木曾「悪くない」back

木曾「悪くない」


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1:
お久しぶりです。先日結婚した>>1です(挨拶)
今日なら、失踪してもこのスレの存在が嘘になるのかなと楽な気持ちで立てました。
今回は書き溜めがほぼ無い&忙しいので、ペースがゆっくり目になるかと思います。
またのんびりとお付き合いいただけたらと思います。
今回も拙い文章になると思いますが、よろしくお願いします。
【過去作】
提督・不知火「「不知火(司令)は俺(不知火)のことを嫌っている」」
曙「クソ提督がクソ過ぎる」
鳳翔「名前を呼んでください」
3:
球磨「あぁ?落ち着くクマ?………」
多摩「にゃぁ………」
北上「やっぱりいいねぇ?落ち着くねぇ?………」
大井「私は北上さんと一緒ならどこでも落ち着けます♪」
提督「ふぁあ……眠くなってきた………」
木曾「………………」
4:
球磨「提督、そこのみかん取ってほしいクマ」
提督「ん」テワタシ
多摩「ついでに剥いてくれてもいいにゃ」
提督「自分でやれ」
大井「北上さん、はいあーん」
北上「あーん……ありがとね、大井っち」
木曾「………………」プルプル
5:
球磨「やっぱりこたつにはみかんクマ」
多摩「…………ZZZ」
北上「はい、大井っちも」
大井「あぁ、北上さんのあーんなんてっ!」
提督「この白いのが上手く取れないんだよな……」
6:
木曾「いい加減にしろ!!」
7:
木曾「なんで皆してこたつに入ってるんだよ!仕事しろ!!」
皆「えー」
木曾「えーじゃねぇ!やることやらないならこたつ片づけるぞ!!」
8:
球磨「もー、木曾は頭が固いクマ」
多摩「ちょっと休んでただけにゃ」
木曾「ちょっとって毎日じゃねぇか!」
北上「ん?じゃあ、私達も部屋に戻ろうか」
大井「はい、北上さん♪」
木曾「仕事をしろぉ!!」
提督「まあまあ、落ち着けよ」
木曾「お前にも言ってるんだよ!」
球磨「提督、また来るクマ」
提督「おー」ヒラヒラ
木曾「当分来るな!」
――――バタン
9:
木曾「さあ、仕事の時間だ」
提督「……こたつに入ったままじゃダメ?」
木曾「ダメだ」
提督「うぅ、仕方ないな……」スクッ
提督「あぁ……温もりが………」ストン
10:
木曾「………………」ヒザニストン
提督「ん。これなら暖かい」
木曾「…………仕事」
提督「分かってるよ」
木曾「…………それならいい」ギュッ
提督「木曾は甘えん坊だなぁ?」ナデナデ
木曾「…………うるさい」
29:
提督「実は俺、女だったんだ」
木曾「そうか」
提督「………反応薄いぞ」
木曾「そんな分かりきった嘘にどう反応しろっていうんだ」
提督「まあ、何回もシちゃってるしな」
木曾「」ブーッ
30:
提督「おお、それそれ!そういうリアクションが見たかったんだ」
木曾「ば、ば、ば、馬鹿な事言ってないで仕事しろ、仕事!///」
提督「へーい」
木曾「全く……こんな会話他の奴に聞かれでもしたらどうするんだ……」ブツブツ
提督「なー、木曾」
木曾「…今度は何だ?」
31:
提督「俺は木曾が大好きだ。愛してる」
木曾「……………それはエイプリルフールの嘘か?」
提督「どっちだと思う?」
32:
木曾「……………俺はお前のことが大嫌いだよ」
提督「……………それは本心か?」
木曾「さあな」
33:
提督「そうやってはぐらかすのはずるいぞ!」
木曾「なっ!先にぼかしたのはそっちだろ!」
ワーワーギャーギャーイチャイチャ
―執務室の外―
球磨「………今日もあの二人は平常運転クマ」
多摩「外まで丸聞こえだにゃ。よく木曾は隠せてると思えるにゃ」
球磨「そっとしておくのもお姉ちゃんの役目だクマ………」
34:
もう分かってるかもしれませんが、今作の二人はすでにケッコン済です。
今まで両想い→ケッコンENDだったので、少し変えてみました。
結婚済だと短編集になりますね。完を付けた方が良かったですね。
37:
提督「なぁ、木曾」
木曾「なんだ?」
提督「木曾って皆の前では甘えてこないよな。なんでだ?」
木曾「そ、そんなの恥ずかしいからに決まってるだろ!」
提督「えー、可愛いのにー」
木曾「なっ……///」
38:
提督「球磨達には甘えたりするのか?」
木曾「しねぇよ!大体、あの姉貴達に甘えられると思うのか?」
提督「…………無理だな」
木曾「だろ?」
提督「ああ。やるときはやってくれるが、普段はなぁ……」
木曾「ま、そういうことだ。それに………」
提督「それに?」
39:
木曾「…………俺が甘えたいのはお前だけだからな」
40:
提督「………………」
木曾「………………なんか言えよ」
提督「あーもう、木曾は可愛いなぁ!!」ナデナデ
木曾「っ!声がでけぇよ!!///」
提督「いいじゃないか!皆にも聞かせてあげたいくらいだ!!」
木曾「やめろぉ!」
提督「あっ!でも二人だけの秘密って感じでいいかもな!!」
木曾「その口を閉じろ!」
41:
提督「………口を封じるなら、いい方法があるだろ?」
木曾「え……?い、いや、まだ昼間で……」
提督「あー、なんか叫びたくなってきたなー」
木曾「分かった!分かったよ!!」
――――チュ
木曾「こ、これでいいだろ!?///」
提督「あーそんな短いのだと、唇が潤って逆効果だー」
木曾「?????っ!」
42:
提督「あー、今にも想いが溢れて止まらなそうだー」
木曾「くっ!」ガバッ
木曾「ちゅ…………んっ…………は………ぁ………………」
木曾「こ、これで…どう……だ?///」ウワメヅカイ
提督「…………堪えられなくなりそう」
木曾「なっ!!///」
提督「…………ダメか?」
木曾「……………………仕事終わってからなら///」
提督「じゃあ、さっさと仕事片づけようか!!」ウデマクリ
木曾「…………おう///」

49:
夕立「提督さん!夕立がんばったっぽい!!」
提督「おー、見てたぞ。MVPなんて凄いじゃないか」
夕立「褒めて褒めて?!」ズイッ
提督「おお、よしよし」ナデナデ
夕立「えへへ?♪」
時雨「…………」ジッ
提督「時雨もこっちにおいで」
時雨「いいのかい?」
提督「もちろん」
時雨「じゃあ……」スススッ
提督「」ナデナデ
夕立「?♪」
時雨「………」ニコニコ
50:
鈴谷「提督、鈴谷甘いものが食べたくなってきたなぁ?」チラッ
提督「へー」
鈴谷「………もー、そこは気を利かせて用意する流れでしょ?」
提督「あいにく、菓子は切らしてるんだ」
鈴谷「えー……提督と食べるおやつの時間楽しみにしてたのにー………」
提督「…………はぁ、しょうがない。間宮のとこに行くか?」
鈴谷「…………奢り?」
提督「…………今回だけだぞ」
鈴谷「やりぃ!提督大好き!」
提督「おーおー、現金なことで」
51:
金剛「テートクゥー!バーニングラーブ!!!」ダキッ
提督「おわっ!危ないから急に抱き付くなよ!」
金剛「最近テートク成分が足りなかったカラ、補給するのデース!」スリスリ
提督「提督成分ってなんだよ……」
金剛「ワタシの動力源デース!テートクと触れ合うことで補給されマス!」
提督「お前の動力源安いな」
52:
北上「……木曾っちってさ、提督を止めるようなことしないよね」
木曾「いきなりどうしたんだ、北上姉?」
北上「いや、提督が他の女の子と一緒にいても止めないなぁと思って」
木曾「まあ、艦娘とのコミュニケーションも提督の仕事だからな」
北上「抱き付くとかは行き過ぎじゃない?」
木曾「それだけ部下から好かれてるってことだろ。止めはしないさ」
北上「嫉妬したりとかはないの?」
木曾「俺はあいつを信頼してるからな。嫉妬なんてしないさ」
北上「そういうものなのかねぇ??」
木曾「そういうもんさ」
球磨・多摩「…………………」
53:
―その夜・執務室―
木曾「……………今日は4人に甘えられてたな」
提督「……………」
木曾「別に咎めてるわけじゃないぞ?ああいうのも仕事の内だからな。…………ただ…その分……」モジモジ
提督「…………今夜は眠れないな」
木曾「……………ああ、離さない」ギュッ
―廊下―
球磨(提督が甘えられる度にこれクマ………)
多摩(どこが嫉妬してないんだにゃ………)
※二人きりのときの様子は球磨型の上二人によって隠蔽されています

57:
【とある夜、布団にて】
提督「そういえば、なんで木曾って眼帯してるんだ?」
木曾「今はしてないじゃないか」
提督「普段だよ、普段」
木曾「………………」
58:
提督『木曾、眼帯取ってみてくれよ』
木曾『………なぜだ?』
提督『木曾の全てを知りたいからな』
木曾『……………そんなことを言われたら断れないじゃないか』
提督『……嫌だったなら別にいいぞ?』
木曾『いや、いいさ』シュル
木曾(左右で色が違い、傷もある……ふっ、人に見せられるものじゃないんだがな)
59:
木曾『………どうだ?不気味で面白味も―――』
提督『………か』
木曾『か?』
提督『かっこいい………』
木曾『………は?』
提督『オッドアイで傷痕だと……?これはイケメン度が増すな。これなら普段も外した方が………いや、普段眼帯で隠しているからこそ切り札的なかっこよさが出るんだ。普段は眼帯、ここぞという時に外すのが正解か』ブツブツ
木曾『………不気味じゃないのか?』
提督『不気味だなんてとんでもない!かっこよさの塊じゃないか!』
木曾「そ、そうか」
提督『ああ!それに………』
60:
提督『俺は木曾の全てが好きだからな!』
木曾『????っ!』
提督『お、どうした?茹でダコみたいだな』ニヤニヤ
木曾『う、うるさいっ!不意打ちは卑怯だろ!///』
61:
木曾「………なんでだったかな?忘れちまった」
提督「しっかり者の木曾が忘れるなんて珍しいな」
木曾「そんな理由なんてどうでもよくなったんだろ」フッ

67:
提督「木曾」
木曾「なんだ?」
提督「俺の行動に嫌なことがあったら言ってくれ。直すからさ」
木曾「……どうした?らしくないな」
提督「………………もしかして、俺はお前の嫌がってることをしてるんじゃないかと心配になってな」
木曾「………………ちょっとこっちに来てくれ」
提督「?ああ」テクテク
68:
――――チュ
木曾「嫌ならとっくに言ってるさ」
提督「…………木曾」
木曾「なんだ?」
提督「愛してる」
木曾「俺もお前を愛してるよ」
69:
提督「…………」ピッ
木曾「ん?なんだ今の音――――」
録音機『俺もお前を愛してるよ』
木曾「」
提督「これで、木曾がいないときも安心だ」ホクホク
木曾「消せぇええええええええええええ!!!!」カオマッカ
提督「これでいつでも愛の告白が聞ける!」ダダダッ
木曾「あっ、逃げるな!!」
70:
木曾「………ったく、そんなのいつでも言ってやるのに」ボソッ
提督「本当?」ヒョコ
木曾「なっ!?に、逃げたんじゃなかったのか!?」
提督「いや?、早聞きたいな!木曾の愛をっ!!」
木曾「あっ………うぅ……………」モジモジ
木曾「………そ、その………俺はお前のことが大好き……だぞ?」ウワメヅカイ
提督「」●REC
木曾「」
提督「あぁ……幸せだぁ………」ウットリ
木曾「今すぐ消せぇえええええええええええええええええええ!!!」

78:
北上「はぁー……お鍋美味しかったねぇ?」
球磨「絶品だったクマ」
多摩「知らぬ間に腕を上げたにゃ」
大井「もう私を越えてるわね」
提督「ふふん、だろう?」ドヤッ
木曾「なんでお前が威張ってるんだよ……」
提督「お嫁さんを褒められて悪い気はしないからな!」
木曾「っ!///」
北上「ひゅ?っ!お熱いねぇ?」
大井「まるで北上さんと私みたいですね!!」
北上「え?」
大井「え?」
79:
球磨「大井のことは置いといて、木曾の料理の腕が上がったのは提督のおかげクマ」
多摩「大井や鳳翔さん、間宮さんにも料理を教わりに行ってたにゃ」
木曾「な、な、な、なんでそれを!?」
球磨「ふっふっふ?あまりお姉ちゃんを舐めない方がいいクマ」
提督「木曾……俺のためにそんな努力を………」
木曾「い、いやそれは俺がやりたかっただけだ!」
多摩「顔真っ赤で否定してもバレバレにゃ」
提督「木曾ーーーーー!ありがとう!!大好きだぞぉおおおおおおおおおお!!!」ダキッ
木曾「なっ!や、やめっ、姉貴達がいるからっ!!///」
80:
球磨「球磨は置物クマ?」
多摩「多摩はお休み中にゃ」
北上「私は何も見てないなぁ?」
大井「私には北上さんしか見えません!」
提督「だってよ。問題ないな!」ナデナデ
木曾「くそぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
81:
提督「うん、満足した」キラキラ
木曾「」プシュー
北上「提督が木曾っちをひとしきり愛で終わったところで、ゲームでもしない?」
提督「ゲームはいいが、何をやるんだ?」
北上「王様ゲームだよ?」
提督・球磨・多摩・大井「「「「!!」」」」
82:
提督(普段見れない木曾の一面が見れるかもしれない!!)
球磨(これを使って提督と木曾を更にくっつければ………)
多摩(ケッコンカッコガチ待ったなし、にゃ)
大井(北上さんとあんなことやこんなことが出来る!!!)
提督・球磨・多摩・大井「「「「乗った!!!!」」」」
北上「お、おお……そんな賛成してもらえるとは思わなかったよ……」タジロギ
83:
北上「まあ、準備はしてあるから早やろうか。ほら、木曾っちも起きて?」ペシペシ
木曾「………はっ!俺は一体何を!?」
北上「王様ゲームをやるから木曾っちもくじ持ってよ」
木曾「あ、ああ………」
提督・球磨・多摩・大井「「「「王様王様王様王様王様王様王様王様王様王様王様」」」」ブツブツ
木曾「………正直やりたくないんだが」
北上「………私も提案したことちょっと後悔してるよ」
木曾「まあ、でもここで断ったら何されるか分かんねーし……」クジニギリ
北上「やるしかないね……」クジニギリ
90:
全員「「「「「「王様だーれだ!!!」」」」」」
木曾「お、俺だな」
提督「王様、自分を巻き込んだ命令してもいいんだぞ?」
木曾「わざわざそんなことするわけねーだろ!3番が歌うで」
91:
多摩「にゃ!?」
木曾「お、多摩姉が3番か」
提督「へー、多摩が歌ってるところなんて見たことないな」
北上「そういえば私もないな?」
大井「私もないですね。どれ程の物なのか気になります」
多摩「恥ずかしいけど、王様の命令なら仕方ないにゃ……」
球磨「あー……」
木曾「球磨姉は多摩姉の歌聞いたことあるのか?」
球磨「あるクマ。多摩はマイクを持つと………」
92:
多摩「1、2、3、はいっ!!」
カーンコレーカーンコレーカーンコレー
球磨「……性格が変わるクマ」
提督・木曾・北上・大井「」ポカーン
93:
多摩「?♪」
多摩「……どうだったかにゃ?」
木曾「多摩姉にこんな特技があったとは……」
大井「まさかここまで上手いとは思いませんでした……」
北上「那珂ちゃん並だよ……」
提督「……いっそ那珂ちゃんとユニット組むか?」
多摩「そんなめんどくさいことお断りにゃ」
球磨「なんにせよ、次行くクマ」
94:
全員「「「「「「王様だーれだ!!!」」」」」」
球磨「球磨が王様クマ!」
木曾「変な命令はやめろよ?」
球磨「そんなことはしないクマ。木曾が提督にちゅーしろクマ」
木曾「名指しじゃゲームにならねぇだろ!!」
提督「俺は構わん」
木曾「いやいやいや、駄目だからな!?」
球磨「じゃあ、木曾は何番クマ?」
木曾「俺は………って番号聞くのもなしだ!!」
球磨「ちっ」
木曾「舌打ちすんな!」
球磨「じゃあ、4番が1番を愛でるクマ」
95:
提督「愛でるって何すればいいんだ?」←4番
球磨「なでなでとかでいいクマ」
提督「分かった。それで、1番は誰だ?木曾か?」
木曾「……俺じゃねーぞ」
提督「じゃあ、多摩か?」
多摩「多摩でもないにゃ」
北上「私でもないよ?」
提督「………ということは」
大井「………そうです、私ですよ。何か文句でもありますか?」
提督「いや、俺に文句はないけど……お前はいいのか?」
大井「王様の命令なら仕方ないでしょう。さっさと終わらせてください」
96:
提督「分かった。じゃあ、ほら」ポンポン
大井「………え?」
提督「え?」
大井「………な、なんで膝に座らなきゃいけないんですか!?」
提督「いつも木曾にこうしてるんだけど……?」
大井「なんで私がそんなことを!?普通に撫でるだけでいいじゃないですか!!」
球磨「…………いや、大井。それもやるクマ」
大井「!?」
多摩(「いいのかにゃ?」)
球磨(「提督が他の人と仲良くすれば、木曾も積極的になるはずクマ」)
多摩(「なるほどにゃ」)
97:
北上「大井っち早く早く?」
大井「北上さんまで………ああ、もう!やりますよ!やればいいんでしょ!?」ストン
提督「じゃ、さっそとやろうか」ナデナデ
大井(………あ、これ落ち着くかも…………)トロン
球磨「………………」
木曾「………なんだよ」
球磨「なんでもないクマ?」ニヤニヤ
木曾「………………」
98:
提督「………これいつまでやればいいんだ?」ナデナデ
球磨「大井が満足するまでクマ」
提督「そうか。大井?もういいか??」ナデナデ
大井「………………」
提督「大井ー?」ナデナデ
大井「………はっ!?な、なんですか?」
提督「いや、もう満足したかなって」
大井「そ、そうですよ!いつまでやってるんですか!!」スクッ
提督「どかなかったのはお前なんだけど………」
99:
北上「いや?大井っち気持ちよさそうだったね?」
大井「き、北上さん!?べ、別にそんなことは……」
北上「いや?、あんな大井っち初めて見たよ。私もやってもらおうかな??」
大井「………………」カオマッカ
木曾「………次行こう」
球磨「お、木曾も乗り気になったクマ?」ニヤニヤ
木曾「……いいだろ別に。ほら、早く」
100:
全員「「「「「「王様だーれだ!!!」」」」」」
大井「………………」
北上「大井っち?」
大井「………はっ!私が王様ですね」
提督「どんな命令だ?」
大井「う、うるさいです。こっち見ないでください」フイッ
提督「………………」ショボン
木曾「………………」
球磨(これは面白いことになってきたクマ!)
101:
大井「………そうですね。北上さ………2番の人が私の好きなところを言うで」
球磨「2番は誰クマ?」
大井「もちろん北上さんですよね!?そうですよね!?」
北上「え?私じゃないよ?」
多摩「多摩でもないにゃ」
木曾「………………」
大井「………………まさか」
提督「俺だな」
102:
大井「あ、じゃあ1番の方で」
球磨「命令の変更は許可できないクマ?」ニヤニヤ
多摩「おとなしく従うにゃ」ニヤニヤ
大井「そんな………」
北上「よかったね、大井っち?」ニヤニヤ
大井「よ、よくないです!最悪ですよ!!」
木曾「………………」
多摩(流石に気分が高揚するにゃ!!)
提督「………悪かったな、俺で」
大井「………いえ、さっさと済ませてください」
103:
提督「そうだな………じゃあ」
提督「まず、料理上手なのがいいな。バレンタインのチョコも美味かったよ。木曾に料理の手解きしてくれていたみたいで感謝してる。ありがとう。それに、何かと気を配れているのもいいな。、きちんと駆逐艦をサポートをしたり、フォローをしたりしているな。戦力としても頼りになるし、大井にはかなり助けられてるよ。それに――――」
大井「も、もう十分です!」カオマッカ
提督「ん、そうか?」
大井「は、はい」
北上「大井っち林檎みたいだねぇ?」
大井「うぅ?………早く次に行きましょう!!」
木曾「………………」
111:
全員「「「「「「王様だーれだ!!!」」」」」」
北上「お、私だね?」
大井「北上さん!私の番号は―――むぐっ」
球磨「ルール違反は許さないクマ」
大井「むぐーーーーっ」
木曾(さっきルール破ろうとしたのによく言えるな……)
北上「そーだねー……じゃあ、5番の人にマッサージしてもらおうかな」
112:
大井「むぐぐーーーっ」ジタバタ
球磨「自分じゃないからって暴れるなクマ」
北上「さてさて、5番は誰ですか??」
提督「………なんかさっきから俺ばかりなんだが」
大井「!?!?むぐ、むぐっ!!!」
球磨「大人しくしないとお仕置きするクマ」
大井「」ピタッ
球磨「よし。次のクジまで大井は喋るの禁止だクマ」
113:
北上「おっ、提督か?よろしくねぇ?」
提督「はぁ……まあ、いいけどさ。そんじゃ、うつぶせになってくれ」
北上「は?い」
木曾「………………」
多摩(「流石にそろそろ提督と木曾をくっつけないとやばくないかにゃ?」)
球磨(「心配ないクマ。多分提督と多摩が王様になっておしまいだクマ」)
多摩(「なんでそうと分かるんだにゃ?」)
球磨(「野生の勘クマ」)
114:
提督「じゃ、始めるぞ?」グニグニ
北上「あ?……いいねぇ………痺れるねぇ?………」
多摩「あ、飲み物が切れたにゃ」
大井「」パタパタ
多摩「?大井、どうしたにゃ?」
北上「あー……多分、私達の部屋に飲み物があるって伝えようとしてるんじゃないかなー」
大井「」コクコク
球磨「おお、それはちょうどいいクマ。木曾、取ってこいクマ」
木曾「なんで俺が……」スクッ
球磨「お姉ちゃんはそう言いつつも取りに行ってくれる木曾が大好きクマ」
木曾「そりゃどうも……」バタン
115:
……………………………………
提督「………っと、こんなもんでどうだ?」
北上「いや?気持ちよかったよ、ありがとねっ!」
提督「どういたしまして」
北上「また頼んでもいい??」
提督「暇な時ならな」
北上「楽しみにしとくね♪」
球磨「さ、夜も更けてきたし次行くクマ!」
116:
全員「「「「「「王様だーれだ!!!」」」」」」
提督「お、やっと俺か」
木曾「!」
北上「お、提督が王様か?」
大井「変な命令したら魚雷撃ちますよ」
提督「そうだなー……何にしようか………」
提督(くっ、ここからだとギリギリ木曾の番号が見えん!どうする……)
多摩「………3」ボソッ
117:
提督「………じゃあ、3番が犬耳装着して何かグッとくる一言を言う」
木曾「なっ!?なんだよその命令!」
北上「そう言いつつもちょっと嬉しそうだね??」ニヤニヤ
木曾「そ、そんなわけないだろ!」
提督(「どうやって木曾の番号を?」)
多摩(「さっき木曾が飲み物取りに行ったとき、鏡をずらしたにゃ」)
提督(「なるほど」)
118:
木曾「第一、犬耳なんてどこにも―――」
提督「こんなこともあろうかと用意しておきました」スッ
木曾「なんであるんだよ!」
提督「そんな事はどうでもいいんだ。重要な事じゃない」
球磨「さあ早く付けるクマ」
木曾「分かったよ、付ければいいんだろ!?」シャキーン
提督「かわいい(かわいい)」パシャパシャ
木曾「写真撮るな!!」
提督「おう、すまんすまん」●REC
木曾「動画もやめろ!!」
119:
多摩「木曾、早くグッとくる一言を言うにゃ」
木曾「グッとくる一言って何を言えばいいんだよ……」
大井「」ミミウチ
木曾「そ、そんな恥ずかしい事言えるわけないだろ!?///」
提督「言っとくけど、俺がOK出すまで何回でもやってもらうからな?」
木曾「ぐぅ………分かった!分かったよ!!」
提督「球磨、ビデオは任せたぞ」
球磨「了解クマ」●REC
木曾「…………て、提督!」
提督「おう」
120:
木曾「……お、俺はお前のペットだ………だから、好きにして……いいぞ?」ウワメヅカイ&カオマッカ
121:
提督「………………大井」
大井「はい」
提督「今度奢る」
大井「ありがとうございます♪」
木曾「うぅ………恥ずかしすぎて死にそうだ………」
提督「木曾」
木曾「な、なんだよ……」
提督「今夜、楽しみにしてる」ボソッ
木曾「っ!!///」
提督「さぁ、遅くなってきたし次でラストにしようか!!」キラキラ
北上「そうだね!」
大井「はい!」
球磨「クマ!」
多摩「にゃ!」
122:
全員「「「「「王様だーれだ!!!」」」」」
多摩「多摩が王様にゃ!」
北上「最後だからね、凄いの頼むよ!」
多摩「任せておくにゃ」
多摩(「提督何番?」)
提督(「1番だ」)
多摩(「了解にゃ」)
123:
多摩「1番と2番がポッキーゲームにゃ!」
北上「お?最後に相応しいね!」
大井「それで、1番と2番は?」
球磨「提督と木曾クマ!」
提督「よし、木曾やろう」クワエ
木曾「えぇ!?いや、それは……」
124:
木曾「……!そうだ、犬にチョコレートは毒だろ!?だから―――」
提督「お前は人間だろ」
球磨「何を言ってるクマ」
多摩「狂ったかにゃ」
大井「頭大丈夫ですか?」
木曾「解せねぇ……」
125:
北上「ほら、木曾っち早く早く?♪」グイグイ
木曾「分かったから、押さないでくれ!」
木曾(そうだ、ポッキーゲームなんだから適当なところで離れればいいのか!流石に姉貴達の前でキスはな………)
木曾「ほら、咥えたぞ」パクッ
提督「よし、スタートだ」カリカリ
木曾「………」カリカリ
北上「おお……なんかこっちまでドキドキするね……///」
大井「そうですね(初心な北上さん可愛い)」
126:
球磨「あと5cmクマ!」
多摩「3cmにゃ!」
木曾(………この辺で―――)
提督「」ガシッ
木曾「!?」
提督「はむっ……じゅるっ……」
木曾「んっ……ちゅっ………は……ぁ……………」
北上「……これが………大人の………」
大井「………すごい…………」
127:
提督「ふぅ……ポッキー、美味しかったぞ」
木曾「ぅ……ぁ………」トロン
球磨「じゃ、球磨達は戻って寝るクマ」
多摩「ほら、ぼーっとしてないで行くにゃ」スタスタ
北上「……え?あ、うん」スタスタ
大井「ぼ、ぼーっとなんてしてません!」スタスタ
球磨「提督」
提督「なんだ?」
128:
球磨「食べるときは優しくしてあげてほしいクマ」
提督「………善処する」
――――バタン
提督「………さ、木曾」
木曾「んぁ………?」ボー
提督「さっきの言葉通り、好きにさせてもらうぞ………」

134:
―――――――――――――
――――――――――
――――――――
木曾「……最近遊んでばかりで、出撃してないんだが?」
提督「このところ敵の動きも落ち着いてきてるからな」
木曾「このままじゃ体が鈍っちまうぞ」
提督「でも、その分一緒にいられる時間が長くなっていいじゃないか」
提督「そう考えると出撃が無いってのもいいもんだろ?」
木曾「……………ああ、悪くない」
木曾「悪くない」

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高崎駅の液体かけ男の人生が暴かれるwww

ガラケー消滅へ 主要部品生産のメーカー撤退  シャープは今後全ガラホ宣言

嫁のタイプは温水洋一と酒井敏也

アメリカ史上最悪の銀行強盗をおバカに描く映画『マスターマインズ』予告編

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【画像】こんなのが欲しかった!軽トラとバンを足して2で割った「ハイゼットデッキバン」がデビュー

ビルメンに転職したけど天国すぎワロタwwwwwwwwwwwwwwww

小学生笑いの沸点低すぎワロタwwwwwwww

主人に「ごめんな…。母さんがこの家に盗聴器置いてるらしいんだ…。」と言われました。

比古清十郎「ちいと本気出して志々雄討伐するか」

律「憂先生」

いじめを止めるように言って貰おうと主犯格の父親を待っていたら、主犯格の父親が若い女の子と歓楽街へ消えていくのを目撃してしまった。

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