女「マンガのヒロインとかって、チョロすぎ!」女友「そうかなぁ?」back ▼
女「マンガのヒロインとかって、チョロすぎ!」女友「そうかなぁ?」
続き・詳細・画像をみる
1:
女「『そうかなぁ?』じゃないよー。ホントチョロいと思わない?ちょっと助けてもらったくらいですぐ惚れてさ?」
女友「うーん……私助けてもらった事ってあんまりないから……」
女「あとなんかさ、小さいころちょっと遊んだからってすぐ主人公に惚れる奴?あれなんなの?」
女友「小さいころの思い出は大きいっていうしさ?」
女「いやいや、美化しすぎでしょ!幼馴染とかカウント外だから!」
女友「う?ん……?」
女「それにヒロインって大抵が美少女じゃん?お金持ちだったりもするじゃん?
あれならもっといい男捕まえられるって!王子とかいけるって!」
女友「そこは身分とかより、愛じゃないかなぁ……」
女「その愛を育めるほどの相手なの!?」
道化師「育めるほどの相手なのかもしれませんよ?フフフ」
女「わっ」
女友「うわぁ」
6:
女「誰アンタ、変質者?下校中の女子高生に話しかけるなんていい度胸してるね」スマホスッス
道化師「おおっとっと……私はしがないピエロです。そのあの通報とかはやめてください、本当」
女友「変態さんと決めつけるのは早計だよ?、お話くらい聞いてあげようよ?」
女「駄目だって、アンタみたいなのが得に狙われてるんだから。お話って言ったって普段の性生活とか聞かれるよ」
女友「政生活……?まつりごとなんかしたかなぁ」
女「駄目だこの馬鹿」
道化師「あのぅ、私怪しいものじゃないんで……」
女「怪しい!」
道化師「いやいや!?貴方さっきほら、『マンガのヒロインとかチョロすぎ?ww』とか言ってましたよね?」
女「あ?それが何。てかなんかすげーむかつく言い方よね」
女友「若干似てるねー」
15:
道化師「本当にそうなのかなぁ?と私疑問を呈したいところでして」
女「ほほーう……?変質者のくせにまた妙なとこ気にしてきたね」
女友「格好自体は本当に変質だよね」
道化師「ただのしがないピエロですってば。ただ、あなたの意見に反対……とまではいきませんが、
少し意義がありましてね?」
女「まどろっこしいなぁ!もう!つまり私に難癖つけたいんでしょ!?」
道化師「とんでもない!難癖つける輩など、そこら中にいるでしょうが、
私は至って平凡に、質問をしているだけですよ!」
女「その回りくどい言い回しがムカツク!」
女友「まぁまぁ、いきなり『帰れ』とか言われるよりいいんじゃない?」
女「それはそれでどうかと思うけどさ」
道化師「そこでですね、一つ提案がございます」
女「提案?」
18:
道化師「例えばあなたにマンガのヒロインになってもらって、それで主人公に惚れないかを確かめる、というのはどうでしょう」
女「私をマンガのヒロインに?冗談キツイわー。
何アンタ、クスリでもやってんの?」ハハッ
道化師「び、びっくりするほど口の悪い方ですね」
女友「根はいい子なんですけどねぇ」
女「やれるもんならやってみたらいいじゃない?マンガのヒロイン?アニメのヒロイン?
なんだってなってやるわよ。そして証明してやろうじゃないの。女の子はそんな簡単に惚れないってことをね!」
道化師「ほほう、言いましたね?」ニヤリ
女「ちょ、何怖い」
女友「お化けの人かな?」
道化師「それではこれから……素敵なショーをご覧いただきましょう!
本日のゲストは……貴方です!」
ブワッ!
女「なっ……!」
シュルポン
女友「わー……消えちゃった」
道化師「どうですか?この不思議なマントは。
さぁ、こちらの不思議な空間へどうぞ。彼女の様子がリアルタイムで確認できます」
女友「わー、友達の痴態を覗くのってわくわくするー♪」
道化師「貴方も結構……いけるクチですね」
21:
―――――――― すこし古風な、洋風の綺麗な建物
女「……いった」
女「ここどこ……うわ、何コレ、パリ?フランス?アメリカ村?」
女「とにかく日本じゃないってことだけは確かね……」
メイド「……あら?お嬢様。ご機嫌麗しゅう。お散歩ですか?」
女「(お嬢様?てか日本語?)」
メイド「……あらら、何か私、まずい事を?」
女「あ、いえ別にそんなことは……」
メイド「!?お嬢様、私のような者に敬語はおやめください!」
女「えっ」
メイド「貴方のお父様はとても素晴らしい方……その血を引く長女であり唯一のお子様である貴方には、
それ相応の振る舞いがふさわしいもの。ですからそんな自分を卑下した態度はおやめください」
女「……うん」
女「(目上の人に敬語って習ってないのかよ……ああそうか文化の差かぁ)」
22:
テクテクテク……
女「(それにしてもくっそ広いお屋敷だなぁ)」
女「(一体何のお屋敷なんだろ?)」
女「(素晴らしい方って……おやじ……いやお父様は何をしてんだ……いやしてらっしゃるのか)」
ガチャリー
女「……何の部屋だろここ」
女「ドレッサーはあるけど……メイク室って感じがしない」
女「単にメイクもできる普通の部屋って感じ」
スッ
女「わー!凄い美少女!フランス人形みたい!」
女「……」
女「……」
サワサワ
女「ってこれ私か!!」
――――
道化師「ノリツッコミがしっかりしていますね」
女友「ツッコミもできてボケもできるんだよ?」
23:
―――――
女「……(とりあえずここの事調べないとな)」
女「ねーねー」
給仕「んん?ああ!お嬢様!どうかなされました!」
女「ここについて教えて欲しい」
給仕「ここ、とは……?ええと、何分質問の意図がわかりかねます」
女「このお屋敷はなんなの?」
給仕「へ?貴方の家ですが……?」
女「……あ、ああそうだよね!知ってた知ってた!」
給仕「?」
女「(まずいこれ、そうだアレだ、私記憶喪失みたいな扱いなんだ)」
女「(知ってるフリしてごまかさないと)」
女「お、おなかが空いたなと思って」
給仕「左様でございますか。もうじきお料理の支度ができますので、少々お待ちください
24:
―――――――――――
――――――――
――――――
―――.....
パタン
女「ふむ!文字は別の言語のはずなのになぜかすらすら読めた!」
女「どうやらここは……ファンタジー世界の一つみたいだねぇ」
女「剣があって魔法があって……私はいいとこのお嬢様!」
女「そーいやアイツが言ってたわね『チョロくないと証明してもらう』とかなんとか」
女「フン、そんな簡単に男に惚れるわけないじゃない。冗談キツい」
女「ここだったら一生男なんて作らずいられそう♪」
――――
道化師「いやはや、そう簡単にいきますかな?」クックック
女友「悪い顔だねー」
25:
――――――
女「……ファイアッ!」 ポヒン
女「ファイアアァァッ……!」ポヒン
女「……できない」
女「そうだ!他の人に聞きに行こう!」
――――
メイド「魔法!?そんな高等な教養はありませんもので……」
給仕「もうしわけありませんね、我々、料理しかできないもので……」
女「えー……」
メイド「奥様か旦那様に直接言われるのが一番よろしいかと
女「んー、わかった、そうする!」
――――
ガチャン
女「お父様!」
父「……ん?なんじゃ?
26:
女「私、魔法を習いたいの!」
父「ほう、魔法をとない……」
女「はい!どうしても覚えたくて……」
父「ふうむ……魔法の修行をするための、エルフ語や魔法の聞き取りか
女「どう?教えてくれたりって」
父「すまんがワシは忙しいでのう、他を当たってくれんかな」
女「えー……」
父「はは、こう見えては働きものだからな」
女「はーい……」
-―――
女「結局一人も教えてくれる人がいなかった」
女「一人で練習とか寂しい……」
ポヒンッ
ポヒン
女「……でない」
28:
――――――翌日
女「ねーお母様、魔法……」
母「また今度ね」
――
コック「お嬢様!このようなところへきてはなりません!」
メイド「お外でお花摘みなどいいかもしれませんね。あ、遠くへいかないでくださいね。
あくまでこの庭の敷地の中のみです」
給仕「すみません、魔法はどは、教えようがなく……」
――――
女「いやね?あのさ」
女「そりゃあ皆立場とかあるけどさ……」
女「ここまでって……」
女「…………」
29:
―――――― 数日経過
女「………」
女「…………(何やってんだろ……)」
女「………あー、暇、退屈」
女「一人ってのが、こんなにすぐ飽きるもんだなんて……」
女「…………はー」
女「忙しいのか、立場の問題か」
女「誰も私と遊んでもくれないし……」
女「………」
ガサササ
女「?」
30:
ヒョコ
主人公「………わっ」
女「…………はっ!?」
主人公「わっ、わっ、騒がないで」
女「え、てかアンタ……何者!?」
主人公「えーと、なんて説明しよう」
女「……」ジロジロ
主人公「と、とおりすがりの、冒険家?」
女「……」
主人公「(まずいな、失敗したか?)」
女「あっそ。冒険家か」
主人公「気にしないの?」
女「全然、それより貴方は、私と遊んでくれるの?」
主人公「……遊ぶ?遊んでほしいの?」
女「あ……べっ、別に遊んでほしいわけじゃ!」
主人公「いいよ、さ、一緒に遊ぼう」
女「……うんっ!」ニコッ
31:
――――
主人公「あ、もう日が暮れてきた」
女「……帰っちゃうの」
主人公「明日も来るから」
女「……約束!絶対だからね!?」
主人公「わかったわかった」
―――
女「今日は何して遊ぶの?」
主人公「魔法の勉強でもしよっか」
女「いいね!ずっとやりたかったの!」
―――
女「ファイア!」
ドン!
女「ほら、うまいでしょ!?」
主人公「うまいうまい」
女「ふっふーん!私ってばすごいんだから!」
主人公「そうだと思うよ、君はとっても才能があるし――、綺麗だ」
女「……え?」ドキッ
メイド「お嬢様ー?」
女「まずい!メイドだ!」
主人公「それじゃ、僕は帰るね」
女「うん!また明日!」
メイド「あら、お嬢様こんなところに。お花でも見ていたんですか?」
女「植物の観察をしてたの!」
メイド「あらあら、お洋服が汚れています。すぐに洗濯しないと……」
女「はーい!」
32:
――――
主人公「……魔物退治に行きたい?」
女「うん。もうやっつけられるでしょ?」
主人公「やめとこう。僕らみたいな子どもがうかつに魔物退治なんて行くもんじゃないよ」
女「いくじなし」
主人公「う……別にいくじなしでも構わないさ」
女「そう、じゃあ私一人でいくから」
スタスタスタ
主人公「ちょっ……待って!」
―――
主人公「ダメだって!お父さんたちが心配する!早く戻ろう!」
女「ヘーキよヘーキ。私はもう魔法だって使いこなせるんだから!」
主人公「そういう問題じゃない!ぼくらはあまりにも経験が足りなさすぎ―――ッ!」
女「あれ?魔物って」
主人公「……ホーネット、毒はないが大きな針で攻撃してくる魔物だ」
女「フーン、弱そうね」
主人公「一匹倒してもすぐ仲間が現れるから危険だ!すぐに逃げ……」
女「ファイア!!」
主人公「ええ!?」
ドガンッ!!
魔物「ギギィッ!!」
女「やった!ダメージを与えたわ!」
主人公「やったじゃない!今すぐ逃げるぞ!!」
女「なんで」
主人公「なんでじゃない!!」
33:
ダッ
トテテテテ……
コケッ
女「あう」
主人公「……!!危ない!」
女「えっ?」
ザシュッ!
主人公「ぐあああっ……!!」
女「きゃああああっ!?だ、大丈夫!?」
主人公「僕は大丈夫だ……早く、逃げ……ろッ!」
ズバァッ!
女「(一撃……!)」
主人公「早く!仲間のホーネットが来る前に!」
女「う、うん……!」
衛兵「お嬢様!?」
メイド「お嬢様が見つかりました!!」
女「あっ……」
衛兵「魔物だ!応戦するぞ!」
衛兵B「おう!」
女「よ、よかったよぉ……」ポロポロ
34:
―――――――
父「勝手に抜け出して……それも魔物と戦っていたそうだな!
何故そんな危険な事をした!!」
女「………」
父「……はぁ、ワシも怒りたくはないんだ。どうせあのガキのせいだろう」
女「ちがっ……!」
父「そもそもな、勝手に外に出るなど危険だと、前々から教えていただろう」
女「それは……」
父「よく反省しなさい。当分は、外に出られないようにしておく」
女「えっ!?」
父「お前がまた外に出て……次は死なれでもしたらこまる」
女「(それじゃ……彼にどうやって会えばいいの!?)」
35:
―――――数日後
女「………」ソワソワ
女「………」ウロウロ
女「………」テクテク
女「(落ち着かない)」
女「(彼との毎日が楽しすぎて)」
女「(そして久々に思い出す……)」
女「………孤独」
――――さらに数日
女「もう、許可さえあれば外には出られる」
女「でも彼とは出会わない」
女「彼はすっかりここにこなくなった」
女「会いたい、彼に会いたい」
女「会って話がしたい、なんでもないことでもいい」
女「……それだけでいいから」
――――さらに数日
女「次に彼に会ったときのためにふさわしい女にならなくちゃ」
女「魔法も勉強して、教養もつけて」
女「学校にも通おう。学校ってまだなのかな?」
――――更に数年。
女「もうすぐ私も王立の魔導師学校に入学できる日
女「この日をどれだけ待ち望んだことか」
女「さまざまな魔法を獲得し……今じゃもはや行く意味もないかもしれないけど」
女「彼にふさわしい女になるため。あの時の恩を返すため」
女「なんだってしてみせる」
36:
―――――― そして、入学の日
校長「皆さま、この王立魔導師学校にご入学おめでとうございます」
校長「ここは世界を担う魔導師たちの集う学校」
校長「単なる魔法使いの枠にとどまらず、この世界を引っ張って行ってくれる、そんな若人のためにと作られました」
―――
女「私のクラスは……一年、A組」
女「A……Aってどうなんだろう。優秀なクラスなのかな」
ドンッ
女「あ、ごめんなさい。ちょっとよそ見をしてて……」
主人公「いやこちらこそ申し訳ない。ボケッとしてたもんで……」
女「…………あ」
主人公「?」
女「ああああああああああああああああああああ!!!」
主人公「!?」
37:
女「あっ……えっと……その、あのね!あのね!
私、がんばったよ……えっと、あの……とりあえず……大好き!」
ギューッ!
主人公「はいいいッ!?」
女「やっと会えたね……嬉しい!ずっと、ずっと……!」
主人公「ちょ、ちょっと落ち着いてくれーッ!まずは話を――――――」
――――――――― ブツンッ
女「ブツン?」
道化師「はいお疲れ様でしたー」
女友「わーぱちぱちぱちー」
女「…………………」
女「……………え」
女「……………あ」
女「……………ああああ???」
38:
道化師「いやー面白いものを見せていただきました。ほとんど初対面みたいな相手に抱き着いて大好きって」
女友「ほくほくでしたよ?。いいものみせてもらっちゃいました?」
女「ちょっ……違ッ……てか私のスクールライフ返せ!」
道化師「返せって、これはただの体験なので……あ、本気で恋しちゃいました?」
女「違ッ……わ、ない、けど……」
道化師「くーふっふふ!いいですねぇ!素直で!」
女「っさい!」
道化師「ちなみにね?、これ、漫画ではこの『魔導師学校入学編』が第一話なんですよ」
女「はぁ!?」
道化師「貴方は一話目の初っ端から、主人公にいきなり抱きついて『大好きー!』とかいう訳です」
女「ちょ……それじゃあわけわかんないじゃん!」
道化師「わけわかんないですよねぇ。主人公だって覚えてませんから」
女「お、覚えてるよ!?」
道化師「彼だっていろいろあって忘れてるんですよ。どうです?ヒロインになった気分は」
女「おかしいよ!そんな一話とか、あれが最初とか初対面みたいとか!
私たちはねぇ、小さいころにずっと一緒にはぐくんできた大切な時間があるんだよ!?」
道化師「そういうことですよ」
女「え?」
39:
道化師「この物語の一話、つまり導入部分では、貴方はお金持ちでいいとこの美しく、
魔法他様々な事象に精通しているお嬢様ですが、何故かF組という底辺クラスの主人公にベタ惚れなのです」
女友「ありきたりだね?」
女「はぁ!?んなわけないじゃん!!彼はすっごい優秀なんだから!F組なんてありえないんだから!」
道化師「それが漫画というものです。ちなみに彼がF組なのは、剣の腕が優れている代わりに、
魔法はからっきし。幼いころに習得した火炎魔法の延長くらいしかできません」
女「ぐぬぬぬ?!」
女友「まぁまぁ」
道化師「不思議ですよねぇ。何で貴方みたいないいとこのお嬢様が?あんな底辺の剣バカを……」
女「剣バカ!?アンタ何ふざけたこと言ってんの張り倒すよ!?
彼はねぇ!小さいころ一人だった私……いやヒロインの傍にずっといてくれて、
私が危険な事をしたときも、自分の身を犠牲にして守ってくれたんだからね!?ちょーかっこいいんだから!」
道化師「…………んっふっふっふ」
女「何がおかしいの!?」
道化師「だから『そういうこと』なんですよ。それを皆が、知らないんです」
女「……え」
道化師「貴方の物語も、いずれ過去編で描かれるでしょう。
その時読者は納得するかもしれませんが、こう思うかもしれません」
道化師「『子供のころちょっと救ってもらったくらいでベタ惚れかよ』とね」
女「ちょっとって……あんなのちょっとじゃない!こっちは死ぬかと思ったんだよ!?」
道化師「でもホーネットですよ?魔物のザコですよ?
漫画では大量に出てきて瞬殺される役割のザコですよ?」
女「うあっ……」
道化師「『それ』を誰も……知らないんですよ」
女友「……それ」
道化師「そう。『それ』。漫画のキャラにだってねぇ、それぞれ人生ってものがあるんです。
何も彼らは17歳で生まれてきたわけじゃない。17歳のキャラなら17年の人生があるんです。
そこで何を思い、何を経験してきたかなど、読者である我々の知るところではありません」
女「……」
41:
道化師「ちょっと救ってもらったくらいで……。そうです。ちょっと救ってもらったくらいで、人は人を好きになります。
人間と言うのは不思議なもので、危険のドキドキを恋のドキドキと勘違いする吊り橋効果なんてのもあるそうです」
女「むむ、無駄に心理学まで持ってきて?……」
女友「詳しいねー」
道化師「多少理由が不自然かもしれませんし、あまりに男性に都合の良いキャラのように見えるかもしれません。
しかし、一度観点を変えてみれば、あら不思議。むしろ惚れない方がどうかしてるほど素敵な彼なのかもしれませんね……」
女「……結局アンタは、何が言いたかったのよ」
道化師「いやね?同じ創作の世界の人間として、誤解されてるのだけは嫌だなぁ、そう思ったものでして……」
女友「同じ創作の世界?」
道化師「おっと、喋りすぎました。
とにかく、あなたには貴重な経験だったのではないですか?それでは、またいつか」
シュルポンッ……
女「……マントがくるってなって、消えた」
女友「いっつ、いりゅ?じょん……」
女「………むー、何かしてやられたみたいで、むかつく」
女友「そう?可愛かったよ?」
女「いやそういうのいいから」
女友「チョロかったよ?」
女「わかったからーーー!!」
4
続き・詳細・画像をみる
赤ちゃんの為にお湯入れ中だったお風呂に旦那が勝手に入ってしまった。湯船大好き赤と一緒に入りたかったのに・・
【画像】広瀬すずとかいう高1でラブホ語り出す淫乱www
【悲報】NHK「公共メディアへ」ネット・受信料、本格化
【画像】安田美沙子がすっぴんでビキニ姿。あれ・・・?
法定速度未満で走って渋滞作るやつwww
福留がスタメン確定という風潮が謎
シスコンを理由に彼女にフラれたwwwwwwwwwwwwww
【画像】カンボジアで全裸でオートバイに乗った結果wwwww
安倍首相「スパコンで世界一めざす」
ウーロン茶1杯「96万円」 支払い拒否したら首絞め攻撃…上海で日本人ぼったくり被害急増
パチ屋の椅子はもう少し何とかならんかね?
【悲報】フランス、全く懲りてない
back ▲ 過去ログ 削除依頼&連絡先