憂「お姉ちゃん…やっぱり女の子同士でこんなことするのは変だよ…」back

憂「お姉ちゃん…やっぱり女の子同士でこんなことするのは変だよ…」


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1:
唯「大丈夫だって。放課後だから誰も人いないし」
憂「でも…やっぱりだめだよ。いけないことだよ」
唯「最初に言い出したのは憂だよ?お姉ちゃんが先導してあげるから、いいでしょ?」
憂「あぁ…うう」
4:
?ちょっと前?
憂「ねー、くさいよねー」
唯「そういえば憂。男子トイレって入ったことある?」
憂「え?入ったことないよ?」
唯「そうかぁー憂も知らないかー」
憂「急にどうしたの?お姉ちゃん」
唯「いやあ、この前りっちゃんがさ「男子トイレって案外綺麗なんだよ」って言ってたんだ」
憂「へえー、そうなんだ。ちょっと見てみたいね」
5:
憂(あれ!?言いだしっぺはお姉ちゃんじゃない?)
唯「ほらほら憂、トイレの前でウロウロしてても変だから早く入るよ」
憂「う…うん。(中に人がいないといいな)」
がちゃ・・・
憂「これが男子トイレ・・・」
唯「あんまり臭くないね」
憂「うん…私たちのトイレのほうが臭いかも」
唯「憂!見て見て!小便器だよ」
憂「あはは・・お姉ちゃん下品だよ」
6:
唯「あれ?」
憂「どうしたの?お姉ちゃん」
唯「便座に音が出るやつが付いてないよ?」
憂「男の子は必要ないんじゃない」
唯「じゃあなんでビデはあるのかな?」
憂「・・・そういう人もいるんじゃない?」
8:
憂「もうここから出ようよ」
唯「えー。もうちょっとだけ」
憂「だーめ。今だれか入ってきたらどうすr・・・」
ガチャ
唯「!!!」
がばっ!
憂(え…お姉ちゃん!?)
唯「しー、静かに。だれか入ってきた」ヒソヒソ
憂(個室のドア閉めててよかった…)
憂(ってお姉ちゃん、近いなあ・・・)
憂(あ、お姉ちゃんいい匂いがする)
9:
憂(お姉ちゃんの手あったかいなあ…」
憂(もうちょっと近付いてもいいかな)
憂(あ、すごいドキドキしてきた)
憂(このまま時間が止まればいいのに…)
しゃー
きゅっ
ガチャ・・・
唯「出てったみたいだね」
憂「ぷはっ、そうだね」
唯「あれ?憂の顔赤いよ?大丈夫?」
憂「/////何でもないよ、早く出よう」
11:
?帰路?
唯「男子は割と清潔なのかな?」
憂「もうやめてよー、その話w」
唯「だって今日はみんな用事だーって部活も何もなかったんだもん」
憂(私は部活無い分お姉ちゃんと居れてうれしいな//)
唯「憂が居てくれてよかったよー。ありがとー、憂」
憂「え…あはは//私もお姉ちゃんの役に立てて嬉しい!」
唯「憂ちゃんはええ子じゃのー。唯お姉ちゃんがよしよししてあげるー」
がばっ
唯「おーよしよし」
憂「ちょっとお姉ちゃんw(えへへ///)」
14:
?自宅?
憂(今日の晩御飯は何にしようかな)
?♪
憂(お姉ちゃん部屋でギター弾いてる)
ガチャ
唯「おお、憂。どしたの?」
憂「ううん。ちょっとここに居てもいい?」
唯「うん、いーよー」
憂「よいしょっと」
唯「憂ー。何で背中合わせに座ったの?」
憂「あ…ごめんね邪魔になっちゃう?」
唯「ううん、だいじょーぶだよ」
15:
憂「お姉ちゃん、この本読んでもいい?」
唯「うん。いーよ」
憂(背中があったかいなー…お姉ちゃんと居ると安心する)
憂(お姉ちゃんはどう思ってるかな?鬱陶しく思ってなければいいな)
憂(いつまでも二人で居れるといいな)
憂(やっぱり私、お姉ちゃんのことがす…)
唯「そのまんが面白いでしょー」
憂「えっ…あ…う、うん。そうだね///(漫画全然読んでない//)」
唯「・・・憂。どうしたの?」
17:
憂「ううん、何でもないよ;」
唯「今日の憂なんだか変だよ?どうかしたの?」
憂「え;いや…」
唯「悩み事とか?聞いてあげるよ?」
憂「あぁぁそんなんじゃないの!悩んではない…と思う」
唯「ふぅん。そっかー」
憂(不自然だったかな…?)
唯「憂もお年頃だもんねぇー。色々あるんだね」
憂「もーお姉ちゃん」
18:
唯「でもね、憂」
がば・・・ばふっ
憂「お姉ちゃん…?」
唯「私は唯の味方だよー」
ぎゅ…
憂「//////」
唯「憂、だーい好きだよー」
憂(お姉ちゃん…)
唯「えへへー」
憂「私もお姉ちゃん大好き」
ぎゅ…
22:
唯「えへへー、それじゃあ私達、両思いだね」
憂「そうだね//このまま結婚したい」
唯「あ、それいいねー。憂にご飯作ってもらって洗濯も掃除もしてもらって…」
憂「もーお姉ちゃんも手伝ってよw」
唯「私は働いてるから憂が家事するのー」
憂「お姉ちゃんは何を生業とするの?」
唯「そりゃー武道館で歌ってジャンジャン稼いでるよ」
憂「あはは、お姉ちゃんらしいね」
25:
唯「ご飯は憂に食べさせてもらって、お風呂も一緒に入って洗ってもらうの」
憂「お姉ちゃん、それじゃあ介護だよw」
唯「あはー」
憂「・・・・」
唯「・・・・」
憂「・・・」
唯「憂はいい匂いがするねー」
憂「え…お姉ちゃんだっていい匂いだよ、落ち着く」
唯「そうかな?匂いなんてしないと思うけどな…」
24:
唯「それでねー、仕事から帰ってきた私に憂が言うの」
憂「なんて?」
唯「(声色)お帰り。ご飯にする?お風呂にする?それとも私??」
憂「ベタだねー;お姉ちゃんは何を選ぶの?」
唯「すぐに憂に抱きつくの。それで頬すりすりして「いい子にしてたかー」っていうの」
憂「/////」
唯「そしたらごはん食べるの」
憂「あれ?もう終わり?」
唯「え?何が?」
憂「/////何でもない・・・」
26:
唯「あれ?そういえばギー太どうしたっけ?」
憂「…そういえばお姉ちゃん、ストラップつけてなかったから床に落ちたんじゃない?」
唯「ああ!ギー太!!」
唯「おーよしよし。ごめんよー。壊れてなさそうでよかったー」
憂「よかったね。(もっとあのままでいたかったな…)」
唯「憂ー」
憂「何?お姉ちゃん」
唯「おなかすいたぁぁ」
憂「w今すぐご飯にするね(お姉ちゃん可愛いなあ)」
唯「ありがとー憂ー」
30:
?朝?
憂「お姉ちゃんー。早くー」
唯「今行くよー」
唯「・・・・」
憂「どうしたの?お姉ちゃん」
唯「ううん。なんかね、この靴からすごい人の気配を感じるの」
憂「靴・・・そういえばお姉ちゃん、夏休みに「知らない人が私の靴になってるー」ってうなされてたねw」
唯「うん。私のこと好きな人みたいで、靴になりたい!って言ってた」
憂「すごい人だね;」
唯「でも、確か住んでいる次元が違ったような…」
憂「?」
33:
憂(好きな人…か。)
憂「お姉ちゃんは好きな人いるの?」
唯「ん?うーんとね。憂とりっちゃんと澪ちゃんと…」
憂「違う違うw恋愛感情だよ」
唯「あ、そっか。うーんとね…」
憂「・・・・・・・」
唯「考えたこと無いからわかんないや//」
憂「あははwお姉ちゃんらしい(ちょっと安心//)」
唯「憂はいるのー?」
憂「えっとねー。お姉ちゃん…」
唯「w恋愛感情だってばー。憂は面白いなあ」
憂「・・・・・そうだねっ」
唯「?」
35:
?登校中?
唯「・・・・」
憂「どうしたの?お姉ちゃん」
唯「んー?さっき憂が好きな人いるか?って聞いたでしょ」
憂「うん」
唯「ちょっと考えてみたんだけど、好きって感情がよくわからなくて。」
憂「うーん…難しい質問だね」
唯「目安とかないかな?」
憂「目安?」
唯「うん。その人のこと、こう思ったらその人は好きな人ですよーって」
憂「うーん」
36:
憂「ずっと一緒でも飽きなくて、そばにいると安心して少しドキドキする…」
唯「ほうほう」
憂「うーん、そんな感じかな?とにかくいつまでも一緒にいたい人かな?」
唯「おー。さすが憂!参考になるよ」
憂「そうかな?で、そう思う人はいるの?」
唯「ちょっと待ってね。うーんと…」
憂(ドキドキ)
唯(ずっと…一緒…安心…ドキドキ…)
憂(居るのかなあ…)
唯「・・・・憂!?」
憂「へ?何、お姉ちゃん?」
38:
唯「ふぇあ!・・・ううん!何でもない何でもない!!」
憂「?」
唯「えへへへ…」
憂「それで、好きな人は居たの!?」
唯「え…う…んと。よくわかんなかったよ;」
憂「そっかー(居なくてよかった)」
唯(私って憂が好きなのかな?いやいやそれは恋愛感情じゃないよね)
唯(でも憂の言ってた条件には当てはまってたし…うーん)
憂「私の例えが悪かったのかも…(好きな人お姉ちゃんだし…)」
唯「あっ、そうか!そうだよね!!」
憂「…どうしてそんなに納得してるの?(そんなに悪い例えだったのかな;)」
唯「ああ;ごめん憂!憂は悪くないよ;」
42:
唯「おはよー。りっちゃん、ムギちゃん。」
律紬「おはよう」
律「どうした?今日は遅刻ギリギリじゃないか」
唯「うん、考え事してたら道間違えて…」
紬「まあ、憂ちゃんも一緒に?」
唯「うん、二人してw」
律「ばっかだなー唯は。憂ちゃんも困っちゃうんじゃないか」
唯「りっちゃんに言われたくないっ!」
律「あうっ!」
紬「でも、考え事って一体何ですか?」
唯「あ、あのね…」
44:
律「ほうほう。それでその目安に当てはまったのが憂ちゃんだったのか…」
唯「うん、でもおかしいよね?憂の目安が間違ってるのかな?」
律「いやー間違ってはいない気がするなー、目安は。」
唯「でも憂は妹だし女の子だよ?」
律「んーーーわからんっ!!難しい!」
唯「だよね」
律「ところで、ムギは何でさっきから固まってんだ?おーい、起きろー」
紬「…あわわ;夢かと思ったわ」
47:
唯「ムギちゃーん。何が間違ってるのー」
紬「えっとですね。私は何も間違いじゃないと思いますよ」
律「え?なんで?」
紬「私も恋愛沙汰には疎いんですが、目安も正しそうですし」
律「だよな」
紬「何より、誰が誰をどんな気持ちで好きになってもいいと思います」
紬「性別の壁を越えた愛だなんて、とても素敵じゃありません?」
律「…ムギー!いいこと言うじゃないか!」
紬「いえいえ、それほどでも…(私、歪んでますし)」
唯「…いいのかな?」
49:
唯「私の好きな人は憂ってことでいいのかな?」
律「いいんじゃないかー?唯がそう思うのなら」
紬「ええ、素晴らしいですわ(本当に)」
唯「でも、今まで一緒にいて、こんな気持ち気付かなかった。やっぱり違うのかも…」
紬「それは一緒にいたから気付けなかったんですよ」
唯「へ?どういうこと?」
紬「大切に思う人がいつも一緒にいたから、その大切さがわかりづらかったんですよ」
律「灯台下暗しってやつか?」
紬「近いですね。唯さんは憂ちゃんが旅行に行ったらどう思います?」
唯「え?…憂何してるのかなーって」
紬「それで?」
唯「えっと……早く帰ってきてほしいって思う!!」
51:
律「おおー!ムギすげー!」
紬(その手のものは読み漁ってますから)
唯「そっか…私憂が好きなんだ!」
紬「あ…でも唯さん。そのことは、しばらくは自分の胸に閉まっておいたほうがいいと思います」
律「そうだな…難しい世界だもんな」
唯「うん…普通じゃないもんね」
紬(そこがイイッ)
唯「でも、二人とも変に思ったりしないの?私のこと…」
律「何言ってんだ唯!私は唯の味方だぞ!」
紬「私も、大いに賛成ですわ」
唯「…ありがとう!りっちゃん、ムギちゃん!」
54:
律「ま!何かあったら相談してくれよ」
紬「ええ、ノロケでもかまいませんわ」
唯「うん!」
律「・・・」
紬「・・・」
唯「…沢ちゃん来ないね…」
紬「もうHRもとっくに終わってますね;」
律「のんびり出来るからいいんだけどさー」
だだだだだ
沢「ごめんねーみんな!授業始めるよー」
律「・・・・・・・・(沢ちゃんは空気が読めるのか)」
56:
?放課後?
憂(お姉ちゃん、何してるのかなー)
唯「憂ー!」
憂「えっ!?お姉ちゃん?」
唯「憂ー、一緒に帰ろう」
憂「ええ!?お姉ちゃん、部活は?」
唯「今日はねー帰ってもいいって。許可してもらった」
憂「?お姉ちゃんあんなに部活行きたがってたのに…」
唯「ま、よいではないか。かえろー、憂」
憂「…うん、帰ろう!」
58:
澪「…その話は本当なんだろうな?律」
律「こんな事で嘘ついたりしないよーw」
紬「本当のことなの」
澪「唯が憂を…か。それって私に言ってもよかったのか?」
律「唯が知ってほしいって。自分の口からじゃなくてごめん、だって」
澪「とんでもないことを知ってしまったな…」
紬「軽蔑します?」
澪「…むしろこれをネタに曲を作れないか模索中かな」
紬「あらあら」
ガチャ
梓「失礼します。あれ?唯先輩はまだですか?」
律「ああ、唯はね・・・」
59:
唯「憂ー。今日のご飯は何?」
憂「そうだねー。オムライスにしようかな」
唯「うん。オムライス食べたい」
憂「…お姉ちゃんと手をつなぐの懐かしいかも」
唯「昔はよくこうやって帰ってたね」
憂「お姉ちゃんの手あったかい」
唯「憂と手をつないでるからね!」
憂「?」
唯「今日はずっと一緒だよ」
憂「…うん…(うれしいなあ///)」
唯(憂がそばにいる。憂と一緒にいる。)
61:
唯「憂ー」
憂「なに?お姉ちゃん」
唯「私、これからずっと憂と一緒にいるね!」
憂「え…?」
唯「それで私が思うこと、考えること、いろんな気持ちを憂と感じたい」
唯「だから憂の気持も私に教えてね」
憂「…うん!」
唯「それで、いつの日かこの気持も憂に伝えたい!」
憂「この気持ってなに?」
62:
憂「あ、ちょっとお姉ちゃん!?」
たったったったっ(唯が走る)
唯「今はまだ内緒だよー!」
憂「お姉ちゃーん!(かわいいなあ…)」
私が、憂へ感じるこの気持ち。今日の朝にやっと気づいたこと。
これからも、ずっと隣で温めていく。
いつかきっと伝えるから。待ってて、その日まで。
…今日は、一緒にご飯を作って、一緒に寝ようか!
fin
65:
凄くよかったぜ、乙!
66:

7

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