ココア「今まで私たちを騙してきたの!?」 シャロ「ごめんなさい」back

ココア「今まで私たちを騙してきたの!?」 シャロ「ごめんなさい」


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1:
チノ「お嬢様を演じて私たちを見下せて楽しかったですか…?」
リゼ「お前は友達に平然と嘘を付くのか!」
千夜「待って…これには事情が」
ココア「ひどいよ…」
シャロ「ごめんなさい…ごめんなさい」
みたいな展開お願いします
7:
全て千夜の策略
16:
リゼも味方じゃないってきついな…
17:
ー次の日ー
シャロ(…あんまり眠れなかった。みんなに嘘ついてたのは本当だけど…)
シャロ(リゼ先輩の言うように私は友達に平然と嘘をついてたのかもしれない…)
シャロ(でも…みんなに謝らなきゃ)
シャロ「がんばろう」ガチャ
ー家の前ー
死ね
嘘つき
貧乏人
豚小屋
非道な言葉が彼女の家にペンキで、鮮明に書かれていた。
昨日の友人からの心ない言葉に加え、文字による精神攻撃はシャロの心を破壊し尽くした。
シャロ「うっぷ!?」ゲロゲロ
緊張と恐怖に精神を支配されたシャロは吐いた。
21:
千夜「…」ガチャ
シャロ「おろろろろ」ゲロゲロ
千夜「!?」シャロチャン!?
シャロ「うっ…うっ…」ウッ
千夜「なに…これ…」
千夜は目の前の状況を瞬間的に飲み込むことはできなかった。
一時的ではあるが思考が停止したのだ。
シャロ「うぅぅ…」ゼェゼェ
シャロは同時に過呼吸を起こした。過度な緊張によるものだ。
酸素を多く取り込んでしまった。
24:
千夜「…!?」
シャロの様子が変わったことに気づき、千夜の脳は活性化する。
シャロ「うっうっ…!」ゼェゼェ
千夜「過呼吸、過呼吸なの!?」
シャロ「…うっ!」コク
シャロは苦しいながらに相槌を打つ。
千夜は集中をした。自分の生涯を振り返る。すると、シャロを助けるために必要な記憶を見る。走馬灯のようなものだ。
千夜「今楽にしてあげるから」ガサ
千夜はそう言うと落ちていたビニール袋を拾った。
そして、シャロの口元へ運ぶ。
25:
シャロちゃんちょっとややこしい子になってる
26:
シャロ「…」ゼェゼェハァ
千夜「ゆっくり呼吸して」ニコ
シャロ「ゼェゼェハァ…」
シャロ「ゼェゼェ…」
シャロ「ホヒュー…」
千夜「…」
シャロの呼吸は数分の後、正常化した。
おそらく長くはなかったであろう。
しかし、千夜にとっては恐ろしく長い時間であったのだ。
27:
シャロ「ありがとう…私なんかのために…」ウル
千夜「なに言ってるの!」ガッ
シャロ「うっ!?」
千夜「私たち、ずっと友達だって言ったじゃない。私は忘れてなんかいないわ。」
シャロ「千夜…」
シャロは思った。頼りになるリゼ先輩や、妹のようなチノも、明るいココアも掌を返したと言うのに、いつも軽く嫌味を言って
イジる千夜が、なぜ私のためにそこまでしてくれるのだろう…と。
29:
二人の間に沈黙の時間が流れる。
しかし、シャロにはとっくにわかっていたのだ。
千夜自分のことを、本当に友達だと思っていてくれたと言うことを。
本当に頼りになるのは千夜であると言うことを。
シャロ「図書館でした約束…覚えててくれたの?」
千夜「当たり前でしょ?友達なんだもの」ニコ
千夜の聖母のような微笑みはシャロの辛い心を一時的とはいえ癒したのだ。
32:
しかし、時は進み続ける。
二人がこうしている間にも、始業の時間が迫っていた。
シャロ「あ…学校行かなきゃ」
千夜「…今日は行かなくていいと思うの」
シャロ「でも、逃げてちゃ解決しないじゃない?怖いけど…学校でリゼ先輩に謝らなきゃ」
千夜「シャロちゃん…」
千夜「そうね。謝って仲直りして、いつもみたいにみんなで遊びたいわね」
シャロ「じゃあ、行ってきます」
34:
ー学校ー
シャロ「この廊下なら…リゼ先輩よく通ってるし…うん」
リゼ「…」スタスタスタ
シャロ「あっ…あのっ!リゼ先輩!」
リゼ「あぁ…シャロか…」
シャロ「きっ、昨日は…」
リゼ「場所…変えようか。ここでは話しにくいだろ?」
シャロ「…はい」
軍事系に詳しいリゼに人目のつかないところに連れて行かれた、というのはリンチされること。という認識がシャロにはあった。
恐怖で足がすくむ。
シャロ「…気が済むまで」
36:
リゼ「昨日はすまなかった!」ゴメッ
シャロ「!?」
リゼ「お前は…嘘なんてつくつもりはなかったんだよな。」
シャロ「でも、黙っていたのはほんとうです。」
リゼ「でも、お前は騙そうとはしてなかった。一方的にイメージを押し付けられて…」
シャロ「でも…でも…」ポロ
リゼ「いいんだ。」ギュ
リゼはシャロを抱きしめた。リゼの豊満な胸が身体に当たり、自然と心が安らぐのがわかった。
シャロ「先輩…ごめんなさい」
リゼ「ああ!」ニコ
リゼ「これからは、本当のお前と仲良くして行きたいんだ。いいよな?」
シャロ「…はい!」ニコ
39:
リゼ「よし、じゃあ私が協力してやるからさ、今日うちの店にこいよ」
シャロ「はい!」ニコ
笑顔になったシャロであったが、ひとつ、引っかかることがあったのである。それは、落書きだ。
人は恐怖しながらでも探究心というものを追求してしまうものである。
シャロだって例外なくそうなのだ。
シャロ「あの…先輩?」
リゼ「どうした?不安…か?」
シャロ「いえ、そうじゃなくて…家の落書きって、もしかして先輩関わってますか?」
リゼ「落書き!?」
シャロ「実は家に…」
リゼ「なんだって…」
リゼは絶望した。まさかあの二人が、仲の良い二人がそこまで非道なことをするとは。いたしがた信じられなかった。
しかし、シャロが嘘をついてるとは思えなかったのだ。
そして、自分になにも言わず行動した二人、その団結力にすら嫉妬を覚えたのかもしれない。
43:
ー千夜、学校にてー
千夜(あの落書きは…)
ココア「千夜ちゃんおっはよー!」ドド
千夜「ココアちゃん…おはよう」
ココア「シャロちゃん…今朝はどんな様子だった?」ショボーン
千夜「そうね…過呼吸になるくらいまで追い詰められてたわね。」
ココア「わたし…」ウル
ココア「わたしがひどいこと言ったせいだ!」
千夜「ココアちゃん、ひどいことを言ったのは確かだけど、嘘をついていたのはシャロちゃん…なのよ?」
千夜はあくまで、シャロの見方であるということを伏せたのだ。それはココアの本心を探るため。
ココア「たぶん、シャロちゃんだってつきたくてついてたわけじゃないんだ…」
千夜「…」
千夜は確信した。ココアはシャロにひどいことを言ったことについて後悔をしているのだと。
45:
千夜「ココアちゃん、シャロちゃんが嘘をついてたこと…謝ったら許してくれる?」
ココア「なんで?」ウウッ
千夜はココアのことを信用した自分を殺したくなった。
許す気がないならはじめからそのような態度を取ればいいのに…と千夜は心の奥で思っていた。しかし、顔には決して出さない。
生粋のポーカーフェイサーなのだ。
ココア「ひどいことをいったのはわたしだよ?シャロちゃんは悪くないよ!わたしが謝らなきゃ」フェェ
千夜はさらに自分を殺したくなった。
シャロに対して許す…どころか自分が悪い…とまで思ってくれた友人を疑ったのだ。頬を一発殴らせただけでは気が済まない。しかし、顔には決して出さない。
彼女は生粋のポーカーフェイサーなのだ。
47:
ポーカーフェイサー←これ気に入ったわ
49:
千夜「そっか…シャロちゃんもきっと同じ気持ちだと思うわ」ニコ
ココア「許してくれる…かな?」ウウッ
千夜「友達なんだから当然じゃない」ニコ
ココア「学校終わったら謝らなきゃ」
千夜「ココアちゃん…ありがとう」
千夜はココアが優しい心の持ち主だと悟った。しかし、それならばなぜ落書きをしたのか…それが気になってたまらないのだ。
千夜「ココアちゃん…落書きって…やってないよね?」
ココア「なにそれ!?」ハツミミ
千夜「そうね。ココアちゃんじゃないわきっと。」
ココア「わたしはやってないよ。でも、チノちゃんがやったとは思えないし、リゼちゃんも…」
ココアは誰も疑いたくなかった。その心は本物なのである。
この身をかっ捌いて、心を…真っ赤に燃え上がる真実の心を見て欲しいとおもった。
52:
ー放課後ー
下校していた千夜の目の前に、思っても見ない二人の姿があった。
リゼとシャロだ。
千夜「あの様子だと…仲直りできたのかしら?」
ココア「!?」ダダドダ
千夜「ココアちゃん!?」
ココアは飛び出した。
マリオカートをやったことがあるだろうか?マリオカートではスタートダッシュが決まると、決められなかったものと差を大きくつけることができる。
それと同等のスピードで飛び出したのだ。
ココア「シャロちゃん!」
シャロ「ココア!?」
シャロは思考回路がショート寸前になった。
昨日喧嘩したココアが自分の名前を叫び、飛び出してきたのだ。
54:
ココア「ごめんなさい!」
シャロ「ふぇ?」
ココア「昨日…あんなにひどいこと言ってごめんなさい…わたし…わたし…」
シャロ「わたしこそ…今まで黙っててごめんなさい!」
ココア「シャロちゃん…」
シャロ「ココア…」
二人は一瞬見つめあった。
その一瞬は二人にとっては大きなもので、しかし大切なものだったのだ。
まっすぐに見開かれた互いの目は、言葉にしたことが真実であることを証明したのだ。
シャロ「これからは…貧乏だけどこんなわたしとなかよく…して欲しい」
ココア「本当のシャロちゃんと友達になれてよかったぁ」ポワァァァ
56:
リゼ「よかったな!シャロ!」
シャロ「はい!」ニコ
千夜「ココアちゃんも」
ココア「えへへぇ」ニヘェ
シャロは少なくとも2人と仲直りできた…そのことに喜びを覚えた。
あと…1人。
58:
ーラビットハウスにてー
チノ「…」
ティッピー「チノ!…チノ!」バイーン
チノ「なんですか?ティッピー?」
ティッピー「仕事に身が入っておらんぞ」
チノ「ごめんなさい…」ショボーン
ティッピー「何か悩みがある…そういう顔をしておる」
チノ「じつは…」
チノは昨日あったことを細かく話した。
今までシャロが騙していたこと、自分たちが言ってしまったことを。
60:
ティッピー「ふむ…シャロとかいう娘は秘密を黙っておったんじゃな」
チノ「はい…でも、最悪なんです。」
ティッピー「黙っておったことが…かの?」
チノ「私…いつも優しくしてくれたシャロさんにひどいこと…いいました。」
ティッピー「ふむ…自分が悪いと思っとるんじゃな。」
チノ「 …はい。」
ティッピー「それはな…」
ティッピーは言葉を慎重に選択した。
このケースは黙っていたシャロに問題があると言ったものの、彼女にもなにかわけがあったはずだ。
互いを否定してはならない。このケースはどちらかいっぽうがわるいわけではないのだ。
ここて間違えてはいけない…
孫のため、その友達のため…
ティッピーは試行錯誤した。
61:
ティッピー「素直に謝るんじゃ!」
チノ「おじいちゃん!」
ティッピー「黙っておったシャロも悪いが、それを受け入れられなかったチノ…お前にも非はあるんじゃ。」
チノ「わかってます。」
ティッピー「だから…素直に謝るんじゃ。ただし、シャロにも謝らせなければいかん。シャロにも非はあるんじゃ。」
チノはおもった、厳しくも優しい言葉、それは甘えではなく本当の優しさなのだと。
その言葉はチノの心を軽くした。
チノ(ちゃんと…謝らないと)
63:
ーシャロ一行ラビットハウスにてー
シャロ「チノちゃん…ごめんなさい」
チノ「こちらこそごめんなさい」
シャロは驚いた。相手方も謝罪をしたのだ。悪いのは自分、それなのに謝罪をしたのだ。
チノ「嫌なこと言って…ごめんなさい。」
シャロ「私だって…騙しててごめんなさい」
それから数分の間、互いに謝ったのだ。
それぞれの悪かったところを。
千夜「チノちゃん…落書って心当たりある?」
チノ「落書きですか?」
千夜「そう」
チノ「またココアさんが千夜から借りたノートに落書きでもしたんですか?」
千夜「そうではなくて…」
千夜は今朝シャロの身に起こったことを話した。
チノは信じられない…と言った表情をした。
千夜はわからなくなった。この場の全員が落書きをしていない…ことになるのだから。
千夜が見た限り、3人とも嘘をついているようには見えなかった。
65:
千夜は内心穏やかではなかった。
それもそのはず。
容疑者に心当たりがないのだから。
腸が煮えくり帰った。
一体誰が?なんのために?
私たち以外の誰が!?
怒りは収まらない。賊がいれば薙ぎ倒していただろう。
しけし、彼女はポーカーフェイサー、心情は顔に現れなかった。
68:
千夜「誰が一体…」
ココア「一体どんな落書きをされていたの?」
千夜「貧乏人とか、嘘つきとかかしら…」
シャロ「あれ…落とすの大変よね…」
チノ「ペンキなら…シンナーで落ちますよ」
千夜「異議あり!」
一同「!?」
千夜「チノちゃん、なんでペンキだってわかったの?」
チノ「それは…落ちにくいって言ってたから」
千夜「それもそうね。続けましょ」
69:
リゼ「シャロの家にはそんな心ない言葉が書かれていたんだな。でも、そんなこと知ってるのは私たちだけだよな?」
シャロ「はぃ」
千夜「みんな…アリバイはあるわよね?」
ココア「チノちゃんは昨日わたしと一緒に寝てたよ。」
チノ「そうです。」
リゼ「わたしも外出はしてない」
千夜「わたしもしてないわ」
千夜(リゼちゃんがアリバイを完全に証明できてないわぁ)
71:
千夜「リゼちゃん…アリバイ証明できる?」
リゼ「わたしは違う!」
リゼは無実を証明したかった。しかは、ココアやチノのようにペアで行動をしていないし、シャロのように被害者でもない。
千夜はよくわからないけどやっていないのだろう。
すると疑われるのが自分であることは仕方が無いと思えた。
しかし、リゼは無実を証明するための証拠を突きつけた。
72:
リゼ「これだぁ!」
千夜「確かに」
よくわからないけどリゼは証拠を提出した。
千夜「じゃあ誰が…」
千夜「無意識のうちに…なんてことはないわよね?」
???「!?」
1人、ここに1人、確実に自分が犯人だと悟った人間がいた。
80:
シャロ(わたし…昨日…)
千夜(シャロ…ちゃん?)
リゼ「じゃあ一体だれが…」
チノ「あの…この中にはいないと思うんですが」
シャロ(ヤケコーヒーして…)
ココア「誰もやってないよ!」
シャロ(自暴自棄になって…)
千夜「そうね。この中にはいないわね」
シャロ(嘘つきの自分に…)
ココア「じゃあさ、みんなでシャロちゃんのお家をキレイにしに行こうよ!」
シャロ(書いたんだ!わたしが。)
シャロ(被害者ヅラして、みんなを疑って、それで許して許されて、でも誰かを疑って…
結局…犯人は私だったのね)ガタガタガタガタ
84:
シャロ「今日は大丈夫」ニコアセダラァ
千夜「シャロちゃん?」
千夜はシャロの異常なまでの汗の分泌に疑問を持った。しかし、それは誰かを疑うことが辛い…ということだと思い込んでいた。
リゼ「うーん…本当にいいのか?」
シャロ「ええ…もう大丈夫です。みなさまの手を煩わせるわけにはいきませんので」
ココア「じゃあ明日やろうよ!」
チノ「そうですね」
シャロ(…)
千夜「それじゃあ、今日は帰りましょうか。ね?シャロちゃん?」
シャロ「…」コク
千夜(疲れちゃったのかしら?)
86:
ー家の前でー
千夜「本当に誰もやってなさそうなのよね…」
シャロ「千夜、あのね…」
シャロは千夜に告白をしようとした。
犯人は被害者ヅラをした自分であるのだと。
シャロは勇気を振り絞り声を出した。
それは震えてかすれて、声にすらなっていなかったかもしれない。
しかし、本当の友達だから…嫌われてでも言わなければ…
いや、
嫌われたく…ない
89:
シャロは結局告白することができなかった。
千夜「なぁに?」
シャロ「…きょ、今日はありがと!それだけ!」
千夜「おやすみなさい。またあした」
90:
ー落書きされた家にてー
シャロ(結局…友達すら信じられなかった。さいてぃだ…)
シャロ(みんなを疑ったあげく…わたしが犯人…)
シャロ「ははは…」
シャロは力なくわらった。
シャロはこれほどにまで絶望したことはない。
もう己すら信じられなくなってきたのだ。
シャロ(もう…いいかな?)
シャロ(わたしがいなくなったら…千夜は…)
シャロ(でも、人数が偶数になるから…)
97:
シャロは勇気を振り絞りキッチン棚に向かう。
包丁を取り出した。
シャロが生命を繋ぐために使ってきた道具だ。
それで、自分の生命を終わらせようとしたのだ。
怖くない。怖くはないのだ。
親友の千夜に嫌われることを考えたらそんなの全く怖くないのだ。
手は震えるがこれは武者震いなのだ。
さようなら…みんな…
しかし、シャロの手は止まった。
その包丁をテーブルの上に置いた。
シャロ(犯人は私だって書かないと…遺書に残さないと…)
シャロは死ぬ前に遺書を書くことを忘れていた。遺書に書いたことは3つ。
1つ目が犯人が自分であることについて。
2つ目がその動機、
3つ目がみんなへの謝罪と感謝である。
今度こそ…包丁の先を左胸につきつけようとした時…
ドアが開いたキィィ
98:
ー甘兎庵にてー
千夜(今日はシャロちゃんがみんなと仲直りできてよかったわぁ)
千夜(でも…落書きの犯人はわからないし)
千夜(シャロちゃん大丈夫かしら?)
千夜(シャロちゃん様子おかしかったし…)
千夜はシャロのことが心配でたまらなくなった。
裸足で外に駆け出すくらいに。
そして、ドアを開けた。キィィ
100:
千夜の目の前には自分の左胸に包丁を突き刺そうとしているシャロの姿があった。
千夜はわけがわからなかったが飛び出した。
千夜「シャロちゃん!!」
千夜はシャロが包丁を握っている手の手首を握り左胸から離した。
シャロは驚いた。そして怒りを覚えた。
死ぬ覚悟がもてた時に、一番死ぬ時に未練が残るであろう千夜が現れたのだ。
しかし、怒鳴ることもなく千夜に告白をするのだ。
シャロ「千夜…被害者ヅラしておいてなんだけど、私が犯人なの」
シャロは躊躇することなく言うことができた。もう死ぬのだから嫌われようが関係ないのだ。多分。
千夜「そっかぁ…」
千夜はありのままに受け入れた。シャロは私に告白をしてくれたのだ。それが嬉しくてたまらないのだ。
シャロ「千夜…わたし、自殺するわ。止めないでね」
千夜「あのね…シャロちゃん…」
101:
千夜「私たち友達でしょ?なんで相談してくれなかったの?」
シャロ「嫌われたくなかったからよ!」
千夜「ありがとうシャロちゃん。わたしはあなたを止めないわ。」
シャロ「千夜…ありがとう」
シャロは解る友人を持てて最高に幸せな気分になれた。
これから向かう先は何処かはわからないけど、怖くはなくなった。
ありがとう…千夜…
左胸に包丁を突き刺した。
骨が硬く心臓を一突きとは行かなかった。しかし、簡単に楽になれたのだ。
薄れゆく意識の中…声が聞こえた。
あなたをひとりぼっちにはしないわ
fin
106:

千夜もしんだか
10

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