不可解な体験、謎な話〜enigma〜『おばあちゃんからの最期のお礼』back

不可解な体験、謎な話〜enigma〜『おばあちゃんからの最期のお礼』


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7:
学校から帰ってきてもまだ車に乗ってる。
これから帰るのかと思い、軽く手を振って母親に
「ひいおばあちゃん来てたの?」と確認してみると、
「来てないよ。」
「え、車に乗ってるじゃん?」
ものすごい変な顔をされました。
その夜、入院中の曾祖母が亡くなったとのTEL。
最後に会いに来てくれたのかな。
家族の中でも見たのは自分だけ。
怖くもなかったし、不思議な感情だったな。
こんなこと体験した人いる?
416: 本当にあった怖い名無し 2010/05/31(月) 14:03:27 ID:by9BCDjt0
一人暮らしで地方の城址近く(地名?番地?も「本丸」とかついてる)
に10年近く住んでるのに、一回も霊体験がないこと(´・ω・`)
城址にいるんだから、夜中に落ち武者とか出るかなと零感ながらwktkしてたのに…
一度寝ぼけて不可解なことはあったけど、それはクリスマス直前に恋人に振られたから
精神的に病んでたせいだと思うし、怖い夢でうなされても現実で悩んでるときだから霊体験じゃない
好んで怖い思いしたいとは思わないんだけどさ、ちょっとなんていうか…がっかり…
守護霊さんが強いのかなあ?こんなダメ人間なのに…
433: 本当にあった怖い名無し 2010/06/01(火) 20:18:48 ID:Z69Nhghv0
>>416
幽霊とか見たくしょうがないけど全くその手の体験がなく
そこで友人たちが曰く付きの旅館の部屋をとったら
幽霊がその部屋には出ず、友人たちが泊まった部屋に出て
「今日はあの部屋に出たくない」って言った話があったな
438: 本当にあった怖い名無し 2010/06/02(水) 00:39:34 ID:SBW4TV6n0
>>433
昔なんかの番組で霊能者が言っていたけど霊を寄せ付けない体質ってあるらしいね
弾いちゃうんだって。
452: 本当にあった怖い名無し 2010/06/02(水) 22:25:07 ID:3j+K9OAF0
自分の話
大学の構内に原付乗り入れて、講義受けて帰ろうと
ポケットの原付キーを触ったら違和感。
90° L字にひんまがってた。
・・・鍵ってこんなに柔らかかったっけ? とか思いながら戻そうとしても
手だけじゃビクともしない。 
何で曲がった?何時まがった? と
頭の中?で一杯にしながら壁の隙間に差し入れてテコで戻した。
完全に元通りにはならなくて、今も鍵はS字にグネってる。
453: 本当にあった怖い名無し 2010/06/03(木) 00:38:20 ID:nuVbhzKd0
不可解な体験って子供の頃に集中してるのって、子供故なのかな。
小学校に上がる前、まだ両親と川の字で寝てた頃の話。
向かいの部屋には兄が寝ていて、
互いの部屋のドアを開けて寝ていたので、
横になっていても兄の部屋の入り口周辺が結構見えた。
昔、夜中に一度起きて寝るっていうのを繰り返してたんだけど、
その日もふと目が覚めて、何気なく兄の部屋の方に視線を向けたら、
何か、影が踊ってた。
入り口近くに置いてある鞄掛けがぐるぐる回ってたり、
しかも下がってる鞄が何だか生首みたいに、長い髪の毛らしきものがユラユラしてた。
すごく怖くなって、布団被ったんだけど、
その日以降、鞄掛けが怖くて触れなくなってしまった。
今思い返すと、いくら豆電球がついていたとはいえ、
オレンジの中で黒い影がものすごいくっきり見えたのは、
今でも何か納得いかないような。
寺の息子二人別々に、両親と寝ていた部屋が通り道になっていると言われたことがあって。
その部屋、後に自分の部屋になったんだけど、
生霊らしきもやもやした白いものを見たくらいで、
何か変なことが起きるのは、大抵向かいの兄の部屋でした。
・・・私が零感だからなのかな。
長文失礼しました。
468: 本当にあった怖い名無し 2010/06/03(木) 19:02:27 ID:hzcOs2wH0
中学時代の話を思い出した
大して面白くは無いんだけど、投下
二年の時のクラスメイトに他人の空腹具合を顔見ただけで解る女子、Sが居た
地味めでおっとりした子なんだけど昼飯時になるとたまに、
「〇〇、朝ご飯食べてないでしょ?私の玉子焼きあげるね?。」とか言って来て、
お弁当を分けてくれる子だったんだが事実彼女の指摘した事は当たってる
自分も何度か「あんまりご飯食べてないでしょ?」とか言われる事があるんだが、
そう言う時は大抵食パン一枚とかスープ一杯とかだったりする
ちなみに朝飯食べてないとかそんな発言はしてない時に限って
(してる時もあるが、そう言う時も「だろうねー。お腹ぺこぺこでしょ?」とか言い出す)
で、そんな噂を聞きつけた別のクラスのDQNが居てな
そいつが休み時間そのSを訪ねて来て、「俺らの事当ててみろよ」って
ズラズラと横に8人くらい並び始めた
それをにこにこしながらSはそれぞれ指さして、
「貴方はあまり食べてないね。貴方はちゃんと食べてる。貴方は……。」
って、淡々と当て始めた。
仕舞には「君はさっき何か食べた?駄目なんだよお昼ご飯まだなのに。」とか言い出す。
最初は嘘だ嘘だと周りも騒いでたが本当の事尋ねたら指摘された奴はポケットの中に入ってた
カロリーメイトをこっそり食ってたらしいw
1人空腹じゃないと言った奴だけは外れてたんだが、それ以外は全て正解。
一時期学年の一部でヒーロー扱いされてたw
続く
469: 本当にあった怖い名無し 2010/06/03(木) 19:06:09 ID:hzcOs2wH0
続き
Sが言うに、小さい頃から家族の料理を作ってたらしいんだけど、(料理は凄く上手い)
家族が自分の料理を食べているのを見てる内に空腹と満腹の状態で人の雰囲気が変わる事に気付いたらしい
上手く説明はしてくれなかったが、人の顔色や雰囲気で腹具合が解るらしい
「要は少しずつ訓練して覚えていった能力なの?」って尋ねたら、
「うん、多分そうだと思うよ?。」って言ってた。
と言う事は今後の訓練次第で、もっと能力が磨かれるんじゃ…と思ったんだけど、
本人は「まぁ何の役にも立たないよねーw」って感じで自分が凄い能力を持ってると言う自覚は無かった
でもこれ、絶対何かの役に立つと思うんだけどな…と思っていた中二時代
結構仲良かったんだが、今は何してるか解らない
474: 本当にあった怖い名無し 2010/06/04(金) 23:45:33 ID:BJmuZREw0
>>469
いえ、凄く面白かったです
“気”を感じている達人みたい
470: 本当にあった怖い名無し 2010/06/03(木) 19:10:55 ID:rFTMVGMq0
大学生の頃、ある昼間のこと
実家で一人でいると
インターフォンが鳴った
誰だろうと思って
リビングにある受話器で
「どなたですか?」と声をかけても返事がない
実家のインターフォンは
時々、調子が悪い時があったので
玄関の扉をあけて、外の様子を見てみることにした
すると、玄関から少し離れた所にある
門柱の壁の向こうに
(ちょうどインターフォンがあるあたり)
グレーっぽいスーツを着た男が
こちらに横顔を見せるような姿勢で立っている
「はい?」と、今度は直接声をかけてみたのだけれど
まったく男は反応してくれない
もしかして耳の悪い人なのかな、と思って
玄関を出て、近づこうとした瞬間
その男は、地面に吸い込まれるようにして
するするっと目の前で消滅してしまった
よく晴れた日の白昼堂々、突然の出来事で
怖いっていうより、ただ唖然とした
471: ロザリー ◆PiGJDrhfQc 2010/06/03(木) 19:19:55 ID:tYnzbPu8O
>>470
洒落コワに載ってる話よりこわい件
480: 本当にあった怖い名無し 2010/06/05(土) 06:37:49 ID:z3mC9b6UO
もう十年くらい前にデートで富士山に行ったとき、風穴から氷穴に歩いていくことになった。
風穴から氷穴にいくまでの道は樹海の中のハイキングコースみたいになってて、徒歩15分くらいの一本道らしいんだけど、そのときは何故か歩いて歩いても氷穴につかなかった。
さすがに40分くらい歩き続けてたらだんだん怖くなって風穴に戻ることにしたら、帰り道もやっぱりやっぱり40分くらいかかった。
一本道だったし、途中で他の観光客と何組もすれ違って挨拶したりしたけど、なんで徒歩15分の道が40分かかっても着かなかったんだろう
今でも不思議で仕方ない
486: 本当にあった怖い名無し 2010/06/05(土) 10:58:05 ID:vkJnBIa80
お宮参した産土神社に20年近く行っておらず、今年の初詣で久々に行ってから、懸賞やくじが当たるようになった。
御利益あり。
487: 本当にあった怖い名無し 2010/06/05(土) 11:04:06 ID:vkJnBIa80
産土神社とは生まれ土地の神社で、そこの神様は一生の守り神になるとのこと。
自分が生まれた場所というのは、意味あってのことらしい。
今住むところの神社は氏神で、商売繁盛など現在の地縁に関わるらしい。
502: 本当にあった怖い名無し 2010/06/06(日) 13:32:43 ID:xKHIALHXO
誰も信じてくれないけど以前私は6本指があった
私だけ奇形だったわけじゃなくて少なくとも人間はみんなが6本指で
両親や友人、テレビタレントや雑誌のモデルも指が6本だった
気がついたら5本指になっていて変な感じだったが子どもだった自分はそんなもんかって簡単に納得しちゃったように思う
ただお箸や鉛筆が持ちにくくなったなって不満に思ったのははっきり覚えてる
504: 本当にあった怖い名無し 2010/06/06(日) 18:06:58 ID:vXXfQ2TDO
>>502
あーそれ何だっけ、何かで見たことある
肉体としては5本指だけど、重なってる霊体?幽体?は、6本指なんだって
誰か知ってる…?何だっけこれ
525: 本当にあった怖い名無し 2010/06/07(月) 07:23:34 ID:Yos5kCquO
良く怖いというか悪夢を見るんだけど、
そういう日は天井に蜘蛛のような黒い透けたものが動いてるのを見る。
目が覚めると、天井で動いてんだよね。
良く目を凝らして見たらいなくなってる。
あれはなんなんだろうなあ。
あと、こないだあった人志松本の○○な話で
岩尾の話の時、なんとなくテレビつけてて、お坊さんがお経唱え始めた時、
ああ聞いたことあるお経だなって思ってたら
急に身体がフッって軽くなった。
ずっと体調悪かったからすげえビックリした。
部分的でもお経って効くのかな?
そんな体験でした。
526: 本当にあった怖い名無し 2010/06/07(月) 10:14:54 ID:9Nl7XbGL0
>>525
それ多分、本当に大きな蜘蛛が部屋に住み着いてる
でもGが住み着くよりはだいぶましだと思う。
あとお経はプラシーボだから霊的なものかどうかは別として効果があったのは間違いない。
542: π 2010/06/07(月) 20:56:59 ID:sMBsP67d0
少し長いですが一つ投下してみます!
幼い頃の不思議な話
『とうらし』
 今から20年ほど前。当時2、3才だった私は父、母と3人でマンションに住んでいました。
何でもない穏やかな午後のあるひと時、家には私と母がおり、母は家事をしています。もしくはリビングでくつろいでいたのかもしれません。
とにかく、いつも通り過ごしているそんな母の元へ、別室で遊んでいた私が突然廊下を大慌てで走ってきたそうです。
着くや否や母に跳びつき「とうらしが来たっ!」と言って怯え出す私。
わけのわからない状況に困惑した母が「急にどしたん?!」と聞いてみるも「とうらしが来た!とうらしが来た!」と言い、廊下の向こうにある玄関の方を指差しながら必死に隠れようとするばかりです。
驚いた母が「とうらしって何やの?とらみたいなもんか?どんな形してんの?」と問いかけてみるも、「違うっ!とうらし!」の一点張り。「来たっ!来たっ!」とまるで何かが刻々と近づいてくるかのように母の背中に必死にすがるばかりでした。
 おそらく徐々にその恐慌状態は収まったんだと思います。どうにか私を落ち着かせた後、とうらしという謎の言葉について聞いてみるのですが全く正体はわかりません。トラでもウシでもなく、トウラシが来た!のだそうです。
私自身おぼろげながら何かに怯えていた記憶だけがあるだけで、はっきり覚えていませんが、この「とうらし」はそれからも度々来たようで、家にいる時や、車に乗っている時でも、突然「とうらし!」といって怯え出すことがしばらくの間起こりました。
 
 成長するにつれていつの間にかそのトウラシ現象は何事もなかったかのように収まったようで、こんな事があってビックリしたわーという昔話として家族の間では有名な話となりました。
私自身も、まあ想像や空想が好きだったから子供特有のいきなり怖くなるあれだろ。と考えており、よく聞かされて育ったため、特に怖いという感覚もなく「とうらし」は「とうらし」として私たち家族の中でだけ概念を持った言葉、話として存在していました。
544: π 2010/06/07(月) 21:00:30 ID:sMBsP67d0
 そして先日。友人たちと怖い話をしようという流れになり「何かないの?」と聞かれた私は、
怖いってのもちょっと違うけど・・不思議な話
ということでこの話をしてみました。満場一致の「へー不思議!」のあと友人が「ググってみたら?」と提案。
「その発想はなかったわw」ってことでさっそく検索してみました。
 すると、あるにはあったのですが東南アジアに自生するハーブの名前らしく特に意味はなさそうでした。まあハーブってことで象徴的といえば象徴的かもなーなどと話しながら、ページを進めると一つだけ違う意味の言葉が。
それは、沖縄の宮古島の方便で
「殺してやれ」
というものでした。
 このときの私の心境といったら何ともいえません。恐怖というよりは驚愕、衝撃といった感覚がすごい熱量を持って全身を襲いました。
というのも私の父方の家系は沖縄のものなのです。言うなれば私は沖縄人のハーフなわけなんですが、自分はおろか父親たちでさえ沖縄にはほとんど行ったことがなく、ずっと関西で育ちました。
似非ハーフです。
ましてや宮古島弁なんて全く聞いたこともありません。もちろん父親も「とうらし」なんて聞いたこともありませんでした。
 まあ「殺してやれ」というのも相手を呪う言葉というよりは「しばいたるぞ」的な乱暴な言葉らしいのですが、全く記憶になく自分も含め誰も知らないはずの宮古島弁を幼い自分が口走っていたのだと思うととても不思議な感じがします。
 
 自分の血に眠る潜在的な記憶。といえば大げさですが、農耕民族の血、アジアの血、日本人の血、そして沖縄の血。脈々と続く血、血縁って何かあるんだろうなと感じています。
沖縄住んでみたいなー何か感じるところがあったりするんだろうか。
ま、偶然といえば偶然なんですが何だか不思議な体験でした!
563: 本当にあった怖い名無し 2010/06/08(火) 16:03:59 ID:IBOjjsQA0
>>544
方便ってなんどい?方言やろがい。
ハーフなのに親も沖縄に行ったことないの?
父親は純血の沖縄人だけど、内地育ちと言うことか?
是非とも、ミャークに帰ってみてください。
何か新しい発見があり、何かがリンクするかもしれません。
ちなみに、上地雄輔もミヤコ系です。
そして、「とうらし」 ググってみましたが何もありませんでした。
575: 本当にあった怖い名無し 2010/06/09(水) 04:25:45 ID:GUZ+TNbe0
>>563
ごめんなさい、方言ですね
その通りです。親が純血の沖縄人であるということしか知りません。
ぜひ行ってみたいと思ってます。
566: 本当にあった怖い名無し 2010/06/08(火) 17:20:09 ID:s9T2GQ4q0
つい最近あったちょっと不思議だった出来事。スレ違いならごめん。
先月、友達の結婚式の呼ばれたので、地元へ帰った。
そのときに、姉におみやげを渡そうと思って事前に連絡したんだが、
子どもの運動会があるってことで、来られないと。
代わりに大学2年の姪っ子が来ることになり、駅で待ち合わせをした。
地元は県庁所在地で、まあまあ都市という感じのところなんだが、
姉が嫁いだのは「ド」がつく田舎だった。
姪っ子はそこから車で20分&電車で1時間かけて来てくれた。
姉と俺は一回り年が離れていて、姪っ子は顔もそれなりに似ているので
どちらかというと昔から、兄弟のような感覚だった。
昼時だったので飯を食べることにした。
久々の地元だからファミレス的なところに入るのが嫌で、昔からある古いビルに入った。
席についた時、俺に電話がかかってきて、一旦店外へ出た。
数分して戻ると姪っ子がボケーっと窓の外を眺めていた。
俺は、「何にするか決めた?」と聞いたら、姪っ子は一瞬間を置き、
窓の外を見つめたままで、「タカコとよく来たなぁここ」とぼそりとつぶやいた。
俺は「タカコって友達?こっちによく来るのか?」と尋ねると、
姪っ子はハッとして振り向いて、「え?おじさん何か言った?」と。
再度、「タカコって友達とこっちによく来るのか?って聞いたの」と言うと、
「え?こっちは小さい頃に来た以来、全然来てないよ。
ってかタカコって誰?おばあちゃん?」と姪っ子は言った。(俺の母は孝子という)
567: 本当にあった怖い名無し 2010/06/08(火) 17:21:47 ID:s9T2GQ4q0
姪っ子はずーっとド田舎育ちで、俺の地元にはほとんど来ていない。
大学は隣の県まで行っているので(そっちのほうが近い)、幼児の頃に数回来ただけ。
うちは父が30年近く前、俺が小さい頃に亡くなり、
母は俺が東京で就職した12年前に東京へ呼んだ。今は俺と嫁と同居。
俺は、「おまえ今、『タカコとここに来た』みたいな独り言つぶやいてたよ。
だから俺、友達と一緒に遊びに来ているんだと思って聞いたんだけどさ」と。
姪っ子は「私そんなこと言ってないよ、ってか何も言ってないよ」と。
こういう言い方は失礼かもしれんが、今時の子ってボケーっとするのが多そうなんで、
まあそういう類のことだろうし、俺の聞き間違えかと思った。
姪っ子と飯を終えてから、土産を渡して姪っ子を帰らせ、友達の披露宴に行った。
深夜、長い1日が終わって親戚の家へ着いて、寝床で軽く飲み直しながらフト、
「タカコって言ったよなあれ。なんか隠してるのかあいつ。
それともぼーっとするような病気とか何かなのか?」と思ってしまった。
翌日、東京に戻ってからすぐ、姉に電話をした。
姪っ子も大人になったなあという話をしたついでに、
その「タカコ」のことを話してみた。
すると姉は「あぁ?、そんなこと言ってたのw ハイハイw」という感じ。
俺は「何?なんかやばいの?」と尋ねたら、姉は、
「ちょっと今忙しいからまた今度話すよ。
こっちに来たらうちまでに遊びに来なさい」と言い、電話が終わってしまった。
なんだか煙に巻かれたような感じだった。
568: 本当にあった怖い名無し 2010/06/08(火) 17:24:28 ID:s9T2GQ4q0
晩飯時に母に姪っ子のことを話した。
「もうあっという間に結婚しちゃうよなあ」なんて言っていたら、
母が、「あの子生まれてからお父さん夢に出てこなくなったのよね…」とぽつり。
「は?」と思って聞くと、父が亡くなってからずっと、定期で父が出てきていたそうだ。
俺に言うと心配するかと思い、ずーっと言わなかったらしい。
それは母にとって楽しみではあったんだが、起きると寂しかったとも。
そしてその夢は、いつからか突然ぱたりと見なくなったそうで。
それが、姪っ子が生まれてからだと。
見なくなってしばらくして、「そういえばあの子生まれてからだなあ」と思ったらしい。
その話を聞いている間、俺はなんとも言えない気分で、
話が終わると、「タカコの件」が口をついて出そうだったんだが、
なぜかとりあえず黙ってしまった。
その代わり、「○○っていうビルの○○っていう古いところで飯食べたんだけど、
あそこってずーっと昔からあるの?」と聞いてみた。
すると母は、「あー、あの喫茶店みたいなとこね。
あそこ、私がまだ女学生時代からあったわよ?。
お父さんと知り合ってよく行ってたよ?、まだあるのね」と。
俺は「こりゃあ言ったらなんかめんどくさいなきっと」と思い、
姪っ子の独り言の件は未だに母には言っていない。
後日、姉に長文メールで聞いてみたんだが。
姉は「あの子、たまーにそういうことあるんだよ。お父さんついてるかな」とだけ返信が来た。
なにかいろいろと心当たりというか気づく部分があるようで…。
終わり
678: 本当にあった怖い名無し 2010/06/11(金) 11:58:29 ID:lo7kxf840
似たような話はあると思うが、小学生の低学年の頃、空気中を泳げた。
飛べる訳じゃなくって、体をくの字型に曲げて、勢いよく両足でお尻を
上に上げるようにジャンプして、地面に落ちる前に平泳ぎを始めるんだ。
そうすると、空気が粘っこく感じられて、宙に浮いたまま少しずつ前に
進めるようになる。頑張って泳ぐと木の上ぐらいまで行けた。
どこでも泳げる訳じゃなくって、家の近所の路地と、裏の植木畑、そし
て秘密基地(子供だなぁ?)を作っていた山(実は天皇陵)の中だけで、
それ以外ではずどんと落ちた。
空気がさらさらしている時は、手の指を、物をがしっと掴むような形に
固定して、手の平を素早く上下に動かしてみる。そうすると、だんだん
空気が粘っこくなってきて泳げるようになる。
小学校4年生ぐらいにはもう泳げなくなっていた。
まあ、子供の頃の単なる記憶違いだとは思うんだが、未だにふわふわし
た感触を思い出すことが出来る。
682: 本当にあった怖い名無し 2010/06/11(金) 12:37:50 ID:3fISVa/CP
似たような話じゃないけど、幼いころは幽体離脱ができた。
でも下半身だけ。
存在する足は動いていないのに、自分は足をバタバタさせてた。
どうにかこうにか上半身も体から離脱させたかったけど、その話を
近所のお姉さんにしたら、
「上半身まで幽体離脱できるようになると、戻れなくなるからもうやめなさい」
って言われて、怖くなってそれ以来やってない。
688: 本当にあった怖い名無し 2010/06/11(金) 15:19:10 ID:Xm5JSURB0
>>682
小五のときに盲腸の手術をして、
多分全身麻酔だったと思うんだけれど、
麻酔から目が覚めかけた時に
全く同じような経験をしたよ。
689: 本当にあった怖い名無し 2010/06/11(金) 15:25:46 ID:3fISVa/CP
>>688
そうそう、多分そういう感覚。
事故や病気で腕や足を切断した人が、あるはずの無い指や、
あるはずの無い腕に痛みを感じたりするような感覚と似てるのかなぁ。
って最近思ってるよ。
ようは脳の働きだとおもうんだけどね。
734: 本当にあった怖い名無し 2010/06/14(月) 01:14:12 ID:X+w9nESZ0
流れを叩っ切る様だがラッキーすぎる不思議な出来事について。スレチならごめん。
一ヶ月前に事故にあって最近マトモに動けるようになった俺なんだが、
四年前から乗ってる俺の原付にはなんか良いもん憑いてるのかもしれない。
その原付は友人が、亡くなった友人から譲って貰った物だったらしいけど、
俺はその事知らなくて無理言って譲ってもらったんだ。
で、古い原付だから乗り出す前にバイク屋に整備に出して、終わって納車された夜の事。
時間が分からんが、夜中に目が覚めたんだな。
俺の部屋はベットと窓の高さがだいたい同じくらいで、向かいの家から丸見えだからずっとカーテン閉めてんの。
で、突然その窓の外に気配を感じて「何か来る!?」って思った瞬間金縛りになったんだ。
カーテンが動く感じがあって窓から何か這って入ってくる気配があって俺にのしかかってきたのよ。
手触り的にはなんか、こんにゃくみたいなグニグニヌルヌルした感じの何かが。
今まで一度も金縛りとかあったことなかったから怖くて目をぎゅっと閉じてたんだけど、
そのグニグニヌルヌルの何かが俺の体中を撫でまわす、って言うか、全身ニギニギしくんのよ。
当然顔の方にも来てニギニギグニグニすんだけど、息苦しさとは特になかった。怖くて汗かいてるだけ。
で、俺左半身上にして窓の方向いて丸まって寝るので、上側になってる左耳に舌みないなの入ってきて鳥肌総立ち。
心の中で「早く帰って早く帰って南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏…」ってずっと繰り返してた。
それが効いたのかはわからんが頭だけスッと軽くなって、グニグニが俺の頭にそっと手を添えてくる様な感覚があって、
続いて体に乗ってるのが這って窓の外へ出ていく感覚があって動けるようになった。
で、目を開けるのが怖いから手探りでカーテンが閉まってるのだけ確認して、
確認したらすぐ窓に背を向けて頭まで布団被って南無阿弥陀仏唱えてたらいつのまにか寝てた。
つづく
736: 734 2010/06/14(月) 01:47:58 ID:X+w9nESZ0
次の日目が覚めて、窓閉まってるしカーテン閉まってるから、あれはなんだったんだ…とね。
で、原付納車された夜だから当然「原付に何か…」って思う訳。
友人に電話して「前の持ち主は?」って聞いたら、「事故で…」って。
グニグニされて気持ち悪くて怖かったけど、悪意は感じなかった訳で、
きっとよろしく頼むって挨拶に来てくれたんだな、って思うようにした訳です。
で、まぁそれから今まで足として乗り始めた訳だけど、その原付に乗ってる時はなんかすごい運が良かった。
たとえば夜走ってる時、普通に走ってらキーホルダーが飛んでって、交差点の手前で路肩に止まったら信号無視の車がビュンッ、とか、
会社の駐輪場に停めておいたら配送のトラックがバックで駐輪場にアタックしちゃって、
となりのチャリ4台がやっつけられけど、俺の原付はその脇に何事もなかったかの様に普通に停まってた、とか、
夜中に道路の真ん中にゴミ袋が放ってあってそれに乗り上げてコケたんだけど、俺は畑に、原付は植え込みに、
って具合に割と無傷で助かってたのよ。
正直、俺を守るって言うよりは原付を守ってる気はしてたけど、なんとなく心強かった。
でも、今回は違いました。
田舎だから渋滞ってあまりないんだけど、その時は事故かなんかですごい混んでたのよ。
で、道幅は結構あるから50Kmくらいでスリ抜けしてたのよ。
手前が空き地になってて見通しの良い信号の無い交差点でこっちが優先道路、脇道があるなー、でも車いないから良し。
って通過しようとしたら、渋滞の列の車がそこに入ろうとしたんだね。
目の前に車が来て歩道側に避けようにもガードレールがある、「あっ」って思った時にはぶつかってた。
まぁその原付はYAMAHAのDT50なんだけどさ、頭ん中で「DTが、DTが」って思ってるだけで、
周りの景色は何も見えないでDTが俺から離れてくのだけが見えた。
で、気付いたら歩道に転がってた。
つづく
737: 734 2010/06/14(月) 02:16:03 ID:X+w9nESZ0
ぶつかった車を飛び越してガードレールと民家の塀の間2mくらいかな?の歩道に着陸してた訳です。
で、渋滞してる訳だからみんなめっちゃ見てくる。
ぶつかった車の運転手とか慌てて寄ってきたり。他にも後ろ走ってたバイクの人とか駆け寄ってくる。
でも普通に立てたのね。大丈夫?大丈夫?って聞かれるけど、自分は痛くなかった。
擦りむいてんだろうな、とは思ったけど、それくらいかな?運いいわー、ってくらい。
実際には骨折とかしてたんだけどね。
むしろ原付が気になってしょうがなかったんだと思う。
後ろ走ってたバイクに人に「バイクは?バイクは?」って何回か聞いたら「あっちに起こしてあるから」って。
そっち行こうとしたら別の人に「座ってろ馬鹿」って怒られて、
離れた所から「廃車だねぇ」って聞こえてきたりして、もうボー然としてたら救急車がきてそのまま病院直行。
まぁこのあたりはヒィーッってなるからグロ表現は避ける。あっちこっち擦りむいて実は脛をパックr(ry
友人や家族から、もうちょっと着陸ポイントずれてたら壁orガードレールで昇天間違いなしだった、
っていっぱい怒られた。口々に「あんた昔から運だけはいいからね、何かに守られてるんだよ」って。
その原付は事故後にバイク屋が回収してくれて、この前初めて見に行ったんだけど、
フロント周りが全体的にやられてたけど、「フロントだけだよ、お前も原付も運良すぎる」とな。
また直して乗ろうとおもう。そう言ったら家族に怒られたけど。
納車の日の夜の出来事と言い、俺と原付を、何かが守ってくれてるのかもしれない。
おしまい
778: 本当にあった怖い名無し 2010/06/15(火) 21:41:46 ID:bc2qVOE7O
流れ読まず久しぶりにパピコします。
私の母ちゃんの友達の娘Aさんの実話。
Aさんは、すごく優し?い感じの女の子で、彼女が小学高学年?中学くらいまでの話。
Aさんちは田舎が秋田にあり、夏休みなんかは墓参りをかねて田舎へ毎年帰っていた。
ある年、田舎から帰ってきて、Aさんに異変が起きた。
Aさん『お母さん、うちに女の子の霊がいるよ…』
話を聞くと、だいたい5才くらいの女の子で、突然現れるという。
女の子は、どうやらAさんが好きらしく、寝ようとしたりすると
『お姉ちゃん、あそぼ。あそぼ。』とせがんでくる。
779: 本当にあった怖い名無し 2010/06/15(火) 21:54:59 ID:bc2qVOE7O
最初こそ、家族はびっくりしたが、Aさんにしか見えないし、家族はどうすることもできない。
Aさんが中学生になり、テスト勉強をしていると、やっぱり女の子が現れる。
『お姉ちゃん遊んで、遊んで』
淋しそうな女の子。
ある日、真夜中に台所からパタパタガサガサ、、音がする。
家族で同室でねているから、母親が『何かしら?』というと、Aさん『あの子、お腹空いてるみたい。おかまや冷蔵庫のぞいて走りまわってる。』
こんなふうな感じで五年位過ぎた。
780: 本当にあった怖い名無し 2010/06/15(火) 22:09:32 ID:bc2qVOE7O
ある日、霊能者にみてもらうと、『秋田の遠縁の女の子です。幼くして亡くなったけど、墓参りにきてもらえなくて、淋しいのね。優しいお姉さんみたいなAさんに、構ってほしくてしかたないみたいです。』
どうやら彼女のお墓は、雑草やなんかでメチャクチャ。放置されまくっているという。
それを聞いて、墓参りをしてあげたとかあげてないとか…、今は疎遠になってしまったから分からない。
だけど確か全部で七、八年くらい、あの家には女の子が居着いていたと聞いた。
2のみんなも、墓参りはちゃんとしてください。
782: 本当にあった怖い名無し 2010/06/15(火) 22:47:10 ID:Zhfr8Qqf0
>>780
ほんのりスレっぽい気もするけど、いい話だね。
785: 本当にあった怖い名無し 2010/06/15(火) 23:39:35 ID:bc2qVOE7O
>>782ちょっと可哀相ですよね…。どうか安らかに成仏してほしいです。
どうもムズムズするんで、あとひとつ投下します。
特定を防ぐために、イニシャルなどで伏せます。
近くに、クリスマスになると賑わう公園があるんです。
クリスマスだけライトアップされたりして、けっこう頑張ってる。
T散歩という番組でも紹介されました。
二年位前、知人たちも夜のライトアップをみにいった。
クリスマス本番でもないのに、かなり混み合う公園。
中に一人だけ、白いワンピースの女性がいた。
きょうび、白いワンピースだから少し浮いていた。
その人は、一例に歩いていた見物客の間で、スウーッと消えた。闇に溶けたような感じだったらしい。
辺りは騒然となり、あちこちでキャアキャア言ってる。
みんな、あの女性が消えたのを、見ていた。
『何?!何?!今の人、消えたよ!!』
知人たちもギャアギャア騒いでいると、本当に突然フッと知人の一人のやや後ろにスウーッと現れ、また消えた。
その公園は古く、むかし自殺が多かったらしく、その霊じゃないか?と噂されています。
789: 本当にあった怖い名無し 2010/06/16(水) 01:17:20 ID:8C1hl9J90
まとめサイトの過去ログを最近見ていて、今回はじめて自分で書き込み。
宝くじの当選番号が最近発表されていたので思い出した些細な偶然話なんだけど…
数年前の冬、突然伯母が亡くなった。年末の寒い日だった。
恥ずかしながら当時の私はお金が全くなく、また地元から遠く離れた土地に住んでいた。
当時働いていた会社は給料日が25日ではなく月はじめ。
年末は正月を挟むため銀行が休みで一週間以上お金が手に入らない。
そして財布の中に格安チケットショップの往復新幹線代ギリギリのお金が残っていた。
このお金を使ったら正月は無一文。
でも仲のよかった伯母にどうしても会いたくて地元に戻った。
通夜と葬式が終わり、数年ぶりに実家に戻った。
家族でしんみりしていたところで母が携帯の留守電マークに気がついた。
どうやら年末?葬式でバタバタしていてずっと放置していたらしい。
たどたどしい手つきで母が携帯の再生操作をしたその時。
「○○(母の愛称)ちゃん?ねぇちゃんやけど!暇ならお茶でもどうかな思て?!」
ついさっき葬式が終わったはずの伯母の明るい声が電話から漏れ聞こえ、家族全員が目を丸くした。
「忙しかったらいいんよ、暇やったら連絡ちょうだい。ほんなら!」
何度聞いても伯母の声。どんな心霊現象!?と思ったが日付を見ると伯母が亡くなる前日の昼過ぎに
かけてきていたのを、母が気づかなかっただけらしい。
驚きつつも、伯母のあまりに楽しげな最後の贈り物?に号泣しながら家族で笑った。
790: 本当にあった怖い名無し 2010/06/16(水) 01:18:50 ID:8C1hl9J90
その後形見分けで伯母の持ち物の中で私でも身につけられそうなシンプルな指輪をもらい、30日に帰宅。
実家では食事がでていたので忘れていたが、自宅では買い置きもあまりなく所持金も底をついていたことを
思い出した。しかしどうすることも出来ず、翌12月31日。
伯母の形見の指輪を身に着け、外出。
目的は連番で買っていた10枚の年末ジャンボ宝くじに一枚入っているはずの7等300円を換金するため。
300円あれば食パンが2斤、安売りで3斤買える…そんなことを思っていた。
宝くじ売り場のオバちゃんに袋に入ったままの宝くじを渡す。
開封してチェッカーに入れられ、「こちら見ていてください」と言われて電光掲示板のようなものに注目。
トットットット…と紙をめくる音。
電光掲示板に300の文字がでた…と思った次の瞬間
13300
791: 本当にあった怖い名無し 2010/06/16(水) 01:20:04 ID:8C1hl9J90
一枚はいつもの300円で…その直後に増えた1万3千円は何?
ポカンとしていると売り場のオバちゃんが
「おめでとうございます?!こちら1枚の宝くじで5等1万円と6等3000円が当選です!」
5等は下3桁、6等は下2桁の合致で当たる。
これがその年の年末ジャンボでは5等が下123だとすると6等が下23という具合で、1枚の宝くじが1万3千円になった。
そして、新幹線で地元にもどる片道料金が格安チケットショップで1万2970円…。
受け取ったお金を持つ手には伯母の形見の指輪が。
単なる偶然だとは思うけど、なんだか
「ホンマお金ないのに葬式呼びつけてしもて悪いなぁ?。電車代出すわ?!
 でもアンタも何年も帰省せんかってんからたまの親孝行思て半分は自分で出しや!」
って伯母が言ってるみたいに思えた。
最後の最後まであの人らしい…そう思うとまた外に居るにもかかわらずボロボロ号泣。
でもお茶目な伯母を思い出してまた泣きながら笑った。
他人からみたらただの偶然なんだろうけど、伯母を知る自分はやっぱり伯母のおかげだって今でも思ってる。
799: 本当にあった怖い名無し 2010/06/16(水) 11:58:27 ID:RcqT6o/F0
>>791
伯母ちゃん‥
良い話ありがとう
792: 本当にあった怖い名無し 2010/06/16(水) 01:26:18 ID:yOQCDJbs0
いや、それは確かにおばさんの意思じゃないかと思わせられるね。
いい話をありがとう。
809: 809 2010/06/16(水) 19:53:58 ID:lSphi32u0
ちょっと暗い話で申し訳ないです。
それに無駄に長くなってしまったので苦手な方はスルーしてください
7年前のちょうどこの時期、私は高校3年生で、死のうと思い学校をサボって実家からは少し離れたみずうみに向かいました。
こちらではいわゆる自殺の名所と言われている湖です。
そこは観光地でしたが平日だったのとまだ朝だったということもあり、全く人気はなかったと思います。
荷物を湖畔の木のそばに置き、靴下を脱ぎ、制服一枚で入水しようと覚悟を決めたたずんでいると、背中に変な感覚が走りました。
何かと思い振り向くと、制服を着た高校生くらいの女の子が私に向かって水鉄砲を浴びせていました。
心臓が止まりそうなほどびっくりしつつも、何しているの?と声をかけると
その子はぴょんと後ろに飛び下がってどこかに走り去っていってしまいました。
810: 809 2010/06/16(水) 19:55:08 ID:lSphi32u0
電車も走っていないほどの田舎町です
近くに高校はありません
そんな時間に同い年くらいの子がみずうみをうろちょろしているだけでもかなり不自然なことでした
しかも持っていたのはおもちゃの水鉄砲です
よく小さい男の子が持って遊んでいるような
現にそこにいた私はまったくもって人のことは言えないのですが(笑)
まだあの子がどこかに隠れて見ているかもしれないと思い
(人が見ているところで死ぬのはよそうというのが当時の変なこだわりでした)
その日は決行するのを辞めにしみずうみの辺りでダラダラ過ごし
さも何事もなかったかのように帰宅しました
811: 809 2010/06/16(水) 19:56:28 ID:lSphi32u0
その数日後、早起きして身支度を済ませ、自転車で近くの団地に向かいました。
屋上か非常階段の一番高いところまで上ってそこから飛び降りてしまおうと思っていました。
結局屋上は封鎖されていて最上階の手すりから地上を覗き込んだのですが、
真下のコンクリートには子供がチョークで書いたような落書きがそのままになっていて
そこを血まみれにするかと思うと決意が揺らぎ始めてしまいました。
情けなくなり泣きそうになっていると、どこかからガタガタと音がしました。
団地の住人の方に見つかってしまっては大変だと思い辺りを見回しましたが誰もいません。
そして安心して正面を向いたときのことでした
向かいの棟の手刷りに誰かが両手で頬杖をついて腰かけています
よく見ると制服を着ている女の子でした
何故か私はあの朝みずうみで会ったあの子だと確信しました
812: 809 2010/06/16(水) 19:59:12 ID:lSphi32u0
私は大声で「そんなところにいると危ないよ!落ちたら死んじゃうよ!」と叫びました。
しかしその子は私の声が聞こえないかのような素振りで手すりに立ち、
そしてためらうことなく地面に向かって飛び降りました。
数秒後に大きな音が聞こえました。
私は悲鳴もあげられずに青ざめてすぐに階段を下り地上に向かいました。
多分こんな瞬間に立ち会ったらただでは済まないという保身があったのだと思います。
しかし不思議でした
彼女が落ちたであろう地点を見ても
死体はおろか物一つありませんでした
不気味だっのは彼女が落下したはずの地点から2メートルくらい離れた地点に
大量の白い卵が割れたまま放置されていたことです
813: 809 2010/06/16(水) 20:00:18 ID:lSphi32u0
恐ろしくなり、自転車を全力でこいでその場から逃げました
結局その日も何もできませんでした
それからは父が病気にかかり私が頻繁に病院に通わなくてはならなくなったり、受験やらなにやらで、
なかなか決行できるチャンスがなく、いつの間にかそんな願望も薄れていきました。
814: 809 2010/06/16(水) 20:01:08 ID:lSphi32u0
高校を卒業し上京してすぐのことです
慣れない中央線に乗っていると不意に同い年くらいの子から声を掛けられました
多分同じ大学の同じ学科で講義で見覚えがあったから声をかけましたとのことでした。
お互いに軽く自己紹介をし、まあ大学生らしく、あの講義わけ分かんないよねーwとかサークルは何入ってるの?
などなど話し込みました。
ふと私がメアド交換しようと切り出すと次の駅にもうすぐ到着するとのアナウンスがありました
「ごめん!私この駅で降りなきゃだ!私のアドレス長いから今度の講義で交換しよ。」
とその子が笑顔で言い、私もわかったー^^じゃあねー^^などと暢気な返事をしました
815: 809 2010/06/16(水) 20:05:28 ID:yK9+meZt0
そのとき一瞬、その子の声が別人の声に変わった気がしました
彼女は独り言のように呟き始めました
「なんかろくなことなかったなあ。でも良かったかな?うん、よかった^^」
(↑細かいセリフは覚えていないです。でもこんなニュアンスのことでした)
私は突然何ですか??という感じでしたがまだ暢気に、なんか大変だよねー^^じゃあまた来週ねー^^と手を振りました。
次の週、講義でその子を探したものの、見当たりませんでした。
結局、卒業するまでにその子と再会することは一度もありませんでした。
少人数の学科なので退学や休学などをしたらすぐに噂になるはずなのですが、そんなこともないようでした。
816: 809 2010/06/16(水) 20:07:07 ID:yK9+meZt0
長くてごめんなさい
やっと現在の話になります
今私は2度目の妊娠中で、里帰り出産のため実家にいます
1度目の妊娠は、とても残念なことですが、流れてしまいました。
先日応接間でテレビを見ていると、突然母が私にボロボロの水鉄砲を差し出しました
「この間高校生くらいの子からこんなの預かったわよ。あんたに借りたまま返してないからって」
「あんたいい歳してこんなので遊んでたの?まったくっ」
817: 809 2010/06/16(水) 20:07:50 ID:yK9+meZt0
7年前の湖での出来事が思い出されました
今までに経験した不思議な出来事がリンクするように思い
母の小言も聞こえないほどうろたえていました
団地で見た飛び降りと大量の割れた白い卵と一度経験した流産
電車で会った同級生の不可解なセリフ
そしてボロボロの水鉄砲
最近専らこの板をROMっているのでただの考えすぎで
全ては偶然の積み重ねなのかもしれません。
あの朝たまたま地元の高校生が見知らぬ人を見てちょっかいを出して
団地で見たのも幻覚で本当に誰かが買い物帰りか何かに卵を落として割ってしまっていて
電車の中での出来事もただの他愛のない会話で
水鉄砲も記憶にないほど小さい頃に本当に貸したことがあった
818: 809 2010/06/16(水) 20:11:09 ID:yK9+meZt0
ですが、私は何となくこれで一段落ついたような気もしています
わけわからない話で10レスも消費してごめんなさい!
似たような経験をされた方っていらっしゃらないでしょうか?
実は予定日が来月の初めなのでまたROM専に戻ります では
923: 本当にあった怖い名無し 2010/06/20(日) 16:45:39 ID:p+DHUQzc0
>>818
生まれてくるのは女の子だね。報告よろしく。
819: 本当にあった怖い名無し 2010/06/16(水) 22:23:17 ID:knTUAhxw0
割れた卵って産まれてくる前に亡くなった命を表してるんだなぁ
お母さん想いのいい子だな
822: 本当にあった怖い名無し 2010/06/16(水) 22:54:43 ID:v9qAunMtP
どういう縁のある女学生なんだろうな
でもきっと守ってくれてるように感じる。いや、もう守り終わったのかな。
とにかく手を合わせて感謝の念を送っといた方がいいかもね
849: 本当にあった怖い名無し 2010/06/17(木) 23:16:38 ID:BQhMYUDr0
数年前、ヘリウムガスを入れた魚型の風船が流行っていた。
私はマンボウ型の風船を購入したが、特にそれで遊ぶ訳でなく、その辺に浮か
していた。
ある日、仕事から家に帰ってくると、母がこんな事を言った。
昼間、一階の居間にいたら階段をゆっくりと風船のマンボウが降りてきたのだ
という。
母がマンボウに「姉ちゃんは(私の事)は、まだ帰ってきてないよ」と言うと
マンボウはまたゆっくりと階段を上って行ったのだそうだ。
「性根があるようだったよ!」(生きているようだった、という意味らしい)
母は興奮気味に言ったが、風船に話しかけるあんたはいったいどうなんだ?
2階に上がると、マンボウは私の部屋で何事もなく浮いていた。
特に怪現象はなかった。
そして数日後、仕事から家に帰ってきた時母が言った。
「風船がおらんなったんよ」
なんのこっちゃ?と思ったが、聞いてみると、こんな話だった。
母と姪が一階の居間にいた時、またマンボウがゆっくりと階段を下りてきた。
そして居間を横切り、増築したベランダへの階段をゆっくりと上っていき、
そのまま飛んでいったのだという。
母と姪が追いかけたが間に合わなかったという。
家にいた何かが、マンボウに乗って出て行ったのだろうか?
852: 本当にあった怖い名無し 2010/06/18(金) 00:31:52 ID:GYdys1mJO
>>849
情景を想像したら何か和んだわ
855: 本当にあった怖い名無し 2010/06/18(金) 01:30:07 ID:PZVZT/NiO
>>849めちゃくちゃかわいい話しだね。
うちも夜中に階段を上がってきた時はびびったことある。
877: 本当にあった怖い名無し 2010/06/19(土) 03:41:00 ID:QRnjUaFH0
>>849
15年くらい前にそのマンボウ風船持ってた。
ある日、マンボウは寝室に閉じ込めておいて、自分はリビングにいた。
で、リビングと廊下の間の戸を開けたら、
目の前(それもちょうど目の高さ)にマンボウの真正面顔。
うちはトイレ以外全部引き戸なので、自然に戸が開くということはまずない。
風船マンボウが一生懸命に引き戸を開けるところを想像してみたら笑えたけど、
「もしかしてずっとリビングの前で監視してたのか?」と思ったらちょっと怖くなって、
それ以来ヘリウムガスの補充をやめてしまった。
873: 本当にあった怖い名無し 2010/06/19(土) 00:07:48 ID:7zeJv5t60
小学生の時の話なんだけど、
今日みたいな雨の日に、雨の中傘さして家に帰ってる時、
前方から小学生2?3年生ぐらいの女の子が歩いてきたのね。
水たまりがあちこちにあったから、足を取られないよう、
前方と足下を交互に見ながら歩く、女の子との距離が段々と近づく。
女の子の白と青の傘と、ピンクの長靴が見えて、また足下に視線を落としたら、
水たまりが黒い、真っ黒。
他の水たまりはその下のアスファルトが見えてたんだけど、それだけ真っ黒。
まるで深い穴のように。
びっくりして見ている間に、女の子が水たまりに足を踏み込んだ、そしたら、
すぽっと、女の子がその水たまりに落ちた。
その水たまりは、女の子の体も、傘も、全部吸い込んだ。
唖然として一瞬固まってしまったんだけど、「助けなきゃ!」と思って、
水たまりに手を伸ばしたら、そこに穴はなく、ただアスファルトに手がついただけだった。
あまりの出来事にびっくりして、ダッシュで家に帰って、
オカンに「目の前で水たまりに女の子が吸い込まれた!」と言ったんだけど、
ガン無視された。
もう20年ぐらい前の話なんだけどね、
おそらく記憶を勝手に作ってしまったんだろうけど、
今でも不思議だよ。
874: 本当にあった怖い名無し 2010/06/19(土) 01:44:04 ID:1PLbbqsf0
>>873
アンデルセンの「パンを踏んだ娘」みたいだな
その女の子は地の底のぬかるみの世界で、
はるか頭上にある「自分が落ちてきた水たまりの穴」を眺めながら暮らすんだよな・・・
879: 本当にあった怖い名無し 2010/06/19(土) 06:03:56 ID:H5OsaFOQ0
>>873
それ怖い
神隠しじゃね
884: 本当にあった怖い名無し 2010/06/19(土) 21:28:16 ID:k0eVurda0
>>873
自分が小学生の時、家の前の道路は大き目の砂利だった。
ある日、雨が降った後に通ると子供が飛び越えられるほどの大きさの水たまりができてた。
普段ならそんなことしないのだが、長靴を買ってもらったばかりで嬉しかった自分は
わざと水たまりの中を歩こうとした。
そしたら、足が底なし沼のごとく沈んでいった。
自分は何が何だか訳分からない。両足がどんどん沈んでいく。
このまま沈む恐怖より、買ってもらったばかりの長靴を汚してしまって
母親に怒られることの方が怖かったのを覚えてる。
結局、水たまりと普通の砂利の地面の境に腰掛けることで全部沈むことは避けられた訳だが。
足は太ももまでドロドロになってしまった。そのあとのことは全然覚えてないが、
この体験は今でも忘れられん。これ読んで思い切って書いてみた。長文スマソ
893: 本当にあった怖い名無し 2010/06/20(日) 02:57:45 ID:K8mrbl2y0
同僚がマンション住まいだった頃、上の階から夜中にもの凄い物音がして、
近所の人たちと見に行ったら住んでた人がみんな殺されてたそうな。
何か、大型の肉食獣にでもやられたような殺され方で、警察がマンションとその付近を調べたらしいが
結局何も出てこなかったらしい。
同僚曰く、「俺らが見に行くまで玄関閉まってたのに何かが出ていったワケがない」
「暴れる音はしたけど、誰の声も聞こえなかった」とのこと。
トンカツ屋の待ち時間でする話じゃねーだろとおもた
903: 本当にあった怖い名無し 2010/06/20(日) 11:42:16 ID:ApI/NDtyO
自分三交替のサラリーマンです。
昨日中番(夕方4時から12時まで仕事)の帰り道の事。
原付で走ってるとパトカーとすれ違いました。
するとUターンして追いかけてくるではないですか!「前のバイク止まりなさい!」(ランプ点灯は無し)と言われたんで渋々止まります。
スピードはそんな出てないしヘルメットも被ってます。仕事帰りなんで勿論飲酒なんかじゃないです。
パトカーから降りて来たお巡りさんは「あれ?」と不思議そうな顔してます。
話を聞くとすれ違った時二人乗りしていたと言い出します!
お巡りさんは二人で、しっかり二人が見て確認しUターンして来たそうです。
ちなみにノーヘルの男が乗っていたと言うのですが…そのまま解放されましたが三人ともかなり動揺してました。
多分見間違えだろうがなんか気持ち悪い…
928: 本当にあった怖い名無し 2010/06/20(日) 23:05:51 ID:JkzzpDJd0
自殺の話に埋もれてしまいそうになってるが
>>903がめっちゃ怖い
972: 本当にあった怖い名無し 2010/06/23(水) 00:58:11 ID:QK+UkwOV0
>>903
うぎゃー!
あなた取り付かれてますね、はやく除霊しないと
931: 本当にあった怖い名無し 2010/06/21(月) 01:17:19 ID:LAYbV+2x0
オフィスにひとり残って残業してる時、ふとトイレへ行って用を足したあと
洗面台の鏡に映った背後の個室用の扉の鍵が、いきなり「使用中」にスッと変わった(意味判るかしら)。
ギョッとしてオフィスに逃げ帰り鍵をかけると、外からガタガタガタッと開けようとする音。
防護&撃退用にアツアツのコーヒーを片手に恐る恐る鍵を開けると、そこには誰も居ない。
残業をあきらめて帰宅しようとし、エレベーターを呼ぶが1Fに止まったままなかなか来ない。
しびれを切らして非常階段で降りる事に。降り始めて少しした頃、上のフロアで
非常階段の扉がバン!と音を立てて閉まり、続いてバタバタバタッと階段を下る足音が。
あまりの恐怖に転げ落ちるようにして1Fの守衛室へ行き、「きょう、自分のほかに
誰かこのビルに残ってる人、誰か居ます?」と聞くと「いや、貴方で最後ですよ。」と。
960: 本当にあった怖い名無し 2010/06/22(火) 10:24:31 ID:2rJVv3/X0
ここに書き込んでいいのか迷ったんですけど・・
私すごい晴れ女なんです。
降水確率70%の日でも出掛ける15分前にはたいてい止む。
そして目的地に着いてしばらくしたらまた雨が降る。
それは10回中8、9回くらいなんだけど、、
だから雨の日家族と話がかみ合わなかったりする。例えば
親“雨降ってたのにあんたどうやって帰ってきたの!?迎え行こうと思ったのに!”
私“?? 雨止んでたから歩いて帰れたよ。”
親“嘘!?いま雨降ってるじゃない!”
ってな具合で、親に実際送ってもらったのもここ3年間で数えるほどしかない。
旅行も一緒で天気予報は雨でも雨が降ってたことがない。
降っても目的地についたら必ず止んでる。
自意識過剰と言われたらそこまでですけど
そのほかも嫌いな人がいて(めったに嫌いな人とかいないけど)、思い続けてたらその人たちは
ケガや病気で入院したり、志望校落ちたり、家庭内が不和になったりしてる。
みなさんもこんな経験あるもんなんですかね?;
964: 本当にあった怖い名無し 2010/06/22(火) 14:59:33 ID:DXcl4cft0
自分は友人にとてつもない「閉店男」がいる
そいつは元々雨男でもあるんだが、彼と出掛ける予定を立てると打率8割程度で雨
更に、彼と行こうとする店がことごとく「定休日」「臨時休業」最悪「閉店」
会う月には月に4、5回以上、会わない月でも月最低1回は会う程度は
彼と付き合いのある自分で、彼と予定してた店で入れたのはここ数年で3、4回程度
ちなみに彼の仕事の休みは不規則なので、定休日に当たり易いような曜日にばかり
出掛けているというわけではないし、予定してた店、というのも、「美味いと評判の
ラーメン屋がどこそこにある」程度を直前に決めるぐらいの意味での予定なのだが…
こうなってくると逆に自分が「閉店男」なのか?と疑った事もあるが、他の友人の間でもあるらしく
彼が「閉店男」なのは有名で、彼はmixiの日記で「今日の閉店」などと報告しネタにする程だ
>>960や1

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