穂乃果「真姫ちゃーん!今日も検査必要なんだよねー!?」真姫「ちょっ…」back

穂乃果「真姫ちゃーん!今日も検査必要なんだよねー!?」真姫「ちょっ…」


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1:
穂乃果「乳癌の検査は毎日やらないと危ないんだよね?」
真姫「いや…えっと…」
海未「…」
穂乃果「え!前に若いうちは癌の進行も早いから毎日調べないと危ないって言ってたでしょ?」
ことり「…」
真姫「いやそうなんだけど!イマハソレイワナクテイイカラ…」ボソボソ
穂乃果「ごめん!最後の方なんて!?良く聞こえなかった!直接触ると予防にもなるって話?」
海未「」ヒュン!ヒュン!
穂乃果「あれ?それとも吸うと免疫力が…」
真姫「わあああぁぁぁああ!!」
真姫「そういえば!食事制限はちゃんとしてるの!!??健康を守るためには栄養のバランスが…」
穂乃果「あぁー…前にくれた血の味のサプリのことなら美味しくないからあんまり飲んでないや…」
ことり「」グッグッ
真姫「イヤイマソノハナシジャナカッタカラ…カンガエテカンガエテ…」ボソボソ
ことり「マキチャンガカンガエテネ…ちょっとことり達はあっちで真姫ちゃんとお話ししてくるね!穂乃果ちゃん!」ニコッ!
海未「えぇ、色々絡んでるので穂乃果は来てはいけませんよ!ホラハヤクアルイテ…」ニコッ!
真姫「」
3:
真姫「ふぅ…酷い目にあったわ…こんな姿ファンには見せられないわ…」ボロボロ
真姫「あ…荷物部室に置きっ放しだった…はぁ…めんどくさいわね…」
穂乃果「あ、真姫ちゃんおかえりー!やっと終わったんだ!」
真姫「穂乃果!?どうしてこんな時間にまだ部室に居るのよ!?」
穂乃果「だって真姫ちゃん荷物置きっ放しだったし誰かが部室の鍵閉めていかないといけないし」
真姫「別に置き手紙でも置いといてくれれば…まあいいわ、わざわざありがと」
真姫「でも、さっきは穂乃果のせいで酷い目にあったのよまったくー!」
穂乃果「え、なにかまずかったかな…」
真姫「検査内容は秘密にしてって言ったでしょ!特に海未とことりにはダメなの!」
穂乃果「そんなこと言ってたような…言ってなかったような…」
真姫「言ったの!…これはまた検査が必要ね…」
穂乃果「唐突だね…穂乃果どこか悪そうなの…?」
真姫「そのおしゃべりな口よ。ほら、口開けて舌を出しなさい」
5:
穂乃果「穂乃果の口が軽いのは病気のせいだったのか!これは許せないね!はい」アーン
真姫「うーん綺麗な歯並びね…それにあれだけ甘い物好きで虫歯が無いなんて…」
真姫「舌もピンクで美味しそう…少し触るわ」
穂乃果「ぁ…それは少し恥ずかしいよ…」
真姫「遊びじゃ無いのよ?ほら、舌出して」
穂乃果「はーぃ…」ベー
真姫「触るわね…あぁ…温かくてヌルヌルしてるわ…」
真姫「舌だけじゃあわからないわ…口の中も触診しないと…」
真姫「ほら…歯もっと開きなさい!…あぁ…あったかぁい…穂乃果のほっぺ気持ちいいわ…」
穂乃果「ま、まきひゃ…」
真姫「喋るとくすぐったいわ…ふふ…」
真姫「指が穂乃果の奥歯に挟まれて穂乃果に食べられてる気分だわ…来世は穂乃果に食べられる海老フライになるわね、私」
真姫「さて、次は味を確かめさせてもらうわ。病気の人の味はすぐにわかるからね…医者の娘だから」
6:
穂乃果「真姫ちゃん…もー…人前であんなに口内弄られたら恥ずかしいよ…うぅ…絶対変な顔になってたよ…」
真姫「えっ、人前?」クルリ
希「」ジー
真姫「」
希「」ジーーーーー
真姫「はいはいはいわかったわかった。わかったから落ち着いて。そこを動かないで」
真姫「覗き見とは感心しないわね。いつからいたの?素敵な趣味ねまったく!時代が時代なら打ち首よ?わかってるの?」
希「いや穂乃果ちゃんと二人で待ってたから真姫ちゃんの方があとから来たんだけど?うちは最初っからここにいたわ」
真姫「嘘でしょ…」
希「本当や。真姫ちゃんの下劣な嘘も全部…」
真姫「ちょっと希!」バンッ!
希「うわ!なんやねんいきなり!」
真姫「ホノカノマエデバラスノハヤメテ…」ボソボソ
希「いやいやいや…あれを見たら流石に黙ってるのは無理や…どうみてもやりすぎ」
真姫「焼肉奢るわ好きなだけ食べて、ユッケもあるわよ」
希「さ、穂乃果ちゃん真姫ちゃん今日ももう遅いし帰ろか。ご両親心配するよ!」
真姫(実に危なかった…)
8:
次の日
真姫「おはよ。さあ今日も頑張りま…あら、あっちはなんか盛り上がってるわね」
花陽「なんか希ちゃんがスペクタクルな話をしてるらしいよ」
真姫「ふーん…私も少し聞いてみようかしら。どうせ録でもない話だろうけど」
希「さぁー!ここからが大変や!真姫ちゃんが嫌がる穂乃果ちゃんの口内を犯しながらこういったんや!これでもう穂乃果は何を食べる時にも私の事を思い出すわ…ってね!」
ことり「へー…それはそれは…」
海未「その続きは私が知っています。その愚か者は足腰が立たなくなるほどしばき倒されるらしいですよ」スック
ことり「うん、前回程度じゃすまないらしいね」スック
真姫「」
12:
真姫「ひぃーッ!ヒィー…死ぬ?…」ズリ…ズリ…
真姫「希の奴?…皆には言わないでって言っ…てなかったわ…うぅ?…ゲヘッ!ゲヘッ!」
穂乃果「だ、大丈夫…?もう皆着替えて練習行っちゃったよ…」
真姫「あら穂乃果…もしかしてまた待っててくれたの…?」
穂乃果「勿論!九人集まらないとμ'sじゃないからね!私だけは何を言われても待つよ!絵里ちゃんも、遅いから心配してたけど先に行っててもらったんだ!」
真姫「私は全然悪くないのに…って、それを口実に練習を休みたいだけじゃないわよね」
穂乃果「まさかー…あるわけないよそんなこと…」
真姫「じゃあわざわざエリーを先にいかせた理由はなに?」ジトー
穂乃果「ごめんなさい少しだけ考えてました…」
真姫「ふぅ…仕方ないわね貴方は。これは検査の必要が…待って、他にこの部屋に誰かいる?」
穂乃果「んーん。皆もう屋上言っちゃったよ」
真姫「そう、なら安心ね。穂乃果、嘘を付くのはその喉よ、直ぐに対処しないと、君はヤバイ状態なんだよ?」
穂乃果「ほぇー嘘って喉が原因だったんだ…にこちゃんも調べたもらった方が良さそうだねぇ」
13:
真姫「じゃあまず触らせてもらうわ」
穂乃果「きゃあ!首触られるとくすぐったいよー…」
真姫「検査だから、動かないで。あー、うなじをそよそよするの気持ち良いわ…まくらにしたいわね」
真姫「ちょっと喉動かしてみて…そうそう…穂乃果の中身が動いてるのがハッキリわかるわ…」
真姫「穂乃果の身体も私と同じ作りだと考えると、私も穂乃果って事なのよね…こういう大発見って人生に一度くらいはあるのよね…」
真姫「さて、やっぱり喉といえば聴診しないと始まらないわね。でも聴診器が無いから直接聴くわ」
真姫「ほらもっとこっちきて頭傾けて」
穂乃果「あはは!ま、真姫ちゃん、真姫ちゃんの髪の毛が首に当たってくすぐったいぃ!くふふ」
真姫「こーら!動かないで!よく聞こえないでしょ!」グリグリ
穂乃果「くすぐったいよー!ふひひ!」
真姫「顔に穂乃果の体温を感じる…手で触るよりもずっと熱く感じるわ…それにほのまげが私の頭を優しく撫でて心地いい…これはもうOKって事よね…」
真姫「じゃあこのまま次の検査になだれ込みましょう」
穂乃果「つ、次はなんなの…」フゥフゥ
真姫「次はちtガチャリ
絵里「…」
15:
真姫「危なかった…もう!エリー何よ!あと少しで、じゃなくて練習中でしょ!」
絵里「…真姫こそ練習中に何してるの?」
穂乃果「今真姫ちゃんに…」
真姫「シッ!ホノカハダマッテテ…」ボソボソ
真姫「ちょっと身体中がズタボロだったから休んでたのよ。ほら、見てこのブレザー、雑巾じゃないのよ?さっきまで新品同様だったんだから」
真姫「少し休んだら行くつもりだったの」
絵里「へー」
絵里「それで穂乃果の首に頭擦り付けてほのまげ食べてたの?」
真姫「なっ、あなた見てたのね…」
絵里「えぇ、真姫が心配だったから部室の扉にピアノ線を付けて帰ってきたらわかるようにしてたのよ」
真姫(なんでそんな意味不明な事してるのよー!)
絵里「それで隼のように駆け付けたら信じられない光景が繰り広げられてたってわけ」
真姫(この人は私を監視するとなにか貰えるのかしら…?)
絵里「それにしてもこれは絶対に許されないわ。有ること無いことことりと海未に報告させてもらうわね」
16:
真姫「!それは勘弁して!流石に三回目は私がこのブレザーみたいになるわ!あの目はそうする事も辞さない目だった!」
絵里「真姫、これは貴方が自分で招いた事なのよ」
絵里「それにこの後に及んで自分の事ばかり…穂乃果のことも少しは考えてあげないと…」
真姫「一生のお願い…もう本当に…無理…」ウルッ
絵里「そうねぇ…それなら私も穂乃果を診察できるように取り計らってくれるなら言わないでおいてあげるわよ?」
真姫「いや…それは…!」グスン
絵里「あーもう絶対に言うわ。先にメールで導入部分だけでもセンセーショナルに伝えておこうかしら…」サッ!
真姫「それは嫌よ…お願い…他のことで…」グスグス
絵里「甘ったれないで!世の中金か穂乃果なのよ!で金は要らないんだから穂乃果しかないでしょ!」
真姫「う、うぅ…なんで皆邪魔するのォー!!私が一人で頑張ってたのにーー!!」ビエエェェ!!
絵里「ちょ、泣くのはズルいわよ…ほら誰かに聞かれたら…」
希「なんやなんや!泣き声が聴こえるで!」ガチャリ!
にこ「なによなによ!何事なの!」ズカズカ!
真姫「絵里がぁ!絵里が、あぁ!」ウワァァアアン!!
絵里「いや違うのよぉ、これは…っていうか真姫!元々はあんたが悪いんでしょうが!」
20:
希「これは…よくわからんけど穂乃果ちゃんが困っとる!すぐに海未ちゃん達を呼んで来ないと!」ガチャリ!
にこ「えぇこれはにこにーもちょーっと許せないわ!」タッタッタッ!
真姫「うぅ…」ヒグッヒグッ!
絵里「私が伝えるまでも無かったか…残念だけど、悪いことはバレるのよ…当然の報いね…」
絵里「まあ、しっかりと誠意を持って謝れば彼女たちも許してくれるわよ。鬼じゃないんだから、ね?」
廊下希「ハヤクハヤク!」
絵里「あら、もう来たみたいね。せめて涙は拭いておきなさい」
廊下にこ「ソレデホノカチャンヲナグロウトシタエリノコブシガマキチャンノハラニツキササッタノ!」タッタッタ!
絵里「…は?」
廊下希「マキチャンナキナガラエリチノマエニタチハダカッテタ!」タッタッタ!
絵里「いやいや…え?」
廊下ことり「穂乃果ちゃんにそんなバイオレンスな光景を見せるなんて許せない」ダッダッダッ!
廊下海未「えぇ、今日は久々に拳の流星群が降りますね」ダッダッダッ!
ガチャバターン!
ことり「さあ、観念して!」
海未「絵里!」
絵里「あわわ…勘違いしてるわ…私は…希ィ!にこォ!どんな話したのよあんたら!」
にこ「多分あの光景から連想されるストーリーはあれよねー!」
希「ねー!」
絵里「あ、あんた達ィ覚悟しなさいよ…」ワナワナ
ことり「違う違う」ポンポン
絵里「!」
海未「覚悟するのは貴方ですよ?絵里」ニコッ!
希「さ、真姫ちゃん行こうか。よく頑張ったね、えらいえらい」
にこ「ここは危ないわ。早く行きましょう」
真姫「う、うん」
穂乃果「なにがどうなってたんだろう…?」
22:
屋上
穂乃果「ほら…真姫ちゃんもう泣き止んで…」
真姫「な、泣いてないわよ!こういう演技なの!」グシュッ!
穂乃果「はいはい…」
凛「あ!穂乃果ちゃん達やっと来たー!遅いよー!」
穂乃果「ごめんごめん!真姫ちゃんが想像よりも重症で…」
花陽「って言っても海未ちゃんも絵里ちゃんも居ないから何もできないんだけどね。真姫ちゃん達は柔軟しておけば?」
真姫「そうね、さっさとやって休んでましょ」
穂乃果「そだね!」
希「さて、うちらはやる事ないしウノでもやっとこうか」
にこ「望むところよ!ウノって言い忘れたら許さないんだから!」
真姫「じゃあ足開いて座ってくれる?」
穂乃果「うん!よっ…と」
真姫「押すわよー」グッグッ
穂乃果「ふっ…ふっ…」
真姫「ふんっ…!」グイー!グググ!
穂乃果「いだだだ!痛いよ!突然なんなの!?」
23:
真姫「これで痛い?冗談でしょ?まだ錆びた釘を引き抜く程度の力しか出してないわよ?」
穂乃果「よくわからないけど激痛だったんだけど」
真姫「こんなに体が硬かったとは…これはいけないわね…軽くマッサージしといた方が良さそうだわ…」
穂乃果「マッサージなんかで身体柔らかくなるの…?」
真姫「穂乃果は体硬いでしょ?でマッサージもしてないんでしょ?つまりマッサージしたら柔らかくなるってことじゃない。少しは頭使ってよ…」
穂乃果「なるほど…一里ある…」
真姫「はい、わかったらそのまま後ろに倒れて」
真姫「股関節が圧倒的に硬いからね、ここを中心に揉んでいくわ」サワサワ
穂乃果「え!ちょっと…!」
真姫「ほら!足閉じないで!揉み辛くなるでしょ!!」
穂乃果「でも恥ずかしいよ…」
真姫「はいはい。私はそういうの見慣れてるからなんとも思わないわよ」
穂乃果「うぅ…」
真姫「じゃあ続けるわ…この辺にリンパの流れが集中してるのよね」ソヨソヨ
穂乃果「ひゃっ!ちょっとやだ!どこ触ってるの!」
真姫「もう動かないで!ただのマッサージよ!」
24:
凛「真姫ちゃんマッサージしてあげてるの?それなら凛も得意だよ!」ニョキ
真姫「ひゃっ!び、びっくりした…少しちびったわ…」
穂乃果「へー、凛ちゃんがマッサージなんて意外!自分でいいだすからには何処かでやってたの?」
凛「うん!中学生の時にはよく陸上部に顔出してて、その時に教えてもらったりしたんだ!お母さんも気持ちいいって喜んでくれてるにゃ!」
穂乃果「ふーん…そんなに気持ちいいんだ…ちょっと興味ある…かも…」
真姫「!こらこら!素人のマッサージは危険よ!間違えて秘孔を突いて殺しかねないわ!やはり私のように昔から…」
凛「じゃあちょっとやってあげるよー!」
真姫「聞きなさいよ!」
凛「だーいじょうぶ!どれだけやってきたと思ってるの!はーいじゃあまた仰向けになってくださいねー」
穂乃果「おぉなんか手つきが凄そう…!」
凛「じゃあまずは脚から!触るよ」モミモミ
穂乃果「うっ…あぁ?…これは…確かに…」
26:
凛「へへっ、気持ちいいでしょ?穂乃果ちゃんいつもダウン手抜いてるから疲れ溜まってるんじゃないの??」グッグッ
穂乃果「へぁ?…そうかもしれない?」ダラー
凛「ちゃんとやらないと怪我の元だよ。おぉ?穂乃果ちゃん太ももスベスベ?」モミモミ
真姫「ちょっとそれはセクハラなんじゃないの!?必要あるのそれ!?軍手とか付けなさいよ!」
穂乃果「スベスベ??うへへ…でしょ?…」ウトウト
真姫「ちょ…穂乃果!」
凛「じゃあ股関節いくね!ここは一番大きい関節だからとくに念入りにやるよ!いったんうつ伏せになってくれる?」
穂乃果「りょうか?い」ゴロン
凛「じゃあいくよー!おぉ?お尻柔らかい…でも柔らかいから大丈夫とかそういう話じゃないからね。念入りに」モニュモニュ
凛「でも本当に柔らかいにゃー…ねぇ、始めたばっかりだけど…少しだけ休ませてもらってもいい?」
穂乃果「ん、良いよ良いよ。どんどん休んじゃって?…」ウトウト
凛「じゃあ遠慮なく…」スッ…
真姫「ちょっとちょっと困るわよ!穂乃果の豊満なヒップに頭を乗せるなんてうらやま…いいえ、許せないわ…!おら!起きなさいよ!」グイー
凛「にゃー!真姫ちゃんやめてよー!」グググ!
真姫「それはこっちのセリフよ!は、や、く、お、き、てー!」グイグイ!
穂乃果「もうー!真姫ちゃんうるさーい!」
真姫「えぇ…」パッ
穂乃果「ふぅ…」スヤー
凛「もぅ…あー気持ちいい?…」ウトウト…
真姫「」ワナワナワナワナ!
真姫(海未達を呼んできましょう。こんな変態行為がまかり通って良いはずがないわ…)
27:
ガチャリ!
ことり「あれ、真姫ちゃんどうしたの?そんなに息を切らせて」
海未「何かあったのですか?」
絵里「」死?ん
真姫「穂乃果が!とにかく屋上に来て!」
ことり「早く行くよ真姫ちゃん!」
海未「遅いですよ!」
真姫(いつの間に私を通り越してあんなところまで…底が知れないわね…)
真姫「ふぅ…ふぅ…」タッタッ
真姫「ほ、ほら!あれよ!あれ見てどう思う!?許せなくない!?」
海未「穂乃果…!…寝てしまったのですね…まったく…」
ことり「最近練習ばっかりで疲れてたのかも。帰ってからも自主練してるらしいし…」
海未「穂乃果も凛も、このままでは風邪をひいてしまいます。ひとまず私の上着を掛けておきましょう。ほら、ことりも」ファサ
ことり「うん。おやすみなさい。穂乃果ちゃん、凛ちゃん」ファサ
真姫「え?なにこれ…尻枕って普通なの…?私がおかしいのかしら…」
40:
ことり「じゃあもう三人も寝ちゃってるし、今日はこのまま休んでいよっか」
海未「そうですね。たまには休息もないと良いアイドルにはなれませんからね、きっと」
真姫(なによこれ…まあ、なんか柔らかい空気が出来てる事だし、私も柔らかい枕を少しだけ失礼して…)ヨッコイセ
海未「真姫…何をしてるのですか…?」
真姫「いや…私も折角だし仮眠をとっておこうと思って。あ、私は自分の上着があるから大丈夫よ」
ことり「なんでそれで穂乃果ちゃんのお尻に頭乗っけようとしてるの…?」
真姫「え…凛もやってるし…私もやりたいって思ったから…」
海未「ヤりたいと思った…?なんて破廉恥な…!」
真姫(なんで!?一瞬でヤバイ空気になってしまった!何とかしないと!)
41:
真姫「いえ!言い間違えたわ!なんとなく丁度良かったから使おうと思っただけで他意はないのよ!?」
ことり「丁度良いところに有ったから使おうとした…?なんか意味深だね」ジー
真姫「違う違う!もう私も眠くて死にそうだからなんでも良いから頭を乗せたかったのよ!」
海未「何故かレンガなら沢山ありますが…」ガチャガチャ
真姫「いや流石にそれで寝るのは無理でしょ」
ことり「そんなに穂乃果ちゃんのお尻に拘る理由はなんなの?」ジーーーー
海未「まさかまた穂乃果を欲望の捌け口にしようとしていたのですか!?」グググッ
真姫「レンガで寝るわおやすみなさい!」ガシャン!
真姫(なんでよ!凛は良くて私はダメなんて意味わかんない!海未達が離れたら寝ぼけたふりして…)チラッ
海未「」ジーー
ことり「」ジーー
真姫「あはは…おやすみなさい…」(やめておこう…)
42:
海未「…きて…さい…おきて…さい…」ユサユサ
真姫「う、う?ん…」
海未「もう下校時刻ですよ!おきてください!」
真姫「もう少しだけ…」ガシ!
海未「こら!早く起きて!腕掴まないでください!」
真姫「ふふ…柔らくて、温かいわ…」グゥ…
海未「…もう…あと少しだけですよ」
真姫「うぅ?ん…穂乃果ぁ…これ足に挟んでも良い…?」ニヤニヤスヤスヤ
海未「…」
真姫「そうね…それなら太ももに頭を挟めば無理なく…」スヤー
海未「早く起きなさい」グイッ!
真姫「イタタタタっ!もう!痛いじゃない!胸ぐら掴む以外にも起こし方あったでしょ!?」
海未「ありましたよ。あの事案が発生するまではね」
真姫「何よあの事案って」
海未「まあ、真姫の日頃の思考が牙を向いた様なものです」
真姫「そんなよくわからない理由で乱暴に起こされたわけ?せっかく良い夢見てた気がするのに…」ブツブツ
海未「おっと、これ以上夢の話はしない方が身の為ですよ」
真姫「な…!はい…」
海未「じゃあ穂乃果と凛を起こして帰りましょう。希達が待っていますよ」
43:
ガチャリ
海未「皆さんすみません、お待たせしました…て」
にこ「許さないって言ってるでしょッ!」
花陽「アワワワ…」
希「言おうとしたらにこっちが騒ぎ出したんや!言おうと思ってたのに!」
海未「何事ですかこれは…」
ことり「穂乃果ちゃん達が眠っちゃったあと、部室でウノの続きをしてたらしいんだけど…」
にこ「希がズルして勝ちを攫おうとしてんのよ!」
希「ズルやない!むしろにこっちが輝かしい勝利に泥を塗ったんや!」
ことり「って感じで…話が進まないの…」
花陽「わ、私が早く次のカードを引いてればこんな事には…」
海未「そんなくだらない事で言い争っているのですか…」
にこ「く、くだらなくなんかないわよ!」
海未「いいえ、愚かな言い争いです」
海未「あなた達が争っているせいで、見てください。穂乃果と凛が震えています」
穂乃果「寒いね?…」ガタガタ
凛「冬だね?…」ガクガク
希「いやこれは…」
海未「黙らっしゃい!とにかくケンカはやめて帰り支度をしてください」
希にこ「は?い…」
44:
次の日
ガチャッ
真姫「おは。さあ、昨日休んだぶん今日は頑張らないとね!…ん?」
海未「……」ムスッ
ことり「……」ムスー
真姫「どうしたの二人とも、何かあったの?」
ことり「別に…」
海未「なんでもないんで…」
真姫「なんでも無いってことはないでしょ…なにがあったのよ」
海未「…少し意見の相違があっただけです…」
真姫「成る程ね、まあ深くは聞かないわ。話変わるけど穂乃果はまだ来てないの?」
海未「穂乃果は風邪で休みです!あれほど生活習慣を正せと言ったのに穂乃果は!」クワッ
ことり「だから生活習慣程度で風邪防げるわけないって言ってるでしょ!」バンッ!
海未「防げます!私の様に規則正しい生活と栄養バランスを考えた食事をとっていれば風邪なんて絶対にひきません!」
ことり「じゃあ海未ちゃんは風邪ひいたことないわけ!?」
海未「当たり前です!生まれてこの方風邪なんて引いたことがないしクシャミをしたこともありません!」
ことり「嘘!ことりが覚えてるだけでも一昨年のクリスマスに風邪ひいてたよ!」
ことり「『穂乃果?ことり?二人でイルミネーション見に行ったりしませんよねぇ?…そばにいてくださいよ?…』」
海未「や、やめなさい言ってませんからそんなこと!」
海未「ことりこそ昨日私が、寒いから風邪ひいちゃいますよーって言った時納得してたじゃないですか!」
ことり「わざわざそれに噛み付いてたらただの嫌なやつだよ!でも風邪ひいてる穂乃果ちゃんを責めるのは許せない!」
海未「いつも甘いんですよ!大元を正さないと…」
ことり「だからそもそも…」
真姫「成る程、穂乃果は風邪ひいたのね…それにしても」チラリ
45:
にこ「このアイドルがリハーサルを休んだ日、この歌手は日課のブログ更新をしていないのよ」
希「そ…それって…」ガタガタ
にこ「そ。残念ながら二人は付き合ってるって事になるわね…恐らく…」
希「きゃあぁ?!あか?ん!!」クネクネ
真姫「…」チラリ
凛「やっぱりリンゴはまだ難しいんじゃないかな…このキウイにしときなって…」
花陽「駄目だよ!キウイなんて握りつぶしても何も面白くないから…!ふぬぬぬ…!」
花陽「もっと…もっと力があれば…!」
凛「…凛は頑張ってるかよちんもすきにゃ…」
真姫「…」チラリ
絵里「…」ファサファサ
真姫「…なんで誰も穂乃果の心配をしてないのよ」
真姫「仲間が死にそうな時に談笑なんてしてられないわ…私だけでも行ってあげないと!」ダッ!
46:
真姫「こんにちはー、穂乃果さんのお見舞いにきたんですが…」
穂乃果ママ「あら、穂乃果のお友達?わざわざありがとうね?」
穂乃果ママ「二回で寝てるから会いに行ってあげて!退屈そうにしてたからきっと喜ぶわ!」
真姫「は、はい!」
真姫「失礼しま?す…穂乃果?起きてる?…?」
穂乃果「」スビー…
真姫「ってなんだ寝てるのね。じゃあ入るわよ」ズカズカ
真姫「ビーフジャーキーと野菜ジュースはこの辺においとけば良いかしら」ガサ
真姫「それにしてもグッスリ眠ってるわね…」ツンツン
真姫(少しくらいなら触っても…気付かないわよね…)ゴクリ
一方学校
海未「では、風邪は完全に防ぐことはできませんが、限りなく確率をゼロに近づけることができると言うことで…」
ことり「うん…その辺が落とし所かな…もう疲れちゃったし…」
海未「じゃあ着替えましょうか…ってあれ?真姫はどうしましたか?」
希「真姫ちゃんならさっき穂乃果ちゃんのお見舞いに行く顔しとったよ?」
にこ「なんか皆が気付いてないからチャンスみたいな顔だったわよ?!」
海未ことり「ッ!」シュンッ!
にこ「な?んつってね…てあれ?二人は?」
希「残像を見る感じ、外に行ったんやない?」
にこ「あ確かに」
絵里「誰も私が練習着の上から毛皮着てることに突っ込んでくれないなんて…」ファサファサ
49:
真姫(暑そうだから毛布はいったんはがしましょう…)ソー…
真姫(ゆっくり…ゆっくり…ふぅ…)
真姫(パジャマだからブラ付けてないのね…これはいけないわ…実にいけない…)
真姫(それにお腹出して寝ちゃって…もう…柔らかそうなんだから…)
真姫(さて、じゃあ遠慮なく触りましょうか)
穂乃果「んんっ…ハァハァ…」
真姫(はい危なかったー!)「どうしたの?苦しいの?野菜ジュース飲む?それともビーフジャーキー?」
穂乃果「うぅ…!ふぅ!ふぅ!…はぁ…!」
真姫「おーい…寝てるのー…?…驚かせないでよ…もう…」(悪い夢でも見てるのかしら…)
真姫(さて…気を取り直して低反発穂乃果を楽しみましょう…)
穂乃果「くぅ…!ハァー…真姫…ちゃん…!真姫ちゃん…!」
真姫「…!」ピタッ
穂乃果「た…すけて…ま…ちゃん…!」ゼェハァ!
真姫「…」
真姫(…私は…最低なことをしようとしてたみたいね…思いとどまれて良かったわ…)
真姫「穂乃果…私はここに居るわ。ずっと離れないから安心して眠って」ギュッ
真姫「毛布…はがしちゃってごめんんなさい…」フワッ…
穂乃果「ふぅ…!ふぅ…!…はぁあ…」スヤー…
真姫「顔の汗だけでも拭いておくわ、髪の毛が張り付いちゃってかっこ悪いわよ。ふふ…」ゴシゴシ
真姫「早く元気にならないと…皆も心配してるんだから」
「リーダーが居ないと…締まらないじゃない…」
ことり「…」
海未「…」
ことり「今日は真姫ちゃんに任せて帰ろっか」
海未「えぇ、医者の娘に任せておいた方が安心ですからね」
53:
ガチャリ!
穂乃果「みんなー!おっはよー!」
凛「穂乃果ちゃん!もう大丈夫なんだ!」
穂乃果「うん、バッチリだよ!むしろ一日ぐっすり寝て風邪引く前より元気になった気がする!」
凛「わー!穂乃果ちゃんパワフルだにゃー!」
花陽「あの…!これ果物のジュースが沢山出来ちゃったんだけど…少し飲む…?」
穂乃果「え!良いの?もしかして…穂乃果の為に…?」ジーン…
花陽「まあそんな感じかな…」
穂乃果「嬉しい!穂乃果は嬉しいよ!美味しい!美味しい!」ゴクゴク
穂乃果「でも本当に沢山あるね…凛ちゃんも飲む?パイナップルジュースとか美味しいよ?」
凛「凛は…もう沢山飲んだから良いや…」
穂乃果「そっかー…」グビグビ
にこ「それにしても意外に早かったわねー」
にこ「ことり達から結構高熱だって聞いてたからもう少し休むかと思ったわ、まあ早く治るに越したことは無いけど」
穂乃果「あぁ、それなら真姫ちゃんのマッサージが効いたんだよきっと!」
55:
にこ「ふーん…?聞いたこと無いけど、どんな奴なの?それは」
真姫「まぁまぁ、それは企業秘密だからおいそれと」
穂乃果「なんかオイル塗って撫でるような感じだったよー」
真姫「穂乃果ッ!」
にこ「へー…ほー…?他にはなんか無かった?」
真姫「無いわよ!にこちゃんもあんまり危険なことに首を突っ込むと早死にするわよ!」
希「うちも知りたい!教えて教えてー!」
穂乃果「なんかおっぱいを吸うと毒素が吸い出され「ワァァンダーフォォォォ!!」
にこ「あぁうっさいわね!なによ!」
真姫「いや、突然歌の練習がしたくなっちゃって…」ゼェゼェ
穂乃果「あとなんか潮味でトロトロしたジュース貰った!」
希「はー…なるほどなるほどー」
真姫「穂乃果…!お願いだからもうこの話はやめましょう…」
穂乃果「あ…ゴメンね…真姫ちゃんが看病してくれたのが嬉しくって自慢したくなっちゃった…」シュン…
真姫「穂乃果…」キュンッ
真姫「…じゃあもう最終検査よ…子作りが…」
ガチャリ…
ことり「ロンリーマイラー…ロンリマイハー…」
海未「摘まれたーいの…」
57:
真姫「こ、こんにちはー…」(聞かれてませんように…)
ことり「おはよう真姫ちゃん!」ニコッ!
海未「風邪が移らなくて良かったです!」ニコッ!
真姫「…ほっ…医者の娘なんだから当然でしょー!」
ことり「ところで真姫ちゃん!これなーんだ!」ピラッ
真姫「え…これって…ロールシャッハ・テストね!?そうでしょ!」ウキウキ
真姫「そうねぇ…コウモリ!逆さまのコウモリに見えるわ!」
ことり「あぁー…残念…不正解だよ…」
真姫「?ロールシャッハ・テストに正解も何も無いでしょ?」
ことり「これはねー…真姫ちゃん」
ことり「真姫ちゃんのぉ…十分後の姿だよ!」ニコッ!
真姫「」ダッ!
海未「ナイッシュー」ボスン…
真姫「いや…!離して!」ジタバタ
海未「まあまあ…こっちで話しましょうよ…じっくりと…」
ことり「喉が枯れ果てるまでね…」
真姫「いや…嫌ぁぁぁぁああああ!!」
バタン
穂乃果「騒がしかったねー」
凛「うん、でも一気に静かになったねー」
花陽「そうだね…」
にこ「あの奥の部屋ではさー、多分ことりと海未が真姫の取り合いをしてるんじゃない?」
希「ちゃうちゃう、にこっち話聞いてた?三人で精神分析で遊んどるんやろ」
絵里「」チャリチャリ
穂乃果「あ、絵里ちゃんトゲトゲの肩パット似合ってるね!」
絵里「穂乃果ぁ…!」キュンッ

58:
乙!
なんだこれwwwwwww
60:
ことりちゃん怖すぎわろた

62:
おつ
6

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