シンジ「最近アスカに会ってないなあ」back

シンジ「最近アスカに会ってないなあ」


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1:
ミサト宅
シンジ「ここ1週間会ってないよね、確か。
・・・ちょっと、寂しいな・・・」
プシュ
シンジ「(アスカ!?)」ガタッ
タッタッタッ
3:
ミサト「あら、シンちゃんただいまー」
シンジ「(なんだ、ミサトさんか・・・)おかえりなさい」
ミサト「どうしたの?落ち込んでるみたいね」
シンジ「そ、そんなことありませんよ」ニコッ
ミサト「そうー?ならいいんだけど」
シンジ「もう晩ご飯出来てますよ」
ミサト「いつもありがとシンちゃん」
4:
シンジ「ミサトさん」
ミサト「ひゃい??」
シンジ「(ダメだ、もう酔ってる)あの、アスカは元気ですか?」
ミサト「んとね?、アシュカなら元気れすよ?」
シンジ「そうですか、良かった・・・」
ミサト「・・・」
シンジ「ミサトさん?」
ミサト「・・・zzz」グオー
シンジ「(寝ちゃったか、もっと色々聞きたかったんだけどな・・・)」
5:
シンジの部屋
シンジ「(アスカは今何してるんだろ、ここ最近ずっとネルフに
泊まり込んでるらしいけど)」
シンジ「ちゃんとご飯食べてるのかな・・・、
(というか、アスカは僕のことなんか考えてないよね・・・)
あはは・・・、はぁ・・・・・」スースー
7:
翌朝
シンジ「ミサトさんー、起きてますかー?」ガラッ
シーン
シンジ「・・・早いなぁ、もういないや」
シンジ「シンクロテストも最近ないし、暇だなあ・・・、
そうだ、放課後アスカの様子でも見に行こうかな」
8:
学校
放課後
トウジ「センセ、ゲーセン行こや!」
ケンスケ「今日から新しいゲームが入ったらしいんだ、
早やりに行こうぜ!」
シンジ「ごめん、今日はネルフに行くんだ」
9:
ケンスケ「そっか、シンクロテスト?」
シンジ「違うよ」
トウジ「まさかセンセ・・・、式波か?」ニヤリ
シンジ「うん・・・、最近全然会ってないんだ、
だからちょっと顔見に行こうかなって」
12:
ケンスケ「確かに最近見ないなー」
トウジ「平和でええこっちゃ!しかしセンセは優しいなぁ、
普段あんなにボロクソ言われてんのに」
シンジ「そうだけど・・・、でもそれが無くなってみると
寂しくなるもんだよ」
トウジ「ヒューヒュー、ほな、また明日」
ケンスケ「またな、碇」
シンジ「うん、また」
13:
ネルフ本部
シンジ「(久しぶりだな・・・)」テクテク
タッタッタッ
シンジ「あっ、ミサトさん!」
ミサト「あ、あらシンちゃん、今日は・・・シンクロテスト無いはずよ?」
シンジ「いえ、今日はアスカの様子をちょっと」
14:
ミサト「なるほど、ア、アスカも幸せねー、こんないい子に心配してもらえるなんてっ」
シンジ「か、からかわないでくださいよ、どこにいますか?」
ミサト「んー、多分まだシンクロテストの最中じゃないかしら?」アセ
シンジ「・・・?分かりました、ありがとうございます」ペコ
ミサト「い、いーえ、じゃあね」タッタッタッ
シンジ「はい、また(様子が変だったな、ミサトさん・・・、
まあいいや、テスト中でもいいから顔だけでも見に行こう)」
16:
司令室
シンジ「(アスカ・・・いるかな?)」キョロキョロ
リツコ「シ、シンジくん」アセ
シンジ「あっ、リツコさん、こんばんは」
リツコ「こんばんは、どうしたの?今日は確か・・・」
シンジ「アスカの様子を見に来たんです、最近全然見かけないので・・・」
リツコ「あ、あら、アスカならさっきシンクロテストが終わったところよ。
もう家に帰ってるんじゃないかしら?」
19:
シンジ「そうですか、久しぶりだなあ・・・」
リツコ「新型装備の調整が思わしくなくてね・・・、泊まりこみで
テストしてもらっていたのよ」アセ
シンジ「大変だったんですね、そうだ、早く帰ってご飯作ってあげなきゃ。
失礼します!」ダッ
リツコ「ええ・・・(ごめんね、シンジくん)」
21:
シンジ「(アスカが・・・アスカが帰ってくる!
おかしいな、普段あんなに罵られてるのに・・・、
1週間ぶりだからかな・・・?
今は会いたくて仕方ないや・・・」タッタッタッ
24:
ミサト宅
プシュ
シンジ「ただいま!!」
シーン
シンジ「(アスカ、まだ帰ってないのかな・・・?)
ただいまー!!」ガラッ
シンジ「部屋にもいない・・・」
シンジ「そうか、走って帰ってきたから
アスカより早く着いたのかもしれないな。
よし、今日はアスカの好きなハンバーグを作ろう」
26:
ジュー
シンジ「今までで一番上手く出来たかも・・・、
これならアスカも喜んでくれる・・・かな?」
シンジ「帰ってくるまで待っておこう、
すぐ帰ってくるといいけど・・・」
27:
シンジ「遅いなあ・・・」チラッ
シンジ「もう12時じゃないか・・・、
いくらなんでも遅すぎるよ・・・。
ひょっとして・・・、帰り道で何かあったのかな!?」ガタッ
シンジ「こうしちゃいられない・・・、早く探しに行かないと・・・」アセアセ
ガチャ
28:
シンジ「アスカ!?」ダッ
ミサト「わっ、た、ただいまー」アセ
シンジ「なんだ、ミサトさんか・・・」
ミサト「な、なによシンちゃん、わたしで悪かったわね?」
シンジ「す、すいません。そういうつもりじゃ・・・、
あのっ、アスカ見ませんでした?」
30:
ミサト「ア、アスカ?アスカなら確かー・・・まだ本部にいるわよ?」アセ
シンジ「え?リツコさんがアスカはシンクロテストが終わって帰った、
って言ってましたけど・・・」
ミサト「(マズい・・・!!)そ、そうだ、あの後2号機で不具合が
出たらしくてね、もう一回呼び出されたのよ!」アセアセ
34:
シンジ「(やっぱり何か変だ)そうだったんですか、大変なんですね」
ミサト「(ふう・・・危ない危ない)え、ええ・・・」
シンジ「ご飯、出来てますよ。冷めちゃったので温めますね」スタスタ
ミサト「いつもありがとね、シンちゃん。
(ごめんね・・・、シンちゃん)」
35:
ミサト「シンたんの料理はいつもおいひいれ?す」ヒック
シンジ「・・・」
ミサト「どうひたの?、シンた?ん??」ヒック
シンジ「何もありません、今日はここで寝ないでくださいよ」
ミサト「ひゃ?い、ベッド行ってきや?す」フラフラ
シンジ「・・・(何を隠してるんだ・・・ミサトさんもリツコさんも)」
37:
シンジの部屋
シンジ「(ミサトさん・・・もう寝たかな?
見に行ってみよう・・・)」
ソーッ
シンジ「(・・・)」ピタッ
グゴーグオオオオー
シンジ「(凄いいびきだな・・・よし、
ネルフに行こう。行って、2人が何を隠してるのか確かめに行こう)」
38:
ソーッ
シンジ「(黒服の人は・・・)」
コクッコクッ
シンジ「(寝てるじゃないか・・・、
バレたら間違いなくクビだよ・・・)」
シンジ「(そんなことどうでもいいよ、僕にとっては
好都合じゃないか、早く行こう)」
40:
ネルフ本部司令室
シンジ「(ちょっと忘れ物したって言ったら
警備の人、みんな信じてくれたよ・・・、
中学生がこんな時間に外出してることを
もうちょっと怪しめよ・・・)」
41:
ソーッ
シンジ「(あっ、リツコさんとマヤさんだ)」
リツコ「マズいわね・・・」
マヤ「どうするんですか?先輩・・・」
リツコ「このままではダメね、シンジくんにもいずれバレるわ」
43:
マヤ「どう説明するかが問題ですね」
リツコ「ええ、ミサトでは頼りないし、碇司令は冷たくなりすぎると思うし、
副司令も・・・、私が言うしかなさそうね」ハァ
マヤ「そうですね・・・、わたしも先輩が適任だと思います」
リツコ「今日、言うわ。」
マヤ「シンジくんに朝、連絡しておきます」
シンジ「その必要はありませんよ!!」バッ
リツコ・マヤ「!!」
45:
マヤ「シ、シンジくん!?」
リツコ「・・・今の話、聞いてたの?」
シンジ「はい、夕方ネルフに来た時、ミサトさんもリツコさんも
様子がおかしいなと思ってたんですよ、何を隠してるんですか?」
マヤ「せ、先輩・・・」オロオロ
リツコ「・・・仕方ないわね、来なさい」スタスタ
シンジ「・・・」スタスタ
47:
ネルフ本部
病室
プシュ
シンジ「これは・・・どういうことなんですか」
リツコ「・・・」
49:
シンジ「どういうことなんですか!!」
リツコ「落ち着いて、シンジくん」
シンジ「落ち着いてもこうもないよ!!
アスカァァアアアア!!!」ガシッ
アスカ「・・・」
51:
シンジ「アスカ・・・こんなに・・・やつれて・・・、
しかも傷だらけじゃないか・・・」
シンジ「リツコさん・・・アスカに何があったんですか」
リツコ「・・・」
シンジ「何があったんですか」キッ
リツコ「・・・あれは1週間前のことよ」
55:
1週間前
マヤ「起動指数ギリギリです」
リツコ「最近ひどいわね、日に日に落ちてるわ」
ミサト「アスカのプライド、ズタズタね・・・、
大丈夫かしら・・・?」
アスカ「・・・」
ミサト『アスカ、上がっていいわよ』
56:
ミサト「アスカ、最近何かあった?」
アスカ「・・・別にぃ」
ミサト「アスカ、わたしはあなたを心配して言ってるの。
それにわたしはあなたの保護者よ、何かあるなら教えてちょうだい」
アスカ「何もないって言ってるじゃない!!うっさいわね!!!!」
ミサト「っ・・・!!あんたねえ、こっちが下に出てるからっていつもいつも・・・」
アスカ「ミサトに話すことなんか何もないわ、じゃ」
ミサト「待ちなさい!!!・・・もうっ・・・!!」
57:
リツコ「アスカ!」
アスカ「なによ」キッ
リツコ「あなたがなぜ最近上手くシンクロできないのかは知らないけど、
今の態度はいただけないわね」
アスカ「リツコには関係ないわ」
リツコ「いいえ、関係あるわ。保護者であるミサトにも話せないということは、
何か余程の理由があるはず」
58:
アスカ「だからっ・・・、何もないってば」ムカッ
リツコ「何もないはずはないわ」
アスカ「・・・」プルプル
リツコ「何も理由が無いなら、今後あなたにはエヴァとのシンクロは無理かもね」
アスカ「・・・!!なんですってええええ!!!!」バシッ
61:
リツコ「っ・・・」
マヤ「先輩!!・・・アスカ!いい加減にして!!!」パチンッ
アスカ「痛っ!!やったわねえええ!!!」バキッ
マヤ「きゃあ!!」
リツコ「マヤ!・・・アスカ!!あなたにはエヴァを降りてもらいます!!」
アスカ「なっ・・・」
63:
リツコ「さっきのミサトと私への態度、私とマヤへの暴力、どちらも
今後の作戦行動に支障をきたしかねない行為だわ!!」
アスカ「ぐっ・・・、うるさいっ!!」バキッ
リツコ「ああっ!!」ドタッ
アスカ「このぉ!!!」バッ
マヤ「危ない先輩!!」ドッ
アスカ「きゃ・・・」
ドタドタドタ
65:
マヤ「ああ、アスカ・・・そんな・・・」
ミサト「アスカ!?」
タッタッタッ
リツコ「・・・息はまだあるわ!早く病院へ!!」
マヤ「あの・・・わたし・・・そんなつもりじゃ・・・」ブワッ
リツコ「あなたは悪くないわ、アスカを挑発した私の責任よ」
ミサト「リツコ!担架、持ってきたわ!!」
リツコ「早く乗せましょう!!」
マヤ「アスカ・・・いやあ・・・!!!」
69:
ピッピッピッ
リツコ「ということで今に至るわ」
シンジ「マヤさん・・・マヤさんはどこですか」
リツコ「シンジくん!!確かにマヤの行動が招いた結果かもしれない!
でもね、アスカの行動にも問題はあったわ!!
だからお願い・・・、マヤを責めないであげて・・・」
シンジ「くそっ・・・どうしたらいいんだよ僕は・・・どうしたら・・・」
リツコ「責めるなら私を責めてちょうだい」
シンジ「どうしたらいいのか・・・わからないよ!!」
リツコ「シンジくん・・・、私はもう戻るわ。
何かあったら、連絡して」プシュ
シンジ「・・・」
74:
シンジ「!!ア、アスカ!!」
アスカ「なによ・・・でかい声出さなくても・・・、
聞こえてるわよ・・・っ・・・」
シンジ「ご、ごめん・・・」
アスカ「・・・またそうやって謝る・・・」
シンジ「・・・ご、・・・心配したんだよ、アスカ。
1週間も見かけなかったから・・・」グスッ
アスカ「何泣いてんのよ・・・、ったく・・・」
シンジ「・・・さっきリツコさんから話を聞いたよ、
マヤさんに・・・階段から突き落とされたんだってね・・・」
アスカ「はあ?階段?・・・なにそれ」
シンジ「え・・・?」
77:
シンジ「アスカがリツコさんに殴りかかろうとして・・・、
マヤさんがとっさにアスカを押したって・・・」
アスカ「リツコに殴りかかろうとしたのは・・・そうだけど、
・・・マヤに押されたりはしてないわ」
シンジ「どういうこと・・・?リツコさんが僕に嘘を?」
アスカ「あたしは・・・」
79:
リツコ「さっきのミサトと私への態度、私とマヤへの暴力、どちらも
今後の作戦行動に支障をきたしかねない行為だわ!!」
アスカ「ぐっ・・・、うるさいっ!!」バキッ
リツコ「ああっ!!」ドタッ
アスカ「このぉ!!!」バッ
バキッ
アスカ「ぐはっ・・・」バタッ
リツコ「ミサト・・・」
80:
ミサト「はぁはぁ・・・」
アスカ「ミ、ミサト・・・よくも・・・やったわね・・・」
ミサト「黙りなさい!!」ガッ
アスカ「ぐはっ・・・」
マヤ「先輩によくも・・・!!!」ドカッ
アスカ「うっ!!!」
リツコ「生意気ね・・・!!」
アスカ「ううっ!!・・・ゲホッ」ビチャ
ミサト「汚いわね!!」バキッ
リツコ「日頃から!!」ドゴッ
マヤ「お前!!」ズドッ
ミサト「生意気なのよ!!!」
バキッドゴッ
85:
1時間後
ミサト・リツコ・マヤ「はあ・・・はあ・・・」
アスカ「うっ・・・う゛うっ・・・」
ミサト「あー、スッキリした」
リツコ「いい気味ね、普段から気に障ることが多くても我慢してきたけれど、
もう限界だわ」
マヤ「まったくです」
86:
ミサト「さっ、仕事仕事?」
リツコ「ミサト、片付け、どうするの?」
ミサト「あ、それは赤城博士にお任せするわ?」
リツコ「どうせそう言うだろうと思ったわ、
マヤ、碇司令には2号機パイロットは階段から転落、
私が発見し病院へ搬送、と報告しておいて」
マヤ「分かりました、・・・あのっ」
リツコ「何?」
87:
マヤ「シンジくんには・・・どう説明しますか?」
ミサト「あの子、トロいからね?。
暫くは適当に調整が長引いてるのー、とか言えばごまかせるんじゃない?」
リツコ「ごまかしきれなくなったら?」
ミサト「その時も赤城博士に」
リツコ「お任せね。まぁ、子どもだし大それた理由は要らないわね」
アスカ「・・・(シ・・ンジ・・・)」ガクッ
89:
アスカ「というわけよ・・・これが・・・真実」
シンジ「なんだよ・・・それ、なんだよそれ」プルプル
アスカ「・・・ぐふっ!!」ビチャ
シンジ「アスカ!!・・・ち、血が・・・」
アスカ「う゛っ・・・」
シンジ「アスカ!?大丈夫!?ねぇ・・・だいじょ・・うぶ?」グスッ
94:
アスカ「・・・あの日の・・・前日、あんたと・・・喧嘩したでしょ?」
シンジ「うん・・・、確かアスカが無敵のシンジ様とか言ってきて、
それにちょっと言い返したら・・・」
アスカ「あの時は・・・ごめんなさい、・・・上手くシンクロができなくて
イライラしてたのよ・・・」
シンジ「・・・僕が言い返さなければ良かったんだ、アスカは悪くないよ・・・」グスッ
アスカ「あんたは・・・ホントに・・・お人好しで・・・バカで・・・スケベで・・・
グズだけど・・・ゴホッ!!」ビチャビチャ
シンジ「!!」
96:
シンジ「ア、アスカ・・・もう喋らなくていいよ・・・」
アスカ「・・・そんなとこも含めて・・・す、す・・・う゛うっ・・・!!」
シンジ「し、しっかりしてよアスカぁ・・・しっかりしてよぉ・・・!!」
アスカ「・・・シン・・・ジ・・・」
シンジ「アスカ・・・ぼ、僕もアスカのことが・・・好きだ・・・!!」
97:
アスカ「・・・ホント?」
シンジ「うん・・・ホントに・・・決まってるじゃないか・・・!!」
アスカ「・・・う、嬉しくなんか・・・ない・・・んだか・・・ら」ニヘラ
シンジ「・・・」ブワッ
アスカ「シンジ・・・、また・・・会おう・・・ね・・・」ガクッ
シンジ「ま、またってなんだよ・・・アスカぁ!!」
ピー
99:
シンジ「ア、アスカ?・・・嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だ!!!
アスカ?ねえ、アスカ・・・返事をしてくれよ・・・アスカ!!!」
アスカ「・・・」
シンジ「嘘だ・・・、こんなのって・・・ないよ・・・」
シンジ「うわあああああああああああ!!!!」
102:
翌日
フィーフィーフィー
『総員第一種戦闘配置』
『対空迎撃戦用意』
ミサト「シンジくん!いける!?」
シンジ「いつでも」
103:
ミサト「エヴァンゲリオン初号機!発進準備!!」
シンジ「(アスカ・・・)」
マヤ「エヴァ初号機射出口へ!!」
シンジ「(僕はやるよ・・・)」
リツコ「(昨日のことは引きずっていないようね)」
シンジ「(誰を巻き込もうがそんなの関係ない・・・)」
ドゴォ
104:
ミサト「何!?」
マヤ「エヴァ初号機!ゲートを破壊!!こちらに向かってきます!!」
シンジ「(人類補完計画・・・、そうすればまた・・・)」
リツコ「シンジくん、やめなさい!!」
ゲンドウ「シンジ、何をしている?」
シンジ「父さん・・・、人類補完計画・・・僕、やるよ」
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