シンジ「僕は碇シンジ。ごく普通の中学生です」back

シンジ「僕は碇シンジ。ごく普通の中学生です」


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1:
シンジ「趣味はフライパンで頭を叩くこと」
シンジ「自分のね」ガンガン
シンジ「良い音が鳴るんだ」カンッ
シンジ「鉄だからね」
シンジ「ステンレス? ないね、ない」
シンジ「それはそうと、さっきからスポブラが似合いそうなオナゴが僕をチラ見してるんだ」
シンジ「ひょっとして僕に気が」
シンジ「そんな馬鹿な話があるか!! そんな馬鹿な話があるか!!」ガンガン
ミサト(あの子が……シンジ君?)
2:
シンジ「僕はいつだって友愛の心で! ふざけないでよ!」ガンガン
ミサト(どうしようこわい)
シンジ「ふぅ」
ミサト「あ、あの」
シンジ「スポブラですか?」
ミサト「えっ」
シンジ「スポブラですか?」
ミサト「違うわ。貴方が碇シンジ君?」
シンジ「僕はスポブラに用は無いです。さようなら」ツカツカツカ
ミサト「違うっての! いや待ちなさいよ!」
5:
シンジ「チーズをください。僕にチーズをください」
ミサト「持ってないわ」
シンジ「ふざけないでよ!」ガンガン
ミサト「なんなの……この子はなんなの」
シンジ「だから大人は! 僕に嘘ばかり! しゃくれかよ!」ガンガン
ミサト「と、とにかく、車に乗って」
シンジ「摺り足で?」
ミサト「なんでもいいから乗りなさい」
8:
シンジ「僕は土踏まずが浅いんだ! 放っておいてよ!」ガンガン
ミサト「いいから来なさい。貴方少しめんどくさいわね」
シンジ「またそうやって僕を馬鹿にして! 啄木鳥かよ!」ガンガン
ミサト(もう帰りたい)
シンジ「早く行きましょうよ。これだから大人は。サイクロン掃除機に甘えるな」
ミサト(なんなの……なんなの)
10:
\最終話 輝け!! 夢の炸裂弾!!/
11:
シンジ「突然こんな場所に連れてきて僕に何をさせようって言うんですか」
ミサト「追々説明するわ」
シンジ「まさか紫のロボット的なお母さんに乗って戦えとか言わないですよね。僕は嫌ですよ」
ミサト「え?」
シンジ「ロボットはドラえもんしか認めない! ドラグーン! ドラグーンえもん!」ガンガン
ミサト「また始まった」
シンジ「あなたは誰ですか?」
ミサト「あ、紹介が遅れ過ぎたわね貴方のせいで。私は」
シンジ「いえ、あなたの後ろにいる人のことです」
13:
ミサト「え?」
シンジ「さっきからずぅっと気になってました。おかしいななんか変だなって」
ミサト「やだ、やめてよ」
シンジ「よく見るとそれはあなたの乳でしたー!」ガンッ
ミサト「ちょ、痛い。胸を叩かないで」
シンジ「甘えるなよ! 甘いのは乳だけにしてよ!」ガンガン
ミサト「結構強めに叩いてるのね。だから頭おかしいのね」
14:

ゲンドウ「……」
シンジ「……」
ゲンドウ「……お」
シンジ「誰ですか貴方」
ゲンドウ「……」
シンジ「あ、すみません。どうぞ」
ゲンドウ「……」
シンジ「……」
ゲンドウ「……お」
シンジ「暗いですねこの部屋。趣味ですか?」
15:
ゲンドウ「い」
シンジ「奇遇ですね。僕もフライパンで頭を叩くのが趣味です」
ゲンドウ「だか」
シンジ「今度僕と散歩でもしませんか? 貴方となら上手くやっていけそうな気がする」
ゲンドウ「……」
シンジ「……」
ゲンドウ「……」
シンジ「はやく喋れよ!! なんで黙るんだよ!! アスペかよ!!」ガンガン
16:
ゲンドウ「……お前はどうしてそうなった」
シンジ「喋ったと思ったら早たけのこ呼ばわりかよ!! 僕はきのこ派だよ!!」ガンガン
ゲンドウ「……シンジ、エヴァンゲリオンに乗れ」
シンジ「うん」
ゲンドウ「もういい、レイを――え?」
シンジ「乗れるものにはなんでも乗りなさい。特に女には頑張って乗るんだぞシンジ(笑)」
シンジ「父の……言葉です」
ゲンドウ「」
冬月「」
19:
シンジ「父が今どこで何を食べているのかはわかりません」
ゲンドウ「私ではないが私がお前の父親だ」
シンジ「僕はずっと待っているんです。父はいつか帰ってくると。そして、寂しかった僕に幸せを与えてくれると」
ゲンドウ「……シンジ」
シンジ「昔みたいにまた、チン先バブル光線やってくれるかなぁ。ユイにこうかはばつぐんだ!(笑) これも、父の言葉です」
冬月「おい」
ゲンドウ「違う私じゃない」
シンジ「しゃっくり出てきた」ヒックガンガン
ゲンドウ「……もういい。レイを呼べ」
黒服「あいよぅ!!」
20:
黒服「へいお待ち!!」
シンジ(いな。あれはまさか漆黒の貴公子ジュリテリウスさん……いや、そんなまさか)
黒服「……」フッ
シンジ「!!」
レイ「……」
ゲンドウ「来たか」
シンジ「ジュリテリウスさん!!」
ゲンドウ「え?」
黒服「その名はとうの昔に捨てた」
ゲンドウ「レイ、エヴァンゲリオンに乗――」
シンジ「サインください! 僕は貴方のそこそこなファンなんです!」
黒服「よかろう」
レイ「わかりまし――」
シンジ「やったあ! これを便所紙にしよう!」
黒服「そんなに喜んでもらえるとはな」フフッ
23:
ゲンドウ「少し静かにしろ」
シンジ「うるせぇぞこんな傷だらけ青髪プリンセスに何をさせる気だよグラサン白手袋」
ゲンドウ「」
シンジ「見てみなよ!」ガンッ
レイ「あうっ」バタリ
シンジ「デコに一発フライパン入れるだけでこれだよ!? なに? 青髪には痛覚がない? 差別だよそれは!!」ガンガン
ゲンドウ「……どうすればいい」
シンジ「お前が乗れよ」
26:
ゲンドウ「私は――」
シンジ「じゃあ僕が乗るよなんだお前はどこ産のカールスモーキーだ」
ゲンドウ「……乗るならはやく行け」
シンジ「青髪プリンセスも連れてっていい?」
ゲンドウ「駄目だ」
シンジ「チェッ、酷いなぁパパったら。行ってきまーす」
ゲンドウ「パ……」ニヤッ
冬月「ニヤつくな。あれが息子で嬉しいのかお前は」
28:

シンジ「うわああああなんだこのロボッツの中!! 視界良好で気持ち悪い!!」
ミサト「シンクロ率は?」
マヤ「0です!」
ミサト「ぜ、え?」
シンジ「ねぇどうすんの!? これからどうすんの!? 何食べればいいの!?」
マヤ「おそらく持ち込んだフライパンが影響して」
ミサト「……馬鹿じゃないの」
シンジ「うわああああなんかいる!! あっちになんかキャッチャーがいる!! どこの古田だよ!!」
31:
サキエル「サキャー」ズシンズシン
シンジ「うわああああああ来るな来ないでよ僕に近寄らないでよキャッチャーが動くなよ!!」
サキエル「サキャー」ズシンズシン
シンジ「もう怒った僕を怒らせたな!! こうなったら……何もできないよ!!」
ミサト「そりゃそうよ」
サキエル「サキャ」ピタッ
シンジ「?」
32:
サキエル「……」ジー
シンジ「……な、なに?」
サキエル「……」ジー
シンジ「なになに? 僕の目は二つしかないよ?」
サキエル「……」ジー
シンジ「まさか、僕の事が好きなの?」
サキエル「ウン」
34:
シンジ「……わああああああああああああああ!!」ダダダダダダダダ
サキエル「!」ビクッ
ミサト「走った!? なぜ!?」
マヤ「ふ、不潔!」
ミサト「なぜ!?」
シンジ「そんな馬鹿な話があるか!! そんな馬鹿な話があるか!!」ブチブチィッ
ミサト「ビルを引き千切った!?」
マヤ「ビルを抱えて使徒に向かって行きます!」
サキエル「?」
36:
シンジ「そんな馬鹿な話があるか!! そんな馬鹿な話があるかあああああ!!」
サキエル「キャー」
ゴスッ
ゴリュッ
グシャ
ベチャッ
39:
マヤ「使徒……ぼ、撲殺されました」
ミサト「……なぜなの……なぜなの」
シンジ「はぁ……はぁ……ねぇ、美人なお姉さん。これで……いいんだよね?」
ミサト「そうよ」
リツコ「そうよ」
マヤ「そうよ」
シンジ「……フッ」バタリ
41:

シンジ「すー……すー」
ミサト「寝顔だけは可愛いのね頭おかしいのに。こんな時でもフライパンは手放さないのね」
シンジ「すー……う……ううん。はっ」パチッ
ミサト「気が付いた?」
シンジ「……スヤァ」
ミサト「……」
シンジ「……はっ」パチッ
ミサト「気が」
シンジ「……知らない天井」
ミサト「大丈夫?」
シンジ「僕は大丈夫です。歌い出しのタイミングを間違えたみたいなあなたの様な人間ではありません」
ミサト「……」
45:
シンジ「で、ケルベロスがなんだって?」
ミサト「どんな夢を見ていたの?」
シンジ「僕、あなたの家に住みます」
ミサト「えっ、いやそれは」
シンジ「綺麗な人の傍にいたい。そう思うのは……おかしいですか?」
ミサト「え、あ、あの」
シンジ「僕はずっと寂しかった。でも貴方が傍にいてくれるなら、僕は幸せになれる気がする」
ミサト「……そう。わかっ――」
シンジ「ケルベロスにそう言った所で目が覚めました。僕が見ていたのはそんな夢です」
47:
ミサト「……」
シンジ「顔真っ赤ですよ。レンコンでも食べました?」
ミサト「うるさい」
シンジ「そんなわけで僕はあなたの家に住みます」
ミサト「馬鹿言うんじゃないわよ」
シンジ「実は僕、夢なんて見ていません」
ミサト「え?」
シンジ「中学生なんてこんなもんです。綺麗な人を前にすると恥ずかしいのですよ。さて、もう一眠り……スヤァ」
ミサト「……」
ミサト「いや騙されないわよ」

シンジ「……汚い部屋」
ミサト「どうしてこうなったのかしら」
49:
こうして、フライパンマンこと碇シンジは、綺麗なミサトお姉さんと暮らすことになりました。
彼にどんな運命が待ち受けているのか。
それは誰にもわかりません。
ただ一つ言えること。
フライパンは、かたい。
それだけは、言えるのです。
50:
\番外編 狂気!! しゃくれる森の美女!!/
51:
アスカ「ねぇ、バカシンジ」
シンジ「なんだいフリーザさん」
アスカ「誰がフリーザよ」
シンジ「鼻毛?」
アスカ「ないわよ!!」
シンジ「ミサトさんがアスカのさ」
アスカ「うん」
シンジ「……」
アスカ「なに?」
シンジ「……」
アスカ「ちょっと」
シンジ「……」
アスカ「なんなのよ」
シンジ「なになにうるさいぞシュナイダー」
アスカ「アスカよ」
52:
シンジ「シェスター?」
アスカ「アスカよ」
シンジ「ハリネズミドリブルって知ってる?」
アスカ「あたしと会話する気ないの?」
シンジ「知らないんだ。そっか」
アスカ「……」
シンジ「なら仕方ないね」
アスカ「……」
シンジ「面白いんだけどね」
アスカ「……どんなやつなの」
シンジ「え?」
アスカ「はりねずみどりぶるって」
シンジ「どうでもいいだろそんなこと。これだから赤髪ゲルマン魂は」
アスカ「髪は関係ないじゃない!!」
54:
シンジ「それにしても、最近は寒くなってきたね」
アスカ「教えてはくれないのね。はりねずみどりぶる」
シンジ「この前、綾波が言ってたんだけどさ」
アスカ「え……うん」
シンジ「僕のこと好きなんだって」
アスカ「え?」
シンジ「どうしようかと困っちゃったよ」
アスカ「待って!! あたし聞いてない!!」
シンジ「そりゃ言ってないもん」
アスカ「だっておかしいじゃない!! あたしだって」
シンジ「シュナイダーのファイヤーショットって凄いんだよ」
アスカ「何の話よ。それよりえこひいきになんて返事したのよ」
55:
シンジ「もう一つ上のネオファイヤーもあるんだけど、あれには若林君もびっくり」
アスカ「聞いてる?」
シンジ「若林君にはペナルティエリア外からのシュートは効かないんだ」
アスカ「会話してよ」
シンジ「でもシュナイダーのファイヤーショットはその限りじゃない」
アスカ「そうなの?」
シンジ「まあ綾波が僕のこと好きっていうのは嘘なんだけどね」
アスカ「は?」
シンジ「アスカは何をムキになっていたの?」
アスカ「も、もう知らない!!」
シンジ「顔真っ赤だよ」
アスカ「うるさい!!」
56:
シンジ「で?」
アスカ「え?」
シンジ「何か用があるんでしょ? 僕に」
アスカ「え、あ……忘れた」
シンジ「痴呆か貴様」
アスカ「うるさいわね!! アンタが余計な話ばかりするから!!」
シンジ「アスカは可愛いね」
アスカ「え? もう一回言って」
シンジ「この話は一体なんだったんだろうね」
アスカ「ねえ」
シンジ「フライパンに何の意味があったんだろう」
アスカ「あ、あたしそれを聞きに来たのよ」
58:
シンジ「わからないね」
アスカ「わからない」
シンジ「あはははは!!」
アスカ「ふふふふ」
シンジ「あはははははは!!」
5

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