キリト「アスナ、この前貸した装備そろそろ返してほしいんだけど…」back

キリト「アスナ、この前貸した装備そろそろ返してほしいんだけど…」


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1:
アスナ「はぁ?キリト君好きなだけ使っていいって言ったよね?」
キリト「う、うん。でもそろそろ僕も今の装備じゃレベリングキツくて」
アスナ「じゃあ背伸び狩りやめて格下相手にすればいいんじゃないの?それともキリト君は嘘つきなの?」
キリト「あ、うん……そうだね。じゃあちょっと階層落として狩りしてみるよ……」
アスナ「あ、私クエストでその階のモンスターのレアドロップ必要なんだよね。100個なんだけどキリト君なら余裕でしょ?」
キリト「あ、うんわかった、100個だね……」
アスナ「は?うちのギルマスの分もだから200個でしょ?算数もできないの?」
キリト「ご、ごめん。200個……だね。行ってくるよ」トボトボ
アスナ「……」
アスナ「……プッ」
アスナ「キャハハハ!何アレキモすぎぃ!私のいう事なら何でも聞くんだから」
アスナ「いくら私が強いからって、いきなりランカーギルドの副団長になれた意味くらいちょっと考えれば分かるでしょフツー」
アスナ「コレだからゲームオタクの童貞は嫌なのねぇ、チョーキモいんだけどぉ」
18:
シリカ「あれ、キリトさんじゃないですか!」
キリト「......あ」
シリカ「またこんな低い階で狩ってるなんて珍しいですね」
キリト「ああ、上のクエストをクリアするためにここのドロップアイテムが200個も必要なんだ」
シリカ「この前も100個必要だって休まずに3日もかけて稼いでたのに更に200個も要るんですか!」
キリト「まあ......」
シリカ「......私手伝いますよ」
キリト「え?」
シリカ「二人で休まずにやれば200個を3日で稼げますから!」ニコ
みたいな感じか
22:
キリト「はぁ……」トボトボ
シリカ「あーいたいた」
キリト「シリカ?」
シリカ「キリトさぁん!ピナがぁ」
キリト「え、もしかして……また?」
シリカ「そうなんですぅ、私はなにもしてないんだけどまたピナが勝手に死んじゃって」
キリト「勝手にって……シリカはピナのマスターなんだからもうちょっと気をつけてあげないと」
シリカ「なに?私が悪いって言うんですか?マスターのいう事聞かないペットがおかしいんじゃないんですかフツー」
キリト「そ、そうだね。でも今は忙しいから……明日一所に」
シリカ「えぇ?またあそこにいくんですかぁ?なんか私面倒臭いっていうかぁ」
キリト「でも蘇生の花は本人が行かないと……」
シリカ「ちょうど市場に出品されてるんですよ。でも私、持ち合わせがなくてぇ」
キリト「あのアイテムって取引できたっけ……げっ、ボッタクリすぎじゃ」
24:
シリカ「ねぇお兄ちゃん、シリカのお願いきいて?」
キリト「そ、そうだね。妹にお小遣いあげるのも兄の役目だよね」チャリーン
シリカ「は?予備もいれて2つ分ですよねフツー」
キリト「あ、あぁごめん」チャリチャリーン
シリカ「やったー、お兄ちゃん大好きっ!」
キリト「あぁ、お兄ちゃんも嬉しいよ……じゃあねシリカ」
シリカ「……」
シリカ「……ぷふっ」
シリカ「いい歳してシスコンとかちょー気持ち悪いんですけどぉ」
シリカ「お兄ちゃん、とか言ってるこっちのほうが恥ずかしいですよホント」
シリカ「市場の復活の花も私が出品してるんですけどー、これからもお小遣いヨロシクねーお兄ちゃん、キャハハ!」
29:
キリト「暗くなってきたし今日はもう止めよう」
シリカ「いいんですか?」
キリト「ああ、シリカのお陰でかなりのハイペースで溜まってるからこの調子なら休んでも3日で集められるよ」
ピナ「キューイ」
キリト「もちろんピナの活躍もあるよ」
シリカ「......そうですね。じゃあ何か美味しいものでも食べに行きませんか?」
キリト「そうだな、この前ちょうどNPCのかなり美味しい店を見つけたんだ、折角だからそこに行ってみよう」
シリカ「キリトさんまたですか?最近そんなことばっかりいってますけど」
キリト「ほら、新しいお店を見つけるのが好きなんだ」
シリカ「分かります! 私もよくいろんな路地を回ってはまだ言ったことの無いお店に入ってますよ。大抵ハズレですけどね」
キリト「美味しい店を見つけるコツがあるんだよ。にしてもあんまり人がいない路地を通らない方がいいんじゃないか? シリカは可愛いから襲われる可能性だって低くないんだぞ」
シリカ「可愛いだなんて冗談はいいですから 早く案内してください///」ギュ
40:
アスナ「えっ…? も、もうしばらく借りててもいいかな…!?」
キリト「はぁ…。そもそも俺が貸したのってアスナには装備できないものだったろ?」
アスナ「お、お願いキリトくん…! もうしばらくだけでいいから…、ねっ…?」
キリト「仕方ないなぁ…。次の攻略までには返してくれよ…」
アスナ「…」ジーッ
キリト「な、なんだ…?」
アスナ「ね、ねぇ、やっぱりこの間の装備返すからさ…」
キリト「お、そうか? そりゃ助かる。今の装備レベル低くてさぁ…」
アスナ「今着てる装備貸してくれない!?」
キリト「」
―――
みたいな感じかと
57:
アスナ「えっ」
キリト「あれからいい装備が見つからなくてさ……」
アスナ(まぁキリトの匂いは十分堪能したし……いいかな)
アスナ「分かったわ。ちょっと待ってて」
アスナ(とりあえず適当な装備に変えて、借りてた装備をキリトに渡して……っと)ピッポッパ
キリト「ちょ、ちょっとアスナ!」
アスナ「なに?」
キリト「な、なにってその……な、なんでそんな装備を?」
キリト(なぜ水着……しかも結構きわどい。アスナってそういうのが趣味なのかな? というか俺には刺激が強すぎる!)
アスナ「なんでって……キリトに装備を渡すために適当な装備にしただけ。ねぇ、なんで顔そむけたりしてるのよ」
キリト「自分の姿を見れば分かる」
アスナ「自分の姿?」
アスナ「…………」
アスナ「い、いやああああああああああっ!」
60:
キリト「まぁアスナがどんな趣味をしていようがいいけどさ……もう少し状況を考えたほうがいい」
キリト「こんな街中で突然水着姿になるなんてさ」
アスナ「わざとじゃないわよ! それより、今キリトが装備している服は要らないのよね?」
キリト「あぁ……返してもらった装備があれば十分だ」
アスナ「なら、私がもらってもいいのよね?」
キリト「男専用なんだけど……」
アスナ「いいのよね?」
キリト「はぁ……まぁいいけどさ。耐久値も尽きかけてるし、大した価値はないと思うけど」
アスナ(ボロボロになるまで使い込んだっていうことは、キリトの匂いがたっぷり染み込んでるのよね!)ダラァ
キリト「あのさ……なんでヨダレ垂らしてるの?」
アスナ「垂らしてないわ」フキフキ
65:
キリト「何だか今日のアスナ、ちょっと変だぞ」
アスナ「そ、そんなことはないわ」
キリト「…………」
キリト(まさか、偽物? 他プレイヤーに偽装するスキルなんてあっただろうか……)
アスナ「ねぇ、どこかでご飯食べない?」
キリト(食事に誘うフリをして人気のない所におびき寄せるつもりか?)
アスナ「キリト、聞いてる?」
キリト「…………」
アスナ(もしかして、無視してるわけ? 舐めた真似してくれるじゃない……それなら!)ギュッ
キリト「のわぁ!」
キリト(い、いきなり腕を抱きしめてくるなんて! ア、アスナの胸の感触が……柔らかいなぁ)
キリト(もう偽物だとかどうでもいいやぁ)
69:
――レストラン
キリト(なんだ、ただのレストランじゃないか。偽物なんていうのはただの杞憂だったのだろうか)
キリト(しかしここに来るまでの間、ずっとアスナがしがみついてくるだもんなぁ……こんな性格だっけ?)
キリト(まぁそのおかげで、胸の感触を存分に堪能できたわけだけど)
アスナ「キリト、あーん」
キリト(やっぱり怪しい……ハッ! まさか俺を色仕掛けで落として、何でも言うこと聞いちゃう奴隷にするつもりじゃ……)
キリト(ホネヌキってやつだっけ? 残念ながら俺はそんな手は食わないよ)
キリト「さすがにそれは恥ずかしいな。自分で食べるよ」
アスナ「え……」ウルッ
キリト(なぜ涙ぐむんだ!?)
アスナ「そ、そうだよね。こんなことやったら迷惑だよね。ごめん、キリト……」
72:
キリト(お、俺はなんで女の子を悲しませるようなことを!? くっ、男として最低じゃないか……)
キリト「いただきます!」パクッ
アスナ「キリト……」
アスナ(さっき無視した仕返しに、ちょっとからかってやろうと思っただけなのに……何だか楽しくなってきちゃった)
アスナ(今の慌てふためくキリトの様子と、さっきもらった装備で……ご飯三杯はいけるわね)
キリト(あーんしてもらったら、あーんし返すもんなのかな? こういう経験ないからよく分かんないけど)
キリト「アスナ、あーん」
アスナ「えっ!?」
キリト「どうかした?」
アスナ(わ、私がするのはいいんだけど……なんだかキリトにされるのは恥ずかしいなぁ)
アスナ(あ、するされるって言ってもいやらしいことじゃなくて、えっと、その……)
75:
キリト「アスナ」
アスナ「な、なに?」
アスナ(な、なんでそんなに顔を近づけてくるのよ! もしかしてキス?)
アスナ(すっごく嬉しいんだけど、でもなんか違うっていうか。キスするならベッドの上で……じゃなくて!)
アスナ(ってそんなこと考えてる内に、キリトの顔がすぐそこまで来てるじゃない!)ゴツン
アスナ「いたっ!」
キリト「いてて……熱はないみたいだな」
アスナ「何やってるのよあんたは!」
キリト「何って……おでこで熱測ったんだけど。さっきから顔が赤いし、熱でもあるのかと」
アスナ「ここは現実じゃなくてゲームの中でしょうが」
キリト「あ、そっか……」
アスナ「βテスターが聞いて呆れるわね」
アスナ(まったく……ドキドキして損したわ)
78:
キリト「何だかアスナと一緒に居るとさ、ゲームって感じがしなくて」
アスナ(……えっ?)
キリト「街中を歩いたり、昼寝したり、ご飯食べながら他愛のないことを話したり……」
キリト「そういうのがすごく楽しくてさ」
アスナ「な、なに恥ずかしいこと言ってるのよ!」
キリト「ごめんごめん」
キリト(さっきまでのアスナの行動の方が、よっぽど恥ずかしいと思うんだけど)
80:
キリト「はぁ、これがゲームじゃなくて現実だったらいいのに」
アスナ「……何言ってるの」
キリト「?」
アスナ「このゲームをクリアすれば……現実でも会えるじゃない」
キリト「アスナ……」
アスナ「さて、そろそろ休憩は終わりにして、レベル上げでもしましょう」
キリト「アスナって……直結厨なの?」
アスナ「死ね、バカキリト!」ドゴォ
キリト「ぶほぁああああっ!」
キリト(なんという腹パン……さっき食べたものをすべてぶちまけてしまった!)
81:
数時間後――
キリト「……今日はこんな所かな」
アスナ「そうね」
キリト「それじゃ、ここで。また明日」
アスナ「えっ?」
キリト「どうかした?」
アスナ(ここまで来たら二人でベッドインでしょう普通)
アスナ(数時間前まではいい雰囲気だったのに……やっぱりあのまま宿屋直行するべきだったのよ!)
アスナ(まぁ今日はいろいろと収穫もあったし、許してあげましょう)
アスナ「えぇ……また明日ね」
84:
――宿の一室
アスナ(さて、と。キリトの服を出しましょう)ピッポッパ
アスナ(すごい匂いね……たまらないわくんかくんか)
アスナ(まずはぎゅーっと抱きしめて、キリトの顔を思い浮かべて……はぁはぁ)
アスナ(今日のキリトは可愛かったなぁ。胸を押し当てられるだけで顔真っ赤にしちゃって)
アスナ(あーんを断られて泣きそうになるフリをする私を見て、慌てふためくキリトもよかったわ)
アスナ(その後、キリトがあーんしようとした時にはちょっとドキドキしちゃったわね……)
アスナ「キリトキリトキリトキリトキリトぉおおおおおっ……あぁんっ!」ビクンビクン
アスナ「……ふぅ」
88:
数時間後――
アスナ「ちょっとやりすぎたわね……少し夜風に当たって来ましょう」ガチャ
「はぁ、はぁ……で、出るっ!」
アスナ(あれ、キリトの声? 同じ宿屋だったんだ……)
アスナ(もしかして私で……ふふ、ちょっと盗み聞きしちゃいましょ)
「あんっ、あぁっ!」
アスナ(女の声!? キリト、浮気してたの……?)
「出る、出るよサチィイイイイイッ! ……ふぅ」
キリト(録音アイテムって便利だなぁ。サチが一人でしてるのを偶然見かけて、つい録音しちゃったよ)
8

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