モバP「真奈美さんがめっちゃデレた」back

モバP「真奈美さんがめっちゃデレた」


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2:
チュンチュン...
P「ん?...」パチッ
P「ふわぁ...」
P「朝か、起きないと...」モゾモゾ...
P「あー、ダメだ、寒い...」
P「そういえばゆうべエアコンのスイッチ切ってた、暑かったし...」
P「えーっとリモコン、リモコンは...」
P「あっ、あんな遠くに...」
P「うーん...ダメだ、ベッドから出られない...」
P「寒いし、それに...」
真奈美「んっ...」ギュウウウウウウ
P「動けないんだよなぁ、このままだと...」
3:
木場真奈美(25)
4:
真奈美「んんっ...」ギュウウウウ
P「眠ってるはずなのにすごい力...」
P「でもいつまでもこのままじゃいられないし、なんとか...」モゾモゾ
真奈美「んっ...何をモゾモゾしているんだ?」パチッ
P「あっ、起きましたか?」
真奈美「...ああ、おはよう」
P「おはようございます」
真奈美「どうかしたのか?」
P「いえ、エアコンのリモコンを...」
真奈美「寒いのか?」
P「ええ、まあ...」
真奈美「だったら...」
ギュッ
真奈美「ほら、もっとくっつくといい」ギュウウウウウ
5:
P「もがっ...ちょっ...真奈美ふぁん...」
真奈美「ふぅ...あったかいな、Pは...」
P「ぷはっ...真奈美さん、もう朝ですし起きないと...」
真奈美「わかっている、だがゆうべは遅かったんだ、もう少しいいだろう?」
P「でも...」
真奈美「今日の仕事はどうせ夕方からだ、まだ大丈夫さ」
P「うーん、そう言われればそうかな」
真奈美「そうだ、だから観念しておとなしく私の抱き枕になるんだ」ギュウウウウウ
P「そうします...」
真奈美「うん、聞き分けのいい子は好きだぞ」チュッ
P「んむっ...」
9:
真奈美「いつもそれくらい私の言う事を聞いてくれるといいんだがなぁ」
P「えっ、俺は真奈美さんの意見には耳を貸してるつもりなんですが...」
真奈美「よく言う、ゆうべは私が何を言っても聞かなかったじゃないか」
P「あっ...」
真奈美「まあ、思いがけずPのトレーニングの成果を確認できたということかな」
P「は、はぁ...」
真奈美「どうした、まだ眠いのか?」
P「いえ、そうじゃなくて...ですね」
真奈美「じゃあなんだ?」
P「その...そうやって裸の真奈美さんに密着されてると...」
真奈美「ほう...確かにこれは...」
P「そ、そんなまじまじと見ないでください!」
真奈美「まあまあ、立派なものじゃないか」
P「女の人のセリフじゃありませんよ、それ...」
真奈美「むっ、聞き捨てならんな、つまり私が女らしくないと言うのか?」
P「あっ、いや、別にそういうわけじゃ...」
真奈美「じゃあ...」ズイッ
真奈美「確かめてもらおうじゃないか...」
11:
P「ちょっ...真奈美さ...んっ...」
真奈美「ちゅっ...どうせシャワーを浴びるんだ、少しくらい汗をかいても...大丈夫さ...」
P「ああっ...そんな...ダメですよ、朝から...」
真奈美「P、私はプライドを傷つけられた...わかるか?」
真奈美「君に女らしくないなどと言われてな...」
真奈美「だから...しっかりとわからせてやろう...」
真奈美「私の女の部分をな...」
真奈美「あっ...♡」
??????
?????????
15:
P「はぁ...はぁ...」
真奈美「P...」
P「んっ...」
真奈美「ちゅっ...んむっ...ぷはっ...」
P「真奈美さん...」
真奈美「はぁ...はぁ...ふぅ...」
真奈美「フフッ♪」
P「どうしたんですか?」
真奈美「いや、Pに私の女らしさをわからせるつもりでいたが...」
真奈美「逆に君の男らしさを教えられてしまったから、なんだかおかしくてな...」
P「そ、そうですか?」
真奈美「ああ、Pはおとなしそうに見えて意外と荒々しいな...」
P「あ、荒々しいって...」
真奈美「それに情熱的だ、いつのまにか私の方が主導権を握られてしまうとは...」
P「すみません...」
真奈美「謝ることはない、むしろ好ましいよ...」チュッ
P「んっ...」
真奈美「...もう少し抱きしめていてくれ」
P「はい...」
16:
??????
シャアアアア...
P「ま、真奈美さん...」
真奈美「んっ、なんだ?」
P「じ、自分で洗えますから...」
真奈美「まあそう言うな、やらせてくれ」
P「でも...」
真奈美「それに背中は自分じゃ洗えないだろう?」
P「恥ずかしいんですよ、結構...」
真奈美「いまさら何を言っている、恥ずかしがるような間柄じゃないだろうに」
P「うぅぅ...」
真奈美「ほら、今度は前だ」
19:
チャプン...
真奈美「ふぅ...」
P「はぁ...」
真奈美「疲れたか?」
P「えっ?い、いえ別に...」
真奈美「そうか、君はタフだな、私は少し疲れたよ」
P「そうですか?」
真奈美「どうも最近の私は自制が効かなくなっているようだ」
P「そんなことは...」
真奈美「いいや事実さ、でなければ朝からあんな風に乱れたりはしない」
P「真奈美さん...」
真奈美「ふふっ、すっかり君に甘えてしまっているようだ...」
20:
P「んっ...」
真奈美「ちゅっ...P...」
P「真奈美さん...」
真奈美「好きだよ...」
P「俺も...」
真奈美「知ってるさ...」
P「...真奈美さん」
真奈美「あんっ...こら...」
P「すみません、でも...また...」
真奈美「仕方ないな...んっ...せっかく綺麗にしたのに...」
真奈美「また汚れてしまうじゃないか...」
???
??????
21:
トントントントン...
P「あの...真奈美さん...」
真奈美「んっ?昼食ならもう少しでできるからおとなしく待っててくれ」
P「あっ、いえ、そうじゃなくて...」
真奈美「じゃあどうした?」
P「えっと、すみません...その...さっきお風呂で...」
真奈美「なんだ、そんなことを気にしていたのか?」
P「まあ...」
真奈美「フッ、まったくおかしなやつだな」
P「いや、でもですね...」
真奈美「...謝られることなどなにもないよ、私はむしろ心地よいとさえ思っていた」
22:
P「心地よい?」
真奈美「ああ、君の鼓動、そして体温を一番近くで直接感じる事ができるからな」
真奈美「仕事さえなければ、あのままずっと交わっていたいとさえ思った...」
P「真奈美さん...」
真奈美「P、君はどうだ?」
P「...俺も同じです」
真奈美「フフッ、そう言うと思っていたよ」チュッ
P「んっ...」
真奈美「ほら、座って待っていてくれ、もうすぐ食事ができる」
P「はい...」
真奈美「楽しみにしておいてくれ」
23:
??????
P「あむっ...」
真奈美「どうかな、お味は?」
P「...うん、美味しいです!」
真奈美「そうか、それはなによりだ」
P「真奈美さんの作ってくれるご飯はいつも美味しいですけど、今日は特に美味しく感じます」
真奈美「フッ、たくさん運動したからじゃないか?」
P「...えーっと」
真奈美「冗談だ、だがそうやって美味しそうに食べてもらえると、やはり素直に嬉しいものだ」
P「だって本当に美味しいですからね、真奈美さんの料理」
真奈美「そうか...では私もいっしょに食べさせてもらおう、なんだかPを見てるとお腹が空いてきたよ」
P「ええ、いっしょに食べましょう」
真奈美「フフッ...やはり笑顔というのは最高のお返しだな」
25:
P「そういえば今日の仕事の事ですけど...」
真奈美「ああ、資料には目を通してある、特に問題なくこなせそうだ」
P「助かります、真奈美さんがそう言ってくれるならきっと大丈夫ですね」
真奈美「フフッ、任せておきたまえ」
P「ええ、頼りにしてますよ」
真奈美「Pこそ大丈夫か?今日はウチの事務所から多数のアイドルが参加する、年少組の面倒を見なければならないぞ?」
P「うーん...そうですね、ウチのちびっこたちはみんな元気が有り余ってるからなぁ」
真奈美「元気なのはいいことじゃないか、若さの特権だ」
P「それはそうですけど、ケガでもしないか心配で...」
真奈美「安心しろ、私も現場では目を光らせておくよ」
P「助かります」
真奈美「もちろん、Pの事もちゃんと見ておくがな」
P「俺は大丈夫ですよ」
真奈美「そうか?だが...」
ペロッ
P「なっ...」
真奈美「フフッ、口元にソースが付いているぞ?」
P「す、すみません...」
真奈美「やはり目が離せないな、君は...」
26:
??????
P「ごちそうさまでした」
真奈美「お粗末さま、洗い物をしてくるからゆっくりしててくれ」
P「手伝いますよ」
真奈美「いや大丈夫だ、君は仕事の確認をしておくといい」
P「ありがとうございます、じゃあお言葉に甘えて...」
真奈美「出るまではまだ少し時間がある、コーヒーでもどうだ?」
P「ええ、いただきます」
真奈美「よし、待っていろ、私も飲むとしよう」
P「えーっと...ここで...」
真奈美「お待たせ、砂糖は二つ入ってるぞ」
P「ありがとうございます」
27:
真奈美「......」ズズッ...
P「よし、こんなもんかな...」
真奈美「大丈夫そうか?」
P「ええ、想定外のトラブルさえ起こらなければなんとか...」
真奈美「そうか、それはよかった」
P「ただ、やっぱり真奈美さんも年少組のアイドルの面倒を見てもらえると...」
真奈美「わかっているよ、なにかあってもなんとかしてやるさ」
P「すみません、お世話になりっぱなしで...」
真奈美「気にするな、君はプロデュースに集中してくれればいい」
真奈美「それに、子供達の世話というのもなかなか楽しいものだぞ?」
P「なるほど...」
真奈美「まあ、君も私にとってみれば大きな子供みたいなものだがな」
P「ぶっ...ゲホッ!ゲホッ!」
真奈美「フフッ♪冗談だ」
28:
P「あ、あんまり冗談に聞こえないんですけど...」
真奈美「本気にするな、君は優秀なプロデューサーだ、私が保証するよ」
P「そうでしょうか?」
真奈美「ああ、でなければ私を手なずけられやしないだろう?」
P「真奈美さん...」
真奈美「だから自信を持て、君にはいつも胸を張っていてほしいんだ
P「...はい」
真奈美「そうだ、それでこそ私のPだ...」チュッ
29:
??????
コンコン
P「真奈美さん、準備できましたか?」
真奈美「ああ、入っていいぞ」
ガチャッ
P「失礼しま...っ!!」
真奈美「んっ、どうした?この衣装、似合っていないか?」
P「い、いえっ!すごく似合ってます!似合ってます...けど...」
真奈美「けど?」
P「ち、ちょっと...刺激が強すぎるかな...と...」
真奈美「フッ、よく言う、デザインの大元を考えたのは君だろう?」
P「お、俺はセクシーにっていうコンセプトを伝えただけで...まさかここまでとは...」
真奈美「ふむ、確かに少し刺激が強いかもしれないな...」
P「で、ですよね...なんなら衣装さんに話をして...」
真奈美「だが、今日の私は鬼だ、少しくらい刺激的すぎるくらいがちょうどいいかもしれないな」
30:
P「い、いいんですか?」
真奈美「構わないさ、それにこの衣装ならみんなを魅了できそうだ」
P「そ、それはもう...」
真奈美「フッ、Pも魅了されているか?」
P「も、もちろんです!」
真奈美「ほう...正直なのは感心だな...」ギュッ
P「ま、真奈美さん...」
真奈美「正直な子には...ご褒美をあげないとな...」
P「真奈美さん...」
真奈美「P...」
コンコン!
「すみませーん!リハーサル始めますんでスタンバイお願いしまーす!」
P「っ!!」
真奈美「おっと、邪魔が入ったか」
31:
「木場さーん、いらっしゃいますかー?」
P「は、はーい!今行きますー!」
真奈美「やれやれ、では行くとするか」
P「え、ええ...頑張ってくださいね」
真奈美「ああ、子供たちの面倒も見なければならないしな、少し骨が折れそうだ」
P「すみません、色々な事をお願いして...」
真奈美「なら...仕事が無事に終わったらご褒美をくれるかい?」
P「ご褒美ですか?」
真奈美「なに、別に高価な物が欲しいというわけじゃない」
真奈美「ただ...私の側にいてくれればいいだけだ...」
P「真奈美さん...」
真奈美「どうだ?」
P「でも...そんなのでいいんですか?」
真奈美「ああ、充分すぎるくらいだよ」
P「...はい、わかりました」
真奈美「よし、約束だぞ?じゃあ先に行っているからな」
P「ええ、頑張ってください」
32:
バタンッ
P「さて、俺も準備してと...」
ガチャッ
P「あれ?真奈美さん、どうしたんですか?」
真奈美「んっ、ちょっとした忘れものだ」
P「なにを忘れ...」
チュッ
P「んっ...」
真奈美「...ぷはっ...よし、これでいい」
P「は、はぁ...」
真奈美「フフッ、いきなりですまないな、だがこれで今日の仕事はバッチリだ」
P「...ならよかったです、ちゃんと見てますからね」
真奈美「ああ、君が望む以上のものを魅せてやるさ...その代わり...」
真奈美「仕事の後は...君が私を魅了させてくれよ...P...」
おわり
3

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