月曜日「一週間ぶりですねご主人様♪」back

月曜日「一週間ぶりですねご主人様♪」


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1:
男「…」
月曜「おはようございますご主人様!」
男「え…と」
月曜「一週間ぶりですねぇ、寂しかったですよぉ」グリグリ
男「ちょっ、やめ…離れろ」
月曜「そんな事言わないでくださいよぉ」
男「いや、まずお前は誰なんだよ」
月曜「月曜日です!」
男「あっ…夜更かしした罰だな…寝よ」
月曜「あーん、寝ないでくださいよぉ?」
2:
男「って…月曜日ってなに?」
月曜「へ?馬鹿の子ですか?」
男「ぶっ飛ばすぞ」
月曜「ゔぅ…」
男「つーか人間じゃないよな?」
月曜「当たり前ですよ!私は曜日なんですから」
男「あーヤバい…頭痛が痛い」
月曜「頭痛が痛いって日本語じゃないですよー」
男「黙れ不審者」
4:
月曜「私の事覚えてないんですか?」
男「いや…初めてだろ」
月曜「やっぱり忘れてる…」
男「……」
月曜「同じ様なスレタイで一度会った筈ですー!」
男「…知らん」
月曜「うー、先々週位だったかなぁ…乗っ取りで書いて寝落ちでスレが落ちて」
男「乗っ取り?…スレ?」
月曜「あっ、こっちの話ですよあははは」
男「…寝る」
月曜「うっうー!ダメですー!」
5:
祝日月曜ちゃんは好きだな
7:
男「いや…もう0時だし」
月曜「寝ちゃダメですー!今度こそ完走するんですー!」
男「あばばば、うるさい黙れ」
月曜「だったら寝ちゃダメですー!」
男「わ、わかったわかった…」
月曜「はい♪」
男「……」
月曜「…」
男「…」
スヤスヤ
月曜「あー!」
男「うっさい…」
8:
月曜「やっと男さん好みの体型になったのに…」
男「はぁ?」
月曜「だ、だって前来た時なんか足が無いだの胸が無いだの五月蝿かったんですよ!?」
男「わ、わかったから少し音量下げろ…ここアパートなんだから」
月曜「…」
月曜『これなら良いですか?周りに聞こえませんよ?』
男「!?!」
月曜『えへへー、これならいくら叫んでももーまんたいですからね♪』
男「そ、それ止めろ…の、脳が割れる…」
月曜『ありゃりゃ、脳に直接語りかけるのは人間には負担大きいんですね』
男「か……」
月曜「わかりました!もうやめます」
男「た、たりめーだばか…」
9:
男「…で、」
月曜「はい?」
男「お前さっき俺好みにって言ったよな」
月曜「はい!足でバランス取るのって案外難しくて手間取りましたよー」
男「まぁ足は良いとしよう、胸もまぁ良い」
月曜「あっ、増量する事も出来ますよ?」
男「いやいい…胸はB?Cの間が至高なんだ」
月曜「はぁ…私的には無い方が楽なんですけど」
男「いや、出来れば今を維持してくれ」
月曜「はい!」
10:
男「で、問題が一つある」
月曜「えっ!?」
男「お前のその髪だ…」
月曜「えぇ!?人間の♂はとりあえずストレートが好きと勉強したんですけど」
男「あぁ、俺もストレートが一番だと思う」
月曜「だ、だったら長さですか!?腰までじゃなくて肩までの方が良いんですか!?」アセアセ
男「いや…お前の髪型は最高だよ…正直他の追随を許さない程綺麗だし可愛いと思う」
月曜「え、えへへぇ…そ、そんなに褒められると本気にしちゃいますよぉ」
男「あぁ、嘘じゃないからな…」
11:
月曜「だ、だったら何が悪いんですか!!」
男「うるさい静かにしろ」
月曜「うっうー…」
男「俺が気に入らないのはな」
月曜「…」ドキドキ
男「そのな…」
月曜「……」ドキドキ
男「髪の色だ」
月曜「………」
月曜「…へ?」
12:
男「なんで金髪なんだ」
月曜「……」
男「なんでなんだ」
月曜「そ、そんな事ですか…」
男「そんな事?笑わせるな、三次で金髪とかビッチ確定だろ!」
月曜「静かにしてください寝てる人も居るんですよ」
男「す、…すまん」
月曜「…私達には決められたイメージカラーが有るんです」
男「お、おう…」
月曜「で、私は黄色なんです」
男「はぁ…」
月曜「だから髪の色も黄色なんです」
男「どー見ても金髪…」
月曜「…しつこいですよ?」
男「すいません」
14:
男「あっ、なら他の曜日は何色なんだよ」
月曜「火曜日ちゃんはまぁ赤色ですね」
男「せ、赤髪…凄そうだな」
月曜「あっ、真っ赤では無いですよ?ブロンズ色に近いですね」
男「…」
月曜「髪も肩より短い位で頭にお団子さん作ってるんですよ?可愛いったらありゃしません!」
男「…その子の方が良かった」ボソ
月曜「何か良いました??」
男「す、すいません」
16:
月曜「で、水曜日ちゃんはぁ…って言わなくても何となく分かりますよね?」
男「…水色か…」
月曜「はい!…えーっとぉ…あっ!わかりやすい例が有りますよ」
男「?」
月曜「めちゃくちゃ喋る綾波レイ」
男「あっ、あぁ…分かりやすいな」
月曜「髪型といい髪の色といい酷似してますね」
男「……俺はミサトさん派だから別にいいや」
月曜「あんな酒臭ババアのどこが良いんですか?」
男「てめぇ表に出ろ…殺してやる」
月曜「やですー」
18:
月曜かわいいな
19:
金曜日が気になる
20:
月曜「で、木曜日ちゃんはですねぇ」
男「み、緑なのか…」
月曜「まぁそうなんですけどぉ髪の色は緑…では無いですね」
男「まぁそうだろうな、緑とかなんちゃってビジュアル系だもんな」
月曜「あははは…えーっと、緑っていうより青緑色ですかねぇ」
男「あ、青緑色…イメージがわかんな」
月曜「あれですよ、いるじゃないですか…あのネギ振り回す機械女が」
男「振り回す機械女?」
月曜「ほら!…えーと、っあ!ミクです!初音ミク!」
男「あー、なる程」
月曜「あんな感じですね、髪はポニテですけど」
男「ポニテか…いいな」
月曜「……何か言いました?」ニコ
男「め、目が笑ってないです」
21:
男「ちょっとまて」
月曜「ふぇ?なんですかぁ?」
男「俺の予想だが金曜日もお前と同じだろ」
月曜「へへへ、違いますよ?」
男「なん…だと…」
月曜「金曜日ちゃんはもーそれはそれは小さくて可愛いお人形さんみたいな曜日でぇ!」
男「いや…あの」
月曜「ぎゅーってすると顔真っ赤にしてぽかぽか叩いてくるんですよ!!」
男「か、髪の色は…」
月曜「多分男さんが会ったら間違いなくぎゅーってしたくなりますよ!!」
男「わかったから落ち着け」
月曜「はっ!!……す、すいません」
男「で、髪の色は」
22:
月曜「うーんとですね、プリンみたいな感じです」
男「……は?」
月曜「いや、ほんとですよ?」
男「ぷ…プリン…」
月曜「はい、平日と休日の境目ですから二色あるんです」
男「はー…なる程」
月曜「頭のてっぺんが茶色で他は金髪ですね」
男「へー、なんか面白いな」
月曜「はい♪それに髪もショートですね」
男「ロリ…プリン…ショート」
月曜「?」
男「会いたいな…」
月曜「えへへへぇ」ニコ
男「だからなんで目が笑ってないんだよ怖いよ」
23:
金曜日抱き締めたい
24:
月曜「で、土曜日ちゃんは黒ですね」
男「!!!」
月曜「な、なんですかその待ってましたみたいなリアクションは」
男「いいから続けろ続けてください」
月曜「は、はい…で、彼女の髪の長さは肩位ですかね、いや、もう少し長かったかな?」
男「で、で!せ、性格は!?」
月曜「…根暗の糞メガネですよ」
男「い……」
男「Yes!YesYesYes!!!」
月曜「……」
男「根暗Yes!メガネYes!!YesYesYes!!」
月曜「…黙ってください」
男「す、すまない」
25:
月曜「でも彼女無口ですよ?」
男「私は一向にかまわんッッ!!」
月曜「黙れ黙れ黙れ」
男「すみません」
月曜「なんで人間って黒髪が好きなんですかねぇ…あんな重い感じの色…反吐が出ますよ」
男「や、やめろ…土曜ちゃんの悪口はやめろ…」
月曜「まだ会ったことも無いのに庇うって意味不明ですよ」
男「土曜ちゃんはそんな娘じゃないもん!」
月曜「はいはい、最後行きますよー」
男「あぁ、日曜日だな」
26:
月曜「日曜日ちゃんは金曜日ちゃんと同じで二色ですね」
男「ふむふむ」
月曜「色は黒と黄色…いや、金髪ですね」
男「あー、お前と土曜日ちゃんの間だからか」
月曜「お前?」ニコ
男「月曜日と土曜日ちゃんの間だからか…」
月曜「…ま、まぁ良いでしょう、そんな感じですね」
男「説明ありがとな」
月曜「えへへ」
男「おやすみ」
月曜「…」
男「う、嘘だよぅ」
月曜「はい!」
男「…(眠い)」
27:
月曜「で、男さんの今日の予定は何なんですか?」
男「へ?予定?」
月曜「はい、仕事ですか?」
男「い、いや…俺無職」
月曜「…」
男「先月仕事辞めたから今は何もやってない」
月曜「お、お金は大丈夫なんですか?」
男「まだ貯金が12万程あるから当分は」
月曜「…」
29:
月曜からヤンデレ臭が
30:
月曜「で、で、今日の予定は」
男「知らん、とりあえず起きてパチスロ」
月曜「ぱ、パチスロ?それってなんですか?」
男「あー、そっか…パチスロ知らないのか」
月曜「?なんかいやらしい名称ですね」
男「あれだよ、お金使ってお金を増やす所」
月曜「へー、人間界にはそんな場所があるんですねぇ」
男「うん、だから早く寝たいんだけど」
月曜「ダメですよ?」
男「…」
31:
不覚にもスレタイで萌えてしまった・・・愛に飢えてんのかな俺・・・・・
32:
男「あのさ、何時まで居るつもり?」
月曜「それは明日になるまでです」
男「うぅ…あ、あのさ」
月曜「はい?」
男「お前窓から入って来たよな」
月曜「正確に言えばすり抜けて来ました」
男「…化け物が」
月曜「酷いですー…どっかと言えば天使側ですよ私達」
男「空飛べて物をすり抜ける…どうみても化け物です本当にありがとうございました」
月曜「…もう化け物で良いです」
34:
男「もしかして日付けが変わるまで一緒なのか?」
月曜「あったり前ですよ!私は貴方に会いに来たんですから!」
男「俺にねぇ…」
月曜「あっ、私達は基本的に無駄な事はしませんから」
男「無駄な事?」
月曜「えーと、食事やトイレなどですかねぇ」
男「は、はぁ…」
月曜「あっ!男さんが望むならしますよ?」
男「いや、しなくていいわ…」
月曜「ドライですねぇ…脱糞プレイとかやったげますよ?」
男「化け物の排出とか誰得だよ…」
35:
男「でさ、今日一日俺につくのはまぁいいよ」
月曜「ダメって言われてもくっつきますけどね」
男「…で、その…他の奴には見えるのか?お前が」
月曜「うーん、まぁ一応」
男「一応ってなんだよ一応って」
月曜「ステルスモード発動下なら男さん以外には見えませんね」
男「……」
月曜「ですから大衆の前でズボン下ろす事も出来ちゃいます」
男「…」
月曜「大丈夫ですよ!捕まってもすぐ抜け出せますから♪」
男「それだけは止めてください死んでしまいます」
36:
もしかして日替わりで美少女が家に訪れるのか
けしからん
37:
月曜「それじゃあ自己紹介も終わったんで」
男「?」
月曜「一緒に寝ましょう!」
男「……は?」
月曜「だってもう一時過ぎてますよ?ほら、明日も早いんでしょ?」
男「いや…まぁ別に早くなくても良いけど…」
月曜「ダメです!私が眠いです」
男「じゃあ寝ろよ」
月曜「…ウサギは寂しさで死んじゃうんですよ?」
男「…俺は床で寝るぞ」
月曜「じゃあ私は男さんの隣で寝ます」
男「……」
月曜「?♪」
38:
?翌朝?
男「いやー結局二人同じベッドで寝るなんてな」
月曜「…」
男「ん?どした?」
月曜「…誰が得するんですか」
男「は?」
月曜「ただでさえ糞みたいなSSでエロ無しとか誰が得するんですか!」
男「え…えすえす?FFの親戚?」
月曜「ぐぬぬ」
男「ほら、離れろよ朝ごはん作れねーから」
月曜「やっ!」グググ
男「やじゃないだろ…どけ」
月曜「いーやーでーすー」ギュウ
男「…」
39:
うらやましい
40:
なんだと・・・
41:
AM9:
男「遅くなったなー」
月曜「うぅ…日の光が目に染みるぅ」
男「…お前やっぱり化け物だろ」
月曜「ぐぎぎぎぎ」
男「アホらし…ほら、行くぞー」スタスタ
42:
?店内?
男「さってと、どれにしようかな?っとぉ」
月曜「な"んなんでずがごこぉ…」
男「はぁ!?なに?」
月曜「なんなんですかぁ!!ここはぁ!」
男「何って…パチンコ屋」
月曜「ゔるざいぃ''ですよぉ!!」
男「まぁ仕方ないからなぁ!ほら!行くぞ!」
月曜「ゔぅ…くるんじゃなかった」
43:
月曜『男さーん』
男「ぐぎぃ!?」
男「お前っ!止めろっていっただろ!!」
月曜『だってコレだったら男さんに聞こえますし私も声を張らなくてすみますー』
男「わっ、わがっだがら…なぁに?」
月曜『このピエロさんのをやってみたいんですけどやり方教えてくださーい』
男「ぎぎぎぎ!??!じゃ、ジャグラーか…わ、わかったから黙れ…」
月曜『はーい!』
男「おっほぉ"おぉ!!?」
45:
男「えっとな、ここにお金入れて」
月曜「お金持ってないです…」
男「……お前ギャンブル舐めてるだろ?」
月曜「だって知らなかったんですよぉ…」
男「…わかったよ、千円だけだぞ」
月曜「わーい」
男「で、このコインをここに入れる」
月曜「わっ!光りましたよ!」
男「そして左のレバーを押して」
月曜「!真ん中のが動きました!」
男「…(いちいち反応がかわいいな)」
46:
男「で、ここのボタンを押すっと」パシパシパシ
月曜「ほぉ…」
男「で、ここのランプがあるだろ?」
月曜「はい、ゴーゴーって書いてあるランプですね?」
男「そっ、ここが光ったら俺のとこに来い」
月曜「へっ?男さんどっか行っちゃうんですか?」
男「あぁ、俺はエヴァ打ちに行くから」
月曜「はい!分かりました」
男「じゃあな(千円でつくわけ無いだろwww)」
月曜「うむむ」パシッパシッパシッ
47:
大当たりフラグ
48:
男「うーむ、やっぱ回されてるな…」
男「…(26とかで捨てられてるって事は千円入れて即止めか)」
男「まっ、適当に座って一万突っ込むか」ドス
男「っとぉ」
月曜「男さーん!」トテチテトテチテ
男「ん?金無くなった?残念だなもう無いわww」
月曜「ひ、光りましたよ!ゴーゴーです!」
男「……」
49:
男「…」パシパシパシ
デレレレッテテテーン
男「…17ゲーム目でぺかるとか…」
月曜「ほー!ゴーゴーが光った時はこの7を揃えれば良いんですね!」
男「あぁ…う、うん」
月曜「ありがとうございます!」
男「うん、頑張ってね」
月曜「はーい!」
男「…250位ハマって全部飲まれろ」ボソ
月曜「?♪」 パシッパシッパシッ
50:
ヒトヲステタエヴァノチカラ
男「うーむ、バケかぁ…完走出来なかったら即止めだな」
月曜「男さーん」タタタ
男「…」
男「……」パシパシパシ
デレレレッテテテーン
月曜「わー!男さん上手ですー」
男「…なに連チャンしてんだよ…しかもB連」
月曜「つ、次からは自分で揃えてみます!」
男「うん…そうしてくれ」
52:
金曜日ちゃんは俺が貰って行きますね
53:
男「あー…完走まであと5ゲーム、頑張れよメガネ」パシパシパシ
月曜「おどござぁぁん」トボトボ
男「……」
月曜「やっぱりわだじじゃむりでずぅぅ…」
男「……」
男「…」パシパシパシ
デレレレッテテテーン
月曜「やっぱり男さんはすごいですー!」
男「またBかよ…」
男「ま、まぁまぐれだろ…バケ地獄に飲まれろくそが」スタスタ
54:
男「おっ!完走来ましたーっと」パシパシパシ
男「スーパービッグ来るかな?」パシパシパシ
男「…」パシパシパシ
月曜「……」グイ
男「……」
月曜「ゔぅ…」
男「わ、わかったから袖掴むな」
月曜「ずみ"ません…」
55:
?12時51分?
月曜「つ、疲れました…」
男「うるさい勝ったんだから良いだろ」
月曜「もう来たく無いです…」
男「…(結局俺はビッグ引くも全飲まれ、こいつはB連で5万勝ち…)」
男「こんなの絶対おかしいよ…」
月曜「男さん、このお金でご飯食べに行きましょう!」
男「う、うん…そだな…」
56:
1000円→5万
こいつ・・・化け物か!?
57:
なにこの錬金術
58:
?ファミレス?
店員1「らっしゃっせー」
男「…おい」
店員1「は、はい!?」
男「舐めてんのか?あ?」
店員1「はい?なにが?意味わかんねーよ」
男「いらっしゃいませだろ?なにがらっしゃっせーだ、あ?」
月曜「男さん!早く行きましょーよ」
店員2「すいませんすいません、お客様、二名様ですよね?」
月曜「はい!ほら、行くよー」
男「てめ、覚えてろよ」
店員1「んだよあいつ殺すぞ」
店員2「お前もああいう奴は無視しとくの、噛み付くな馬鹿になるぞ」
店員1「うーす」
59:
月曜「ふーん、男さんって中身小さいんだぁ」
男「器な」
月曜「あんなんで怒るなんてダメですよー」
男「…まぁ噛み付いた俺が悪いんだしな」
月曜「よろしい、なら早く食べましょうよお腹空いちゃいました」
男「……」
月曜「な、なんですか?」
男「お前あん時言わなかったか?食事と排出はしなくて言いって」
月曜「?言いましたっけ?」
男「……」
月曜「あっ、私このミックスグリル?ってのが良いです」
61:
店員「お待たせしました、ミックスグリルの和食セットがお一つ、唐揚げ定食がお一つ」
月曜「美味しそうですよね?」
男「あぁ…うん」
月曜「?いらないんですか」
男「いや、食べるよ」
月曜「じゃあいっただっきまーす」
男「食前の礼儀を知ってる辺り普通に腹減るんだな」
月曜「あっ、唐揚げいただきまーす」
男「…」
月曜「あれ?怒らないんですか?」
男「まぁな…これ、お前の奢りなんだし」
62:
月曜「ダメですよーそこは、あっ!俺の唐揚げ!みたいな反応してくださいよ」
男「はぁ…」
月曜「もー、せっかくの食事なんですし楽しく食べましょうよ」
男「…」
月曜「だ、だんまりですか」
男「ウィンナー貰いっと」
ヒョイ
月曜「あっ!わ、私のウィンナー返してください!」
男「うっせーっぷっぷっぷ」
月曜「あー!つばそんなにつけてー!」
男「くひひひ、俺の唾付きウィンナー、食べるか?ww」
月曜「うぅ…い、いりません!」
男「ひひひひww」
63:
月曜「はー、食べましたねー」
男「だなぁ、腹一杯」
月曜「男さん男さん、今からどうしますか?」
男「帰って寝る」
月曜「えー!ダメですよー!」
男「うるさい俺は朝の負けを夕方に取り返すの」
月曜「だ、だったらだったら!ショッピングに行きましょう!」
男「はぁ?あんたばかぁ?」
月曜「馬鹿じゃないです月曜日です!」
男「んなめんどくせー事嫌だっつーの」
月曜「そ、そうですか…」シュン
64:
月曜日ちゃん可愛い
65:
男「わっーたよ、飯のはこれでチャラだぞ」
月曜「ほ、ほんとですか!?」
男「だーっもう!行くなら早く行くぞ」
月曜「はーい!」
男「で、何買いに行くんだ?」
月曜「そうですね?、なにが良いかなぁ」
男「って、何も考えてねーの?」
月曜「あははは、……はい」
男「はぁ…マジかよ」
月曜「マジです」
66:
?服屋?
月曜「可愛い服がいっぱい有りますね?」
男「…俺には分からんな」
月曜「そうですかー?っあ、これなんてどうです?」
男「似合ってんじゃないの?」
月曜「そうですかー、似合ってますかーうひひひひ」
男「…(服に金かける奴の神経が理解出来んな…っわ、こんなんで2万近くすんのかよ)」
月曜「男さん男さん!これどうですか?似合ってますか?」
男「た、頼むから俺にいちいち聞くな…は、恥ずかしいから」
月曜「うへへぇ…だったら毎回聞いちゃいます♪」
男「かぺぺ」
67:
店員「お客様似合ってますねー」
月曜「あ、ありがとうございます!男さん、どうですか?似合ってますか?」
男「に、似合ってるから!い、いちいち聞くなっつーの」
店員「うふふ」
男「うっぐ…(は、恥ずかしい)」
月曜「だったらこれにしよっかなー♪」
68:
店員「ありがとうございましたー」
男「…服三着で4万、た、たけー」
月曜「知ってますか?思い出はお金じゃ買えないんですよ?」
男「そうですか、楽しんでもらえてなによりで」
月曜「へへへっ、あっ、男さん!今度は水族館行きましょう!」
男「はぁ?もう四時だぞ?帰って休んでジャグラー安定だろ」
月曜「嫌です!行くんです!」
男「あっー!わかったよわかりました行けばいいんだろ行けば」
月曜「はい!」
69:
?自宅?
月曜「あの、なんで自宅なんですか?」
男「とりあえず荷物置かないとな、それ、邪魔だろ」
月曜「なる程、分かりました」ドサッ
男「じゃあお前が行きたい水族館とやらに行きますか」
月曜「…」
男「ん?どしたよ」
月曜「い、いえ…な、なんでも無いです!行きましょう!」
男「?」
70:
月曜「…」
男「ん?なに?」
月曜「な…なんで電車の会話を省くんですか」プルプル
男「さぁ?めんどくさいからじゃね?」
月曜「はぁ…飽きれちゃいますよ」
男「じゃっ、行きますか」
月曜「はい!」
男「ほえー、すっげぇ…」
月曜「凄いですねぇ…あっ!ほら魚群ですよ!」
男「うおっ!すっげー!」
月曜「あっ、クラゲー」
男「エイでけーなー…おっ、可愛い魚発見!」
月曜「わぁ…イルカさんですよー!」
男「月曜みたいにテレパシー送ってこないかな?」
72:
月曜『テレパシーは私の専売特許ですよー』
男「かぺぺ」ピクピク
月曜「いやぁ楽しかったですね!」
男「あぁ…久しぶりかも、あんなに感情だしたの」
男「ありがと、ほんと楽しかった」
月曜「あっ、当たり前ですよ!私の選択にハズレは無いんですから!」
男「はいはい、ちょうしにのっちゃだめーwww」
月曜「…ほんと、良かったです」
男「ん?」
74:
ふぅ・・・
75:
月曜「私達って曜日に別れてるじゃないですか」
男「あぁ、そうだな…」
月曜「それで…私ってどっちかと言うと嫌われてるじゃないですか…」
男「ん、まぁな…休みの次の日だから」
月曜「あははは、げんに男さんも今日ずっと調子良くなかったと言うか…」
男「べ、別にんなことねーよ」
月曜「隠しても無駄ですよ…私達には人の感情が分かるんですから」
男「あっ……」
月曜「えへへ…ば、化け物の専売特許です」
男「…わるい」
82:
月曜日も悪くないかなと思い始めてきた
83:
月曜「そ、そんなに凹まないでください!せっかくさっきまで明るかったんですから!」
男「いや…」
月曜「もー!男さんが暗いと私まで暗くなっちゃうんですから止めてください!」
男「……」
月曜「うぅ…」
男「ってと、夕飯食いに行くかー」
月曜「へ?」
男「ほら、もう八時前だぞ?腹減る時間だろ」
月曜「あっ…」
男「あじゃねーよ!ったく…ら、行くぞ」
月曜「あっ、でもお金は」
男「はぁ?貸しだよ貸し、奢ってやる」
87:
月曜「は、箸、ですか」
男「ワザとだべ?今の絶対ワザとだべ?」
月曜「……っはい!ワザとっすww」
男「にひひ…よし、近くにラーメン屋があったな、それで良いか?」
月曜「女をラーメン屋に誘うって度胸ありますねぇ」
男「お?嫌ならいいべ?雑草でもかじれば餓えはしのげるべ」
月曜「やっ!だ、誰も行かないとは言ってないですよー!」
男「決まり!ラーメン屋へレッツら」
月曜「ゴーゴー!」
88:
?ラーメン屋?
ガララララ
店長「らっしゃい、二名様で?」
男「はい」
店長「熱いね?、うちのスープも負けない位熱いよー?」
男「wwww」
店長「っへーい、二名様入りまーす」
月曜「あっ、彼処の席にしましょう」
男「お、おう」
月曜「うーん、店内に漂う濃厚な香り…いやぁ食欲をそそりますねぇ」
男「…お前の食事排出設定は何処にいった」
月曜「くひひひwww」
89:
月曜「えっとー、私は…チャーシューメンの大盛りとチャーハンセットで」
男「た、食べすぎだろ…」
月曜「だって男さんの奢りですから♪」
男「ぐぬぬ」
月曜「男さんは何にするんですか?」
男「えーと…黒ラーメンの大盛りに豚めしの大盛り、あとギョーザかなぁ」
月曜「私と変わらないじゃ無いですかー!」
男「うっへ、俺は男だ」
月曜「うひひひ、あっ!すいませーん!」
店員「はーい」
90:
男「うっお、スープ黒っ!」
月曜「ほんとですねー」くんくん
月曜「あっ、やっぱり全然違いますよ匂いが」
男「いよっし、食べますか」
月曜「いったっだっきまーす!」パチン
男「いただきます」パチン
月曜「箸を割る時は箸を横にして縦に割るのが綺麗に割れるんですよー」
男「あんなん都市伝説だ」
91:
男「っぷ」
月曜「へへへ、妊婦さんになっちゃいました」
男「そんなに腹出て無いだろ」
月曜「そうですかね?」ポンポン
男「あー、今日は楽しかった」
月曜「ですねー、最高でした!」
男「帰って風呂入るかー!」
月曜「お背中流しますよ!」
男「おっ、悪いねぇww」
月曜「!い、良いんですか!?」
男「良いわけ無いだろあんぽんたんww」
月曜「うっうー!酷いですー!」ポカポカ
男「い、いたいいたい」
93:
?自宅?
男「たっだいまー」
月曜「おっかえりー!」
男「ってとぉ…風呂入るかなぁ」スタスタ
月曜「いってらっしゃーい!」
月曜「ふぅ…」
月曜「あと二時間ですか…早いですね」
月曜「男さん…」
94:
?風呂場?
男「今日は色々あったわ」
男「まさか女が突然部屋に現れるとはなぁ…」
男「まっ、楽しかったしいっかな」
男「明日は今日の負け取り返さないとなぁ」
男「…そういやどうなるんだあいつ」
コンコン
男「ん?月曜か?まだ入ってるぞ」
月曜「あの…背中流しますよ」
男「いやいや、良いって…しかも流すだけかよ洗うんじゃないの?ww」
95:
月曜「あの…お願いします、一応隠してあるんで」
男「いやいや良いって良いって」
月曜「……」
ガララララ
月曜「す、すいません」
男「ちょっ…」
月曜「えへへへ、ほら、見えないから平気ですよ」
男「あぅ…」
月曜「ほら、背中出して下さいよ!」
男「…」クルリ
月曜「じゃあいっきまーす!」
96:
月曜「あの、痛く無いですか?」ゴシゴシ
男「うーん、少し弱いかな」
月曜「そうですか、わかりました」ゴシゴシ
男「……あのさ」
月曜「はい?」
男「お前、どうなっちまうの」
月曜「どうなっちまうのと、言いますと」
男「ぼけんなよ…もう曜日変わんだろうが」
月曜「あ…その事ですか」
男「お、おう…その事だよ」
97:
月曜「最初に言ったじゃ無いですか、消えちゃいますよ私」
男「き、消えるって…この世界から…か?」
月曜「そうですよ?明日は火曜日ですからねぇ」
男「…き、記憶は」
月曜「そこまで神は酷く無いですよww覚えたまんまですよ」
男「そ、そっか…良かった」
月曜「……私のだけ、ですけど」
男「……は?」
99:
月曜「私も人間の記憶が無くなるとは知らなかったので」
男「いや、は?な、なんで?」
月曜「最初に聞いたじゃ無いですか、前の事」
男「あっ…」
月曜「それで分かりました…あなたの記憶は無くなりますね」
男「……」
月曜「そんな悲しそうに肩縮めないで下さいよー洗いにくいですって」
男「…忘れるんだな」
月曜「…はい」
男「そっか…忘れちゃうのか」
月曜「……はい」
男「……悲しいな」
月曜「…はい」
100:
男「ありがと…前は自分で洗う」
月曜「そうですか…じ、じゃあ私は上がりますね」
男「あ、あぁ…」
月曜「それじゃ」
男「……」
ガララララ
ピシャン
男「……今何時だよ」ゴシゴシ
101:
男「ふーさっぱりしたー」
月曜「うーん、石鹸の良い匂いですね」くんくん
男「ほら、早く入って来い」
月曜「へ?」
男「お前汚いままベッドに入る気か?」
月曜「えっと…」
男「パンツは俺のボクサー貸してやるから早く入って来い」
月曜「あっ、はい」スタスタ
男「…はぁ、今10時31分か」
男「あと一時間」
102:
月曜「あがりましたー!」
男「早いなおい、15分も経ってないぞ」
月曜「そもそも私達は外部からの汚物を遮断する能力が有りますからねぇ」
男「出たよ化け物能力」
月曜「にししし、っさ、部屋に行きましょー!」
男「まだ11時なって無いんだぞ?テレビでも見ようぜ」
月曜「えー!最後まで肌身離さず抱きしめあって消えるとかロマンチックな事したいですー」
男「はいはいその前に俺が寝ちまうから却下」
月曜「ゔー!!」
103:
?部屋?
PM11:
月曜「今日は楽しかったです」
男「うん…」
月曜「ピエロさんのおかげで今日は好きな事いっぱい出来ました」
男「ジャグラー…な」
月曜「……あの、」
男「そういえばさ」
月曜「はい?」
男「今日買った服、どうすんだ」
月曜「あー、あれですか」
男「あれって…高かったんだぞ?持って帰らないのか?」
月曜「…置かせといてください」
男「は?」
104:
月曜「言いませんでした?私は忘れないんですよ、今日の事」
男「あ、あぁ」
月曜「だから、あれは保険です」
男「保険?」
月曜「もしかしたら男さんが私の事思い出すかもしれないじゃないですか」
男「…なる程な」
月曜「……忘れないでくださいよ」
男「忘れる訳ないだろ…馬鹿」
月曜「へへ…ありがとうございます」
106:
PM11:
月曜「もうすぐですねー」
男「だな…」
月曜「へへ…なんだか変です」
男「ん?」
月曜「か、悲しくなんかないのに……さ、さみしくなんかない筈なのに…」
男「…」
月曜「わ、わたしは…わたしは忘れないのに…忘れるのは男さんなのに…」
男「…忘れねーっつったろ」
月曜「へへへっ…な、泣く予定じゃ無かったんですけど…ご、ごめんなっさっい…」
107:
生まれて始めて、月曜日が愛おしい
108:
男「……」ギュ
月曜「あっ…」
男「黙れよ…ここはアパートだぞ…」
月曜「…ゔぅ…」
男「寝てる人も居るんだ…」
月曜「…そ、そうですね」
男「……」
月曜「……」
男「あのさ…」
月曜「……な、なんですか」
男「……」
月曜「お、男さん?」
男「……またな」
109:
気がつくと空が暗かった、時計の針は12時を指している
喉が乾きを訴えていた為冷蔵庫に向かうさなか大きな袋を目にする
袋の中には女性の服が三着、僕には妹や姉は居ないし彼女も居ない
不思議と冷静でいる自分に驚いた位だ
何故?いや…分からない
知らない?…いや、そうじゃない
なんとも言えないもどかしさに戸惑うを隠せずにいる…冷蔵庫のお茶をコップに注ぎ一口
もどかしさは消えない、喉の渇きは消えてくれた様だ
男のさるさる日記より
火曜日「うーっす」
男「……疲れてるんだな、寝よ」
火曜日「お、おい!」
月曜日「一週間ぶりですねご主人様♪」 fin
110:
泣いた
111:
乙カレー;;
112:
乙!
113:
乙!!
116:
ぶわっ
117:
お疲れ!
俺の所にも月曜日ちゃんが・・・
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