P「俺達んとこ来ないか?」美希「あふぅ!!!」back

P「俺達んとこ来ないか?」美希「あふぅ!!!」


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1:
テッテッテッテッテレレレレー
北斗「あふぅふぅ!」
テッテッテッテッテレレレレー
黒井「Woooあふぅ!」
テテッテッテッテッテレレレレーレッレ
翔太「ぁふぅー!」
冬馬「ワンナイッ!カーニバル胸の奥!」
北斗「ズキ☆ズキと音たてるエンジェル!」
P「今日は美希の誕生日……もう765プロには……帰りたくない!」
北斗「エンジェル☆」
テッテッテッテッテレレレレー
美希「あふぅ!!!」
6:
11月23日夜。今日は美希の誕生日を祝うため、俺達は961プロに集結していた。
冬馬「あふぅふぅー!……サンキュー!」
黒井「さぁロウソクを吹き消すがいい!」
美希「はいなの! ふぅー!」
冬馬「そこはあふぅーって言えよ!」
P「美希! 改めて誕生日おめでとう!」
北斗「ハッピー☆バースデー美希ちゃん!」
翔太「これ、僕達からのプレゼントっ!」
黒井「新潟産コシヒカリ30キロを一年分だ」
冬馬「好きなだけおにぎり握れよな!」
美希「ありがとうなのー! みんなー!」
9:
P「さて、バースデーソングも歌ったし飯食うか」
北斗「くずきり以外はもう食べられますよ」
美希「ハニー達はお酒飲まないの?」
北斗「今日くらいはね」
黒井「主賓を放り出して酒盛りするわけにもいかんだろう」
冬馬「今日くらい無礼講でいいと思うんだよ俺は。なぁ社長」
黒井「アイドルを辞めたければ好きにしろ」
冬馬「チッ……」
翔太「でも本当に良かったの? 765プロでも予定あったんじゃないの?」
美希「春香達には明日お祝いしてもらうことになったんだよっ!」
美希「明日も誕生日なんてミキついてるの! あはっ☆」
北斗「プロデューサーさんはゆずポンでいいですか?」
P「あぁ、ありがとう」
13:
冬馬「鍋なんて久しぶりだぜ……あ、俺ゆず無理だから普通ので」
P「今日は美希のために10時間前から昆布を浸けてたんだぞ。もう出汁ドバドバだ」
美希「10時間前って、お昼くらいだけどハニーお仕事は?」
P「って黒井社長が言ってたんだ」
黒井「そんなことは一言も……」
冬馬「あふぅー!」
北斗「美希ちゃんからは鍋遠いかな? 取り分けようか?」
P「あ、俺がやるよ」
美希「菊菜はいらないのー」
黒井「この美味さがわからんとは……」
P「まだまだ子供だなぁ美希は」
冬馬「あっ! 一本春菊入ってるじゃねーか! 返品、だぜ!」
P「……美希も、か」
14:
翔太「おにぎりどれがどれなの?」
黒井「右から明太子、たらこ、昆布、鮭、梅干、高菜だ」
冬馬「おっさんの握ったおにぎりとかシュールだな……」
美希「黒井社長が作ったの?」
P「皆で作ったんだ。おにぎりが黒井社長でデザートは冬馬だな」
北斗「プロデューサーさんと俺達は素人だから、鍋の具材を切った程度だけどね」
黒井「おいくずきりが硬いぞ!」
P「さっき言ったじゃないですか……」
美希「ハニー熱いのーふーふーしてー」
P「ミニ扇風機持ってきてやろうか」
北斗「プロデューサーさん」
P「ぐっ……わかったよ。ほら、貸してくれ」
美希「へへっやーりぃ! なの!」
冬馬「誕生日だからって調子に乗ってやがるな」
16:
翔太「はふっ! はふはふ! はむっ!」
北斗「こうしてゆっくり食事するのも久しぶりですね」
P「最近は踊ったり捕まったり散々だったからな……」
美希「ハニーしいたけ取れないのー」
P「はいはい」
冬馬「なぁジュースあんの?」
黒井「北斗達が適当に買ってきてただろう」
P「おにぎり美味いですよ黒井社長。美希もひとつ食べるか?」
美希「ちょっと不安だけど……」パクッ
美希「」ガタッ
翔太「ひっ!」
冬馬「待て待て待て! なんか見覚えあるぞこの感じ!」
美希「黒井社長……!」
黒井「う、うぃ」
美希「すっごく美味しいの!」
17:
黒井「」バックンバクン
北斗「お、驚いた……」
翔太「っていうかおにぎりに美味しい美味しくないなんてあるの?」
P「握り加減とかだったか? この前力説されたけど忘れちゃったな」
美希「おにぎりを作るコツは左手で大きさを作って、右手で調節するんだよ」
冬馬「手のひらだけじゃなくて指の腹を使うのがポイントだよな」
P「へぇー。ま、美味けりゃなんでもいいよ俺は」
北斗「同じく」
冬馬「語り甲斐の無いやつら……んぐ」
冬馬「結構しょっぱいな」
黒井「私のセレブな汗を吸っているからな」
P「気持ち悪いこと言わないでくださいよ……」
19:
北斗「どうせならアイドル達の握ったおにぎりが食べたいですね」
P「あぁー皆のおにぎりかぁ……例えば春香なら?」
美希「春香は普通に美味しいおにぎりだと思うな」
冬馬「面白みがねぇな」
翔太「あ、冬馬君ネギ取ってくれる?」
冬馬「お前は食ってばっかだな……ほら」
黒井「天海春香のおにぎりなら具はカツオだな」
P「なんでカツオなんです?」
黒井「無難すぎてコメントし辛い具だろう」
美希「おにぎりにクッキーってどうかな?」
北斗「それはないんじゃないかな」
美希「あふぅ」
20:
美希「じゃあ千早さんは?」
P「千早のおにぎりか。うーん」
冬馬「まぐ」
北斗「他所様のネタを使うのはやめろ」
冬馬「じゃあツナマヨ」
黒井「梅干だな」
P「なんでまた」
黒井「味より鮮度を重視しそうだからな」
美希「千早さんはお姉さんっぽいからミキの好きなの作ってくれそうなの!」
P「美希の好きな具ってなんだ?」
美希「もちろん、全部だよ! あはっ☆」
冬馬「如月ん家のエンジェル係数が圧迫されるな」
北斗「エンゲルな」
冬馬「し、知ってたぜ……」
25:
翔太「ねぇねぇお肉なくなったんだけどー」
P「は!? 俺まだ一枚も食べてないぞ!」
美希「白菜とえのきしか残ってないの!」
冬馬「バッカ野郎! 星井の誕生日なのになんでお前が食い尽くしてんだよ!」
翔太「みんなずっと喋ってるんだから、しょうがないでしょー」
黒井「まぁ待てうろたえるな。これも想定内だ」
北斗「こんなこともあろうかと、まだまだ肉は用意してあるんだ」
P「良かった……ついでに鳥だんご追加しといてくれ冬馬」
美希「あ、冬馬君大根おろしとって欲しいな」
冬馬「俺は小間使いじゃねぇぞ……鳥だんごといえば、緑の姉ちゃんはどうなんだろうな」
翔太「どうって何が?」
冬馬「おにぎりだよ。どんなの作るかって話してたんだ」
P「音無さんか……」
27:
黒井「唐揚げなどと、ふざけた答えは無しだぞ」
冬馬「げっ」
P「天むすはアリなんですし、唐揚げおにぎりもあるんじゃないですか?」
美希「唐揚げおにぎりは普通に美味しいの」
黒井「なん……だと……」
翔太「僕思ったんだけど、それって唐揚げとご飯で食べたほうが美味しくない?」
P「それは殆どのおにぎりに言えることだな」
冬馬「どうなんだよ社長」
黒井「ウィ。おにぎりは古くから戦場の携帯食などで活用されていたからな」
黒井「その過程で飯と具を同時に食べるという発想が……おい冬馬よ」
冬馬「なんだよ?」
黒井「私を電子辞書のように使うのはやめろ」
美希「黒井社長物知りだから面白いの」
P「携帯で調べるより、すぐ答えが返ってくるもんな」
黒井「なんという怠惰さだ」
29:
北斗「唐揚げおにぎりがあるなら、なんでもありそうですね」
P「じゃあ伊織はキャビアおにぎりか?」
冬馬「もう相性もへったくれもないじゃねーか」
黒井「水瀬伊織はそうだな。鮭だな」
美希「サケじゃないの。シャケだよ?」
黒井「お前は何を言っているんだ」
P「あれ、サケだろ?」
北斗「シャケじゃないんですか?」
冬馬「もうサーモンでいいだろ」
翔太「美味しければどっちでもいいと思うけどなー」
美希「サケを調理するとシャケになるの。だからシャケおにぎりが正しいの!」
冬馬「本当かよ……おいおっさん」
黒井「地方によって名称が異なるが、関東圏以外はほぼサケと聞いたのだが……」
32:
P「じゃあ今俺が食べてるおにぎりはシャケおにぎりだったんだな……」
美希「ミキのおかげでひとつ成長できたねっ! ハニー!」
北斗「おにぎりひとつでここまで話が広がるとはな」
翔太「ねぇお肉まだー?」
冬馬「もういけるけど、食いすぎんなよ」
翔太「やった!」
美希「そういえば、この透明でつるつるした」
P「くずきりか? 美味いよな」
美希「しらたきじゃないの?」
P「高級なしらたきが、くずきりなんだよ」
美希「へぇーミキ商品名が違うだけって思ってたの」
黒井「……」プルプル
冬馬「すっげぇ語りたそうにしてるぜ」
翔太「結局自慢したがりだもんねークロちゃんは」
36:
北斗「違いますよプロデューサーさん」
P「えっ、違ったのか?」
北斗「マロニーがあるじゃないですか」
P「あっ!」
美希「マロニーってなに?」
冬馬「一番格下のくずきりだろ。ドベなんだよ」
黒井「いい加減にしろ!!」ガタッ
P「うわっ!」
黒井「くずきりとは葛の根から採ったでんぷんで作られたものだ!」
黒井「対してしらたきはこんにゃく芋が主な成分になっている!」
美希「こ、怖いの……」
冬馬「んじゃマロニーは?」
黒井「マロニーは……マ、マロニーは……」
黒井「……そのへんのあれだ。芋だろう」
翔太「超適当!? 絶対知らないよねクロちゃん!」
41:
黒井「そんなことより、次だ。水瀬伊織とくれば高槻やよいだろう」
北斗「やよいちゃんはもう決まってますよね」
P「あぁ。間違いない」
翔太「もやしとか可哀想だからやめてよね」
冬馬「もやしおにぎりは笑えねーな……」
P「やよいは、塩だ!」
黒井「塩か……流石だな」
冬馬「塩だけのおにぎりって妙に美味いよな」
P「やよいクラスになれば塩だけでご馳走が作れるんだよ。知らないけど絶対そうだ」
北斗「シンプルなほど強いって言葉もありますしね」
美希「でもコンビニで売ってる塩おにぎりはイマイチって思うな」
P「手作りじゃないとダメなんだよあれは」
44:
北斗「前半戦を振り返ってどうですかプロデューサーさん」
P「そうですね。カツオ、梅干、鮭、唐揚げ、塩ときましたから」
P「そろそろインパクトのある具の登場を期待したいですね」
北斗「はい。ありがとうございました。それでは次の選手の入場です」
冬馬「頭おかしいんじゃねーの」
P「お、俺は振られたからのっただけだぞ……」
美希「だぞと言えば響はどんなおにぎりかな?」
P「沖縄行ったとき、地元のスーパーでパイナップル味噌味を見たことあるな」
北斗「パ、パイナップル味噌ですか……」
美希「ミキ的にもそれはないってカンジ……」
P「さすがに恐ろしくて手が出なかったが、一度食べておけばよかった」
冬馬「おぉっと翔太! お前はそろそろ野菜食え!」
翔太「えぇー」
黒井「奇抜すぎる食材だな……さすが我那覇響と言ったところか」
P「響が食べてるのは見たことありませんって! 変な誤解はやめてくださいよ!」
46:
翔太「ねぇおにぎりに白菜っていけるんじゃない?」
冬馬「お前は黙って野菜を食え」
翔太「白菜あんまり好きじゃないんだよね……」モグモグ
P「白菜の浅漬けでお茶漬けっていいよな」
北斗「美味しいですね」
美希「高菜のお漬物でご飯をくるんだおにぎりも美味しいんだよ!」
P「色々あるんだなぁ。あ、俺もういいや」
冬馬「もう食べねぇの?」
P「しめもあるし、デザートとケーキもあるしな。胃に余裕を持たせておかないと」
翔太「しめってなに食べるの?」
北斗「そりゃ決まってるだろ翔太。鍋のしめと言えば」
P「雑炊だよ」
北斗「うどんだよ」
P「……」
北斗「……」
50:
美希「おにぎりなのー!」
冬馬「ややこしくなるからやめろって……」
P「鍋のしめは雑炊だろ」
北斗「うどんを入れてないのは、しめにするからでしょう?」
P「」ビキィ
北斗「」ピキピキ
P「オーケー大人になろう。ここはジャンケンで決めようじゃないか」
北斗「いいでしょう」
美希「ハニーってジャンケンすっごく強いんだよ!」
冬馬「ガキくせー」
P(バカめ! ジャンケンで俺に勝てると思うなよっ!)
北斗「では……」グッ
P「? 何やってるんだ北斗。手なんて組んで……」
北斗「あれ? プロデューサーさんは知らないんですか?」グイッ
54:
黒井「あ、あの構えは……!」
美希「知ってるの黒井社長!?」
黒井「ウィ。あれは古来から伝わる拳闘士の必勝法だ」
黒井「まず両手の親指が下になるよう、腕をひねった状態で手を組む」
翔太「腕を、組むっと」
黒井「次にいったんひじを曲げ、両手の小指が自分の口元にくるようにして」
黒井「さらに再度ひじを伸ばし、小指の側から手のひらが見えるようにする」
冬馬「なんのサブミッションだよこれ」
黒井「両手で作った空間を覗いてみろ。何が見える?」
美希「ハニーの顔が見えるの」
黒井「以上だ」
冬馬「は? だからこれがなんなんだよ?」
黒井「見ていればわかる……」
P「な、なんだこのプレッシャーは……!」
北斗「見えたっ!」
56:
北斗「フフフ……今回の勝負は俺が頂きますよ」
P(そういえば北斗とジャンケンしたことないから癖がわからないじゃないか)
黒井「両者構えろ!」
P「迷ったらやられる! いくしかない!」
黒井「ジャンケン!」
P「ポン!」
北斗「ほい!」
P……グー 北斗……チョキ
冬馬「普通に負けてんじゃねーか」
黒井「要するにただの願掛けだ」
美希「ハニーおめでとー!」
P「ありがとう美希! 皆!」
北斗「いや、待ってくださいよ。三回勝負のはずでしょう?」
冬馬「諦めろって……」
59:
翔太「っていうか普通美希さんが食べたいのを選ぶんじゃないの?」
黒井「それもそうだな。星井美希は何か希望はあったのか?」
美希「ミキ的にはラーメンがいいって思うな」
美希「貴音が締めはラーメンが常識ですってこの前言ってたの!」
黒井「ではラーメンにするか」
P「おい! 今のは後出しだぞ!」
北斗「抗議は見苦しいですよ」
冬馬「ノーカウントでもう1回だ! 変な構えも先出し後出しもなし!GO!」
ポン! あいこでしょ! しょ! しょ!
翔太「なんかまだジャンケンしてるけど」
黒井「放っておけ」
美希「今頃の白菜はお肉の味が染みておいひいのー!」
黒井「」トクトク
翔太「あ、お酒飲んでる」
60:
P「ふぅ……ふぅ……や、やるじゃないか北斗……」
北斗「プロデューサーさんもね……」
黒井「おい、早くこっちに戻れ。もう締めだぞ」
P「結局勝負は決まらなかったが、どっちの結果でも俺は受け入れるよ」
北斗「雑炊もたまにはいいですよね!」
P「あぁ!」
美希「どうぞ、ハニー」
つ らぁめん
P「なんだこれは」
美希「ラーメンなの!」
北斗「」
P「」
64:
翔太「美希さんがラーメン食べたいって言ったから変更したんだー」
美希「貴音が締めにはラーメン以外ありえませんって言ってたからなの」
北斗「貴音ちゃん……」
P「」スッ
冬馬「おい何するつもりだよ」
P「いや、ちょっとメールを……」
送信者:プロデューサー
件名 :呼吸って気にすると止まらないよな
 
本文 :舌の置き場も気になるよな
 
  END
貴音「うぅ……気になって眠れません……なぜこのような仕打ちを……」
P「よし、これでいい」
冬馬「おいぃいい! 妙に意識しちまうだろうが!」
美希「ふーっふーっ」
翔太「なんか口の中違和感すごいんだけど……」
P「わ、悪い」
69:
黒井「くだらんことを言っていると伸びるぞ」
P「ま、痛みわけでラーメンもいいかもしれないな」
北斗「そうですね」
冬馬「今更だけどよ。今日は秋月なんも言ってこなかったのか?」
P「あぁ、なんでも明日に備えて今日は早退するとか言って昼過ぎにあがってたよ」
美希「ミキのために今日から準備するなんて気合入ってるの!」
翔太「あ、美希さんコショウとってー」
美希「はいなの」
北斗「俺達も盛り上げるために行ったほうがいいんですかね」
冬馬「特攻服着て乗り込むか?」
黒井「一応衣装は用意してあるが……」
P「たまにはアイドル達だけでお祝いするのもいいんじゃないですか?」
黒井「それもそうか」
75:
北斗「ラーメンも中々いけるな……」
翔太「ラーメンと言えば貴音さんはどんなラーメンが好きなの?」
P「大盛系でもなんでもいけるみたいだな」
美希「ニンニクスクナメヤサイマシマシカラメが好きなんだって」
黒井「ニンニクスクナメ……なんだと?」
美希「ニンニクスクナメヤサイマシマシカラメなの」
P「復活の呪文か何かか?」
美希「ミキ的にもよくわかんないって思うな」
翔太「変わったラーメンがあるんだね……はふぅ。ごちそうさま!」
冬馬「あ! 俺の分まで食いやがったな!」
美希「そういえばラーメンをおにぎりに入れたら美味しいんじゃないかな?」
P「それはもうソバ飯だろ」
美希「難しいの……」
78:
冬馬「んじゃ、ケーキ食おうぜ」
翔太「待ってました!」
P「お前ら本当によく食べられるな……俺もう腹いっぱいだよ」
美希「デザートは別腹なの!」
北斗「飲み物用意しますけど、何がいいですか?」
P「ケーキには緑茶だろ」
美希「紅茶よろしくなのっ!」
黒井「フォションの紅茶だぞ。価格の割りに良い味でな」
冬馬「俺もお茶だな」
翔太「僕ウーロン茶でいいよー」
82:
冬馬「待たせたなっと。ケーキともうひとつ俺のとっておきだぜ!」
P「なんだこれ……シュークリームの搭?」
美希「可愛いー!」
黒井「クロカンブッシュまで作ったのか」
P「クロなんとかってこのシュークリームですか?」
黒井「ウィ。クロカンブッシュはフランスの祭事や祝い事で作られる菓子の類だな」
冬馬「すげぇ時間かかったけどな。それなりのもん出来ただろ」
北斗「もうアイドルやめて料理人にでもなればいいんじゃないか?」
冬馬「趣味を仕事にするのはしんどいと思うぜ」
P「写メとって音無さんに自慢しよう」
美希「あ、ミキも!」
86:
冬馬「取り分けていくけど、どうする?」
P「シュークリームは記念に食べておきたいな……お、早返信だ」
北斗「俺もシュークリームのほうくれ」
翔太「僕両方頂戴っ!」
美希「ミキもっ!」
黒井「一応両方頼む」
P「音無さん今から来るって。デザートだけでも食べたいらしい」
冬馬「マジかよ」
北斗「まぁこんなスイーツ見せられたら仕方ないですよ」
美希「小鳥が来るまで待ってるの?」
黒井「そうだな……6人いることだし、人生ゲームでもするか」
冬馬「最下位は今日の片付けな」
P「ハードすぎる罰ゲームだな……」
88:
……
………
小鳥「皆お待たせー! 美希ちゃん誕生日おめでとう!」
冬馬「おい! 俺に仕返すのはやめろよ! 絶対やめろよ!」
美希「うーんじゃあ北斗君から50万ドル」
北斗「ちょっ」
美希「貰うと見せかけて冬馬君から頂き、なの!」
冬馬「はぁあああ!? お前俺もう金ねぇの知ってるだろ! ふざけんなよ!」
P「あ、音無さんこんばんはです」
小鳥「相変わらず楽しそうですねぇ」
黒井「音無君が着いたぞ。さっさとあがれ平民ども」
冬馬「よし、キリがいいしここで終わろうぜ! 1位おっさん以下同着だ!」
翔太「あ、逃げた」
P「片付けは冬馬でいいよな」
北斗「当然ですね」
89:
小鳥「す、すごいわ! 冬馬君パティシエ系アイドルでやっていけるわよ!」
冬馬「そんな芸人アイドル目指してねーよ……」
小鳥「そうだ、美希ちゃんこれプレゼントよ! 本当は明日に渡そうと思ってたんだけど」
美希「何これ? 本?」
小鳥「漫画よ。自作の」
冬馬「なっ……!」
北斗「どんな漫画なんですか?」
冬馬「お、おい! まさか……」
小鳥「そのまさか、ピーミキよ……」
冬馬「あんたアホだろ……なんてもん渡してんだよ……」
小鳥「あ、内容は家で確認してね」
美希「そういえばハニーからまだプレゼント貰ってないけど、いつくれるの?」
P「さっき米渡しただろ」
美希「えっ」
92:
北斗「えっ」
翔太「えっ」
黒井「あれは私達全員でのプレゼントだろう」
P「え?」
冬馬「あんたはあんたで用意してるんだろ?」
P「……」
美希「ハニー?」
北斗「うぐぁあああ! すさまじく腹が痛い! プロデューサーさん! 付き添ってください!」
冬馬「大変だな! 俺も行くぜ!」
黒井「さぁ音無君と星井美希よ、とりあえず食べようではないか」
音無「は、はい! 美希ちゃんには一番上のシュークリームよー!」
美希「すっごいのー!」
95:
冬馬「おい! マジでなんも用意してねーのかよ!?」
P「だ、だって米1年分って皆で決めたじゃないか……」
北斗「不覚でしたよ……」
冬馬「最悪だぜ……恋愛脳の星井が知ったら失神しちまうよ」
北斗「今からじゃ店も開いてないし困ったな」
P「ど、どうすればいい?」
北斗「これまでアイドルの誕生日にはどんなのをプレゼントしてきたんです?」
P「えっと、歌とか合鍵とか……」
冬馬「合鍵ってぶっ飛んでんなおい」
北斗「バースデーソングは既に披露してますし、もう手段は選べない」
冬馬「手持ちの家の鍵渡すとかにするか?」
北斗「それも悪くないけどな……合鍵と似てるだろ」
北斗「美希ちゃんを優位に立たせられるようなプレゼントがあれば……」
冬馬「ちょっと鞄の中見せてみろよ」
P「あ、あぁ」
98:
P「ただいま……待たせたな」
小鳥「あ、おかえりなさい」
黒井「大丈夫なのか」
北斗「ええ。任せてください」
P「本当にやるのか……」
冬馬「GO!」
P「み、美希……」
美希「なぁに? ハニー」
P「誕生日プレゼント遅くなって悪かったな。ほら」
美希「なにこれ? はんこ?」
小鳥「駐車場みたいねぇ」
P「お、俺の実印だ」
小鳥「!?」
P「いつでもいいからな……」
翔太「実印ってなに?」
105:
美希「はんこ貰ってもあんまり嬉しくないって思うな……」
北斗「明日事務所の皆に自慢してみるといいよ」
冬馬「効果抜群だぜ」
P「あ、間違っても人に貸すなよ。あと俺が使いたい時はすぐに渡してくれ」
美希「よくわかんないの」
黒井「さて、もういいだろう。食べて解散だ」
P「それじゃひとつ……うん」
P「甘いな」
北斗「甘いですね」
冬馬「辛かったら怖えーよ」
小鳥「ね、ねぇ美希ちゃん。1日だけでいいからそのはんこ貸してもらえないかしら」
美希「ハニーがダメって言ったからダメなの!」
107:
冬馬「あぁー食ったな……胃が重てぇ……」
黒井「貴様達は明日も仕事か?」
P「明日は全員でオフですよ。美希の誕生日パーティを盛大にやるんで」
小鳥「ひ、ひとつ聞きたいんですけど、明日は黒井社長達は……」
冬馬「行かねーよ」
北斗「俺達は今日で満足しましたから。765のエンジェル達で祝ってあげてください」
小鳥「ほっ」
美希「んー……」
P「もう眠いのか? 帰るか?」
美希「まだ大丈夫なの……」
翔太「寝言なのか区別つかないね」
小鳥「そろそろお暇しますか」
P「そうですね」
黒井「あぁ待て。タクシーを呼んでやるから少しここで待機しろ」
111:
P「それじゃ、お疲れ様です。皆美希のためにありがとうな」
黒井「少し踊り足りんがな」
小鳥「ほら、帰りましょう! 早く!」
冬馬「何慌ててんだ」
北斗「それじゃ3人とも、チャオ☆」
美希「んぅ……キャラメルマキアートの洪水なのぉ……」
翔太「ベッタベタになりそうだね」
P「美希はこんな寝言ばかりだな……」
冬馬「また今度集まりあったら連絡するよ」
P「あぁ、頼む」
翔太「それじゃねー!」
114:
翌日
P「思い返すと実印を渡すのは自殺行為な気がする……」
P「美希が気づいてない間にシャチハタに摩り替えておくか」
P「はぁ……おはようございま……なんだこれ」
律子「あぁ、プロデューサー殿。おはようございます」
伊織「ふっふっふ……今日の私達は今までのようにはいかないわよ」
P「なんの話だ?」
伊織「あんまり家の力を使いたくはなかったんだけど」
律子「そうも言ってられませんからね」
律子「カメラ24個、窓は強化ガラス、水瀬のSP数十人、響ファミリー、無数のトラップ」
律子「廊下の一部には地雷を埋めてあります」
伊織「あんた達が侵入できる隙はないわよ!」
律子「さぁプロデューサー! 歌とダンスなんて捨ててかかってきなさい!」
P「お前達は何を言っているんだ」
おわり
116:

やはりそっちの準備だったかwww
119:

準備をすると空回りさせられる律っっちゃんちゅっちゅっ
12

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