【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話しを集めてみない?『大宮さんがきよる』back

【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話しを集めてみない?『大宮さんがきよる』


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5:
PCの画面
俺が大学4年生の時だから今から4年前の話をする
ちょっと長いんだが暇つぶしにでも聞いてくれ
当時俺は内定を貰い単位もとり終わっていたのでものすごくだらけた生活を送っていた
週4で1日5時間のバイトとたまに友達と飲みに行ったりするくらい
6月の下旬、両親がお通夜で不在だった日の夜1時頃の話
その日はものすごく暑かった
俺は札幌に住んでいるのだが北海道の6月の夜にこんな暑いのはちょっと珍しいってくらい暑かった
あまり汗をかかない俺がPCいじってるだけでじんわり汗をかいてしまうほど暑かった
俺は実家暮らしなのだが俺の家にはリビングにもクーラーがない(北海道は夏が短いから持ってる家庭はそんな多くない)
当然俺の部屋にもない
そこで俺は窓をあけ両親もいなかったので部屋のドアも開けて風通しを良くしてyoutubeを見てた
椅子にもたれかかってタバコに火をつける
その時急にPCの画面が真っ暗になった
熱暴走?と瞬時に思ったが右上のランプはついてるから電源が落ちたわけじゃない
どうしたんだろうと思い電源ボタンに手を伸ばそうとする
体が動かない
金縛りの原因とされてる体の疲労とかそういうのも一切なく部屋の電気もついてる状態で俺は金縛りにあった
霊感がない俺は当然金縛りなんてはじめての体験
まばたきもしてなかったんじゃないかと思うくらい体全体が全く動かない
頭の中がパニックになった瞬間今度は強烈な寒気が襲った
その直後に俺は体が全く動かないままだが俺の背後にいる「なにか」の存在に気付いた
玄関を直進するとすぐ俺の部屋があるんだがドアを開けていればPCが玄関から見える
ブラックアウトしてるPCの画面には玄関に立っている「なにか」をハッキリと映していた
それが男なのか女なのか、子どもなのか年寄りなのかすらわからない
ただ人型であることはわかった
6:
後ろを確認してそれが見間違いであることを確認してしまいたかったが相変わらず体は動かない
そうこうしている内にその「なにか」の身長が少し伸びたように感じた
けどすぐに身長が伸びたんじゃなく少しずつ近づいてきているんだと気付いた
その「なにか」は靴が置いてあるところから一段上がっていた
ゆっくりとだが確実にそいつは俺に近づいている
顔は口しか見えないが髪が長いので女の子だったのかもしれない
その口は口角があがっていてうっすら笑っているように見えた
そいつがついに部屋に入ってきた
画面に映るそいつは俺のすぐ後ろにいる
どうやら「なにか」はモニターの中にしかいないようだった
なおも近づいてくる「なにか」は画面の中では俺の横に立っているから
横にいるのなら俺の視界に少しでも入ってるはずなのにその姿は確認できなかった
俺の横に立つ「なにか」はPCの画面の中で俺とPCの間に顔を入れて俺の顔を覗きこんでいる
俺の視界は相変わらずその何かは映さずPCの画面を映している
一つ違うのは俺の顔はその「なにか」が遮っているのでモニターに映らなくなったという点
俺は強烈な寒気と恐怖を感じながら早く動いてくれ!とだけ願っていた
そんな中右手の人差し指と中指に激痛が走る
「あっつ!!!!」
ずっと持っていたタバコが俺の指に当たった
その瞬間動けることに気付いた
寒気も止まった
ホントに何事もなかったかのようにPCはyoutubeでサンドウィッチマンのコントを流している
夢…?と思ったが夢じゃない
youtubeの検索のところには打った覚えがない言葉
 「もう少しだったのに」
と書かれていた
22:
海岸沿いの国道
たいして怖くない話ですが実話です
短いですが聞いてもらえたら幸いです
 
実家が東北の沿岸なのでそこの話しおば
とある葬儀屋で働いていたAさんは人手が足りないとのことで隣町に行っていた
手伝いも終わり出張から帰るため夕方海岸沿いの国道を車で走っていた
周りも暗くなり津波の影響で更地になったこの場所では明かりもほとんどなかった
建物が多くあったであろう市街地だった場所に来て
道端に人が立っているのが目に入った
違和感を覚えたが何かあったのかもしれない
そう思ったAさんはその人に声をかけて見ることにした
近づいてみると若い女性だった
A「どうしました?」
女性「子供を迎えにいかないと」
A「場所はどこです?」
女性「○○のドラックストアです」
A「近いですね 送りますよ」
そして女性を送ることにした
終始無言の女性に違和感を感じながら走ること数分
A「着きましたよ」
声をかけ振り向くと女性はいなかったそうです
そして、後部座席はなぜか水で濡れていたと
 
そのドラックストアは震災のとき多くの遺体が発見された場所だったそうです
26:
>>22
タクシーじゃあるまいし、なぜわざわざ後部座席に乗せるのか?
30:
>>26
親しい友人や家族でもないのにいきなり助手席に乗せるのか?
若い女性を乗せるなら気遣いとして後部座席だろ普通。
36:
>>26
女性を乗せるなら、後部座席だな。
安全面で後部座席が不安っていうなら、助手席から刃物突きつけられるのとどっちがいいか?って考えたら、どっちが安全か分からないし。
ちなみにタクシー運転手としては、「後から知り合い乗せるから、助手席乗せてください」ってのが一番怖いらしいよ。
防護板も意味がなくなるし、横から刃物突きつけられたらアウトだから。
23:
トンネル
もう一つ書かせてもらいます
その話を聞いた私は翌日
更地になった場所へ足を運んだ
そこは通学路であったりよく友人の家へ行くときに使った道だ
海沿いをぐるりと周り
よく海水浴を楽しんだ浜にたどり着いた
その浜には隣の浜に繋がる人一人がなんとかすれ違える程度のトンネルがあった
ここを抜ければ近道だ 山をぐるり周るのが面倒だった私はトンネルをくぐることにした
案の定トンネル内部は震災の時のままだった
床は海中の泥が、点々とあった照明はすべて破損していて真っ暗だった
そのトンネルは湾曲しており出口が見えないようになっていた
しまったな・・・ 明かりとなるものを持っていなかったので
壁伝いに進むことにした
しばらくして携帯の光を使えばいいのではと今更ながら思い
携帯のカメラ機能をONにしライトをONにした
すると床に人の顔があった
正直焦った 携帯もすぐに仕舞った
が、この状況なので走るわけにもいかず確実に一歩一歩進んだ
トンネルを抜け日の光にあたり自分が冷や汗でベタベタなのに気づいた
おてんとさんの有り難味をしみじみ感じた一日でした
 
今までもいくつかの経験をしてきましたが
今回は震災原因の話に絞りました
 
短いですが終ります
38:
図書館の本
昔あった唯一の恐怖体験
私は普段からオカルト話だとか心霊番組が好きで、
毎年夏になると放送する心霊番組なんかも毎回見逃さずにチェックしているようなオカルトマニアでした。
その夏も例外なく心霊番組を見ていたところ
ふと某ラジオで話してた心霊系の話を百物語形式で収録してある本のことを思い出し、
次の日の昼には図書館に借りにいきました。
家に帰って早々にその本を読み始めると一番最初のページに細い髪の毛が1本挟まっていました。
本に髪の毛が挟まっている事も珍しいことでもないのでどんどん読み進めて行くと、また髪の毛が1本挟まっています。
その後も数ページ読み進めるとまた髪の毛が挟まっています、これが何度か続きました。
読んでいる本の内容だけに少し気味が悪くなりましたが、あまり深く考えずにどんどん読み進めていきました。
本も残すところあと20話ほどとなったころ少し眠くなってきたので、またあとで読もうと思い一度本を置き昼寝をしました。
目を覚ますと時刻は深夜0時を少し回った頃、
妙な時間に寝てしまったなと思いつつ続けて眠ることも出来なかったので本の続きを読むことにしました。
1話読み、また1話とどんどん読み進めていくとやっぱり数ページごとに髪の毛が挟まっています。
気味が悪いなと思いつつもあと少しで読み終わると思い読み進め、ついに最後の話になりました。
そのまま最後の話も読み終わり本を閉じようとしたときドサッと数十本の髪の毛が本の隙間から落ちてきました。
その本は次の日にすぐに図書館に返却しにいき髪の毛が大量に挟まっていたと言いましたが、
図書館の人が言うには返却される度に毎回ページの間に忘れ物などがないかチェックするのであり得ないとの事でした。
90:
大宮さんがきよる
昨日の話です
今四国の田舎に帰ってきてるんですが、姉夫婦が1歳の娘を連れてきてるんだけど
夜が蒸し暑くてなかなか寝付いてくれなくて、
祖父母、父母、姉夫婦、俺、そしてその赤ちゃんの8人で居間で夜更かししていた。
田舎は海沿いの古い家で、庭に面した窓からは離れが母屋の明かりに照らされて浮かんでいて
それ以外には姉夫婦の車が見えるだけ。海沿いなので網戸越に波うちの音が聞こえて、蒸し暑いけど田舎の心地よさに包まれていました。
皆でお茶を飲んで語らっていると、姉はIPadを持ち出してきて
「面白いもの見せてあげるわ!」とボタンを押した。
メモ帳画面でマイクのボタンを押すと、口述筆記みたいに話した言葉を文字にしてくれる機能。
姉はそれを赤ちゃんの口元に寄せて、「何か話してごらん?」とあやすと
赤ちゃんは「あうあうあう?」と言葉にならない言葉を話す。
すると画面に「合う会う、ううー良い愛ー」 みたいに、赤ちゃんの声を無理やり文字に起こしたものが表示され、
姉は「赤ちゃんの言葉やで!」と笑う。祖父母も父母もうれしそうに「おおー!すごいなー!」と笑った
つづきます
91:
つづきです
夜もふけていく中、皆でその遊びをしばらく続けていました
「あいあい?たー、うう?」という、言葉にならない赤ちゃん語を
「会い合い?他、右ー」みたいに表示していくIPad。
祖父母は「最近の機械はえらいもんじゃのう!」とはしゃぎ、
僕たちも笑う。
赤ちゃんは皆がうれしそうに笑うのと、田舎の家の薄暗さの中で光るIPadの画面に大喜びし、
「うあうあいい?!!わーわー!きゃあー!」と声を上げ続ける。
姉は赤ちゃんを膝に乗せなおし、
「はい、おじいちゃんって言ってごらんー!」と赤ちゃんにIPadを向ける。
赤ちゃんはその日一番長々と、
「うあうあー!きゃきゃー!!あーい?、きゃきゃ?!」とIPadの画面を叩きながらはしゃいだ声を上げた。
すると画面に、
「大宮さんがきよる」
と表示された。
つづきます
92:
姉が「えー、なんか文章になった!すごい?!大宮さんて誰かな???」と笑う。
すると祖父母が「えっ」と画面に顔を近づける。
「大宮さんてこの機械に入れよるんかね?名前を入れよるんかね?」
祖父が不思議そうに画面を眺める。
姉は「えっ??」と祖父を見る。
祖母が「大宮さんて網元の、おじいちゃんのお友達じゃった人じゃが。大宮さんが来よる、いいよるね・・・」と
同じく不思議そうに画面を見る。
すると母親が、「あの」と窓を指差す。
「離れの方に_」
全員が窓の外を見ると、庭の向こうの離れの前に、日よけの帽子を被ったような人影が俯きがちに立っているように見えた。
祖父はすぐに「・・・大宮さんじゃね」と呟く。
祖母も「大宮さんじゃあ。 2月に亡くなりはったんじゃけどね、なして(どうして)じゃろうね・・」と
窓の外を見つめる。
俺たちは「え?え?」とよく分からずに窓の向こうを覗き込むように首を伸ばしていると、祖母が
「いけんいけん。いけんよ」と立ち上がり、カーテンをスッと閉めた。
おわりです、オチがなくてすいません・・。
102:
大宮さんの話はちょっと怖いな
179:

ウチの母から最近聞いた話。
当時、18とかそこらの母はちょっと距離のあるところで就職してた。
百貨店の接客と長時間通勤で精神と肉体の疲労は半端なく、常に肩こりが酷かったらしい。
熱い風呂とマッサージで誤魔化してたけど、流石に限界がきたらしく整体へ行くことに。
整体の先生が施術しながら、ここのコリが酷いとか片足に体重かけ過ぎだとかをお説教してきて、
すこしうんざりしてたんだけど、「枕が合ってない」って言われてドキン!とした。
そんなに裕福じゃなかった母は昔から重ねた本にタオルを巻いて枕代わりにしてたらしく、
その頃もまだ即席枕を使うクセが抜けてなかったそうだ。
なんだか見抜かれた気がして恥ずかしかったらしい。二度は来ないな、と決めた。
しっかりと施術してもらって身体も楽になった翌日、母はさっそく自分の勤め先の百貨店で枕を買う事にした。
まだその頃は、羽毛とか綿とかソバ殻しかなくってビーズやら低反発やらは置いてなかった。
母はある程度固くて高さの調節がしやすそうなソバ殻の枕を選んだそうだ。
その日、早買ったばかりの枕を使ってみたら、自分でも驚くくらい熟睡していた。
しばらく快眠が続いて、同僚からは「最近、○子さん(母の名前)がんばってるね」みたいなこといわれて
なんとなく話の流れで肩こりとか整体とか新しい枕の事を話したんだってさ。
そしたら同僚の人も「私も枕変えてみようかなぁ」とかいってその人も同じソバ殻の枕を買ったらしい。
その日を境くらいに同僚の人はものすごい遅刻が増えたそうだ。
理由を聞くと「熟睡しすぎて起きれない」って。
かくいう母もこのところ物凄く熟睡してるせいで朝一人で起きれないことが多々あった。
当時はまだ実家暮らしで母の母(私の祖母)が起こしてくれてたからいいけど、休日は寝疲れするまで寝てた。
肩こりは以前ほど酷くもないし、なにより熟睡できるなら良いかってことで気にもかけてなかった。
だけど日に日に眠りが深くなりすぎて、今度は仕事中でも眠気が酷い事になってた。
それは同僚の人も一緒でとにかく眠くって、家に帰ったらすぐにあの枕で寝てた。
最初は疲れてるのかなーと思ってたけど、祖母が心配になって「最近寝すぎちゃうか?」って聞いてきた。
-続く-
182:
-続き-
眠かった母は「うーん」って適当な返事をしながら枕に顔をうずめた。
その時、顔をうずめた瞬間、初めてその枕に違和感を覚えたらしい。
音?におい?感覚的に「あれ、変だな」って。
ガバっと起き上がると急に眠気がふき飛んで怖気が背筋を走った。
何を思ったか、買ってそんなに使い込んでもいない枕を母は挟みで開けた。
もったいないとかそんな概念はなく、ただすぐ中身を見たかったらしい。
そしたら、ソバ殻がバッサー!!って散らかった。
それを見てた祖母が思わず「ヒィ!!」って声を上げた。
ソバ殻ってこげ茶色っぽいんだけど、中身の大半が明らかに赤黒い何かを塗ってあった。
でも祖母が声を上げたのはそれが原因じゃなくって一緒に入ってた写真。
ポラロイドで撮ったと思われるモノで全然知らないおっさんが竹林で手を振ってる写真。
それと皮のついた短めの髪の毛。
唖然とする母が枕の内側をみると同じような赤黒い何かの跡があった。
三本指で線を引くような跡。
祖母が封を切ったように勢い良く塩をもってきて部屋の中だってのにかまわずふりかけまくった。
そして母がハっとして急いで中身をビニール袋に一粒残らず入れてお寺に持って行ったらしい。
住職さんは差し出されたビニール袋の中身を確認するとすぐにお祓いしてくれた。
でもずっと薄気味悪い写真が頭の中でちらついてた。
さすがにその日は一切、眠れなかったそうだ。
翌日、そのことをすぐに同じ枕を買った同僚に話したら、その同僚はダッシュで家に帰って中身を確認したらしい。
案の定、薄気味の悪い写真(でも同僚のほうは、どこかの海で撮った手を振るおっさん)と髪の毛。
それと枕の内側に二本の線。同僚は同じようにお寺で供養とお祓いしてもらった。
すぐに職場の寝具売り場担当にその事を言うと「その枕は入荷が5個で売り切れた」という。
売り場の担当は証拠もないし、ただの冗談だと思って真剣に取り合ってくれなかったし、
出荷元もいたって普通の寝具屋だった。
いまだにアレはなんだったのか、残り3個の枕はどうなったのか、わからず仕舞いだった。
気持ちが悪いけど、別にその後害はなかったし、怪談話の十八番にしてるって母は言ってた。
だけど枕だけはいまだにソバ殻は無理だってさ。
239:
車窓を叩く音
おっさんです。体験したので記念に書き込みます。
つい最近、ある僻地系観光地の駐車場で単身車中泊をした時の事です。
駐車場は午後8時頃にはすっかり暗くなり、やることも無いので考え事をしながら眠りにおちました。
やがて、私は閉じている車窓を叩く音で目が覚めました。
助手席側の窓をギャルっぽい若い女が必死の形相で叩いています。男に追われている、助けて、ドアを開けて、と彼女は訴えています。
私には彼女が幽霊に見えませんでしたし、ナンパか拉致のトラブルに遭ったのだなと思い、慌ててドアロックを外そうとしたのですが、違和感を覚えて躊躇いました。
彼女の髪型、メイク、服装が整い過ぎているし、必死な表情の中にもどこか余裕が感じられる。訴えかける喋り口もちょっと演技くさい。
周りを見渡しても駐車場内に人影も車の影も見えません。近くの駐車場とはそれなりに距離があるはず。ふと怖くなった。
私はエンジンをかけ、比較的緩やかに移動しながらライトを点け、身をよじってバックミラーで後方を覗き込みました。
突っ立っている彼女の他に、そのすぐそばには数名の男らしき人影がしゃがんでいました。私はそのままアクセルを踏んで逃げ出しました。
寝るためにシート位置を変えていたので、とても運転し難かった。時刻を確かめたら午前2時前でした。
思うに、男たちは私の車の死角に身を潜めていたのでしょう。
ドアロックを解除したらおそらく強盗被害に遭っただろうし、殺されたかもしれない。用心して、駐車場のど真ん中に駐車しておいて良かった。
それに、曲がりながら発進したら轢いていたかもしれない。ついてた。
これからは道の駅で車中泊しよう。自販機もきれいなトイレもあるし。
ともかく、拉致被害にあった女性がいなくて良かった。
240:
>>239
恐ろしい…。
すごく機転が利く方ですね。
ご無事で何より。
241:
>>239
おっ…乙!
リアルな感じが怖かった!
259:
電車で異変
おかしな所にいったことならあるな。車でも体験あるし電車でも。
体験する奴は結構するし、割といるんじゃなかろうか。
前に電車で異変に気が付いた時が結構怖かった。
うたた寝から覚めると何か違和感がある。景色は結構な田舎なんだ。レトロな気もする。
電車は名古屋駅から米原へ向かう最中で、一瞬、関ヶ原辺りかと思う程の田舎な景色が広がる。
が、こんな景色は見た事がない。どの辺りなのか見当も付かない。
強い違和感に窓の外を見つめていているとやはり変だ。
側道がさっぱり見当たら無い。普通線路の脇には公道があるような気がするが、そうとも限らんか・・。
それにしても線路のでき方が強引だ。子供の玩具を床に置いたみたいに。
しかしそんな事をゆっくり考える余裕の無い異常を見つけてしまった。
高架が無い、電線が無い。
普通列車なのに、いったいどうやって疾走ってるんだこの電車は。
状況を理解しようとしたが、まともな答えが見つからない。
260:
まるで土地の上に突然現れたレールの上を電車が無理やり走ってる、そんな感じ。
電車から見える風景は例えば、田畑の中のあぜ道を散歩している時にぼんやり見る風景。
窓からは見えない、見えてはいけない違和感だらけの風景。やはり視点が低すぎる。
このまま乗っていて良い訳がない、それだけは直感でわかる。直感でなくても誰でも判るに違いない。
皆揃いも揃って寝ている、気の抜けた顔だ。
全く動きがない。何やら異形な物を見ているようで怖ろしい。
いつのまにか電車は停止していた。駅らしいがドアが開かない、慌てて隣の車両へ移ってみた。
ドアが開いてる・・・というより普通だ、日常の光景だ。元居た車両も普通になってる。
元居た席に戻りたい衝動に駆られた。どう見ても普通だ。どうしよう。
居眠りで追突事故起こしたばかりの俺はこのまま電車で目的地に向かいたかった。
思考が混乱しているうちにドアが閉じてしまった。日常の光景も消えた。
車内にまばらにいる乗客は皆死んでる様にしか見えない。だめだ失敗した。
咄嗟に、まだ間に合う、何処か窓から飛び降り出来ないか走ろうと窓を見て固まった。
261:
既に物凄いスピードで逆走していて、今まで微動だにしなかった乗客が皆一点を見ている。
服装が、格好が変わっている。皆薄汚れ、作業着のようなかっこうをしていて、
今まで進行方向だった方角をじっと見ている。
程なく視点の先が黒ずんで、真っ黒いモノに侵食されていく。逃げようと後部車両へ走るが
襲う振動がすごく、足はぬかるんだように遅々として動かない。
皆は写真のように表情も変えず口だけを動かしずっと何か言っている。
無我夢中で吠えながら何とか最後尾までたどり着いたものの状況は全く変わらず
迫る闇に吠え続けた。
闇に飲まれる一瞬「くずれるくずれる」という声を聞いた気がした。
目が覚めたらまた異様な空間を走る電車の中だった。ここを抜け出すのは本当苦労した。
269:
計画
2年前くらいでパート先での体験。
北の方住みなんだけど、東北大震災での影響は大きくてさ。
うちも結構な被害にあったのよ。
そんで職場の中にも家族が無くなった人がちらほら居る。
そんなの皆分ってるはずなのにキチがうるさいのよ。
キチ「うちは皆助かって良かった。信心深いからね?」
みたいなことを平気で言うの。もううんざりよ。
キチ「あなたも定例会来てみない?紹介してあげるわよ」
なんか宗教みたいのにも入ってるらしくて、勧誘もウザかった。
そんな中、職場内から数名入信する人が出た。
あんな災害の後だし、そういう気になるものなのかな・・・とも思った。その時はね。
それからパートもしばらくして辞めて、今は違う仕事してる。
なんで2年も前の話を思い出したかって言うと、例のキチが逮捕されたって聞いたから。飲み会で。
なんでも夫を殺したらしい。
そん時はパートで仲良かった人と久しぶりに会って飲んでたんだ。
そしたら笑い話みたいに言うからさ。若干ひいたね。キチは嫌な奴だとは私も思ってたけどさ。
笑ってる理由があったみたいでさ。酔いにまかせて勝手に語りだしたのよ。
実は今回の事件は私がまだパートしてた2年前に計画されてたんだって。
あの時入信した人。全員家族の誰かしら亡くなってて、その人らが結託してキチを夫殺人に追いやったんだそうな。
そんな陰謀論じゃないの?って思ったけど出るわ出るわ証拠が・・・
キチを狂わせる日程が細かく決められたエクセルの日程表もあるとか言って出してきてさ・・・
夫の不倫をねつ造して・・・とかさ。そんなんあたしに言われても・・・
もしかしてこの人も共犯なの?って思い始めてた。
でも違うのよ。なんか途中で泣きだしてさ。
止めようとしたんだって。でも、計画知った時点で半分は進行してて手遅れだったんだって。
でもその人はその人なりに頑張ったらしくて・・・
で、最近見つけたらしいのよ。
自分のためのエクセル日程表。
270:
>>269
確かに怖い。
でも、先ずは警察に相談だ。
283:
肝試し
高校生の頃、いっつもつるんでいた友達Aの誕生日を祝おうってことになった。
当日、その友達を含む仲の良かった連中と、いつもの広場に集まって、
そっからしばらくゲーセン行ったり卓球したりと楽しんでいた。
気づけばあたりは薄暗く、いつも通りの遊びのままで終わりそうになったその時。
「肝試しにでもいかない?」と、Bが言い出した。
私はその類の話は苦手ではなかったが、正直言ってつまらなく思えた。
何より、友達に早くプレゼントを渡したかった。
しかし、このままではいつも通りのままで、サプライズになりそうな要素もプレゼントくらいしかなかった。
他の子たちは怖がる子もいれば好奇心をむき出しにして賛成する子もいた。
私は前述から想像できる通り、可もなく不可もなくといった感じで黙っていた。
Aが行きたいと言うグループの一人だったということもあり、
怖がっていた子たちも渋々ではあるが参加してくれた。
近所には廃墟とかはなかったが、学校内で、あるアパートは、
人が引っ越してきては一週間も経たないうちに出て行ってしまうという噂があった。
所謂、いわくつき物件というやつだ。
そこで、肝試しをやることになった。
しかし所詮は噂であり、ただの誰かの口から出たでまかせである確率は高い。
大したこともないだろうと言いながら私たちはそのアパートへ向かった。
外観は噂が流れるのが想像できないほどにきれいで、問題はなく思えた。
まず廊下を歩いてみるが、特に変わった様子はない。
しばらくしてBが、「ちょっと待って。」と私を含むほかの子を呼び戻した。
見ると、空家であるはずのドアをBがいとも簡単に開けていた。
試しに他の部屋も試してみたが鍵がかかっていないようで、簡単に開いてしまう。
とうとう我慢できなくなった友達の一人が、震えながらアパートを出て行ってしまった。
私たちは急いで追いかけたけど、どこにもその姿はなかった。
私やB、肝試しを提案したAも、さっきまで意気揚々としていた子たちも、
危険そうだからもう今日は帰ろうってことになって、
プレゼントも渡せないまま最初に集まった広場で別れた。
284:
>>283のつづき
私は帰宅するなり、逃げてしまったこの家に電話をかけた。彼女の母親が出た。
「もしもし、○○です」
「あの、○○ちゃんってもう家に帰ってますか?」
「はい、うちにいますけど・・・。でも、なんだか様子がおかしくて・・・。」
「えっ」
「帰ってきたらシューズを脱ぎ捨てて、何の用意もしないままお風呂に入っていって、
どうしたのかと思って覗いてみたら、悲鳴を上げながら全身を手で擦っているんです・・・。
落ち着かせようとして声をかけても、全く聞こえてないみたいで・・・。」
電話越しに、彼女の悲鳴のような甲高い声が聞こえてくる。
怯えているのか、息も荒い。
わけが分からなくなった。肝試しに行った結果だとしか思えなくなり、
すぐにこのことを他の友達にも話した。
その後、血で染まった浴槽で、溺死しているその友達の姿があったという。
翌朝、私はとんでもないものをみた。
無数の真っ赤な鮮血の手形が、部屋の壁を這うようにしてびっしりついていた。
朝食も食べずに、私は家を飛び出し、学校へ走りこんだ。
それからは特に何も起きていないが、今年で4歳になるBの娘さんが、
部屋のいたるところを指さしながら、奇妙なことを毎日いうようになったという。
「おっきなおててがいっぱいだよ。りんごみたいにまっかっか。」
345:
ボクのだよ・・・
去年の夏に起きた話を聞いてください。
当方普通の30代サラリーマンで、家族は妻と小学生の子供2人です。
丁度1年前の8月初旬に、仲良くしてる家族とキャンプに行ったんです。
相手家族もうちと同じっく、夫婦に子供2人の4人。合計8人でのキャンプでした。
そのキャンプ場では、テント2張と山小屋1件を借りました。
テントはそれぞれの夫婦で1張ずつ使い、子供たちは山小屋で寝る事にしました。
山小屋は普通のベッドが2つと、ロフトベッドが2つありました。
夜は山小屋で8人で遊んで、子供が寝たら親たちはテントに引き上げて寝るということにしました。
続きます。
346:
子供たちを山小屋に連れて行くと、どちらの家族の子供たちも珍しいロフトベッドに寝たがりました。
無理もありません、子供は珍しいものが大好きですからね。
そこで、ジャンケンをして勝った2人がロフトベッドを使い、負けた2人は普通のベッドで寝ることにしてジャンケンをさせました。
何回かのジャンケンの後、うちの長男と友人家族の下の子がロフトベッドを使うことにきまりました。
その後は特に問題もなく、川遊びやバーベキュー、花火や山小屋に帰ってのトランプなどで、11時近くまで8人で過ごしました。
11時近くなり、さすがに子供たちも眠そうになってきたので、入浴や着替えをさせて、11時半頃に子供たちは床に着きました。
その後我々大人たちは酒を飲み続けた後シャワーを使い、12時半頃にそれぞれのテントに引き上げて寝ました。
翌朝7時半頃、起きて山小屋の子供たちのところへ行きました。するとうちの長男が、不思議なことを言うのです。
349:
長男「昨日の夜、寝てるとき、何度もふとんを足元から引っ張られたんだ。」
えっ?と思いました。するとやはりロフトベッドで寝ていた友達の下の子供も言うのです。
わたしは眠ってるときに、何度も「ボクのだよ・・・ボクのだよ・・・」って声が聞こえた、と。
不思議に思いました。下に寝ていた子たちか?それとも部外者?
しかし、下の普通のベッドに寝ていた他の2人の子供は、何事もなく朝まで熟睡していたそうです。
何か奇妙な気もしましたが、特に実害があったわけでもないので、そのまま朝食をみんなで食べて、
その後の予定をこなすうちに、その子供たちの奇妙な話は忘れていました。
しかし、旅行から帰った翌日、友人から電話を受けたのです。
「おい、変な事があったから、うちに来てくれ!」と。
351:
友達の家に行くと、「これを見てくれよ」と、ビデオを見せられました。
友達はキャンプ中、ホームビデオをずっと撮っていたのです。それを再生していました。
すると、山小屋に入って、子供たちがベッドを決める場面が映っていました。
4人の子供たちが「よーし、じゃあジャンケンで決めるよ!最初はグー、ジャンケン、ポン!!!」
とジャンケンをした場面です。もちろん4人でのジャンケンですから、最初の1回目は全員がチョキを出したので
あいこになり、2回目、3回目とジャンケンが続いていく様子が映っていました。
友達「おい、分かったか?」
私「うん?よく分からないけど・・・?」
友達「じゃあ、もう1回巻き戻すから、画面の右下をよーっく見てろよ?」
そこで、もう一度巻き戻して再生された画面の右下を注意深く見つめました。すると・・・
356:
よーく画面を見ると、右下にうっすらと霞むようにですが、白い手がグーを出しているのです。
4人の手のはずですが、その1回目のジャンケンだけ、手が5本あったのです。
おそらくですが、ふとんを引っ張ったり、「ボクのだよ・・・」とつぶやいたのは、
その白い手のジャンケンで勝った子供が、自分の場所だと主張したのではなかったかな、と思いました。
その後は特に何もなかったのですが、1年経って友達と今年の夏の予定を話していたときに
この話を思い出したので、カキコミしてみました。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。お粗末さまでした。
396:
もういいじゃん、あいつで
夕方家の近くの土手をジョギングしてたら河川敷の鉄橋の下から声が聞こえてきた。男女が争うような声。
気になって斜面を下りて覗き込んでみたけど誰もいなかった。
おかしいなと思い橋の下まで行って辺りを見渡してもやっぱり無人。
絶対に空耳じゃない。まさか川に落ちたのかと川面を覗き込んだ。すると後ろから
「もういいじゃん、あいつで」
「まだだめだって」
「なんで」
「ねぇなんで」
囁き声が耳にまとわりつくように聞こえてきた。心臓がビクンとして振り返ったら、
橋の下部と土手の斜面の間の高さ50センチくらいの空間に人形が2つちょこんとこっち向きに立っていた。観た感じ雛人形ぽい。
ヤバいと思い走って逃げようとしたとき、
「いいかべつに」
野太い声が真後ろから聞こえてくると同時に足首を掴まれた。
思わずうわぁと叫び走り出したら意外にも足首を掴んだものはあっさり放した。そのまま斜面を駆け上がって家まで走った。帰ってから足首を見たらゴワゴワで黄ばんだ濡れた毛の束が絡みついていた。
ハサミでもカッターでも切れなくて包丁でゴリゴリやってやっと千切れた。
翌月、そこの近くで子供が溺れ助けに行った両親共々死んだ。近所の噂だと体の穴という穴に髪の毛が詰まっていたらしい。
以来ジョギングはやめた。
469:
仕草を意識的に逆にする
いつも遊ぶ友人に違和感を覚えてさり気無く聞いてみた。
友人は妙に嬉しそう「マジかーww」っていうから問い詰めると
聞いた事がないジンクスを実践しているらしい。
その効果が出てきたのか?ってニコニコしてた。
「無意識に行う仕草を意識的に逆にする」
これをすると性格や人柄が変わる、と楽しそうに話してた。
例えば、
普段パスタを食べるとき、フォークを反時計回しにしているなら時計回しにする
とか
歯を磨くとき、いつもは奥歯からなら前歯から
とか
そういうパッとやっちゃうことをいちいち逆にしてやるんだと。
なんでそんな事をするのかと聞くと「変わってみたいじゃんwww」とだけいってた。
友人は別にイジメにあってたわけでも、人間性に問題があるわけでもない普通の良いやつだった。
それからしばらくして久しぶりに友人からの電話が掛かってきた。
しかし出た先は友人の母親。友人は交通事故で死んだ。
赤信号でアクセルを全開にして衝突し死んだ。
違和感を覚えたときに止めさせておけばよかった。
498:
白い犬
厨房の頃兄貴の原付を借りて夜道を徘徊してた
街灯もない暗い道に入ってしまい凄く怖くなったので急いで帰ろうとスピードを上げた
視界の左隅に何だか白い物が付いくるように見えるが幻覚だと自分に言い聞かせた
白いのがあまりにしつこいので幻覚だと確認する為に左を見たら白い犬が並走してた
そして急に吠え始めた
ビビって転けて俺が血だらけになって原付壊して兄貴に怒られました
506:
>>498
俺もよく似た経験がある
厨房の頃兄貴の原付を借りて夜道を徘徊してた
街灯もない暗い道に入ってしまい凄く怖くなったので急いで帰ろうとスピードを上げた
視界の左隅に何だか黒い物が付いくるように見えるが幻覚だと自分に言い聞かせた
黒いのがあまりにしつこいので幻覚だと確認する為に左を見たら黒い猫が並走してた
「そんなバカな…」と思いながらさらにスピードを上げるが一向に振り切れない
どころかついには黒猫の方が追い抜いて行ってしまいました…
そこでふっと気を失って気づくと夜が明けていました
あれは一体何だったんでしょうかねぇ…
510:
死ぬほどじゃないけど心臓止まりそうなことはあった
病院の夜勤で深夜定時に巡回するんだけど廊下の角で
よく心霊写真に出てくるような顔半分こっちを覗いているのを見る
ライト当てると消えるがなんかそこ通るのやだやだ
511:
カエルの卵
小さい頃に見た奇妙なモノについて、書きたいし意見を聞きたいのですが
なにぶん、かなり年月が経過していますので曖昧なのはご勘弁を。
また、その後に観たジブリ作品や妖怪の登場するアニメ等からの影響で
脳内変換・細部補正が行われている可能性も充分、考えられます。
さて、幼少の頃、我が家は自営業だった為、忙しい時期になると
オレは祖母(当時の気分で書くので、以下 婆ちゃん)の家に預けられる事が
多かった。 
ド田舎ではないけど、のどかな場所にある一昔前の日本家屋。
それなりに年季が入っているので、全体的にあまり綺麗ではなかったけど一部屋だけ
いつも小奇麗にしてある部屋があった。
普段は使わないようにしている部屋なのだが、整理整頓されていて気持ちのいい部屋だった。
「あまり使わないから綺麗」なのか「使わないのに綺麗にしている」のかは
分からない。ただ、そんなに特別な部屋ってわけじゃなくて、親戚などが
大勢集まれば、その部屋も開放していた。
んで、一人で婆ちゃんの家にいてもすぐヒマになる。するとオリの中の熊のように
家中を歩き回る癖があった。ある時、その小奇麗な部屋にふらっと入ると
天井に見慣れないモノがびっしりと張り付く、というか詰まってるというか・・・を見た。
ヒキガエルの卵はご存じでしょうか? 透明なゼリー状のチューブのような物の中心に
黒い卵が帯状に連続して入ってるアレ。
アレの超巨大な感じのモノ。透明のゼリーチューブの直径は20?30?位だろうか。
中に入っている球体は黒くなくて、淡い緑・・・だったような気がする。
で、そんなのが蛇とか人間の腸のように何重にも曲がりながら
天井一面に張り付いて、グニョ?グニョ?と動いてるの。
一瞬見えて、すぐ消える事もあれば、長い時間見える事もあった。
毎日見えるワケではなくて、何日かに一度で不定期だったような。
で、たまにムニュッ・ポペッ!って感じで中の球体がチューブの外に出される。
グレープフルーツ程度の大きさで、淡い色の綺麗な球体だったように思う。
外に出るタイミングに規則性はなくて、ポペペペッ!って何個も出る事もあった。
球体は外に出ると、しばらく浮かんでるんだけど、次第に消えていくんだよね。
512:
それらの一連のモノなんだけど、当時は それほど怖くはなかったのね。
あと、人には秘密にしておいた方が自分にとって得策だと、幼心に感じていたように思う。
婆ちゃんに変なのがいるって言って、一緒に見に行くといない、みたいな事が
あったせいかな?って想像してみたけど、その辺の記憶は曖昧。
で、いつの間にか見なくなった。見えていた期間は1?2年程度だったろうか。
十代後半位になった頃か、婆ちゃんにあの部屋って何か変わった事あるの?と
聞いてみたが、全く心当たりがないらしい。先祖から受け継いできた
陶器とか茶器とか色々な骨董品めいた物をしまっていたので、壊しちゃまずいと
思って部屋を使わないようにしていただけだって。
で、今 振り返って分析するに。
・一人でいる時間が長い子供は、空想の世界で友達を作り上げ その子と遊ぶ、ってのは珍しくないらしい。
 成長と共に消えていくようだ。
・異形のモノは、テレビや図鑑で見たカエルの卵の映像が頭に残っていて、それを再現した。
こんな所でしょうか。
しかし、疑問も・・・。あの異形のモノ、ちっとも遊んでくれなかった。
遊ぶどころか目も口もありゃしないし、オレの事を認識してるかどうかも怪しかった。
オレに対して、敵意はなかったと思うけど、興味もなかったように思う。
ただ単にいるだけで、自分のしたいようにしてるだけにしか見えなかったのだが。
あれはなんだったんでしょう。
520:
雨の中のおじさん
友達から聞いた話。
ある雨の日、友人Aが近所のお寺に出かけようとしたらしい。
道中に坂道を通るんだが、その坂道に差し掛かるとき登り切ったところに一人のおじさんが立ってるのが見えた。
そのおじさんはリュックを背負って、雨の中傘もささずにじっとこっちを見ている。
なんだが気味が悪いと思いつつも、Aはそのおじさんの横を通り過ぎた。
通り過ぎた直後、ふとおじさんが気になり振り返るとおじさんの姿は忽然と消えていた。
そしてその場所には、さっきまでおじさんが背負っていたはずのリュックとボロボロに黄ばんだ新聞だけがぽつんと置いてあった。
不気味に思いながらも新聞を開いてみると、なぜか昭和62年の新聞。(当時2009年くらい)
明らかに異質な気がして、Aは逃げ帰ったあとAの祖母に報告したそうだ。
(Aの祖母は地元ではその手のものが見えると有名だった)
少し霊視をしてもらったそうなんだが、どうやら
「霊ではないが妖怪の類でもない。でもこの世のものでもない」
らしい。
死ぬほど怖くもないが、少し不思議な話。
538:
白い牛
小5くらいのときに、やたら身軽な真っ白い牛みたいな怪物に追っかけられたことがあるわ。
太鼓の練習の帰り道に自販機でジュース買ってたら、その自販機の上に何処からかいきなり落ちて来て
「ぐぉぉぉおおおおん!」とか雄叫びあげんの。
見た目は真っ白い牛。
ただ、顔中に黄色い眼が一杯付いててギョロギョロしてる感じ。
あと、超臭い。夏場のホームレスみたいなツンとくる臭いがしたのを覚えてる。
で、友達と一緒に泣き叫びながら全力で自転車漕いで逃げ出したんだが、電柱とか街灯とかの上をぴょんぴょん跳びながらついてくんのよ。
最終的にトンネルを潜ったら居なくなったんだが、あれだけは未だにトラウマ。
557:
かごめ
最近、かごめのとり?おり?っていう遊びがあるって聞いたんだが知ってるやついる?
夏期講習にきてる中学生から聞いたんだが、やったことあるやついるかな?
やり方はうろ覚えだけど書いとく。
まずトイレに入って扉を背にする。必ず鍵をかけておくこと。
鍵がない場合は、開かないように自分でおさえておく。

目を閉じて「かごめかごめ」をうたう。

するとトイレの外から誰かの気配を感じるらしい。これで成功。

やめるときは「一抜けた」といってトイレの水を流しておわり。
気配がするときは後ろを見ちゃいけないとか
気配がないときでもちゃんと一抜けたをしないとだとか
やばいとおもったらすぐ水を流さないとダメらしい
外と中を交代する前に切り上げるのが大事みたい
で、今ぐぐったら、やり方ちゃんと書いてる人いたわ
よかったら誰かやってみてよ
580:
父親の葬儀の後
自殺した父親の葬儀の後、不思議な事がたて続けに起こった
見ず知らずの女性が尋ねて来て「あなたの死ぬ時を知っている」と言う
またある日、通りすがりの子供に「お前の死ぬ場所を知っている」と言われた
俺は気味が悪くなって知り合いの卜師に相談すると卜師は言った
「あなたがなぜ死ななければならないか、その答えを知りたいか?」
俺は怖かったが思い切ってその答えを知りたいと告げると卜師は言った
「あなたは死んで成仏し、千年の時を経て再び降臨する。死の時は明朝、場所は父親が首を吊った菩提樹の下」
父親が首を吊ったのは桜の木だったが、明朝その桜の木に行くと8月なのに満開の花を咲かせその枝先に死んだ父親の顔がぶら下がっていた
父親は満面の笑みを浮かべて言った
「息子よ、お前は立身出世し仏陀となりて世の全ての憐れみを説け」
しかし俺は生まれたばかりの息子を想い言った
「お父さん、俺は仏になんか成れなくてもいい。家族のために生きたい」
すると桜の花は一瞬にして枯れ、父親の顔は涙を流した
「息子よ、お前は業を背負い生きてゆく事になるがそれでもいいか」
そう言いながら父親の顔は後光に包まれやがて枯れるように萎み地面に落ちた
その後、長男が病死し、障害を持った子が2人生まれたが俺は誰も恨まず生きる事ができた
594:
踏み切り
小学四年生の時、夜の7時から10時まで週に2回、隣町の学習塾に通っていた。
隣町に行く間には貨物列車の線路があって踏み切りを渡る必要があったのだけど、
貨物車は、めったに通ることがなかった。
なので遮断機が下りることもなく、タイミングがいいのか、いつも踏み切りは素通りであった。
ある日のこと、塾を終えていつものように自転車で家路を急ぎ、踏み切りの所まで差し掛かった。
するとその時に限ってチンチンチンチンと鳴りだし自転車の前で遮断機が下りた。
しょうがないので待っていたのだけど、いっこうに貨物車が通る様子がない。
数分くらい経っただろうか。
線路を挟んで反対側の遮断機の向こうに、いつの間にか小さな女の子がポツンと立っていた。
595:
街灯の明かりに浮かび上がる女の子は真っ赤なワンピースの肩からタスキ掛けに黄色いポシェットをしていて、幼稚園児くらいに見えた。
俯いているようで、おかっぱ髪が顔にかかり表情まではわからなかった。
こんな時間に幼稚園児の女の子が一人で?とは思ったがあまり気にも留めず、
チンチンチンチンと鳴るばかりで、貨物車が通ることもない踏み切りの前で、
ボーっと立ち往生したまま夜空を見上げて、さらに数分が過ぎた。
チンチンチンチン、チンチンチンチン・・・空しく鳴り響くだけの音に、
どうして貨物車が通らないんだろう?遮断機の故障じゃないのかな?と、苛立ち始めていた。
さらに奇妙なのは、いつもは自動車や人が行き交うはずの場所なのに、辺りに人の気配すらなくなり、
この何分かの間、女の子以外まったく誰一人も見かけないことに気づいた。
596:
妙な違和感がした。まわりがやけに暗い。
夜空はどんよりと雲が拡がっていて月は出ていなかったが、夜だといっても住宅街である。
各家々の窓明かりがあるのだけど、いつもに比べその明かりがとても薄暗くなってる気がしたのだ。
それに対比するかのように、自分の真上と女の子の真上にある街灯だけが妙に明々と感じ、
暗闇の中で、自分たちだけを照らし出すスポットライトのように感じた。
まるで、その世界に自分と踏み切りの反対側の女の子だけしか居ないのではないかと思うほどだった。
さすがに、なんか変だなと思い始め、辺りをキョロキョロ見回したあと、目線を踏み切りに戻すと、
踏み切りの反対側のスポットライトの下からあの女の子まで消えていた。
さては、あの子も待ちきれなくなって、どこか行ったのかなと、そのときは思った。
597:
チンチンチンチン!チンチンチンチン!・・・
と鳴り響き続ける中、なんだか一人で、この世界に取り残されたような気分になっていた。
孤独感が襲ってきて背中がゾクゾクと寒気までしてきた。
貨物車も通りそうもないし、まずいかもしれないけど遮断機を超えて通っちゃおうかなと思った矢先。
自転車の横をふと見ると、あの女の子がそこに立っていて目が合った。
その瞳には白目がなく瞳全体がまるで血のように真っ赤だった。
そして女の子は
「通っちゃいな」
と言ってニターッと笑った。
思わず、後ずさりして、ウワーッ!と声をあげて叫んでしまった。
見てはいけないものを見てしまったような気がして、顔を横に反らして目を閉じた。
598:
ほんの数秒も経たないで、そっーと目を開くと、目の前の踏み切りには遮断機は降りていなかった。
チンチンチンチンという音も消え、かわりに、いつもの住宅街の人の気配と車の騒音に戻っていた。
どこから現れたのかスーツ姿のおじさんや、おばさんたち数人が踏み切りを渡っていて、
後ろの道路には自動車が行き交っていた。
あの女の子は?
まわりを見回しても、あの女の子はどこにもいなかった。
え?どうして?なんで?
いろんな疑問が頭の中を駆け巡り混乱しつつも、その場から離れたくて自転車を押した。
踏み切りを渡り自転車に飛び乗ると、逃げるようにして家路を急いだ。
翌日。やはり気になって、学校の帰りに明るいうちにその踏み切りに寄ってみると、
踏み切りの脇に、花や女の子向けの玩具が供えられていた。
翌週からは塾の行き帰りには遠回りをして、違う踏み切りを渡ることにしたのだった。
それからは踏み切りの遮断機が下りることに出くわすことも、あの女の子を見かけることも一度もなかった。
661:
あんまり怖くないかもだけど、俺の体験談書いてもいい?
662:

あー、そっか
この時間あんまり人いないんだよな
じゃあまあ適当に
これは俺が小学校の話だからもう十数年前の話になる。
その時俺はS県のとある市に住んでたんだけど、そこそこ田舎だったんだよね。
家から駅まで大人の足で30分ぐらい歩かないといけないし、子供の足でなんてもっと遠かった。
その頃両親は共働きだったから鍵っ子だった俺なんだけど、親は二人とも帰ってくるのが遅かったから、夕方を通り過ぎて夜まで友達の家で遊ぶなんてしょっちゅうだった。そのせいか夜の暗い道を歩くのは慣れてたんだよね。
ある夏の日、たまには駅まで母親を迎えに行こうと思って、よせばいいのに軽い冒険のつもりで駅に行くことを決めたんだよね。
で、ちょっと早めに行こうと思って20時くらいに家を出たんだけど、夏とはいえずいぶん暗くなってた覚えがある。でもまあ暗い道を歩くのは慣れてたし、前に書いた通り冒険感覚だったからちょっとワクワクしながら家を出たんだ。
663:
でもそこはやっぱり田舎だからさ、住宅が密集してるとこと違って駅までの道は家もそんなに無いし、街頭もあんまり立ってないから本当に怖いんだよw
家を出るときに感じてたワクワクなんて歩き始めてすぐにふっとんだね。だけどここで帰るのもカッコ悪い気がして、ずんずん進んで行ったわけさ。
風で揺れる木にビクビクしたり、草むらがガサゴソいう音に驚きながらねw
そんな感じで、家から駅まで3分の1くらい行った辺りに国道があるんだけど、そこは結構明るいのよ。だからホッとしてたんだ。
だからかな、そこから駅に向かう一本道にバス停があるんだけど、そこに雨も降ってないのに傘を差した女の人がこっちに背中を向けて立ってるのよ。あの時は本当にびっくりしたね。たぶん1mくらい飛び上がったんじゃないかと思う。
664:
だけど駅に行くためにはその道を通らなきゃいけないから、特に気にしないふりして通り過ぎたんだよ。で、国道を通り過ぎるとそこからまた真っ暗な道に変わるわけなんだけど、そこからしばらく行った丁字路を曲がった時にまたビックリした。
さっきの女の人がまた立ってるんだよ。
今思えばこの時点でおかしいし、すぐに帰るべきだったけど、小学生特有の変なプライドがあった俺はさっきより早足でその人の後ろを通り過ぎた。
665:
でも、その傘を差した女は柵があって先が見えないちょっとしたカーブの先にまで立ってた。
この頃の俺はよく幽霊番組とか見ても笑って寝ちゃうようなガキだったんだけど、この時ばかりは本気で怖かった。
なんせ曲がったところの目の前に立ってたんだから。
それで俺、動けなくなっちゃってさ。目の前に微動だにしない傘を見ながら立ちすくんでたのよ。
どんくらい時間が経ったか知らないけど、結構な時間が経ったように思えた頃にようやく目の前の女が歩き始めた。
俺は、その傘が見えなくなるまでホントに身動き一つしなかったと思う。
ようやくその女が見えなくなって、助かったって思ったね。すっごい長い溜息をしたよ。
666:
それでふと後ろを向いたら
さっき道の先に消えてったはずの傘が目の前にあったんだ。
もう限界だったね。よくホラー映画とかで人間びっくりすると悲鳴あげながら逃げていくけど、あれってかなり余裕あると思うよ。
その時の俺は小便洩らしながら全力でダッシュした。多分これからの人生でもあれ以上早くは走れないんじゃないかと思う。
気づいた時には駅員さんに慰められてた。
多分、恐怖のせいでまともな話はできなかったと思うけど、駅員さんは優しく慰めてくれてた覚えがある。
726:
誰?
お盆と言うことで、ちょっと思い出した事があるので書く。
うちでは、夏になると毎年母の実家に帰る事になっている。
祖母や親戚に会えるのは嬉しいし、涼しい土地で食べ物も美味しいので、避暑には最高なんだけど。
数日泊まる事になる祖母の家で、どうしても気になる事がある。
祖母は写真が好きで(自分で撮るのが好きなわけではない)、居間には沢山の写真が飾ってある。
その中の、祖母が還暦の時に撮影した写真の事だ。
自分が小学校低学年位の頃だったと思う。いつもと同じように、親戚一同がお盆に集まった時だった。
祖母の誕生日が8月と言うこともあり、還暦のお祝いを盛大にした。
昔のことだから細かくは覚えていないけど、かなり楽しかった事だけは記憶にある。
だから、その時とった集合写真が現像され、居間に飾られているのを翌年に見た時は、楽しかった記憶とのギャップで鳥肌が立った。
一見普通の写真だった。祖母が中央に写っていて、自分がその隣で間抜けなポーズをとっている。
他の家族や親戚も、綺麗に写っていた。
だけど、明らかにおかしな点がある。
727:
写真は和室で撮った。
その床の間に、ぼんやりと白い顔が見えた。笑っている。
人間の顔じゃない。
蛙みたいな顔してるんだ。
『千と千尋』に出てきた蛙の石像みたいな奴が、思いっきり笑顔で写ってる。
自分は生まれて初めてそう言う写真を見たので、相当驚いた。
父母にその事を言おうとしたが、二人共
『ああ?、あの時の写真じゃん』
と言うばかりで、ばっちり写っているそれには気付かない様子だった。というより、
『気付かない振りしてるな』
と子供ながらそれを感じとった。
言えないよな、まさか祖母の還暦祝いの写真が心霊写真だなんて。
祖母も、親戚もその写真を見ても、何も言わなかった。
自分より幼い、いとこたちでさえそれには触れずじまいだ。
今でもその写真は居間に飾ってある。盆に祖母の家に行く度、それを見るのが怖い。
既に他界している祖父なら、少し嬉しかったかもしれないのに。
誰だよこいつは。
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