チノ「いらっしゃいませ」 俺(んふぅぅ……w)back

チノ「いらっしゃいませ」 俺(んふぅぅ……w)


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1:
チノ「ココアさん。おつかいに行ってもらってもいいですか?」
ココア「でも今日リゼちゃんお休みだし一人になっちゃうよ?」
チノ「今日はお客さんの入りも少ないので一人でも大丈夫ですよ」
ココア「でも……お父さんも今お出かけしてるんでしょ?」
チノ「平気ですから。私ももう子どもじゃないんですよ?」
ココア「そ、そう?何かあったらすぐに連絡してね?」
チノ「わかってますって」
3:
……
チノ「まったくもう……ココアさんはすぐに子ども扱いをします……」
ティッピー「いい姉をもったのぉ?チノ」
チノ「お爺ちゃんまで……」
カランカラン
チノ「っ!いらっしゃいませ!」
俺「んふぅぅ……wにゅうぅぅ……うふぇへ……w」
チノ(な、なんだこの客……寒気がします……)
5:
チノ「え、えと……ご注文は……」
俺「んふぅぅ……んふぅぅ……」
チノ「あ、ああの……」ガクガク
チノ(この人大きいっ……それに……怖いっ……!)ガクガク
俺(脚震わせちゃってかわいいなぁ……)
俺(あぁ……細い脚……ぐちゃぐちゃにへし折ってあげたい……)
俺「んふぅ……wこ、コヒ……wオヌヌヌで……w」
チノ「お、ぬぬぬ?」
俺「おぬぬめ」
チノ「おすすめ……?ですか?」
俺(この顔面ぶっ飛ばしたらかわいいだろうなぁ……)
7:
チノ「お、お待たせしました……冷めないうちに……どうぞ……」
俺「にゅぉ……お……」ズズッ
俺「まっずwwっw返すわwww」ブンッ
チノ「ひぎゃッ!?がぁッあああああ!?!!?あづっあづぃぃいいいいい!!!!」
チノ(カップの破片がっ……刺さって……!)
ティッピー「貴様!何をするんじゃあ!!」
俺「w?んひゅ……w」
俺「チノちゃんもっと楽しいことしようね……んふ」
10:
俺「俺の息子と結婚式をあげようね……」
チノ「んんぅぅぅ……!」
俺「口開けようね……」
チノ「んんっ……!」フルフル
俺「うにゅ……仕方ない歯折るか……」
チノ「!?」
俺「いっせーので口を殴り飛ばしてあげるからね……痛いけど我慢してね……」
俺「いっせーの……」
ティッピー「やめんかあああああああ!!!!」ピョンピョンッ
俺「でっ!」
ドゴォォッ
12:
ティッピー「」ブシャアアアアアアアアアアアアアアアアア
チノ「おじっ……!?」
チノ「お、おじいちゃ……あ……あぁああああああ!??!」
俺「うへぇ……なんか変な毛玉潰しちゃったにょぉ……」ベトベト
チノ「あぁああ……!おじいちゃ……おじいちゃん……!」
俺「うさぎがおじいちゃんなんてファンシーなことをいうんだね」
俺「かわいいね。その歯無くなったらもっとかわいいよ」
グチャッ グチャッ グチャッ
…………
……
15:
チノ「やっぁ……あ……!」プルプル
俺「チノちゃんかわいいよ……このチノちゃんの歯の欠片はボクの体の一部にするね」ゴクッ
チノ「ひっひぃぃ……!」
俺「ん?ボクだけずるいって?しょうがないにゃあ……」
俺「じゃあチノちゃんにはおじいちゃん兎の体をあげるね」グイッ
チノ「うぇっ!?えっぇええええええ!!!!」
俺「好き嫌いしちゃだめだよ。しっかりもぐもぐしようね」
俺「あっ歯ないか!wあいやしまったw」グイッ
チノ「おぇっお……えぇっえ……!」
18:
俺「んふぅ……それにしてもこの喫茶店は酷いね?」
俺「チノちゃん一人残してみんな出払ってるなんてね?」
俺「んふ……待ち続けた甲斐があったんぉ……」
俺「ココアちゃんが戻ってくる前にいいことしようね……」
チノ「た、たったすけ……!」
俺「誰もこないよ……w」
チノ「ひっひぃぃいいい!!!!」
21:
俺「チノちゃんの手足ごんっごんっしてみようね?」
俺「そいたらきっと心がぴょんぴょんするね?」
チノ(椅子っ……椅子っ……そんなので殴られたら死ぬ……!)
俺「手足ごんッごんッ打ち!」
ゴンッ ゴンッ
チノ「うぎッ!?あっぁあああああああああッ!!!!」
チノ(折れっ……折れてッ……!!!!)
俺「考えるふりしてもうちょっと打ち込んじゃえっ」バキィッ
チノ「ひぎぃぃぃいいいいッ!!!」
俺「あー椅子壊れちゃったぁん……んにゅう」
23:
チノ「はっはぁッ……!あぁ……ッ!」
俺「チノちゃん……もう歩けないね」
俺「チノちゃん……もうコーヒー淹れられないかな?」
俺「もうチノちゃん普通に暮らせないね……」
俺「もうチノちゃん赤ちゃん作る必要ないよね……」
俺「レイプされても良いように赤ちゃん袋壊してあげようね……」
29:
俺「産湯沸かしてあげるからね……」
チノ(今のうちにまだ折れてない左腕で……にげなきゃ……!)ズルズル
俺「赤ちゃん袋に熱湯を注いだらどうなるのかな……」
俺「直接注いだらきっと壊れちゃうよね……?」
俺「いやもしかしたら治っちゃうかな?女体の神秘ってすごいからね……」
ガシッ
チノ(あはは……やっぱり逃げ切れるわけないですよね……)
俺「ボクのザーメンフレッシュを注いであげたいけど……仕方ないね?」スッ
チノ「お、お願いしますやめてください……やめてくださいぃ……」ガクガク
31:
俺「チノちゃんのおまんまんはかわいいね……」
俺「未開通だからちょっとしか開かないね?」
チノ「お願いしますお願いしますお願いしますお願いします……」
俺「まあ広ればなんとかなるべ!」トクトクトクトク...
チノ「ぎっ!?ぃぃ……あづぃッ!あづいぃぃあああああああああああああ!!!」ジタバタ
俺「おいおい巧くおまんこにはいらないよぉ?」
俺(太ももが真っ赤になってくかわいいなぁ……)
33:
俺「でもこんなにおまんこが小さいと子宮まで届いてるか心配だね……」
俺「……」チラッ
椅子だったもの「」チーン
俺「この椅子の脚ねじ込んだら赤ちゃん袋ぐちゃるかな」
俺「よーし……チノちゃんを去勢してボクが守ってあげルンバ!w」
35:
俺「チノちゃんの体軽いなぁ……」
俺「このくらいだったら軽々持ち上げられちゃうね?」スッ
チノ(あはは……買い出しは往復だけで1時間くらいはかかります……お父さんは明日まで帰ってきません)
チノ(リゼさんが来る可能性はなくはないですが、おそらく来ないでしょう。千夜さんとシャロさんも同様です……)
チノ(助かりませんね……あははっ……)
ズブッ
36:
俺「うおおおおお!!!チノちゃんの自重でおまんこに串刺し刑だあああああ」
チノ「ひぎぃぃぃいいいいいいいッ!!!!!」
俺「チノちゃん軽くても棒だけで支えるのは辛いなぁ!!!」
ズブッ ズブッ ブチブチッ
俺「今子宮を押し上げてるところかな!?頑張れ頑張れワッショイワッショイ!」
チノ「うげっぇえ!えげぇええええええ!!!」
俺「揺らしたらどんどん入っていくね!」
39:
俺「あかん……ここまで降りてきたら支えられへんないかい……」ブンッ
ガシャンッ
チノ「ぐぇっ……え……!」
チノ(お腹が……盛り上がって……)ガクガク
俺「もうきっと赤ちゃん袋もずたずただよ……んふふ」
俺「ココアちゃんが戻ってくるまでもっと楽しもうね……んふぅんふぅ……」
…………
……
41:
………………
……
チノ「……はっ!?……?ゆ、夢……?」
チノ「あ……」
チノ「ここ……私の部屋じゃない……?」
ココア「チノちゃんっ!チノちゃん……!やっと起きたぁ……」
チノ「こ、ココアさん……」
チノ(ここは病院みたいですね……ということはあの出来事は夢じゃなかったんですね……)
42:
ココア「チノちゃんが見つかった時は重体で……いつ死んでもおかしくないってところでっ……」
チノ「……」
ココア「よかった……本当にぃ……」ギュッ
チノ「私も殺されちゃうかと思ってました……」
チノ(あれ?ぎゅってできない……腕まだ治ってないのかな)
チノ(ん?そういえば腕が全然動かない……脚も……)
チノ(というより感覚自体が……?)チラッ
43:
チノ「あ、あのココアさん……」
ココア「……」
チノ「ふ、布団外してもらってもいいですか……」
ココア「……っ」
チノ「……」
ココア「死は……避けられたけど……けど……」スッ
チノ「あ……」
ココア「その……手足は……直せなかったみたい……」
46:
チノ「……」
ココア「その、犯人を取り押さえたころには……もう既に根本から切られてて……」
ココア「傷口もズタズタにされてて……治すことができないって……」
チノ「あは……あはは……」
チノ「これじゃあもうコーヒーも淹れられませんね……」
チノ「ボトルシップもパズルも……何も出来ない……」
チノ「こんな……こんな体になるくらいなら……いっそ……」
ココア「チノちゃん……」
49:
ココア「そんなこと言わないで……私がついてるから!」
チノ「……私一人じゃ動けないんですよ」
ココア「だから私がついてるんだよ。私これからチノちゃんのお世話し続けるから」
チノ「……学校はどうするんですか」
ココア「実はもうやめちゃった」
チノ「は!?」
ココア「えへへ。チノちゃんのことが心配すぎて……」
チノ「ココアさん……いくらなんでもそれは……」
50:
ココア「私タカヒロさんに聞いたよ」
ココア「ティッピーってチノちゃんのお爺ちゃんだったんだね」
チノ「……」
ココア「タカヒロさんだってラビットハウスを放ったらかしにできないだろうし……」
ココア「ティッピーもいなくなっちゃったんだもん……チノちゃんを一人になんてできないよ」
チノ「ココアさん……」
ココア「ふふ。お姉ちゃんにまかせなさい♪」
チノ(なんだか……頼れる姉オーラが見える……ココアさんっ……)ドキッ
54:
退院後
ココア「はいっチノちゃん。あーん!」
チノ「……」モグモグ
ココア「どう?今日のは自信あるんだけど」
チノ「昨日のよりはおいしいですが……まだまだですね」
ココア「えー……」
チノ「ココアさんは大雑把すぎるんです。もう少し正確に……」
ココア「ご、ごめんね……」
チノ「ですがちゃんと食べますので……。早く次の一口ください」
56:
チノ「ふぅ……ごちそうさまでした」
ココア「お粗末さまでしたっ♪」
チノ「すみません。おかたづけできなくて……」
ココア「いいよいいよ。むしろそういうことは気にしないでいてくれたほうがお姉ちゃん気が楽になるな?」
チノ「……はい。そうします」
ココア「食器片付けたらお風呂入ろうね」
チノ「はい」
ココア(チノちゃんの分は私が家事をしないとっ!)
ココア(チノちゃんのためにも、チノちゃんの分も働くタカヒロさんのためにも!)
59:
ココア「ねー一緒に湯船に浸かろうよー」
チノ「私はこっちのほうが落ち着くんです」チャポンッ
ココア「そんなタライに浸からなくても?」
チノ「ココアさんが抱きたいだけじゃないですか」
ココア「そうだけどぉ……」
チノ「それにそっちじゃ万が一の時に溺れてしまうかもしれないので……」
ココア「私がいるのにー」
62:
チノ「……そろそろ体洗ってもらえますか?」
ココア「んっ!」
チノ「やっぱり抱きかかえられながら洗われるのは慣れませんね……」
ココア「あはは」ゴシゴシ
チノ「髪を洗うのも慣れてきました?」
ココア「うん。こうすれば洗いやすい」ワシャワシャ
チノ(……最後に一回くらいは洗いっ子したかったです)ボソッ
ココア「ん?なにか言った?」
チノ「なんでもありませんっ」
67:
ココア「さてと……あがるよー」
チノ「はい」
クルクル
チノ「……相変わらず酷い拭き方です」
ココア「えー?包むのが一番早いんだもん」
チノ「そうでしょうけど……」
ココア「あ、待っててね。私もすぐに拭くから」フキフキ
70:
ココア「じゃあ部屋にいこっか」
チノ「はい」
チノ(ココアさんは私のことを考えてベッドではなく敷布団にしてくれました)
チノ(敷布団なら一緒に寝ても窮屈になりません。落ちる心配もありません)
ココア「寝る?」
チノ「いえ、まだ眠くないです」
ココア「じゃあなにしよっか。あ!私チェスうまくなってきたよ?」
チノ「じゃあやりますか?」
ココア「えへへ!勝負だよ!」
72:
…………
……
チノ「えっとc2に……」
ココア「c2……ここだね」トンッ
ココア「じゃあ私は……」トンッ
チノ「でしたら……」
…………
……
ココア「負けちゃった……」
チノ「ですが結構上達して来ましたね」
ココア「えへへ」
73:
ココア「少しでもチノちゃんが楽しめるように趣味を合わせないとだから」
チノ「ココアさん……」
ココア「互角になったらもっと楽しくなるね」
チノ「そうですね……楽しみにしてます」
ココア「じゃあもう一度……あっ!そういえば……じゃんっ!」
チノ「あっこれ……あのアニメの劇場版のBlu-rayじゃないですか!」
ココア「タカヒロさんに渡されたんだ?みよっ?」
チノ「はい!見たいです!あ、ポップコーンも必要ですね!?」
ココア(すごい楽しそう……)
78:
ココア「チノちゃん?本当は夜にお菓子なんて食べちゃいけないんだからね?」
チノ「そんなこと言いつつちゃっかり自分の分も持ってきてるじゃないですか」
ココア「えへへ。バレちゃった」
チノ「じゃあ起こしてもらえますか?」
ココア「ん。あ、座椅子で大丈夫?低くない?」
チノ「……若干」
ココア「じゃあ私の脚の上においでよ」ヒョイッ
チノ「……恥ずかしいです」カァッ
81:
…………
……
ココア「ふぁぁっ……いい話だったねー。子供向けだと思ったてたから油断しちゃったよ……」
チノ「はい……感動しました……。あ、ハンカチ何度もありがとうございました」
ココア「あはは。じゃあ次は……って流石に眠くなっちゃったかな」
チノ「……ですね」
ココア「じゃあ歯磨いてねよっか」
チノ「はいっ」
83:
ココア「大丈夫?痛くない?」シュコシュコ
チノ「……」
ココア「んっ」シュコシュコ
ココア「はい。ぺってして」
チノ「……ぺっ」
ココア「はいっお水」
チノ「あの……子供扱いしすぎでは」
ココア「そうかな?」
チノ「そうですよ……」
85:
ココア「じゃあ電気消すからね」
チノ「はい」
ココア「おトイレ行きたくなったら起こしてね?」
チノ「はい」
ココア「じゃあ……おやすみ」
チノ「はい。おやすみなさい……」
チノ(退院してから毎日ずっと一緒に居てくれて……ココアさんがいなかったらきっと今頃……)
チノ(本当に感謝してます……ありがとう……お姉ちゃん……)
…………
……
87:
翌日
ココア「よーし今日はみんな来るっていうし、久しぶりにチノちゃんに焼きたてのパンをつくってあげるからね!」
チノ「……私も一緒に作りたかったです」
リゼ「千夜とシャロもすぐに来るみたいだし準備しておくか」
ココア「はーい!」
チノ「千夜さんとシャロさんに会うのは病院以来ですか……ちょっと緊張します」
ココア「あの時と比べたらチノちゃん元気になったし、きっと驚くよー?」
88:
千夜「お待たせ?」
シャロ「待った?」
リゼ「おっ。来たな」
チノ「お久しぶりです」
千夜「あらまぁ……元気になったわね……」
チノ「わ、わかるんですか?」
千夜「だって……あの時はこの世の終わりみたいな表情の暗さだったもの……」
チノ「そ、そうだったんですか……」
千夜「でも今は全然違うわね?ココアちゃんパワーかしら?」
チノ「ど、どうでしょう……」テレテレ
89:
シャロ「それにしても……チノちゃんは強いのね」
ココア「自慢の妹だよ?」
チノ「妹じゃないです」
シャロ「……でもほんとうにすごいわ」
シャロ「私だったら耐えられる自信ないもの……」
チノ(私もココアさんがいなかったら……耐えられなかった)
リゼ「ん、店混んできたな。ちょっと行ってくるよ」
ココア「はーい!」
チノ(だんだんと元通りの生活に戻っていく……よかった……)
92:
チノ(一時期は二度とみなさんと会えないかと思いました……)
チノ(また一時期は二度と皆さんと会いたくないと思いました……)
チノ(ですが……今は違います)
チノ(これも……全部ココアさんおおかげですね……)
ココア「さっそく第一陣が焼きあがったよー!はいっチノちゃん!」
チノ(ココアさん……本当に凄いです……自慢のお姉ちゃんです)
…………
……
96:
数カ月後
タカヒロ「ちょっと数日間出かけることになった。チノを頼む」
ココア「はーい!」
チノ「気をつけてください」
タカヒロ「ああ。行ってくるよ」
ココア「今日はなにしよっか」
チノ「そうですね……じゃあいつも通りチェスを……」
……
106:
……
ココア「んー……食材がなくなりかけてるなぁ……」
チノ「いくら二人とは言え1周間経ちましたしね……」
ココア「ん……じゃあ買い物に行ってくるよ」
チノ「はい」
ココア「じゃあ留守番中用のアニメいれてあげるね」
チノ「ありがとうございます」
115:
ココア「じゃあ行ってくるね!」
チノ「はーい!」
チノ「……やはり良いアニメは何回見ても良いアニメです」
チノ「ココアさんに頼んでHDDに全話収録してもらって正解でした」
チノ「一人じゃディスクを取り替えられないですからね」
…………
チノ「……」
チノ「まだかな」
118:
チノ「あれ……全話見終わってしまいました……」
チノ「もう10時過ぎです……いくらなんでも遅すぎでは……?」
チノ「……」
チノ「……ッ!」
チノ(なんで……なんで今あの時の記憶がっ……!)
チノ(なんで……なんであの人の顔が……?)
チノ(こわいこわいこわいこわいッ……!)ガクガクッ
121:
…………
チノ「まだ……帰ってこない……」
チノ「ココアさん……ココアさん……っ」
チノ(この嫌な予感が外れますように……お願いします……お願いします……)
グゥゥゥゥ
チノ(……もう2日ほど何も食べてない)
チノ(お父さん……早く帰ってきてください……)
127:
…………
タカヒロ「ただいま」
タカヒロ「ん、なんだこれは……?誰かの荷物か?」
タカヒロ「……?誰も居ないのか」
チノ「……っ……っ」
タカヒロ「ッ!?チノ!?どうした!どうしたチノ!?」
130:
タカヒロ「……何も食べてないのか?」
タカヒロ「ココア君は何をやって……」
タカヒロ「とりあえず何か食べさせないと……」
…………
タカヒロ「……とりあえずチノの回復が先だな」
タカヒロ「ココア君……あの子がチノをおいて消え去るはずがない……」
タカヒロ「……嫌な予感がするッ」
132:
…………
……
チノ「それで……買い物に行ってから帰って来なかったんです……」
タカヒロ「……」
チノ「あ、あの……これってやっぱり」
タカヒロ「……外出中に襲われたんだろうな。警察にはもう通報してる。間に合ってくれるといいんだが……」
チノ「あ、あのそういえばずっと気になってたんですが……」チラッ
チノ「あのアタッシュケースはなんなんですか?」
タカヒロ「ああ……よくわからない。玄関前にあったんだが……」
チノ(あれ……なんだろうこの大きさ……私がちょうど入りそう……え?なんで今こんなこと考えたんだろう……)
144:
タカヒロ「もしかしたら爆弾か毒か……そういった類のトラップかもしれない」
チノ「あの……開けてください……」
タカヒロ「チノ?」
チノ「嫌な予感がするんです……」
タカヒロ「なら尚更」
チノ「お願いします……開けてください……中身を確かめたいんです……!」
タカヒロ(……いや、いやまさかそんな……そんなこと……あるわけが……)
カチャッ
ココア「ア...ァ...カヒュッ...」カタッカタッ
チノ「うぅっ……うあっああああああああああ!!!!!!」
155:
タカヒロ「こ、ココア……君……」ガクッ
チノ「あぁ……あぁああ……!!!ココアさん……!ココアさん……!!」
タカヒロ(切断面が焼かれている強引な止血……それにチノと同じようにしばらく何も食べていないのか……)
タカヒロ(俺が戻ってくる前から既にこの中でずっと……ッ!!)
タカヒロ(焼き鏝の後……何がこれでお揃いだッ……!なんで……なんでこんなことをぉ……ッ!)
166:
タカヒロ「とにかく直ぐに病院に運ばないと……」ガバッ
ピラッ
チノ「……?手紙……?」
「これでふたりともお似合いのだるまさんになれたね。 
 PS.実はすぐに脱獄してチノちゃんが退院してからずっとラビットハウスに入り浸ってたよ。
 またすぐに脱獄してあげるからね」
チノ「……」ガクガクッ
チノ(こんなことなら……助からなかったほうが……まだ……幸せだった……)
BAD END8 片端のお姫様物語(アンプティファンタジア)
169:

いやあ良い夢が見られそうだ
17

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