凛「海未ちゃーん、いっしょにラーメン食べにいくにゃー!」back

凛「海未ちゃーん、いっしょにラーメン食べにいくにゃー!」


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1:
海未「急にどうしたのですか?」
凛「んーとね、海未ちゃんとラーメン食べにいったことないなー、って思って」
海未「それもそうですね……。でもこれから弓道部の方に顔を出さなくては」
凛「それなら大丈夫にゃ。終わるまで待ってるにゃ!」
海未「それでは皆を待たせてしまうのでは?」
凛「今日は凛と海未ちゃんだけだよ?」
海未「え?」
凛「え?」
2:
海未(凛と二人っきり……。今まであまりなかったことですが、これを機に親交を深めるのもいいかもしれません)
凛「海未ちゃん……?」
海未「いえ、何でもありません。あまり長くはかからないと思うので少し待っていてもらえますか?」
凛「了解にゃ!」
海未「では終わり次第連絡しm凛「ついていってもいいかにゃ?」
海未「え、ええ。道場の外まででしたら構いませんが」
凛「やったにゃー」
海未(なんでしょう、今日の凛は……)
3:
凛(みんなの前でビシッと話す海未ちゃん……きれいだなぁ)
海未「ミーティングは以上となります。みなさん、お疲れ様でした」
凛「あ、海未ちゃーん! 終わったのかにゃ?」
海未「いえ、戸締りを任せられているのでもう少し待っていてください」
凛「わかったにゃ」
海未「すみませんね」
凛「凛が誘ったんだから、ちょっと待つくらい余裕だよ!」
海未「ふふ、ありがとうございます」
凛(きれいな笑顔……。ちょっとうらやましい)
4:
海未「お疲れ様でした」
凛(道場の扉の前で、帰っていく後輩たち一人ずつにちゃんとあいさつをする海未ちゃん)
海未「顔色が優れないようですが、大丈夫ですか? ……そうですか。季節の変わり目ですから、お互い風邪には気を付けましょうね」
凛(さりげなく、同級生の心配をする海未ちゃん)
海未「先輩、またご指導お願いしてもよろしいでしょうか?」
凛(上級生を尊敬して、自分をより磨こうとするする海未ちゃん)
凛「はぁ……」
凛(どの海未ちゃんもすてきにゃー……)
5:
海未「凛……? すみません、思っていたより長くなってしまって……」
凛「にゃっ! 違うにゃ、海未ちゃんといっしょなら凛はいつまででも……ってなんでもないにゃあ!」
海未「?」
凛「はっ、大丈夫にゃ。ちょっとおなかがすいてきちゃっただけだもん」
海未「そうですか? 皆も帰ったようなので、私たちも行きましょうか」
凛「そうするにゃ!」
6:
海未「だいぶ陽も傾いてきましたね」
凛「うぅー……西日がまぶしいにゃー」
海未「気を付けて歩いてくださいね?」
凛「うん、任せて」
海未「そういえば、花陽や真姫は誘わなくてよかったのですか?」
凛「う、うん。二人とも今日は用事があるって言ってた、ような気が……するにゃ」
海未「その微妙な間は何ですか? まさか忘れてしまったとか言うんじゃないでしょうね」
凛「あ、あはは。ちょっとうろ覚えだにゃ」
8:
凛(海未ちゃんと二人になりたかったから、なんて言えない)
海未「もう、しっかりしてください」
凛「うん、もっとがんばるよ」
海未「……いえ、今のは少し意地が悪かったかもしれません。せっかく凛が誘ってくれたのに」
凛「海未ちゃん……」
海未「……私もお腹が空いてきました。凛、おいしいラーメン、紹介してくださいね?」
凛「! 任せるにゃ、絶対に海未ちゃんを満足させてあげるにゃ!」
9:
海未「ここのラーメンは絶品ですね!」
凛「ふふふー、そうでしょ! 凛が食べてきた中でトップ3に入るほどにゃ!」
海未「ええ、私もこれほどのラーメンを食べたのは初めてかもしれません」
凛「海未ちゃんにもわかってもらえてうれしいよ!」
海未「いえ、こんなにおいしいお店を紹介してくれて……。今度何かお礼をさせてください!」
凛「にゃ! そ、そんなつもりじゃなかったにゃ! 気持ちだけもらっておくよ」
海未「そうですか……? それでは、今度は私がおいしいお店を紹介しますね!」
凛「それがいいにゃ、楽しみにしてるにゃ!」
10:
凛「ふう、ごちそうさまにゃ。あ、それでね、かよちんったらお米ばっかり――」
凛(ちがう)
海未「穂乃果だって似たようなものですよ。毎日毎日パンばかり――」
凛(いま、かよちんも穂乃果ちゃんも関係ない)
凛「まったくにゃー。希ちゃんも隙があればお肉お肉って、だからファンの間ででb海未「凛、それ以上はいけません。明日を迎えられませんよ」
凛「はっ、危なかったにゃ」
海未「言葉には気をつけなくてはいけませんね……」
凛(希ちゃんだって……)
11:
海未「ごちそうさまでした。……まぁ、凛もラーメンのことばかりですけどね」
凛「へ、凛、そんなにラーメンのことばかり言ってる?」
海未「そうですね、凛の口からラーメンと聞かない日はないほどには」
凛「にゃにゃ、あらためてそう言われるとちょっと恥ずかしいにゃ……」
海未「いえ、誰にだって夢中になるほど好きなものはありますよ」
凛「海未ちゃんにも?」
海未「私ですか? しいて言えば穂乃果の家のお饅頭ですかね。昔からよくいただいていたので、時々無性に食べたくなるんですよ」
凛「そっか、二人は幼馴染だもんね」
海未「ええ、ことりも幼いころからの付き合いですね。あ、ことりの作る洋菓子もあんことは違った甘さがあって好きですね」
12:
凛(好き……)
海未「……凛?」
凛「あのね、海未ちゃん。今日誘ったのは、ちょっと相談があったからなんだ……」
海未「そうだったんですか? すみません、気が付かずに」
凛「ううん、いいの。凛が言い出せなかっただけだから。……ここじゃ話しにくいし、外に出ようよ」
海未「え、ええ、そうですね」
13:
海未「……それで、相談とはなんですか? 私が答えられる範囲でよければ聞きますよ」
凛「ん、でも海未ちゃんあまりこういう話は得意じゃないかなぁって」
海未「?」
凛「……凛ね、好きな人がいるの」
海未「」
16:
凛「あ、やっぱりなんでもn海未「ひとつ」
凛「な、なにかな?」
海未「……何故、私に相談しようと思ったのですか?」
凛「えっと、海未ちゃんの書く歌詞って恋愛系のものもけっこうあるでしょ? 凛がなるほどって思うような歌詞もあるから、海未ちゃんに聞けば何かわかるかなって」
海未「そうですか……。ですが、私自身は恋愛の経験があるわけではないのです。あのような歌詞を書いておきながら、と思うかも知れませんが」
凛「でも、凛知ってるよ。海未ちゃん、何度もラブレターもらってるでしょ」
18:
海未「! な、何故それを!」
凛「当たり前だよ、凛のクラスメートにも海未ちゃんのファンはたくさんいるから、海未ちゃんの話は耳に入ってくるんだ」
海未「……たしかに、一年生から、その、ら、いえ、手紙をもらうことはありますが、それでも、見ず知らずの方といきなり恋仲になるというわけには」
凛「じゃあ、さ」
海未「……凛?」
凛「見知った人なら、いいの?」
海未「それは……」
21:
凛(もう、これ以上は……。海未ちゃん、困ってる)
凛「あの、ごめんね、海未ちゃん。変なこと聞いて」
海未「……変なこと?」
凛「うん、凛に好きな人がいるってこと。海未ちゃんも困るよね、はは……」
海未「凛、怒りますよ」
凛「え?」
海未「たしかに私はこういう話題には疎いですし、その、恥ずかしくて……うまく話せません」
凛「うん……」
23:
海未「ですが、人を好きになる気持ちをごまかそうとするのは、その相手にも、そして自分自身にとっても、それこそ恥ずべき事です」
海未「『変なこと』で済まそうとするのは冒涜に値するのではないでしょうか」
凛「ん……」
海未「……すみません。経験がない私が偉そうに」
凛「ううん、海未ちゃんの言うとおりだよ」
海未「凛……」
凛「全部、相談していい?」
海未「もちろんです」
凛「凛の好きな人ってね、女の子、なんだ」
海未「」
25:
凛「海未ちゃん……?」
海未「いえ、なんでもありません大丈夫です」
凛「やっぱり、変なのかな……」
海未「……正直にいうと、予想外でした。しかし、女子高では男性と接点がないので、あってもおかしくないことなのかもしれません」
凛「うん、凛も女の子が好きになるなんて思ってなかったんだ」
海未「では、その方が世の男性よりもよっぽど魅力的だということですね」
凛「……そうかも」
海未「ふふ、それにしても、こんなにもかわいい凛の心を奪うなんて、さぞ素敵な方なのでしょうね」
26:
凛「……海未ちゃん」
海未「はい、どうしました?」
凛「凛がかわいいかどうかはわかんないけど」
海未「かわいいですよ?」
凛「そうじゃなくて!」
海未「!」
凛「凛の……凛の心を奪ったのは、海未ちゃんだよ!」
海未「凛……」
27:
凛「凛は、ずっと海未ちゃんのこと見てた。部室にいる時も、練習してる時も。だから動きが悪くなっちゃって海未ちゃんに注意されたりもしたけど……」
凛「でも、そのたびに海未ちゃんに見てもらえてるって気になったりもして。μ’sの練習の足を引っ張ることになるのはわかってるんだけど」
凛「海未ちゃんに声をかけてもらえるのがうれしくて、わざと間違ったりして」
凛「凛、最低だよね」
海未「……そうですね。あなたは最低です」
凛「あはは、ビンタでも、しちゃうかにゃ?」
海未「……ええ。ですので、目を瞑って歯を食いしばってください」
凛「うん、思いっきり、いいよ」
海未「では、そうさせてもらいます」
28:
海未「……」ギュッ
凛「! う、海未ちゃん?」
海未「最低、ですが、それ以上にあなたはバカです」
凛「どういう……」
海未「私があなたに声をかけるのは、ダンスを間違ったときだけですか? 部室で皆といるときだけですか?」
凛「それは……」
海未「違いますよね。今、私が声をかけて、抱きしめているのは、凛。あなたですよ」
凛「うん」
海未「他でもない、星空凛。あなたです」
凛「うん……」
30:
海未「……先ほども言ったように、私には恋愛経験がありません」
凛「ん……」
海未「ですので、凛がいったいどういう気持ちで私を想ってくれているのか、よくわかりません」
海未「ですが、私はもっと凛と仲良くなりたいと思っています」
凛「海未ちゃん……」
海未「私はまだ凛のことをよく知らないのです。ですので、今の段階でいろいろと決めてしまうには早計だと思うのです」
32:
凛「えっと、それって」
海未「もっと、凛の魅力を私に……いえ、私だけに教えてくれませんか?」
凛「……! まっかせるにゃ! 海未ちゃんなんて凛の魅力でいちころにゃ!」
海未「ふふ、期待してますよ」
凛「よーし、海未ちゃん、もう一軒いっくにゃー!」
海未「え、ちょ、凛! 引っ張らないでください!」
34:
――後日
海未「凛! また動きが早くなってますよ!」
凛「はい!」
海未「今度は少し遅れてます! 曲をよく聞いてください!」
凛「は、はいっ」
ことり「ねぇねぇ穂乃果ちゃん、なんか最近、海未ちゃんと凛ちゃんの雰囲気変わった気がしない?」
穂乃果「ん、そうかなー? 別に変わった感じはしないけど?」
花陽「心なしか凛ちゃんがいつもより楽しそう……。なんかいいことあったのかな?」
海未「凛! もう一度最初からやり直しです!」
凛「えぇー!? それはさすがに厳しくないかにゃー!」
――終わり――
40:
良かった
乙!
4

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