リア充だらけのカラオケ大会から、俺が泣いて帰ってきたお話back

リア充だらけのカラオケ大会から、俺が泣いて帰ってきたお話


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俺はいわゆる陰キャラ。教室の隅で寝てるふりしたり、昼休みには校内散策に出かけたり、授業中に当てられるだけで緊張で声が上ずってしまうよな、そんな人間だ
ある日、クラスで3番目くらいにリア充の太田から、カラオケに誘われた
太田「今週の日曜、6、7人でカラオケに行くんだけど、お前も来い」
2
ほう
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ふむふむ
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なぜ俺なんかが誘われたか、これは後になってわかったことだが、クラス担任から「>>1くんが馴染めるように、必ず今月中に遊びに誘いなさい」と命じられたそうだ
そんなことはもちろん知らず、誘われたこと自体に素直に喜んだ。もちろん、それが気取られないように、内心で。
でも、最初は断った。カラオケなんて、母親と1回だけしか行ったことがない。
なにより、リア充たちのノリについていけるとも思わなかった。一緒にカラオケに行っても、お互い得なんてないと思ったからだ
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俺「ごめん、太...田..くん(名前にイマイチ自信が持てないので、小声で)おれ、日曜は、よう、用事、あるから」
久しぶりに休み時間に声を発したので、言葉を区切ってゆっくり話した。
その3倍くらいのスピードで、クソリア充太田はこう言った
太田「あ?いいから来いよ。お前誘わないと面倒臭いんだよ」
これも後になってわかったことだが、俺とリア充たちが一緒に遊んでいる写真(写メ)を後日見せなさいと、
担任から証拠の提出も求められていたらしかった
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うわあ……
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さらに悪化させる担任だな
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これ担任が馬鹿すぎる
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俺「いや、でも、でもでもね...」
太田「おっけ決定な。今週日曜な。誰もお前のアドレスとかライン知らないから、今のうちに集合時間と場所伝えとくわ」
名前くらいは聞いたことのあるランドマークの名前と、そこに行く時間を早口でまくしたてた後、
俺の意見も聞かずに太田はこう付け加えた
太田「あ、大丈夫。心配しなくてもいいから。別に歌わなくていいよ。俺らと一緒に一枚だけ記念に写真撮らせてくれたらもう帰っていいから」
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いじめられた経験がある不細工人間はわかってくれると思うが、「一緒に写真を撮りたい」と言われた時、
まっ先に思いつくのが写真の悪用である。
俺の写真を撮って「見てこいつめっちゃ不細工」とかTwitterで書かれるんじゃないかな...とかの杞憂を一瞬で考えたが、
それよりも「別に歌わなくていい」という事実が俺を安心させた。
それに、リア充たちと一緒に出かけると知ったら、きっと俺のことをいつも心配してくれている担任や母親は喜ぶだろう。
俺は、行くことにした
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誘われた日、俺はいつものように就業後すぐに早歩きで家に帰った。
パートのない日だったので、母親の「おかえり」を久しぶりに聴くことができた。
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俺は、今頃になって誇らしい気持ちでいっぱいになった。
今週の日曜、俺には予定があって、クラスの連中と、カラオケに行くんだぜ。
本当に嬉しかった。まるで俺が普通の高校生になったみたいだった。
母親にも自慢した。自慢というか、「俺...今週、行くから、友達と、カラオケ...」
誇らしい気持ちを精一杯抑えつつそう言った。
母親は、俺の誕生日の時以上の笑顔になって「そう。じゃあ日曜はお昼要らないね。ひょっとしたら夜もかな」と言った
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心痛い
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>>21 激同
22
ああ……
やめてくれ…お願いだから
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その日の夜、俺は太田に心から感謝した。
Twitterで「○○高校 太田」とエゴサーチしまくったり、
太田の名前をfacebookで調べまくったり、住所録から太田の住所を見つけて、google mapで家をみまくったりした。
気持ち悪いのは重々承知しているが、俺はそのくらい大田に感謝していた。むしろ、太田が好きになっていた
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誘われた日からカラオケの前日まで、俺はそわそわしまくっていた。
学校で寝たフリをしているときも、カラオケに行ったときのシミュレーションばかりしていた。
構内散策しながら、太田のことを考えていた。
家に帰ってから、俺は歌う曲の選別と練習を重ねた。家には家族もいるので、小声で練習した。
ちなみに、練習した曲はgreeeenの愛唄とか、オレンジとか、関ジャニ∞のノリのいい曲だった。あとはflumpoolとかか。
とにかく、リア充たちの中にいても浮かないように、俺はあいつらに受けそうな曲を、短い期間で亜あるが、必死に研究した。
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googleでも「カラオケ ノリ」「カラオケ 合いの手」「カラオケ 歌う 順番」とか検索して、いっぱい予習した。
googleからは、とにかくリア充たちが歌っているときにはケータイをいじらないこと、
ちょいちょい合いの手を入れる事、歌っている途中にトイレに立つようなことはしてはいけないこと、を学んだ
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慣れない行事前の予行代わりのgoogleぐう分かる
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学校では寝たふりをしながらリア充たちの話に聞き耳を立て、あいつらに受けそうな話し方を知った
家では復習もした
「マァジデェ!!??」「うーーわww」「いやーーないっしょwwww」「うぇーーいwwww」「おっしゃあ!ww」
声のトーンや声量も習得したつもりだった。
きっと母親には聞こえていたはずだが、俺には何も言わなかった。
40
なんか…すでに泣けるのだが…(´;ω;`)
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カラオケ前日、俺は一睡もできなかった。緊張とワクワクドキドキのせいである。
まあ寝られない時間は無為に過ごすのもどうかと思い、わざわざ風呂場に向かって深夜遅くまでカラオケの最終練習をしていた。
歌詞も完璧に覚えた。仮に途中でリア充に妨害されても、最後まで歌いきり自信があった。
しかも、俺はどうやら歌がうまいらしかった。風呂場で歌っていて、そう確信した。
俺は普通の人間より声が高いので、greeeenの曲がハマるのだ。
俺の必殺持ち歌greeeenの「オレンジ」で、なんとかリア充たちに一目置かせてやろうと目論んでいた。
そしていよいよ、カラオケ当日
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よく考えたら、俺はリア充用の服を全く所持していなかった。
いつものGパンと、チェック柄のYシャツ、そしてなにかよくわからない柄のTシャツが3枚、運動靴ばかり4足
だが俺はあわてない。父親から服を借りることにした。
父親は俺と違って非常にオシャレで、シックで大人っぽい(?)服をたくさん所持していた。
大人っぽいコーデで、あのクソガキどもと差をつけてやろうと思った。
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まだ肌寒い時期だったので、灰色だか茶色だかどっちだかよくわからないくらい色の、なんかよくわからない素材でできた高そうなズボン
なんか枯れ草っぽい色のTシャツっぽいやつ(すごく暖かい)、なんか50歳くらいのおじさんがよくきてるような渋い感じのジャケットっぽいいやつを装備し、
運動靴を履き、俺は約束の場所に向かった。
先日の予習で、「誰かが歌っている最中は絶対に携帯をいじるべからず」と書いてあったので、俺はスマホを置いていくことにした。
スマホを持っていたら、ふとした拍子に絶対いじってしまう。
どうせ俺もリア充たちもお互いの連絡先を知らないのだから、持っていなくても同じである。
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迎えに来てもらう場合は公衆電話から電話する、そう母親に言い残し、
俺は決まりまくったコーデで集合場所を目指した。
だが、俺に1つ心配があった。よく2chとかで見るのだが、
リア充たちとの約束場所に向かったら誰もいなくて、騙されていた、というやつである。
俺はそれだけを心配していた。
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だが俺のそんな心配は、完全に杞憂に終わった。
集合時間5分前に着いたのだが、もうクラスのリア充たちが屯していた。
よかった。俺は騙されていなかったのだ。
ここまでくればこっちのものだ。カラオケに入って仕舞えば、俺の美声であいつらに見直させてやる。
だが、別の問題が発生した。
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とにかくリア充たちの数が、予想より多いのだ。
太田の「6、7人」というのは、全くのデタラメであった。
ざっと数えたところ、遠目で見ても全部で10人は超えている。15人くらいか
まあ、今更そんなことで怖気付いていては、嬉しそうに俺を送り出してくれた母親に顔向けできない。
俺は意を決して、その集団に向かった。
俺「うぇ、うう、う、うぇーーーいwwwwww」
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リア充たちは、かなり面食らっているようだった。
いつも寝たふりをしているようなネクラな非リアから、いきなり「うぇーーい」である。
俺がくることは、すでに大田から聞かされていたのだろう、そこまでめちゃめちゃ驚いた様子でもなかったが、
若干引いた様子で
「お、おう...」だの「よ、っ、よぉ...」と返事をしてくれる。
遅れてきた奴らも、数人やってきた。そいつらはみんな
「よぅ!遅れて悪りぃっす!」だの「おぉ!」だの言っている。
俺は気付いた。2chはではよく言われているが、現実で「うぇーいwww」だの言っているリア充高校生は、めったにいない
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>>64
???「嘘を嘘と見抜けない人間がインターネットを使うのは難しい」
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俺が当然のようにそこにいることにギョッとしたリア充も何人かいたようだが、
そこはさすが、誰も俺に対して直接文句や悪口を言うことはしなかった。
さて全員集まったようだ。ざっとみて、クラスの半分弱くらいはいるように思えた。
こんなにカラオケに入るわけないだろJK,,,とか思いながらも、連中についてカラオケに向かう。
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道中、心やさしきクラスの女子が俺に話を振ってくれた
女「てか、>>1くん、当然のようにいてびびったwwww」
男「俺もwwwwなんかめっちゃ突っ立てるしwww」
俺「えふっ、え、っふwドゥひwww」
俺は会話慣れしていないので、なんと返していいのかわからず、とりあえずネットで学んだ戦術「愛想笑い」をしておいた
74
だが、その後の言葉が、ひどく俺を傷つけた
女「てかw服装おじさんじゃんwww」
男「思った思ったwwwなんかおじさんいる、とか思ったwwww」
女「なんかwwwwそのおじさんがwwwwwアヒュッwwwwwいきなりwwww「うぇーい」とか言ってくるからwww」
男「wwwwwwww」
男2「wwwwwwwww」
女2「wwwwwwwwww」
女「うわ、なんか変なおじさんにwwww目ぇつけられwwつけられちゃったぁ、とかwwwww思ってぇwwwwwwwwなんだこのおっさん、ってwwwwww」
一同、 大 爆 笑 
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自分でも薄々感づいてはいた。
この格好はおじさんである、と。
しかも俺の顔はかなり大人びている。しかも、高校生にしてすでに髪は薄くなっていた
どこからどうみても、おじさんに見えるらしかった。
薄々自覚はあったが、第三者にはっきりそう言われると、かなり傷つく。
しかも、これから一緒にカラオケに行くクラスメートに爆笑されたのである。その時点で、俺のライフポイントはかなり減っていた
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釣りでも。
ちょっと泣けてきたお
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いや、これはもろたやろw笑い取れたなら弄られキャラに昇格やw
79 虎◆F8LdSS38CM 2015/03/18(水)19:45:37 ID:JBv
>>78
これ
81
だがいじられることにすら慣れていない俺は、ただムスッとして
俺「あぁ、そっすかwwwそりゃあ悪ぅござんしたねwww」
とかそんなことを言った。いまにして思えば言葉のチョイスまで古い
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太田くん「んーじゃ今日からお前の名前はおじさんだな」(ニッコリ
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正直俺はこんなアダ名でもいいからアダ名が欲しかったわ。
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まあ何はともあれ、カラオケ屋に到着した。思っていたよりの大きな建物だった。
太田ともう1人が受付をすませると、俺たちはパーティールームとかいう訳わからんくらい大きな部屋に通された
俺はてっきり、はがないで見たように数人のグループに分かれていくつかの部屋に入るものだと思っていたのだが.....
さすがにこの大人数の中で歌うとなると、尻込みせざるを得ない
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クソワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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太田「んじゃあ、今日はみんな!楽しんでいきまっしょぉぉおあああああああ!!!!!!!」
みたいなバカみたいなことを大声で叫んで、それに他の猿どもも呼応する
猿ども「っきゃああああああああああああああ!!っっっしゃあああ!!!!!!!!!!」
俺も適当に、うおおおおおおとか叫んでおいた。
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太田「んじゃあね、みんなね、今日はなんと!!!あの!!!!>>1くんも来てくれましたあああ!!!!!!!!」
一同「.....お、うおおおお.......おおおおお.....」
もうやめてくれ太田.....
90
ここまで太田はいい奴
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太田「...ん、まあ、ね。なにはともあれ、ね.......。あ、お、俺、じゃあ一曲目いっちゃっていいっすかああああああ!!!!!!」
一同「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!!!!!!!!」
これには少し安心した。てっきり、「ゲスト枠」とかで俺がトップバッターになるかもという心配もしていたのである
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太田「じゃあね、一曲目、いっっきまーーーーす!!!!!!!!」ピッ
  オレンジ
    作詞・作曲 GReeeeN
死ね、と思った
93
クッッッソワロタwwwwww
94
これはワロタわw
96
鮮明に覚えてるんだな
97
死ねよ太田、俺が歌いにくくなるだろカス、
万が一お前が上手かったら俺がこれ以降greeeen歌いにくくなんだろがカス死ねやボケ
とか心の中で悪態をつきつつ、みんなに合わせて「うぇ、うえええええええいいい!!!」とか猿みたいな奇声を発しておいた
ここで俺に、思いがけない僥倖が起こる。
そう、太田はド下手だったのである。
これならいける、俺の圧勝だ。よし、あとでもう一度オレンジ入れよう
俺はそう決意した。
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同じ曲入れんなよw 飽きるし、そもそも太田が対抗してんのか!?とかなって空気悪くなるだけだろ。
100
その後も、ほかのクラスの猿どもが次々に歌を入れる。
太田が「>>1は歌わなくていい」と言っていた通り、俺には特に回ってこなかった。
他の猿どもは「あ、この曲好きー」だの「うまいねー」だのを周りのやつと言い合いながら適当に手拍子なんかしていたのだが、
俺は話せるような奴がいない。
スマホも持ってきていないので(そもそも持ってきていたとしても、リア充ルールに従えばいじることは許されない)
間が持たないのである。
俺は受付時に渡されたうっすいカルピスをチビチビ啜るしかなかった
102
カルピスは、すぐにカラになった。
くっそあのカス受付うっすいカルピスちょっとだけ寄こしやがって。死ねやボケ
などと悪態をつきながら、間をつぶす方法を考えていた。
そこで俺に救世主が現れる。
女「あ、>>1くんもう飲んだんだwwうち冷たいもの飲むとすぐお腹痛くなるからあげるー」
女「うちもー^^」
男「あ、じゃあついでに俺もwww」
俺には計3杯のドリンクが集まった。
よかった。これでもうしばらくは間が持つ。
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再び集まったドリンクをちびちび啜りながら、適当に周りに合わせて相槌を打っていた。
途中、俺に転機が訪れた。
105
女2匹「じゃあうちら、関ジャニいきまーーす!!!!」
猿ども「うぇーーーーーい!!!!」
と俺の知っている曲を入れた。俺が風呂場でも練習していた曲である。
俺は思った。これはいいきっかけである。
「歌わなくていい」と言われてはいるものの、やはりせっかく「友達と」カラオケに来ている以上、歌ってみたい
それに、これだけの数のリア充・クラスメートの中で歌うことで、何かが変われる気がした。
母親にも胸を張って報告できる。嘘をつく必要がなくなる。
106
よっしゃやってやる。もう周りに合わせた合いの手では終わらない。
途中で、非常に高い声が要求されるパートがある。
歌い手は女2人、関ジャニ∞を歌うには数も足りないし、声量も男の方がいいだろう。
よしよし、仕方がない。その高音パートは俺が担おう。
108
あっ…(察し)
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悪い予感しかしませんね
109
またレベル高いことしやがる
110
無茶しやがって・・・
111
これは…もぉダメぽ。
112
だがマイクは2つとも女が持っていて、俺の周りにはマイクがない。
よしよし、風呂場でもマイクなしで練習していた。任せておけ、マイクなどなくてもハモってみせる。
いきなり、陰キャラであるはずの男>>1が、超高音を当然のように合わせてくるのである。
これで少しは見直されるはずだ。
俺がいきなりハモるはずのフレーズは「それはあの太陽より眩しかった」というものである。
非常に高い。俺はそのパートに近づくにつれて心臓がドキドキし、喉を整えるためにドリンクを飲んだ
いよいよである
113
怖い怖い怖い
117
時はやってきた。だが
タイミングを完全にミスった。声を発し始めたとき直後にタイミングをミスったことに気付いたため、
あ、辞めなきゃと思ったのも遅く、非常に中途半端な発声をしてしまった。
しかも緊張のあまり、声が裏返った。
俺「あああぁあーーーーーーーん!!(裏声)」
119
今年一番ワロタ
118
wwww
116
事故現場に居合わせたかの様な気分やな。
122
そ から始まるのに あ で入った時点で地雷だわw
123
結果、俺は何の前触れもなく、マイクもなしに突然
「あーーーん!!!(裏声)」と叫ぶだけになってしまった。
これまで俺の存在を見て見ぬ振りをしてきた周りの猿どもも、
「え?なに今の?」「今の>>1??」「いきなりどうした?」
とざわつき始めた
さらにあろうことか、歌っていた女2人も歌を止め、
「え?え?wwwwなに今の??誰???wwwwwwめっちゃ耳きーんってなったwwww受けるwwww」
とか言い始めた
125
俺は耳まで真っ赤にし、俯くしかなかった。
カメラの撮影音が聞こえた。気のせいだと思いたかった。
俺は、ただ黙ってドリンクを啜り、時が経つのを待つしかなかった。
126
なんとかその場をやり過ごし、ほかの奴らも再び歌い始めた。
だが、ここで別の問題が発生する。トイレに行きたい。めっちゃ、行きたい。
128
そもそも、入室した時点で予兆はあった。膀胱に違和感を抱えていたのだが、まあ何とかなるだろうと思っていた
だが、何杯もドリンクを飲み干したせいで、俺の尿意は限界に達していた。
トイレに行きたい。だが、あのルールが脳裏をかすめる
「歌っている途中にトイレに立つようなことはしてはいけない」
133
おい
まさか
131
今にして思えば、他のクラスメートどもも、誰かが歌っている途中に平気でトイレに行っていたように思う。
だがその時の俺は、「部屋の中でスマホいじっちゃいけないから、きっとわざわざ部屋の外に出てるんだな。リア充は大変だな」とか思っていた。
俺もスマホを部屋の外でいじるふりをしてこっそりトイレに行こうと思っていたが、
そもそも俺はスマホを家においてきているのだ
136
相変わらず他の猿どもは俺の気など知れず、バカみたいに歌っては騒いでいる
俺はもうドリンクをすすって魔を持たせることすらできず、ひたすら俯いて必死に膀胱をなだめた。
猿どもの「あああああーー!!」とかいうカスみたいなハウリングですら、俺の膀胱には刺激だった。
それからさらに何分かが経ち、俺は限界を超えた
141
俺「あ、ああ!もう、もももう無理っす!!!!!!!!!!!」
とかそんなことを言い残し、俺は部屋を飛び出し、トイレへと駆け出した。
だが
トイレの位置がわからない。思った以上に建物が広かった。
トイレの表示がようやくわかった時には、もう手遅れであった。
俺「ああああ???????ん!!もうだめぇえええええ?????(鳴き声)」
俺はその場に座り込み、漏らした。
137
うわあああああ
143
あああ…
146
吹いたwww
144
ワロタ
女の子かよ
145
お疲れ様でした。
147
クラスメートどもがいる部屋の中で漏らさなかったのは、不幸中の幸いと言うほかなかった。
その出来事から2ヶ月の間、そう思って自分を落ち着かせた。
だが、漏らしてそれで終わりではなかった。
トイレのある方向から、クラスでもおとなし目の方なAさんがやってきた。
トイレを済ませて、部屋に戻ろうとしているのだろう。
漏らしているときに、いつものクラスメート(結構気になってる人)を見て、今まで張っていた俺の緊張の糸が完全に途切れた
俺「あああああぁああ??ん(泣き聲)もうやらぁ???家帰る???!!」
149
Aさんは、完全に当惑していた。
今までほとんど話したこともないようなおっさんみたいな顔と格好した陰キャラ(失禁済み)から、
泣き疲れ、「おうち帰る」とまで言われたのである。
戸惑うなという方が無理があった。
そのとまどいまくったAさんの行動が最大の問題だった
151
Aさん「え?え?あ、あの、じゃあ、じゃあね(困り笑い)」
Aさん「あ!ちょ、ちょっと待って!!太田くん、>>1くんがカラオケボックスにいる写真撮らないと、めんどくさいことになるって....」
とか訳わからんことを言いつつ、あろうことかスマホを取り出して俺を撮影し始めた
152
失禁した泣き顔をクラスのおとなし目の女子に撮影されて、
俺の心は完全に折れた。
俺は、泣きながらトイレに駆け込み、2時間くらいうなだれ、
少し落ち着いたところで公衆電話コーナーまで駆け込み母親に電話をかけ迎えに来てもらった。
ズボンにできた大きなシミや俺の泣き顔の理由は、あえて尋ねられなかった。
以上です。ご静聴ありがとうございました。
153
くっっっっっっそワロタ
154
釣りでも笑うわ
162
釣りだよな?
こんなの釣りに決まってる
166
>>162
一部脚色
だが漏らしたのとか、あーーーん!!とか、書いてあることのほとんどが実話です
ごめんね。ちなみに、割と最近の話
165
明日からのあだ名は楽に想像できる
171
なぜここまで客観的に見れててこんな行動をするのか
174
俺の高校時代も酷いがこいつは…
176
なにはともあれその勇気、認めるぞ
177
教師に写真見せたら完全にイジメだと思われるwwwwww
195

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