穂乃果「あちゃー!教室に忘れ物しちゃったよ!」back

穂乃果「あちゃー!教室に忘れ物しちゃったよ!」


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1:
ー17:30ー
ー校門前ー
穂乃果「ごめん海未ちゃん、ことりちゃん。先帰っててよ」
海未「またですか?」
ことり「大丈夫?ことりもついていこうか?」
穂乃果「ううん大丈夫!すぐ追い付くから!」タッタッタッ
海未「まったく穂乃果は…昔っからああなんですから……」
ことり「まあまあ海未ちゃん、そう言わなくても」
海未「大体、ことりも穂乃果を甘やかしすぎです!この間、急に穂乃果がアイドルやりたいなんて無茶言い出した時も、私一人が止めようとするばかりで、ことりはちっとも止めようとしなかったじゃないですか!」
ことり「うぅ…」
海未「結局人数が集まらなかったから良かったものの、もしあのまま続いていたら今頃どうなっていたことか分かりませんよ!」
ことり「反省します…」ショボン
2:
ー17:50ー
海未「穂乃果、遅いですね」
ことり「すぐ来るって言うから校門で待ってたのに…なにかあったのかな?」
海未「もう校内にはほとんど生徒がいない時間帯になってしまったのですが…」
ことり「…やっぱりことり、見てくる!」ダッ
海未「あっことり!?私は入れ違いのないように、ここで待ってますからねー!…行ってしまいました。何か…悪い予感がします…」
4:
ー17:35ー
ー2年生教室ー
穂乃果「あれー?確かロッカーに入れたはずなんだけど…」ガサゴソ
ガラガラ
真姫「っ!?ちょっとあんた、何やってんのよ!」
穂乃果「ふぇ!?だ、誰?」
真姫「それはこっちのセリフよ!なんで人のロッカー漁ってんのかって聞いてんの!」
穂乃果「ちょ、ちょっと待ってよ!あなたが誰なのかは分からないけど、これは穂乃果のロッカーだよ!」
5:
真姫「まだ食い下がるつもりなの?さっきも理事長にイミワカンナイこと言われたし…もう!今日はツイてないわ!」
穂乃果(なんなのこの子?リボンを見るかぎり一年生なんだろうけど…ここは間違いなく二年生の教室だよ。ふざけているようには見えないし…)
真姫「とにかく、盗んだ物全部出しなさいよ。警察には言わないでおいてあげるから」
穂乃果「だから!穂乃果は何も盗んでないよ!いやそもそも、これは穂乃果のロッカーなんだってば!」
真姫「…あんた、よっぽど痛い目にあいたいようね。いいわ…お望み通り、二度とこそ泥みたいな小汚ない真似、考えようとも思えないようにしてあげるわ」ゴゴゴゴ
穂乃果「だから穂乃果は何も…!?あなた…もしかして………!」
真姫「あら、どうやらあんたには''これ''が見えてるようね。なら話が早いわ…今から起こることの説明をしなくて済むもの」
7:
穂乃果「やらなきゃ、やられるんだね」ゴゴゴゴ
真姫「よく分かってるじゃない」
穂乃果「あなたにはなんの恨みも無いけど、行くよ…''Someday of my life''!」ダッ
真姫「へぇ、思ったよりいいモン持ってるじゃない。でもね…その程度じゃ私の''Daring!''には、傷一つつけられないわ!」
穂乃果「そんなの、やってみなくちゃ分からないよ!」ビシュッ
キンッ
穂乃果「…えっ?」
9:
穂乃果(なにこれ!?固いとか、威力が吸収されたとかいうレベルじゃなくて、''Soml''のパンチが『全く効かない』!)
真姫「だから言ったじゃない。その程度じゃ、傷一つつけられないって。それだけあんたと私とじゃ、『格』が違うってことなのよ!」シュッ
穂乃果「がああっ!」ボコォ
真姫「アハハハハ!あんた、ホント弱いわね!やっぱりこそ泥するような奴の精神力じゃ、そんなものしか生み出せないわよね!アハハハハ!」
『真姫の''Daring!''の能力は、「自分が相手より格上であると判断した場合、相手からの攻撃を完全に無効化」するというものである。つまり、手の届かない高嶺のflowerであり続ければ絶対に負けないのだ』
11:
穂乃果「…じゃ……もん」フラフラ
真姫「はぁ?何か言った?」
穂乃果「こそ泥じゃ…ないもん!」ダッ
真姫「まだそんなこと言ってんの?呆れた…もういいわ。死んで償いなさい」シュッ
穂乃果「それはさっき『見た』よ!」フッ
真姫(かわされた!?さっきとは反応が違いすぎる!まさか、たった一発で私の動きを見切ったとでもいうの!?)
穂乃果「てええりゃああ」ゲシッ
キンッ
穂乃果「うおおおおおお」ビシュッ
キンッ
真姫「無駄だって言ってるじゃない!」ヒュン
穂乃果「はあっ!」フッ
真姫(…こいつ、どんどん度が上がっていってるわ。私が攻撃する度に、攻撃される度にくなっていく。こんなの反則よ。強さに限界がないってことじゃない。これじゃまるで…まるで………)
12:
『一方穂乃果の持つ''Someday of my life ''は、基本的な能力でいうと真姫の持つ''Daring!''に大きく劣っている。だがしかし、代わりにこの能力は「経験したことを決して忘れず、完全に対応できるようになる」のだ。』
真姫「私の方が…『格下』みたいじゃない!」ヒュンッ
穂乃果「はあああああ!!」ビシュッ
ボゴォ
真姫「がはっ!」ドサッ
穂乃果「あれだけ『見れ』ば、あなたの攻撃に合わせてカウンターを入れることくらい簡単だよ…それはそうと、あなたがダメージを受けてるってことは、なんだか分からないけど私の攻撃が効くようになった、てことだよね?」ゴゴゴゴゴゴ
真姫「う、うぅ」ダラダラ
穂乃果「悪いけど、しばらく再起不能になって貰うよ!」
真姫「ひ…ひぃいいいいいいいいいい!」
穂乃果「ぼららららららららららららららららららららららぁ!!!」
真姫:再起不能
穂乃果:傷を癒すため保健室へ
To be continued
15:
ー17:55ー
ー校門前ー
海未「やはり、私も行った方が………」
凛「その必要はないにゃ!」
海未「っ!誰です!」
凛「海未先輩こんばんは!いや、この世界線じゃ初めまして、かにゃ?凛は、凛だにゃ!」
花陽「は、初めまして海未先輩。一年生の花陽といいます」
海未「あなたたち…なぜ私の名前を?それに、行く必要がないとはどういう意味ですか?」
凛「そのまんまの意味だにゃ。わざわざ死体に会いに行くことはない、って言ってるんだにゃ」
海未「は?」
花陽「穂乃果先輩はにこ先輩と、ことり先輩は希先輩とそれぞれ戦闘に入りました」
凛「今頃、二人とも死んでるにゃ?」
海未「戦闘…?死んでる…?意味が分かりません。きちんと説明してくだ」
凛「今から死ぬのに、そんなの聞いてどうするにゃ?」チリンチリン
ザクッ
海未「うぐっ!?」
17:
海未(何もないところからナイフが!?まさか…この人たちは………!)
凛「アハ!痛そうだにゃー」
海未「あなたも…''能力''を……?」
凛「''能力''…?ああ、''スタンド''のことかにゃ?」
海未「''スタンド''?」
凛「にゃ。''能力''と言うと味気ないから、''運命に抗い立ち上がるもの''という意味を込めて、理事長がそう名付けたんだにゃ」
花陽「り、凛ちゃん喋りすぎだよぉ」
凛「おっと、そうだったにゃ。まあでも、どうせ殺すんだし、関係な…にゃ?」
海未「そうですか…''スタンド''という呼び名、とても気に入りました。」メギャン
花陽「凛ちゃん、あれ…」
凛「分かってるにゃ。あの弓と矢が海未先輩の''スタンド''…特殊な力こそ無いけれど、海未先輩の弓道の腕前を考えれば脅威的な能力だにゃ。だからこそ、凛たちが送りこまれた…」
19:
海未「何をごちゃごちゃ言ってるのか分かりませんが、私は急ぎますので、さっさと死んでいただけるとありがたいのですが」ギリ…ヒュンッ
凛「そんな物、『収納』すればおしまいにゃ」チリンチリン
海未「っ!?そんなっ!」
海未(私の放った矢が消えた!?先程も何もないところからナイフが現れましたし…どうやら、あのハンドベルに秘密がありそうですね)
『凛の持つハンドベル型''スタンド''、''恋のシグナルRin rin rin!''の能力は「ハンドベルの鳴る音に触れた物を、どこか知らない空間に収納し、再度鳴らせば取り出せる」というものである。
生物以外であれば基本的になんでも収納できるが、あまり大きな物は収納できず、同時に3つ以上の物を収納することも不可能である』
20:
凛「んふふ…残念ながらぁ、凛の''恋のシグナルRin rin rin!''と海未先輩の"スタンド"の相性は最悪にゃ。だって海未先輩の矢は凛に届かないしぃ、それどころか自分のとこに帰って来ちゃうんだからにゃ」チリンチリン…ヒュンッ
グサッ
海未「うああ!」ドサッ
凛「これで分かったかにゃ?海未先輩に勝ち目は無いってこと…まあ、分かっていようといまいと、死んで貰うことに変わりはないんだけどにゃ」チリンチリン
海未「拳銃…ですか」
凛「そうにゃ。人一人殺すのにこれだけ手軽な物はないにゃ」
海未「そんな物を使われては…私も出し惜しみしてる場合じゃありませんね」メギャン
凛「にゃ?もしかして、拳銃と弓矢とでさ比べする気かにゃ?それは面白いにゃ!『どっちが素早いか勝負だぜ』というやつにゃ!」チャキ
21:
海未「これは、穂乃果やことりにも見せたことが無いものですから…二人には内緒でお願いしますね……はぁっ!」グサッ
凛「にゃ!?」
凛(何やってんにゃこいつ!?自分で出した矢を自分の脇腹に刺すにゃんて…はっ!まさかこいつ、何か別の能力を隠し持っていて、その発動条件を満たそうとしているんじゃないのかにゃ!?だとしたらマズイ!先手必勝にゃ!)
海未「はあああああああ!」ゴゴゴゴゴ
凛「死ぬにゃー!!」パァン
キンッ
凛「ええっ!?弾丸が弾かれたにゃ!?そんなこと、そんなことあり得るはずがないにゃ!」パァンパァン
キンッ
キンッ
海未「無駄です…そりゃあ多少は痛いですが、そのようなものでは今の私は殺せませんよ」
凛「ど、どどど…どういうことにゃ」
『海未は特殊な''技術''を扱う。''能力''ではなく''技術''。生まれつき持っていた''能力''が平凡すぎるため、鍛錬によって特殊な''技術''を身につけるしかなかったのだ。
その特殊すぎる''技術''は、放った矢を狙った所に必ず命中させる、などといったような安易なものではない。
「振動」。それがこの技術の真髄である。生み出した矢に特殊な「振動」を加えることで、あらゆることに応用できるのだ。先程行った「皮膚の硬化」は、数百ある応用の内のほんの一例である』
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