コナン「光彦が毒蛇に噛まれただと!?」back

コナン「光彦が毒蛇に噛まれただと!?」


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1:
光彦「うぐぅぅぅううう!」
阿笠「み、光彦君の足に割と大きな蛇がああああああああ!!」
灰原「しっかりして円谷君!」
元太「くっそう! だから俺は海に行こうって言ったんだ!」
歩美「なのに光彦君が山に行きたいって言い出すから山に行ったらこんなことに!」
コナン「くっそおおおおお光彦のせいで光彦がこんな目に!!」
3:
光彦「い、痛いぃぃいいいいいい!!」
コナン「とにかく落ち着け光彦! あまり暴れると毒が早く体中に回ってしまう!」
元太「そ、それとよ、早く光彦の足に噛みついてる蛇を追っ払った方がいいんじゃねぇか!?」
コナン「そうだな! よし、博士、任せた!」
阿笠「ええ!? 何でワシなんじゃ!?」
コナン「ここは大人の出番だろ!」
阿笠「で、でもワシも噛まれたらほれ本当にいざとなったとき動ける大人がおらんと」
阿笠「ここはそうじゃ、ガキ大将である元太君が一発……」
元太「嫌だよ俺だって蛇怖ぇよ! 灰原! 歩美!」
灰原「ちょっと、女の子に蛇の対処をさせる気?」
歩美「歩美には無理だよぉ!」
光彦「う、うぐぅ」
10:
コナン「よーし、じゃあ誰が蛇を追っ払うのかジャンケンで決めようぜ!」
元太「いいぜ! 男らしく一発勝負だ!」
阿笠「いや……一発勝負だとほれ納得のいかない感じというかアレな感じになること多いじゃろ」
灰原「じゃあ三回?」
歩美「五回勝負ぐらいにしない?」
元太「五回は多くないか? 俺としてはやっぱり一回で決めた方がスッキリ……」
コナン「よし、じゃあ何回ジャンケンで勝負を決めるのかをジャンケンで決めようぜ!」
元太「いいぜ! 男らしく一発勝負だ!」
阿笠「いや……じゃから一発勝負じゃと……」
光彦「ぐうううううううううううう」
15:
コナン「だからよぉ、今夜はカレーでバーベキューは明日に……」
阿笠「ふむぅ、ワシは今夜バーベキューの気分なんじゃが……」
元太「じゃあバーベキューを今夜食って明日もバーベキュー食おうぜ!」
灰原「無理よ。お肉が足りないわ」
光彦「み、皆さん……」
歩美「何? 光彦君は今夜カレーとバーベキューどっち派?」
光彦「へ、蛇が……僕の足を噛んでた蛇が僕の足から離れました……」
阿笠「蛇!? 光彦君はいつ蛇に噛まれたんじゃ!?」
コナン「そういえばさっき噛まれてたな! すっかり忘れてたぜ!」
光彦「ど、どうやら自分から口を離して山の奥に逃げ……て行っ……ぅぐぅうううぅうう……」
阿笠「むぅ、どうやら大分毒が体に回ってしまっておるな……非常にマズい状況じゃ」
光彦「は、早く手当を……」
阿笠「ああ、じゃがその前に」
阿笠「ワシらまで噛まれてはいかんから、この茂みから離れ、ワシらのテントの辺りまで移動しよう!」
21:
阿笠「よし、テントまで着いたぞ!」
コナン「何か結構時間かかっちまったな!」
歩美「途中で元太君が川で水遊びしたいとか言い出したからね!」
元太「歩美だって一緒に遊んだじゃねぇかよ!」
灰原「いいじゃない、楽しいキャンプなんだからはしゃいでも」
歩美「だよねー」
光彦「あ、あの……手当……ぐっ……」
阿笠「おおそうじゃな。あらよっと」ポーイ
 ドシャァ
光彦「ぶぺっ」
阿笠「あー、重かった。流石にガリ気味の光彦君とはいえ子供一人を背負って山道を歩くのは大変じゃったわい」
26:
阿笠「さて、手当じゃが……光彦君を噛んだ蛇は一体何じゃったんじゃろうな」
元太「ハブとか?」
コナン「いや、ハブが生息してるのは沖縄とかだろうし……多分違うんじゃないか?」
阿笠「光彦君が噛まれた瞬間をよく覚えてないから何とも言えんのう……」
歩美「あ、そういえば歩美、光彦君が噛まれた瞬間の写真を携帯に残してあるよ!」
コナン「マジか! よくやったぜ歩美!」
歩美「えへへ……噛まれて苦しむ光彦君の顔があまりに愉快な顔だったからつい……」
コナン「どれどれ……うっはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwこれはwwwwwwwwwwwwww」
阿笠「え、どんな顔しとるんじゃ? ワシにも見せてくれんか」
コナン「ほらよwwwwwwwwwww」
阿笠「うっはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
31:
元太「ちょwwwwwwwwやべえwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
灰原「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
コナン「光彦のwwwwww顔がwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
阿笠「この表情wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
歩美「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
 数分後
阿笠「はー、笑いすぎて疲れたわい」
コナン「で、えーと、何だっけ?」
灰原「蛇の種類がどうとか言ってなかったっかしら?」
阿笠「ああそうじゃった、光彦君の顔で笑って確認してなかったわい」
阿笠「歩美君もう一度写真を見せてくれんか」
歩美「はい」
阿笠「んっふwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
34:
阿笠「くっそwwwwwwwえーと持って来た図鑑によるとwwwwwwwwwwwwww」
阿笠「おそらく……マムシじゃな」
コナン「マムシか……どうすんだっけ」
阿笠「とりあえず噛まれた場所より上の方で縛ることで全身に毒が回るのを防ぐべきじゃろうなぁ」
元太「もう全身に毒回ってたら手遅れだろうけどなwwwwwwwwwww」
阿笠「いやぁまあ多分平気じゃろうwwwwwwwwほれこのロープで光彦君を縛るぞwwwwwwwwwww」
歩美「はーいwwwwwwwwwww」
37:
阿笠「噛まれた場所はどこじゃ?」
元太「んーと……ひざ裏の舌、足首の上」
灰原「ふくらはぎ、ね」
歩美「じゃあふくらはぎより上の部分で縛ればいいんだね!」
コナン「よし、わかった!」
コナン「ふくらはぎより上ってことはつまり」
コナン「首だな!」ギリリリリィ!!
光彦「うげぇっ!?」
39:
阿笠「いやぁいくら何でも首は上すぎじゃろう……」
コナン「えっ? マジ?」ギリギリ
光彦「ぐ……苦し……」
灰原「こういう場合は大腿部を縛るべきよ」
歩美「もー、コナン君ってばおっちょこちょいなんだからー」
コナン「ははは、こいつぁとんだケアレスミスだぜ」ギリギリ
 \HAHAHA/
光彦「ぁ……ぐ……」
43:
元太「よし、光彦の大腿部を縛ったぜ!」
コナン「流石元太、自慢のパワーでギッチギチに痛々しいほど縛ってあるな!」
元太「褒めるなよコナン、照れるぜ」
阿笠「さあ次は傷口から毒を吸い出す必要があるのう」
歩美「ええー、光彦君の脚なんて汚くて吸い付いたりしたくないよー」
コナン「だな。歩美や灰原みたいな女の子にそんなことさせちゃいけねえ」
コナン「だが俺もやりたくねえ、だから博士か元太、頼む」
元太「おいおいずるいぜコナン! 俺は光彦の足を縛るって仕事をしたんだ! 別の奴が次の仕事をするべきだぜ!」
阿笠「なんと。それではワシが光彦君の脚に吸い付かねばならんではないか。それは困る。汚い」
46:
灰原「うーん……この場にいる全員が円谷君の脚から毒を吸い出せないとなると」
灰原「吸い出すとは別の方法で毒を体内から排出させるしかないわ」
阿笠「吸い出すとは別の方法か……どうしたらいいんじゃろうなぁ」
コナン「そうだ! 蛇に噛まれた部分とその周囲を大量に切り刻み」
コナン「大量出血を起こさせて毒を全部出させるってのはどうだ!?」
阿笠「おお、名案じゃ!」
元太「流石だぜコナン! 俺にはそんなこと思いつくなんてできねえ!」
歩美「コナン君すごーい!」
コナン「舐めるなよ。俺は探偵だぜ?」
阿笠「よーし、ではこんなこともあろうかと車に積んでおいた光彦君の脚をズタズタにする機械を持って来よう!」
50:
阿笠「これがワシの開発した光彦君の脚をズタズタにする機械じゃ」
阿笠「この筒状の部分に光彦君の脚を突っ込んで固定し」
阿笠「スイッチを入れる」
阿笠「すると筒の内部壁が回転する」
元太「筒の内側が回転? それでどうやって光彦の足をズタズタにするんだ?」
阿笠「フフフ……実はこの筒の内側にはな」
阿笠「びっしりと刃が仕込んであるんじゃ」
コナン「ほう」
56:
阿笠「刃は今は畳まれておるが、スイッチを入れて回転すると共に徐々に起き上がり」
阿笠「光彦君の脚を少しずつ深く深く刻んでいくんじゃよ」
灰原「なるほど、それで光彦君の脚から大量の出血をさせるのね」
阿笠「さあ、さっそく光彦君の脚を入れていくぞ」
 ぐいぐい
阿笠「そして固定」
 カチ カチ
阿笠「フフフ……準備は整った」
阿笠「ではスイッチを」
 ポチ
 キュィィィィィ――
 ズシャシュィィィィィイイイイイイィィイイイィィイイイイ!!
64:
歩美「わぁ! 筒の口から血が噴き出てるよ!」
元太「すっげー!」
阿笠「ほっほっほ、上手く行ったようじゃのう」
灰原「この調子なら一気に全部の脚の血液を排出することができるわ!」
コナン「よーし、もっとズタズタに切り刻めー!」
 数分後
阿笠「おお見ろみんな、見事に光彦君の脚は細切れになった肉と血でボロボロじゃ」
歩美「うわぁ気持ち悪い」
灰原「嫌な物見せないで頂戴」
阿笠「す、すまん」
コナン「いやぁ博士が謝ることじゃねーよ。こんな脚を見せてきた光彦が悪い」
元太「ったく、助けてやってるのに恩知らずな奴だぜ」
65:
阿笠「えーと、あとどうするべきかのう」
灰原「後は消毒かしら? 傷口から菌が入ったら大変よ」
阿笠「よーし、ではこのアルコールをたっぷり光彦君の脚にかけてあげよう」
 びちゃびちゃ
阿笠「こんなもんかのう」
歩美「ところでさっきから光彦君の反応が無いね」
元太「死んじまったんじゃねーの?」
コナン「いや寝てるだけじゃねーの」
68:
コナン「まあ応急処置ならこのぐらいだろ。最後に救急車呼んで助けを待つしかない」ピピポ
阿笠「じゃあその間に夕飯の準備をするとしよう」
灰原「結局今夜はバーベキューとカレーどっちにするの?」
阿笠「うむ、どちらにしろ火は使うからのう、早めに火の準備だけやっておくとしよう」
元太「そうだな、火が中々付かなくて調理が進まないとかになったら嫌だもんな!」
歩美「早めに火を準備して、その間にどっちにするか決めればいいよね!」
コナン「あー、もしもし? 救急車お願いします……」
コナン「ええ、子供がマムシに噛まれて……傷口ですか?」
コナン「傷口……えーと……」
コナン「よくわかんないぐらいズタズタになってます……」
コナン「え? ……ああ、はい、マムシに噛まれただけですけど……いや熊には襲われてません」
72:
コナン「とりあえず救急車呼んでおいたぜ」
阿笠「おお、すまんな」
コナン「ん? 何か妙にアルコール臭くね?」
阿笠「おそらくさっき光彦君にぶちまけたアルコールのせいじゃろうなぁ」
阿笠「それが気化しておるんじゃろう」
コナン「そうか。まあいいや。ところでさっき火がどうとか言ってなかったか?」
阿笠「うむ、夕飯をバーベキューかカレーかは後で決めるとして先に火を用意したいんじゃが」
阿笠「炭や新聞紙や薪、着火剤はいいんじゃが……火種として持って来たライターが調子悪いようでのぉ……」
元太「なかなか付かねえんだ」
コナン「風とかの問題もあるかもな」
コナン「ちょっと博士、そっちに背を向けて……こっち向いて火を着けてみろよ」
阿笠「このように……光彦君の方を見るようにしてか?」
コナン「ああ」
73:
阿笠「ほいっと」シュッ
 シュボッ
 ボォォオウゥッ!!
阿笠「うわああああぁぁぁああああぁあああああああああああ!?」
元太「み、光彦の周りですげぇ火が出たあああぁぁぁああああぁあああああああああああああ!!」
76:
元太「や、やべえ! 光彦の足が燃えてるぞ!」
コナン「そんなことより博士だ!」
元太「確かに! 博士、大丈夫か!?」
阿笠「あ、ああ……なんとかな。服にも体にも火は付かんかったよ」
コナン「そうか……よかった」
阿笠「どうやら気化していたアルコールに火がついてしまったようじゃのう……」
歩美「まったく、迷惑な光彦君だね!」
灰原「さっきから助けてあげてるのに眠ったままこんな迷惑をしてくれるなんて……ホント最悪」
77:
阿笠「まあ、とりあえずライターに火は付いたからこの火を新聞紙に移して……」
阿笠「燃えた新聞紙を炭とかに移して……よし、火の準備ができたぞ!」
歩美「やったー!」
元太「じゃあバーベキューしようぜ!」
阿笠「いやじゃからワシはカレーの気分なんじゃが……」
灰原「いっそ両方作らない? 量は少なめにして」
コナン「なるほど、それはいい案だ。流石だぜ灰原」
79:
しばらくして
救急隊員「では、少年は病院に搬送します」
阿笠「頼む」
救急隊員「しかし酷い傷でしたね……本当にマムシに噛まれただけであんなになるんですか」
救急隊員「まるでマムシに噛まれた後ズタズタに切り刻まれて燃やされたみたいな傷になっていましたが」
阿笠「もしかしたらマムシではなく特殊な毒蛇だったのかもしれんなぁ」
救急隊員「なるほど……おっ、この匂い……今夜はカレーですか?」
阿笠「ああ、バーベキューと一緒にな」
救急隊員「お友達があんな目にあってあの子たちも辛いでしょう……せめて美味しいご飯を食べさせてあげてください」
阿笠「うむ、そうじゃな」
コナン「なあ元太、それ何の肉だ?」
元太「ズタズタにされた光彦の足の残骸だぜ! 勿体ねえから毒抜きして焼いてるんだ!」
8

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【追記済】披露宴で嫁親に席がないと言われ帰ろうとしたら「私夫は残って」と言われた

【速報】オリックス東野、戦力外

【画像】DAIGOが「モンハン」のリオレウス装備を作った結果wwwwwwwwww

ここの神社ヤバすぎわろたwwwwwwwwww

天皇ってピザ食いたくなったら皇居まで宅配させんの?

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クリボー「俺が1−1で最初に出てくるクリボーだ」

俺「あー妹をデートに誘いたいなぁ」 妹「ん?」

今日電車で痴女にあって、キャー地上ぉお!!って言った結果www

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【画像】天下一品のあっさりとこってりのカロリー差ワロタw

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