ココア「今日千夜ちゃんの家にお泊りするから御飯いらないから」 チノ「え……あ、そ、そうですか」back

ココア「今日千夜ちゃんの家にお泊りするから御飯いらないから」 チノ「え……あ、そ、そうですか」


続き・詳細・画像をみる

1:
チノ(ココアさん……嬉しそうだな……そんなに千夜さんの家にお泊りするのが楽しみですか)
ココア「チノちゃんエスプレッソ一つオーダーはいったよ」
チノ(きっと千夜さんと一緒にお風呂にはいって……一緒に寝るんだろうな)
チノ(私だけの特権のはずなのに……うぅ)
ココア「チノちゃん?オーダー入ったよ?」
チノ「えっ……?あっなんでしたっけ……」
ココア「エスプレッソだよ?」
4:
チノ(私としたことが……)
ココア「あれっチノちゃん!エスプレッソだよ!ミルクいらないよ!」
チノ「えっ!?あっ……!すみませんっすぐに淹れ直します!」ワタワタ
チノ(私と……したことが……)
ココア「チノちゃんにしてはちょっと珍しかったね?あんなミスしちゃうなんて」
チノ「そう……ですね……」
チノ(誰のせいだと思ってるんですか……)
5:
チノ「……そろそろ店閉めましょうか」
ココア「え?まだ30分あるけど……」
チノ「今日はお客さんも少ないですし……ココアさんも早く千夜さんのところに行きたいですよね?」
ココア「じゃあ……お言葉に甘えよっかな!」
チノ(嬉しそう……こんな笑顔……私初めてみました……)
ココア「じゃあ着替えてくるねっ」
チノ「……はい」
7:
チノ「……」
チノ「おかしいな……ココアさんが来る前はいつもこうして一人で……」
チノ「それに今回が初めてのお泊りというわけでもないのに……」
チノ「なんでいきなりこんな……こんなに胸がズキズキするんだろう……」
チノ「あっ……間違えてココアさんの分まで作っちゃった……」
チノ「……なにしてるんだろう……私」
チノ「……今頃千夜さんの家についたかな。もう晩御飯作ってるかな……」
チノ「……苦しい」
9:
その頃
ココア「おまたせ千夜ちゃんっ!」
千夜「あらっ結構早かったのね」
ココア「えへへ。チノちゃんが早仕舞いしてくれて」
千夜「そうなの。もう少し遅れるかと思って……まだ晩御飯できてないの」
ココア「あっなら一緒につくろうよっ!」
千夜「あら、いいの?」
ココア「えへへっ千夜ちゃんと一緒に作りたいな」
千夜(……ココアちゃん)ドキドキ
10:
ココア「うぅ……玉ねぎが目にしみるよぉ……」トントン
千夜「お婆ちゃんがたしか割り箸を噛めば涙がでなくなるって……」トントン
ココア「えぇ……?というか千夜ちゃんなんで平気なの……」
千夜「繊維に沿って切れば目に染みないのよ。ほらちょっと手かして?」ギュッ
ココア「あっ……」ドキッ
千夜「……こうして、こんな感じで……」ドキドキ
ココア(千夜ちゃんの吐息がっ……なんか緊張するっ……)
14:
チノ「……ごちそうさまでした」
チノ「……ココアさんの分どうしよう」
チノ「流石に明日食べてもらうわけにはいきませんし……」
チノ「捨てるのももったいないし……」
チノ「ちょっときついけど……きちんと食べよう……」
チノ(寂しい……なんで……何かあるわけでもない、ただのお泊りなはずなのに……)
チノ(なんでこんなに……こんなにっ……)プルプル
15:
チノ「……お風呂も久しぶりに一人で入ったな」
チノ「……いつもは隣にココアさんがいたのに」
チノ「……あっ、今日は流しっ子できないんだ」
チノ「そっか……今日は千夜さんとしてるんですね」
チノ「ココアさん……ココアさん……寂しいです……一人は……寂しいです……」
チノ「……しちゃおっかな。いいよね……」クチュッ
18:
その頃
ココア「ごちそうさま?!」
千夜「お粗末さまでした♪」
ココア「ちょっと早いけどお風呂入っちゃおうよ?」
千夜「いいわよ。じゃあお湯張らなきゃね」
ココア「千夜ちゃんの家のお風呂久しぶりだな?」
千夜(ココアちゃんとお風呂……なんでこんなにドキドキしてるのかしら……)ドキドキ
20:
ココア「ふぅ?……千夜ちゃんの家のお風呂は熱めだねぇ……♪」
千夜「大丈夫?熱すぎたりとか」
ココア「ううん。たまにはこういうのもいいかも……今日寒かったし……」
千夜「そう?ならよかった」ギュッ
ココア(改めて見ると……千夜ちゃんの大きいな……いいな)マジマジ
ココア「うぅ……努力しなくてもスタイル保つ秘訣って……」
千夜(そんなにまじまじと見つめられたら……恥ずかしい……)ドキドキ
23:
チノ「……ココアさん」
チノ「寝るまでまだ少し時間ある……どうしようかな……」
チノ「……ボトルシップでもしよう」
チノ「……ココアさんが来る前までこの時間って何してたっけ」
チノ「ココアさん……ココアさん……」
チノ(だめだ……集中できないっ……ココアさんに会いたい……ココアさんっ……ココアさん……)
26:
チノ(だめっ……さっきしたばっかりなのにっ……また……!)クチュッ
チノ(だめだ……ココアさんのことが頭から離れないっ……)クチュクチュ
チノ(ココアさん……ココアさんっ……!)クチュクチュ
チノ「はぁっ……はぁっ……!なんでっ……なんで千夜さんのところにっ……!」クチュクチュ
チノ「私だけを見ていて欲しかったのにっ……なんで……なんで……!」クチュクチュ
チノ「んっぅぅ……!ここぁっ……さんっ……!」ビクッビクビク
30:
チノ「はぁっ……はぁっ……!」
チノ(だめだ……まだ……まだ足りない……)
チノ(もう2回もしてるのに……まだし足りないなんて……私いけない子になっちゃう……)
チノ(もうなっちゃってますね……)
ガチャッ
チノ(こんな格好……下着姿でココアさんの部屋にきちゃうなんて……)
チノ(ココアさん……)クチュッ
33:
その頃
ココア「ふぅ……気持ちよかったぁ……」
千夜「じゃあそろそろ勉強しなきゃね」
ココア「んっ!」
千夜「さっそくなんだけど物理で聞きたいことが……」
ココア「いいよーなんでも聞いてっ」
千夜「えっとね……ここの波長の求め方なんだけど……」
ココア「んとねーここは……」
千夜(ココアちゃんっ髪近いっ……あぁっココアちゃんのまだ髪の毛の湿り気がっ……)ドキドキ
34:
千夜(ココアちゃん……お風呂あがりのココアちゃん……)ドキドキ
ココア「……で終わりっ」
千夜「えっ?あっあぁっ!ごめんなさいっもう一度教えてっ?」
ココア「ん、いいよっ」
千夜(いけないいけないっ……勉強しなきゃっ……!)ドキドキ
ココア(千夜ちゃん……吐息が激しい……うぅ……千夜ちゃん……こっちまでっ……)ドキドキ
37:
ココア「……で、終わり」
千夜「あ、ありがとうっ。ばっちり」ニコッ
ココア「そ、そう?ならよかった……」
ココア「……なら、今度は私が聞いてもいいかな」ズイッ
千夜(顔っ近いっ……!)ドキドキ
ココア(千夜ちゃん心臓ばくばくだ……うぅぅ……なんか集中できないっ……)
ココア「えっとね……この訳し方なんだけど……」ドキドキ
千夜「え、ええっ。えっとね……そこは……」ドキドキ
38:
チノ「ココアさん……ココアさん……」クチュクチュ
チノ「ごめんなさいっ……ごめんなさいっ……!こんなイケナイ子でっ……!」クチュクチュ
チノ「好きな人の部屋で……オナニーしちゃうド変態でっ……ごめんなさいっ……!」クチュクチュ
チノ「ココアさん……あっ……あ……んっ……!」ビクッビクッ
チノ「はぁっ……!はぁっ……!カーペット……染みに……」ビクッビクッ
40:
チノ「まだ……まだ満たされないっ……」
チノ「まだ……!足りないっ……」
チノ(あぁ……これ……絶対に満たせないやつだ……)
チノ(ココアさんがいないと……だめなやつだ……)
チノ(でもっ……どうしようもないじゃないですかっ……)
チノ(今更千夜さんの家にいけるわけっ……!)クチュックチュッ
チノ(ココアさんココアさんココアさんっ!!なんで……なんで私がこんなに想ってることに気づいてくれないんですかッ……!)クチュクチュ
41:
その頃
千夜「……って感じね。どう……?」ドキドキ
ココア「あ……うん……ありがとっ……」ドキドキ
ココア(だめだ……集中できないっ……さっきから千夜ちゃんのことばっかり考えちゃうっ)
ココア(……千夜ちゃんもドキドキしてた。……もしかして、もしかしてだけど……私の事考えてくれてるのかな)ドキドキッ
千夜「……ねえ、ココアちゃん」
ココア「へっ!?な、なにかな!?」ドキドキ
千夜「集中できないし……一旦休憩にしましょ……?」ドキドキ
42:
ココア「そ、そうだねっ!うんっ」
千夜「……」ジー
ココア「ち、千夜ちゃん……?どうしたの……?」ドキドキ
千夜「たぶん……このままだといつまでたっても……」スッ
ココア「ち、千夜ちゃんっ!?顔近いよっ……?」ドキドキ
千夜「集中できないままだと思うの……このもやもや……スッキリさせなきゃ……」ギュッ
ココア「ち、千夜ちゃんっ……千夜ちゃん……!」ドキドキッ
44:
千夜「……いい?」
ココア「な、なにが……?」ドキドキ
千夜「わかるでしょ?ね?してもいい……?」
ココア「……」
千夜「……だめ?」
ココア「……んぅ……いいよ?」ドキドキ
千夜「やったっ……じゃあ……」チュッ
ココア「んっ……」ドキドキ
47:
千夜(……何秒経ったかしら)チュー
ココア(……いつまでしよっかな。まだしたいな……)チュッ
千夜(……ココアちゃん離れないわね……じゃあ……私ももう少し)チュッ
ココア(……じゃあ私もっ)チュー
…………
……
ココア「ぷはぁっ!はぁっ……はぁっ……」ドキドキ
千夜「……なんだかさっきより……悪化しちゃったかも」ドキドキ
49:
ココア「……私もさっきよりドキドキしてる」ドキドキ
千夜「……」ジッ
ココア「……いいよ?」
千夜「……いいの?」
ココア「千夜ちゃんがしたいなら……うん……いいよ」
千夜「……歯止め効かなくなるかも」
ココア「……いいよ?」
千夜「……ココアちゃんっ!」ギュッ
ココア「千夜ちゃん……」ギュッ
51:
チノ(……今日はココアさん帰ってこないし……ココアさんの布団で寝ちゃえっ)
チノ(ココアさん……気のせいかもですが、ココアさんの温もりを感じます……)
チノ(ココアさんの香りがする……一番落ち着く香りです……)
チノ(今日は……ココアさんと一緒に寝たかったな……)ポロポロ
チノ(ココアさん……でも……明日帰ってきてくれるんですよね……)ポロポロ
チノ(テスト前の勉強合宿なんですし……これからはしばらくずっと一緒ですよね……)ポロポロ
チノ(……そうですよね)ポロポロ
…………
……
53:
ココア「ただいまチノちゃんっすぐ着替えてくるね」
チノ「おかえりなさい。急がなくてもまだ開店まで余裕ありますよ」
チノ(……抱きつきたい。ぎゅってしたい……されたい……)
チノ(ココアさん……心なしか満足気な顔してた……そんなに楽しかったんですか)
チノ(……千夜さんと二人きりで一緒に過ごして……千夜さん……千夜……)ギリギリ
ココア「おまたせチノちゃんっ!」ギュー
チノ「なっ!?いきなり抱きつかないでください!」
ココア「あっ……ご、ごめんねっつい」
54:
チノ(あっ……抱きついてもらいたかったのに……)
チノ(また……素直になれなかった……)
チノ(……なんでっなんでぇ……!)
ココア「チノちゃん?」
チノ(今……ぎゅってしてもらえたのに……!!)
ココア「チノちゃんっ!もう開店時間だよ」
チノ「わかってますよッ!!」
ココア「……」ビクッ
チノ(あっ……)
56:
…………
……
チノ(ココアさんが帰ってきたのに……)
チノ(なんで……こんなに胸が苦しいんですか……)
チノ(さっきからココアさんの事を考えると……千夜さんがそれを遮ってくる……)
チノ(なんなんですか……!邪魔しないでください……千夜さん……邪魔……!)ギリギリ
ココア(チノちゃんさっきから怖い顔してる……話しかけづらいなぁ……)
58:
チノ(結局……今日一日特にお話できなかったな……)
チノ(なんでかな……昨日よりも胸が苦しい……)
チノ(あっ……そっか。いつも笑顔が絶えないココアさんの……)
チノ(笑顔みてないんだ……私の……私のせい……)
チノ(いや、違う……千夜さんだ……千夜さんが……!千夜さんが……ココアさんを……)
チノ(そうだ……そうに違いありません。私がココアさんを笑顔にできないはずがないんです。ということは千夜さんが何かしたんです)
チノ(許せない……許しません……)
59:
数日後
ココア「チノちゃん。私また明日千夜ちゃんの家に泊まるから晩御飯いらないから」
チノ「え……?テストはもう終わりましたよね……?」
ココア「えっ?う、うん。終わったけど……あ、勉強合宿じゃなくて、ただ泊まるだけだよ」
チノ「そ、そう……なんですか。わかりました」
…………
……
チノ(あれからココアさんのお泊りの回数は……だんだんと増えていった)
61:
夏休み
ココア「チノちゃんっ私今日からしばらく千夜ちゃんの家のお手伝いしにいきたいんだけどいいかな?」
チノ「リゼさんがいいなら」
リゼ「まあしばらくは予定も空いてるし……うん、問題ないよ」
チノ「……わかりました。大丈夫ですよ」
ココア「ありがとっ!」
チノ(……そんなに嬉しそうにして……千夜さん……あはっ……)
62:
翌日
リゼ「どうしたチノ?元気ないのか?」
チノ「……はい」
リゼ「……私で良ければ力になるぞ」
チノ「……本当ですか?」
リゼ「ああ」
チノ「…………あの、これからしばらく付き合ってもらえませんか」
リゼ「つ、付き合うっ?」
チノ「はい。運動の相手に……最近ちょっともやもやというか、むかむかするんです……体を動かしたら発散できるかと思いまして」
リゼ「あぁっなるほどな。確かにスポーツはリラックスには最適だしな!いいよ!付き合ってやるよ!」
64:
…………
……
チノ「はぁっ……!はぁっ……!」
リゼ「流石にもう限界じゃないのか?」
チノ「いえ……まだ……!」
リゼ「ふふ……そういう無謀に挑戦する心意気は嫌いじゃない。仕方ない……」
リゼ「気の済むまで付き合ってやるよ!」
チノ(……ココアさん、千夜さん待っていてくださいね)ニコニコ
66:
チノ「はぁっ……!はッ……ぁ……!」
リゼ「チノにしては頑張ったな……本当に動けなくなるまでやり続けるとは……」
リゼ「そこまでして何かしたいのか?」
チノ「……」コクッ
リゼ「そうか……ならとことん付き合う。ほら、家までおぶってやるよ」
チノ「……あ、ありがっ……」
リゼ「無理に喋らなくていいぞ」ナデナデ
67:
…………
……
prrrrrr....
チノ「はい、どうしました?ココアさん」
ココア「あ。チノちゃん?えっとね……ちょっと千夜ちゃんのところが忙しそうで」
チノ「はい」
ココア「夏休み全部こっちにいることになるかも」
チノ「……わかりました。いいですよ」
69:
夏休み終了後しばらくして
リゼ「んー結構筋肉ついたな。チノ」
チノ「そうでしょうか。そんなに見た目に変化は……」
リゼ「いやいや、しっかりとついてるさ。ほらちゃんと引き締まってる」
リゼ「それに今までばててたのが今じゃ結構余裕できてるじゃないか」
チノ(……そろそろ、いいかな)
チノ「あの、リゼさん……わたしまだリゼさんと居たいです」
リゼ「ん、でももうこんな時間だぞ」
チノ「……お泊りしたいです」
70:
リゼ「お、お泊りっ?」
チノ「……ココアさんこの土日も千夜さんの家にいるんですって」
チノ「寂しいんです……」
リゼ(あぁ……そうか……ココアがいなくて寂しかったから……私と……)
リゼ「ああ……いいぞ!」
チノ「ありがとうございます」ニコニコ
72:
…………
……
リゼ「ふぅ……さてと次は何しようか。あ、ゲームでもするか?最新の……」
チノ「あ、あの。実は私ミリタリー系にもちょっと興味が湧いてきまして……」
チノ「その、もしよろしければ本物の武器とか見せてもらえたら……うれしいです」
リゼ「そうか……よしっいいぞ!私のとっておきを見せてやるよ!」
チノ「ありがとうございます」ニコニコ
79:
チノ「すごいですね……この前のは確か全部モデルガンでしたよね」
リゼ「ああ……でもこいつらは全部本物だ。弾も見てみるか?」
チノ「みたいです!」
リゼ「ほら。これが……」
…………
……
リゼ「ふぁぁ……まさかチノにもこういう趣味があるとはな……こんな時間になっちゃったな」
チノ「はいっ……とっても楽しかったです」
リゼ「じゃあ、そろそろ寝るか?」
チノ「はいっ」
80:
リゼ「……zzz」スゥスゥ
チノ「……」ムクッ
チノ「……」
ガチャッ
チノ「……」
チノ「すみませんリゼさん」
チノ「全てことが済んだら……お返しします」
チノ「……ココアさん。千夜さん。会いにいきますね」ゴキッゴキッ
83:
その頃
ココア「千夜ちゃんっ……千夜ちゃんっ!!」
千夜「ココアちゃん……もっと……?いいわよっ……ふふっ」クチュックチュ
ココア「んぁっ……!いっ……んッ……ぅっ……!!」ビクッビクッ
千夜「あはぁ……これで今日何回目の絶頂かしら……」
ココア「数えきれないくらいぃ……」ビクビクッ
千夜「私まだしたりないわ……」
ココア「……千夜ちゃんの好きにしてって言ったでしょ?いいよ……好きなだけしてっ!」
千夜「ココアちゃんっ!!」ギュッ
86:
ココア「千夜ちゃん……」ギュッ
千夜「あはっ……ココアちゃん汗でべちょべちょ♪」
ココア「千夜ちゃんもだよ?」
千夜「ふふ……ココアちゃん……」
ピンポーン ピンポーン 
ココア「え……?い、今2時だよ?」
千夜「お婆ちゃん寝てるし……着替えなきゃ」
ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン 
ココア「え……なにこれ」
88:
千夜「もうっ……そんなに押さなくても……近所迷惑じゃないの……」
ココア「ねえ千夜ちゃん気をつけて……もしかしたら……」
千夜「大丈夫。ちゃんと確認するから……」
千夜(誰かしら……?)ジッ
チノ「……」
千夜(チノちゃん!?なんでこんな時間に……)
千夜「チノちゃんみたい。開けるわね?」
ココア「えっ?ち、チノちゃん……?う、うん」
90:
千夜「ど、どうしたのチノちゃん……?こんな夜遅くに」
チノ「……寂しくて」
ココア「え……?」
チノ「ココアさんを取り戻すために……ここに来ました」
ココア「え?えっ……?何を言って……」
千夜「ち、ちょっとチノちゃん……?取り戻すって……別にただお泊りしてるだけよ?」
チノ「とりあえず……中に入っていいですか」
92:
千夜「そ、そうね……」
ココア「今ならまだタカヒロさん起きてるかもしれないし、連絡したほうが」
千夜「そうねっ」
チノ「その必要はありません。今日はリゼさんの家に泊まると言ってありますので」
ココア「え?じゃあリゼちゃんのお家にいなきゃ……」
千夜「そうよ。朝になったらリゼちゃん困っちゃうわよ?」
チノ「どうでもいいですよ。とりあえず寒いので中にいれてください」
千夜「ダメよ!リゼちゃんの家まで送るから……」
ドゴォオオオオッ
94:
千夜「うッ……?えッ……!?」ビクッビクッ
ココア「……え」
チノ「……千夜さん……私からココアさんを奪っておいて……そんな口聞くんですか」ググッ
千夜「おぇッ……!?えぇ……ッ!!」
千夜(なにこの力ッ……!明らかに女の子の力じゃないっ……!)プルプル
ココア「ち、ちょっとチノちゃん何を!」
チノ「粛清です」ゴキゴキ
95:
ココア「何言ってるの!やめなよ!」ガシッ
ココア(え……?何この腕……!すっごく硬い……!?)
チノ「ココアさん……ココアさんもココアさんですよ。私がこんなにもココアさんのことを想っているのに」
チノ「あんなのに誑かされて……あなたも……罰が必要ですねッ!!」ゴンッ
ココア「えっ!?ぶぎャッ!!!?!?がっ……!ぁあッ……!!??」ポタポタ
ココア(顔面っ……!うそっ……鼻っ……潰れっ……血……とまら……!?)ガクガクッ
チノ「そこで大人しくしていてください……」ゴキゴキ
98:
千夜「ひっ……ひぃぃッ……!!」
チノ「千夜さん……私が受けた苦しみ……それがどれだけのものかわかっていますか?」ガシッ
千夜(なにこの力っ……うそっ……うそっ……!)
チノ「たっぷりと苦しませて……殺してあげますからね」
チノ「さてと……どう痛めつけましょうか……」
チノ「まずは……急所責めから行きますかね」
102:
チノ「リゼさんに色々教わったんです……」
チノ「鶏口拳による点穴の痛打は両腕の経絡を断ち切ります……」ゴッ
千夜「……!?」
千夜(腕がっ……!うごかなっ……!?)
チノ「せっかくですしココアさんとお揃いにしてあげたいところですが……ッ!」ドンッ
チノ「ここは筋肉の薄い膀胱への平拳です」
千夜「うぇッ……えええッ……!?」
105:
チノ「……本当はこのまま人中でフィニッシュですが……まあそしたら流石に気絶しちゃいますしね……」
チノ「そしたらつまらないですからね……」
チノ「どうですか。膀胱への平拳は。子宮への平拳は」ゴッゴッ
千夜「ぐぇッ……!!うぇえッええええ!!!」ビクッビクッ
チノ「千夜さんドMですし気持ちいいですよね?ねッ!?」ゴッ
ココア「やめてっチノちゃんやめてぇええ!!」
107:
チノ「あははっ……!さっきから下品に揺らしてるこれはなんです?」ギュッ
千夜「うぎっ……!」
チノ「まるでパンチングマシーンですね……」
チノ「ぶっ壊していいですか?いいですよね?どうせ千夜さんこれから死にますし……いいですよねッ!」ドゴッ
千夜「ぎッひぃッ……!!!」
千夜(なにこれ……女の子の力じゃないっリゼちゃんっ……なにをして……!!)
110:
ココア「ち、チノちゃん……やめてぇええええええええッ!!!」ガバッ
チノ「大人しくしててくださいって……言ってましたよねッ!!」ゲシッ
ココア「ぐぎゃッ!!??あっあああああああああッ!!?!?!?」
千夜(こ、ココアちゃんの膝がっ……折れ曲がった……!逆にっ……!)ガクガク
チノ「……折れちゃいましたか。ちょうどいいですね。もうこれでまともに動けないでしょう」
112:
チノ「あ……今ので思い出しました。パッキン棒とかチューペットとか……そういうアイスありましたよね」スッ
千夜「え……?」
チノ「私最近思ったんですよ……あれって腕に似てるなぁって」
千夜「あっ……あぁぁぁ……!!!」
チノ「丁度……こんな感じでッ!!」ゴッ
千夜「ひぎゃッぁああああああああッ!!!!ああああああああああッ!!!!!」バタバタ
チノ「ほら……逆方向……」ニコニコ
113:
チノ「あぁ……そういえばこういうのも借りてたんでした」
千夜(な、ナイフ……!!!)
チノ「本当はもっと大きなのが欲しかったんですが……流石に持ち運べなかったので」ザクッ
千夜「ふぎッ……いッ……!!!」プルプル
チノ「ナイフで千夜さんの腕……切断できるかな」グリグリ
千夜「ぎッぃぃぃっ!!!!!あぁっああああああああああああッ!!!!」
114:
チノ「さっき骨折って良かったです。これなら楽ですね」グリッグリッ
ココア「あ……ぁあ……!!」
チノ「ココアさん……今からいいものを見せてあげますね……」
ココア「やめて……やめて……やめてえええええええええええ!!!!」
チノ「いっせーのー……でッ!!!」
ブチッブチブチブチィイイッ
千夜「ああッあああああああああああああああッ!!!!!いだっいだいああああああああああああああ!!!!」
115:
チノ「あはは……苦しいですか……苦しいですよね……」
チノ「私もこれだけ苦しんだんですよ……」
チノ「まだ死なせませんよ……このまま四肢をもいで……胸も切り取ってあげます……」
チノ「性器だって破壊しますよ……そうだ。膣にナイフ突き刺してこねくり回してあげます」
チノ「あはは……楽しいですね……!楽しいですね……!あははっ!!!」
…………
……
118:
千夜「あっあぎゅッ……ぐ……ぅ……!」
ココア「もう……殺してあげて……お願い……チノちゃん……」
チノ「なんでです?これからおっぱいにこの拳銃で風穴を開けるんです」
ココア「お願い……チノちゃん……もう……千夜ちゃんの悲鳴聞きたくないよぉ……」
チノ「え?心地いいじゃないですか。これの悲鳴……ほら、もっと泣いてください」パァンッ
千夜「んぐぐぅうぅううううッ!!!!!!!」
チノ「これでおっぱい全滅ですね!私より小さくなっちゃいましたね??あはっ!」
ココア「あっ……あ……」
124:
チノ「ほら……ココアさん。もうココアさんをたぶらかした奴は肉塊になりましたよ」
チノ「これからは私を愛してくれますよね」
ココア「チノちゃん……狂ってるよ……?ねえ、なんで……なんで……」
チノ「……そうですよ。狂ってますよ。こいつのせいでッ!!」パァンッ
千夜「んぐッぅう!!!!!」
チノ「そうです……こいつがッ!!こいつさえいなければッ!!」パンッパンッ
チノ「私は……今頃ココアさんと一緒に……一緒に幸せになれていたんです」
千夜「あっぅ……!こ、ここっぁ……ちゃ……!」ピクピク
125:
チノ「この期に及んでまだココアさんの名前を呼びますか」
チノ「そうですか。なら……最後に特別にいい思いをさせてあげますね……」
チノ「はい。ココアさん。この銃を貸してあげます。これで千夜さんを楽にしてあげてください」
ココア「あっ……」
チノ「頭をぶち抜けば大抵死にますよ。ほら、楽にしてあげてください」
ココア「うっ……うぅ……!」
ココア「ち……チノちゃんッ!!」パァンッ
129:
チノ「……まったく。まさか私を撃とうとするなんて……」
ココア「そ、そんな……なんでこんな距離からっ……避けっ……」
チノ「平均初度300m/秒……肉眼不可視の領域なれど恐るるに足らず」
ココア「あっあぁ……!!」
チノ「拳銃の持つ3つの限界……手動で狙いを定めなくてはならない。その位置その角度でトリガーを引かねばならない」
チノ「そして弾丸は―――――まっすぐにしか飛ばない。すなわち銃口から目を離さず……常に事前に射線外に身を置くかぎり……」
チノ「決して被弾らないんです」ドゴオッ
ココア「うぐぇえええええッえええええ!!!!」ビクッビクッ
135:
チノ「まったくココアさんじゃ駄目ですね」
千夜「あぁっ……あぁあああああ……」
チノ「せっかくココアさんに殺してもらえるチャンスだったのに、残念でしたね」
千夜「ま、まって……わかったわ……殺されるっ殺されるから……最後に……ココアちゃんに一言言わせて……」
ココア「ち、千夜ちゃっ……!」
千夜「ココアちゃん……だいす……」
チノ「耳障りです」パァンッ
138:
ココア「あ……あああああああああああああッ!!!!!!!?!?!?」
チノ「ふふ……脳みそ吹き飛びましたね……これで生きてるわけないですね」
ココア「うぁあ……ああああああああああああ!!!!!!」
チノ「これからは私が……ココアさんと一緒にいますから……ご安心を」
ココア「ち、チノちゃん……ぁああああああああああああああああああああああッ!!!」ブンッ
チノ「……仕方ないですね」ゴキゴキ
チノ「ココアさんも達磨にしなきゃ……」
141:
…………
……
チノ「邪魔者を射殺しながら逃亡して1週間……」
チノ「あは……いつまで逃げられると思いますか?」
ココア「……っ……っ」
チノ「え……?チノちゃん愛してる……ですか?」
チノ「私もです……ココアさん愛してます……」
チノ「ココアさん……あは……ずっと……ずっと一緒ですよ……」
145:
…………
……
チノ「リゼさんの家からもっと弾持ってくるんでした……」
ココア「あぁ……ぁ……!」
チノ「そうですか。チノちゃん愛してる……ですか」
チノ「私も愛してます……」
ファンファンファンファン...
チノ「……もう、ここでおしまいみたいですね」
ココア「……っ……っ」
チノ「ほら。こうして頭を並べれば……たった一発でも一緒にいけますよ」
<ヤメタマエッ!ヤメナサイッ!ヤメロオオオオオオオッ!!!
チノ「ココアさん……ずっと……一緒ですよ……あははっはッ!!!」
パァンッ
BAD END18 CHINOCHIYA THE MISSION
147:

14

続き・詳細・画像をみる


クソ食いランドで人気沸騰中の「エクソ」が東京公演 初アルバム「クソクソ」は同国では記録的ヒット

元嫁と結婚した間男から電話が来た。「こんな女とは思わなかった……」だとよ。

市販のお茶で一番うまいのは爽健美茶だよな?

チョコレート、カカオ不足で2020年には世界から消える恐れ

トヨタ「アクア」が米国でマイナーチェンジ! 日本とは違う顔に

エボラ抗体、ダチョウの卵から大量精製 京都府大グループ

思わず吹いたレス集合『ケーヒー!!!!!』

高校時代から交際、専業主婦を夢見て結婚した弟嫁。と弟の現在

【悲報】女性がやらかす。悪気はないんだけど踏切内で立ち止まり京阪電車を止めてしまった瞬間

外国人が日本で「え?」と思うこと 「コインに穴が空いている」「お茶が甘くない」「Yahoo好き」

高機能自閉症(アスペルガー症候群)の子どもと母親の暮らしを捉えたフォトシリーズ『Amye & Ahren』

RPG史上最高に面白いシナリオのゲームってなに?

back 過去ログ 削除依頼&連絡先