シンジ「なにがQだよ!!」(再放送)back

シンジ「なにがQだよ!!」(再放送)


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1:
シンジ「僕が暴走した時『いきなさいシンジくん!』って言ってたじゃんか!!」
ミサト「……」
シンジ「何でアンタ被害者ぶってんだよ!いや、僕もそりゃ悪いとは思いますよ!でもおかしいでしょう色々!!」
ミサト「……」
シンジ「僕に今まで通り接しろとは言いませんよ!でもなんですか!この中学生がクラスぐるみで一人をハブにしてるような状況は!!」
ミサト「……お、落ち着き」
シンジ「うるせえ四十路が!!」バンッ
ミサト「ひぃっ」
リツコ「ひぃっ」
3:
シンジ「そもそも説明不足なんだよ!!なにアンタら事情も話さずに『全くコイツわかってねぇな』みたいな態度とってんだ!!」
シンジ「僕だって僕の意思の別の所で何かとんでもない事しでかしちゃったなら受け入れるよ!でも説明がねぇんだよ!!しろよ!!詳しく!!」
シンジ「……あとアスカはなんでいきなり僕をガラス越しに殴りつけてんの?ねぇ」
アスカ「……いや、だから」
シンジ「ちょっと待とうよ。別に殴りつけたのはいいけどなんでその後うやむやにしようとしてんのさ」
シンジ「ガキガキ言うけど説明もなしに怒りぶつけてスッキリしちゃうのはどうなのさ、ねぇ」
アスカ「……それは」
シンジ「あとなんだよエヴァの呪縛って」
ミサト「……」
シンジ「……おい四十路お前の事だよ」
ミサト「えっ、あ、はい」
8:
シンジ「しかもこんな首輪つけて……バトルロワイヤルかよ。普通に殺せよ」
リツコ「それは」
シンジ「首輪の説明はもういいんだよ!!それより状況の説明だろうが!!もっと説明する事あるじゃないですか!!!!」
ミサト「……でも、あなたは何もしなくt」
シンジ「またそれかよ!!もういいよ!!何もしなくていいのは分かったつってんだろ!!説明をしろよ!!お前らは説明をしろ!!」
ボコーン
一同「「「!!!!」」」
零号機『いかりくん……こっち』
シンジ「えっ、綾波?」
零号機『こっち……』
シンジ「おい!!綾波の声するじゃんか!!何が『全部調べつくしたけど見つからない』だ!四十路が!!」
リツコ「うわぁっうわぁあぁぁぁ!!」
アスカ「あっ泣いてしまった」
9:
零号機『こっち……』
シンジ「綾波、そっち行ってみるから後で絶対説明しろよ!!絶対だからな!!」
零号機『……こっち』
シンジ「だめそうだ」
ミサト「待ちなさい!!シンジ君!!押すわよ!!これ押すわよ!!」
シンジ「好きにしてくださいよ!!でもなんかここに居ても全然説明されなさそうだから僕行きますからね」
サクラ「エヴァにだけは乗らんといてくださいよ!!!!」
シンジ「……」
サクラ「……エヴァにだけはn」
シンジ「時と事情によるだろ!!!!」
シンジ「時と!!!!」
シンジ「事情に!!!!」
シンジ「よるだろ!!!!!!!!!」
10:
―ネルフ―
ゴー
シンジ「……綾波、無事だったんだね。良かったよ」
綾波「……」
シンジ「……綾波に説明を期待するのはこの際もういいや。でもこのネルフの惨状は何なの」
ピロンポロン
シンジ「? 何この音」チラッ
カオル「?♪」ピロンポロン
カオル「……」ドヤァ
シンジ「なにあの……あれ」
綾波「しらない」
11:
―ネルフの何処か―
ゲンドウ「シンジ」
シンジ「!! 父さん!!」
ゲンドウ「これはエヴァ13号機だ」
シンジ「え?」
ゲンドウ「時が来たらそこの少年とこのエヴァに乗れ」
ゲンドウ「以上だ」
スタスタ
シンジ「……待てよ!!!!」
ゲンドウ「……何だ」
シンジ「説明不足だよ!!なんだよ!!エヴァ13号機って!!なんだよ!!その少年って!!!!」
ゲンドウ「だから私から説明することは――……」
シンジ「あと何だよそのサイクロプスみてぇなグラサンはよ!!!!」
12:
ゲンドウ「……」
シンジ「かっこいいと思ってかけてんのかよ!!年齢考えろよ!!」
シンジ「それに説明もなしにエヴァに乗れってどういう事だよ!!何かしらの説明はしろよ!!」
シンジ「状況も目的も敵も味方も知らされてないのに『はいそうですか』って乗れるわけねぇだろ!!」
シンジ「コマとして扱うにしてももっと騙してその気にさせるとかあるだろうが!!努力も無しか!!」
シンジ「息子の世話どころか普通のコミュニケーションさえできねぇのかよ!!コミュ障かよ!!そりゃやもめにもなるわ!!」
ゲンドウ「やもめっていうなぁっ」
シンジ「あとエヴァに乗れっていうけど時と事情によるだろ!!」
シンジ「時と!!」
シンジ「事情に!!!!」
シンジ「よるだろ!!!!!!!」
カヲル「お、おちつきなよ」
シンジ「誰だよお前は!!!!」
14:
―シンジのおへや―
ガション
シンジ「……ご飯……おいしくないなぁ」マムマム
シンジ「……プレーヤーも壊れてるし……暇だ」
シンジ「散歩でもしようかな……父さんはいつもどこにいるんだろう。探してみようか」
<おいコラァ!!!!ヒゲエェェェェェェ!!!!!!
冬月「探してるみたいだぞ」
ゲンドウ「放っておけ。こわい」
<冬月ィィィィ!!!!!!出て来いや!!!!!お前からも色々説明しろや!!!!!
ゲンドウ「よんでますよ」
冬月「やだよ……こわい」
15:
―綾波の巣―
シンジ「なんだこの……コント装置みたいなのは」
シンジ「でも綾波……いるみたいだな」
シンジ「綾波ー」
シンジ(……なんか影のシルエットからして着替え中って感じだ。待っておこう。勝手に入るのよくない)
……
シンジ「……綾波が無事で良かったよ」
綾波「……そう」
シンジ(……何か綾波、性格変わったかな)
シンジ「それじゃ、またね綾波」
綾波「ん」
シンジ(なんか嫌な予感しかしないなぁ……そんなんばっかだな僕の人生)
17:
―カヲルの巣―
カヲル「一緒にピアノ弾こうよ」
シンジ「……連弾?そんな、僕、ろくに弾いたことなんか」
カヲル「大丈夫……」ソッ
シンジ「えっ」
カヲル「連弾は音で会話を」
シンジ「いやくっつきすぎだよ、きしょいよ離れてよ」
カヲル「……あ、ご、ごめん」
シンジ「それはいいとして僕ピアノ弾けないって言ってるのに『音の会話さ』とか答えになってないよ。なんなの」
カヲル「……ごめん、なさい」
シンジ「…………でも、ありがとう」
カヲル「えっ?」
シンジ「普通に人と接したのは、久しぶりだから……安心したよ。ありがとう渚くん」
カヲル「碇シンジくんっ」ヒュバァ
シンジ「離れろよホモかよ」
20:
?♪
シンジ「……もっと上手く弾くためには、どうしたらいいんだろう……」
カヲル「反復練習さ……」
シンジ「反復練習?」
?♪
カヲル「そう。できるまで何回も、何回も……練習するんだ。それしかない」
シンジ「……そっか……ド正論だね……」
?♪
カヲル「シンジくん……」
シンジ「カヲルくん……」
ジャーン♪
シンジ「上達しすぎだろ!!!!!!!!!!!!!!!!」
21:
シンジ「いくらなんでも上達しすぎだろ僕!!」
シンジ「どんだけ暇なんだよ!!!!どんだけ余暇があるんだよ!!!!」
シンジ「あのヒゲ達は何してんだよ!!!!暇すぎて僕はピアニストだよ!!!馬鹿か!!!」
カヲル「お、落ち着きなよシンジ君」
シンジ「それだけじゃないよ!!ほらこれ!!僕のシャツ見てみろよ!!」
“鈴原トウジ”
シンジ「とんだお下がりだよ!!!!皆の事が気になってどうしようもないよ!!」
カヲル「……そんなに、気になるかい?」
シンジ「え?そりゃあ……気になるけど」
カヲル「……じゃあ、教えてあげるよ」
シンジ「最初っから教えろよ!!!!!ピアノとか弾かせてんなよ!!!!!!」
カヲル「ご、ごめんなさい」
22:
このシンジなら万事うまく行ってそう
24:
―おそと―
オォォォォ……
カヲル「……――って事だったんだ」
シンジ「……」
カヲル「……シンジくん?」
シンジ「……うわー……」
ペタン
シンジ「あー……へこむわ……」
シンジ「………………えー……?」
シンジ「まじで……えー……うわー……」
カヲル「……シンジくん」
シンジ「……」
シンジ「まじでかー…………」
カヲル(めっちゃリアルに落ち込んでる)
26:
―シンジの部屋―
シンジ「……」
シンジ「……いやいや……きっついわ……」
シンジ「いくら綾波救えたからって……いや……それでもきっついわ……」
シンジ「……綾波の所いこうかな……」
―廊下―
シンジ「はぁ……」スタスタ
冬月「待ちなさい」
シンジ「え?あ、冬月」
冬月「将棋はできるかね?……呼び捨てはやめてよ」
27:
―ネルフのどこか―
冬月「ルールは分かるかね」
シンジ「まぁ、人並みになら……」
冬月「ふむ……では四枚落ちで、いや」
ガラガラ
冬月「こっち(将棋崩し)の方がわかりやすくていいか」
シンジ「っざけんなああああああああああああああ!!!!!!!」ガシャァァン
冬月「あぁっ!?ひっ」
シンジ「中学生が将棋もろくにできないと思ってるのかよ!!!!しかも将棋崩しってなんだよ!!!!」
シンジ「ってか将棋はどうでもいいだろうが!!!!何か話あるのバレバレなんだよ!!さっさとそっち済ませろや冬月!!!!」
冬月「親子揃っていきなり呼び捨てに変えるのはやめろぉっ!」
29:
…………
冬月「……――って事で、綾波はいってしまえばユイ君の情報から作り出されてるクローンなんだよ」
シンジ「……」
冬月「……これは話しておかねばならんと思ってな」
シンジ「……話すのすっげぇ遅いよ……」
冬月「ご、ごめんなさい……」
シンジ「……えー……ちょっと……」
シンジ「……はー?……いやいやいや」
シンジ「……」
シンジ「…………」
冬月「……大丈夫か」
シンジ「…………親父の思想が予想を上回る気持ち悪さだった……」
冬月「それは私もそう思う」
30:
―廊下―
シンジ「……」フラフラ
ミサト『何もしなくてもいいわ』
シンジ「……なんだ」
アスカ『おりゃぁっ!』ボコーン
シンジ「……綾波も……助けられなかったんだ……」
サクラ『エヴァにだけは乗らんといてくださいよ』
シンジ「……」
ゲンドウ『エヴァに乗れ』
シンジ「……」
サクラ『エヴァにだけは乗らんといてくださいよ』
シンジ「……」
カヲル『キミのせいじゃない……でも、他の人にとってはそうじゃない』
シンジ「……」
サクラ『エヴァにだけは乗らんといてくださいよ』
31:
―綾波の巣―
ガラッ
綾波「……」
シンジ「……持ってきておいた本……読まなかったんだ」
綾波「……命令になかったから」
シンジ「っ!!……もういいよっ」バシィッ
ドサドサッ
綾波「!」
シンジ「はぁ……はぁ……!」
シンジ「それはそうとなんで僕は本をこんなに高く積み上げてたんだよ!!!!」
綾波「私に聞かれても……」
32:
ゲンドウ「……時は来た」
冬月「マジか」
―シンジの部屋―
シンジ「嫌だ!!!!」
カヲル「……シンジくん、そう言わずにエヴァに乗ろう」
シンジ「嫌に決まってるだろ!そんなの!」
カヲル「シンジくん……」
シンジ「冷静に考えてみろよ!!おかしかないか!?ネルフとヴィレ対立してて、昔のネルフの連中はヴィレに居る!!」
シンジ「一方ネルフはおっさん二人と少年少女!!四人!!四人だよ!?そしてトップのおっさんが超絶の変態だ!!!!」
シンジ「なんかネルフが悪い企みしててそれに気付いた人たちが対ネルフとしてヴィレ作ったって考えるべきだろ!!民間人っぽい人いっぱいまじってたし!!」
シンジ「正直トップの人間の人間性はどっちもどっちだけど!!!!!怪しい変態のおっさん二人のいう事をホイホイきくわけないだろ!!!!!」
シンジ「ぜったい、ぜっっっっっっっっったいあいつら良からぬ事企んでるよ!!!!主にヒゲ!!!!」
シンジ「だから絶対!!!!ヒゲの命令なんかでエヴァに乗るもんか!!!!」
カヲル「あ……はい」
33:
カヲル「あ、いやいや!!ちょっと待ちなよシンジくん、ここは乗ろうよ」
シンジ「ふざけないでよ!!!!」
カヲル「……確かに皆の事は……今のネルフの事は信じられないかもしれない」
カヲル「……でも、僕の事は信じてほしい」
シンジ「信じられるわけないよほぉっ……!!!!」
カヲル「……シンジくん……」
シンジ「もういいよ……!!なんか色々つっこみ疲れた……イソギンチャクかなんかになりたい……」
シンジ「綾波は救えないしアスカは常時切れてるし親父は変態だしミサトさんは僕にこんな変な首輪――……」
カチャッ
シンジ「……――え?」
カヲル「これは僕が引き受けるよ」スチャ
シンジ「……カヲル、くん」
カヲル「だから、僕の事は信じて――……」
シンジ「いや、なんで今首輪捨てなかったの」
34:
イソギンチャクでワロタ
35:
カヲル「え?いや、あの」
シンジ「いやいや、僕の話聞いてた?その首輪爆発するんだって言ったよね?」
カヲル「いや、それはそうだけど、なんかほら、リリンの罪は僕が背負う、的な」
シンジ「いやいやいやいや意味わかんない。馬鹿なの?死ぬんだよ?それつけてスイッチ押されでもしたら死ぬんだよ?ボーンなんだよ?」
カヲル「その……首輪外して放っておいたら、爆発、とか、あるかもしれないし、そしたら、ねぇ、シンジくんもあぶない、しさ」
シンジ「……はぁ」
カヲル「それにその……何より、キミに……僕の事だけは信用してほしかったっていうか……」
シンジ「…………信じるよ」
カヲル「何より、キミが落ち込んでるのが……――え?」
シンジ「……抜けてる君が何か企んでるとは思えないしね……ははは、うん。君の事……信じるよ」
カヲル「シンジくんっ!!!!」ヒュバォッ
シンジ「寄るなよホモかよ」
44:
…………
カヲル「……――ってわけで、カシウスの槍やロンギヌスの槍を頑張ってどうにかしたら世界は元通りになるよ」
シンジ「……」
カヲル「…………本当だよ?」
シンジ「いや……信じるとは、言ったけどさ……なんだか話が美味すぎる気もするよ」
カヲル「いやいや!これは本当だよ!本当なんだ!そもそも僕は君を幸せにするためにこうやってここにいるんだよ!!」
シンジ「有難いけどその言い方気持ち悪いよ!!……でもわかったよ。今は僕にできる事はそれしかなさそうだし」
シンジ「少し不安だけど、あのヒゲの言う事よりカヲル君の言う事のが何億倍も信じられるしね」
カヲル「シンジくん……頑張ろう」
シンジ「うん、そうだね。頑張るよ!」
カヲル「あ、ちなみに13号機はパイロット二人で操縦する形になるから」
シンジ「なんでだよ……ホモかよ……」
カヲル「さあ……いや、僕の要望じゃないよ!本当だよ!その目をやめてよ!」
45:
……
シンジ「流石に緊張するね……」
カヲル「なに、君と僕なら大丈夫さ。ね。シンジくん」
シンジ「そんな事よりさぁ」
カヲル「あ、はい」
綾波『……』
シンジ「なんで綾波までついてきてるんだよ……」
カヲル「まぁ監視みたいなものだよ」
シンジ「ほら見た事か!!!!監視付けるとか悪いこと企んでるとしか思えないよ!!!!」
綾波『命令だから』
シンジ「命令命令うるっさいよ!!!!YESマンかよ!!!!いやYESガールかよ!!!!」
カヲル「お、落ち着いて」
シンジ「……境遇は、理解したし……気の毒だとも思うけどさ。それでも……命令でしか動かないっていうのはやめたほうがいいよ……綾波」
綾波『……碇くん』
シンジ「社会に出たら苦労するよそんなんじゃ……いや社会崩壊してるけどさ。主に僕のせいで」
46:
―リリスの亡骸の場所―
スタッ
シンジ「うわ……なんだここ……」
カヲル「シンジくん。ほら。あれがリリスの亡骸さ」
シンジ「え?あ、うわー……何あの体勢」
カヲル「あそこに槍が二本刺さってるだろう?あれがカシウスの槍とロンギヌスの槍だよ」
カヲル「さ、早く抜いてしまおう」
シンジ「うん、そうだね……しっかしなんだあの体勢……」
綾波「……」
47:
シンジ「うぅ、さすがに歩きにくいね……」ガシャン ガシャン
カヲル「……」
シンジ「……カヲルくん?」
カヲル「……」
シンジ「カヲルくん?どうかしたの?」
カヲル「……」
シンジ「カヲルくん!カヲルくんってば!」
カヲル「……」
カヲル(おかしい……あの二本の槍……あの形状じゃどちらとも……)
カヲル(……あれじゃ、まるで……)
シンジ「おい!カヲルくんっていってんだろうが!!おいこら!!」
カヲル(……まさか、いや、そんな……)
シンジ「何か言えって!!!!一番そういうの不安になるだろうが!!!!」
綾波『い、いえーい』
シンジ「お前に何か言えって言ったわけじゃねぇよ!!!!!でもありがとね」
48:
ゴォッ!!!!!
シンジ「っ!!?」
ガキィン!!
アスカ『どりゃあっ!!!』
シンジ「っ!!?アスカ!?」
ズザァッ
シンジ「何するんだよアスカァ!!!!」
アスカ「……っ!!!この……バカシンジ……!!ガキシンジ!!!!」
アスカ「あれほどエヴァに乗るなって言ったじゃない!!!」
シンジ「アスカの口からは聞いてねぇよ!!!!」
アスカ「うるさいっ!!!!」ガッ
シンジ「がぁっ……!!!!か、カオルくん!!!!カオルくんも手伝ってよ!!!!」
カヲル「……」
シンジ「そこまで外界をシャットアウトしないと思考を巡らせられないのかよ!!!!鳥か何かお前は!!!!」
50:
シンジ「く……そぉっ!!!!」ガキィ
アスカ『っ!!!!この!!!!』
綾波『させないっ』
ドガッ
アスカ『ぐああぁっ!!!!』ドシャアァ
シンジ「ありがとう綾波!!助かったよ!」
綾波『早く、槍を』
シンジ「うん!カヲルくん!ほら!いくよ!」
カヲル「……」
シンジ「……っもういい!!」
ガシャン ガシャン
シンジ「僕……一人でも……!!」
51:
ガシャン ガシャン
シンジ「もう少し……もう少しで!!」
カヲル「……」
シンジ「カヲルくん!!!!もう少しで槍の場所に……!!」
カヲル「シンジくん……」
シンジ「え?なに?どうしたの?」
カヲル「やめよう……」
シンジ「……え……」
カヲル「……引き返そう……何か……嫌な予感がする……!!!!」
シンジ「綾波――――っ!!!!撤退!!!!一時撤退!!!!」
綾波・アスカ『『えっ』』
52:
シンジ「だからこの場は一時撤退するよって言ってるの!あの変な体勢のお化けから離れよう!!」
ガシャンガシャン!!
カヲル「し、シンジくん」
シンジ「なにさ!!いいからカヲルくんも足動かして!!」
カヲル「い、いいのかい?」
シンジ「何が!!!!」
カヲル「いや、僕が槍を抜こうって言ったのに土壇場で止めるなんて……反対されたり怒られたり……するかと思ってさ」
シンジ「そりゃ、悔しいよ!!世界が元通りになるって……思ってたし!!」
シンジ「でもこの件にだいぶ詳しそうなカヲルくんが嫌な予感がするって言うなら撤退するしかないよ!!!!それなりに君の事信じてるし!!!!」
カヲル「……シンジくん……」
シンジ「だからカヲルくんも足動かせつってんだろうが!!!!!軟骨毟るぞ!!!!」
53:
ガキィィン!!
シンジ「ぐあぁっ!!!?」
カヲル「うぐっ!!!?」
ドシャァッ
シンジ「……っ!!!何すんだアスカぁっ!!!!」
アスカ『もう、どこにもいかせないわ……!』
アスカ『……その機体はアタシがぶっ壊してやるっ!!!!』
シンジ「ちょっと待てってばアスカっ……!!」
アスカ『まてるかあぁぁぁぁぁぁ!!!!!』
ゴシャァッ!!!
シンジ「うぐぅっ……!!!!こいつ14年前から何も成長しちゃいねぇ!!」
54:
アスカ『成長してないのはどっちよガキシンジ!!!!』ゴッ!!
シンジ「くっ!!!!」
アスカ『あれだけっ!!!!あの船の中でっ!!!!大人しくしとけって!!!!言ったのに!!!!』ガキン ガキン
シンジ「ぐぅっ……!!」
アスカ『14年も……!!14年も待って……!!!!アンタを……アンタを殴りたいと思って……!!!!』ガキンガキン
アスカ『待ってたのに……!!アンタは、また!!!!そうやって!!!!』
アスカ『アンタはまた……自分の感情でっ!!!!突っ走って!!!!我がまま言って!!!!』ガキンガキン
アスカ『この……ガk…………バカシンジィィィィィ!!!!!!』ズガァァッ!!!!
シンジ「ふざっっっけんなこのゲルマンかぶれがああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
アスカ『ひぅ!!!?』
55:
シンジ「成長してないのは明らかにアスカの方だろ!!!!」
ズガァッ
アスカ『ぐっ!!!』
シンジ「アスカだけじゃない!!!!皆だってそうだろうが!!!!」
シンジ「以前からろくに説明も無しに僕をエヴァに乗せたり……!!!!言ってる事コロコロ変わったり!!!!」
シンジ「なんにも!!!!変わってないじゃないかぁ!!!!!」
ズゴゴゴゴ!!!
アスカ『ちょっ……!!このっ……!!!!』
シンジ「それに……!!それに……!!!!」
シンジ「先に突っ走って……!!!!どっかに行っちゃったのも……!!アスカだったじゃないかぁっ……!!!!」
アスカ『……え?』
56:
シンジ「ダミープラグとは言え……!!僕が乗ってた初号機で……アスカをあんな目に遭わせちゃったから!!!!」
シンジ「久しぶりに……!!!!会えて!!!!嬉しかったんだ!!!!!嬉しかったんだよ!!!!」
アスカ『っ……ちょ、なに、を』
ガキィッ
アスカ『へっ』
シンジ「それなのに……なんなんだ全員よぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
ゴシャァッ!!!
アスカ『ひぅっ!!!!』
シンジ「もういい!!!!この際むかついてた事全部吐き出してやる!!!!」
カヲル「し、シンジくん?」
57:
シンジ「最初に納得できるだけの説明をしろぉっ!!!!」ズガン
シンジ「民間人を戦闘の最前線に並ばせんな!!!!」ズガン
シンジ「エヴァの呪縛とか自分達でわかる言葉じゃなく皆がわかる言葉で話せ!!!!」ズガン
シンジ「あと爆発させる勇気も無いなら最初っから首輪つけんな!!!!」ズガン
シンジ「説明はできるだけちゃんとしろ!!!!」ズガン
シンジ「あとは、えっと!!説明ちゃんとしろバカ!!!!」ズガン
シンジ「そして――……」
シンジ「初号機リサイクルしてバカみたいな戦艦つくんなクソがあああああああああああああ!!!!!!」
ずどーん
カヲル(大半が説明無い事についてだったな)
58:
パラパラ
シンジ「はぁ……はぁ……!!」
アスカ『いつ……!!この……バカシンジ……!!』
シンジ「……とにかく、ここを離れよう。アスカ」
アスカ『……』
シンジ「とりあえず僕達は今はもうあの槍をどうにかするつもりはないんだよ」
シンジ「お願いだから、撤退だけでもさせてよ」
アスカ『……ふん……わかったわよ……』
アスカ『……熱くなって……あと、ガキって言って……わるかったわね』
シンジ「……アスカ」ホッ
アスカ『コネメガネ!!とりあえずここ離れるわよ!!!!』
59:
マリ『えー?今いいところなんだけどにゃー』ズガンズガン
綾波『……』ズガンズガン
シンジ「綾波も!!戦闘やめて!!早く撤退するよ!!」
綾波『……命令?』
シンジ「お願い!!」
綾波『……わかったわ』スッ
シンジ「よし、カヲルくん!僕達も!」
カヲル『ああ。一刻も早くここを――……』
ガコン……
シンジ・カヲル「「……――え?」」
60:
シンジ「え……なにこれ……」
シンジ「なんだよこれ……!何で何も動かないんだよ!!」
シンジ「カヲルくん!!これは……!!」
カヲル「……やられた」
シンジ「……え?」
カヲル「やられたよ……さすがはリリンの王、シンジくんのお父さんだ……」
―ゼーレさんの所―
ゲンドウ「冬月、ゼーレの老害を殺すスイッチ私にも残しとけとあれほど……」
冬月「たいへん気持ちが良かったぞ」
ゲンドウ「うらやましい……」
ゲンドウ「……しかし、これで計画通りだ……あちらももうじき完了するだろう」
61:
ゴオォォン!!!!
シンジ「何だこの音……!どうなってんだよ!!」
カヲル「……身に覚えは無いかい?」
シンジ「え?………………!!!!」
カヲル「……“ダミープラグ”」
――――――
ゲンドウ「こっそり仕込んでおいた」
冬月「ダミープラグで槍抜かせるって……そんな事もできるのか?」
ゲンドウ「できるんじゃないかな……多分できると思うよ」
――――――
ガシャァン ガシャァン
シンジ「……まさか、槍の場所まで戻ってる!!?」
カヲル「……」
62:
冬月「しかし、魂が二つ無ければ、槍は……」
ゲンドウ「槍を抜く瞬間に普通の回路に戻せばいいんじゃないかな」
冬月「あー……どうなんだろうな」
ゲンドウ「大丈夫じゃないかな」
―――――
ガシャァン ガシャァン
シンジ「止まれ!!!!止まれよぉぉぉぉ!!!!」
カヲル「……シンジくん……」
63:
シンジ「くそっ……!!やっぱり、やっぱりヒゲは槍で良からぬ事を考えてたんだ……!!」
カヲル「そうだね……この空間に入った瞬間に、全ての決着は……」
カヲル「……いや、大分前から……この決着はついていたのかもしれない」
カヲル「君のお父さんは……ほんとに侮れないよ」
―――――――
冬月「本当の本当に大丈夫なのか?」
ゲンドウ「さあ…………自動で任せてあるし大丈夫じゃないの?」
―――――――
シンジ「そうだ!きっと外じゃ綾波やアスカが僕達を止めてくれて――……」
カヲル「いや……恐らく向こうもダミープラグを使われて、僕達を止めようとするヴィレの彼女達と応戦中といった所だろう」
シンジ「…………!!」
64:
ガコォン ヴィシュゥゥゥン
シンジ「……え……?戻っ……」
カヲル「……!」
アスカ『バカシンジィ!!!!』
マリ『わんこくん!!!!』
綾波『……碇、くん』
シンジ「……なんだよ……なんだよこれ」
シンジ「槍が……」
アスカ『早く槍から手を離しなさいっ!!!!!』
シンジ「っ!!!!」
カヲル「……もう……無駄だよ」
65:
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
ゲンドウ「あ、始まった」
冬月「マジか、マジだ」
ゲンドウ「……上手くいってよかった」
冬月「本当だよ」
―――――――
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
シンジ「なんだこれぇぇ!!!!なにこれぇぇ!!!!」
カヲル「落ち着きなよ……」
シンジ「落ち着いてられるかよ!!これ!止める方法はっ!?」
カヲル「……気付いてるんじゃないのかい?」
66:
シンジ「っ!な、何がだよ!」
カヲル「……安心して。多分、これは止まるよ」
カヲル「もうすぐ……二つ必要な魂のうち、一つがなくなるからね」
シンジ「っ……!!いい加減にしろよっ!!!!」
シンジ「だから僕のわかる言葉で言えって言ってんだろうが!!!!鳥野郎が!!!!」
シンジ「僕が今聞いてるのはどうやったら僕達が助かるか――……」
カヲル「シンジくん」
シンジ「っ」
カヲル「……――大丈夫だよ、シンジくん」
67:
シンジ「……っ!だ、だから……僕にもわかるように説明、を……っ!」
カヲル「……本当は、わかってるくせに」
シンジ「うるせぇっ!!!!知った口きいてんじゃねぇっ!!!!」
シンジ「だから!僕、僕は……!!……二人が……!!」
シンジ「二人と……世界が……!助かる方法を……!!」
カヲル「……ガフの扉に近づいていく……」
カヲル「…………もう、そろそろかな」
シンジ「なにがだよっ!!!!なにがだよぉっ!!!!!」
シンジ「一人で……一人で完結してんじゃねぇよ!!!!」
シンジ「ほら!!さっき僕にやったみたいにそれ外せよ!!!!」
カヲル「…………シンジくん」
シンジ「早く外せっていってんだろうがぁ!!!!!鳥頭!!!!きこえねぇのか!!!!!」
カヲル「……君は、本当に優しいなあ」
68:
カヲル「ほら、泣くなよシンジくん」
シンジ「カヲルくんっ!!!!その首輪外せって言ってんだろうが!!耳までおかしくなったかよ!!!!」
シンジ「だからっ!!!!外せよ!!!外してよぉっ!!!!!」
カヲル「……ふふ」
シンジ「わらってんじゃねぇよ!!!!はずせよぉぉぉっ!!!!!」
カヲル「さよなら、シンジくん」
カヲル「……大丈夫。また、会えるよ」
69:
……


スタスタ
ガコォン
アスカ「…………シンジ」
シンジ「……」
アスカ「…………行くわよ……シンジ」
シンジ「……が……」
アスカ「……え?」
シンジ「……にが……だよ……」
アスカ「……シンジ?」
シンジ「……っ」
ギリィッ
シンジ「……何が……Qだよ……!!」ポロポロ
終劇
71:
次 回 予 告
シンジ「次回!!なんかまだ放浪続けてるらしいけどいい加減にしろよ!!そんなに放浪はいらねぇよ!!!!あのメンバーじゃギスギスするだろうが!!!!」
シンジ「それになんだよ次回予告のこの映像!!!!エヴァが暴れてる所だけかよ!!!!もっと他にあるだろうがよ!!!!!知りてぇのそこじゃねぇよ!!!!!」
シンジ「それと次回のこれ、題名!!なんだよこれ!!!!Qはわかるけど読み方わかんねぇよ!!!!なんだよ!!!!中2かよ!!!!」
シンジ「っていうか本当に新劇を大団円で終わらせる気あんのかよ!!!!!この惨状どうすんだよ!!!!!!本当に庵野はいつまでたっても庵野だな!!!!」
シンジ「次回! シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」
シンジ「次回もサービスサービスとかミサトさん言ってるけどぶっちゃけ四十路のサービスなんて犬の糞にも劣らぁな!!!!」
こんどこそ終劇
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