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P「美希、湯葉食べるか?」


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1:
美希「湯葉? 食べるの!」
P「じゃあ、はい」コトッ
美希「わーい」
P「しょうゆはお好みでな」
美希「はいなの」
5:
美希「あれ、ハニーはわさびもつけるの?」
P「ああ、しょうゆに少し溶かすんだ」
美希「お刺身みたいなの」
P「美希もつけるか?」
美希「うーん……ミキ、辛いのはあんまり好きじゃないの」
6:
P「はは、美希もまだまだお子ちゃまだな」
美希「むぅ……そんなこと言われたら退くに退けないの。ミキもつけるの」ネリ
P「おいおい、無理するなよ」
美希「無理なんかしてないの。ミキはもうオトナのオンナなの」ネリ
P「……って言いながら、すごく控えめなつけ方だな」
美希「……そこはツッコまないでほしいの」
8:
P「まあでも実際、それくらいがちょうどいいと思うぞ。あんまりつけ過ぎると湯葉の風味が死んじゃうしな」
美希「そうだよ。ミキ、わかってたの」
P「はいはい」
美希「ちゃんと聞いてほしいの!」
P「聞いてる聞いてる。さあ食べよう」
美希「もー……ハニーの『聞いてる』は全然当てにならないの」
12:
P「では、頂きます」
美希「頂きますなの」
P「わさび醤油をちょちょっと付けて……と。はむっ」
美希「はむ」
P「ん?っ、ウマい!」
美希「う?ん、このもっちり感がたまらないの!」
P「湯葉ってシンプルなのに美味いよなぁ」
美希「ミキ的には、シンプルだからこそ美味しいんだって思うな」
13:
P「そうだなあ、そうかもしれないな」
美希「あー、また聞いてないの!」
P「聞いてるって。要は奇をてらってない、シンプルで普通なのが良いってことだろ?」
美希「そうなの」
P「あんまりコテコテしてると胃もたれするしな」
美希「そうそう、だからこれくらいのあっさり感がちょうどいいの」
14:
P「このわさび醤油もよく合うだろ?」
美希「うん。思ったほど辛くないっていうか、すごくしっくりくるの」
P「これで美希も大人の仲間入りだな」
美希「むー。ミキは最初からオトナのオンナって言ってたの!」
P「ああ、そうだったな。大人大人すごいすごい」
美希「適当なの!」
18:
P「ところで美希、湯葉って何からできてるか知ってるか?」
美希「うーん……そういえばあんまり考えたことなかったの。何なの?」
P「大豆だよ。ざっくりいえば豆腐の親戚みたいなもんだな」
美希「あー、言われてみれば確かに豆腐っぽいカンジだね」
P「大豆から豆乳を搾り出し、その豆乳を温めて膜を取ったものが湯葉になるんだ」
美希「そう聞くと、このヘルシー感も納得なの」
20:
P「ちなみに豆乳を搾り出したときに、残ったものはおからになるんだ」
美希「へー、じゃあおからも親戚なんだね」
P「そういうことだ。豆乳も、おからも、皆つながっていて……それで初めて、湯葉になるんだ」
美希「なんだか面白いの」
21:
P「さて、湯葉を食べて大豆エネルギーを蓄えたら……」
美希「お仕事の時間なの」
P「そうだ! 偉いぞ美希。ちゃんと覚えてたな」
美希「えへへ。もっとほめてほしいの」
P「よしよし、いいこいいこ」ナデナデ
美希「えへへへ」
2

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