アスカ「あんたホント卓球弱いわね」 シンジ「助っ人呼ぶ」back

アスカ「あんたホント卓球弱いわね」 シンジ「助っ人呼ぶ」


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1:
教員「今日は卓球をやるぞ 二人一組をつくれ?」
アスカ「バカシンジ?!私とペア組みなさい」
シンジ「えっ!僕は綾波と・・・」
アスカ「いいからペア組みなさい!」
綾波「・・・」
ケンスケ「それだっt」
マリ「にゃ?わんこ君とペアじゃないんだ?一緒にやろっか♪」
綾波「ええ」
ケンスケ「・・・」
2:
・・・数十分後・・・
アスカ「あんたってホント弱いわね。くやしかったら一点でも取りなさいよ」
シンジ「だって、球技系苦手なんだもん。少しは手加減してよ」
アスカ「勝負事には一切手加減なしよ!くらえ!秘儀アスカスマッシュ!」
シンジ「うわっ!」
マリ「にゃはは♪零号機の人なかなかうまいじゃん」
綾波「これでも卓球は得意なの」
教員「はっはっは!相田うまいじゃないか」
ケンスケ「・・・」
3:
シンジ「くそ?なんなんだよ」
アスカ「おっほっほ。卓球は常に無駄なく美しくよ」
シンジ「ゲルマン相手に日本男児が負けてられるか!もう一度だ!」
アスカ「なんですって!ボコボコにしてやる!」
6:
・・・更に数十分後・・・
教員「はい!今日はこれまで。明日もやるから、卓球台はそのままでいいぞ」
シンジ「結局一点も取れなかった・・・」
アスカ「当たり前よ。この私に勝とうだなんて10年早いわ」
マリ「零号機の人ありがとー♪なかなかおもしろかったにゃ」
綾波「ううん、いいの」
ケンスケ「なんで俺だけ・・・」
アスカ「所詮あんたはナナヒカリよ。悔しかったら助っ人でも探したら?」
シンジ「!・・・いいの?ほんとに助っ人呼ぶよ?」
8:
アスカ「いいわよ。所詮あんたの助っ人だって雑魚にちがいないわ」
シンジ「ちくしょー!ゲルマンかぶれのメリケン処女め!覚えてろ?」ダッシュ
アスカ「なんですって!まちなさいバカシンジー!」
マリ「相変わらず仲いいね2人とも。・・・ところで私の膝蹴るのやめてくれる?」
綾波「・・・」ギリリッ
11:
翌日
教員「さあ今日も二人一組で卓球するぞ。来週はテストだからしっかりやれ」
アスカ「さあシンジ!助っ人とやらをだしなさいよ!」
シンジ「エセゲルマンめ!泣いても知らないぞ!」
アスカ「なんですって!」
シンジ「助っ人さん出てきて!出てきてよ父さん!」
アスカ・綾波・マリ「!!!!!!!!!」
ゲンドウ「待たせたなシンジ」
16:
アスカ「・・・ってなんで指令なのよ!」
シンジ「助っ人なんだからいいじゃないか!」
アスカ「その前にいろいろと問題があるでしょ!」
ゲンドウ「二号機パイロット。私が怖いのか」
アスカ「そいうわけじゃ・・・ええい!いいわよ、やってやろうじゃないの!」
シンジ「やっちまえ父さん!マザコン茶髪なんかぶっ飛ばしちゃえ!」
アスカ「なんですって!!!」
20:
マリ「にゃはは♪おもしろくなってきたにゃ」
綾波「指令、がんばって」
アスカ「指令からサーブです。どうぞ」
ゲンドウ「わかった。見ていろシンジ。私が卓球というものを教えてやろう」
シンジ「ヒャッハー!かっこいいよ父さん!」
ゲンドウ「ぬうん!!」スカッ
シンジ・アスカ・綾波・マリ「・・・」
22:
アスカ「えっ?」
ゲンドウ「すまん。もう一度だ。」
ゲンドウ「ぬうん!」スカッ
アスカ「・・・私が先にサーブ打ちましょうか?」
ゲンドウ「すまない、そうしてくれ」
アスカ「え、えーと。いきますよ司令」
ゲンドウ「ああ、かかってこい」
シンジ「や、やっちまえ父さん!」
23:
アスカ「それっ!」
ゲンドウ「チェスト!!」スカッ
シンジ・アスカ・綾波・マリ「・・・・・・・・・」
ゲンドウ「あべしっ!」スカッ
ゲンドウ「ひでぶ!」スカッ
ゲンドウ「あじゃぱー!」スカッ
ゲンドウ「うわらば!」スカッ
27:
ゲンドウ「・・・」
アスカ「あの?司令?」
シンジ「父さん?」
ゲンドウ「ちくしょー!卓球なんかやめてやるよ!」ダッシュ
シンジ「ああ父さん!父さーーーーーーーーーーーーーん!!!!」
アスカ「一体なんだったのよ・・・」
アスカ「ってそれよりバカシンジ!司令を連れてくるってどういう神経してんのよ!」
シンジ「だって父さん卓球うまいっていうから」
30:
アスカ「そんなの真に受けてどうすんのよ!」
シンジ「だって」
アスカ「この前のネルフ球技大会で司令は球技に向いてないってわかったでしょ!」
シンジ「その時は卓球はなかったじゃないか!」
アスカ「普通察するでしょ!」
シンジ「うるさいなー!このすね毛剛毛ゲルマンめ!次の助っ人でもう一度勝負だー!」ダッシュ
アスカ「なんですって!まちなさい!バカシンジ!」
マリ「次はだれつれてくんだろね?」
綾波「さあ」
32:
次の体育
アスカ「それっ!」
ミサト「ほいっ!」スカッ
さらに次の体育
アスカ「それっ!」
リツコ「はい!」スカッ
さらにさらに次の体育
アスカ「それっ!」
マヤ「えいっ!」スカッ
さらにさr
アスカ「それっ!」
冬月「ふん!」スカッ
42:
しばらくたって
アスカ「それっ!」
青葉「ぬうううん!」スカッ
シンジ「・・・これでネルフは全滅だ…」
アスカ「結局助っ人よんでもわたしには勝てないのね」
シンジ「ちくしょー!なんでだよ!なんで勝てないんだよ!」
アスカ「あんたがへたくそなのと、連れ来るやつが悪いからでしょ!」
シンジ「ちくしょう。勝ちたいんだよ」
アスカ「・・・そ、それだったら私があんたに教えてあg///」
シンジ「覚えてろ!エセアメリカン!次の助っ人で勝負だ!!」ダッシュ
アスカ「てもいいって・・・、ってなんですって!まちなさいバカシンジ!今日は絶対許さないんだから!」
シンジ「次は本気の助っ人だから!」
47:
次の体育
アスカ「っで今度の助っ人はどいつよ?」
シンジ「ドイツ帰りだけにどいつ・・・寒いよアスカ!」
アスカ「誰がそんな意味っで言うとるか!」
シンジ「そんな寒いアスカにはこの人にぶっ飛ばしてもらうから!」
アスカ「あんたねぇー!」
カヲル「やあ」
51:
アスカ「あ、あんたは!」
カヲル「はじめましてかな?お嬢さん」
シンジ「ヒュー!かっこいい!」
アスカ「それより、あんた卓球やったことあんの?」
カヲル「リリンの遊びはやったことないな。どれもつまらなくてね」
アスカ「はぁ・・・あんたもたいしたことなさそうね」
カヲル「まあやってみようじゃないか。希望を持つ事はいい事なんだよ」
シンジ「ひゃっほー!かっちょいー!」
54:
アスカ「・・・まあいいわ。あんたから打つ?」
カヲル「君からでいいよ。レディーファーストさ」
アスカ「ぬううう、いちいちうるさいやつね!」
カヲル「起るときれいな顔が台無しだよ」
アスカ「うるさい!くらえ!秘儀アスカサーブ!」バシーン
カヲル「ふっ」バシーン!
アスカ「なっ!」
61:
アスカ「わ、わたしのサーブをいとも簡単に・・・」
マリ「にゃー?あの子すごーい」
綾波「私たち絶対要らなかったわね」
カヲル「サーブ交代だ。次は僕からいくよ」
アスカ「く、くるならこい!」
カヲル「それっ!」バシーン!
アスカ(げぇ!早すぎて見えない!)スカッ
カヲル「どうしたのかな?少し手加減しようか?」
アスカ「・・・ぬううううううううんん!!!絶対負けるもんかー!」
シンジ「うわ!アスカの眉間すごいしわ」ポテチポリポリ
77:
・・・数十分後・・・
教員「はい!今日はここまで。卓球台は明日もt」
アスカ「わ、わたしのアスカスマッシュも通用しないなんて・・・」
カヲル「今日はありがとう。いい汗かいたよ」
シンジ「いやっふー!カヲルくん最高!」
シンジ「それにしてもアスカのその顔ぷうううううううううううううwwwww」
アスカ「お、覚えてなさい!わ、私も助っ人呼ぶんだから!」
シンジ「呼べるもんなら呼んでみなよ。この縞パンマニアめ!」ダッシュ
アスカ「ぬうううう!またんかいこのガキシンジー!!」
カヲル「やれやれ」
79:
マリ「お疲れ?♪それにしても君うまいね」
カヲル「そんなことないよ、たまたまさ」
綾波「あなた、碇君とはどういう関係なの?」
カヲル「言葉では言えないね。特別なものさ」
綾波「特別・・・」
カヲル「おっと時間だ。悪いね、これから家で孤○のグルメを見なくちゃ。またね」
アスカ「またんかーい!」ドドドドドド
シンジ「待つもんかー!」ドドドドドド
82:
次の体育
シンジ「っでアスカの助っ人は?」
アスカ「見てなさい!お願いします!」
シンジ「あ!あなたは!」
サキ「あたいは疾風のサキ!あんただね?可愛い後輩のアスカを泣かしたのは?」
シンジ「そ、そんな僕じゃないです。この人です」
カヲル「やあ」
86:
サキ「ふっいいつらしてんじゃねえか。相手してやるよ」
アスカ「きゃー!サキさんかっこいい!」
シンジ「なんだよあのスケバン。カヲルくんぶっ飛ばしてよ!」
カヲル「あ、ああ」ブルブル
シンジ「?大丈夫カヲルくん?震えてるよ」
カヲル「だ、大丈夫さ。問題無い」ブルブル
カヲル(おい、どうすんだよ。卓球つながりだけど全然関係ない相手じゃないか)
89:
・・・数十分後・・・
カヲル「ま、負けた」
サキ「ふ、ざまあないね」
シンジ「カヲルくん!」
カヲル「すまないシンジくん、僕はもう限界なんだ」
シンジ「そ、そんな!」
カヲル「大丈夫。この人に連絡をとってごらん。きっとなんとかなるさ」カミキレ
カヲル「その人に、仇を取ってもらうように・・・」ガクッ
シンジ「カヲルくーーーーーん!!!」
カヲル「zzz」
91:
次の体育
アスカ「っで今度の助っ人は誰よ?」
シンジ「よくわからないけどすごい人なんだ」
アスカ「よくわからないけどって・・・」
シンジ「まあいいや、えーと?轟さん!轟ゲンドウさん!」
ゲンドウ「待たせたな、シンジくん」
アスカ「・・・、ってこれ学ラン着てなんかマッチョになってる司令じゃない!」
ゲンドウ「私は司令ではない。轟ゲンドウだ」
サキ「あ、あんた!轟じゃねえか!」
アスカ「ええぇ!?」
92:
サキ「へ、ここであったが百年目。覚悟しな」
ゲンドウ「ふん、すぐ楽にしてやる」
アスカ「一体どうなってんのよ」
カヲル「それはね」
アスカ「うわっ!急に出てくんな」
カヲル「シンジくんのお父さんは、この前君に負けたあとひどく落ち込んでね」
カヲル「シンジの為にも、強くなるって言って轟高校というところに再入学したんだ」
カヲル「週に3度は滝にうたれて、パンダ相手に闘ったりしてね」
カヲル「ずっと特訓してたんだ」
94:
カヲル「数多の強敵達と渡り合い、彼は強くなった」
カヲル「それで彼は今までの名前を捨て、轟ゲンドウとなったんだ」
アスカ「ふーん、っておかしいでしょ?なんでこの年になって高校再入学できんのよ」
カヲル「その為のネルフさ」
アスカ「わけわかんない」
カヲル「シンジくんには内緒だよ」
シンジ「轟さーん!がんばれ!」
97:
ゲンドウ「往生せいやー!!」バシーン!
サキ「きゃあああ!!」バタッ
ゲンドウ「楽勝!」
アスカ「あ、負けちゃった」
シンジ「す、すごいや!轟さん!」パアア
ゲンドウ「ああ、シンジどう・・・シンジくんどうだった」
シンジ「すごくかっこよかったよ!もう最高!」
ゲンドウ(うう、シンジがこんなにも尊敬のまなざしで私をみてくれている)
ゲンドウ(苦労した甲斐があった)泣
102:
シンジ「へっへー!どうだいアスカ!僕の勝ちだよ!」
アスカ「ああはいはい。もうどうでもよくなったわ」
シンジ「やっぱり正義が勝つんだ!やーい鼻毛ルマン!」ダッシュ
アスカ「ぬわんですってー!まちなさいバカシンジ!」
ゲンドウ「シンジ、あんなに嬉しそうに・・・うぅ」ウレシナキ
教員「おい、碇!お前この1週間卓球まったくやってなかったから成績1な」
ゲンドウ(シンジ、すまない)

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