【驚愕】統合失調症で自殺した兄の部屋から出てきたメモ
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頭の中にあるのは沢山の物事。
潜在意識を手放したら、やりたいことというのは、隙間を埋める新しい対象にすぎないことがわかった。
だからこそ、やりたいことを埋める枠を削除する。
価値観という枠の中に当てはめる新しい価値をずっと探していた。
みんな消える。
おめでとうございます。あなたはゴールにたどり着きました。
ゲームオーバー。
▽つづける
▼おわる
2015 3 12
2:
潜在意識を空っぽにしたら、なにを引き寄せるのだろう。
きっと何も引き寄せない。
僕が心の底から望んでいることは、当てはめられる価値を手に入れることだった。
しかし今、価値は必要なくなった。
僕は自分で自分を苦しめていたこだわりから、自由になったのだ。
3:
ご愁傷様です。
お兄様のご冥福をお祈りいたします。
8:
>>3
真面目で優しい兄でした
4:
それ統合失調症じゃなくて厨二病
8:
>>4
ドラゲナイｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ドラゲナイ…
5:
最初からメモ？
8:
>>5
そうです
6:
非価値にたどり着いてからもうすぐ１ヶ月。
次に目指すべき場所はどこか、空白に当てはまる価値をずっと探していた。
空白を埋める必要はない。それはとても心地よい状態だ。
時間と空間に空白を求める。
それは新しいコンセプトであり、目的地だ。
空白を楽しむ。
新しい世界に、僕は旅立とうとしている。
7:
要するに幸せに死を迎えられたというおはなしか
8:
>>7
兄は何かを悟ったのかもしれませんが、あるいは
9:
空白、無言、沈黙、静寂。
なにもない状態を目指す。
そこに引き寄せられるのは、本当に価値のあるもの。
10:
写真がないとなんとも
16:
>>10
インターネットの履歴を見たらこのサイトが
あとメモ帳に兄が自分で打ち込んだものが残っていました
11:
空白を実現するのは難しい。
価値は既に消滅した。
回転は停止した。
無価値の選択ではなく、非価値の選択。
価値の箱を削除すること。
12:
僕はその日、とても急いでいた。
やるべきことが多かったからかもしれないし、時間に追われていたからかもしれない。
いずれにせよ、僕はあらゆる無駄を省いて、最短ルートを行こうとしていた。
彼女が僕に話しかけてきたのは、そんな時だった。
「ねえ、郵便局にはどうやって行けばいいか、わかる？」
僕は急いでいたが、彼女がとてもかわいかったので、ついつい道を教えていた。
「よかったら、送っていきましょうか？」
「いいのよ。だってあなた、忙しそうだし」
「暇すぎて困っていたんだ」
「あら、じゃあお願いするわ」
恋愛というものは、暇を持て余した男女が行う行為なのだ。いい恋愛がしたかったら、時間を多く作ることが必要だ。
僕たちは郵便局までの道のりを、あまりに多くの質問と答えに費やした。
お互いに知りたいことが山ほどあるのだ。
「それじゃ、ここで」
彼女とはここで別れることになった。
「よかったら、連絡先を教えてもらえないかな」
「ええ、いいわよ」
彼女は名刺を取り出し、僕に渡した。
「何かあったらいつでも電話してね」
これが僕と御社との運命的な出会いでした。
13:
>>12
御社って就職でもしたのか？
16:
>>13
よくわかりません
52:
>>12
最後の一行じわじわくる
53:
>>52
兄はショート・ショートのようなものを書いていたのでこれはフィクションだと思います
17:
絶対的な美しさ。
昔はこれが大切だった。
今はそうでもない。
今日はとにかく眠たくて、なんだか文章の雰囲気をトレースするのも難しくて、主体を失った言霊が空中をふわふわ浮いているのを感じる。
18:
言霊は主語を求めてさまよっている。
いつの間にか固定された一人称が煩わしくて、匿名の世界であらゆる人間を演じてみせる。
このまま行ったら、たどり着く場所はなんとなく予想できる。
19:
すべからく安定性は回復するだろう。
必然的な結果だけが繰り返されるこの世界で、僕たちは終わらない宴を繰り返す。
20:
どこに行くんだろうね。
この電車の行き先は、潜在意識が決める。
最終駅は死だ。
21:
お兄さんのスペックは？
社会人だったの？
22:
>>21
兄は３０歳で福祉関係の施設で働いていました
１月からは家族と喧嘩して「家はいらない」と言ってホームレスになると言って家を出ていました
ホームレスになってからもネットカフェと車から会社には行っていたようです
26:
>>22
それは病むよねえ
30:
>>26
きっかけは些細なことだったのですが
23:
行く手を阻むのはいつでも自分自身のこだわりだ。
嵐の波も、怒涛の旋律も、すべてが最終地点から遠ざかる。
こっちから願い下げだ。
点滅するスローガンがペン先に上陸して、小枝の向こう側に新たな街を作り出す。
電光掲示板に描かれた異星人の挨拶を無視して、今日もあたしはしがらみの海を駆け抜ける。
果てしない青空、きっと明日はやってこない。
25:
空の概念か？
般若心経に書いてあるらしいが俺にはよく分かえらん
28:
とりま合掌
30:
>>28
ありがとうございます
31:
灼熱の炎が、今宵も燃え続けて、僕たちの宴が終わろうとしている。
素敵なオーパーツをつなぎ合わせたら、完成するのはとろけるような人間型ロボット。
トカゲさんはいつもあたしに勇気をくれる。
いかづちの後ろからかみなりがやってくる。
死にたいなら生きればいい。
マリオネットみたいな小早川さんが、真顔で僕を虜にして、ソネットの泳ぐ海の中から朝顔の種を呟いている。
32:
ただの中二病
40:
>>32
兄は中学校の時に統合失調症を発症していました
暗い部屋で「蛍光灯の光が嫌だ」と言ってろうそくを焚いていました
その時に早目に治療していればよかったのですが
33:
ネカフェもカプセルホテルも泊まったことあるけど、
あれは精神衛生上悪いね
すごくしんどい
40:
>>33
雑音がひどいらしいですね
耳栓してもうるさいって兄が言ってました
眠れないと精神疾患って悪化するらしいんですが
34:
だんだん眠くなるお城。
どこからともなくやってくる骸骨が、蚯蚓のように僕たちをつけ回している。
気がつくとそこには蜘蛛の巣が張り巡らされており、どこもかしこも行き止まりだ。
天井に空いた穴が、新しい世界に僕たちを連れて行ってくれる。
死神の作り出した呪いが、あざとい女を成長させる。
今はもう忘れてしまった。
死に間際に語った女の名前が思い出せない。
天下一武道会でまさかの優勝。
ラッキーだね。
君はきっと、強くなれる。
35:
そっか弟さんか
ちなみにお兄さんが病んだ理由はなんなの？
40:
>>35
中学校の時に大会直前にけがをしてしまったことがあって
その時からちょっと様子がおかしくなって言ったように思います
36:
(´^ω^`;)。o(何言ってんだこいつ
40:
>>36
兄は会話する分には普通の感じでしたが
ちょっと前ぐらいから「価値が消滅する」とかおかしなことを言っていました
37:
病んだからホームレスになったのではなく
糖質になって色々な思考の変化があってホームレスになったんだと思う
糖質って遺伝かなり関係あるから>>1も気をつけろよ
40:
>>37
ありがとうございます
兄は何かを所有することに嫌悪感を持っていて
「家を捨てる」と言って車で家出しました
39:
>>37
統合失調症になるってことは病むことじゃないの
46:
>>39
コピペ
統合失調症は、幻覚や妄想という症状が特徴的な精神疾患です
それに伴って、人々と交流しながら家庭や社会で生活を営む機能が障害を受け（生活の障害）、
「感覚・思考・行動が病気のために歪んでいる」ことを自分で振り返って考えることが難しくなりやすい（病識の障害）、という特徴を併せもっています。
俺の感覚だと糖質と心を病むのは別と思う
糖質の原因はわかってないけど、何かはきっかけになるらしい
53:
>>46
統合失調症と双極性障害は２大精神病といわれているそうです
38:
俺の名字が出てきてびっくりしたお
40:
>>38
出てくる苗字はたぶん兄の妄想上の人物だと思います
49:
>>40
病院に通い始めたのはいつ？
あと見落としてたらすまんが死んだのは何歳？
51:
>>49
３０歳って書いてる
53:
>>49
高校の時に心療内科に行っていましたが通わなくなり
大学の時に精神科に行っていましたが通わなくなり
社会人になってから心療内科に行っていましたが通わなくなり
結果的にこういう事態になってしまいました…
42:
着陸寸前で爆発した航空機。
乗員乗客50名の尊い命が失われた。
こんなはずじゃなかったと嘆くのは、パイロットの担任だった教師。
デトロイトからの贈り物は、目のないイルカの航空ショーだ。
43:
これでおわりです
44:
うーん、優しくていいお兄さんだったのか
残念だねえ
53:
>>44
真面目で優しい兄でした
友人に「破壊願望をコントロールできない」と漏らしていたそうです
45:
それが書かれたのって死ぬ直前？
53:
>>45
そうです
47:
俺の名字って妄想に出てくる感じなんか
53:
>>47
深い意味はないと思われます
48:
昔、精神分裂症って読んでいた病気の病名を最近になって
統合失調症って名前に変えただけだよ
53:
>>48
そうですね
兄は最初は「うつ病」と言われていたのですが
それが「そううつ病」になり、最後は「統合失調型」の感情障害と言われていたようです
50:
精神疾患＝心の病 だから
53:
>>50
その認識で合ってると思います
54:
そのメモは手書き？ワードとか印刷？
55:
>>54
メモ帳ってあったから、テキスト文書じゃね？
57:
>>54
兄がメモ帳に打ち込んだものです
兄の携帯電話に同じ内容の自分あてのメールがあったので
携帯電話で打ってパソコンにコピペしたんじゃないかと
56:
幻覚が起きてることは多かった？
57:
>>56
幻覚、幻聴というか
「俺は世界の重大な秘密を握っているから命を狙われている」
というようなことをよく言っていました。
58:
精神医学って、特に治療法が確立されていない分野だからなあ
つらいよな
59:
>>58
兄は薬を飲むのを嫌がっていました
副作用でかなりつらい状態になるそうです
薬を飲まないと症状は進行するし…大変ですね
60:
>>59
わかるよ
友達に自殺未遂した似たような症状のヤツがいるんだけど
薬を飲んだ状態だと酩酊していて、まともに話せなかったりする
脳の病は深刻だよね
61:
>>60
脳の病…そうですね
本人は思考や感情が「異常である」とは思わないらしくて
薬を飲むと「異常であること」を認めることになるので
すごい眠くなってろれつも怪しくなると言っていました
64:
>>61
これすごい困るよね
知り合いの家族が糖質らしいけど、本人が認めないから病院にも行かせられないと言ってた
65:
>>64
そうなんです
妄想とかも本人が自分は正しいと思ってるから薬を飲まない
「俺は魑魅魍魎の匣を開けたんだ」と兄はよく言っていました
頭の中から無限の言葉がたくさん湧き上がってくるそうです
63:
>>60
目に見えない病気ほど他人からの理解を得られないものはないからな
鬱とか認知度は高いが理解度には疑問が残る
65:
>>63
まだまだ「キチガイ扱い」「気の毒な人扱い」されてる風潮を感じます
分からない物は怖いですからしょうがないですが
62:
その時の、ぼくの失望たるや。
65:
>>62
そうですね…
66:
躁の時はいろいろ頭のなかに湧いてくるけど暴走してるだけだわ
67:
>>66
アイデアとかがたくさん浮かんでハイになるらしいですね
薬飲まないと自分の意志では止められないのが大変そうです
68:
そろそろ寝ます
いろいろと話を聞いてくださってありがとうございました
兄の考えていたことは理解できませんが、兄なりにいろいろと考えた結論が死だったのだと思います
それではまたいつか
69:
>>68
じゃあね
また書きたいことがあったらここに来るんだよ
70:
>>69
ありがとうございます
引用元: ・【驚愕】統合失調症で自殺した兄の部屋から出てきたメモ
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コメント
1 不思議な
兄のメモに書いてあることが何となく分かるんだが
仏教の思想に近いものを感じる
2 不思議な
兄の許可取れよ
3 不思議な
思想的な物は置いておくとしても、読ませる文を書く人だったんだな。
掻き集めて出版して適切にマーケティングすれば一部熱狂的な支持を得そうな文章と内容じゃないだろうか。
4 不思議な
こんな臭い釣り久し振り
5 不思議な
あまりに厨二臭くて最後まで読んでないけどご冥福
6 不思議な
俺は好きだよ、この兄さんの文章。
俺と似たようなことを考えていたのかもしれないな。
俺は死なないし病気でもないけど。
7 不思議な
最初の猫のイラスト、上の段が全部かわいい。
初めて見たけど有名なやつなのかな。
8 不思議な
とーしつじゃねーじゃんwwいま流行りの、黒歴史(リアル厨二病)を通過せずに成人したただの恥ずかしいやつじゃんwww
9 不思議な
塗仏の宴、狂骨の夢、絡新婦の理、雷とか天井に穴があいたのは姑獲鳥の夏だっけ？
魍魎の匣w
もうちょっと真面目に書けよw
10 不思議な
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