真姫「希って可愛いわね」希「え?」back

真姫「希って可愛いわね」希「え?」


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1:
希「いやいや、どうしたん急に」
真姫「前から思ってたのよ、それが今ポロッと出ちゃっただけ」
希「そこじゃなくて。ウチが可愛いって?」
真姫「可愛いわよ。唇がぷっくりしてて柔らかそうで……」
希「……からかうんなら、にこっちの方が反応はええで」
2:
真姫「別にからかってるわけじゃないわよ。本心よ、本心」
希「ウチはそんなに可愛い方じゃないと思うけど」
真姫「何言ってるのよ、トップクラスに可愛いのに」
希「もっと、穂乃果ちゃんとか海未ちゃんとかおるやろ? それに、真姫ちゃんだって美人さんだし」
真姫「確かに私は美人ね」
希「そこは認めるんやな」
真姫「けど可愛さなら、やっぱり希だと思うわ」
4:
希「うーん、自分ではよく分からんな」
真姫「自分のこと可愛いと思ったこと、ないの?」
希「そりゃ、並よりは上だと思っとるよ。そうじゃなきゃアイドルやろうなんて思わないし」
真姫「並よりは上、なんて謙遜もいいところね。腹が立ってくるわ」
希「ちょ、ちょい待ちい! 真姫ちゃんはウチのどこを見て可愛いと思ったんや?」
真姫「どこって、それは……」
6:
真姫「まず一人称がウチ、なところかしら」
希「そこなん?」
真姫「一人称がウチな女子って、大抵はヤンキー系なのよ」
希「まあ、確かにそうやね」
真姫「希は自分のことをウチと呼びながら、可憐な乙女じゃない。そのギャップがいいのよ」
希「可憐な乙女て。既に恥ずかしさで死にそうなんやけど」
8:
真姫「後、振る舞いが一々可愛いのよ」
希「振る舞い?」
真姫「希って、一つ一つの動作や言葉が、何だか見ていて落ち着くのよね」
希「ファンの人には、皆のお母さんって言われてるくらいやしな」
真姫「ママっていうのは、中々なれるものじゃないわよ。甘えたくなるのよ」
希「真姫ちゃん、お母さんのことママって言うてるん?」
真姫「呼んでないわよ!」
9:
真姫「趣味が占いっていうのも良いわね」
希「占いなんて誰でもやってるやん」
真姫「女子力高くて素敵だと思うわ。手相占いとかしてもらいたいもの」
希「ウチ、手相は見れないんよ」
真姫「残念ね。希と手を握れるチャンスだったのに」
希「手ぐらいいつでも握ったるよ」
10:
真姫「本当?」
希「減るもんちゃうし」
真姫「じゃ、じゃあ、握って……」
希「いいけど」ギュッ
真姫「……」ニヘラッ
希「どうしたん、締まりのない顔して」
真姫「な、なんでもないわよ。希の手、暖かいわね」
希「真姫ちゃんの手、えらい冷たいな。手袋したほうがいいんちゃう?」
11:
真姫「ムードが無いわね」
希「ムードて。女の子同士で手を握ってるだけなのに、ムードも何もないやん」
真姫「……そう」
希「今日の真姫ちゃんは、笑ったりむくれたり忙しいな」
真姫「誰のせいだと思ってるのよ」
希「さあ?」
真姫「そういうとこも嫌いじゃないんだけどね」
希「そう? ありがとう」
13:
真姫「……」ギュ
希「ところで、いつまで手を握っとくん?」
真姫「そうね、後もうちょっと」
希「真姫ちゃんの手も暖かくなってきたな、ウチの体温が移ったんかな?」
真姫「言われてみれば、さっきから手がポカポカするわ」
希「ウチがいたらカイロいらずやね」
真姫「あら、何処にでも携帯していいって意味?」
希「人前で抱きついたり手を繋いだりするメンタルがあるんなら、別にええけど」
16:
真姫「抱きつい……!?」
希「ウチ、体温高いやん? 結構暖かいと思うで」
真姫「い、いいのかしら」
希「そらもう。好きに抱きついてくれてええよ?」
真姫「けど、そんな恥ずかしいこと出来ないわ」
希「絵里ちとか穂乃果ちゃんとか、寒い寒い言いながらよく抱きついてくるけど?」
真姫「……」
希「え、何その微妙な表情」
18:
真姫「知らない」
希「いや、別に寒くないならええけどさ」
真姫「……」
希「……」
真姫「鈍感なんだから」
希「感覚は鋭い方やってよく言われるけど」
真姫「どこがよ、全く」
19:
真姫「……抱きついていい?」
希「なんや、やっぱり寒かったんやな。ええよ、おいで」
真姫「……寒くなんて、ないわよ」ギュ
希「ウチはちょっと寒いな、もう冬も近いし」
真姫「ドキドキしたりしないの?」
希「女の子同士やで?」
真姫「女の子同士だからよ」
20:
真姫「私は、……ドキドキしてる」
希「うん、心臓の音が伝わってくる。顔も真っ赤やし」
真姫「希は平常ね。少し悔しいわ」
希「よくあることやし、慣れたんやろうね」
真姫「私とは初めてじゃない。少しくらい緊張してくれていいのよ?」
希「まあ、そうやね。お言葉に甘えて、少し緊張しておくわ」
21:
真姫「ねえ、希」
希「うん?」
真姫「このまま時間が止まったらいいのにね」
希「そうやな、こんな平和な瞬間が続くんならそれもええかもな」
真姫「……私、希のこと好きよ」
希「ウチも真姫ちゃんのことは好きやね」
真姫「皆も同じように好きなんでしょ?」
希「勿論や。皆、いい子やからな」
23:
真姫「そう、ならいいわ」
希「あのな、真姫ちゃん。ウチもな、分かってはいるんよ」
真姫「そうなの?」
希「けど、それには答えられへん」
真姫「……」
希「ごめんな、真姫ちゃん。本当に、ごめん」
真姫「いいのよ、私もそうだろうなって思ってたから」
希「真姫ちゃん……」
25:
真姫「私だって、付き合いたいとかそういうのとは多分、違うのよ」
希「じゃあ、何なん?」
真姫「憧れの側面が強いんだと思う。これはきっと、限りなく恋に近いけど、恋じゃない」
希「憧れ、なあ。ウチは憧れてもらえるような人間じゃないと思うんやけど」
真姫「そんなことないわよ、希は素敵よ」
希「ふふ、ありがとうな」
26:
ガラッ
穂乃果「やっほー。って……あれ、希ちゃんと真姫ちゃんの二人だけ? 珍しいね」
希「たまたまや、たまたま。絵里ちとにこっちもそろそろ来ると思うけど」
真姫「凛と花陽も掃除当番だったから。すぐに来るわ」
穂乃果「ふーん……二人とも何の話してたの?」
真姫「何でもない話よ。本当に、何でもない話」
希「今日はどんな練習するん?」
穂乃果「えっと、今日はね」

27:

28:
いいね
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