チノ「ココアさん、起きて下さい、ココアさん」ココア「う〜ん、あと五分ムニャムニャ...」back

チノ「ココアさん、起きて下さい、ココアさん」ココア「う〜ん、あと五分ムニャムニャ...」


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1:
チノ「もう、ココアさんてば...」ボソ
ココア「zzz...ムニャ...」
チノ「いつまで寝てるんだろう...」ボソ
ココア「zzz...」
チノ「...」ジー...
チノ(...お姉ちゃん...)
4:
ココア「zzz...」
チノ「...」
ココア「zzz...」
チノ「...お、おねぇ...」ボソ...
ココア「ファッ!焼きたてパンが!!待って!待ってぇ?...!」
チノ「いぇ⁉︎...び、びっくりしたぁ...」
チノ(...お姉ちゃん...)
8:
チノ(そろそろホントに起こさないと...)
チノ「ココアさん、起きてください、ココアさん」ユサユサ...
ココア「...う?ん...まだだよ?...」ムニャムニャ...
チノ「ココアさん、ココアさん、もう...、お姉ちゃんっ...!」
ココア「...!」
チノ(...今なんかお姉ちゃんって呼んじゃったような...)///
ココア「...」
10:
チノ(...)///
ココア「ん...?」ジー...
チノ(しばらく普通に一緒に暮らしてるうちに...、なんだかホントにお姉ちゃんて気がして...)///
ココア「...wktk...」ジー...
チノ(...はっ...、ココアさん、起きてる?...)ウウ...
ココア「...」ネタフリネタフリ...
11:
チノ「...」
ココア(チノちゃんが私を起こしにきてくれてる...)キュン...
チノ「...」
ココア(私ねぼすけなのに...)キュンキュン...
チノ「...」
ココア(どうしよう、チノちゃんの顔みたい...)ウズウズ...
チノ「...」
14:
ココア(...よーし、ちょっと薄目で見てみちゃおっと...)wktk...
チノ「...」
ココア(せーのっ...!)!!!
チノ「...ジー...」ジー...
ココア「...!あw!あぁぃえいえ!?チ、チノちゃんっ...!?」
チノ「...コ?コ?ア?さ?ぁん...?」
ココア「ひゃぁっぅっ...!」ビクッ!
16:
チノ「ココアさんっ!」mgビシッ!
ココア「チ、チノちゃん...?」ウウ...
チノ「...もぅ...ココアさん、起きて下さい、寝坊です...」毛布バサァ...
ココア「チノちゃん、起こしてくれてありがとう、えへへ...」ニコ
チノ「しっかりして下さい、ココアさん、あと最後の方寝たふりするのやめて下さい」ブー
ココア(バレてるッ...!)ビビクン...!
18:
ココア「えへへ、チノちゃんの観察力、すごいよ?」ニコ
チノ「...見てれば誰でもわかります」フンス!
ココア「ん?でもチノちゃん?」
チノ「何ですか?」
ココア「さっき、私のこと、お姉ちゃんっ!て呼んだよね?」ニコ
チノ「う!ゔぇぇ!?」ギクッ!
チノ(ココアさんさっきの聞こえてた...?)ドキドキ...
20:
チノ「そ、それは、ココアさんが全然起きないから...」ドキドキ
ココア「チノちゃん」
チノ「な、何ですか...?」ドキドキ
ココア「お姉ちゃんのお着替え、手伝って?」ニコニコ
チノ「!!な...、何言ってるんですか...!もうお姉ちゃんなんだから、自分で着替えて下さい!」ハッ...!
ココア「えへへ?またお姉ちゃんって呼んでくれたよ?」ニコニコ
チノ「うう...」ブー
22:
チノ(完全にココアさんのペースだ...)ウウ...
ココア(ちょっとやり過ぎちゃった、えへへ...)
ココア「チノちゃん、ごめんね、あ!今日もいい天気になりそうだね?」
チノ「ココアさん、話をそらさないで下さい、もう」プンプン
ココア「ごめんごめん、チノちゃん、さ、朝ごはん行こ」ニコ
チノ「もう...今朝はトーストとハムエッグですよ」ニコ
23:
チノ「...ご馳走様でした」人
ココア「ふぅ?お腹いっぱいだよ?」
チノ「ココアさん、ほら、準備しないと遅刻しちゃいます」
ココア「チノちゃんてば、おせっかちだね?」ニコ
チノ「それを言うなら、せっかちです」ジー...
ココア「あ、えへへへ?」アセ
25:
チノ「今日はこれとこれと...」セカセカ...
チノ(忘れ物大丈夫かな...)
ココア(今日はこれでいいんだよね...?)
ココア(ずいぶんカバン軽いけど...大丈夫だよね!)
チノ「ココアさん、時間もうギリギリです!」
ココア「わっ、えっ、もうこんな時間なの??」
チノ「では、いってきます!」ガチャ
ココア「チ、チノちゃん、待って?...」アセアセ
26:
チノ(...)テクテクテクテク...
ココア「はぁはぁ...」タッタッタッタッ...
ココア(チノちゃん、早すぎるよ?)ハァハァ...
ココア(私朝、お寝坊したから怒っちゃったのかなぁ...)ハァハァ...
チノ(ココアさん、来てるかな...?)テクテク...
チノ(ちょっと冷たかったかな...)テクテク...
28:
チノ(ココアさんのこと、嫌いじゃないのに、どうしてこんな気持ちになるんだろう...)テクテクテクテク...
チノ(朝起こしてる時も感じた、あのお姉ちゃんって気持ち...)テクテク...
チノ(のんびりしてるココアさんを見て、もうっ!て思う気持ち...)テクテク...
チノ(なんだろう...ココアさんと暮らし始めてから、初めて感じるこの気持ち...)テクテク...
チノ(...わからない...)テクテク...
ココア「チノちゃん?」
チノ(...)テクテク...
ココア(チノちゃん、学校そっちじゃないのに...)
29:
ココア「チノちゃん、チノちゃん」ポンポン
チノ「あ、はい、ココアさん?」
ココア「チノちゃん、学校、道違うよ?」
チノ「あ、ごめんなさい、ココアさん...」
ココア「謝らなくていいんだよ、チノちゃん、大丈夫?」
チノ「あ、は、はい、何でもないです...」ウウ...
ココア「チノちゃん、どうかしたの?大丈夫?」
チノ「だ、大丈夫です、そ、それではいってきます...」アセアセ...
ココア「チノ、ちゃん...?」
31:
マヤ「おっはよー!」ニコ
メグ「おはよう?」ニコ
チノ「お、おはようございます」
マヤ「んー?チノ?なんか元気ないぞ、どしたどしたー?」
チノ「そ、そんなことないです」アセ
マヤ『実は...、ココアさんとケンカしちゃって、悩み中なんです...』ボソ
チノ「マヤさん、その心の声するのやめて下さい」
33:
メグ「チノちゃん、ホントに大丈夫??」
チノ「心配いりません、私は平気です」
マヤ「まーなにかあったら、友達なんだから、遠慮せず相談してくれよな!」
チノ「マヤさん...」
メグ「私達、なんと言ってもチマメ隊だもんね?」ニコ
チノ「その名前なんとかなりませんか...」
34:
マヤ「チノ、また今度ラビットハウス手伝い行ってもいいか?」
チノ「いいですけど、人手足りてますよ?」
メグ「自由研究と社会勉強のため私からもお願いしたいな?」
チノ「インタビューする相手、間違えないで下さいよ?」
マヤ「よーし、リゼみたいにカッコ良くキメるぜー!」
メグ「私もバンバンッって撃つやつ、憧れるなぁ?」
チノ「どんな手伝いする気ですか...?」ジー...
35:
チノ「ではマヤさん、メグさん、また明日です」ペコリ
マヤ「おう!じゃなー!」ノシ
メグ「また明日ね、ばいば?い」ニコ
チノ(...おじいちゃん...、今日も一日、無事過ごせたようです...)テクテク...
チノ(おじいちゃん...、おじいちゃんもいつも、一日に感謝したりしてたんですか...?)テクテク...
チノ(...)テクテク...
37:
ティッピー「...う?む...」
タカヒロ「...どうした親父?」
ティッピー「今朝のチノ...、どこかおかしく感じてな...」
タカヒロ「...バタバタしてたせいじゃないか...?」
ティッピー「いや...、もっとこう...、何か悩んでるような...」
タカヒロ「...悩みの無い人なんていない、年寄りの余計な気苦労さ...」
ティッピー「年寄りは余計じゃ!年寄りは!」
39:
チノ「ただいま戻りました...」ガチャ
チノ(ココアさんはまだみたいですね...)
チノ(...)
リゼ「チノ、帰ってたのか?」ガチャ
チノ「! リゼさん、今帰ったところでした...」
リゼ「そうか、ん?チノ、どした?元気ないぞ?」
チノ「そ、そんなことないです、学校で疲れただけかもです...」
チノ(朝も同じこと言われたような...)
44:
リゼ「そうか?悩みがあるって顔に書いてあるぞ」
チノ「...そんな事書きません...」
チノ「...」
リゼ「チノ...」ニコ
リゼ「一人で抱えすぎるのも良くないぞ、だから、私でよければ話してごらん?」
チノ「...リゼさん...」
チノ「...実は...」...
46:
リゼ「...そっか...チノは今、一つ大人に成長しているところなんだな...」
チノ「...」
チノ「...大人...ですか...?」
リゼ「ああ、自分が感じた事の無い新しい気持ちに、自分自身どう接したらいいのか分からない...」
リゼ「正解が無い問題...大人になればなるほど身近に増えてくる...」
リゼ「誰もがそれにぶつかり、自分なりに乗り越えて行く、そうやって大人になっていくんだと思う...」
チノ「...リゼさん...」...
47:
チノ「...リゼさん...、リゼさんはもう....、大人なんですか...?」
リゼ「私もまだまだだぞ?チノの悩み、私もすぐに答えられないかもしれないな...」
チノ「...」
リゼ「でもチノはチノらしく素直なままで行けばいいんじゃないかな?」
チノ「...私らしく...ですか...?」
リゼ「ああ、なにか自分の気持ちを押さえつけたり、無理に変えたりっていうの、自分が疲れるだけじゃないか?」
チノ「...ガマンは得意ではないです...」
49:
リゼ「自分の気持ちが疲れない、難しいバランスがとれる、それが大人なのかもな...」
チノ「リゼさん、大人です」
リゼ「チノと年、そんなにかわらないぞ?」
チノ「でも...、リゼさんに話したら、なんだか気持ちが少し楽になりました...」ニコ
リゼ「そうか、私もそう言われて安心したぞ!」ニコ
チノ「今なら、パトリオットサーブ、決められそうです」フンス
リゼ「私が猛特訓してやるからな」フンス
ココア「ただいま?」ガチャ
51:
リゼ「ココア、遅かったな」
チノ「ココアさん、おかえりなさいです...」
ココア「千夜ちゃんと話してたらこんな時間になっちゃった?」ニコ
リゼ「ホントに仲いいな、お前たちは」
ココア「私達波長が合うみたい?ってよく言われるよ?」ニコ
53:
ココア「でも私とチノちゃんだってほら、姉妹のように仲いいよね?」チラッ...
チノ「私とココアさん、血は繋がってないです」キッパリ
ココア「そこから否定っ...!?」ウウ...
チノ「...」
ココア「チノちゃん...?」
チノ「...ココアさん...、あの...、...今日はごめんなさい...!」
リゼ「!!...」
ココア「!?チノちゃん??」
チノ「ココアさんに対して...、その...、うまく言えないんですが...、冷たくしてしまいました...」...
リゼ「...」...
57:
チノ「...」
リゼ「...」
ココア「チノちゃん、私気にしてないんだから、謝らなくったっていいんだよ?」ニコ
チノ「...あの...」
チノ「...ココアさん...、ココアさんと一緒にいるうちに...、その...、どうやってココアさんと接すればいいのか、よくわからなくなってしまって...、グスッ...、ココアさん...」グスッ...
ココア「チノちゃん...」
チノ「グスッ...ごめんなさい...」グスッ...
ココア「チノちゃんはチノちゃんだよ!?」ニコ
チノ「...ココアさん...」
リゼ「ココア...」
60:
チノ「私は私ですよ...?」グスン...
ココア「...うん!私にとってのチノちゃんは、仕事の先輩であったり、可愛い妹でもあったり、下宿先の住人さんでもある...、そんな全部がチノちゃんなんだよ!」
ココア「だから、笑ってるのもチノちゃんだし、怒ったり泣いたり悩んだりしてるのも、みんなみーんなチノちゃんなんだよ!!」
チノ「...ココアさん...、言ってる意味がよくわかりません...」
チノ「でも...」
チノ「でも...、よく意味はわかりませんが、なんとなくわかったような気がします...」ニコ...
リゼ(どっちなんだ...??)
ココア「チノちゃん...」グス...
63:
チノ「...ココアさん...?」
ココア「グスッ...、チノちゃんがわかってくれて、嬉しいよー...」エーン...グスン...
チノ「ココアさん、泣かないでください」
ココア「だってチノちゃんが、チノちゃんが?...」グスングスン...
リゼ(さっき気にしてないって言ってたような...)
チノ「もう、ココアさん、しっかりしてください、お姉ちゃんなんですからっ!」!
リゼ「チノ...!」
ココア「!!...」
66:
チノ「...」///
ココア「...チノちゃんが、チノちゃんがお姉ちゃんって呼んでくれたよ?...」グスングスン...
リゼ(誰に言ってるんだ?)
チノ「ココアさん...、もう...、だから私がわからなくなるんです...」ブー...
ココア「チノちゃん...、えへへ...、ごめんね...、」ニコ
チノ「...もう...」ニコ
リゼ(...)ウズウズ...
リゼ「...お前たちっ...!」
68:
ココア「リゼちゃん?」
リゼ「お前たち...」
リゼ「わ、私も...、混ぜてもらっていいかな...?」///
ココア「...え?」
チノ「...はい?」
リゼ「なんだかお前たちを見てたら、その、姉妹っていいなっていうか...」///
リゼ「だめ...かな...?」///
69:
リゼ「...」///
ココア「リゼちゃんならいつでも歓迎だよ?」ニコ
チノ「こっちのお姉ちゃんの方が頼れるかもです」
リゼ「ココア...、チノ...」///
ココア「チノちゃん、ココアお姉ちゃんをもっと頼って?」
チノ「もっとお姉ちゃんらしくしっかりしてくれればいいですよ」フンス
リゼ(一人じゃないって、なんだかいいなぁ...)ポワーン...
千夜(...さっきからお店に来てるんだけど、全然気づかれない私達って、透明人間かしら...?)
シャロ(私だってリゼ先輩ともっと姉妹になりたいのにっ...!)

70:
たいしたオチなくてすいません
ありがとうございました
71:
乙乙
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