モバP「芳乃をデレッデレにさせてみたい」back

モバP「芳乃をデレッデレにさせてみたい」


続き・詳細・画像をみる

5:
P「ふぅ……」
ちひろ「ため息なんてついてどうしました、プロデューサーさん?」
P「あ、ちひろさん。聞こえましたか?」
ちひろ「えぇ、珍しく物憂げな表情してるなーと思ったらこれですよ。何か悩み事でも?」
P「そんなところですね。芳乃のことを考えてました」
ちひろ「芳乃ちゃん?」
P「はい。どうしたら芳乃と仲良くなれるかなーと」
ちひろ「ほほう、あのプロデューサーさんもついに……でもだめですよ。わかってますよね」
P「わかってますとも。芳乃は16歳、合法です」
ちひろ「そういうことを言っているのではなくて、あなた方はアイドルとプロデューサーなんですよ?」
P「……そうなんですよねえ。だから困ってるんです」
6:
P「はあぁぁぁぁ……」
ちひろ「そんな見るからに構ってほしそうに深く息を吐かなくても……。わかりました、ならこうしましょう」
P「?」
ちひろ「ある程度仲良くなって信頼関係を築くのも大切ですからね。ほどほどになら芳乃ちゃんへアプローチしても目を瞑りますよ」
P「本当ですか!?」
ちひろ「た・だ・し! あくまでほどほどに、ですけど。わかってます? というか聞こえてます?」
P「よおぉぉし、ちひろさんからもお墨付きを貰ったし作戦練るぞー! 待ってろよ芳乃ーー!!」
ちひろ「ちょ、プロデューサーさん!? ……別に意図しないでもアイドルたちと上手くやっていけてるのに、今さら気負うことあるんですかねぇ」
ちひろ「あれ? それなら本気を出したプロデューサーさんはどうなってしまうのかしら。…………、見なかったことにしよっと」
7:
安価で行動を、コンマで展開を考えます
00?09…疑念1
10?29…友好1
30?79…友好1、親愛1
80?99…親愛1
(ゾロ目で2倍)
友好、親愛のいずれかが5に達すると対応したルートへ分岐する形になります
・分岐したら全数値0から再スタート、このステップを3回こなしてED
・友好、親愛がもし同時に5になった場合、どちらかになるような形で安価
先に疑念が3溜まるとルート変動なしで再スタート、つまり1ステップ分の進展がなくなります
・よっぽどな内容の安価は>>1判断で疑念1にするかも?
ぶっちゃけ某有名ギャルゲー風な感じになってると思います
8:
P「とにもかくにも、まずは普通に仲良くなるぞ。不思議なオーラを放ちまくってるが基本良い子だしな」
P「あいつの趣味は悩み事解決、石ころ集め、失せ物探し、だったか。この辺からつついてみるかはたまた正面からぶつかってみるか」
P「あまり下手に出ると見透かされて警戒されるかもしれないし、やり過ぎないようにしないとな」
P「とりあえず……>>9から始めてみよう」
9:
P(作者)の地元の名産を御裾分け
21:
1.知り合いルート
P「地元の名産をお裾分け、か。俺のルーツともいえるものを教えて心の距離を近づけてみるぞ」
P「でもうちの地元って何かあったかな……田舎だし野菜とかそういう特産品をポンと渡すのもなんか違うだろうから」
P「んー。となると郷土料理でも? お裾分けにちょうど良さそうなものといえば――」
P「芳乃、今日もお疲れさま」
芳乃「いえー、なんてことはありませぬゆえー。お気遣いなくー」
P「気遣うのも仕事のうちさ。それより芳乃って好き嫌いとかあったっけ?」
芳乃「好みはありますが不得手にしているものは特にはないのでしてー。感謝をこめて残さずいただくよう努めておりますー」
P「そっか。じゃあさ、今度俺の地元の郷土料理でも食べてみるか? 季節的にもぴったりなんだ」
芳乃「ほほー、そなたが振るまってくれるのですかー。期待せずにはいられないのでしてー」
P「あんまり期待されても困るが、まあ鍋料理だし俺でも大丈夫かな」
芳乃「そなたの故郷の味はお鍋なのでしてー?」
P「そうだよ。アンコウ鍋だ、今ごろから旬でなー。だいぶ寒くなってきたしちょうどいいだろう?」
芳乃「でしたらみなで楽しみませー。せっかくのそなたの鍋料理、わたくしだけで堪能するにはもったいないかとー」
P「えっ? ……あ、ああそうかもな。せっかくの鍋だし、パーッとやってみるかははは」
23:
P(とまあ、思いがけなく居合わせたメンツで小規模な鍋パーティーを開くことになってしまったわけだが)
ちひろ「ふふっ、アニバーサリーの時とは違った趣がありますね。プロデューサーさん、ごちそうさまです」
P「気にしないでください。それよりこのことは他言無用で頼みますよ、みんなもだぞ。鍋なんてしてたのバレたら次は事務所が会場になっちまう」
楓「海上の会場でないと……ふふっ」
P「あなたは何を言ってるんだ」
七海「プロデューサー、どこで釣ってきたのれすか?? 七海の対抗心が燃えてきたれす?!」
P「実家からわざわざ送ってもらったんだよ、もちろん買ってな」
みく「Pチャン、お魚が苦手なみくをどうして帰らせてくれないにゃ?」
P「様式美ってやつさ。いや冗談だって、せっかくなんだしうまいこと取り分ければなんとかなるって」
芳乃「ふふー」
P「ん? どうした芳乃、にこにこしちゃって」
芳乃「かいがいしくみなの世話を焼くそなたが楽しそうでついー」
P「そ、そうか? 俺も芳乃が楽しそうで何より――っとと。さあ、そろそろ食べようか」
P(でもまあ、これはこれでありってことにしとこうか。うん)
24:
P(期待してる展開になるにはもっと仲良くならないといけないのかもなあ)
P「って俺は何を期待してたというんだ、うーむ」
P「ま、焦っても仕方ないか。じっくりと芳乃にアプローチしていこう」
P「さてと、次は>>25で気を引いてみようか」
25:
クマのぬいぐるみ
31:
P「芳乃ならクマのぬいぐるみにどんな反応するかな。話の種ぐらいにはなるだろか」
P「結構似合いそうだけどあまりそういうイメージはないし、試しにやってみるぞ」
P(とはいえ俺が持っててもこの上なく不自然なんだよなあ。早くこっちに気付くんだ芳乃)
芳乃「? そなたー」
P「うん? 呼んだか」
芳乃「そなたに求められたような気がしましてー、わたくしに何かご用があるなら言いませー。ほらー」
P「さ、さすがというかなんというか。別に用ってほどでもないんだが、これどう思う?」
芳乃「これとはクマのぬいぐるみのことでしてー?」
P「うん。芳乃もこういう可愛い感じの小物は好きなのかなーと。ほら」
芳乃「ほほー、見れば見るほど愛くるしいのでしてー」
P(ぬいぐるみを両手で抱き上げてる芳乃も可愛いよふへへ)
芳乃「そなたはこの子をどうしてわたくしにー?」
P「えー……っとだ、俺よりもこういうのに相応しい持ち主がいると思うから、芳乃の力で探してそのままあげてほしいなー、みたいな?」
P(前もって聞かれるだろうことの返答を用意しておいて正解だったようだ)
芳乃「よいでしょうー、そなたのために尽力してみせませー。それまではわたくしがこの子を預かりますゆえー」
P「おう、頼んだぞ。別に誰の手に渡らなくともいいっちゃいいんだけどな」
32:
P(その後、クマのぬいぐるみを抱きかかえながら事務所内をチョロチョロ歩き回る芳乃を見て、こっそり癒されるのだった)
P「案の定クマは美穂の手に渡ったみたいだし、その辺はさすがというべきか」
P「……俺としては芳乃にそのまま持ってて貰ってもよかったけど」
P「さてと、次は>>33してみようかな?」
33:
セクハラ(ゲス顔)
36:
P「セクハラ? 何を言ってるんだ俺は」
P「いくら芳乃でもそんなことされたら……でも確かに俺の中の何かが芳乃を求めている……」
P「芳乃はどこまでされたらセクハラと感じるのだろう。興味はあるけど、うーん……」
P(自制心を保てない俺はいつか訴えられるかもしれない)
P「芳乃ーーーッ!!」ガバッ
芳乃「むぐー、苦しいのでしてー……そなたー?」
P(正面から抱きついてみたがどうだ? これなら十分セクハラになるはずだが)
P「こうでもしないと俺は俺でいられなくなるんだ、許してくれーー!」
芳乃「悪い気にでもふれましてー? よしよし、わたくしがそなたを悪いものから覆い隠してみせましょー」ポンポン
P「……芳乃、細っこいよな。折れちゃいそうだ」
芳乃「そんなにやわではないのでしてー」
P「そうなのか? じゃあ遠慮なく」ギュー
P(よし、これで胸の感触を楽しませていただk……ん…………あれ……? どこだ……?) ムギュギュ
芳乃「あうー……少々痛いのでして」
P「あ、ごめん……で、でもこれでしばらくは何とかやっていけそうだよ。ありがとう!」
芳乃「けほっ、ご相談なら早めに言の葉で伝えていただきたくー、さもなければあのように新たな気の歪みがー」
P「えっ? ああっ、アイドル達の俺と芳乃を見る目が冷え切ってる!? なぜだ!」
芳乃「正確にはそなたを見る目だけかとー」
37:
P「みんなに怒られてしまった。さすがにいきなり抱きついたりしたらなあ」
P「それはともかく芳乃本人は嫌そうな素ぶりを見せなかったけど、内心どう思ってたのかな。そこがよくわからなかった」
P「……着痩せするタイプと期待してたけど、そうでもなかったな」
P「いやいや、それならそれで良さはある! さあ次は>>38でいくぞ!」
38:
放置
46:
P「放置プレイとな? 今の芳乃にこういった駆け引きがどこまで通用するやら」
P「でも事務所に溶け込んでる様子をじっくり見てみたくもあるし、放置しつつ素知らぬ顔で遠巻きに観察してみようか」
P(こういう時のデスクワークなんだよなあ。ちょうどアイドルのみんなは休憩中だし、芳乃はどうしてるかな?) カタカタ
芳乃「ふぅー」
P(体操着姿が新鮮だ、芳乃も16歳だし本来なら高校生か。さすがに着物でダンスレッスンは出来ないよな)
まゆ「――芳乃ちゃん、いいかしら? さっきお願いしてたことなのだけれど」
芳乃「お任せあれー。して、いったい何を探しておられるのでしょー」
P(何か始まったぞ。あれはまゆだ)
まゆ「私、赤い糸をずぅっと探してるの。近くにあるといいのになぁって思ってて、そういうのも探してもらえるの?」
芳乃「ふむー、探しモノは探しモノでも縁結びをご所望のようでー。いとまが作れ次第やるだけやってみませー」
まゆ「ありがとう♪ お礼は必ずするから……うふふ」
P(何を話してたんだろう、まゆは随分とご機嫌だったけど)
P(お、また誰か芳乃のとこにきたな。あれは>>47か?)
47:
乙倉
48:
悠貴「あ、あのっ。芳乃さん!」
芳乃「そうかしこまらずー。どうかされましてー?」
P(悠貴か。心なしか表情に陰りがみえるぞ)
悠貴「私、大事なものをなくしちゃったみたいで……芳乃さんならと思って、そのっ」
芳乃「任せなさいー。だから幸せを逃がさないようそんなに暗い顔をしてはなりませんー。さー笑った笑ったー」
P(お、ちょっとだけ明るくなったな。よくわからんが芳乃はみんなにも頼られてるみたいだ)
芳乃「ときに、いったい何を失くしたのでしょー?」
悠貴「……>>49、なんですがっ」
49:
ドレッシング
50:
悠貴「少しでも生野菜を克服できるように作られてる特製のドレッシングなんです……私、あれがないとっ」
芳乃「承知しましてー。きっとそう遠くないところに潜んでるでしょー、気軽に待っているとよいかとー」
悠貴「お、お願いしますっ!」
P(うーん、俺がいなくても結構やっていけてそうだな。嬉しくもあり寂しくもあり……)
P(で、でもそのうち俺のところに恋しがって来てくれるはず! このまま俺からは放置して様子をうかがおう)
 そして...
芳乃「そなたー」
P「芳乃ーーッ!!」
芳乃「ちょっとお聞きしたいことが……何ゆえわたくしは頭をぽんぽんされてるのでしょー?」
P「いや、よく来てくれたなーって思ってさ。どうした、何を聞きたいって!?」
芳乃「この辺にあるような気がしましてー、特別なドレッシングを探しているのですがー」
P「ドレッシング? あー、そういやこの前市販じゃ見かけないやつをちょこっと拝借したような。どうしたっけなあ」
芳乃「持ち主が困ってましてー。さー早く思い出しなさいー、早くー」
P「わ、わかったわかった。えっと、用件はそれだけ?」
芳乃「そうですがー、なにかー?」
P「……あ、そう」
51:
P「なかなか手強い……距離が縮まってる感じがしないぞ」
P「まあでもそんな簡単に思うようにいかなくて当然だよな。頭撫でたり笑顔を見せるだけで惚れてくれるなんて幻想なんだ」
P「と、弱音はこれぐらいにして」
P「次は>>52をしてみようか。いくぞー!」
52:
芳乃をPの絵のモデルに
57:
P「芳乃を絵のモデルに、か」
P「自然な流れで堂々と芳乃を視k……ねっとりと眺められる? やるしかないな!」
P(しかし宣材用でもなく俺個人のわがままでモデルなんて付き合ってもらえるのかなあ。こればかりは頼んでみるしかないか)
P「芳乃、ちょっといいかな」
芳乃「わたくしに何かー?」
P「芳乃に頼みごとがあるんだけど、さ。俺の絵のモデルになってもらえないかなあって」
芳乃「そなたの頼みとあらばお受けしましょー。新しいお仕事でしてー?」
P「いや、個人的な話。だから断ってくれてもいいんだぞ」
芳乃「ふむー。そなたこそ、わたくしでよろしいのでー?」
P「ん? 何がだ?」
芳乃「そのー、ここにはモデルに相応しい方々ばかりゆえー。そなたが持ち掛ければ断る方はそういないかと思いましてー」
P「俺は芳乃を描きたいから芳乃に頼んでるんだぞ? あ、もしかして本当は嫌なんじゃ……?」
芳乃「そういうわけではなくー、えー、ではそなたの都合があいまする時に参りましょー」
P「ありがとう! 嬉しいなあ、よっしどんどん仕事片して時間作るぞー!」
芳乃「……ふふっ、わたくしも求められるのは嬉しいのでして」
58:
P(いよいよこの時がきた……! 絵を描くという本題、忘れないように気をつけないと)
芳乃「こちらに立っていればよろしいのでしてー?」
P「ああ、……いや、仕事でもないのに疲れさせるのはしのびない。椅子持ってこよう」
芳乃「わたくしはどちらでも構いませぬゆえー。どのような姿勢でもこなしてみせませー」
P「たしかにじっと同じポーズ取り続けるの、芳乃は平気そうだな」
芳乃「内なる我へ埋没するのも修行の一環なのでしてー」
P「な、なるほど。そうだなあ……とりあえず椅子に座ってこちらを向いてもらおうか」
芳乃「お任せあれー」
P「…………」
芳乃「…………」
P(本当に微動だにしないな芳乃。目を開けながら寝てるみたいだ)
P(あの穏やかな瞳を見てると吸い込まれそうな気分になる。芳乃はいま何を考えてたりするのだろう)
P(おっと、腕が止まってるな。見ていたいけど付き合わせてるんだから、やることはやらないと)
――――
――
59:
P「……………………」
芳乃「……………………」
P「……芳乃、そろそろ休憩しようか」
芳乃「……」
P「芳乃? おーい」
芳乃「…………」
P(まさか本当に無我の境地へ!? 芳乃ならありそうだけど……どうしよう?)
P「芳乃」
芳乃「……」
P「実は寝てる?」
芳乃「……」
P「その可愛い顔にいたずら書きしてやるわ! あーっはっはっ……げほっ、げほっ」
芳乃「……」
P「ふーん、アンタが私のモデル? ……まあ、悪くないかな。あ、これ出会った当初の凛の真似な。丸くなったよあいつも」
芳乃「……」
P(だめか。肩とか揺すったりした方がいいのかな? それとも絵を続けた方が? うーん……)
P「なあ芳乃、アイドルは楽しいか? 楽しめているか?」
芳乃「……?」
P「俺は芳乃と仕事ができて楽しい。うちにきてくれてありがとう。お前のおかげで毎日充実してるよ」
芳乃「……っ」
P「なんて、伝えるにはまだ早いか。感謝の言葉を贈る前にせめてトップアイドルにしてみせないと」
芳乃「……、ぐ、ぐー」
P「ちょっ、本当に寝てたのか!?」
P(その後、芳乃の好きなお茶とお煎餅で休憩を挟んだ。続きに入った後の芳乃は、なんとなく表情が緩んで見えた気がした)
60:
 困っている人には力を貸しなさい――ばばさまのお言葉であり、それがわたくしの在り方。
 そうすることがきっと世のため人のため、ひいては己のためだと信じている。
 おかげであの方と巡り会い、アイドルという天職を得ることになった。
 アイドルであるわたくしがファンのために振る舞い、ファンの皆の声援がわたくしの喜び
となる。
 そこには多くの笑顔があふれ、とても幸せに満ちることでしょう。
『なあ芳乃、アイドルは楽しいか? 楽しめているか?』
 ふと、あの方の言葉が過ぎる。
 アイドルであることが、喜びや幸せをもたらせるのだと幾度も言葉にしたはずなのに。
 言葉を反芻し、真意を探し求める。喜と楽は違うということなのでしょうか。
 わたくしの在り方は、楽しいものなのでしょうか。
「おはよう芳乃、今日もよろしくな」
 考えながら、妙に事務所への足取りが軽いことに気がついて。
 あの方の細やかな気配りに居心地の良さを覚えます。
 今日はどんな仕事だったでしょう。あの方の背についていけば不思議と不安はなく、期待
すら感じ――
 ああ、そういうことだったのか、と得心がいきました。
 わたくしは、そなたと共に在ることが楽しいのだと。
61:
P「うーむ……描いた絵を持ってかれてしまった。それ自体はいいんだけどお気に召すのかな俺なんかの絵で」
P「仕方ない、それよりも次の手を考えよう。もっと芳乃と仲良くなれたらいいんだが」
P「ある意味ポーカーフェイスだからなあ、少しは近づけてるのか?」
P「……>>62、今度は>>62でいこう!」
62:
肩車
72:
P「肩車……16歳の女の子にするにはなかなか勇気がいるな」
P「でもさせてくれたら少しは距離が縮まった気もするし、当たって砕けろ精神だ!」
P「芳乃ー、芳乃ー?」
芳乃「そなたー?」
P「俺だ。じゃなくて、今何してるかなと思ってさ。忙しかった?」
芳乃「探し物をしていただけでしてー。急ぎの用でもないので気になさらずー」
P「そうか? となると、もしかしたら芳乃の力になれるかもしれない」
芳乃「そなたが、わたくしの……?」
P「うん、ってなんか微妙な反応だな。いやある意味正解なのかもしれないが」
芳乃「いえ、疑ってるわけではないのでしてー。それより何を以ってわたくしに力を貸してくれるおつもりなのでー?」
P「肩車」
芳乃「?」
P「……肩車。視点が高くなったら見えるものも変わるかなーと思った。ごめん、何でもない。それじゃ」
芳乃「ふむー、そなたの背ならわたくしの半身分ほど高くから見下ろせることでしょー。たしかに違うものが見えてくるかもしれませぬー」
P「マジで? えーと、じゃあやってみる?」
芳乃「安全運転を抜かりなきようー」
74:
芳乃「ほほー。これはなかなか見晴らしの良きかなー」
P(着物に肩車ってどうなのかやってから気づいたけど、案外どうとでもなるな)
芳乃「ところでそなたー、そもそもどうしてわたくしに肩車をしようと考えたのでしてー?」
P「うっ……それはだな」
?「あー! よしのちゃんいいなぁ」
??「……私には………してくれたことないのに………ずるい………」
P「ん? この声は」
芳乃「う、後ろは見れないのでして……」
P「じゃあ先に薫からで、次は雪美の順な」
雪美「うん…待ってる………」
薫「せんせぇ早くー! おむかえきちゃうー!」
P「はいはい、ほら――どっこいしょ。どうだー薫、高いだろう?」
薫「うん! おんぶしてもらった時よりもたかーい!」
雪美「おんぶ……P………」ゴゴゴゴ
P「わ、わかったわかった。雪美にもしてやるから、な?」
雪美「………なら、いい……待ってる………」
芳乃「ずいぶんと懐かれておられるようでー」
P「嬉しい限りだよ、さすがに前よりは全員の面倒を見切れなくなってきてるけどな。それよりごめん、ないがしろにしちゃって」
芳乃「これで良いのでしてー。おかげで探し物が少し見えてきましたゆえー」
P「そうなのか? そんなに肩車出来なかったと思うがなあ」
P(その後も芳乃は戯れる俺たちをにこにこ笑顔で楽しそうに見守ってくれていた。芳乃の探し物が何だったのか、俺には見当もつかなかった)
(結果:友好+1、親愛+1)
76:
P「うーん、芳乃が楽しそうならそれに越したことはないんだがあれでよかったんだろうか」
P「というか探し物って目に見えるものじゃなかったっぽいな。芳乃も大変だ」
P「そんな芳乃に肩車しようと企てる俺は変t……やめておこう」
P「次は>>77で探りをいれてみるぞ」
77:
性感マッサージ
89:
P「性感マッサージ!? いや待てよ俺、さすがにそれは一線も二線も越えてないか?」
P「そうだ、性感(を探りあてる)マッサージってことにして普通に全身を揉んでやろう。芳乃の意外な弱点もわかるかもしれないぞ」
芳乃「そなたー」チョイチョイ
P「わっ、芳乃か。どうしたんだ?」
芳乃「わたくしを探しておられたのではなくてー? そんな気が感じられたのですがー」
P「それはそうなんだけど……俺そんなに気を送ってたりしてた?」
芳乃「んー、そなたにしては珍しく雑念だらけだったようなー。何かわたくしによからぬくわだてでもー?」
P「うっ、やっぱりわかるのか……」
芳乃「……冗談のつもりでしたのに、そなたー? わたくしに何をするつもりだったのか、さあさ白状しなさいー」
P「あ、いやその……芳乃にマッサージしてあげたいなあと今日一日ずっと思ってたんだよ」
芳乃「マッサージ?」
P「ほら、近くにいる俺がそういうの上手く出来たら空いた時間に良いケアになるかなーと思って練習も兼ねてしてみたかったんだけど、やっぱりそういうのはトレーナーさん達に任せるべきかとも思ってな……あんまり男にべたべた触られても嫌だろうし」
P(我ながら言い訳ばかり上手くなってる気がしてならない)
芳乃「それならそうと言ってくださればよかったですのにー。わたくしでよければそなたの礎にも喜んでなりましょうー」
P「えっ、いいのか?」
芳乃「そなたの練習にもなりわたくしの身体もほぐれるのでしたら、断る理由などないのでしてー」
P(すごく嬉しいのに芳乃の笑顔を直視できない……!)
90:
P「……と、とりあえず全身を軽くほぐしてみようか。うつ伏せになって楽にしててくれ」
P(やばい緊張してきた! どこから始めよう)
P「痛かったらすぐ言ってくれていいからな。……よし」
P(無難にこの辺から触ってみるか。ああ、布越しとはいえ柔らかい)
芳乃「はー、極楽かなー」
P「力加減は大丈夫そうだな。じゃあ次はこの辺」
芳乃「ふー……」
P(リラックスされ過ぎても困るんだが、気持ち良さそうでなにより。次はこっちか)
芳乃「……」
P(寝てないよな? そろそろ性感帯の一つでも探しあてたいところ)
芳乃「……あぅ」ピクッ
P「どうした、加減間違えたかな?」
芳乃「少しくすぐったかっただけでしてー」
P(もしかしてこの辺なのか?)
P「上手く出来てたらいいんだが。してる方はわからないからなあ」
芳乃「そなたのマッサージは充分気持ちが良ひっ、……のでしてー」
P「……本当か? 途中言葉が詰まったような気がしたぞ」
芳乃「そんなことはぁっ、ない、でして」
P(なんか喋りがおかしくなってきてるな)
P「痛かったら言うんだぞー。そろそろこっちもほぐすか」
芳乃「……ふぅー」
P(今のは安堵の吐息に違いない!)
P「……でもちょっとやり残した感があるから念を入れて」ムニッ
芳乃「くふっ!?」ビクッ
P「わっ、ごめん! 痛かったか!?」
芳乃「うぅー、油断大敵なのでして……」
P(ほんのり頬が上気してきてるな。収穫もあったことだし、今日はこの辺にしてあとはバレないうちに普通にマッサージして終わろう)
P(それにしても、芳乃は>>91の部分が弱いとはなあ)
91:
肩甲骨
92:
P(肩甲骨の部分って案外弱い人いるみたいだし、芳乃もそうだったのかな。背中なら他のところよりはあまりセクハラっぽくないよな……ふひひ)
P(ってそうだ芳乃は普段着が着物というか和服というか、帯のせいでそんなに機会はなさそうだ。無念っ!)
P「さて仕上げといくぞ――」
P「っと、こんなもんか。どうだった?」
芳乃「身体が軽くなったようでしてー。これならいつでもして頂きたいくらいかとー」
P「本当? そっかー、なら真面目に経験値積んでいくのもありかもな」
芳乃「……ところで、そなたこそ身体に癒しが必要ではなくてー? どれ、代わってわたくしがそなたにマッサージをして差し上げましょうー」
P「えっ、あー、それは嬉しいお誘いだけど、今日はもう良い時間だしさ」
芳乃「ほらほらー、それならなおの事急いだ急いだー」
P「いや、だからその、芳乃? わ、わかったわかった横になるから……あの、芳乃さん?」
芳乃「んー?」
P「あ、何でもないです……お願いします」
芳乃「このままではいろいろ不公平だと、わたくし芳乃は思うのでしてー。……いざー」
P(芳乃からよくわからない凄みを感じてされるがまま俺がしたように全身マッサージを受けたものの、力が弱くて肩周りはむしろ物足りなかったが黙っておいた)
P(終わってから、なんとなく芳乃が悔しそうにしていたのがちょっと面白かった)
(結果 友好+1、親愛+1)
93:
P「ふぅ、とはいえ俺も少し身体が軽くなったようなそうでもないような。毎日スーツなんて着てるから肩肘張っちゃってるんだろうか」
P「でもしばらくはあまり疲れた顔は浮かばせないようにしておこう。力の強そうな人からお礼というかお礼参りされそうでこわい」
P「さて、芳乃は肩甲骨辺りが弱いと判明したところで」
P「次は>>94をやってみよう。どうなるかなっと」
94:
遊園地に行こう
95:
P「そうだ、遊園地に行こう」
P「……遊園地かー。どう見てもデートの誘いをしようとしてるわけで、いいのかな」
P「ええい何も考えるな当たって砕けろ。ストレートに言うぞ、直球勝負だ」
P(でもさすがに他のアイドルに聞かれたら困るよなあ……)
ちひろ「プロデューサーさん? さっきから芳乃ちゃんの方を気にしているようですが」
P「え、ああ、いたんですか」
ちひろ「芳乃ちゃんしか見えてなかったみたいですね! まぁいいですけど……それで、どうかしたんですか?」
P「何でもありませんよははっ」
ちひろ「ふーん……明日、たしかプロデューサーさんオフでしたよね」
P「ええ、まあ。嬉しいなー」
ちひろ「芳乃ちゃんもオフのようですねぇ」
P「そ、そうなんですか。偶然だなー」
ちひろ「……」
P「……」
ちひろ「まぁ、想像はつきました。いいんじゃないですか、たまの休みなんですし」
P「……いいんですか?」
ちひろ「よくはないです」
P「ですよねー」
ちひろ「お出掛け自体はこれまで他のアイドルともしているのでもう何も言いませんけれども、あなたから誘うということにはまた別な意味が生まれますから。だから芳乃ちゃんが一人になるのを伺っていたのでしょう?」
P「おっしゃる通りでございます」
ちひろ「そこを弁えていただけているなら、私もとやかく言いませんよ。くれぐれもうまくやってくださいね」
P「ちひろさん……」
ちひろ「ちなみに私への口止め料はこちらとなっております♪」
P「ちひろさん……!」
96:
P「高い買い物だったな……何が入っているやらこの特典セット」
芳乃「大層なものが入っているようには見えないのでしてー」
P「芳乃もそう思うか? って芳乃!?」
芳乃「わたくしは芳乃ですがー、なにかー?」
P「う、うん。芳乃で良かったよ。まあそれはいいんだ、いつからそこに?」
芳乃「頃合かと思いましてー。事情はわかりませんが、求められるがままわたくしはそなたに力をお貸し致しましょうー」
P「力、か。別に今は芳乃の力には――」
P(力? ……そうだ、これなら自然に誘えるかもしれない!)
P「その力だけどさ、えっと、気を感じとるみたいな。どのくらい万能なものなのか実は気になってたんだよ」
芳乃「万能と言えるほどのものでもないのですがー、そうあるべきでもありましてー。……そなたにはあまり信じては頂けてないのでしてー?」
P「そういうわけじゃないんだ。でもまあ、何というか、テストしてみたいなーと」
芳乃「そなたがそう望むのなら、わたくしは応えてみせましょうー。いかなる試練でも申しつけなさいー」
P「じゃあ、はいこれ」
芳乃「? これは……何かの券でして?」
P「明日俺はここに正午から一人でいるからさ、芳乃が来てくれるかなーってずっと思いながら。結構広いし明日は人も多いだろう、それでも俺を見つけられたら合格ってことで」
芳乃「遊園、地。ふむー」
P「そういうわけだ。芳乃にテストをさせてこんな言い方はおかしいけど、楽しみにしてるよ。それじゃあ」
P(我ながら酷い茶番だった! 無駄に恥ずかしいぞこれ!)
芳乃「……」
芳乃「……こういった時は敢えてたまさかの逢瀬となった方が、趣があるのでしょうかー。ふふっ」
97:
翌日
P(よくよく考えたら、半ば強制的に呼びつけてしまっている感がじわじわとしてきていたたまれない……) チョンチョン
P(今からでも無理してこなくてもいいって伝えようか? でもそしたら芳乃の立つ瀬もないか……) チョンチョン
P(うーむ、何気にこんなところで一人で突っ立ってても寂しいしなあ。もっと素直に誘っておけば……) チョンチョン
P「もう、誰だよさっきから人が考え事してる時に突っつくのは――」
芳乃「呼び掛けても声が届かないようでしたのでー。気が付きましてー?」
P「芳乃!? って早いな、もう俺のこと見つけたのか……。いや見つけたってよりは知っていたといってもいいレベルだな、おみそれしました」
芳乃「そなたの気がわたくしをここへ強く引き寄せたのでしてー。わたくしの力、わかって頂けましてー?」
P「もちろんだ。……あー、あのさ。テストはこれで終わりだけど、せっかくここまで来たわけだしちょっと遊んでかないか? なんて」
芳乃「そのつもりでこの券を用意してくれていたのでしょー?」
P「あはは、なんだそこまでバレてたか。そりゃそうだよなあ、回りくどくてごめん」
芳乃「いえー、そなたの在り方がわかってきただけでもわたくしにとっては喜ばしいゆえー。……あのー、そのー、ところで遊園地とはどういった風に楽しめばよいところでしてー?」
P「その辺は任せてくれ、一回だけだが来たことあるし何がどこにあるかはわかるから。その前にこれ、悪いけどつけてもらっていいか?」
芳乃「帽子に眼鏡とはー、まるで変装しているみたいでしてー」
P「うん、変装なんだよ。昨日親切でお節介な人に買わされたやつなんだ、アイドルが遊園地でデートしてたなんて知られたら大変だからな」
芳乃「……デート?」
P「……うん、デート。違うかな」
芳乃「……ふふー、ではわたくしが今日この日を楽しめた暁にはそういうことにー」
P「なるほど、今度は俺に試練が与えられたってことか。そうと決まったらぼさぼさしてられないな! まずは濡れてもいいよう明るいうちにあそこにいこう、一応レインコートも売ってるんだけど念には念を――」
(結果 親愛+1)
98:
P「……あー、昨日は楽しかった」
P「散々遊んだ日のあとの仕事ほど憂鬱なものはないな……」
P「芳乃も楽しめてたならいいんだが。そうだ、芳乃のことだけ考えて今日を乗り切ろう」
P「次の作戦は>>99ってとこか。遊びにも行けたし、いつかもっとイチャコラできたらいいんだが」
99:
山伏修行
103:
P「芳乃も山伏修行とかするのかな。いかにも修験者っぽいし」
P「待てよ、俺も修行したら芳乃の世界に近付けないか? それともこんな欲にまみれてるようじゃやっても無駄か……ともかく聞いてみよう」
芳乃「修行? 近頃はあまり時間を割けてはおりませぬがー、日々これ修行なのでしてー」
P「お、おう。あのさ、もし俺が芳乃のしているような修行を積んだら、芳乃の持ってる力のことも何か掴めたりするのか?」
芳乃「むー、一朝一夕に備わるものでもありませんがー、そなたの持つ運気が霊脈に触れることで活性するやもしれませんねー。どうなってしまうやらー」
P「えっ、なにそれこわい」
芳乃「まーまー、一度の行いだけでは掴めるものも霞がごとくでしょうー。それ以上の修練によればゆくゆくはそなたのー」
P「うっ、そこまではいいよ。でも一回だけならやってみてもいいなあ、こんな心持ちで修行に励むなんて笑われそうなもんだが」
芳乃「そなたにその気があるならわたくしがお供しますゆえー。いかがされましてー?」
P「あー、そうだな。芳乃に教えてもらえたら心強いし、迷惑じゃなければついていってもいいかな?」
芳乃「お任せあれー。日頃の感謝を込めましてー、こたびはそなたの面倒を見てさしあげませー」
104:
P「ふぅ……明日は筋肉痛で休むパターンかもしれない。そろそろ着いた?」
芳乃「ふむー、この辺りでよろしいかとー。そなたは何かこの地に感じるものはありましてー?」
P「そうだなあ、空気が美味いような」
芳乃「そういうことではなくてですねー。この一帯では特に色濃く霊力が湧き出ていますのでー、まずは心を空にして霊力をその身に引き寄せやすくするのですー」
P「えーと、つまりここで精神統一しろってことでいいんだな? 座禅みたいな感じでいいのか?」
芳乃「えぇー。そなたがそうしている間にわたくしはわたくしで滝行に励んで参りますゆえー、何かありますればこれをー」
P「これ……ってほら貝? なんでまた」
芳乃「御山の中ではこういったものの方が連絡や合図を送りやすいのでしてー」
P「なるほど、たしかに圏外だ。何かあったら吹けばいいんだな?」
芳乃「滅多なことにはならないと思いますがー、わたくしではどうにもならなくなったとしても、これがそなたを守ってくれることでしょうー」
P「ふーん。そういや魔を祓う力もあるんだったっけ? じゃあ芳乃、早精神統一してみるよ」
芳乃「わたくしも滝に打たれてきませー。そなたはなるべくここを離れなきようー」
P「ああ、芳乃が迎えにきてくれるまでずっとここにいるよ。しかしこんな時期に滝かあ、俺にはできそうもないな……」
P(精神統一ねえ。心を空にするといっても、ぽこぽこ思考が働くわけだが)
P(芳乃が白い装束着てたのも滝に打たれる準備だったんだな。着替えとかちゃんともってきてるのかな)
P(……着替え? 着替えに使えそうな施設なんて山の中にあるのか? 濡れっぱなしってわけにはいかないだろうし)
P(透け透け芳乃――おお、見事に俺の頭が煩悩に染まっていく。いかんいかん)
105:
P(………………………)
P(…………腹減った。芳乃まだかな)
P(芳乃なら大丈夫だと思うけど、こんな寒い中滝に打たれてたりして体調悪くしてないだろうか……)
P(こう何もしないでいると、いかに俺は芳乃のことばっかり考えてるのかがわかる)
P(芳乃は俺のことなんて考えたりするのかな。……さすがに修行中に余計なことが思い浮かんでくる芳乃ではないか)
P(せっかく芳乃に世話してもらってるんだ、俺もちゃんと集中するぞ)
P(…………精神統一を集中するってどうしたらいいんだ…………)
芳乃「――たー、そなたー」
P「……ん、おお。芳乃の声がする……ここは天国か」
芳乃「寝ぼけてましてー? それよりいかがでしたでしょうかー、この地に脈々と流れる霊力は感じられましてー?」
P「うーん……何も感じたりしないよう精神統一してたのにそんなこと言われてもなあ。胸がすいたような気分だけど、やっぱ俺って霊感とかないんだろうな」
芳乃「言い切ってしまうのは尚早でしてー。見たところ馴染めておられるようですのでー」
P「馴染む? 霊力ってやつに?」
芳乃「そなたは御山の気に入れられたのでしょうー。もしかするとー、修行に励めばそなたのそのほおっておけなくなる運気、良い方向へ導かれることになるかもしれませぬー」
P「な、なんかすごい事になってないか? 俺は別にじっとしてると芳乃のことを考えちゃうから、そうならないようなんとか頭を空っぽにしようとしてただけだぞ」
芳乃「わたくしのことを?」
P「うん。あ、いや……すまん。煩悩ってやつかな、逆にいろいろ浮かんできちゃったというか」
芳乃「……そ、そなたもまだまだ修行不足ですのねー。ついでに滝行もしてみまして?」
P「それはついででしていいレベルじゃない、絶対だ!」
(結果 友好+1、親愛+1)
106:
P(あのあとめちゃくちゃ筋肉痛きた。しばらく山どころか階段すら登り下りしたくない)
P「そういう意味では芳乃って結構タフなんだろうな、あんな細っこいのにやりおる」
P「細いのはともかくもう少しメリハリがついても一向に構わないんだけど、って早くも煩悩ががが」
P「>>107で煩悩を上書きするとしよう……」
107:
見つめ合ってみる
113:
P「見つめ合ってみるか。素直におしゃべり出来なくなるだろうな」
P「あるいは芳乃も照れて視線を逸らしたりとか、おおなんか新たな境地に辿り着けるかもしれないぞ!」
P(というわけで芳乃に念を送り気づいて振り向いたところから視線を合わせ続けてみよう。勝負だ、芳乃!)
芳乃「んー? そなたー?」
P「……」ジーッ
芳乃「……?」
P「……」ジーッ
芳乃「そなた?」
P「……」ジトーッ
芳乃「…………むー」
先に目を逸らしたのは?(コンマ低い方の負け)
>>114 P
>>115 芳乃
114:
はい
115:
へあ
118:
P(つ、強い……あのあどけないつぶらな瞳は今、何を見ているというんだ……!)
芳乃「……」ジーッ
P「俺の負けだ……芳乃」
芳乃「わたくしはそなたと勝負ごとをしているつもりはありませんでしたがー」ジーッ
P「いや、俺が悪かった。ちょっとした――」
芳乃「……」ジトーッ
P(芳乃のジト目いただきましたー!)
P「試合に負けて勝負に勝った……」
芳乃「勝つとか負けるとかではなくてー、何のつもりかと聞いているのでしてー?」ジローッ
P「だんだんお見せできない目つきになってきてる! もういいんだよ芳乃、ほーらお前の好きなお煎餅だぞ?」
芳乃「……そなたとは一度ゆっくり話をしないといけないようでしてー。お茶を淹れるのでそこで待ってなさいー」
P「あ、食べはするんだ。ちょうどいい、休憩にしよう」
芳乃「はぅー。まったく突然なんですからー」
芳乃「あれしきで揺らぐようではいけませんねー。平常心平常心……」
(結果 友好+1、親愛+1 親愛ルートへ分岐)
119:
 夜もすがら もの思ふ頃は 明けやらで
 ねやのひまさへ つれなかりけり
 そんな、歌を思い起こす。
 あの方はわたくしの、わたくしはあの方の、望みを形にすべく共に歩んで
参りました。
 今もなお道のさなか。しかしながら――
 しかしながら、
 求めるものは互いにひとつばかりではなくなったかのような。
 それが何なのか。こうして夜更けに思い悩むことが多くなり、翌朝の冴え
ない頭はあの方の声で覚まされる日々。
 充実しているけれど、このままではいけないのでしょう。
 わたくしはきっとあの方に何かを求めはじめている。
 あの方はきっとわたくしに何かを求めてくれている。
 失くしたものなどひとつもなく、ゆえにわたくしは未だ見つけられず。
 わたくしが、依田芳乃がいったい何を望んでいるのかを。
120:
P「うーん。芳乃にうまくアプローチできているんだろうか」
P「いろいろやってきたつもりではあるけど、なかなか顔に出ないというかさすがは芳乃である」
P「たまには出方を伺ってみるのもいいのかなあ」
P「ひとまずここは>>121でいってみるか」
121:
お出かけ
126:
P「普通にお出かけの誘いをして様子をみるのもいいな」
P「遊園地とか山で修行とか結構外には出てるし、快諾してくれるとは思うけど。ははっ」
P「芳乃、今いいかな」
芳乃「いいですともー。どうかされましてー?」
P「また今度一緒に出掛けない? たまには行き先決めてもらってもいいしさ」
芳乃「えーとぉ、わたくしが、そなたと?」
P「他に誰がいるんだよ。俺は芳乃を誘ってるんだ」
芳乃「どうして……でして?」
P「えっ」
芳乃「あ、そのー。どうしてそなたはわたくしを、他の方たちを差し置いて側に置いてくださるのかなー、と」
P「……そんなつもりは」
P(珍しく質問されてしまった。そんな風に感じていたんだ)
芳乃「……」
P(芳乃はじっと俺の返事を待っている。質問の意図はわからないけど、黙っていてもしかたない。ここは――)
P「>>127」
コンマで返事の方向性を決めます
00?33…芳乃は本当は自分と出掛けたくないのだと捉え、引き下がる
34?66…素直に自分が芳乃を誘いたいからという旨を伝える
67?99…どういう意図の質問なのか、
探りを入れる
127:
ほう
131:
P「俺がそうしたいからだよ。今回だって芳乃と出掛けたくて声をかけた。他の誰でもない、芳乃と」
芳乃「……ですがー。そなたについて行くばかりでわたくしはー、そなたを楽しませることが出来ていないのではと思いましてー」
P「一緒にいるだけで楽しいぞ。俺は」
芳乃「……え?」
P「まあ、芳乃にとっては単なる仕事相手と休日も顔を合わせるのは嫌なのかもしれないけど……ははは」
芳乃「もう一度、もう一度仰ってください」
P「ん? 芳乃は仕事相手と休日に顔を合わせるのは」
芳乃「その前の言葉です。聞き間違えなどではないと、確かめさせては頂けませんか?」
P「その前? えっと、俺は芳乃と一緒にいるだけで楽しい。これでいいか?」
芳乃「……偽りなきそなたの言葉、しかと胸に刻みまするゆえー。しばしお待ちをー」
P(? よくわからないが、芳乃は満足そうに何かをかみしめているようだ)
P「あー、ところで芳乃。本題に戻すけど俺と出掛けてくれたりする? もちろん無理強いするつもりはないよ」
芳乃「そなたのおわすところ、依田芳乃ありなのでしてー。どこに向かいましょー?」
P「それはこれから考えよう。芳乃はどこか行ってみたいところとかあるか?」
芳乃「わたくしはですねー、そなたのー……いえ、これは時期がくるまでとっておきませー。ではではー、そのー――」
P(この日を境に、なんとなく芳乃と過ごす時間が増えた。ような気がした)
P(芳乃はのんびりと話のできるところがいいらしい。今度俺の部屋にでも誘ってみるか、なんてな)
(結果 友好+1、親愛+1)
132:
P「ふー。別に嫌われてるとかじゃないみたいでよかった」
P「そりゃあ芳乃に嫌われるとかよっぽどのことだろうけど、だからこそ怖いというか」
P「世の中には意中の相手にヤンデレてほしいなんて考える人もいるようだが、過程で嫌われないものなのかねえ。まったく理解し難いな」
P「そんなことはどうでもいいか。次は>>133でいってみよう」
133:
ゆっくりお茶
140:
P「ゆっくりお茶でもしようか。空いた時間に事務所でできるし」
P「芳乃はレッスン中だっけ。早く終わらないかなあ」
ちひろ「プロデューサーさーん、手が止まってますよー」
P(俺も仕事片付けておこう……)
P「そろそろか。こんなところでいいだろう、準備しておこっと」
芳乃「何をなさろうとしてるのでしてー?」
P「うん、あいつと飲むお茶を淹れて待ってようかなと」
芳乃「ほほー、それはそれは幸せな方もいたものですねー」
P「そうかな? って芳乃じゃないか! も、戻ってくるの早いな」
芳乃「そうでしょうかー? 気のせいではー?」
P(まだ他のみんなは戻ってきてないみたいだけど、つつくのはやめとこう)
P「まあいいや。休憩中なら一緒にお茶でも飲まないか? お茶菓子も用意するぞ」
芳乃「断る理由などないのでしてー。わたくしも何かお手伝いしましょうー」
P「いや、その辺で座って待ってていいよ。疲れてるだろ?」
芳乃「そんなにでもないのですがー、ではお言葉に甘えませー」
P「おう。待ってろ、すぐ持っていくから」
143:
麗奈「あら? いつの間にかいなくなったと思ったらアイツとお茶なんて飲んで、ふーん……?」ニヤニヤ
P「ん、どした? そっちに何かあるのか?」
芳乃「良からぬ気が感じられましてー。ほおっておいても問題はなさそうですがー」
P「そうなのか? どれ、悪い芽は早めに摘んでゆっくりしようじゃないか。何があるのかわからないけど俺がちょっと行ってくるよ」
芳乃「あっ、そなたー? そちらではなくてー……はぁー。これ、出てきなさいなー」
麗奈「フンッ、さすがね芳乃。でもこっちの方が面白くなりそうだったからちょうどいいわ!」
芳乃「わたくしもー、あの方の前での狼藉は見逃せませぬゆえー。退治してさしあげましょうー」
麗奈「そこは更生とかじゃないのっ!? いいわ、のんびりしてる自分を恨みなさい! それっ!」
芳乃「……わたくしたちの湯飲み? 熱いから気をつけなさいなー」
麗奈「アヂッ、アヂヂッ! くっ、なかなかやるわね!」
芳乃「何もしてないのですがー。返しなさいー」
麗奈「ええ、返してあげるとも。その前に……はい、いいわよ」
芳乃「素直なことはよろしいのですがー、何が目的でこのようなことをー?」
麗奈「べっつにー? ただーし! どっちがどっちのだかわかる? アタシはわからないわ!」
芳乃「?」
麗奈「つまり、そのままその湯飲みを使えば50%の確率でアンタとアイツは互いに関節キスすることになるわけよ! アーッハッハッハ、ゲホッゴホッ……」
芳乃「……」
麗奈「アイツが戻ってくる前に退散退散、温泉では失敗したけど今度こそ困り顔を遠くから拝ませてもらうわねっ! じゃーねえ?」
芳乃「……、むぅー……」
144:
P「――何もなかったぞ、ってあれ? なんかチョロチョロと駆け抜けていったような。何かあったのか?」
芳乃「あったといえばありましてー、なかったといえばなきにしもー……」
P「何かはあったんだな。何があったんだ?」
芳乃「知らない方が良いこともありますのでー。……ですが、わたくしだけ知っているというのが公平ではないこともまた事実でしてー」
P「うん? 歯切れが悪い言い方するなあ。まあいいや、せっかくお茶してたんだし一息つくとしよう」
芳乃「あっ……」
P「ふぅ、少しぬるくなってたな。淹れ直すか、芳乃はいる?」
芳乃「えーと、そのー……あのー……」
P「欲しくなったら言ってくれ。お茶菓子もまだあるしさ」
芳乃「……心の準備が出来しだい飲みますのでー、お、お構いなくー」
P「え?」
P(その後、ゆっくりしていたはずなのにどこか芳乃は落ち着かないままだった。何があったのかも結局教えてくれなかった)
(結果 友好+1、親愛+1)
145:
P「最近たまに芳乃が変な気がする」
P「なんかこう、芳乃らしくない時があるような。気のせいかな?」
P「そして芳乃を様付けするようになった麗奈は絶対変だ。何かあったに違いない」
P「どうせしょうもないイタズラでもしたんだろうな。そんなことより、今度は>>146でいってみよう」
146:
仕事
169:
P「仕事に専念して距離を置いてみようか」
P「そんな事言うと今まで仕事してなかったかのように聞こえるな。よし、しばらく仕事に没頭するぞ! ん?」
ちひろ「プロデューサーさん、いつになく気合入ってますね。何か良いことでもありました?」
P「いえ、特には。ただまあ仕事にやる気を見せておかないとと思いまして」
ちひろ「ははぁ。さては何か企んでますね? 仕事をする振りをしてまでいったい何をお望みですか?」
P「人聞き悪過ぎませんかねそれ。してるしー、ちゃんと仕事してますしー」
ちひろ「何ですかその反応は。とにかく手を動かしてください、手を」
P「動かしてますってば。ほら、みてくださいこのブラインドタッチ。ちひろさんの悪どい顔を拝みながらこなしてますよ」
ちひろ「悪どくなんてありません! それに悪そうな顔なら私よりも――」
P「……私よりも?」
ちひろ「……何でもありません、さあお仕事お仕事」
P「今誰のことを思い浮かべたんでしょうねえ、ちひろさん?」
ちひろ「知りませんよ。しいて言えばまさにその顔です」
P「えー? 俺の顔よりも先に何か思い浮かべたでしょう? 誰かなー誰かなー」
ちひろ「……わかりました。どうも元気があり余っていらっしゃるプロデューサーさんには、差し入れに用意してたスタドリなんて必要なさそうですね」
P「あっ、ちょ、待っ、それがないとスタミナが、スタミナがー!」
ちひろ「知りません! 私はみんなの様子を見てきますので、私の分まで一人で静かに寂しく仕事しててください。ではでは?♪」
P「なんてこった……。ま、まあみんなの面倒を任せられるのは都合がいいか」
P「えーと、俺の今月のスケジュールは、あと芳乃のスケジュールも見ておこう……」
170:
―――――
―――

芳乃「……」
ちひろ「今日も残ってたの? 芳乃ちゃん」
芳乃「わかっておりますともー。あの方はお忙しくなられたようでー、いつものようなお迎えはもうないのですねー」
ちひろ(ほほぅ、何かにつけ私に仕事を押しつけられたがってたのはこういうことでしたか。変だと思いました)
芳乃「……。それでもわたくしは、あの方と共に歩むべくして歩んで参りましたゆえー、突如として歩調が合わなくなってしまったことには……不安を、覚えざるを得ないのでしてー」
ちひろ(しかもいつの間にかかなり仲良くなってますよね! 芳乃ちゃんに女の子の顔させてますよねこれ!)
ちひろ「ま、まあ芳乃ちゃんも含めてみんなにはこれからどんどん忙しくなってもらうつもりだし、今から慣れておいてもいいんじゃないかしら?」
芳乃「ふむー……アイドルとしてみなに愛されるためには、これも試練の内なのですねー」
ちひろ「そうそう。あくまで私達はあなた達が輝くためのお手伝い、裏方だもの。時には支え方も変えるわ」
芳乃「それでもー、一日に一目二目合わせるだけというのは……もっと側にいてほしく思うのは、いけないことなのでしょうかー」
ちひろ(うっ、なにこの罪悪感……。もう、プロデューサーさんはなんてことを!)
ちひろ「え、えーと……そうだ! なにかプロデューサーさんには言いづらいというか、私になら言えることってない? ああして欲しいとかこうして欲しくないとか、そういうの今がチャンスよ!」
芳乃「? あの方には言いづらいこと、でしてー?」
ちひろ「何でもいいわよ? 最近プロデューサーさんにセクハラされてる気がするだとか、もうなんでも! 何か、ない?」
芳乃「んー……」
ちひろ(なんだかプロデューサーさんの素行チェックみたいな言い方しちゃったわね。まぁ、気になるところでもあったけれど)
芳乃「……あの方と共に歩むのに相応しくなるには、どうしたらよいのでしょうかー。どういった人をあの方は、より側に置こうと望むのでしょうー」
ちひろ「あー、うーん? ちょっと待ってね、つまりプロデューサーさんの好みを聞いてるような感じなのかしら?」
芳乃「……」コクッ
ちひろ(えー……なんて答えるべきなのかしら。プロデューサーさんの好みねぇ、いろんなアイドルと接するところを見てきて何となくなら察してはいるけど……)
ちひろ「そ、そうねぇ。私の勘でしかないことをいくつか挙げてみるけれど、>>171-173みたいな人じゃないかなぁ?」
171:
響子
172:
みすてりあす
173:
やっぱり事務所で一番可愛い子に聞いた方がいいんじゃないですかね!
例えばほらぼ、、、幸子ちゃんとか!
186:
ちひろ「響子ちゃんはポイント高いみたいよ、家庭的な人は男性にとって魅力だってよく聞くし間違いないわ。世話好きなところもね」
芳乃「……」
ちひろ「あとはー、ミステリアスな雰囲気かしら。みんな元気一杯だから反動なのかもしれないわね」
芳乃「……」
ちひろ「そして何と言っても、美人よりカワイイ系が好みねあれは。そういうエピソードが多いみたいだから幸子ちゃん辺りに聞いてみるといいかも」
芳乃「……」
ちひろ「こんなところかな? どうでしょう?」
芳乃「……つまりー、わたくしはあまりあの方の好みにはあたらないのかもしれませんねー」
ちひろ「そ、そうでもないんじゃない? 芳乃ちゃんの家事スキルはわからないけどミステリアスさでいえば文句無しだし、あどけなさの抜けてないルックスは美人よりも可愛いに振り切れてるわよ!」
芳乃「ふぅー……」
ちひろ(落ち込んじゃったかしら……謙遜してるのね。にしても響子ちゃん的でミステリアスでカワイイ子が好みって微妙にちぐはぐしてるような)
芳乃「ともあれ、わたくしはファンのみなに望まれる依田芳乃であるべきなのでしてー。わたくしはわたくしのままわたくしにできることをしていきましょうー」
ちひろ「そうね、ありのままの芳乃ちゃんでいた方がきっとプロデューサーさんも喜ぶわ」
芳乃「此度はいろいろと教えてくださり深く感謝致しますー。このお礼はいずれ、ではわたくしはこれにてー」
ちひろ「気をつけて帰ってね! ……、これでよかったのかしら?」
ちひろ「……えっ、響子ちゃんとオフを?」
P「あらかた仕事を片付けたので空いた時間にすっぽりと予定を入れられてしまいましてね。冬場でも遊べるリゾート? だとか、響子も頑張ってくれてるしたまには――なにか?」
ちひろ「あのですね、くれぐれもそのことは他のアイドルの耳に入らないようお願いします。絶対ですよ、後悔しますよ!」
P「は、はあ。わかりました」
ちひろ(タイミング悪過ぎますってプロデューサー!!)
(結果 友好+1、親愛+1)
187:
P(そろそろ芳乃に構ってなかった分を補給しようと思ったのだが)
芳乃「? どうかされましてー?」
P「あ、いや。なんだか久しぶりだなーと思っただけだよ」
P(ふと気がつくとスーツの裾をちょこんと摘まんで離さない芳乃がいるのだった。黙って遠ざかったから怒ってるのかな?)
P(ふむ、これはこれで……じゃなくて。仕事の方は落ち着けそうだし、次は>>188でいってみよう)
188:
自宅に招待
190:
P「なあ芳乃、今日の仕事はもう終わったぞ」
芳乃「そのようですねー」
P「スーツの裾持たれたままだと帰れないんだが」
芳乃「それはそれはー」
P「……わかったわかった、もう勝手に離れたりしないから。忙しくなりそうなら前もって伝えるよ」
芳乃「……」
P「おーい。離してくれないとこのまま俺の家までお持ち帰りしちゃうぞー」
芳乃「……」キュッ
P「心なしか掴む力が強くなった気がするのだが……本当に連れていっちゃうぞ」
芳乃「できるものなら、やってみるとよいのではないでしょうかー?」
P「お? 言ったな言ったな? じゃあ俺の勝手にするからな?」
芳乃「そなたはそのような真似はたまにしかしない方だと信じておりますゆえー」
P「たまに、ねえ。信用されてるんだかされてないんだか、でも俺のことはよくわかってるじゃないか」
芳乃「見直しましてー?」
P「まあな。なら、この後俺がどうするかもわかってるんだろうな?」
芳乃「……」ギュッ
193:
P「粗茶ですが」
芳乃「お構いなくー」
P「お茶請けになりそうなものなかったや。何か買ってくる」
芳乃「本当にお構いなくー、時間も押しておりますのでー」
P「そうだな……もう良い時間だ」
P(少なくとも16歳の女の子を、ましてや担当アイドルを自宅に連れ込むには時間が時間なんだよなあ。お互い承知の上こうしてお茶なんて出してるけど)
P「明日も早いしゆっくりしていけとは言えないが、帰りはもちろん送ってくからゆっくりしててくれ」
芳乃「難しい注文をなさいますねー。くつろげというのならこの通りくつろいでおりますがー」
P(なんというか、こんなアパートの一室にこんな和服美少女が存在しているのは何ともミスマッチな気がしてならない)
P「そうだな、テレビでも点けるか……おっ」
P(うちのアイドルが出演しているバラエティ番組だ。芳乃ならどんな番組が似合うかなあ)
芳乃「舞台は違えど、キラキラパシャパシャなのは変わりませんねー」
P「そうだなー。芳乃もいずれこういうのに引っ張りだこにさせてみせるさ」
芳乃「それはわたくしがアイドルゆえに、でしてー?」
P「うん。芳乃も都合がいいんだろ? アイドルは神様みたいに崇拝されて、それは芳乃にとって天職みたいなもんだって言ってたしさ」
芳乃「たしかに言いましたがー、わたくしも所詮一人の人でしかないとつくづく思い至らせられたと言いましょうかー」
P「ほう?」
芳乃「同様に、あるいは根源的にー。誰か一人のために愛し愛されるのもまた、良いものなのかなともわたくしは思うのですー。いったい愛とは何なのでしょうー?」
P「ためらわないことさ、って芳乃には通じないか。うーん、難しいな」
芳乃「愛を知るために愛し愛されることを、アイドルは許されないと聞き及んでおりますがー」
P「んー? まあ、アイドルはファンのための絶対的な存在として居続けなきゃあならないな。それが神様でいうところの崇拝されるための条件だろうから」
芳乃「……ふぅー」
P「お茶、もう一杯飲むか?」
芳乃「……お構いなくー」
P(あれからもちろん何事もなく芳乃を送り届けた。芳乃とこうして何気なく過ごすのは居心地が良かった、のだが)
P(芳乃は何かを悩んでいるのかもしれない。なんとなく、そう思った)
(結果 友好+1、親愛+1)
195:
P「芳乃の残り香が気になって落ち着かない……」
P(芳香剤の芳は芳乃の芳と一緒だなははっ、って何を考えてんだ俺は)
P(ともかく、俺の中の何かが慎重になれとささやいている。ここは本能に従ってみるとするか)
P(……熟考の末、次は>>195でいこうと思う。きっとなるようになるだろう)
196:
寝ている芳乃にキス+おさわり
211:
P(寝ている芳乃にキスしたりおさわりしよっか)
P(……。考えた結果が寝込みを襲うとか我ながら酷い)
P(せめてこれまで築き上げたものが全部崩れ去らないように気をつけねば)
P(――というわけで)
芳乃「…………すぅ」
P(わざと早めにくるよう指示しておきつつ、手違いだったと平謝りして時間までまだあるから仮眠というか二度寝してきたら? 作戦はここに成った)
P(なんか近頃あまりよく眠れてないようだったしな、早い時間なら仮眠室の人払いする必要もないし思う存分……)
芳乃「んー……」
P(よくみたら動きやすい格好に着替えてあるのか。まあいつもの着物では横になれないよな)
P(体が横向けになってるしおさわりするにはちょうどいい。どれ、まずはその柔らかそうなほっぺたに口付けを――)
芳乃「……くぅ……」
212:
P(あー柔らかかった、というかめっちゃドキドキしとる。背徳感が半端ないのなんのって)
P(もう後戻りはできない……!)
芳乃「…………んぅ」
P(芳乃はまだ起きそうにないな。次はおさわりといこう、やっぱりここは――)
どこをさわる?
>>213
(コンマ00?38で芳乃が起きます)
213:
お腹回り
215:
P(お腹回りを触らせていただきますか。余計な肉なんて一切見当たらないこのお腹の触り心地やいかに……!) ムニッ
芳乃「……っ……?」
P(あー、掴める肉がない。でも柔らかい。たしかに感じる女性的なくびれたラインがエロい。それを触れてる俺はきっと特別な存在なのだと感じましt) ムニムニ
芳乃「あぅっ……」
P(……あれ? おかしいな。寝ているはずの芳乃の声が、ほんの少しだけ官能的な響きがこもってなくもない芳乃の声が聞こえた気がするぞ?) ムニッ
芳乃「……そなた? 起こしてくださるのなら、その……もう少し違うところを揺するなりしてほしいのですがー……」
P(あ、終わった。俺終わった……いや、こんなところで終われるか! なんとしても誤魔化さないと!)
P「お、おう。いやーなんつーかだな、せっかくって言ったら聞こえが悪いんだけど、芳乃の現在の体型をチェックしてみたくなってだな?」
芳乃「……そうなのでしてー?」
P「いや、別に見てからに太ったって印象はないんだけど、こういうのを管理するのも大事なんだよ? だからそのー、やっぱり体型のことは面と向かって調べられるより、こういう秘密裏な感じの方がいいんじゃないかと俺はー」
芳乃「…………」
P「……すみません。魔が差しました!!」
芳乃「……素直でよろしい、と言うべきなのかはわかりませぬがー。わたくしに差す魔もいるものなのですねー。まずはそちらをなんとかしませー」
P「えっ、あの……許してくれるの?」
芳乃「わたくしはただそなたに巣食う魔を祓うだけなのでしてー。お手を拝借……それー」ペチンッ
P「あたっ、って全然痛くないぞ」
芳乃「ふぅー。そなた、魔は祓われまして?」
P「いや、えっと何がなにやら……」
P(も、もしかして深く追及することなく俺の狼藉を見逃そうとしてくれてるのか?)
P「あ、あなたが神か!」
芳乃「わたくし依田はそなたのよく知るただの芳乃でございましてー。……聞いてましてー?」
218:
P(このまま蒸し返さずいつも通りにしてれば、芳乃は許してくれるつもりなんだろう。でも俺のやったことは……芳乃の厚意に甘えていいものじゃない、よな)
P「芳乃。お前が俺を見逃そうとしてくれていると感じた上で、やっぱり俺は謝らないといけないと思う。お前じゃなかったら、俺はもっと然るべき制裁を受けてもおかしくなかったはずだ」
芳乃「……やはり真っ直ぐなお方ですねー。でもそれは勘違いというものです、そなたー」
P「勘違い? どういう意味だ?」
芳乃「わたくしだったからそなたはゆるされた、のではないのですー。そなただったから……わたくしはゆるしたのでしてー。この違い、お分かりになりましてー?」
P「わかるようなわからないような……」
芳乃「では問い直しましょうー。そなたはわたくしに、魔が差したなんてごまかさず……先程のように触れたいとお思いでして?」
P「え? そりゃあ、出来ることなら触れ合いたいですね、って何言ってんだ俺は」
芳乃「こんなことを言うのも何ですがー、女性らしさで言うならわたくしよりもよっぽど、適した方々がいるのではないでしょうかー?」
P「いや、それは違うぞ。俺だって芳乃だから魔が差し――じゃなくて、触りたいなあと手を出したのであって、たとえ他のアイドルの誰かがいたとしても何かしようと思わない」
芳乃「……」
P「……」
P(何だろう、妙な空気になりつつあるぞ。よく考えると凄いこと言ったり言われたりしてないか?)
芳乃「……嘘偽りなき言葉だと、わたくしは信じてもよろしくてー?」
P「もちろん。だって俺はずっと――」
>>219
00?49「――芳乃と仲良くなりたかったから」(友好ルートへ)
50?99「――芳乃に好かれたかったから」(親愛ルートへ)
219:
おう
235:
P「芳乃に好かれたかったから」
芳乃「……っ」
P「いや、一歩間違えれば嫌われそうなことしておいて何だけど、それぐらいには俺は芳乃を求めてるんだ。できれば俺は……芳乃?」
芳乃「……あぁ、合点がいきました。そういうことだったのですねー」
P「そういうこと?」
芳乃「この胸に宿り少しずつ大きくなっていくものの正体。初めてのことでしたので、持て余していましたがー」
P「……」
芳乃「おそらくわたくしは、そなたをお慕い申し上げておりますようでー」
P「!? それはつまり、なんだ、月が綺麗ですね的なあれ、なの、か?」
芳乃「どうなのでしょうー? 求めに応じて出逢ったわたくしたちですが、いつしかそなたを求めていたみたいでしてー」
P「芳乃……」
芳乃「そなたなら、この胸に宿ったものの正体が何なのか探り当ててくださることでしょうー。探しものはわたくしの、得手とするところではありましたが……共に、探していただけますか?」
P「……俺の方こそ。いくらでも、いつまでも、見つかっても探し続けよう。ずっと一緒にさ」
(結果 友好+1、親愛+1、親愛ルートへ分岐)
236:
 アイドルという互いの望みの形。
 求めるものが同じだからこそ、共に歩んで参りました。
「次の休みはどうしよう、なあ芳乃」
 求めるものは今なお同じ。
 ただし互いに一つずつ、増えたようではありますが。
「ライブも近いしゆっくりするか。今度のライブ、期待してるぞ」
 みなで幸せをわかちあえるまで、歩みを止めるつもりはありません。
 ですが……わたくしはみなに先んじて、小さな幸せをかみしめています。
 いつかバチが当たってしまうかもしれませんね。
「ん? 何言ってるんだ、神様だって結婚したりするんだから大丈夫さ」
 そういうものなのでしょうか。
「さあ、どうだろう。ただ俺はみんなの幸せを願う芳乃の代わりに、芳乃自
 身の幸せを願うよ。芳乃が少しでも幸せを感じられるならそうしてほしい」
 わたくしの幸せ。
 それは、そなたと共に歩むこと。
 そして――そなたと共にあること。
23

続き・詳細・画像をみる


【閲覧注意】すき家でゴキブリ入りお茶wwwww

AV女優「え〜中はダメだよぉwww」→無許可中出し→AV女優「テメーマジふざけんなよ!!」

「気が利かない」と言われる奴の特徴

なぜか叩いちゃいけない雰囲気のあるもの

散歩中のチワワがにシェパードに突進されてショック死 シェパードの飼主に賠償命令

イスラム国「ヨルダン軍が空爆で米国人人質を殺した」

back 削除依頼&連絡先