長門「………あなた達奥羽軍の犬闘を祈る」back

長門「………あなた達奥羽軍の犬闘を祈る」


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1:
?SOS団部室?
長門「…そろそろ帰りたい」
ハルヒ「え? まだ部室に来て五分も経ってないじゃないの」
長門「……用事がある」
ハルヒ「じゃ、じゃあしょうがないわね」
長門「さよなら」
パタンっ
2:
ハルヒ「えぇまた明日ね。」
キョン「じゃあな長門、また明日。」
みくる「さ、さよならです? 長門さん」
古泉「……。」
3:
ハルヒ「どうかしたの? 古泉君?」
古泉「妙じゃありませんか?」
4:
ハルヒ「なにが?」
古泉「長門さんですよ、最近妙に帰宅するのが早い気がして」
ハルヒ「そう言われればたしかにそうね…」
5:
キョン「特に気にすることでもないんじゃないか?
俺らには内緒だけど好きな人が出来ました!とかでもないだろうに」
ハルヒ 古泉 みくる「!!!」
キョン(……なんだこの反応は?)
6:
ハルヒ「あり得るわ!それよキョン!!」
古泉「あり得ますね」
みくる「な、長門さんの彼氏見てみたいです?」
キョン「い、いや朝比奈さん まだ長門に彼氏がいると決まったわけじゃ……」
9:
ハルヒ「そうと決まったらこうしちゃ居られないわ!」
古泉「そうですね」
キョン(…いやな予感が)
ハルヒ「明日の放課後みんなで有希の彼氏を見に行くわよ!!」
キョン(…やっぱり)
11:
古泉「僕もお供させて頂きますよ、涼宮さん」
みくる「わ、私も行きましゅ??」
12:
ハルヒ「キョン!アンタも参加するのよ!!」
キョン(やれやれ 動き出したら止まらないからなコイツは
……仕方ない、大人しく付き合うか)
ハルヒ「それじゃ今日は解散よ!!」
13:
?帰り道?
キョン「…お前今回はやけに乗り気だな」
古泉「純粋な好奇心ですよ」
キョン「顔が近いッ! それともう少し離れろ!!」
古泉「おっと…これは失礼。」
14:
キョン「まったく……。それで好奇心って??」
古泉「長門さんは異性に全く興味を持たない方だと思っていたので。」
キョン「あぁ そういうことか。」
16:
古泉「想像付きますか? 長門さんが好む男性のタイプが」
キョン「……ちょっと難しいな」
古泉「そうでしょう?」
17:
キョン「勇次郎タイプかなぁ?」
古泉「どうなんでしょうね?」
18:
キョン(おっと交差点か)
キョン「俺はこっちだ」
古泉「僕はこっちです」
キョン「じゃあな」
古泉「ええ また明日」
19:
?翌日?
ハルヒ「それじゃあ、みんな張り切っていくわよ!!」
古泉「応!!」
みくる「お、お??」
キョン「……おぅ…」
21:
ハルヒ「キョン!声が小さい!!」
キョン(興味が無いといったらウソになるが
覗き見というのはあまり感心できん…)
23:
古泉「…どうやらあのデパートに入るようですね」
ハルヒ「本当だ! 追うわよみんな!!」タッタッタ
キョン(やれやれ…)タッタッタ
みくる「ふ ふぇーん 待ってくださ?い」トテトテトテ
24:
古泉「地下の食品売り場まで一直線でしたね…」ハァハァ
みくる「な 長門さんが凄い楽しそうに食材選びしてます?」
古泉「す…涼宮さん あれを見てください!!!」
ハルヒ「どうしたの? そんなにうろたえるなんて古泉君らしくな……」
25:
長門「フフンフン フンフンフフン フン フフンフン フンフンフフンフ?ン♪
ほつれた前髪 気にしないでく??♪♪」
ハルヒ「有希が鼻歌ですって?」
26:
古泉「ジュディ……」
みくる「わ? 懐かしいです?」
キョン(あぁ そういえば子供のころ見てたな。
うっ……?)
29:
プス?ッ スピ?ッ
古泉「……」ジ?
みくる「……」ジ?
キョン「……」スッ
遠慮がちに右手を挙げるキョン
31:
古泉「やれやれ…困ったものです」パタパタ
みくる「キョン君…何か言うことは?」パタパタ
キョン「……ごめんなさい…」パタパタ
32:
ハルヒ「匂うわね…」
キョン(よりによって一番厄介な奴にもばれたか…)
キョン「屁??」
35:
ハルヒ「何が屁よ! 有希よ有希!!あれじゃまるで新婚ほやほやの初心な花嫁じゃないの」
みくる「わ 私もあんな長門さんの姿初めてみました。」
古泉「そこのベンチで小一時間休憩していきませんか?」
ハルヒ みくる キョン「いいわね さ、賛成です? よし、休むか」
37:
古泉「消失版の長門さんについてみなさんに熱く語りましょう」 
キョン「……」スタスタスタスタ ガーッ!
みくる「……」スタスタスタスタ ガーッ!
ハルヒ「……」スタスタスタスタ ガーッ!
店員「あじゅじゅした?」
古泉「……おやおやこれは手厳しい 少し調子に乗りすぎたようですね。」
38:
?長門の部屋前?
ハルヒ「有希の部屋の前に着いたわ みんな!心の準備はいい!?」
39:
キョン(…いよいよ地上最強の生物とご対面か……万が一に備えてコツカケしとこう)
古泉(…いよいよ伊藤誠が僕らの前に……これはちょっとした恐怖ですよ)
みくる(…み、未来人としてミッキーロークに失礼のないようにしないと)
ハルヒ「どうやら大丈夫のようね?(待ってなさい、ルルーシュ!!)」
42:
ハルヒ「やっほ?! 有希いる?!? 皆で遊びに来たわよ!!」ガチャ
瞬間 黒い影が視界に映り、俺は咄嗟にハルヒを庇った
43:
キョン「ハルヒ!!……痛っ……」
???「…グルルル……」
ハルヒ「ちょっとキョン大丈夫?……いきなり何すんのよアンタ!!」
44:
ハルヒは黒い影を睨みつけるが
黒い影が放つ獲物を狙うようなギラリとした視線は、相変わらず俺とハルヒに向けられたままだ。
46:
再び黒い影が俺たちに標準を定めて飛びかかろうとしたその時
長門「……やめて(彼らは私の友達 あなたの敵ではない)」
???「クゥ?ン(まぁ嬢ちゃんがそういうなら……)」
47:
キョン「長門、お前犬なんて飼ってたのか?」
長門「最近 飼い始めた」
48:
キョン「そうか、名前とかあるのか?」
長門「ある」
キョン「なんて名前なんだ?」
長門「……ジョン」
51:
?長門の部屋?
長門「……人のプライベートを覗き見するのは
あまり、良い趣味とは言えない」
53:
四人「ごめん…有希 ご、ごめんなさい長門さん
キョロ キョロ …ほう……それが噂に聞く伝説の散眼ですか……」
54:
長門「……貴女達二人はもういい」クイッ
二人に顔をあげるように促す
56:
長門「……あなた達二人にはまだ反省が必要」イラッ
二人に正座するように促す
そして直方体の重しを二人の太ももの上に乗せる
57:
キョン「ぐぉぉ……頼む 後生だから外してくれ長門」ブルブル
古泉「んふっ 後二つ追加でお願いしますよ長門さん」フルフル
その光景を見ていたジョン。
58:
ジョン(フフッ ハハハ……面白ェ奴らだな。
この嬢ちゃんが気に入るのも納得だ)
四人の前に来て座る
60:
ジョン(改めて自己紹介するぜ
俺はジョン ジャーマン・シェパード・ドッグだ。よろしく頼むぜ)
みくる「よ、よろしくです? ジョン君」
古泉「こちらこそ
よろしくお願いしますよ」
61:
ナチュラルに犬と意思疎通を図るなwwwww
62:
ジョン(さっきは悪かったな 強気なねーちゃん それとへっぽこ)
みくるに包帯を巻いてもらいながらそれに答えるキョン
キョン「誰がへっぽこだ。
……まったく危うく身の危険を感じたぞ」
64:
ハルヒ「ま、まぁ もう終わったことだし良いじゃないの」
どこか上の空のハルヒ
(…キョンがあたしの事庇ってくれたし……)
65:
ジョン「………クフ?ン」ニヤニヤ
ハルヒ「……何よ」
ジョン(い?や 何でも)
66:
ハルヒ「………っていうか……
アンタもしかしてあたしたちの言葉わかるの?」
ジョン(まァ…大体ならな)
ハルヒ(……面白いじゃない!!)
69:
ハルヒ「決めたわ!」
古泉 みくる「!!!」ビクッ
キョン 長門「………」
70:
ハルヒ「ジョン あんたもSOS団に入りなさい!」
ジョン(SOS団? なんだそりゃ??)
ハルヒ(涼宮ハルヒを ?以下省略? って団なのよ)
ジョン(……ほぉ、そいつは面白ェ よろしくな、団長さんよ。)
71:
キョン(それにしても……)
キョン「ここいらじゃシェパードの犬なんてあんま見ないよなぁ」
古泉「そう言われればそうですね……」
72:
ハルヒ「アンタどこから来たのよ!?」
ジョン(……分からねェ)
74:
ハルヒ「分からないって……アンタ…」
ジョン(今の俺には自分の名前と犬種以外の記憶がねェんだ)
長門「…………」
76:
ハルヒ(……っゴメン つまらないこと聞いたわね。)
ジョン(ハハッ…まぁ気にすんな 記憶が無いからってジタバタしてもしょうがねェからな
あせらずゆっくり思い出すさ)
77:
古泉(……記憶を失っているというのにこの余裕。
何処かの一文字違いにも少しは見習ってほしいものです……)
キョン「……お前の気持ちはしっかり伝わってるぞ古泉」
78:
?クリスマス?
闇鍋をつつくSOS団の面々と名誉顧問。
79:
ハルヒ(何かしらこの白っぽいの
これは大物の予感がするわ!!)
箸でそれをつかみ取るハルヒ
81:
ハルヒ「……ねェキョン」
キョン「……なんだ??」ハフハフ
ハルヒ「……アンタこれ 何に見える?」
うっすらとシルエットが浮かぶ
口に運ぶのをやめ、箸を置くキョン
82:
キョン「………骨………」
ハルヒ「……よねぇ……」
ジョン(おぉ 俺セレクトの骨を選ぶなんてやるじゃねェか)
83:
ハルヒ(手羽先やスペアリブならまだわかるけど
骨単品なんてどうやって食べればいいのかしら……)
困っているハルヒを見てジョンが助け舟を出す
84:
ジョン(ねーちゃん そいつァ食べるんじゃなくて味わうんだよ)
ハルヒ「味わうっていっても 一体どんな風にして味わえば……」
85:
長門「……」チラッ
ジョン(……なるほど、わかったぜ嬢ちゃん)
探るような目つきでハルヒに向き直る
87:
ジョン(昨日の夜 へっぽこにしてやった時みたいに、愛しそうに且つ嬉しそうに……だ)
ハルヒ「なんでアンタがそんなこと知ってんのよ!!」
長門(……ビンゴ)
キョン 古泉「ゴホゴホ」
88:
みくる「ふえぇ??ん もう私の知ってるキョン君じゃないんですね??」グスッ
古泉「アサヒナさん どうやら彼はもう遠いところにいるようです 交代しながら気長に見守りましょう」
鶴屋さん「いやぁ すっすんでるねぇ!ハルにゃん達 めがっさビックリだぁ??」
89:
ハルヒ「こらーアンタ達 いい加減にしなさーい!!
ちょっとキョン!あんたもなんとかいいなさいよ!!」
キョン(今はこいつを暴気持ちよくさせることを考えねばなら狭いいぞ隙が
右左ローリングこのコンビネーションでほら入った……。)ポワーン
ハルヒ(何よ…その恍惚そうな表情は……)
90:
ジョン(ハハッ…青春してやがるぜ)
そんな二人を遠目に見ながらどこか寂しげなジョン
91:
ジョン(確かにコイツ等は良い奴らだし 毎日が面白れェ
……ただ、何か……何か大切な事を俺は忘れちまってる気がする)
長門「………」
92:
その晩、ジョンは夢を見た。
94:
……雪、無音、荒野にて……
ジョン(ここは…俺の夢の中か……??)
95:
あたり一面の猛吹雪で視界も定まらない。
しばらくすると”何か”を見つけたジョン
警戒しつつ近寄るが動く様子はない
96:
さらに近寄ってみる
どうやら犬の死体のようだ……雪で隠されて顔はよくわからない
97:
ジョン「雪に埋もれてたおかげで腐らなかったみてェだな……
運のいい奴だ
見つけちまったのも何かの縁、か
……しゃあねェ…葬ってやるとするか」
98:
掘り起こそうとするジョン。
その時、雪の勢いが弱まり隠されていた犬の顔が露わになる
ジョン「…………………」
………静寂があたりを包み込む………
99:
ジョン「………コイツ 俺に似てやがる……
いや、違うな 似てるなんてもんじゃねェ……コイツはっ!!」
101:
刹那、ジョンの脳裏に様々な記憶が蘇る
銀との出会い リキ殿の雄姿 赤カブトとの死闘 紅桜の死にざま 
法玄との遭遇 銀 赤目との別れ
102:
そして…そして……法玄の手によって死んだはずの自分。
今のジョンは自分が眼を覚ました事すら忘れている
104:
ジョン「………どーゆうことだ??
…俺ァ確かに法玄の野郎に殺されたはずじゃ………」
106:
思い当たる節が一つあった。
いつも一緒にいる少女が時折みせる視線―
何かを隠しているような表情―
107:
ジョン(嬢ちゃん……アンタ、俺に何を隠してやがる……?
返答しだいによっちゃ………)ギラリ
ジョンの目に堅い光が宿った。
109:
?旅立ち?
帰宅した長門が部屋に入ろうとしたまさにその瞬間、
喉笛にジョンの牙が突き立てられていた
111:
ジョン(……おおっと迂闊に動くなよ、嬢ちゃん…)
恐ろしいほどの殺気を感じる
112:
長門「……何故?」
ジョン(何故、か……そいつァ俺の台詞だな
何故俺は生きてる?)
113:
長門(…………)
ジョン(その顔 ……やっぱりなにか知っていやがるな?)
114:
長門(わかった……そのまま聞いてほしい)
長門(あなたが法玄編で命を落とした時
私はあなたの生存を強く願った)
ジョン(だから俺が生きてるとでも?
……そんな話を信じろって本気で言ってんのか!?)
115:
長門(……私には……)
長門(……私には涼宮ハルヒのように
世界を改変させるまでの能力等備わってるはずがない…)
ジョン(…………)
116:
長門(……でも 一つだけ思い当たる事象がある)
ジョン(………何だいそりゃ?)
長門(……奇跡)
ジョン(………)
117:
長門(…………)ジ?ッ
ジョン(………)
長門(…………)ジ?ッ
ジョン(……奇跡か………)スッ
長門の喉笛に突き付けた牙を離す。
118:
ジョン「……クゥ?ン(済まなかったな嬢ちゃん………
傷になっちまっただろう?)」
長門「●%&●□▽……問題ない 蚊にさされた程度」コキコキ
ジョン(ちっ………よく言うぜ)
長門「………」クスッ
119:
ジョン(へッ……そういやァ俺も奇跡を何度も見たっけな
あまりにも大昔のことで忘れちまってたぜ)
120:
長門「……話」
ジョン(……ん?)
長門「……ジョンの昔話を聞きたい…」
ジョン(……お安い御用だ 耳の穴かっぽじいて聞いとけよ!!)
長門「……わかった」コクコク
121:
【赤カブトとの死闘 黒歴史の狼編
闘い疲れた奥羽軍の兵士達の慰問に訪れた人間の歌姫のコンサート
銀と赤目と三匹での全国行脚】
いつまでも……いつまでも話は尽きなかった
やがて朝日が差し、夜が明けるころになると……
122:
ジョン(そろそろ行かなくちゃならねェな……)スクッ
長門「………奥羽へ?」
123:
ジョン(ああ、変な夢見ちまったしな。銀と赤目達が気になる……)
長門「……行ってほしくない」
ジョン(……いくら嬢ちゃんの頼みでも
そいつァ聞けねェな…)
首を横に振るジョン
124:
長門「そう……」
ジョン(あぁ…こうして記憶が戻っちまった以上はな
俺だけ此処でゆっくりしてるわけには行かねェ……)
125:
長門「……寂しくなる」
ジョン(ハハ…そんな顔すんなって
そうだ、これ預かっててくれ)
首輪を外させるジョン
126:
ジョン(団長さんには用事が出来ちまったんで
悪いが退部扱いにしといてくれとでも伝えてくれ)
長門「………わかった」グスッ
127:
ジョン(………それじゃあ嬢ちゃん 達者でな……)
長門「……………」ヒック ヒック
ジョン(っっ………あばよ!!)
128:
―身を翻し またたく間に喧噪の中に消えるジョン―
―涙を拭ってジョンの後ろ姿を見つめる長門―
(………あなた達奥羽軍の犬闘を祈る………)
130:
?天下分け目?
銀「赤目!!」
赤目「ハッ!!」シュババ
131:
銀「このままの状態ではいずれにせよ奥羽軍は負ける」
赤目「………うむ」
銀「そこで私は抜刀牙で一気に法玄の首をとろうと思う。
……なんとかそこまでの道を作ってほしい」
赤目「…わかった」
132:
哲心「銀殿を前へ!」
モス「おい……いつまでワシの上に乗ってやがる」ムクッ
敵の塊の下から巨体が動く
133:
モス「どけェ?おのれら 老いてもこのモス まだまだおのれらなんぞには負けんわい」
黒虎「モスの野郎 ジジイのくせしやがって」
だが法玄を目前にして潰される銀 赤目
134:
銀「すまない……」
赤目「何を言う 銀……お前に導かれて我等の犬生は幸せだった」
135:
銀 赤目(ここまでか……)
覚悟を決める二匹
 
―その時 聞こえるはずの無い声が聞こえた―
136:
???「おいおい大将……あきらめるなんてらしくねェんじゃねェのか??」
 
二匹に圧し掛かってる法玄軍の雑兵共を蹴散らす
139:
ネロ「誰だキサマ!? 名をなのれ」
???「……あいにく俺ァ三下に名乗る名なんざァ持ちあわせちゃいねェんだよ」
銀 赤目(これは………夢か?)
140:
???「………」ズバッ
牙で一閃 振り向きざまネロを倒す
141:
全盛期のジョンと方言ってどっちが強いんだろう
142:
銀 赤目「ジョン!!」
ジョン「へへっ……遅れちまってすまねェな 銀の大将 赤目」
奥羽軍の犬達「ジョン殿だ? おお??特攻隊長だ」
143:
銀「ジョン……よく生きていてくれた」
赤目「ジョン……本当にお主か??」
ジョン「感動の再会といきてェところだが……」ギロリ
144:
鋭い眼光で法玄を睨みつける
法玄「……」ビクッ
思わずたじろぐ法玄
145:
ジョン「そいつァあのクソ野郎をぶっ殺してからだな!!」
周りを見やりながら 舌舐めずりをする。
ジョン「ハハッ………熱い、熱いぜ。 どいつもこいつも熱い奴らばっかりだ
うりゃー野郎ども! 俺にも少しは獲物を残しておけェェぃ!!!」
146:
次々と法玄軍の兵士をなぎ倒していくジョン
その迫力に後ずさる法玄軍
一瞬 法玄までの間に最後の道が出来る
147:
赤目「銀ッ!」
ジョン「大将ッ!」
赤目 ジョン「今だ!!」
銀「ウォォーン」ギュルギュル
銀の体が激しく回転をし始める
148:
銀「絶・天狼抜刀牙!!!」
瞬間 銀の体は閃光となり法玄を貫いた
法玄「…………」ブシュ
149:
大将の首をとられ逃げ出す兵士達
銀「皆の者? 今こそ勝ち名乗りを挙げる時だ!!」
奥羽軍の一同「ワォ???????ン」
150:
その中でもジョンの叫び声はひときわ大きかった
それはまるで……誰かに届けとでもいわんばかりに
ジョン「嬢ちゃん……やったぜ」
152:
長門「………」ピクッ
キョン「ん……どうかしたか長門?」
長門「……何でもない」
キョン「そうか」
長門(……………ちゃんと聞こえた)
154:
?ある日のアルプス?
ジョンの墓参りを済ませた二匹の姿があった。
帰る途中で花束を持った一人の女の子とすれ違う
155:
赤目(銀…あの娘さん……)
銀(あぁ 分かっている。おそらくは道に迷ったのだろう)
156:
銀(もし、そこのお方??)
長門「……何?」
銀(道に迷われたのですかな?)
長門「…違う」
157:
銀(ではこんな人里離れた場所にどうして…)
長門「……ジョンのお墓参りに来た。」
銀・赤目(……なんと!?)
158:
銀(……詳しく聞かせていただきたい)
長門「…長くなる 座った方がいい」
銀(赤目 客人の為に藁を敷いて差し上げろ)
赤目(ハッ!!)シュババ
159:
銀(自己紹介が遅れて申し訳ない 私は元奥羽軍の総大将の銀)
赤目(拙者は銀の側近で奥羽軍の参謀の赤目と申す)
長門「……知ってる 旅立ちの日にジョンが楽しそうに話してた」
160:
?夕暮れ?
長門「…もうこんな時間 そろそろ帰らないといけない」
銀(すみません 遅くまでお話させてしまって)
長門「かまわない… 私も楽しかった」
161:
銀(もう陽もくれますし 今夜は泊ってゆかれては?
なにぶん犬ゆえ 大したもてなしもできぬが……)
長門「……好意は有り難い でも明日から学校がある」
銀(そうか…それは残念だ)
長門「…私も残念」
162:
銀(でしたら、せめて駅まで案内させよう。 この暗さでは迷ってしまう)
長門「…感謝する」
163:
銀(赤目 麓の町まで着いたらタクシーをひろって駅まで案内して差し上げろ)
赤目(ハッ!!)シュババ
木から木を飛び移る赤目
長門「……また来たい。」シュババ
遅れぬようそれに続く長門
164:
銀「ワォ???ン」
遠くに銀の遠吠えが聞こえる
165:
?another days?
長門「……クスッ」
部室にある一枚の写真を見て微笑する長門
そこにはSOS団 団員No6と書かれた首輪を付けたジョンを中心としてSOS団のメンバーが写っていた。
166:
コンコン 
長門(……きっと彼)
長門(……)スッ
いつものように椅子に座る。
167:
ガチャ
キョン「よぉ長門」
長門「………」ペラッ
キョン「今日も長門が一番乗りか」
長門「………。」コクコク
168:
キョン「ん……? 今日はなに読んでるんだ??」
長門「……流れ星銀」ペラッ
キョン「面白いのかその本?」
長門「……ユニーク」ペラペラッ
169:
そこには所狭しと暴れまわる若かりし頃のジョンの姿が描かれていた。
………今もなおSOS団の団員No6は永久欠番扱いであるという………
  ―――完―――
170:
ワロタ
174:

ジョンが、そこらの数だけの雑魚に殺された時は悲しかったなぁ
17

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