姉「妹ちゃん、おはよう」back ▼
姉「妹ちゃん、おはよう」
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1:
妹「……えっと……」
姉「うん?」
妹「……」
姉「もう忘れちゃった?」
妹「……いえ……」
姉「これからは、私はあなたのお姉ちゃんよ」
妹「おねぇ、ちゃん……」
姉「えぇ、おはよう。妹」
妹「………」
3:
姉「朝はいつも遅いの?朝ごはんできてるけど」
妹「わかりません、そんなの……」
姉「さめないうちに食べて欲しいな」
妹「……はい……」
姉「それじゃ、先にリビングで待ってるわね」
妹「……はい……」
5:
妹(ばしゃばしゃばしゃ)
姉「あ、妹ちゃん」
妹「ふぅぇ!?はっ はいっ!?」
姉「あ」
妹(ばっしゃーっ)
姉「あらあら、全身びしょぬれね」
妹「あ、あなたが!急に後ろから!声なんて…」
姉「ごめんなさい、驚かすつもりじゃなかったのだけど…」
妹「あ、いえ……こっちこそ、ごめんなさい……」
姉「ぬれたままじゃなんだし、お風呂でも入ったらどうかしら」
妹「え、お ふろ…?」
姉「えぇ、私いつも朝お風呂に入るから、まだあったかいわよ」
妹「……そう、します……」
姉「あ、でもごはんさめちゃうからはやくね」
妹「……はい……」
6:
妹「……(ざばー…)」
姉「ふんふふ?ん♪」
妹「…あのひとの、においがする…(すんすん)」
姉「そういえば妹ちゃんはどんな料理が好きなのかしら、訊くのを忘れてたわね」
妹「あの人が、あたしの、おねえちゃん……」
姉「まぁいいわ、お風呂からあがったら訊いてみましょう」
妹「そんなの。はいそうですかなんて、できるわけ…ないじゃん…」
7:
姉「どうかしら?おいしい?」
妹「……」(もぐ…もぐ…)
姉「それともおくちにあわなかったかしら…」
妹「……いえ……」
姉「そう?」
妹「おいしい、です……」
姉「それならよかった がんばった甲斐があったわ」(にこにこ)
妹「……」
8:
妹「あの、パパは…」
姉「お義父さんなら、今日からまた出張ですって」
妹「……」(もぐ…)
姉「……妹ちゃん…?」
妹「あ、いえ、大丈夫です。慣れてますから…」
姉「でも、これからは寂しくないわよ?」
妹「え?」
姉「だって、私もこの家に住むことになったんですもの」
妹「この、家に…」
姉「えぇ、私は自宅仕事だから、なるべく妹ちゃんの手間を減らせるように頑張るわ」
妹「……どう、して……」
姉「どうしてって…」
妹「あなたは…」
姉「だって、私は、あなたのお姉ちゃんだもの」
妹「……」
10:
父『紹介しよう、姉ちゃんだ』
妹『え…?』
姉『…は、はじめまして、姉です』
妹『え?』
父『実はな、私が母さんと再婚する前の妻の、娘なんだ』
妹『え?』
父『それでな、これからは彼女も俺たちの家族になった』
妹『え?』
父『突然のことで申し訳ないが、仲良くやってくれ』
妹『え?』
11:
妹「ごちそうさま…」(かたん、かしゃん…)
姉「あ、洗い物なら私がやっておくから大丈夫よ?」
妹「え?」
姉「だから、私が洗っておくから」
妹「でも…」
姉「妹ちゃんはこれから学校でしょう?はやく支度しないと」
妹「あ、え…」
姉「ほらほら、はやく準備しないと。遅刻したら大変よ?」
妹「う、うん…」
12:
妹(いそいそ)
姉「あ、妹ちゃん」
妹「え?は、はいっ」
姉「タイが曲がってるわ、それに髪も…(さっ さっ)」
妹「あ…」
姉「女の子なんだもの、身だしなみはしっかりしないとね」
妹(いいにおいが、する…)
姉「…はい、これで大丈夫。可愛い」
妹「え………え?」
姉「うん? 可愛い」
妹「……///(カァアアア)」
姉(にこ)
妹「い、行ってきます!!////」(だだだっ)
姉「行ってらっしゃい」(ひらひら)
13:
妹「……」(てくてく)
女「よっす、おっはよー妹!」
妹「あ、おはよ」
女「どうした?髪濡れてるけど」
妹「うん、今日は朝お風呂に入ったから…」
女「ふーん…道理でいいにおいがするな」
妹「そ、そう?そうかな…」
女「もしかして今日こそ男に告白でもすんの?」
妹「んなっ!?なにそれ!!だから、男君は関係ないってば!!///」
女「はいはい、じゃあそういうことにしとくよ!」
妹「もー、女ってば…」
14:
姉「あ、妹ちゃーん!」
女「んぁ?」
妹「え?」
姉「よかったおいついて…はぁ、はぁ…」
妹「……えと……あの……」
女「誰さん?」
妹「あ、えっとね、…」
姉「あら、はじめまして、妹ちゃんのお友達かしら?」
女「はい」
姉「私は妹ちゃんのお姉ちゃんよ、よろしくね」
女(すっげー美人……)
妹「あ、あの、どうしたんですか…?走って追いかけて…」
姉「あ、そうなの。はいこれ」
妹「え?」
姉「お弁当。朝ごはんと一緒に作ったんだけど、渡すの忘れてて。ごめんなさいね」
妹「あ、ありが、とう…ございます…///」
16:
女「へぇー、妹ってあんな綺麗なお姉ちゃんいたんだ」
妹「あ、そ、それは…その…」
女「そんな話一回も聞いたことなかったぜ?まぁいいけどさ」
妹「あ、うん、ごめん…」
女「しかも手作り弁当とは、愛されてるのな」
妹「あ、あはは……そうかもね…」
女「どれどれ、見せてよお弁当。あんな美人がどんな弁当作るのか興味が沸く」
妹「あ、ちょ、ちょっと!!」
女「ご開帳?♪」(ぱかっ)
妹「………」
女「……うん」
妹「……うん」
女「ハートマーク、だな」
妹「ハートマーク、だね」
17:
男「いただきまーす」
妹「…ただきます…」
男「どした?今日の妹元気ねぇな?」
妹「あ、そ、そんなことないよ、だいじょぶ、ふつーふつー」
男「そうか?そういえば今日は弁当なんだな」
妹「うん」
男「まさか自分で作ったの?見せてよ」
妹「えぇっ!?あっ!!だめまって!!」
男(ぱかっ)
男「………」
妹「………」
男「なかなか、個性的なお弁当、だね…妹って、父子家庭じゃ、なかったっけ…」
妹「ちがくてその!これは!じ、じじ、じぶんでつくりました!!////」
男「自分で、ハートマークを…?」
妹「あっ!?いえ!その!父が!つくりました!!」
男「………うん」
妹「………うん」
18:
妹(がちゃっ!)(ばたんっ!)
姉「あら、お帰りなさい。妹ちゃん」
妹「ど、どど、どういうこと、ですか!!///」
姉「え?」
妹「こ、ここ、これです!」(びしっ)
姉「あ、お弁当ね、おいしかったかしら?」
妹「あ、はい、いや、その、おいしかったですごちそうさまです」
姉「そう、よかった(にこ)」
妹「…////」
姉「じゃあこれは片付けちゃうわね」
妹「ってそうじゃなくって!!そこじゃないんですよ問題は!!」
姉「え?」
妹「な、なな、なんでハートマークなんですか!?」
姉「………」
妹「………」
姉「おべんとうって、ハートマークをつけるものだとおもっていたのだけれど」
妹「んなわけありますか!?」
20:
姉「あ、妹ちゃん、あのね」
妹「ふわぁっ!?」(がっしゃん)
姉「あら、ごめんなさい、お邪魔だったかしら」
妹「い、いい、いきなり後ろからここ、声、かけないでください!!」
姉「ごめんなさいね、ドアが開いてたからついノックしないで入ってしまったの」
妹「っぜぇ、はぁ…で、な、なんですか…」
姉「あ、そうなの、お料理していたら指を切ってしまって…絆創膏はどこにあるのかしら」
妹「それならリビングの戸棚に…ってうわぁっ!?ど、どくどく出てますけど!?」
姉「そうなのよぉ、ちょっと困っちゃって」
妹「そうなのよぉ、じゃないですよ!ちょっと待っててください!!」(だだだだだっ)
姉「ありがとう、妹ちゃん応急手当も上手なのねぇ」
妹「普通ですよこれくらい……もう……」
姉「ありがとう」(にこ)
妹「……///」
姉「ん?」
妹(その笑顔は、卑怯だ……)
21:
妹「これでよし、と…」
姉「ごめんなさいね、手間をかけさせてしまって…」
妹「いいですよこれくらい…それより、作っていた料理のほうは大丈夫なんですか?」
姉「あらいけない、そうだったわ。でも火を使うものでもないから、冷蔵庫に入れれば大丈夫よ」
妹「何を、作ってたんです?」
姉「二人で食べようと思って、ちょっとしたものを」
妹「お気持ちはうれしいですけど、それで怪我したら台無しじゃないですか」
姉「そうよねぇ、ホント私って不器用で…(はぁ…)」
妹「で、その料理はキッチンにあるんですね?」
姉「えぇ、頑張って作ったのよ、チーズケーキ」
妹「………」
姉「………?」
妹「ちーず?」
姉「けーき?」
妹「チーズケーキを作る過程のどこで指を怪我したの!?」
姉「あら、そういえばどこだったかしら…?」
妹(この人は、ま、まさか…)
23:
姉「そうだ、お洗濯したものをしまわなきゃ…」
妹「あ、手伝います」
姉「え?大丈夫よ」
妹「いえ、家族なら手伝うのが当たり前ですから」
姉「でも妹ちゃんは、お義父さんがいない間の一家の主なのだから」
妹「は?」
姉「だから私はそれを妻のように、しっかりと支えないといけないの」
妹「は?」
姉「不束者ですが、よろしくお願いします」
妹「いや待て落ち着け」
姉「え?」
妹「え?」
姉「こう見えても、落ち着いているつもりなのだけど…」
妹「あ、うん」
25:
姉「妹ちゃん、妹ちゃん」
妹「あ、はい…どうしました?」
姉「あの、もう洗濯物もてなくて、あとあのタオルだけなんだけど…」
妹「あ、はい、とりますよ」
姉「ごめんなさいねぇ、しっかりしないとだめね、私」
妹「いえ、大丈夫ですよ」
姉「これはリビングに運んで畳めばいいのかしら?」
妹「はい、でも足元気をつけ―――
姉「ふひゃぁっ!?(こてっ)(ばさばさばさっ)」
妹「……」
姉「いたたたた……あ、ああああああああ」
妹「あ、えと」
姉「ご、ごめんなさい、私ったらなんてことを……」
妹「も、もう一回洗えばいいですよ」
姉(しゅん…)
妹「それよりその、頭に」
姉「え?」
妹「さっきずっこけたサンダル、乗ってますよ」
姉「あら、本当」
妹(天然だ…この人絶対天然だ…)
27:
姉「妹ちゃん、お茶を淹れたの」
妹「あ、すみません」
姉「お勉強?まじめなのね、妹ちゃんは」
妹「これくらい、普通です」
姉「普通のことを普通にしっかりできるのは、まじめな証拠よ?」
妹「…そう、ですか…?」
姉「えぇ」
妹「…ありがとう、ございます」(ずず)
姉「私も一緒にここで飲んでいいかしら?」
妹「あ、はい、どうぞ」
姉「…(ず…) あっついっ!!」
妹「……」
姉「猫舌なの忘れてたわ…」
妹「いや忘れないでしょ普通!?」
28:
姉「それじゃ私はお夕飯の準備をするわね。何か食べたいものはあるかしら?」
妹「ハートマークがついていかければなんでも…」
姉「そうなの、妹ちゃんははーと嫌いなの?」
妹「いえ、そういう問題じゃ…」
姉「私ははーと、可愛くて好きなんだけど」
妹「だからそういうことじゃなくて、家族でハートマークつきのご飯を食べるなんておかしいでしょう?」
姉「え?」
妹「え?」
姉「うちはずっとついていたのだけれど…」
妹「親から天然ですか!?」
29:
姉「あ、妹ちゃん、お夕飯できたわよ」
妹「はい、すぐに行きます」
姉「あ、でもお風呂もできてるわよ?」
妹「はぁ」
姉「ご飯にする?お風呂にする?それとも…」
妹「それとも何!?姉妹でする会話じゃないと思うんですけど!?///」
姉「あら、そうだったわね。ごめんなさい」
妹(天然め…)
姉「そうよね、姉妹でなんておかしいわよね」
妹「…えぇ、そうですね」
姉「添い寝だなんて…」
妹「その三択だったの!?なんでいきなり寝るの!?」
30:
姉「どう?おいしいかしら?」
妹「…あ、はい…おいしいです」
姉「そう、よかった…(にこ)」
妹「……///」
姉「うん?」
妹(見れば見るほど、すごい美人だなぁ…メガネも似合うし、知的美人だ…)
姉「……あの…///」
妹「え?は、はい…?」
姉「そ、そんなにじっと見つめられると、その////」
妹「…あ、うん…」
姉「////」
31:
妹「ごちそうさまです
姉「お粗末様です」
妹「洗い物しますよ」
姉「え、それは私が…」
妹「いいからいいから、今朝はあなたがしたじゃないですか。家事は分担すべきです」
姉「そう?そういうものかしら」
妹「えぇ」
姉「でもじゃあ、一緒に洗い物しましょうか」
妹「え?いやあの…」
姉「はい、じゃあ一緒に洗いましょう」
妹「あ…う…」
姉「姉妹って、いいわね」
妹「え?」
姉「こうして、妹ちゃんみたいな可愛い子と一緒に仲良くできるなんて、素敵だわ」
妹「は、え、あ…////」
姉「うん?」
妹(だから、その顔は、反則だってば…///)
32:
姉「さて、お夕飯も終わったし」
妹「はい」
姉「洗い物も済んだし」
妹「はい」
姉「お風呂ができているから入ったらどうかしら?」
妹「はい、そうします」
姉「ついでに私も一緒に入るわね」
妹「は?」
姉「え?」
34:
妹(なんでこんなことに…)
姉「はいるわねぇ、妹ちゃん」
妹「あ、は、はい…///」
姉(からから)
妹「……///」
姉「失礼します」
妹「……///」
姉「どうしたの?妹ちゃん」
妹「あ、は、いえ…その…」
姉「うん?」
妹(スタイルも、いいなんて、反則だ…////)
35:
姉(ごしごし)
妹(でっかいなぁ…いくつあるんだろうあれ…Dかな?E?)
姉「ふぅー…」
妹(胸が大きいって羨ましいな…そういえば男君も女の胸しょっちゅう見てるし…)
姉「お風呂、気持ちいいわね」
妹(男の人って胸が大きいのが好きなのかな…どうなんだろうな…)
姉「……」
妹「……は、え?は、はい?」
姉「え?」
妹「え? あ、な、なんでもないですっ///」
姉(くすっ)
妹「!?」
姉「おかしな妹ちゃん(にこ)」
妹(なんなの、この、男の趣味をど真ん中から貫くボケボケお姉さんは…)
36:
姉「妹ちゃん」
妹「は、はい?」
姉「お背中、流してあげる」
妹「はっ!?えっ!?い、いいですよそんなの!じ、自分でできます!」
姉「そう?ざんねん」
妹「な、なんで、残念がるんですか…意味が分かりません…」
姉「え、こういうの素敵じゃない」
妹「素敵…?」
姉「姉妹で背中の流しっこ、素敵でしょう?」
妹「…そんなの、分かりません…」
姉「でも、妹ちゃんがいいって言うなら、仕方ないわね。わがままいっちゃだめよね」
妹「あ…その…」
姉「え?」
妹「べ、べつに、その、だめとは、いってません…」
姉「え?じゃあ、流してもいいかしら?」
妹「いい、ですよ…それくらい…お安い御用です…」
姉「ホント?うれしい(にこ)」
妹(くっ…だから、その笑顔は…///)
37:
姉「どう?痛かったりしたら言ってね?」
妹「あ、はい…平気です…」
姉「それにしても、妹ちゃんの肌ってとても綺麗ね、すべすべしてる」
妹「そ、そういうの、別に、いらないんで…///」
姉「え?お世辞じゃないわよ、ホントに綺麗」
妹「あ、ありがとう、ございます…///」
姉「ふふ♪」
妹(うふふって、うふふって、どうすればそんな大人の魅力全開な笑い方できるの…)
姉「それに妹ちゃん、髪もサラサラしてて綺麗ね」
妹「え、あ、はぁ…」
姉「髪も洗ってあげる」
妹「は、はい…どうぞ……///」
姉「羨ましいなぁ、ストレートなサラサラヘアー」
妹「そうですか…?でも痛みやすくって…すぐ枝毛できちゃうし…」
姉「ちゃんと気を使ってるのね」
妹「それは、まぁ…数少ない、長所なんで…」
姉「とっても素敵よ、私はほら、お母さんに似てくせっ毛なの」
妹「………」
姉「うん?」
妹(あたしは、ふんわりウェーブの髪が、羨ましいけどな…)
姉「??」
39:
姉「こんな感じかしら?」
妹「あ、ありがとうございます…」
姉「さすがに湯船に二人は…無理かしらね」
妹「あ、あたしもうでま―――
姉「あ、でもいけそうね、それ」(じゃぼっ)
妹「ふっ…うわぁっ!?」
姉「あら、やっぱりきつかったかしら」
妹「あ、あの、その、これ、その」
姉「え?あぁ、ごめんなさい、無理にはいったから…少し窮屈かしら」
妹(あたってる、背中にあれが、あたってるよ!あたしは、おとこか!?なんで、どうてん、してるんだ!?)
姉「ごめんね、窮屈だったら私…」
妹「あ、あの、その、別に、平気です、平気…///」
姉「そう?じゃあこのままあったまりましょうか」
妹「は、はは…は、はひ…///」
40:
姉「妹ちゃんってとっても可愛いわね」
妹「えっ!?あの、な、何を…」
姉「羨ましいわ、髪もサラサラ綺麗だし、こんなにスレンダーだし」
妹「…いや、その、ガリガリですけど…」
姉「私は太りやすいから、いつも食事とか、ダイエットとかしようと思うんだけれどね」
妹「え?そんなに、気にするほどのものでもないと思いますけど…」
姉「そう?だといいんだけれど…」
妹「えーっと…ほら、すこしふかふかしてるほうが、抱き心地とかいいんじゃないでしょうか?」
姉「え?」
妹(あ、あたしは、何を言ってるんだ…無神経なことを…)
姉「そうなのかしら?じゃあ、抱き心地いいか試してみる?」
妹「……」
姉「……」
妹「え?」
姉「え?」
42:
姉「はい、どうぞ」
妹「え、えーっと…///」
姉「うん?」
妹「し、しつれいします……///」(ぎゅうっ)
姉「……どうかしら?」
妹「あ、え、はい…うん」
姉「やっぱり太りすぎかしら?」
妹「そんなことないです、ホントに…これくらいのほうがいいんじゃないかな」
姉「そう?」
妹「はい…」
姉「ありがとう、お世辞でも嬉しいわ」(にこ)
妹「……///」
姉「妹ちゃん…?」
妹(姉と、お風呂で、裸で、抱き合って…なにしてんだろう、あたし…)
46:
姉「ふぅ、いい湯だったわね」
妹「あ、は、はい…」
姉「あら、妹ちゃんそれ寝巻き?」
妹「え、まぁそんなようなものです」
姉「可愛いわね、くまさん」
妹「いや、まぁ子供っぽいのはわかってるんですけど…///」
姉「そんなことないわよ、女の子なんだもの。可愛いものがすきなのは当たり前でしょう?」
妹「というかですね、あの、えーっとお姉さん」
姉「うん?」
妹「その、なんでYシャツだけ着るんですか。下着は?」
姉「え?」
妹「え?」
姉「これが私の寝巻きなのだけれど…」
妹「どんな寝巻きですか!?無駄にエロすぎでしょ!?」
48:
妹「せめて下着くらいつけてくださいよ、そんな格好してたら襲われますよ?」
姉「え?だいじょうぶよぉ」
妹(全然大丈夫じゃない)
姉「この家には私と妹ちゃんしかいないじゃない。誰も襲ってくる人がいないわ」
妹(あたしが目のやり場に困るの!!)
49:
妹「そういえば昨日はどこで寝たんですか?」
姉「リビングのソファーで、長旅で疲れちゃってたから、そのまま寝ちゃったのよね」
妹「起こしてくれればいいのに……こっちです。ここにお布団入ってますから」
姉「これ、お客さん用のかしら」
妹「はい。家具は近いうちに買いに行く必要がありますね、今度の休みにでも―――
姉「あのね、妹ちゃん」
妹「え?はい?」
姉「あの、……お願いがあるんだけれど…」
妹「なんでしょう?お布団敷く場所ならパパの部屋とか、リビングはあれですけど…」
姉「あのね、私…枕がかわるとなかなか寝付けないの」
妹「あー、いますよね、そういう人……でもそうはいっても…」
姉「あのね、そうじゃなくてね、その枕って言うのは、抱き枕なの」
妹「……はぁ」
姉「つまりね、その…恥ずかしいんだけど…何かを抱いてないと寝れないの」
妹「……そう、ですか」
姉「だから、今夜は…妹ちゃんと一緒に寝ても、いいかしら?」
妹(……いや、そこ直結しちゃうのは、おかしいよ)
50:
姉「ようやく髪も乾いたわ。それじゃ今日はもう寝ましょうか?」
妹(なんでこんなことに…)
姉「これが妹ちゃんのベッド?ぬいぐるみがたくさんあるのね」
妹「あ、はい…まぁその、すきなんです、カ○バラさん…かわいくて」
姉「ふふ♪」
妹「な、なんですか?やっぱり子供っぽいですか?」
姉「いいえ、そうじゃなくて、しっかりしていても、やっぱり女の子なのねって思って」
妹「……それは、褒めてるんですか?けなしてるんですか?」
姉「もちろん褒めてるのよ。妹ちゃんってとても可愛いから、こんな妹ができて私は幸せだわ」
妹「うぅ……///」
姉「うん?」
妹「いえ…」
姉「あ、そうか、妹ちゃんは、私みたいなのがお姉ちゃんじゃ不満よね…どじだし、ばかだし…」
妹「そ、そんなこっ…
姉「え?」
妹「そんなこと、思ってません…お姉さんは、素敵な方だと、その…おもい、ます///」
姉「ありがとう、嬉しいわ」
妹「……///」
姉「それじゃ、寝ましょうか?」
妹「あ。はい…電気消しますね」
姉「おやすみなさい、妹ちゃん」
妹「おやすみなさい……」(ぱちん)
妹「……おねえ、ちゃん……」
52:
姉(すやすや…)
妹(寝れるわけがあるかぁっ!!!あつくるしいっ!!)
姉(すやすや)
妹(とはいえ騒ぐわけにもいかないし、…むねが、まっしょうめんだし!)
姉(すやすや…)
妹(っていうか思いっきり寝つきいいじゃん、ぐっすりじゃん、爆睡じゃん!!)
姉「うぅん……」
妹(なんなのこの罰ゲームは……もー…なんとかして寝ないと…)
姉「ん……妹ちゃん……」
妹(………)
姉(すやすや…)
妹(くすっ…)
姉「だめよ、そんなとこ…あっ…」
妹(どんな夢みてんだよ!!!!!)
54:
姉「…ちゃん……妹ちゃん……」
妹「……ん……」
姉「おきて、妹ちゃん」
妹「んぅ……ぁ……」
姉「…妹ちゃん?」
妹「……あ、はい……」
姉「朝は苦手なんだったわね」
妹「あ、はい……おふぁよう、ごふぁいまふ……」
姉「ふふ♪ すごいあくび」
妹(あんたのせいでなかなか寝れなかったんだよ…)
姉「……おはよう、妹ちゃん」(にこ)
妹「……お、おはよう、ございます////」
58:
姉「ちょっと待っててね、すぐに朝ごはん作るから」
妹「はい。あの、手伝いますよ…?」
姉「大丈夫よ…あ、そうだ、朝ごはんはごはんがいい?パンがいい?それとも…」
妹「だから!それともってなに!?」
姉「え?うふふ♪」
妹(本気なんだこの人は…///)
93:
(ぴんぽーん)
妹「あれ、誰だろ」
姉「あぁ、私が出るわ、妹ちゃんはご飯食べてて」
妹(やなよかん…)
(がちゃっ)
姉「はい、どちら様でしょう?」
男「え?あれ?……ここって、妹さんの家…ですよね?」
妹「うわあああああああああああ!!!///」
男「あ、妹」
妹「いいからはやくいこう、すぐ行こう!ね!すぐに!!///」
姉「あら、いってらっしゃい」
95:
妹「ぜぇ、はぁ、ぜぇ…」
男「おい、大丈夫か?」
妹「う、うん……へーき…」
男「いきなりどうしたんだよ、せっかく迎えに来たんだしゆっくり行こうと思ったのに」
妹「あ、ご、ごめん…」
男「ところでさっきの人誰」
妹(そうくるよねー…)
96:
姉「あ、妹ちゃーん」(てってって)
妹「げっ…」
姉「またお弁当渡すの忘れちゃって、ごめんなさいねぇ」
妹「あ、うん……」
男(じーー)
妹(はやく、はやくかえって……)
姉「あ、そうだ、妹ちゃん」
妹「う、うえっ!?は、はい!」
姉「行って来ますの『ちゅー』する?」
男(ごふっ)
妹「な、なななななな、何バカなこと言ってるんですか!!いいからもういいからはやくいいですからほんと!!!///」
姉「あらそう?じゃあ戻るわね。気をつけて行ってらっしゃい」
妹「あ、う、…はい…」
姉「『行ってきます』は?」
妹「い、行ってきます…」
姉「よし(にこ)」
妹(もうはやく帰って…)
102:
久々にいい百合スレだwww
妹が姉をアナタからおねえちゃんにかえたり俺の趣味ど真ん中だ
104:
男「ねー」
妹「何も訊かないで」
男「でもさっきの人さぁ」
妹「あれは、その、えっとね、お姉ちゃんだから///」
男「妹、お姉ちゃんいたんだ…?」
妹「う、うん…そう、そうなの…ははは」
男「っ!」
妹「?」
男「あ、いや…///」
妹「男君?どうしたの…?」
男「い、妹、あのな、鏡…見たほうがいいぞ」
妹「え?ね、寝癖ついてる?」
男「首に…」
妹「くび?」
男「キスマーク、ついてるぞ…///」
妹「……」
105:
妹(だだだだっ)(ばんっ!!)
姉「あら、お帰りなさい」
妹「おか、おかえりなさいじゃ、な、ないですよ!?」
姉「え?」
妹「これ!どういうことですか!?」
姉「あらキスマーク」
妹「あ、あなたが、つけたんですか!?///」
姉「ごめんなさいねぇ、またやっちゃったのね。悪い癖なのよ」
妹「たちが悪いにもほどがあると思うんですけど!?」
108:
姉「はい、ガーゼ貼って隠しておけば大丈夫よ」
妹「そういう問題じゃなくって…もう今後はやめてくださいよ、こういうの…」
姉「ごめんなさいね…直そう直そうとは思っているのだけれど…」
妹「……」
姉「だめね、私…ホントに…もう一緒に寝ないほうがいいわね」(しゅん)
妹「あ、いやっそのっ…ダメってことはその、えーっと…」
姉「いいのよ、悪いのは私だもの……」
妹「あ、あの……」
姉「うん?」
妹「いや、べ、別に…キスマークとか、つけなければ、一緒に寝るくらいは、かまわ―――
姉「本当!?妹ちゃん!」
妹「え?あ、はい…それくらい、お安い御用です、けど…」
姉「妹ちゃん大好きっ!!」(がばっ)
妹「ぶわっ!?///」
113:
女「あれ」
妹「あれ」
女「おはよ」
妹「おはよ。女どうしたの?」
女「そういう妹こそどうしたんだよ、もう完全に遅刻だぜ?」
妹「あ、うん…」
女「それにそのガーゼ。怪我でもしたのか?」
妹「うん、ちょっとね…はは…」
女「まぁいいけど。昨日男が朝家に行くとか言ってたのに」
妹「ははは…はぁ…」
115:
女「でさ、男とはどうなってんの?」
妹(どうなってんのもくそも…今日は数少ない一緒に学校行くチャンスだったのに…)
女「うまくいってない、と」
妹「わざわざ言わないでよ…」
女「まぁ、今日の昼はうまくやんなよ」
妹「が、がんばる…」
116:
男「そのハート弁当、あのお姉さんが作ってるの?」
妹(またハートが!ハートがついてるよ!!あの人は!!)
男「綺麗な人だよな、妹のお姉さん」
妹「え?う、うん…」
男「すごいよなぁ。メガネも似合うし、知的美人ってやつ?」
妹「う、うん…」
男「あんな人お姉さんにいるなんてうらやましいよ」
妹「……うん……」
119:
妹(がちゃっ)
姉「あ、お帰りなさい」(にこ)
妹「…あ……はい…」
姉「もう、妹ちゃんも悪い癖よ?ちゃんと帰ってきたら『ただいま』でしょう?」
妹「…ただ いま…」
姉「おかえりなさい」(にこ)
妹「…///」
姉「今お片づけしてたところなの、ひと段落したらお茶でもどうかしら」
妹「あ、はい……」
姉「ふ?ふんふふ?ん♪」
妹(男君も、こういう人が、理想、なのかな…)
120:
天然なのに知的かwww
122:
姉「はい、どうぞ」
妹「ありがとうございます」
姉「そうそう、こないだみたいにチーズケーキ作ったの、お口にあうといいのだけど…」
妹「いただきます」
姉「…」(はらはらどきどき)
妹「うん、おいしいです」
姉「よかったぁ…」(ほっ)
妹「……///」
姉「うん?」
妹「へっ!?いえ、な、なんでも、ないです…///」
姉「ふふ♪ おかしな妹ちゃん」
妹(あんたには負けるよ…)
123:
姉「そうそう、これから時間あるかしら?ベッドを買いに行きたいの」
妹「あ、はい。いいですよ。ついでに夕飯とかの買い物もしたいですし」
姉「それじゃあ私表で車の準備をするわね、妹ちゃんも着替えてきてね」
妹「……はい……」
(ぱたん)
妹「く、車…だと…?」
126:
姉「あ、妹ちゃん、こっちこっち」(ひらひら)
妹「あ、すみません、待たせてしまって…」
姉「じゃあ行きましょうか」
妹「はい、えと…安全運転でお願いしますね…?」
姉「大丈夫よ、こう見えても無事故無違反なのよ?ほら、ゴールド免許」
妹「運転は、結構してるんですか?」
姉「え?」
妹「え?」
姉「あんまりしたことないわねぇ、そういえば」
妹(ペーパードライバーじゃん!!!!)
127:
姉「えーっと…」
妹(なんだ…思ったより運転は普通だ…安全すぎるくらいだし…よかった…)
姉「えっと、どっちだったかしら…」
妹(方向音痴のほうかよ!!!!)
姉「ごめんなさいね、ちょっと道が分からなくなってしまったわ」
妹「あ、大丈夫です、このまま大通りを進んでください。大きな交差点についたら右折です」
姉「あら、さすが妹ちゃん」
妹「地元ですから」
姉「ホント、妹ちゃんはすごいわね、可愛いし、しっかりしてるし、なんでもできちゃうのね」
妹「そんな、こと、ない、ですよ…////」
姉「こんな可愛い妹とデートできるなんて、嬉しいわ」
妹「え?」
姉「え?」
妹「デートって///」
姉「うふふ♪」
129:
姉「あら、このぬいぐるみ可愛い」
妹「ベッド見に来たんじゃなかったんですか…」
姉「え?あ、そうだったわね、ごめんなさい」
妹「まぁ、可愛いと思いますけど…」
姉「そうよね!可愛いわよねぇ。あぁ、どうしようかなぁ」
妹「可愛いもの、お好きなんですか?」
姉「そうなの。年甲斐ないかしら?でもいくつになっても、可愛いものは好きだわ」
妹「……//」
姉「あ、もちろん妹ちゃんも可愛いわよ?」
妹「誰もそんなこと言ってませんから///」
131:
姉「うーん…これなんてどうかしら」
妹「ちょっと大きすぎませんか?これダブルベッドですよ」
姉「え?」
妹「え?」
姉「二人で寝るにはこれくらいないと…」
妹「二人で寝る前提で探してたんですか!!!??」
132:
姉「いっぱい買っちゃったわねぇ、妹ちゃん大丈夫?重くない?」
妹「これくらい平気です。大丈夫」
姉「頼りになるわね、妹ちゃんは」
妹「あ、いえ…これくらい…//」
姉「はい、これ」
妹「え?」
姉「一緒にお買い物してくれてありがとう、お駄賃みたいなものよ」
妹「なんですか…?これ」
姉「安いものだけど、可愛かったから」
妹「あ、カピ○ラさん…」
姉「こっそり買っておいたの」
妹「あ、あ、ありがとう…ございます…///」
姉「ふふ♪ どういたしまして」
138:
姉「せっかくだから外食していきましょうか?」
妹「え、あ、はい…」
姉「?」
妹「……あ、いえ…」
姉「外食、キライかしら?」
妹「うぅん……あの……今日は、お姉ちゃん、どんな料理かなって……
姉「あら、嬉しい」
妹「あ、ち、違うんです、そういう意味じゃなくって!!//」
姉「それなら私も受けてたつわ、帰りましょう?」
妹「そういう、意味じゃ…」
姉「そのかわり…」
妹「え?」
姉「おいしくできたら、ご褒美ちょうだいね?」
妹「ご褒美…って…?」
姉「ちゅーとか?」
妹「ぶっ!?///」
140:
姉「はい、できたわよ、どうぞ召し上がれ」
妹「はい」
姉「え?」
妹「絆創膏です」
姉「あら」
妹「さっき、怪我してたでしょう?」
姉「お見通し?さすが妹ちゃん」
妹「さ、さめないうちに、た、たべましょう、ね?//」
姉「ふふ、そうね」
143:
姉「ずっと料理はしているのだけど、どうしても不器用で」
妹「でも、お料理はおいしいです」
姉「ありがとう」
妹「あ、いえ…//」
姉「好きな料理、嫌いな料理、あったらもっと言ってね」
妹「え?」
姉「知りたいの、妹ちゃんのこと、もっと、ずっと、いろいろ」
妹「あたしの…こと…」
姉「だって、姉妹ですもの」
妹「おねえ、ちゃん…」
姉「うん?」(にこ)
妹「……///」
145:
妹「ごちそうさまです」
姉「お粗末様です」
妹「じゃあ、洗い物しますね」
姉「えぇ、一緒に、ね」
妹「…」
姉「ダメかしら?」
妹「いえ、大丈夫ですよ、一人で…」
姉「私が一緒にしたいの。手伝っていいかしら?」
妹「……どうぞ…」
姉「それから、ご褒美も、欲しいな♪(にこ)」
妹「ごほーび…」
姉「ふふ、冗談よ」
妹「もう…///」
147:
妹「ご褒美って、でも、あたし、何にも…できないし…」
姉「え?」
妹「あたしは、お姉ちゃんと違って、何にも、とりえも、ない…」
姉「妹ちゃん?」
妹「羨ましいです…姉さんは、美人だし、性格もいいし、スタイルもいいし、ちょっとおっちょこちょいだけど…」
妹「でもそこがすごく可愛いし、料理も上手だし…仕事もしてて、なんでも…なんでも…」
姉「妹ちゃん……」
妹「こんなお姉さん、いたらなって、思ってた、でも、いざ姉さんみたいなひとがそばにいると…あたし…」
姉「……」(ぎゅっ)
妹「あ…//」
姉「そんなことないわ、妹ちゃん」
149:
姉「あなたはとても可愛いし、真面目だし、勉強もできて、素敵な妹よ」
妹(いい…におい…)
姉「嬉しいの、あなたみたいな可愛い子が、私の妹だなんて」
妹「…姉…さん…」
姉「あなたさえ、よければ、これからも一緒に暮らしていきたい。『姉さん』なんて他人行儀じゃなく…」
妹「……(どきっ)」
姉「『おねえちゃん』って呼んで欲しい」
妹「……(どきどき、どきどき)」
姉「ね、妹」
妹「おねえ、ちゃん…///」
姉「うん」(にこ)
妹「お姉ちゃん…っ」(ぎゅうっ)
150:
妹「あの、ご褒美…なにがいいかなって、考えたんですけど…」
姉「え?」
妹「あたしにできることなんて、そんなにないし、だから、その…」
姉「うん?」
163:
妹「……あ、あの」
姉「え?」
妹「ちょっと、恥ずかしいです//」
姉「あ、ごめんなさい、目を瞑っていたほうがいいかしら?」
妹「は、はい…」
姉「…」
妹「…」(どきどき、どきどき)
姉「…ん」
妹(ちゅっ)
姉「……」
妹「……///」
姉「ありがとう、素敵なご褒美だわ」
妹「こ、これっきり、ですから///」
姉「ふふ♪」
ほんとにねる
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