アスカ「えーっ!?今月のお小遣いたったこれだけなの!?」 Part1back

アスカ「えーっ!?今月のお小遣いたったこれだけなの!?」 Part1


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1:
ミサト「そうよー。前借りしまくってたから仕方ないわね。我慢しなさい」
アスカ「たった三千円でどうしろってえのよ!」
ミサト「中学生には十分な額だと思うけど?」
アスカ「私をそのへんのガキと一緒にしないで!大学も出てるんだから大人と同じよ!」
アスカ「第一お小遣い制ってのがおかしいじゃない!なんで私の手当てをミサトが管理してるのよ!越権行為よ!」
ミサト「あなたの管理と教育も私の仕事よ。アスカは全額渡したら全部使っちゃうでしょ」
アスカ「私のお金を私が使って何が悪いのよ!」
ミサト「あなた達くらいの年齢の子に大金を渡すのは教育上良くないの」
アスカ「何それ!そんな日本的な古臭い教育論なんてどうでもいいわよ!……ちょっとシンジ!アンタも何か言ってやんなさいよ!」
シンジ「えっ……僕は別に今ので十分足りてるから……」
アスカ「なんですってぇ……?まさかミサト、シンジにはひいきして満額渡してるんじゃ……!!」
ミサト「違うわよ。アスカと同じでほとんど貯金に回してるわ。シンジくんは無駄遣いしないだけよ。アスカも見習いなさい」
アスカ「キーッ!何よ!……バカシンジ!あんた使わないなら少し私によこしなさいよ!」
13:
シンジ「ムチャクチャだよアスカ」
アスカ「無趣味のアンタがお金持ってたってしょうがないじゃない!私が使ってあげるからよこしなさいってば!」
ミサト「こらこら。カツアゲはやめなさいって」
アスカ「うぐぐ……」
シンジ「貸すくらいならいいけど」
アスカ「え、いいの?」
シンジ「ちゃんと返してくれるなら……」
アスカ「ハッ!舐めないで欲しいわね。借金踏み倒すなんてバカのすることよ。来月には耳揃えてきっちり返すわよ」
シンジ「うん。で、いくら必要なの?」
アスカ「五……あ、いや、八千円!」
シンジ「じゃあ、はい。八千円」
アスカ「……ふふ、悪いわね?。これで今週発売のゲーム買えるわ。特別にシンジにもやらせてあげるから」
ミサト「全く……。ちゃんと返すのよ」
アスカ「あったりまえでしょ!」フフン
21:
翌月
ミサト「はい、今月のお小遣い。久々に前借り無しだったから約束通り二万円ね」
アスカ「ふん、これでも全っ然少ないけどね」
ミサト「来年になったらもう少しあげるからそれまでは我慢しなさい」
アスカ「はーいはい、わかりましたよー保護者の葛城さーん」
ミサト「それと、ちゃんとシンジくんに借りたぶんは返すのよ」
アスカ「わかってるわよ!うるさいわね!」
……一週間後
アスカ「やばい……。もう残り五百円しかない……。どうやって返そう……」
32:
コンコン
シンジ「アスカ、入っていい?」
アスカ「な、なによ」
シンジ「入るよ」スッ
シンジ「あの、急かすみたいで悪いんだけどさ、明日トウジとケンスケと買い物行くから、先月借した八千円返してほしいんだけど」
アスカ「……」
シンジ「アスカ?」
アスカ「あ、あー……こ、断りなさいよ。男が揃って買い物なんて女々しいわよ」
シンジ「そうかな……?でももう決まっちゃってるから」
アスカ「あ、あっそ。で、何?今なの?今返せっての?」
シンジ「うん。そうしてもらえると助かるんだけど」
アスカ「わ、わかったわよ。えーと、財布財布……あれ?財布どっかいっちゃったみたい。参ったわねー財布さえあればすぐにでも返せるんだけどこれじゃ今すぐはちょっと無理ねー(棒」
シンジ「……ベッドの上にあるアレは財布じゃないの?」
アスカ「えっ?あ、そ、そうね。財布ね」
35:
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「……?えっと、ごめん、だから返して欲しいんだけど……」
アスカ「わ、わかってるわよ。がめつい男ね!返せばいいんでしょ返せば!」
財布「」パカ
アスカ(くっ……どうしよう……当たり前だけどやっぱり五百円しか入ってない……)
シンジ「アスカ?」
アスカ「あ、あれー?おかしいわねー。確かに二万円入れておいたはずなんだけど無くなってるわ(棒」
シンジ「えっ」
アスカ「どういうことかしらねー。泥棒でも入ったのかしらー、だから無用心だって言ったのにー(棒」
シンジ「ど、泥棒!?大変だ!ミサトさんに知らせないと!ミサトさーん!!」ダダッ
アスカ「あ、ちょっ……」
38:
ミサト「どうしたの?大声出して」
シンジ「大変ですよミサトさん!ど、泥棒が入ったみたいです!!」
ミサト「泥棒?何か無くなったの?」
シンジ「アスカの財布の中身が抜き取られたみたいなんです!」
ミサト「えっ、マジ?アスカ、本当なの?」
アスカ「え、えーっと……」
シンジ「ネルフ関係者の家に泥棒って、まずいですよね?」
ミサト「まずいなんてレベルじゃないわ。もし機密事項が漏らされたら私の首が飛んじゃうわよ」
シンジ「け、警察!ミサトさん!警察呼びましょう!」
ミサト「その前に本部に報告しておかないと。それと、気が進まないけど家の周りに警備をつけてもらったほうがいいかも知れないわ」
アスカ「あ、あっ!あったわ!思い出した!引き出しの中に中身だけ入れておいたのよ!!」
シンジ「へっ?」
アスカ「ま、全く。そそっかしいのよバカシンジは。勝手に早とちりしないでよね」
シンジ「ゴメン……。でもアスカが泥棒って……」
46:
アスカ「いーからさっさと部屋に戻るわよ!そういうわけだからミサト、泥棒なんて入ってないから」
ミサト「ま、ならいーんだけどさ。はー、焦ったわー」
アスカ「ほら、行くわよバカシンジ!」スタスタ
シンジ「う、うん」
アスカの部屋 【勝手に入ったら殺すわよ】
アスカ(で、戻ってきたけど当然引き出しの中にお金なんてないのよね……)
シンジ「良かったー泥棒じゃなくて」
アスカ「あったりまえでしょ。泥棒なんて来たら私が追っ払うに決まってんじゃん」
シンジ「はは、それもそうだね」
アスカ「そうよ」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「あ、それで、八千円は」
アスカ「あ、そ、そうだ。それよりこないだ約束したわよね、アンタにもゲームやらせてあげるって。ほら、操作教えてあげるからやってみなさいよ」
51:
シンジ「え?いいよ別に」
アスカ「何遠慮してんのよ。この私が指導してやるって言ってんだから素直にやりなさいよ。ほら、ここ押してパンチ、こっちがキックでここがガード。簡単でしょ?」
シンジ「いいってば。もう夜遅いし」
アスカ「そ。じゃ、さっさと出ていきなさいよ。私ももう寝るし、いつまでも居座ってんじゃないわよ」
シンジ「うん。じゃあとりあえずお金だけ返してもらっていい?」
アスカ「あ、あぁ、お金ね。いいわよ」
アスカ(ど、どうしよう)
シンジ「……」
アスカ(どうしようどうしようどうしよう)
シンジ「あの、アスカ……」
アスカ「な、何よ」
シンジ「もしかして、お金、無い……とか?」
アスカ「っ……!」ビクッ
65:
アスカ「な、何言ってんのよ。そんなわけ無いでしょ」
シンジ「じゃあ返してよ……」
アスカ「わ、わかってるわよ」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「……無いんだね」
アスカ「う、うるさいわね!女は色々と入用なのよ!アンタと違って生きてるだけでお金がかかるの!」
シンジ「……」
アスカ「あ、あぁもう!悪かったわよ!無いわよ!使っちゃったんだもん!返せるわけないでしょ!!」
シンジ「ハァ……」
アスカ「な、何よ今のため息は!アンタに呆れられるなんて屈辱よっ!!」
アスカ「大体男が金金言ってみみっちいのよ!八千円くらいいいじゃない!!バカ!バカシンジ!!ほんっとバカね!!」
シンジ「借金踏み倒すのなんてバカだけって言ってたよね……。そのバカな僕ですら踏み倒してないのに、アスカは……」
アスカ「う、ぐ……」
83:
シンジ「もういいよ……。アスカに借した僕がやっぱりバカだったんだ」
アスカ「うぐ……」ズキズキ
シンジ「アスカはいつも色々酷い事言ったりするけど最後はちゃんとしてくれるって思ってたのに……」ハァ
アスカ「くっ……」ズキズキズキ
シンジ「わかったよ……。もういいよ。ミサトさんに頭下げて前借りするよ……。じゃ、おやすみ」スッ
アスカ「ま、待ちなさいよ!何よ!黙って聞いてれば言いたい放題!まるで私を底辺みたいにっ!!」
シンジ「……その通りじゃないか」
シンジ「お金使いまくって借金した挙句に踏み倒して……」
シンジ「おまけに開き直るなんて最低だよ!」
アスカ「ぐ、うぐぐぐ……」
アスカ「な、何よ!アンタだって最低じゃない!!」
シンジ「なにがだよっ!」
アスカ「わ、私の事オカズにしてるくせにっ!!アンタだって最低よ!!底辺よ!!エッチスケベ変態!!エロシンジ!!」
シンジ「!?な、な、何を言って」
107:
アスカ「とぼけんじゃないわよ!!知ってるんだから!!」
シンジ「あ、か、……関係ないだろっ!!アスカの借金とそれと今何も関係ないじゃんかっ!!」
アスカ「う、うるさいうるさいうるさい!!ミサトにバラしてやるんだから!!ヒカリにもエコヒイキにもクラスのみんなにも!!」
シンジ「な、何だよそれ!わけわかんないよ!!」
アスカ「うるさいうるさーい!!アンタが悪いのよ!!変態のくせに私に言いたい放題言うから!!自業自得よ!!」
アスカ「ミサトーー!!シンジが私をオカ…もがっ」
シンジ「わーーーーーっ!!待って!やめてよ!それだけはやめてくれ!!」ガシッ
アスカ「離しなさいよっ!!」ゲシッ
シンジ「ぐほっ」
アスカ「ハァ…ハァ…。だ、黙ってて欲しかったら口止め料よ!」
シンジ「!?」
アスカ「口止め料八千円!これで黙っててあげる!」
シンジ「な……ひ、卑怯だよそんなの!」
アスカ「ミサトーーーー!!!」
シンジ「あーーーっ!わ、わかったよ!借したぶんでチャラでいいよっ!!!」
120:
アスカ「ふ、ふふ……最初からそう言えばいいのよ……」ゼーハー
シンジ「うう……」
アスカ(よ、よし……何とか帳消しにできたわ……)
アスカ「じ、じゃあ話は済んだわね。さっさと自分の部屋に戻りなさいよ」
シンジ「うぅ」トボトボ
アスカ「ほらさっさと出て行きなさいよ!!」ドン
シンジ「あうっ」
バタン
一ヶ月後
アスカ(しまった、今月もお金使いすぎて残り二百円しかないわ……)
128:
シンちゃんの部屋
アスカ「……」ガチャ
シンジ「うわっ!?ノ、ノックくらいしてよ!」ガバッ
アスカ「お、お願いがあるんだけど」
シンジ「な、何?」
アスカ「私、明日ヒカリと出掛けるんだけどさ」
シンジ「……?」
アスカ「その……ちょっとお金が……無くて」
シンジ「……また貸せって言うの?」
アスカ「っ……!な、なによ、嫌なの?」
シンジ「……いくら欲しいの」
アスカ「ご、五千円」
シンジ「今度はちゃんと返してくれるんだよね……?」
アスカ「……」
150:
シンジ「返してくれないならさすがに貸せないよ……」
アスカ「じ、じゃあ貸さなくていいわ。その代わり取引よ」
シンジ「取引……?」
アスカ「下着、アンタにやるわ」
シンジ「……は?」
アスカ「私の下着をくれてやるって言ってんのよ!だからさっさと五千円よこしなさいよ!」
シンジ「な……アスカの下着を僕に買えって言うの……?」
アスカ「そ、そうよ。変態のアンタにはおあつらえ向きでしょ」
シンジ「い、いらないよ……」
アスカ「!?どうしてよ!私をオカズにしてるんだから喉から手が出るほど欲しいでしょ!?」
シンジ「……いらないよ。おかしいよアスカ……」
アスカ(ぐっ……!こうなったら……)
アスカ「どおりゃあああああああああ!!」ガバッ ぷるん
シンジ「!?な、ななななお、おおおおっぱ……!?」
アスカ「はい終わり!今私の胸見たでしょ!!五千円よこしなさいよ!」
159:
シンジ「んなっ……そっちが勝手に見せてきたんじゃないか!!」
アスカ「何よ!じゃあアンタ今のぜーーーーったいオカズにするんじゃないわよ!!するくせにっ!!」
シンジ「う、ぐぅぅ……し、しないよ!」
アスカ「嘘ね!じゃあずっと見張ってるから!」
シンジ「か、勝手にしろよ!」
アスカ「……」ジー
シンジ「……」
アスカ「……」ジー
シンジ「……」ムラムラッ
シンジ「……わかったよ。払うよ……」
アスカ「ふん、ようやく素直になったわね。まいど」
シンジ「うう……」
アスカ(よし……これでしばらくシンジのお小遣いを巻き上げられるわね……)フフフ
           つづく
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