モバP「ビールと渋滞」back

モバP「ビールと渋滞」


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2:
姫川友紀「おっ、キャッツ勝ってるじゃーん」
モバP「…みたいだな」
友紀「ま、順当だよね?お、またヒットー、ワンナウト1塁2塁か?」
モバP「ま、仕事も終わったし、帰り道はのんびりしていてくれ。運転はするからな」
友紀「はーい(プシュッ) んっ…んぐっ…ぷはぁっ!仕事帰りのビールはおいしいよね?」
モバP「さっきも飲んでなかったか?程々にしておけよ…」
友紀「大丈夫大丈夫、行ける時に点もビールも取っていかないと、流れがさ?」
ラジオ「打ったーっ、これも抜けたーっ!」
友紀「いいぞいいぞ?…あ?帰ってこれないか?、でも満塁だ! 次は…あっ…」
モバP「はぁ…お、インター見えてきたな、休憩は大丈夫か?」
3:
モバP「はぁ…お、インター見えてきたな、休憩は大丈夫か?」
友紀「今野球もいいところだし…パス!もー、パスボールでもいいから点が…」
モバP「そうか、じゃ、スルーするぞ?」
友紀「あああああ、何セカンドにノックしてるのさこんにゃろめ?、せめて三振してよ!」
ラジオ「4-6-3ダブルプレー、得点を上げることができませんでした」
友紀「(プシュッ) んっ…ぷはぁ…ロング缶とはいえすぐなくなっちゃうんだよねー」
5:
?30分後?
ラジオ「スリーアウト、チェンジ!2アウトからヒットが出ましたが、得点にはなりませんでした」
モバP「混んできたな…動かない…」
友紀「試合の方も動かなくなっちゃったよ?」
モバP「投手戦になってきたのか?」
友紀「う?ん、あと一本が出ないんだよ?あ?ビールが無くなった?」
モバP「飲み過ぎだろ…、暇なら寝とけ」
友紀「え?つまんないな?、こういう時に一発がつんとホームランでも出ればいいのに……ZZZ」
6:
?30分後?
友紀「んっ…いまどこ?」
モバP「今さっきサービスエリアを過ぎたとこだ…また混み始めてな…」
友紀「試合はどうなった?」
ラジオ「サンシーン!キャッツまたしてもチャンスを活かすことができませんでした!」
友紀「いま…もう7回終了かー、スコアは変わってないみたいだね」
モバP「どうもお互いあと一歩がでないみたいでな…とくに、スターのピッチャーはコントロールが荒れてて4球もだしてるけどなんとか抑えてる…というかキャッツが打ちきれない感じ?」
友紀「ふ?ん…っ…!(フルフルッ)」
モバP「ちょっとまた重体で動かないからまた寝ていてくれてもいいぞ…?どうした?」
友紀「なんでもない…(やばっ…トイレ行きたくなってきた…)」
7:
?15分後?
友紀「ねえ、プロデューサー、次のサービスエリアまでどれぐらい?」
モバP「もう少しだけど…どうした?」
友紀「あ…っその…ビールのおかわりが欲しくてさ!いいでしょ!」
モバP「だめだ。トイレ休憩ならともかく…お、飛ばすぞ…」
友紀(あ…痛恨のミスしたかも…)
8:
?10分後?
友紀「……(やばい)」
姫川友紀は焦っていた。素直にトイレに行きたいといえばよかった…
今や姫川の膀胱には先ほど飲んだビールも相まってタップリと溜まっていた
そして体は一刻も早くその液体を輩出するように脳に訴えかける…
ラジオ「レフト前進!サードバック…あーっと!取れない!ヒットになります!」
試合のほうも不穏な空気を醸し出していた
9:
?5分後?
ラジオ「あーっと、フルカウントまで持っていったのですが、結局歩かせてしまいました」
友紀「……(ああっ、もう、だめ…トイレ行きたい…アタシ、ビール飲みすぎたかな…)」
ラジオ「次は4番…得点圏にめっぽう強い…」
モバP「おい、友紀…だいじょうぶか?さっきからどうも」
友紀「……正直に言うね…トイレ行きたい…やばい」
モバP「はあっ!?なんで早く言わないんだ…あっ…」
10:
友紀「そうだよ、元はといえば…」
プロデューサーに文句を言おうとした瞬間、特大の尿意の荒波に揉まれる友紀
友紀の額にはじんわりと汗が浮かび、自然とてはスカートの上から出口を抑える
モバP「すまない…悪かった…急ぐけど…さっきから…渋滞で…」
友紀「うん…」
友紀の首筋にまで脂汗がうき…目は次第にうつろになっている
ラジオ「空振り!追い込みました…!」
追い込まれたのは友紀も同じであった…
モバP「すまない…」
友紀「ああっ…んんん?…やばい…」
ラジオ「サンシーン…あーっと!ボールがこぼれている…一塁セーフ!満塁になりました!」
特大の尿意に苛まれながら、ふと友紀は思った…どうしていま自分がこんなにつらい思いをしているのか…
そしてさっきからサード、レフト、キャッチャーでミスが続いているが、よく考えると彼らの出身チームは…
11:
友紀「ねぇ、プロデューサー」
さっきから眼の焦点が合わない…聴覚はやけに敏感になって、自分の血液の流れる音が聞こえてくるようだ。友紀は再度大きく息を吸って、尿道口に力を入れたがもう痙攣を伝えてくるのみであった
モバP「ど、どうした…?」
ラジオ「バッターは5番、今年キャッツから移籍してきた外国人…」
友紀「ドンマイ♪」
すっかり上気した顔、潤んだ目、悩ましい吐息を吐きながら拳を握って親指を立て…
下半身の力を抜いた
車内にはラジオから、特大のホームランを伝える音声と水が溢れ出る音、そして癖になるアンモニア臭のみが漂っていた…
12:
姫川友紀(20)
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