紅莉栖「岡部に冷たく当たってみる」back

紅莉栖「岡部に冷たく当たってみる」


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1:
岡部「フゥーッハハハハ! 助手よ! 未来ガジェットの発明について相談に乗るがいい! わからん事が…」
紅莉栖「うるさい、喋りかけないで」
岡部「な… い、嫌とは言わせんぞ! これはラボメン命令なのだからな!」
紅莉栖「黙れって言ってるの いい加減にして」
岡部「お、おい、クリスティーナ…? なにか怒らせるような事をしたか?」
紅莉栖「うるさい! 黙れ! 話しかけるな!」
岡部「…」
アンソロジードラマCD「シュタインズ・ゲート」幻視空間のリユニオン
7:
岡部(おかしい… どういうことだ… リーディングシュタイナーは発動していないから世界線を移動した訳ではない… ならば何故? やはり何か怒らせる事を? こういう時はどうすれば? 謝る? そうだ謝ろうきっと許してくれる)グルグル
紅莉栖(焦ってる岡部可愛いよぅ…)
岡部「く、クリスティーナよ! すまなかった! 許してくれ! この通りだ!」
紅莉栖「…何が?」
岡部「は?」
紅莉栖「自分のどこが悪いかわかって言ってるの? 謝れば許してもらえると思ってるの? 本当に最低 良いからもう話しかけるな」
岡部「…」
10:
岡部(どうすれば、どうすれば良いんだ… 助手は何故起こっている? 覚えがない わからない わからないんだ…)ダラダラ
紅莉栖(あああ? 岡部可愛いよぅ岡部可愛いよぅ ごめんね? こんな事して でも岡部が可愛すぎるのが悪いんだよ?)
岡部「く、クリスティーナよ… 悪いところがあったなら教えてくれ 頼む」
紅莉栖「…」
岡部「クリスティーナ…?」
紅莉栖「…」
岡部(無視…だと…)
15:
岡部(もうダメなのか… 俺は紅莉栖に嫌われて… 嫌わ、れ…?)
紅莉栖「…」
岡部(い、嫌だ… 紅莉栖に嫌われるなんて… 嫌だ… でも… どうすれば良いんだ…)ジワッ
紅莉栖(きゃああああ岡部が! 岡部が涙目になってるよぅ! 可愛い抱きしめたい!)
紅莉栖「さっきから突っ立ってて鬱陶しいんだけど する事が無いなら出て行けば?」
岡部「…すまん」クルリ
21:
紅莉栖「謝らないでよ鬱陶しい」
岡部「…んなんだよ…」
紅莉栖「チッ なによ…」
岡部「悪いところがあるなら言ってくれよ…!」ポロポロ
紅莉栖「あんたの全てよ 見ててムカつくのよ」
岡部「ぐっ、うぅ…」ボロボロ
22:
これは死ねる
28:
紅莉栖「こんな事で泣くなんて恥ずかしくないの? 情けない」
岡部「うるさい! お前のせいだろうがぁ!」ポロポロ
紅莉栖「自分の事を棚に上げてよくもぬけぬけとそんな事が言えるわね 最低」
岡部「もう、許してくれよ… 俺が何をしたって言うんだよ…」
紅莉栖「いーっつもぞんざいに扱ってるじゃない 人にされて嫌な事はしちゃいけないって言われなかったの?」
岡部「それは、お前が…」
紅莉栖「また人のせい? クズね」
35:
岡部「…全部、照れ隠しだったんだよ…」
岡部「お前を前にするとついからかうような事を言ってしまったんだ…」
岡部「全部、お前が… お前が好きだったからなんだよ!紅莉栖!」
紅莉栖「キモい 死んで」
岡部「」
41:
岡部「は、ははは…」
岡部「くっ… ふ、フゥーハハハ すまなかったな! く、クリスティーナよ!」
岡部「…外に出てくる このラボには、もう来なくても良い …さらばだ」
グイッ
岡部「…?」
紅莉栖「待ちなさいよ」
言っておくけどマグマじゃないよ あとご飯食べたいよ
55:
岡部「離せ、クリスティーナよ 今日は他のラボメンは来ないぞ 別れを言いたいなら明日にしろ 俺は来ないから、心置きなく…」
紅莉栖「紅莉栖って呼べ」
岡部「…? …紅莉栖」
紅莉栖「…本当に、私が好きか?」
岡部「…あぁ、好きだよ… もう良いだろう、手を離せ…」
紅莉栖「待てといっとろーが」
岡部「紅莉栖…?」
ロールキャベツ食べる
67:
ドンッ
岡部「うぉっ」
紅莉栖「本当にバカね 逃がさないわよ」
岡部「どけよ… 俺の事が嫌いなんだろう?」
紅莉栖「そんな事一度も言ってない」
岡部「だが、俺の全てが悪い、見ててムカつくと…」
紅莉栖「嫌いだとは言ってないって言ってるでしょ バカ、大バカ」
68:
岡部「何を言って…」
紅莉栖「まだわからないの? だからダメなのよ」
岡部「…」
紅莉栖「…わからないなら、わからせてやるわよ」
岡部「なに?」
紅莉栖「目を閉じろ口を閉じろ耳を塞げ」
岡部「…わかった」
69:
紅莉栖「…大好き」
チュッ
73:
岡部「…今のは、アレ、だよな」
紅莉栖「うるさい」
岡部「顔が赤いぞ」
紅莉栖「調子に乗るな このHENTAI」
岡部「キスしたお前が言うか…」
紅莉栖「いい加減にしないと無理やり黙らせるぞ」
岡部「勘弁してくr、んう」
76:
紅莉栖「…ぷはっ」
岡部「…」
紅莉栖「…なんか言え」
岡部「黙れと言ったのはお前だろうに…」
紅莉栖「うるさい これでわかったかバカ」
岡部「あぁ…」
紅莉栖「バーカバーカ」ギュウ
83:
岡部「なぁ、紅莉栖」
紅莉栖「…なによ」
岡部「好きだ」
紅莉栖「…ズルい」
岡部「悪かったな」
紅莉栖「ズルい もう少し冷たくすれば良かった もう一回泣け 泣きなさい 泣かす」グリグリ
岡部「うぐぐやめてくれ」
88:
紅莉栖「もう知らん 無視する 話しかけるな」
岡部「じゃあ実力行使だな、っと」グイッ
紅莉栖「きゃっ、き、急に起こs、ん、ふ、ぅっ」
岡部「紅莉栖、好きだ」
紅莉栖「…このHENTAI」
岡部「お前が可愛すぎるのが悪い」
紅莉栖「っ、うぅ?…」
95:
岡部「お前は可愛い 大好きだ」
紅莉栖「うー… さ、さっきの泣いてた岡部だって可愛かったもん!」
岡部「な、何を言うかっ」
紅莉栖「冷たくされて焦ってたくせにっ 無視されて涙目になってたくせにっ」
岡部「そ、それは、お前に嫌われたかと…」
紅莉栖「鈍感 ヘタレ バカ 厨二病」
岡部「むぅ…」
紅莉栖「嫌うわけ、ないでしょ…」
98:
岡部「紅莉栖…」
紅莉栖「…きよ」
岡部「…聞こえないぞ」
紅莉栖「っ、好きよ! 大好きよバーカ!」
岡部「俺も、大好きだ」ギュウ
紅莉栖「ぁっ、うぅ…」ギュウ
101:
紅莉栖「…手、出さないのね」
岡部「まぁな、紳士ってやつだ それとも何か? 手を出して欲しいのか? HENTAI少女よ」
紅莉栖「…名前」
岡部「む、く、紅莉栖よ…」
紅莉栖「…出しなさいよ」
岡部「ま、マジか…」
105:
紅莉栖「マジよ! それとも私には手を出すほどの魅力もない!?」
岡部「お、落ち着け紅莉栖 俺は、その、出したいのは山々なんだが…」
紅莉栖「じゃあなによ…」
岡部「その、どうすれば良いのかわからん…」
紅莉栖「…童貞」
岡部「ぐぬっ 仕方ないだろう!」
106:
紅莉栖「はぁ… 仕方ないわね、本当に」
岡部「すまん… とりあえず、一度どいてくれると助かr」
紅莉栖「私がする」
岡部「…なんと?」
紅莉栖「わ、私がしてあげるって言ってるの! わかったら動くな! そのまま後ろに倒れろ!」グリグリ
岡部「む、むちゃくちゃだ!」
121:
紅莉栖「うるさい 黙って全部任せろ」
岡部「し、しかしだな」
紅莉栖「問答無用! ちゅう」
岡部「んむっ、ん、ふっ、ちゅる」
紅莉栖「れろ、じゅる、んぷ、れるれる、ちゅ、ふぅっ、ん、ふふっ、ぷは」
岡部「…口の中って、気持ち良いんだな」
紅莉栖「…童貞乙」
岡部「これから卒業するさ」
122:
紅莉栖「…あ、涙の跡」
岡部「…乾いたからな」
紅莉栖「…ぺろ」
岡部「なっ、お前…」
紅莉栖「ふふ、しょっぱい」
岡部「いきなり舐めるな びっくりするだろう」
紅莉栖「ふーん… れろ、れろちゅる」
岡部「うぉぉ!? おま、耳なんてっ や、やめてくれ!」
紅莉栖「ちゅぱ、れる、じゅるるる」
岡部「くうぅぅぅ…」
125:
紅莉栖「えへへ、顔真っ赤」
岡部「し、仕方ないだろ…」
紅莉栖「それに、こっちの方も、おっきくなったみたいじゃない?」ムギュ
岡部「っ…」ビクリ
紅莉栖「それじゃ、本番だよ…」ニコリ
以下省略
130:
翌日
ダル「なーんか今日の牧瀬氏、機嫌良くね?」
紅莉栖「そう? 気のせいじゃない?」
まゆり「えっとねー、まゆしぃにも今日の紅莉栖ちゃんは嬉しそうに見えるのです」
紅莉栖「そうかしら…」
岡部「フゥーッハハハハ! ただいま帰還したぞ!」
まゆり「あ、オカリン とぅっとぅるー♪」
ダル「おー、オカリンオカリン、牧瀬氏の機嫌が良い気がするんだけどなんか知らん?」
岡部「ふむ、気のせいではないか? おーぅい、助手ぅー! クリースティーナー!」
133:
紅莉栖「…」
岡部「ほらみろ、むっつりと黙り込んでいるではないか」
ダル「なんとなく余裕のようなものが見えるお… まさか!」
岡部「そ、それこそ気のせいではないか? なぁ、助手よ!」
紅莉栖「…」
まゆり「わぁー、紅莉栖ちゃんがにやけてるよー」
ダル「やっぱりそういうことなんだお! 屋上へ行こうぜ!」
岡部「だ、ダル! 落ち着けスーパーハカー! ダイエットコーラあるぞ!」
ダル「そんなもんじゃ釣られないお!」
紅莉栖「…」
143:
鈴羽「ちょっとー、岡部倫太郎ー? 店長が怒ってるよー 静かにしてー」ガチャリ
ダル「鈴羽たん! オカリンを押さえるお! 裏切り者だお!」
岡部「な!お前!」
鈴羽「まさか、SERNの洗脳!? 岡部倫太郎、ちょっと我慢してね!」ガッシボカッ
岡部「ぐおお! 離せぇ!」
ダル「フェイリスたんに見破ってもらうお! まゆ氏、連絡頼んだお!」
まゆり「えっへへー、もうしてあるのです もうすぐ着くってー」
岡部「ぐぬぬ…」
紅莉栖「…」
146:
ルカ「あの、こんにちは… クッキーを… お、岡部さん!?」
岡部「る、ルカ子! 助けてくれ!」
まゆり「ルカ君とぅっとぅるー♪ オカリンはねー、女の子の敵なのです」
ルカ「お、岡部さん… そんな、ボク、ボク、信じてたのに…」ウルウル
岡部「ウェイウェイウェイ! 適当な事を言うな!」
パシャ
岡部「!? し、指圧師!? またお前か!」
萌郁「楽しそう……だったから……」
岡部「そうだろうと思ったよ!」
紅莉栖「…」
149:
フェイリス「凶真ー、ついにやらかしたのかニャー!?」
まゆり「萌郁さんもフェリスちゃんも、とぅっとぅるー♪」
ダル「フェイリスたん降臨! ktkr! 今こそその力を見せてほしいお!」
フェイリス「ニャー? つまりどういうことニャ?」
ダル「かくかくしかじかだお」
フェイリス「ふむふむ、そういうことならお任せニャ! 凶真! フェイリスの目を見るニャ!」
岡部「ぐうう…」
紅莉栖「…」
152:
ダル「さっさと吐けお! なんか知ってるんだろ!」
岡部「し、知らん…」
フェイリス「…ニャン、こいつは嘘を吐いている顔だニャ!」
まゆり「まゆしぃは悲しいのです…」
ルカ「あの、岡部さんは一体何を…?」
ダル「おそらく、牧瀬氏とねんごろになったんだお! そうならそうと言えお! 仲間だろぉ!?」
岡部「ぐ、そ、そう、だ…」
紅莉栖「…」
154:
鈴羽「え? なにそういう話? なんだぁ、先に言ってくれれば押さえたりしなかったのにー」
岡部「まったく… お前らは…」
まゆり「紅莉栖ちゃんもこっちにおいでよー」
紅莉栖「…はぁ」
ダル「おお、目に見えて顔が赤いお」
岡部「紅莉栖?」
紅莉栖「う、うるさい 黙って」
フェイリス「ツンデレだニャー」
157:
紅莉栖「つ、ツンデレじゃないの! これからは、その…彼女、だし…」
ダル「ヒューヒュー」
紅莉栖「で、でも! 岡部が調子に乗るといけないから、その…」
紅莉栖「岡部に冷たく当たってみる」
終わり
165:
>>157
そのまま>>1に戻るんですね分かります
158:

16

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