シンジ「変形合体エヴァンゲリオン!!」back

シンジ「変形合体エヴァンゲリオン!!」


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1:
ゲンドウ「というのをやりたいんだが」
リツコ「...司令、なにを仰っているんですか」
冬月「遂に気に触れたか」
マヤ「そんなことより早くシュミレートしましょうよ」
日向「変形合体かー。男の子なら一度は憧れるよなー」
青葉「エヴァは人造人間だから変形合体しないけどな」
ミサト「男ってくだらないものが好きねぇ」
ゲンドウ「...私は少し用がある。冬月、ここは任せた」
冬月「ん?ああ、構わんぞ」
5:
ゲンドウ「何故だ。何故誰もわかってくれないんだ。ユイはわかってくれたと言うのに」
ゲンドウ「...シンジならわかってくれんじゃないだろうか。一応、俺の息子だし」
ゲンドウ「よし」プルルル
シンジ「はい。どうしたの、父さん」
ゲンドウ「シンジ。変形合体しないか」
シンジ「え。父さんが下ネタ?きもいよ」プツッ
ツーツーツー
ゲンドウ「...最近の子供は口が悪いな」
8:
ゲンドウ「レイなら...レイなら俺をわかってくれるはずだ」プルルル
レイ「はい」
ゲンドウ「レイ。エヴァで変形合体しないか」
レイ「...」
ゲンドウ「レイ?」
レイ「司令。病院に行きましょう。わたしもついていきますから」
ゲンドウ「いや、私は大丈夫だ」
レイ「...で、他になにか?」
ゲンドウ「変形合体だ、レイ。エヴァで変形合体」
レイ「...」プツッ
ツーツーツー
ゲンドウ「ん?レイ?もしもーし」
9:
ゲンドウ「一応パイロットだし電話しておくか」プルルル
アスカ「はい?なんですか?」
ゲンドウ「エヴァで変形合体しないか?」
アスカ「はぁ?エヴァで合体?」
ゲンドウ「ああ。エヴァで変形合体だ」
アスカ「もちろん、あたしが真ん中なんですよね?エースだし」
ゲンドウ「...いや、真ん中はレイだ」
アスカ「...」プツッ
ツーツーツー
ゲンドウ「やはり赤が真ん中のほうがいいのかな」
11:
加持「なにやってるんですか、司令。こんなところで」
ゲンドウ「エヴァの変形合体は可能だよな?」
加持「え?あー...できるんですかね?俺はわかりかねます」
ゲンドウ「...よし。エヴァが変形合体できるように改造しよう。手伝え」
加持「え、俺がですか?」
ゲンドウ「そうだ。来い」
加持「えー...」
15:
シンジ「因果の輪廻に囚われようと!」
レイ「残した想いが扉を開く!」
アスカ「無限の宇宙が阻もうと!」
トウジ「この血の滾りが運命を決める!」
カヲル「天も次元も突破して!」
マリ「力で見せるぜ己の道を!!」
「「「「「「変形合体エヴァンゲリオン!!!!!
俺たちを誰だと思っていやがる!!」」」」」」
18:
トンカントンカン
ゲンドウ「...」トンカントンカン
加持「...」トンカントンカン
冬月「...なにをやっているんだ、碇」
ゲンドウ「見ればわかるだろう。エヴァを変形合体させるために連結部分をつくっている」
冬月「碇、おまえは今どういう状況かわかってないのか」
ゲンドウ「大丈夫。勤務時間外だ」
冬月「...そんな問題ではないのだが」
ゲンドウ「用がないなら邪魔するな、冬月」
冬月「...」
20:
冬月「加持。おまえは何故黙々と協力しているのだ」
加持「いやー。流れ、ってやつですよ」
冬月「流れでエヴァを変形合体してもらっては困るのだが」
加持「ふふっ。まあいいじゃないですか。何事もやってみなきゃどうなるかわかりませんよ」
冬月「...」
ゲンドウ「そうだぞ、冬月。折角エヴァがあるんだから一度くらい合体しとかないともったいない」
冬月「...もはや何を言っても無駄か」
24:
冬月「...仕方ない。碇がなんと言うかわからないが、直接ゼーレに申し立てて止めてもらおう」プルルル
キール「もしもし。なんか用?」
冬月「碇が独断でエヴァを変形合体させようとしている。おまえたちから言って止めてもらえないか」
キール「変形合体?いいじゃん、それ!面白い、面白い!それ採用!予算おろすから確認しといて!」プツッ
ツーツーツー
冬月「」
冬月「...どうすんだ、これ」
30:
リツコ「あの...副司令。エヴァ変形合体用の予算がおりているんですが」
冬月「何も言うな」
リツコ「いえ、ですが...」
冬月「何も言うな」
リツコ「...」
冬月「頼む」
リツコ「...」
ゲンドウ「正式に予算がおりた。どんどんエヴァを改造するぞ」
加持「わかりました。しかし、ゼーレも意外と話がわかりますね」
ゲンドウ「ああ。世代柄じゃないか」
34:
ゲンドウ「ここに設計図の完成版がある。マギに作らせた」
リツコ「マギを私用で使わないでほしいんですけど...」
ゲンドウ「マギは最優先事項として処理してくれたぞ」
リツコ「...」
加持「ちょっと見せていただきますよ、設計図」
ゲンドウ「ああ、かまわん」
加持「ちょっと、司令!これ、単独で車に変形できるようになってますよ!」
ゲンドウ「トランスフォーマーか」
37:
日向「司令、正式にエヴァを変形合体させることが決定したそうですね!手伝わせてください!」
青葉「俺もお願いします!」
ゲンドウ「歓迎する」
日向「ありがとうございます!」
青葉「変形合体は男の憧れですからね!なんでもしますよ!」
ミサト「男って馬鹿ばっかねぇ」
リツコ「ミサト。一応パイロットにも連絡しておいたほうがいいんじゃない?」
ミサト「うーん」
38:
シンジ「エヴァの変形合体?」
レイ「本当にするんですか」
アスカ「もちろん、あたしが真ん中よね?」
ミサト「うーん。あたしもよくわかってないのよねー。でも男連中は副司令を除いてノリノリよ」
シンジ「まあ、使徒を倒すのに支障がないなら僕は構いませんけど」
レイ「...私も大丈夫です」
アスカ「ねぇねぇ。私が真ん中よね?」
ミサト「知らないわよ、司令に聞きなさい」
アスカ「そうね、そうするわ」
40:
アスカ「司令ー!エヴァの変形合体の件ですけど...」
ゲンドウ「だ!か!ら!変形するときは中のゴツゴツしたかんじを出すべきだって言ってるだろ!」
加持「ちがいますよ、司令!もっとスタイリッシュに変形合体するべきです!」
青葉「合体するときに機体と機体がこすれて火花が出る演出は必要ですって言ってるでしょ!ねぇ、司令!」
日向「合体するときはもちろん空中でしょ、司令!」
ゲンドウ「そんなことするわけないだろ!馬鹿!」
アスカ「...あ、後にしようかしら」
43:
加持「それと、車型にトランスフォームする件ですけど、弐号機は消防車にすべきです!」
青葉「その意見に賛同します!弐号機は消防車ですよ!」
日向「そんな安直なものでは駄目ですよ!弐号機はフェラーリにすべきです!」
ゲンドウ「もちろん、初号機はジープだよな!?」
加持「ねーよ!」
青葉「趣味がダサいですよ、司令!」
日向「弐号機はフェラーリにすべきです!これだけは譲れません!」
47:
シンジ「な、なんか熱いことになってますね」
ミサト「男の浪漫ってやつなんじゃないの。あたしにはわかりかねるわ」
リツコ「もうほうっときましょう。エヴァを壊しさえしなければどうでもいいわよ」
レイ「...でも、司令たち楽しそう」
アスカ「あたし真ん中以外なら乗らないからね!」
そして数日後
ゲンドウ「できたぞ!」
49:
シンジ「うーん。前とそんなに変わらないように見えるけど」
レイ「そうね」
アスカ「...」ウズウズ
ミサト「いやー、本当にやってしまうなんて」
リツコ「夢に対するエネルギーってすごいわね」
加持「ひと仕事終えた後ってのはいいものだな」
日向「そうですね。こう、なんか、熱いものがこみあげてきます」
青葉「男の憧れが叶って本当に嬉しいよ、俺。ネルフに入って良かった...」
ゲンドウ「よし、エヴァを変形させるぞ!パイロットたちはエヴァに乗り込め!」
51:
シンジ「エントリープラグの中もそんなに変わらないなぁ...」
レイ「碇くん。見慣れないボタンがあるわ」
アスカ「...」ウズウズ
日向「それこそが変形ボタンだ。変形合体するときにそれを押すんだよ」
シンジ「あっ、なるほど。意外と簡単ですね」
青葉「まあね。使徒との戦闘で使うために極力無駄がないようにしたんだ」
ミサト「あーはいはい。どうでもいいから早く終わらせちゃって」
冬月「あとは野となれ山となれだ」
55:
ゲンドウ「よし、早変形合体するんだ!」
加持「やっちゃってくれ、シンジくん、レイ、アスカ」
シンジ「わかりました。いくよ、綾波、アスカ」
レイ「わかったわ」
アスカ「...」ウズウズ
シンジ「いくぞ!」カチッ
レイ「...」カチッ
アスカ「...」カチッ
シーン
56:
シンジ「...ん?故障?」
レイ「なにも動かないわ」
アスカ「...」
ミサト「司令?どうなってるんですか?」
ゲンドウ「馬鹿野郎!!キメゼリフなしで合体できると思ってんのか!!」
シンジ「...」
リツコ「えー...そんなの無茶振りよ」
冬月「キメゼリフのない変形合体だってあるだろうに」
青葉「多数決で決まったんで」
59:
加持「キメゼリフはなんでもいい。変形合体ロボットらしいセリフを言えば変形合体が始まるよ」
シンジ「はぁ...」
レイ「キメゼリフと言われても、私はわからないわ」
アスカ「うおおおおおぉぉぉっ!!シンジ!セカンド!あたしに続きなさい!!!」
シンジ「っ!?」ビクッ
レイ「...」
リツコ「あ、アスカ?」
加持「なんだ、アスカはノリノリじゃないか」
63:
アスカ「シンジ!!」
シンジ「う、うん!」
アスカ「ファースト!!」
レイ「はい」
アスカ「ファースト!もっと大きな声出しなさいよ!」
レイ「は、はい!」
アスカ「いくわよ!変!形!合!体!」
アスカ・シンジ・レイ「エヴァンゲリオン!!」カチッ
ズギャアァァァアアン
64:
ゲンドウ「ついにこの時が来たか!」
加持「いけー!」
シンジ「ん?ちょっと、これ...痛い痛い痛い痛い!!痛い痛い痛い痛い!!痛いよ、父さん!!」
レイ「????????!!」
アスカ「きゃあああああああああ!!」
ミサト「!?」
リツコ「変形のために肩と腰と膝があり得ない方向に曲がってるわね...」
冬月「神経接続は維持されたままなのか...。エヴァだから当然と言えば当然だが」
ゲンドウ「...やっべ」
67:
ミサト「中止よ!中止!今すぐ変形合体をやめなさい!」
日向「できません!!」
ミサト「なんでよ!?」
青葉「これが男の浪漫なんです!!」
ミサト「はぁ!?」
加持「最初はなんでも痛いものさ!!」
ミサト「なんの話をしてるのよ!?」
ゲンドウ「...続行だ」
冬月「碇!?」
71:
シンジ「痛い痛い!!腰が!!腰から下が無くなる!!!」
レイ「???ぐっ!」
アスカ「もう!!なんなのよ!!ぐっ、きゃあああああ!!」
ミサト「司令、これ以上は!」
冬月「碇!今すぐ中止しろ!パイロットたちが死ぬぞ!」
ゲンドウ「...」
リツコ「司令!」
シンジ「助けて...助けてよ、父さん!!」
ゲンドウ「...まぁ、合体し終わるまで待とうよ」
シンジ「てめえ殺すぞ!!」
73:
ミサト「もうなんでもいいからやめなさい!!男の浪漫なんてどうでもいいから!!」
日向「よくありません!なにより大切なんです!」
冬月「もう我慢ならん!のけ!」ドンッ
青葉「ぐわっ!」ドサッ
冬月「今すぐ止めてやる!」カチャカチャッ
ゲンドウ「やめろおおおお!止めるなあああああ!!」ドンッ
冬月「ぬわっ!」ドサッ
75:
ミサト「副司令!大丈夫ですか!?」
冬月「あ、あぁ」フラッ
リツコ「司令!無茶苦茶です!今すぐ変形合体をやめるべきです!」
加持「男の浪漫ってのはね、時に無茶苦茶なんだよ」
ゲンドウ「そうだ。たとえどんな無茶をしても乗り越えなければならないんだよ!!」
シンジ「ぐわああああああああ!!首が!!首がああああ!!」
アスカ「...」
レイ「セカンド!ぐっ!???!セカンド!」
ミサト「アスカはもう意識を失ってるわ...」
76:
シンジ「アスカっ...?!アスカ!!」
ゲンドウ「...」
レイ「司令っ!お願いです...中止してください!!」
ゲンドウ「...」
ミサト「司令!」
ゲンドウ「...」
冬月「碇!」
リツコ「司令!」
ゲンドウ「...わかった」カチャカチャッ
シュウウウゥゥゥン
78:
シンジ「はぁっ...はぁっ...」
レイ「っ...」
アスカ「...」
ミサト「よかったわ...」
リツコ「ひとまず安心ね」
ゲンドウ「...」
数日後
シンジ「うーん。腰が痛い」
80:
アスカ「シンジも?あたしも肩がまだ駄目だわ。ということでジュース取って」
シンジ「なんだよそれ...はい」スッ
アスカ「ん」
シンジ「綾波はどう?」
レイ「私はまだ首が痛むわ」
シンジ「そっか...」
ミサト「シンジくん、レイ、アスカ。わざわざ来てもらって悪いわね」
アスカ「ミサト、遅いわよ」
83:
ミサト「今日来てもらったのはね、司令が直接あなたたちに謝りたいそうなのよ」
シンジ「父さんが?」
レイ「...」
アスカ「意外ね」
ミサト「司令、どうぞ」
ゲンドウ「...」スタスタピタッ
シンジ「...」
ゲンドウ「ハクナ マタタだ」
88:
シンジ「え?」
レイ「?」
アスカ「はぁ?」
ミサト「...」
ゲンドウ「ハクーナ マタータ?!!」
シンジ「...」
レイ「ハクナ、マタタ?」
アスカ「ライオンキングの?」
ミサト「...」
ゲンドウ「...」
シンジ「...」
ゲンドウ「ふふっ」
シンジ「...」イラッ
9

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