唯「危険なゲーム」back

唯「危険なゲーム」


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1:
永沢「そろそろ誰が一番強いか決めようよ」
小杉「あぁ?何言ってんだ?」
山田「病気になったじょー永沢くんが病気になったじょー」
ハマジ「溜まってんのか?永沢」
永沢「僕はもう君らの顔を見るのはうんざりなんだ」
山根「永沢くん落ち着こうよ」
永沢「これが落ち着いてなんていられないよ」
2:
大野「もう授業はじまるぞ!そんな奴ほっとけよ」
永沢「怖いのかい?僕が?」
大野「あ?」
杉山「大野!やめとけ」
永沢「全員でかかってきてもいいんだよ 今日の僕は気がたってるんだ」
ハマジ「こいつなに言ってんだ?」
山根「ケンカはダメだよ」
永沢「ふふっ クンッ!!!!」
ズドォォオオオオオオオオオン!!!!!!!
4:
大野「いてて……」
杉山「こ、校舎が……」
永沢「これで少しは本気になったかい?」
ハマジ「おいみんな!丸尾が………」
丸尾「」
山田「丸尾くんが死んだじょー」
山根「そんな……ひどいよ……」
永沢「さあ、次は誰の番だい?」
5:
大野「永沢!てめえ!」シュッ
ガシッ―――――
大野「!」
永沢「相変わらず遅いパンチだね。そんなんでクラスのボスにでもなったつもりかい?」
大野「こ、こいつ!?」
永沢「パンチってのは、こう打つんだよ」シュッ
ドスンッ――――――
大野「あ………がが……」バタン
永沢「どうやら一発であの世に逝ったみたいだね……」
杉山「永沢ぁぁぁああああああああ!!!!!!」
6:
シュッ
シュッシュッシュッシュッ!!
杉山「は、はやい!!」
永沢「そんなんじゃ当たらないよ」
ぶー太郎「杉山くん!逃げるぶーーーーーー」
バキッ―――――
杉山「かっ………」
永沢「頚椎損傷ってとこかな」
山根「う……胃腸が……」
8:
そのころ――――
藤木「くっ……丸尾くんと大野くんと杉山くんの気が消えてく……」
藤木「筋斗雲もっと急いで」
ピュルルルルルルルルーーーーーー
―――――――――――
山田「ゆ、許さないじょ」
ハマジ「やめろ山田!お前が死んだらどうなるかわかってるだろ?」
山田「うぅ……」
9:
小杉「お、おれがやる!みんなは見ていてくれ」
山根「ダ……ダメだよ……………小杉く………ん」
ハマジ「やめろ小杉!何があったのか見てなかったのか!?」
小杉「安心してくれ 藤木が来るまで時間を稼いでみる」
小杉「みんなを死なせたくないんだ」
ハマジ「小杉………」
山根「逃げ…………て…………」
小杉「心配すんなって!おれは打たれづよ………………
10:
バタンッ――――――
小杉「」
ぶー太郎「な、なにが起きたんだぶー」
永沢「あまりにもスキだらけだったからね」
山根「あ………かはっ……………」
ハマジ「藤木ぃぃぃぃいいいい!!!!早く来てくれぇぇえええええええええ!!!!」
12:
藤木「今度は小杉くんと山根くんまで……」
ピュルルルルルルルルーーーーー
藤木「くそ……永沢くんめ………」
藤木「僕が行くまで持ちこたえてくれ……」
ピュルルルルルルルルーーーーーーーー
藤木到着まであと10分
13:
永沢「あと3人になったけど、どうするんだい?」
山田「勝てないじょ……」
ハマジ「藤木さえ来れば……」
ガシッ―――――――
永沢「!」
ぶー太郎「捕まえたぶー」
永沢「な、なにするんだ!離せ!」
ハマジ「ぶー太郎!」
ぶー太郎「お前もここで終わりだぶー」
山田「自爆する気だじょ!」
ドォォオオオオオオオオオン!!!!!
14:
ハマジ「ぶー太郎おおおおおおおおお!!!!!」
モクモクモクモク―――――
永沢「ふーびっくりした」
山田「そんな……生きてるじょ……」
ハマジ「くそおおおおおおおおお!!!!」
永沢「もう終わりにしよう」
シュンッ―――――
永沢「!」
プクプクプクプク
15:
藤木「間に合ったみたいだね……」
ハマジ「バカ野郎!!おせーぞ!!」
山田「みんなの藤木くんが来たじょ!」
永沢「これはこれは、卑怯者の藤木くんじゃないか」
ハマジ「藤木!卑怯玉の準備だ!」
藤木「うん、わかってる!」
16:
藤木「はぁああああああああああああ!!!!」
永沢「なんてエネルギーだ」
ハマジ「藤木!星ごと破壊する気か!」
山田「や、やっぱ止めるんだじょ」
藤木「いっけえええええええええ!!!!」
永沢「!」
ズドォォオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!
17:
永沢「うぅ……」
ハマジ「」
山田「」
藤木「まだ……生きてる……」ハアハア
ガシッ
藤木(これで首を絞めれば……)ギュウウ
永沢「……」
藤木「くっ……うぅ……グスッ」
永沢「気持ち悪い……」
18:
唯「という紙芝居を作ってみたんだけど……」
律「ダメだな!暇つぶしにもならないぞ」
唯「だって律っちゃんが作ってこいって……」
澪「学祭が終わったからって遊んでばっかりいるなよ」
梓「レベルが低すぎます」
紬「唯ちゃんがドラゴンボールを好きなのはわかったわ」
律「あー暇だなぁー」
唯「なんか最近、刺激が足りないよね……」
20:
唯「おもしろいことないかなー」
澪「そんなことより練習するぞ」
律「やる気出ねーよ」
澪「………」
毎日同じことの繰り返しに飽き飽きしていた。
もちろん、澪も梓も例外ではなかった。
唯澪律紬梓「…………」
唯「そうだ!」
梓「どうしました?」
唯「いいこと思い付いたよ」
21:
唯「憂をおちょくってみない?」
律「え?憂ちゃんをか?」
唯「うん!きっとおもしろいよ!」
澪「かわいそうだろ」
唯「大丈夫だよーすぐ謝れば」
紬「憂ちゃん怒ったら怖そう……」
唯「今まで怒ったことないから平気だよ! それにわたしがいるんだから」
梓(全然、説得力がないです……)
22:
唯「順番で憂をおちょくって怒らせた人の負けね」
澪「でも……」
梓「ちょっとリスクが……」
唯「みんな心配性だなぁーわたしが責任とるって!」
律「負けたらなんかあるのか?」
唯「負けた人は憂に殺されちゃうかも!」
澪「ヒィッ!」
唯「冗談だってー憂は女の子だよ?乱暴なことしないよ」
24:
紬「でも具体的に何をやるの?」
唯「お手本を見せてあげる!」
プルルルル、プルルルル
唯「あ、もしもし憂?今どこにいるの?」
憂『どこって、もう家に着いたよ?』
唯「そうなんだぁ……」
憂『?』
唯「うわぁぁぁああああああああん!!!!うぃぃいいいいいいいい!!!!」
憂『ど、どうしたの!?お姉ちゃん!!?』
唯「大変なことになったよぉぉぉぉおおおおおおおお!!!!早く部室に来てぇぇぇぇええええええええええええ!!!!」
25:
憂『わかったよ!今行くね!!』ピッ
唯「これでよし!」
澪「憂ちゃんかわいそうに……」
梓「用もないのに……」
律「責任とれよ……唯……」
唯「みんな見ててね!めちゃくちゃ早いから!」
2分後―――――――
憂「お姉ちゃんっ!!」
梓「はやっ!!」
26:
憂「なんかあったの!?」
唯「ぶふっwwwはやいwwはやいよwwういwwww」
憂「え?」
唯「いや、たいした用じゃないんだけど そこのハサミ取ってもらおうと思って」
憂「ハサ……ミ?」
梓(や……やばい……)
澪(おわった……)
紬(ああ……神さま……)
律(バカ唯……)
27:
憂「なんだーそんなことかぁ」
澪律紬梓(えっ)
憂「ダメだよ?お姉ちゃん自分で動かなきゃ」
唯「えへへ、ごめんごめんw」
憂「はい、ハサミ!」
唯「ありがと」
憂「じゃあわたし帰るね」
唯「うん、じゃあね」
バタンッ―――――――
唯「ね?おもしろかったでしょ?」
28:
律「馬鹿っ!ハラハラしたわ!」
澪「いやー怒鳴り散らすかと思ったよー」
紬「でもちょっと楽しかったわ」
唯「病み付きになるでしょ?これがやめられないんだよー」
梓「憂がかわいそうですよ」
唯「えへへ、じゃあ次はあずにゃんの番だよ!」
梓「え?わたしですか?」
29:
律「次は梓か……実力を見せてもらうとするかな」
梓「ほ、ほんとにやるんですか!?」
唯「当たり前だよーわたしもやったんだから」
梓「うぅ……わかりました……」
プルルルル、プルルルル
憂『もしもし、梓ちゃん?』
梓「もしもし憂?あのね唯先輩が大変なの!」
憂『えっ?』
梓「よくわからないんだけど、急に倒れちゃって……」
憂『お、おねえぢゃぁぁぁああああああああああああああんッッッッ!!!!!!!!!』ピッ
30:
律「唯と同じじゃんか……」
澪「芸がないぞ!」
梓「そんなこと言われても……」
紬「まあまあ」
唯「そろそろ来るかな?」
梓「あの、唯先輩」
唯「ん?」
梓「憂が怒ったらフォローし…………
ガラッ―――――
憂「お姉ちゃんっ!!!!」
律「もう来たww」
33:
憂「あれ?お姉ちゃん大丈夫なの?」
唯「うん、大丈夫だよー」
憂「……」
憂「梓ちゃん……どういうこと?」
梓「え、あ……その……」
梓「暑いから窓を開けてもらおうかと思っ………
憂「あ?」
澪(さっきと雰囲気が……)
律(これはww)
34:
唯ひどいなw
35:
憂「そっかぁ、梓ちゃん調子乗っちゃったんだぁ……」
憂「お姉ちゃんが倒れたって嘘までついて……」
梓「うぅ……グスッ」
唯「憂、あずにゃんも悪気があったわけじゃないから許してあげて」
梓(唯先輩……)
憂「お姉ちゃんが言うなら……」
唯「ほら、あずにゃんも謝って!」
梓「うい………ごめん……」
36:
憂「えっ?」
梓「ういごめん……」
憂「えっ?聞こえないけど?」
梓「憂さん…申し訳……グスッ…………ありませんでした……ヒッグ……」
憂「うん、よく出来たね。お利口だよ」
梓「グスンッ…………」
憂「でも梓ちゃん、お姉ちゃんがいて命拾いしたね」
憂「もうちょっとで車椅子で生活するとこだったよ?」
梓「ヒィッ!」
37:
憂「長生きしたかったら、もう少し賢い生き方しようね?」
梓「あ……」ブルブル
憂「そろそろわたし帰るよ。窓は自分で開けてね」
バタンッ―――――――
梓「………」
律「いやーww今のはスリルあったなwww」
紬「すごい迫力だったわ」
澪「憂ちゃん怖かったなー」
唯「あずにゃんどうだっ………
ジョジョジョジョジョジョ………
梓「………」
41:
律「うわっ何漏らしてんだよ!!」
紬「あらあら」
梓「うわぁぁああああああああああああん!!!もうやだぁああああああああああああ!!!!」
澪「おいおい、今いくつだよ……」
唯「大変だぁ!憂にオムツ買ってきてもらわないと」
梓「もお憂はいいですよぉぉおおおおおおおおお!!!びぇぇぇええええええええええええええん!!!!!!!」
45:
梓「う……グスッ……」
澪「ちょっと落ち着いたか?」
梓「はい……」
律「でも、おもらしはないだろ」
梓「憂は……人の目を……グスッ………してません……」
梓「次の人は……グスンッ………殺されますよ……」
紬(この子ションベン臭い…)
唯「じゃあ次は誰がやる?」
澪律紬「……」
46:
唯「あずにゃんが決めて!」
梓「わたしが決めるんですか?」
唯「うん!誰でもいいよ」
梓「それじゃ……」
澪(頼む……律かムギを選んでくれ……)
律(梓……わかるよな?)
紬(最後まで選ばれなければ、澪ちゃんか律っちゃんあたりが犠牲になってくれるはず……)
梓「よし!決まりました」
唯「あずにゃん誰にしたの?」
梓「律先輩!君に決めた!」
47:
律「あ、梓……もう1回よく考えてみないか?」
唯「ダメだよ律っちゃん!もう決まったんだから」
律「くッ……」
梓「お手並み拝見です」
澪「律……生きて帰ってこいよ?」
紬「律っちゃん、みんな待ってるから」
唯「律っちゃんファイトー!!」
律「わ、わかったよ……」
49:
プルルルル、プルルルル
澪「なんだよ、律も一緒かよ……」
梓「人のこと言えないです……」
律「うるせー!黙ってみてろ!」
憂『もしもし、律さんですか』
律「あ、憂ちゃん?今どこにいるの?」
憂『もう家に着きましたけど……』
律「えっもう着いたの!?」
50:
憂『なんか用ですか?』
律「いやーそれがさ、ちょっと………」
憂『?』
律「えーと、唯が具合悪いらしくて……」
憂『わかりました!すぐ向かいます』
律「あ、ああ……悪いね」
憂『もしもの時の為にムラマサも持って行きますね』
律「ムラマサ?」
ピッ――
律「切れちゃった……」
52:
律「なあ唯、ムラマサってなんだ?」
唯「ほえ?」
律「だからムラマサってなんだよ?」
唯「えーと……なんだっけ……思い出せない」
紬「あんまり、いい響きはしないわね」
梓「嫌な予感しかしないです……」
唯「あ!あれだよあれ!」
律「思い出したか!?」
唯「憂専用の包丁のことだよぉ。すっごい大きいんだよ!」
53:
律「なっ……」バタッ
澪「り、律……逃げろ……」
律「ちょ……うそだろ」ブルブル
唯「えへへ、唯我独尊って彫ってあるんだよ」
澪「逃げろぉおおおおおおおお!!!!」
律「か……体が……ビビっちゃって動けない……」ブルブル
梓「律先輩が死んじゃう……」
紬「そんな……」
澪「うぅ……律……」
54:
律「み、みみみ澪……」
澪「ど、どうした……」
律「今までありがとな……」ブルブル
澪「バカ!そんなこと言うな!」
律「もう助からねぇよ……」
澪「グスッ……それに律、礼を言うのはわたしの方だ」
律「え?」
澪「わたしが施設にぶち込まれてからまともに相手してくれたの律だけだったよ」
澪「律がいなかったらわたしは……グスッ」
55:
律「うぅ……澪ぉ……」
澪「わたしが守ってやるから」
梓「律先輩ごめんなさい……わたしのせいで……グスッ」
唯「みんなおおげさだよぉー」
紬「も、もう来るんじゃないかしら……」
律「あとちょっとで死ぬんだな……全身の震えが止まんねぇよ……」ブルブル
律「もっとお菓子食べたり、いっぱい遊んだり好きなことしたかった……」
56:
唯「大丈夫だよぉーわたしがいるんだから!」
律「えっ」
唯「律っちゃん任せなさい!」
律「くっ……(元はと言えばこいつが……)」
紬「律っちゃん安心して!あなたは死なないわ」
律「ムギ……」
ドスンッ―――――――
唯「うっ……」バタッ
紬「ごめんね唯ちゃん。ちょっと眠っててね」
ガラッ―――――――
憂「お姉ちゃんっ!!」
57:
律「き、来た!!」
澪(さよなら……律……)
梓(律先輩、思い出をありがとう……)
律(も、もうダメだ!)
憂「お姉ちゃん!どうしたの!?」
紬「なんか唯ちゃん、急に倒れちゃったの……貧血かしら?」
律「えっ……」
憂「うぅ……律さん……」
律「は、はい!!」
憂「連絡ありがとうございます もうちょっとでお姉ちゃんは手遅れになるとこでした……」
58:
律「あ、ああ……当然のことだよ」
憂「律さんには感謝しきれません」
律「とりあえずムラマサを置きなよ……危ないから」
憂「はい……」
澪「わたしが持っとくよ、憂ちゃんは唯を保健室に運んでくれないかな?」
憂「わかりました……ムラマサをお願いします」
澪「お、重っ!(30キロはあるぞ……)」
憂「気をつけてくださいね。妖刀なんで」
59:
憂「それじゃあ失礼します」
唯「」
バタンッ――――――
澪律紬梓「…………」
律「助かったぁー。ムギありがとな」
紬「いいのよ、気にしないで」
梓「もう帰りましょう!今日は疲れました……」
澪「ムラマサは部室に置いていって平気かな?」
律「そんな物騒なもん置いとけよ!もう帰ろうぜ!」
60:
44
帰り道
律「でも楽しかったなぁー」
澪「あんな体験めったにできないよな」
梓「わたしはもうたくさんですよ……」
紬「でも憂ちゃん、ムラマサで何するつもりだったのかしら?」
澪律梓「………」
梓「嘘だったら暴れるつもりだったんですかね……」
律「よく無事だったよな……みんな……」
澪「こうして帰れるのもムギのおかげだな」
61:
次の日 放課後
澪「そろそろ練習でもはじめるか」
唯「えー、まだ早いよー」
澪「ダメだぞ!たまには練習しないと」
紬「そうね、いつまでも遊んで………
律「ちょっと待った!」
澪「どうした律?」
律「まだ澪とムギがやってないぞ!」
62:
唯「そうだった!まだ澪ちゃんとムギちゃんがやってないよ!」
梓「まだやるんですか?」
律「当たり前だろ?わたしと梓は怖い目にあったんだから」
唯「次はどっちがやるの?」
律「そうだな……」
紬(まさか命の恩人を選ばないわよね……)
澪(頼む律……ムギを選んでくれ……)
律「よし、澪に決定!」
65:
澪「そん……な……」
紬(ふぅ……)
律「がんばれよ澪!」
澪「律……わたしたち友達だろ?」
澪「昔から一緒だったじゃんか!!」
律「なに、熱くなってんだよ!みんなやってるから大丈夫だって」
律「それにムギには助けてもらったし……」
澪「うぅ……バカ律……」
68:
澪「わあああああああああッッッッ!!!!嫌だッッ!!!嫌だああああッッ!!!!」
律「うわっ暴れるな!」
梓「澪先輩落ち着いて……」
澪「うわぁああああああああん!!まだ死にたくないよぉおおおおおおおおお!!!!!」
紬「あらあら」
律「まだ何もしてないだろ」
唯「澪ちゃん大丈夫だよー」
澪「グスッ……え?……」
唯「わたしがついてるから!だって仲間でしょ?」
69:
律「そうだぞ澪!みんな仲間なんだ」
澪「律……」
梓「澪先輩!憂が来たらわたしがガツンって言ってやるです!」
紬「澪ちゃんをイジメたら、わたしが黙ってないわ」
澪「みんな……」
澪「なんだか勇気が湧いてきたよ」
唯「澪ちゃん殺されないでね」
澪「ヒィッ!」
70:
澪「やっぱやだああああああああああああ!!!!!!わぁああああああああん!!!!!!!」
律「せっかくやる気になったのに」
唯「ゴメン、律っちゃん……」
紬「とりあえず電話してみて」
澪「ま、待ってよ……グスッ……心の準備が……」
唯「落ち着いてからでいいよ」
律(往生際が悪いな……)
紬(早くしてくれないかしら……)
71:
プルルルル、プルルルル
澪「もしもし……」
憂『澪さんですか?どうしました?』
澪「えっと、あのぅ……」ボソボソ
憂『すみません、ちょっと聞こえないです』
澪「い、今どこにいるのかなって思って……」
憂『家にいますけど、なんかあったんですか』
澪「たいしたことじゃないんだけど……唯が……」
72:
憂『お姉ちゃんまた倒れたんですか!?』
澪「う、うん……たぶん」
憂『…うぅ……グスッ……おねえぢゃん……』
澪(泣いてる……)
憂『今から全力で向かいますね……グスン』
澪「いや、別にゆっくりでも」
憂『ついでにムラマサも取りに行きます……今日忘れちゃって…………』
澪「!」
澪「ム………ムラムラムラ……」
ピッ――――――
73:
澪「ムラムラムラムラ……………………」ブツブツ
律「澪!しっかりしろ!なんて言ってたんだ?」
澪「ぜ……全力で……来るって………あとムラマサ……」
律「何ビビってんだよ!みんないるだろ?」
梓「憂なんて怖くないですよ!」
澪「お、終わったやつらはいいよな……気が楽で……」ブルブル
唯「澪ちゃんはホントに怖がりだなぁ」
74:
澪「ム、ムギ……死なないようにがんばろうな……」ブルブル
紬「ええ、そうね」
紬(ここであなたが死ねば、めでたくゲームセットよ)
梓(ドキドキしてきた……)
律(あーあ、澪も終わりか……)
澪「心臓の鼓動が早くなってきた……」
唯「えへへ、なんかおもしろくなってきたね」
75:
澪「なっ……唯!なにがおもしろいんだ!!」
唯「ヒィッ!」
澪「お前が憂ちゃんをイジメようなんて言うからこうなったんだッッ!!!」
澪「それにわたしは、最初からやりたくなかったんだよ………グスン……」
唯「でも……みんな楽しんでたじゃん……」
澪「わあああああああ!!!!うるさいッ!うるさいッ!うるさああああああああああああいッッッッ!!!!!!!!」
梓「澪先輩、落ち着いてください!」
76:
澪「グスッ……死にたくないよぉ……」
澪「普通に働いて………結婚して………おばあちゃんになるって…………思ってたのに……」
唯「澪ちゃん……」
澪「ムギ……」
紬「な、なに?」
澪「わたしが生きてたら次はお前の番だからな……」
澪「ちゃんと最後まで、このゲームを………
憂「へぇーみんなしてそんなゲームやってたんですね……お姉ちゃんまで一緒になって……」
77:
唯「う、ういっ!」
律「いつからそこに……」
憂「えーと、『憂なんて怖くないですよ!』ってところからかなぁ」
梓「あ………ああ……」
澪「終わりだ……放課後ティータイムはここで終わりだ……」ブルブル
紬「う、憂ちゃん?ちょっと落ち着いて……」
憂「………」プルプル
唯「ゴメンね憂……少しお姉ちゃんの話を………
パチンッ――――――
憂「お姉ちゃんのバカッ!」
79:
唯「あ……」
憂「うぅ……グスン……」
澪律紬梓(…………)
憂「グスッ……わたしが……なんかみなさんに……迷惑かけました?」
憂「不快にさせるようなこと………ヒッグ……しました?……」
唯「憂……」
憂「お父さんたちがいないから1人で家事をやって忙しいのに……何回も学校を往復したんですよ……」
憂「それなのに……みんなして………からかって……お姉ちゃんまで………うぅぅ……」
80:
唯「ゴメンね……憂」
憂「みんなの機嫌を損ねるんで帰りますね……2度と顔も出しません……」
憂「ムラマサも持って帰ります……さよなら……」
バタンッ――――――
唯澪律紬梓「………」
律「悪いことしちゃったな……」
紬「わたしたち……馬鹿なことしたわ……」
唯「わたしのせいで……」
梓「明日みんなで謝りに行きませんか?」
澪「そうだな……でも……」
81:
澪「まだムギの番が終わってない……」
梓「えっ?まだやるんですか?」
律「もういいだろ……」
唯「これ以上やるとまずいよぉ……」
澪「唯っ!お前が言い出したんだろ!」
澪「ちゃんとゲームが終わってからみんなで謝ろう」
紬「澪ちゃんがそこまで言うならわかったわ……」
82:
紬「わたしだけ何もしないなんでズルイし……」
律「ムギ、今の憂ちゃんの怒りはコップいっぱいに入った水なんだ」
律「今なんかしたらすぐに溢れちまう」
紬「ええ、わかってるわ」
梓「ムギ先輩死なないで……グスン」
紬「梓ちゃんは優しいのね」
梓「うわぁぁああああん!!」ギュゥウウウウ
紬「あらあら」
律「梓、今のうちにいっぱい甘えとけよ。最後かもしれないからな」
83:
梓「うぅ……」
紬「よしよし」
唯「ムギちゃんお母さんみたいだね」
紬「あら、みんなもわたしのことお母さんって思っていいのよ」
律「ムギ……」
唯「ムギちゃん……」
紬「みんなのためにも、必ず生きて帰ってくるから」
律「ムギ、お前はみんなの希望だ!死なないでくれよ」
唯「またみんなでお菓子食べようね……」
紬「約束は守るわ」
84:
澪「感動のお話し中に悪いがもう時間だ」
紬「わかってるわ」
プルルルル、プルルルル
紬「もしもし、憂ちゃん?」
憂『………はぃ』
紬「さっきはゴメンね。今どこにいるの?」
憂『まだ校門のとこにいます』
紬「2人で話したいことがあるの。時間あるかしら?」
憂『ちょっとでいいなら……』
紬「ありがと……部室の隣の部屋に来てもらえるかしら?」
憂『わかりました……』ピッ
85:
紬「みんなは巻き込まないわ。わたし1人で話しをつけてくる……」
律「ムギ、お前はどこまでいいやつなんだ……」
唯「うぅ……ムギちゃんが天使に見えるよぉ……」
紬「じゃあ行ってくるわね」
バタンッ―――――――
唯澪律梓「………」
梓「ムギ先輩……無事に帰って来て……」
87:
10分後
唯「ムギちゃん遅いね……」
澪「まさか、逃げたんじゃないのか?」
梓「そんなことしません!澪先輩と一緒にしないでください!」
澪「あ?」
梓「す、すみません」
律「ちょっと様子見に行くか?ドアのとこまで行けば声が聞こえるだろ」
88:
―――――――――――
律「よし、ここにいれば聞こえるぞ」
澪「あんまでかい声出すなよ。気づかれるから」
梓「はい」
律「あれ?唯は?」
梓「トイレに行くって言ってました」
律「唯のやつ、こんなときに……」
澪「静かに!なんか聞こえる」
89:
『そうなの……わたしは嫌だったの……』
『だからゲームには最後まで参加しなかった……』
『ホ、ホントよ!?』
『わたしは悪くないの!みんなが悪いの!』
『それに昨日の唯ちゃんは貧血じゃなくて、みんなが殴って気絶させたのよ……』
『わたしは止めたんだけど……』
『ちょ……憂ちゃん?何する気?ムラマサなんて持って……』
『い、嫌ッ!』
『や、やめて!!お金ならいくらでも…………』
『きゃぁああああああああああああッッッ!!!!』
90:
律「ム、ムギが真っ黒だ……」
澪「あいつ裏切りやがった」
梓「な、なんかの聞き間違いですよ!きっと」
澪「梓!いい加減、目を覚ませ!ムギはわたしたちを売ったんだよ!」
ガラッ―――――――
澪律梓「!」
憂「みなさん盗み聞きですか?いい趣味をお持ちですね……」
澪「に、逃げなきゃ……」
律「みんな!憂ちゃんと目を合わせるな!」
92:
梓「えっ?」
律「いいから!」
澪「あ、(目があっちゃった……)」
律「くッ……澪のバカ……」
憂「お仕置きをしないといけませんね」
律「逃げろぉおおおおおおおおお!!!!」
梓「きゃぁああああああああ!!!!」
澪「みんな……置いてかないで……」ブルブル
澪(金縛りで動けない……)
94:
憂「澪さんは逃げないんですか?」
澪「あ……あ…………」
ジョジョジョジョジョ………………
憂「おもらしなんかしちゃって、かわいいですね」
澪「い、命だけは……」
憂「それはできません……みんなのお肉でハンバーグを作るんで」
澪「い、いやぁぁああああああああ!!!」
96:
律「ハア……ハア……」タッタッ
梓「律先輩!待ってくださーい!」タッタッ
律「この部屋に隠れよう」
カチャリ―――
梓「ちょ……律先輩、開けてくださいよ!!」バンバンッ
律(スマン梓……)
梓「うわぁああああああああん!!あげでぐださいよおおおおおおおおお!!!!」バンバンバンバンッッ!!!!!
98:
律(外に憂ちゃんがいるかもしれないから、迂闊に動けないな……)
律(梓が憂ちゃんと接触したら窓から逃げよう!)
梓「ひぃッ!憂!」
憂「あら梓ちゃん」
梓「み、澪先輩たちは……」
憂「澪さんたちなら眠ってるよ。もう起きないけど」
梓「いッ!いやッ!!いやぁああああああああ!!!!」
憂「すぐハンバーグにしてあげるね」
律(よし!今だ!)タッ
100:
田井中家
律「ふぅーさすがに家まで来れば平気だろ……」
聡「あ、姉ちゃん。おかえりー」
律「おう、ただいま」
聡「どうしたの?汗だくじゃん」
律「ちょっといろいろあ…………
聡「え……」
ゴゴゴゴゴゴゴ……………
そのころ―――――――
唯「バックレて帰ってきちゃったよぉ」
唯「みんな大丈夫かなぁ」
103:
律「な……なんで……」
聡「ど、どうなってるんだ!?」
憂「律さん、どこに逃げても同じですよ」
律「どうやって……」
憂「簡単なことですよ……わたしのムラマサは空間さえ切り裂く」
聡「夢でも見てるみたいだ……」
律「あ……」
憂「2人とも挽き肉になってください……」
聡「えっ?俺も?」
憂「さよなら」シュンッ
律聡「ぎゃぁああああああああああああ!!!!!!」
105:
平沢家
憂「お姉ちゃーん、ハンバーグできたよー」
唯「わーい♪」
憂「ハンバーグ食べたいからって、もうこんなゲームしちゃダメだよ?」
唯「うん、ゴメンね憂ー」モグモグ
憂「うふふ」
唯「このハンバーグあずにゃんの味がするー」
憂「明日は澪さんのハンバーグだよ」
唯「やったぁ!」
107:
梓「唯先輩!紙芝居はこうやって作るんですよ!」
唯澪律紬「………」
紬「わたしは唯ちゃんの紙芝居の方がよかったわ……」
唯「あずにゃんのは、ただ長いだけだよ」
澪「梓、施設ってのは何のことだ?」
梓「えっ?澪先輩って施設暮らしじゃないんですか?」
律「それより、出てくる奴は全員クズじゃねーか」
梓「そんなことないですよ!1人だけ心の綺麗な女の子がいるじゃないですか!」
唯澪律紬「………」
111:
律「ちょっとこいつボコろうぜww」ドカッ
梓「きゃッ」
澪「1番のクズが誰かってのを教えてやるか」ボコッ
梓「や、やめてください」
唯「でも、これ憂が見たら怒るよぉ」
紬「そうね……魔人扱いだもの……」
梓「あの……憂にだけは……」
憂「へぇ……梓ちゃんって、わたしのことそんなふうに思ってたんだ……」
114:
梓「う……うい!」
憂「最初から全部聞いてたよ……」
律「なんか梓が憂ちゃんに文句があるらしいよ」
澪「顔見たらコツいてやるって言ってたぞ」
憂「そっかぁ」
梓「だ、誰か助けて……」
唯「憂ーやっちゃえー」
梓「そんな……」
憂「梓ちゃん、久しぶりにキレちゃったよ……屋上行こ?」
梓「い、いやぁぁぁああああああああああああああああ!!!!!」
FIN.
116:

梓ちゃんは思春期なんやね
好きな子にちょっかい出したくなるお年頃なんや!
118:
憂無双、こわいです

12

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