シャロ「行けるわよ! ちょっとのお金と明日のパンツさえあれば!」back

シャロ「行けるわよ! ちょっとのお金と明日のパンツさえあれば!」


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1:
シャロ「……と見得切って出てきたはいいけど……」
シャロ「もう帰りたくもない……」
シャロ「チヤ、最近怖いんだもん……」
シャロ「でも本当にパンツと小銭しかないし……」
シャロ「ハァ……ラビットハウスでも行こう……」
トボトボ…
2:
シャロ「しかしチヤ、最近どうしたのよ……」
シャロ「あのままじゃ本当にウチを潰して甘兎を増築するわね」
シャロ「うーん……」
シャロ「ん?」
キラーン
シャロ「なにか落ちてる?」ヒョイッ
シャロ「これは……メダル?」
4:
シャロ「手触りからしていいものね、これ」
シャロ「チヤも似たようなの持ってたし流行ってるのかしら」
シャロ「なにで出来てるんだろう?」ジー
シャロ「……」キョロッキョロッ
シャロ「……可愛いし貰っちゃお」
7:
?ラビットハウス?
シャロ「こんにちわー」
チリーン
ココア「うわっ」ビクッ
チノ「へぁっ」ビクッ
リゼ「うおっ」ビクッ
シャロ「……なんでそんなに驚くのよ」
8:
ココア「えへへー、ごめんねー」
リゼ「丁度今怪談話をしていたんだよ」
シャロ「ああ、それは間が悪い時に来ちゃいましたね」
リゼ「いや、そんなことはないよ」
ココア「むしろ大歓迎だよー」
シャロ「……チノちゃんは良くなかったみたいだけどね」
チノ「」ビクッ ビクッ
リゼ「そんなにビビったのか!?」
10:
シャロ「驚かせちゃった上に悪いんだけど、しばらく泊めてくれない?」
ココア「おー! 救世主ー!」
チノ「助かります」
シャロ「? なんで私歓迎されてるのよ?」
リゼ「今話してた怪談ってのが実話でな」
リゼ「この店で起きるからだよ」
シャロ「ええっ!?」
11:
リゼ「まずこれを見て欲しい」
シャロ「? いい写真ですね。三人とも良く写ってます」
ココア「えへへー、そう?」
リゼ「問題はそこじゃなくてな? このチノの肩の辺りを見て欲しい」
シャロ「……! こ、これは……手?」
リゼ「そうだ」
12:
リゼ「私たちは三人とも両手が写っている」
リゼ「ではこの手は一体誰のものなのか」
リゼ「……普通なら心霊番組にでも投稿するところだが……」
リゼ「この手、明らかに普通じゃないだろ?」
シャロ「確かにそうですね。人間の手じゃないです」
チノ「それで私の未来の姿を示唆しているのではないかと思って……」
リゼ「いやそれはないだろ」
14:
ココア「それでチノちゃんったら怖くなっちゃたらしくてリゼちゃんに泊まってーって」
チノ「そんなことは言っていません」
チノ「ただ最近はドロボーだとか色々物騒なので用心棒を頼んだだけです」
ココア「えー、最近はそんな噂めっきり聞かないけどなー」
チノ「と、とにかく! リゼさんは今日用事があるそうなので困っていたんです」
リゼ「そこにシャロが現れたってわけ」
シャロ「な、なるほど」
シャロ(……私バッドタイミング!)
15:
チノ「ではシャロさんには私の部屋に泊まって貰います」
ココア「えー! チノちゃんズルい!」
チノ「シャロさんは憧れのお姉ちゃんなので、色々お話して欲しいんです」
ココア「う゛っ゛……」クラッ
バタン!
シャロ「ちょっと、大丈夫なのこれ!?」
チノ「大丈夫です。いつものことです」
シャロ(この家のいつもって……)
16:
――――――――――――
――――――――
――――
?チノの部屋・夜?
シャロ「……」
シャロ「……チノちゃーん……? 寝たー……?」
チノ「んっ……」スヤスヤ…
シャロ「寝ちゃったみたいね……」
シャロ「トイレ行きたいのに……」
シャロ「わざわざココアに声かけるのもなぁ……」
17:
シャロ「しょうがないわね、一人で行くしかないか」
ガチャッ…
シャロ「……廊下には何もいないわね」キョロキョロ
シャロ「おっ……」
シャロ「お化けなんてないさっ……お化けなんてうっそさっ……」
シャロ「ねっぼけったひっとが……」
ガタッ…
シャロ「ひっ!? なに!?」
18:
シャロ「チノちゃんの部屋の方から聞こえたわね……」
シャロ「……ゴクン…」
シャロ「行くしかない……わよね?」
ソー
シャロ「……何も……いない……」
チノ「……」スッ
シャロ「チノちゃん? どうしたの?」
チノ「……おい」
シャロ「えっ?」
チノ「お前……メダルを持ってるな?」
19:
シャロ「えっ、どうしたのチノちゃん」
チノ「……メダルを持ってるかと訊いてるんだ」
シャロ「なっ……」
シャロ(もしかして例の幽霊に取り憑かれた……?)
シャロ「怖っ!」
チノ「?」
21:
チノ「まあいい……」
チノ「お前が持ってるそのメダルを渡せば何もしない」
チノ「俺もすぐにこの体からも出て行く」
シャロ「本当?」
チノ「ああ本当だ。他にもメダルを探さなくてはならないからな」
シャロ「ふーん」
シャロ「じゃあ、ハイ」パシッ
22:
チノ「ものわかりのいいやつだ」
シャロ「それはどーも」
チノ「さて……」
シャロ「なによ。早く出て行きなさいよ」
チノ「お前、他にもメダルを持ってないか?」
シャロ「持ってないわよ」
チノ「嘘をつくとためにならないぞ?」
シャロ「持ってないって言ってるでしょ!」
23:
チノ「持ってないと言うならいい。この体ごと帰る」
シャロ「なっ、何言ってるのよ!?」
チノ「この体を返して欲しいか?」
シャロ「あ、当たり前じゃない」
チノ「条件は次のうち一つだ」
チノ「……もっとメダルを寄こすか」
チノ「……アイスを持ってくるか」
シャロ「はぁ!?」
25:
チノ「条件が飲めないならいい」
チノ「この体は貰っていく」
シャロ「ちょっ、ちょっと待ちなさいよ」
チノ「なんだ」
シャロ「……アイスでいいの?」
チノ「ああ、アイスでいい」
シャロ「しょうがないわね……」
シャロ(お金無いのに……)
26:
チノ「じゃあさっさと持って来い」
シャロ「ここにはないわよ、買ってくるの!」
チノ「なんだ……今から買いに行くのか」
シャロ「仕方ないでしょ! ここ私の家じゃないんだから」
チノ「そうか」
チノ「ならしょうがない、俺もついていく」
シャロ「寝てなさいよ……」
28:
?コンビニ?
シャロ「安いのにしなさい! 安いのに!」
チノ「……」ガバッ
シャロ「ちょっと! そんなにいっぱい無理よ!」
チノ「チッ……」
シャロ「これにしなさい、ガリガリ君。これなら八個まで買えるわ」
チノ「これだと何個買える?」ガサッ
シャロ「二個……」
チノ「チッ……」
29:
チノ「ちょっと考えさせろ」
シャロ「う、うん」
シャロ(なんで私「ちょっと悪いなぁ」とか思ってるのよ……)
シャロ「……雑誌でも立ち読みしよ」
ペラッペラッ
シャロ「……」
チヤ「……あのっ、これください」
シャロ(……チヤの声?)
30:
チヤ「できるだけ沢山……」
シャロ(……なにあれ……すごい量のドリンク……)
チヤ「あら……」
チヤ「シャロちゃんじゃない」
シャロ「チヤ……随分やつれたわね……」
チヤ「……今が……頑張りどころだからね……」ゲッソリ
32:
チヤ「そうそう、ご両親には話をつけておいたわ」
チヤ「シャロちゃんの家、買ったから」
シャロ「ええっ!?」
チヤ「甘兎二号店も近々オープンするの」
チヤ「本店の方が狭かったらおかしいでしょ?」
シャロ「それはそうだけど……」
チヤ「心配しないで、お金はあなたに渡すわ」
チヤ「とりあえずこれだけ」デンタクピシィー
シャロ「えっ……いいの?」
33:
シャロ「でもこんなお金どこから出てきたのよ!」
チヤ「やりくりしようと思えばいくらでもできるわ……」
シャロ「そうなの?」
チヤ「ええ……」
シャロ「ならいいけど……」
チヤ「じゃあ……もう行くわね……」
34:
シャロ「大丈夫かしら、あの子……」
チノ「まずいな……」
シャロ「あ、チノちゃん」
チノ「あいつ取り憑かれてるぞ」
シャロ「えっ……」
35:
シャロ「取り憑かれてるって……」
チノ「あれは寄生型だな」
シャロ「なんなのよあんたは!」
チノ「まあ、あの取り憑いてるやつの仲間と言ったところか」
シャロ「仲間ぁ!? だったらなんとかしなさいよ!」
チノ「なんとか出来るんだったらもうやってる」
シャロ「役立たずね!」
チノ「やくっ……ってお前……」
36:
シャロ「なにか助ける方法はないの!?」
シャロ「今はあんなんだけれど……あれ幼馴染なのよ……」
チノ「ないこともないが」
シャロ「何? なによ!?」
チノ「それにはメダルが足りない」
シャロ「またメダルなのっ!?」
37:
チノ「いいか? あいつを救うにはメダルが最低3枚必要だ」
チノ「俺が持っている1枚、そしてお前が寄こした1枚……」
チノ「あと一枚足りない」
シャロ「メダルメダルメダルって! メダルがそんなに大事!?」
チノ「大事だッ!」
シャロ「っ……、分かったわよ」
38:
シャロ「それで……メダルが3枚集まるとなにかいい事があるの?」
シャロ「願いが叶うとか?」
チノ「誰の願いも叶わないが……力が手に入る」
シャロ「力ぁ? なによそれ」
チノ「あいつを救いたいんだろ? そのための力だ」
シャロ「なるほど……」
39:
シャロ「……そういうことなら協力するわ」
チノ「フンッ! 協力するだと? お前に何ができる?」
シャロ「メダルさえ手に入ればいいのね?」
チノ「まあなんでも良いということではないが、あるに越したことはない」
シャロ「だったら……」
シャロ「だったら私メダルがある所知ってる!」
41:
チノ「何ィ!? それは本当か!?」
チノ「やはり隠し持っていたか!」
シャロ「違う! チヤが……さっきの子が持ってる!」
チノ「なに? あいつが?」
シャロ「そう、一度見せてもらったことがあるわ」
シャロ「緑色の……バッタの絵が描かれたメダル……」
チノ「バッタメダル!」
42:
チノ「それは本当か!?」
シャロ「私の記憶に間違いがなければ……」
チノ「今すぐ取りに行くぞ!」
シャロ「ええっ!? 今夜中よ!?」
チノ「関係ない! お前も早くあいつに治って欲しいだろ!」
シャロ「……そうね」
チノ「行くぞ!」
43:
?甘兎庵?
チノ「ここか? メダルの場所は」
シャロ「メダルは確かチヤの部屋――奥の間ね」
チノ「奥の間か……」
シャロ「さっさと取りに行くわよ!」
チノ「俺に指図するな!」
44:
メダルハドコダァー!
ウルサイワネ! シズカニシナサイ!
チヤ「……話し声?」
チヤ「まさか泥棒……?」
チヤ「泥棒? 泥棒ですって?」
チヤ「……甘兎を良く思わない者の仕業ね……」
チヤ「そんなの……許せないわ……っ!」
チヤ「甘兎庵は……世界一の……甘味処に……なるの……っ!」
45:
チヤ「泥棒……泥棒さん……?」フラッ
シャロ「あらチヤ、ごめんなさい。起こしちゃった?」
チヤ「泥棒……商売仇……敵……?」フラッ
シャロ「ちょっと大丈夫? フラフラじゃない」
チノ「おい、そいつから離れてろ!」
シャロ「?」
46:
ミヨンミヨンミヨンミヨンミヨン…
ズプズプズプ…
チヤミー「キュアァ――――!」
シャロ「チヤが怪人になったぁーァ!」
チノ「というより怪人に飲み込まれたんだがな」
シャロ「あんた達お化けなんじゃなかったの!?」
シャロ「これじゃどっちかって言うと妖怪じゃない!」
チノ「どっちでも一緒だろうが!」
シャロ「全然違うわよ!」
47:
チノ「まさかこんなに成長してるとはな……」
シャロ「成長?」
チノ「本当なら怪人になる前にメダルを回収したかったんだが」
シャロ「いいから早くメダルをとってきなさいよ!」
チノ「お前はどうする?」
シャロ「チヤを……食い止める!」ダキッ
チヤミー「キュアァ――――!」ジタバタ
チノ「バカッ! そんなの長く続くわけないだろ!」
シャロ「いいの……チヤと私は友達だから……」グッ…
シャロ「友達は助け合いでしょ!」ビシッ!
48:
チノ「そうか……お前は使えるタイプの馬鹿だな」
シャロ「なによそれ!? いいから早くメダル取って来なさいよ!」ググッ…
チノ「俺に指図するなと言っただろ!」
シャロ「うるさい! メダル妖怪!」グググッ
チノ「黙ってそいつ抑えてろ! すぐ見つけ出す!」
シャロ「くっ……」グッ…
チヤミー「キュアァ――――!」ジタバタ
49:
チノ「ふーむ……、メダルはどこだ?」
チノ「メっダル♪ メっダル♪」
チノ「ハッ! ……1枚もない……っ」
チノ「そんな馬鹿な……今日のラッキーカラーは黄色のはずだ……」
チノ「あの黄色いガキ! 役立たずだったか!」
チノ「それともあの蝙蝠お化けの占いが間違っていたのか!?」
チノ「俺は騙されたのか……」
50:
チノ「ええい! 今はそんな事どうでもいい! メダルはどこだ!」
ガシャーン! バリーン!
グシャー! ドグシャー!
チノ「ん?」
チノ「おっ、おおっ!」
チノ「あったぞバッタメダル……!」
チノ「オーズの復活だァ!」
51:
シャロ「くっ……」ギリギリ
チヤミー「――――!」ジタバタジタバタ
シャロ「ギリギリまで頑張るッ……」グググッ…
チヤミー「キャウア――――!」バタバタ
シャロ「ギリギリまで……クッ……踏ん張るッ……」ググッ…
チヤミー「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
シャロ「!?」バッ!
シャロ「ハッ! しまった!」
52:
チヤミー「キュアアァ……」
シャロ「えっ、こっち来てない……?」
チヤミー「キュアア……」
シャロ「チヤ? 聞こえる? 聞こえるなら来ないで!」
チヤミー「キュアァ――――!」ガバッ!
シャロ「キャアアアアアアアアアアアアアアアア!」
53:
バシッ!
怪人「!?」
シャロ「……?」チラッ
チノ「待たせたな」
シャロ「もうっ! 遅いわよ!」
チノ「まあそう喚くな動くな」バッ
ガシャッ!
キュイーン…
シャロ「えっ、なにこれ? 私に何したの!?」
チノ「ベルトを付けただけだ」
54:
チノ「さあ、これがメダルだ!」
シャロ「それは分かるわよ! それより早く!」
シャロ「チヤを救う力を!」
チノ「慌てるな」
チノ「助けるには奴を倒すしかない」
シャロ「チヤを……」
チノ「……メダルを3枚、ここにはめろ」チョンチョン
チノ「力が手に入る」
55:
シャロ「わかったわ! メダルをはめてっと……」カシャンカシャンカシャン ガシャッ
シャロ「……?」
シャロ「何も起こらないじゃない!」
チノ「ったく……」
チノ「これを使え!」
シャロ「? こう?」
キンキンキン!
タカ! トラ! バッタ!
タ・ト・バ! タトバ タ・ト・バ!
オーズ(シャロ)「なに今の歌? タカトラバッタって?」
オーズ「ってなによ、この格好! タカトラバッタ!? これが?」
チノ「歌は気にするな!」
チノ「その姿は『オーズ』。お前の望んでいた力だ」
58:
オーズ「この姿ならチヤを救えるの?」
チノ「どれほどのものか戦ってみればわかる」
チノ「それよりホラ! 来てるぞ!」
チヤミー「キュアァ――――!」ガバッ!
オーズ「うわっ、危ない!」ガキーン!
チノ「トラメダルの力を……いいガードだ」
チノ「お前には才能があるのかもしれないな!」
オーズ「才能ってなんの才能よ!」
60:
オーズ「なんか体の中に力が溜まってくる気がする……」
チノ「おお! バッタメダルの力まで使いこなせるのか!」
オーズ「ハァー……ハァアア!」ピョンッ!
オーズ「うわっ! すっごいジャンプした!」
チノ「そのままキックを決めろォー!」
オーズ「……」コクッ
オーズ「ハァ――――――――――ッ!」
チヤミー「ギョワァアアアアアアアアアアアアア!!」
ドガーン!
61:
チリーン
チリンチリンチリンチリンチリン…
オーズ「メダル? あの怪人メダルで出来てたの?」
チヤ「」
オーズ「! チヤ……!」ダッ
オーズ「ちょっと! チヤ大怪我してるじゃない!」
チノ「あたりまえだ」
チノ「普通、助けるんだったら倒す前に助けるもんだからな」
オーズ「先に言いなさいよ!」
63:
オーズ「なんで先に言ってくれないのよ……」
オーズ「私の所為で……チヤが……」
チノ「……先に助けるには別のメダルが必要だったんだ」
チノ「今回はそれがなかった」
チノ「……そいつが死ななかっただけでも良い方だ」
オーズ「……」
64:
オーズ「チヤを病院に連れていなきゃ……」
チノ「おう連れてけ連れてけ」
オーズ「……」ズンズンズン!
オーズ「……ねえ」ズッ!
チノ「な、なんだ?」
オーズ「この姿はどうやったら元に戻るのよ!」
チノ「ああ……、それは……」
65:
――――――――――――
――――――――
――――
?病院?
チヤ「……」ボッー
シャロ「チヤ?」
チヤ「あ、シャロちゃん」
シャロ「大丈夫?」
チヤ「ええ、ちょっと頑張りすぎちゃったみたい……」
シャロ「本当ね」
シャロ「……私が帰ってみるとあなたが一人で大怪我してるんですもの」
66:
チヤ「それにしても不思議ね」
チヤ「私の知らない間に甘兎の二号店ができてたり……」
チヤ「ウチの総資産がとんでもなく増えてたり……」
チヤ「シャロちゃんの家が私のものになってた……」
チヤ「私ったらどれだけ頑張ってたのかしら?」
シャロ「本当に鬼気迫る働きっぷりだったわよ?」
チヤ「普段からこれくらい出来ればいいのに」
シャロ「あなたは普段通りでいいのよ」
67:
コンコン…
チノ「チヤさん、お見舞いに来ました」
チヤ「チノちゃん」
チノ「驚きました。まさか急に入院されるなんて……」
チヤ「ええ。私も驚いてるわ」
チノ「ラビットハウス一同、チヤさんのいち早い復帰を願っています」
チヤ「ありがとう」
68:
チノ「でも一つ訊いてもいいですか?」
チヤ「なあに?」
チノ「どうしてこんなに繁盛したんですか?」
チヤ「うーん……」
チヤ「借金して二号店を立てたんだけどね?」
チヤ「そこからまた新しい商売に発展したのよ」
チヤ「それが繁盛したのが良かったのかもしれないわねぇ……」
チノ「新しい商売?」
69:
チヤ「ええ、その商売の売れ行きが良くって、すぐに全部黒字になったわ」
チノ「それはすごいですね」
チノ「そんなにおいしい話が転がり込んでくるなんて、羨ましい限りです」
チヤ「それがそんなことないのよ」
チヤ「あの街にお店を出せば必ず声がかかるみたいなの」
チノ「へえ、そこはなんと言う街なんですか?」
チヤ「それはね――風都っていう街なの」
70:
チノ「風都?」
チヤ「ええ。下見に行ったけど風の気持ちいい良い所だったわ」
チノ「それでどんな商売なんです?」
チヤ「お店の中での商品販売を許可するだけよ」
チノ「それはいい商売ですね。何を売るんですか?」
チヤ「これよ」
チノ「なんですそれ? USBメモリですか?」
チヤ「これはね……」
チヤ「――――ガイアメモリよ」
71:
これは夢、カップの夢……ということで終わり
最後まで読んでくれた人ありがとう
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