俺「あ、捨てクリスタルキングだ」 クリスタルキング「ユワッシャー」back

俺「あ、捨てクリスタルキングだ」 クリスタルキング「ユワッシャー」


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1:
俺「雨の中に毛布1枚で…可哀想に」
クリスタルキング「ユワッシャー…」ブルブル
俺「寒いんだな よしよし、俺の家に来な」
クリスタルキング「ユワッシャー…」ブルブル
2:
俺「よしよし もう大丈夫だからな」
クリスタルキング「ユワッシャー」
俺「今シャワー浴びせてやるから」
クリスタルキング「ユワッシャー??」
俺「おーよしよし さあお風呂に入ろう」
3:
風呂場
俺「よーし、動くなよ」シャワーシュバー
クリスタルキング「??」
俺「おいおい暴れるなってwww
4:
わろた
33:
なんだこれ…
7:
俺「よーし、今乾かしてやるからな」
クリスタルキング「アーアーーーハテシナイーーー」
俺「お、少し元気になったんじゃないか?」ゴシゴシ
クリスタルキング「ウラギーリノー」
俺「うん、綺麗になった!」
クリスタルキング「カケユクー」
8:
クリスタルキング「!」グー
俺「お腹が空いたのか?よしよし、今何かあげるからな」
クリスタルキング「ウケトメルー」
俺「えーと、冷蔵庫に…」
俺「かつお節でどうかな」スッ
クリスタルキング「…」
俺「?」
クリスタルキング「ユワッシャー??????????」
俺「うわ!どうした!?」
クリスタルキング「ユワッシャー??ユワッシャー??」
俺「もしかしてかつお節嫌いなのか?」
クリスタルキング「ユワッシャー????????」
俺「ごめんごめん、知らなかったんだ」
クリスタルキング「ユワッシャー…」
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9:
俺「困ったなぁ 他にお前が好きそうなものはないし…」
クリスタルキング「ユワッシャー」
俺「何か買ってくるから留守番しててくれよ」
クリスタルキング「ダウンサー」
11:
30分後
俺「ただいまー」
クリスタルキング「!」
俺「これとかどうかな?」クリスタルキングフード
クリスタルキング「????????」フリフリ
俺「お、嬉しそう たんとお食べな」スッ
クリスタルキング「カワルダロー」ガツガツ
12:
クリスタルキング「カワルダロー…」ウップ
俺「よく食べたなー」
クリスタルキング「オマエハタビタチー」
俺「よしよし、これから家で飼ってあげようね」
クリスタルキング「キリサイテー」フリフリ
14:
それから俺とクリスタルキングの共同生活が始まった
こいつが俺に懐くのに、そう時間はかからなかったようだ
少し食いしん坊だけど とても可愛いやつだ
少なくとも俺はこいつが世界一可愛い
クリスタルキングだと思っている
それだけ俺もこいつを気に入ってしまったというわけだ
そして共同生活が始まって、1年が経ったある日
15:
俺「ふー 今日は晴れてて散歩がしやすいなー」
クリスタルキング「…」
俺「ん?どうした?」
女「お手!」
クリスタルキング♀「ユワッシャー」
クリスタルキング「…」ボー
俺「…もしかして、お前」
クリスタルキング「…ユワッシャー」
俺「あのメスクリスタルキングが気になるのか?」
クリスタルキング「…」ボー
16:
俺「そうかー お前もそんな年かぁ」
クリスタルキング「ユワッシャー」テレー
俺「よしよし あ、すいませーん」
クリスタルキング「!?」
俺「可愛いクリスタルキングですね
撫でさせてもらっていいですか?」
女「あ、はい!いいですけど…あら?」
クリスタルキング「…」コソコソ
女「あなたのクリスタルキングちゃんも可愛いですね!」
クリスタルキング「!!」ビクッ
クリスタルキング「…」チラッ
クリスタルキング♀「?」
17:
俺「なんか僕のクリスタルキング…」
クリスタルキング「ユワッシャー…」
クリスタルキング♀「ユワッシャー」
俺「あなたの子が気に入ったみたいですねwww」
女「あらあらwww」
俺「しばらく一緒に遊ばせてあげてくれませんか?」
女「構いませんよー」
俺「…」グッ
クリスタルキング「ユワッシャー??」グッ
19:
それから、俺はこいつを散歩に出す時は
必ずあの女性と会った時と
同じ散歩コースを使うことにした
あれから半年
散歩コースを変えた甲斐あって
毎週必ず1回はあの女性と出くわすようになった
そしていつの間にか
俺のクリスタルキングと彼女のクリスタルキングは
相思相愛の仲となっていた
20:
俺「いよいよですね…」
女「はい…」
クリスタルキング「ラナウェーイ??ラナウェーイ??」
クリスタルキング♀「ラナウェーイ」
女「あなたの子も応援してくれてますし、
きっと大丈夫ですよ」
俺「そうですね…とにかく、成功を祈りましょう」
獣医「それでは今から 出産に入ります」
女「よろしくお願いします!」
俺「よろしくお願いします!」
21:
クリスタルキング「ラナウェーイ!ラナウェーイ!」
クリスタルキング♀「feel the sea shine...」
獣医「メスの部屋を移動するので、
こちらの子は飼い主さんが預かっていてください」
クリスタルキング「!」
俺「…我慢しろ 無事を祈ろうな」
クリスタルキング「…」グッ…
獣医「30分ほどで出産は終わるはずですので、
ここでお待ちください では…」ガラガラ
俺「…うまくいけばいいんですけど…」
女「ええ…」
22:
30分後
俺「…そろそろだと思うんだけど…」
クリスタルキング「…アシタヘー………」
ユワッシャー!ユワッシャー!
俺「!!」
女「やった…!」
クリスタルキング「…!!」
24:
獣医「おめでとうございます オス3匹 メス2匹の兄弟ですよ」
女「ありがとうございます!ありがとうございます!」
俺「良かったな!お前の子供だぞ!」
クリスタルキング「…ユワッシャーーー????????」
獣医「…ただ」
クリスタルキング「!?」
25:
獣医「…母親の状態が、好ましくありません」
女「そんな…!」
クリスタルキング「…!」
獣医「出産に体力を使いすぎたのでしょう…
かなり衰弱しています」
俺「そんな…!なんとかならないんですか!?」
獣医「…全力は尽くします」
クリスタルキング「………」ガクッ
26:
女「お願いします!あの子を助けてあげてください!」
獣医「全力は尽くしますが…」
獣医「今夜が峠でしょう」
俺「そんな!」
クリスタルキング「!!!」
29:
それから数時間
俺たちは獣医の知らせを待ち続けた
クリスタルキングもひどくショックを受けたようで
さっきからまともに顔を上げてくれない
彼女も気丈に振舞ってはいるが
目に涙が溜まっているのはすぐに分かった
俺はひたすら祈った
どうかあの子が助かりますように!
この子とまた遊べますように!
そして、日付が変わろうとしたその瞬間
獣医が俺たちの前に姿を見せた
30:
俺「…どうだったんですか!」
女「あの子は!あの子は助かったんですか!?」
クリスタルキング「ユワッシャー??」
獣医「…」
31:
獣医「最期に お父さんの顔を見せてあげてください」
34:
俺「…!!」
女「嘘でしょ!?嘘ですよね!?」
獣医「…やるだけのことは、やりました」
俺「…く、くそー!!!」
クリスタルキング「…」ワナワナ
女「こんな…こんな…」ぐすっ
俺「…あの子は…どこに…?」
獣医「…あそこの部屋の中です」
俺「…行ってやれ…」
クリスタルキング「…!」
俺「あの子も、最後にお前の顔が見たいと思う…」
クリスタルキング「…」コクリ
35:
推奨BGM
38:
別室
クリスタルキング「…」
クリスタルキング♀「…ユレテルー…」
クリスタルキング「………サー…」
クリスタルキング♀「…?」
クリスタルキング「………サミシサー…!サミシサー!」
クリスタルキング♀「…ミエナイ…」
40:
>>38
ダメだ堪えられんwwwwww
39:
クリスタルキング「………」
クリスタルキング♀「………」
クリスタルキング「…ヒカリノー…」
クリスタルキング♀「!」
クリスタルキング「ヒカリノー…ナカデユレテルー…」グスッ
クリスタルキング「オマエノー…ホホエミー…」
クリスタルキング♀「…」
43:
クリスタルキング「アシオトーダケヲ…ノコシテー…」
クリスタルキング「ヤミニ…キーエル……シルエーッ…」
クリスタルキング「ミタサレー…ハバータキー…」グスッ…
クリスタルキング「メガミガー…セナカムーケーテー…イマーーー………」
クリスタルキング「…ダ…ダーカーラー………」ぽろぽろ
45:
ギュッ
クリスタルキング「!」
クリスタルキング♀「…ダーカーラー」
クリスタルキング「………!!!」
クリスタルキング「…ウッ…ウッ…」ぽろぽろ
クリスタルキング♀「…」ニコッ
クリスタルキング「…」
クリスタルキング「………ダーカーラー…」
46:
だーかーらー!
47:
「「キョウヨリアスヨリ アイガホシイ」」
「「ユメヨリアイスル キミガホシイ」」
48:
クリスタルキング「スベテガー…………」
クリスタルキング「…?」
クリスタルキング「シャー シャー??」
クリスタルキング♀「…」
クリスタルキング「……ユ…ユ………」
クリスタルキング「ユワッシャーーーーーーーーーーーーー??????????」
37:
ユリアァァァァァァァァ
49:
…あれから 3年が経った
あいつは元気に暮らしている
特に生活に変わりもない
…たった一つだけ変わったとすれば
あいつの恋人が 旅立ってしまったこと
50:
子クリスタルキングA「ユワッシャー ユワッシャー」
子クリスタルキングB「ユワッシャー」
クリスタルキング「ユワッシャー??」
「「「「ユワッシャー??」」」
51:
俺はこいつの子供のうち 2匹を引き取った
残りの3匹は彼女が育てている
…病気もせず、わがままも言わない
とても可愛い子供達だ
だが、その父親…クリスタルキングは
今も時々 ふと悲しげな表情を見せる
まだ彼女のことを忘れられないらしい
53:
動物霊園
俺「お久しぶりです」
女「お久しぶりです」
俺「子供達はどうですか?元気にやってますか?」
女「ええ、それはもうすくすくと育って…」
女「…まるで…」
女「あの子が帰ってきたみたい」グスッ
俺「………」
54:
俺「今日があの子の命日…」
女「もうあれから3年も経つんですね…」
俺「…こうしてお墓参りしてあげれば
…あの子も 寂しくないと思います」
俺「今日はこいつも連れてきてますしね」
クリスタルキング「…」
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56:
俺「こいつ…今でも時々悲しそうな顔をするんです」
女「…」
俺「やっぱり、あの子のことが忘れられないのかな…」
俺「ほら、あの子はここで眠ってるんだぞ
ちゃんと挨拶しなさい」
クリスタルキング「…」
57:
クリスタルキング「…」
俺「…いつまでもそうして落ち込んでたら、
彼女も安心して寝れないぞ」
クリスタルキング「…」
サァー…
女「…とても心地良い風…」
俺「もう 春なんですね」
58:
サー…
クリスタルキング「…」
ホホエミワスレタカオナド ミタクハナイサ
クリスタルキング「!」
俺「…どうした?」
クリスタルキング「…」キョロキョロ
アイヲ トリモドセ
クリスタルキング「…!!!」
59:
クリスタルキング「…?…??」キョロキョロ
女「…あの子が、空から励ましてくれたのかも」
俺「そっか…やっぱりこいつら恋人同士なんだなぁ」
クリスタルキング「…」
サァー…
俺「少しは元気出たか?」
クリスタルキング「…」
60:
クリスタルキング「…ユワッシャー??????」
62:
ED
63:
イイハナシダッタナー
65:
笑っていいやら感動すればいいやら
67:
くぅ?疲れましたw これにて完結です!
実は、久々に北斗の拳見たら
面白かったのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
思いつきを無駄にするわけには行かないので
流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、クリスタルキング達のみんなへのメッセジをどぞ
クリスタルキング「ユワッシャー」
クリスタルキング「ユワッシャー」
クリスタルキング「ユワッシャー」
クリスタルキング「ユワッシャー」
クリスタルキング「…ユワッシャー」ユワッシャー
では、
クリスタルキング、クリスタルキング、クリスタルキング、
クリスタルキング、クリスタルキング、俺「ユワッシャー!」

クリスタルキング、クリスタルキング、クリスタルキング、
クリスタルキング、クリスタルキング「ユワッシャー??ユワッシャー」
本当の本当に終わり
69:
>>67
これはずるいwww
68:
わけがわからないよ
77:
良いセンス
76:
感動してしまった
79:
\(゚ぺ )>ユ\( ゚へ ゚)/ワッ∠( ゚ぺ)/シャー
8

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