剣心「これより真夏の大運動会を開催するでござる!」back

剣心「これより真夏の大運動会を開催するでござる!」


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1:
剣心「司会、進行、実況は拙者 緋村剣心がつとめさせていただくでござる」
左之助「解説はこの俺 相楽左之助でお送りするぜ!!」
剣心「ではまず今回の代表斎藤一氏からはじめの挨拶でござる」
斎藤「お前らも知ってるように毎年この運動会はヒートアップする」
斎藤「死人が出たことも過去何度かある」
斎藤「つまり運動会開始の合図が出た瞬間ここはもう戦場だと言うことだ」
斎藤「死を覚悟した上でこの運動会に参加しろ。以上」
剣心「それでは真夏の大運動会開始でござる!!!!」バーン
一同「うええええええええええええええええい!!!!!」
3:
剣心「まずは玉入れでござるな」
左之助「去年の赤チームは強かったからなぁ」
志々雄「所詮この世は弱肉強食強ければ生き弱ければ死ぬ・・・そして生きるべき者はこの赤チームだ」
斎藤「めでたいやつだ。去年はたまたまお前らが優勝したが今までの合計では白チームの方が優勝回数が多い」
志々雄「ほう。負け惜しみとはお前らしくないな斎藤一」
斎藤「阿呆が。そういうことは優勝してから言うものだ」
剣心「それでは玉入れスタートでござる!!!」バーン
志々雄「行くぞ赤チーム!!!俺に続け!!!!!」ズザザザザザ
斎藤「白チームも遅れをとるな!!!玉・即・入」ズザザザザザ
左之助「この調子じゃ今年も死んじまうやつがいそうだぜ・・・」
4:
志々雄「シャアアアアアアアアアア!!!」ヒュンッヒュンッ
方治「志々雄様!今年もあの作戦で行くのですか」
志々雄「まだだ。もう少し玉入れの余韻に浸らせろ」ヒュンッヒュンッ
蒼紫「おい斎藤一、今年も志々雄が卑怯な手を使ってくるかもしれん」
斎藤「安心しろ。アイツは今完全に油断している・・・今のうちに玉を全て入れきってしまえ」ヒュンッヒュンッ
雷十太「ぬん!!!!」ヒュンッヒュンッ
シキジョウ「おりゃあああああああ!!!」ヒュンッヒュンッ
斎藤「生憎こちらのチームにはガタイのいいやつが多いからな。勝ちにいくぞ」
蒼紫「なるほど」
剣心「なかなか白熱したバトルでござるなぁ」
左之助「そのうち死人が出てくるぜ」
8:
剣心「おっと赤チーム何か持ち出して来たでござる!!!!」
左之助「ありゃ・・・去年と同様ガトリングガンだぜ」
方治「準備が整いました」
志々雄「そうか。発射」
方治「発射あああああああああああ!!!!!」ドドドドドドドド
斎藤「チッ遅かったか」
剣心「おっと赤チームのリーダー志々雄真実選手!去年と同様に堂々とガトリングガンを持ち出してきたでござる!!!」
左之助「あれはガトリングガンを改造して玉を発射出来るようにしたモンだ」
剣心「赤チーム次々と点が入っていく!!!!!!!」
観柳「この運動会の為にガトリングガンの改造にかなりの金をかけましたからねぇ」
志々雄「この運動会を赤チームで染めつくせ!!!!」
斎藤「甘いな。同じ手にかかるような奴がどこにいる」
斎藤「こちらにも秘策がある」
10:
志々雄「ほう壬生狼の生きざま見せてもらおう」
斎藤「まだ気が付かないのか」
方治「志々雄様!!!大変です得点ボードを!!」
志々雄「何!?白の方が高得点だと!!!」
斎藤「お前のガトリングガンにコイツが細工をし玉が全てこちらに入る様にしてある」
ベシミ「俺の螺旋鋲をガトリングガンにうまく命中させ進行方向を変えたのさ!」
由美「どうするの志々雄様!?」
志々雄「・・・・玉入れ弟二幕開始だ」
方治「まさかあの作戦を!?」
才槌「流石は志々雄様。わかっておられるのぉ」
11:
志々雄「選手交替だ」
斎藤「悪あがきはせんことだな。みじめなやつだ」
志々雄「方治に変わって不二」
不二「ふわああああああああああああああああ!!!!!」ドスドス
斎藤「な!?」
蒼紫「そう来たか」
志々雄「何か文句がおありか?斎藤一」
剣心「ここで選手交替でござる!!!!なんと赤チームあの巨漢不二を試合に出したあああああ!!!」
左之助「予想外の展開だぜ!?こいつはもう白チームにゃ勝ち目が無ぇ!」
志々雄「不二はただデカイだけの人間だ。反則でも何でもない」
不二「い・・・・・ざ・・・・・いざああああああああああああああ!!!!」
志々雄「試合再開だ」
15:
剣心「おっと不二選手!!!落ちている玉を全て拾い始めたでござる!!!!!」
左之助「チームのみんなも協力して不二の手に玉を運び入れてるようだぜ」
斎藤「これはもう諦めるしかなさそうだな」
比古「諦めるにはちと早いな」
比古「俺ならあの男を簡単に倒せる」
剣心「不二選手全ての玉を集めきったようでござる!!」
左之助「不二選手はもはや投げなくても上から落とせば全部入るから無敵だなありゃ」
不二「いざあああああああああああああ!!!!」ボトボトボト
志々雄「今年の優勝も赤チームといったところか」
比古「今の玉入れ申し分ない」
不二「!?」
比古「だが惜しかったな不二・・・」
宇水「何が惜しい!!!!」
17:
比古「飛天御劔流!九頭龍閃!」ズドドド
剣心「おっと師匠が全ての玉を高で白チームの方へ弾き飛ばしているでござる!!!!」
左之助「これは九頭龍閃を高で何度も行う事によって生まれる無限頭龍閃だな」
不二「ああああああああああああああああああ!!!」ドスンッ
比古「馬鹿弟子の実況もなかなかうまなったもんだ」
剣心「試合終了!!!!!!!!!!!!!」ピピイイイイイイ
左之助「只今の結果不二選手の珍プレーを比古選手の珍プレーで撃破したことにより・・・」
左之助「集計が整った、138と62で白チームの勝利だぜ!!!!」
白チーム一同「イヤフゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!」
剣心「なお不二選手が倒れた事によって下にいた宇水選手が下敷きになりこの世を去りました」
左之助「ご冥福をお祈りいたします」
21:
剣心「続いての競技は借り物競争でござる!!!」
左之助「去年は二人逮捕されたからなぁ今年も誰か逮捕されそうだぜ」
剣心「赤チーム代表!鵜堂刃衛選手!」
赤チーム一同「イヤフゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!」
左之助「白チーム代表!四乃森蒼紫選手!」
白チーム一同「イヤフゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!」
蒼紫「借り物競争など隠密御庭番衆にかかればお手のものだ」
刃衛「この歓声、いいねぇ」
剣心「それではスタートでござる!!!!!!」バーン
25:
剣心「まずは沢山のカードのなかから一つ引き、そこに書いてあるものを確認してもらうでござる」
薫「カードどうぞー」
蒼紫「どれにしようかなぁ」キョロキョロ
刃衛「借り物は死んでも借り物」キョロキョロ
蒼紫「これだああああああああ!!!!」スッ
刃衛「これだああああああああ!!!!」スッ
蒼紫「パンツか」
刃衛「ブラジャーか」
剣心「借りる物を確認できた人から自由に行動してもらってかまわないでござる!!」
左之助「刃衛と蒼紫か。珍しい顔ぶれたぜ」
蒼紫「刃衛とか言ったな。お前に勝ち目はない」
刃衛「自分の心配をした方がいいぞ。グフフフフフフ!!」
27:
蒼紫来たww
30:
蒼紫「かしてくれそうな奴が一人いる」スタスタスタスタスタスタ
刃衛「誰も貸してくれなくても俺には術がある」スタスタスタスタスタスタ
蒼紫「確か応援に来てるはずだが」キョロキョロ
蒼紫「・・・・・・いえす!」
操「あっ!蒼紫様頑張れー!!!」
蒼紫「マイプリティ操おおおおおお!!!!!」スタスタスタスタスタスタ
操「蒼紫様何を借りることになったの?」
蒼紫「ああ、その事で操タソに頼みがあってな」
操「え、アタシ?今何も持ってないよ」
蒼紫「パンツを貸してくれ」
操「」
32:
刃衛「さあて手頃な女を探すか」キョロキョロ
刃衛「・・・・・いえす!」
恵「毎年怪我人だらけで手に終えないわ」アタフタ
刃衛「おいそこの女」
恵「怪我ですか?今込み合ってるから列に並んでちょうだい」
刃衛「借り物競争の借り物でブラジャーを恵んでほしい」
恵「帰ってください」
刃衛「ふん!!!!」ピカーンピカーン
恵「体が・・・動かない・・・!?」
刃衛「借りていくぞ」ヌギヌギ
恵「!?」
刃衛「う?んこの感触、いいねぇ」
35:
剣心「おっと両選手借り物が手に入ったようでござるな!!!!」
左之助「ここからはひたすら障害物をこなしてゴールを目指すのみだぜ!!!」
警官「ご用だ!ご用だ!!!」ドダダダダ
斎藤「なに通報が入った?ここから?・・・阿呆が」
剣心「これは一体どういうことでござろうか!?ゴールに向かうはずの選手達がブタ箱へ向かっていきます」
左之助「また二人逮捕されやがったか」
操「///」プンスカ
恵「///」プンスカ
刃衛「てっきり術にかかっていて気付いていないと思ったからやった。誰でもよかった」
蒼紫「てっきりマイプリティ操なら貸してくれると思ったからやった。操のがよかった」
剣心「両選手退場ということで借り物競争は引き分けでござる!!!!!」
左之助「さあ次は誰が臭い飯を食うはめになるんでしょうか」
38:
剣心「さあてお次はこの競技!リレーでござる!!!!!!」
左之助「これだけは毎年どちらが勝つか既にわかるからすげぇや」
斎藤「今年も白に勝ち目は無いかもしれん。だがそれを覆したのが玉入れだ」
志々雄「多分今年も赤は勝てる。だが気を抜くな」
剣心「赤チーム選手は鎌足選手→張選手→志々雄選手→宗次郎選手でござる」
左之助「あえて10本刀だけでの構成か」
剣心「白チーム選手は津南選手→左之助選手→斎藤選手→そして拙者でござる」
左之助「リレーだけは俺達も毎年参加するのが決まりだからな」
鎌足「ちょっと男子ー!手加減しなさよね!」
津南「///」
剣心「それではスタートでござる!!!!」
41:
方治「リレーは抜刀斎にかわりこの佐渡島方治が実況、解説をつとめさせていただく!」
方治「それでは両チーム位置について、よーい・・・・・どん!!!!」
鎌足「うおらああああああああああああああああああああ!!!!」ズザザザザザザ
津南「あのオナゴ!?なんというさなんだ!!!」スタスタスタ
鎌足「乱れ弁天!!!!」シュンシュンシュン
津南「危ねっ!?武器使うなんて反則じゃないのか!!」スタスタスタ
方治「これは運動会なんて生ぬるいものではない!!!攻撃を許可する!!!」
津南「そうか。ならばこちらにも考えがあるぞ」
左之助「まさかカツの野郎!?」
津南「オナゴのお主には悪いがこの勝負勝たしてもらう」
鎌足「え?」スタスタスタ
津南「炸裂弾!!!!」ズバッ
43:
方児死んでねぇwww
44:
ドカ――――――――――ン!!!
津南「導火線を短くした炸裂弾だ!間合いに入る前に爆発する仕組みになっている!」スタスタスタ
鎌足「くっ・・・・武器破壊・・・!?」
津南「一気に駆け抜ける!!!」スタスタスタ
鎌足「でも鎌が折れたときの技くらいあってよ」キリッ
鎌足「本条流大鎌鎌術!弁天廻し!!!!」
津南「うわああああああああああああああああ」スッテンコロリン
左之助「カツウウウウウウウウウウウウ!!!!!!」
鎌足「はいパスっ!」スッ
張「ワイにまかしとけ!!!」スッ
左之助「いけねぇ!このままじゃ負けちまう!」
左之助「でもどうしたら・・・・」
――――――――よく聞け左之助、諦めたらそこで試合終了だぞ
左之助「相楽隊長・・・」
左之助「まだ終わっちゃいねぇ!!!!」
45:
左之助「カツ!諦めんじゃねぇ!俺が何とかしてやる!!!」
津南「しゃのおおぉぉおぉおおぉ・・・・」シクシクシク
左之助「誰もお前をせめたりしねぇ!バトンを渡せええええええええ」
津南「うおおおおおおおおおおおおお」ズザザザザザザ
津南「受け取ってくれえええええええええええ!!!!!」スッ
左之助「おう!!!!!!」バシッ
張「この勝負もろた!あの鳥頭がここまで追い付くはずがないワイの一人勝ちや」スタスタスタ
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
方治「!?後ろから物凄いスピードで何かが迫ってきている!!!!」
左之助「おらああああああああ!!!リレー第二幕いくぜえええええええええええ!!!」ドドドドドドドドド
張「なんやあの超反応は!?まるで別人やんけ!!!!」
方治「左之助選手だあああああああ!!!!これは面白くなってきたあああああああ!!!!」
46:
剣心「流石サノでござるな」
左之助「おらあああああああああ!!!!!」ドドドドドドドドド
張「こいつにだけは負けられへん!!!!10本刀 刀狩りの張ここからが真骨頂や!!!」ドドドドドドドドド
左之助「ホウキ野郎!!!今年は俺達の優勝だぜ!!!!!!」ドドドドドドドドド
張「減らず口叩くなアホ!!!こっちには宗次郎がおるんやぞ!!!!!」ドドドドドドドドド
左之助「減らず口はてめえの方だぜ!!!!!!」ドドドドドドドドド
方治「(たしかに我々のチームには宗次郎がいる・・・しかし)」
方治「この勝負いったいどうなるのか!!!!!!」
左之助「俺の!!!!!」ドドドドドドドドド
張「ワイの!!!!!!」ドドドドドドドドド
左之助&張「優勝だあああああああああああああああ!!!!!」ドドドドドドドドド
方治「ゴオオオオオオオオオオオオオル!!!二人同時にバトンを次の走者に渡した!!!!!」
47:
斎藤「牙突!!!!!!」ズキュウウウウウウウウウウウウウン
志々雄「ほう。牙突の構えでスピードを上げたか」
志々雄「だが!!!!」ズキュウウウウウウウウウウウウウン
斎藤「ほう。仕込んだ火薬を爆発させエンジンのように使ったか」ズキュウウウウウウウウウウウウウン
方治「この目でしかと見たぞ!紅蓮ダッシュ!!!」
志々雄「シャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」ズキュウウウウウウウウウウウウウン
斎藤「阿呆が。バトン・即・渡」ズキュウウウウウウウウウウウウウン
志々雄「問答無用のバトン・即・渡か。お前からその言葉を聞いたのは久しぶりだぜ」ズキュウウウウウウウウウウウウウン
志々雄「だが体がなまったようだな斎藤一」
斎藤「・・・・・・」
48:
志々雄「去年とは違い間違いなくスピードが落ちているぜ」ズキュウウウウウウウウウウウウウン
斎藤「くっ・・・・・」ズキュウウウウウウウウウウウウウン
剣心「さあてアンカーは拙者でござったな」スッ
剣心「薫殿応援してね」
薫「わかったわ!」
剣心「ああああああでも拙者元気出ないいいいいい!!!」
薫「もー剣心またなの?」
剣心「元気出ないいいいいいこのままじゃ負けるうううううううう!!!」
薫「はいはい・・・」ナゼナゼ
剣心「うぅん薫殿・・・・///」
薫「元気いっぱいにな?れ!」ナゼナゼ
剣心「よし!位置についてくるでござる!!」スタスタス
薫「はぁ・・・」
50:
志々雄「遅い遅い!まるで止まって見えるぜ!!!」ズキュウウウウウウウウウウウウウン
方治「これはどうしたことでしょう?何故かこの二人かなり時間がかかっております」
志々雄「もうお前に構っていてもつまらない。本気を出させて貰う」ズキュウウウウウウウウウウウウウン
斎藤「そろそろか」ズキュウウウウウウウウウウウウウン
志々雄が力んだその時だった
志々雄は自分の体が異様に熱いことに気が付きふと時計を見た
なんと走り出して15分も経過していたのだ
しかし時すでに遅し、志々雄の体から炎が吹き出した
志々雄「うわああああああああああああああああああああああ!!!!!」メラメラ
斎藤「阿呆が」
方治「志々雄様あああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
方治「全くもって信じられない事態が!!!斎藤はわざとスピードを落とし時間を稼いでいたのか!!!!」
志々雄「いやああああああああああああああああああああああ!!!!」メラメラ
51:
剣心「おろーすげー」
宗次郎「志々雄さんウケる」
志々雄「うわああああああああああああああああ!!!!」メラメラ
斎藤「抜刀斎、後は任せた」スッ
剣心「おろ」バシッ
宗次郎「志々雄さん何してんすか」
志々雄「バトンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!」メラメラ
宗次郎「たしかに受けとりました」バシッ
方治「実況なんてしてられぬ!!!志々雄様!!!!!!」スタスタスタ
方治「志々雄様しっかりしてください!!!!」ユサユサ
志々雄「俺はもう駄目だ・・・だがな方治、俺は満足しているぜ・・・運動会で最後をむかえられるんだからな」
54:
志々雄「この勝負かならず勝て・・・・・お前は実況に戻れ・・・みんなが困っちゃうぜ・・」ガクッ 
方治「志々雄様ああああああああああああああああああ!!!!!!」
志々雄真実ここに眠る
剣心「おろおろおろ」アッタフッタアッタフッタ
宗次郎「緋村さん冗談でしょ?それで本気ですか」
左之助「剣心てめぇやる気あんのか!!!!」
斎藤「阿呆が」
剣心「最近全く体動かしてなかったもんで」アッタフッタアッタフッタ
宗次郎「僕もう勝っちゃっていいですか?」
剣心「ダメでござる」アッタフッタアッタフッタ
宗次郎「じゃあ本気見せてくださいよ」
剣心「フッ面白い」キリッ
剣心「後悔することになるでこざるよ」
宗次郎「楽しみですね」
55:
剣心「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
方治「抜刀斎が限界を越えた!?これではあの宗次郎をも越えるスピードで走りそうに見える!?」
宗次郎「やっぱりリレーはこうじゃないと毎年誰も僕に勝てないんですもん」キリッ
方治「宗次郎も本気モードに入った模様!!!勝てる!!!見ていてください志々雄様!!!」
剣心「おろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」スッ
一同「消えた!?」
宗次郎「!?」
左之助「剣心の野郎どこ行きやがったんだ!?」
斎藤「どうやら抜刀斎は縮地を越えたようだな」
宗次郎「僕の縮地を越えた・・・・!?」
57:
宗次郎「目の前には誰もいない・・・」
宗次郎「こんなに長時間人間の目に映らないなんて!?緋村さんは一体どんなスピードで」
方治「ああぁぁ・・・・・」
薫「よーしよしよし」ナゼナゼ
一同「?」
剣心「うええええええん痛いでござる!痛いでござるうううう!!!!」
一同「!?」
宗次郎「緋村さん?」
左之助「どういうこった」
斎藤「阿呆が・・・」
剣心「拙者はやく走ろうとしたらすっころんだでござるううううう!!!!」
剣心「なのにみんな消えただのなんだの・・・誰も助けてくれないでござるうううう!!!!」
薫「ほらほらなかないで剣心!ね?」ナゼナゼ
方治「なんと!!!!!抜刀斎は早く走ったのではなくただすっころんで後ろの方で倒れてただけだったようです!!!!!」
宗次郎「緋村さんウケる」
59:
宗次郎「では、ゴール」
方治「試合終了!!!!!!只今の結果、赤チームの勝ち!!!!!!!」
赤チーム一同「イヤフゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!」
剣心「おろろろ・・・」ショボーン
左之助「おら実況室に戻るぞ」
剣心「拙者のせいでござる・・・拙者の・・・」
左之助「誰だってすっころぶことはあるぜ。気にすんなよ」
剣心「サノ・・・・・・」ウルウル
斎藤「俺は死ねと思っている」
剣心「うぅ・・・・・・」シクシク
左之助「いらねぇこと言うんじゃねぇよ斎藤!」
斎藤「阿呆が」
左之助「今のところ同点か・・・剣心次はなんだ?」
剣心「騎馬戦・・・」
60:
左之助「さあ次の競技は騎馬戦だぜ!!!!」
左之助「ルールは簡単!四人一組になり三人で一人を支える。先に相手のハチマキをとったほうが勝ちだぜ」
剣心「待つでござるよサノ・・・」
左之助「んだよ」
剣心「騎馬戦出場予定だった蒼紫がブタ箱にいるせいで白チームが混乱してるでござる」
左之助「そいつはてぇへんだな」
斎藤「四乃森のかわりはいないのか」
雷十太「今から選手変更は無理がある。我輩たちはいつも四人で練習していた」
斎藤「そんなこといわれてもな」
左之助「こいつはどうなっちまうんだ」
剣心「薫殿ナゼナゼして」
薫「はいはい」ナゼナゼ
61:
―――そのころ―――
蒼紫「だから下心なんてない」
警察「じゃあなんで16の女の子にパンツを求めたりしたの」
蒼紫「借り物競争だった。それだけだ」
警察「それパンツって書いてあったのか?」
蒼紫「そうだ」
警察「じゃあ男のパンツでもいいわけでしょ?」
蒼紫「」
警察「なんでピンポイントで16の女の子に言っちゃったの?」
蒼紫「操は身内だ。聞きやすいだろ」
警察「その身内から通報があったんだよ」
蒼紫「」
警察「罪を認めてさ、反省しなよ」
蒼紫「黙れ」
64:
蒼紫「悪いが俺にはまだ騎馬戦が残っている」
警察「悪いけど俺もアンタを説得するまで帰れんのだよ」
蒼紫「知らねえ」
警察「本当はロリコンなんでしょ?16の女の子に欲情しちゃったんでしょ?」
蒼紫「そんなことは」
――――――――――蒼紫様!いってきまーす!
―――――――蒼紫様!町でふるーつぽんちってお菓子が売ってるんだ!
―――――蒼紫様!フェラーリって車知ってる?
―――蒼紫様!やっぱり温泉は気持ちいいね!
――蒼紫様!服に牛乳溢しちゃった
蒼紫「///」
警察「認めるかい?」
蒼紫「うるさい!」カイテンケンブッ
警察「うぐぅ・・・!?」ドサッ
蒼紫「悪いな。貴様にうらみはないが騎馬戦のためなんでな」
67:
左之助「あれからだいぶ時間が経ったけどよぉどうすんだよ」
剣心「ぶっちゃけもう騎馬戦中止でもいいでござろう」
斎藤「騎馬戦中止か。騎馬戦無敗の白チームにとってかなり痛いな」
方治「いつまで待たせる気だ!!こっちはとっくに準備できているぞ!」
阿武隈四入道「うぃーす」
左之助「これは中止にするしかねぇな」
剣心「うい。えー審議の結果騎馬戦は中止に」
蒼紫「いや、中止も」
一同「!?」
蒼紫「白チーム敗北もまだ早い」
一同「蒼紫!!!!!!!」
70:
斎藤「おいお前務所にぶちこまれていたんじゃなかったのか」
蒼紫「脱獄だ。最強の称号を手にするためには俺はなんだってする」
剣心「蒼紫が帰ってきたということ騎馬戦中止は取り消しでござる!!!」
左之助「よしそれじゃあ騎馬戦スタート!!!!」
しかしその時
ドド―――――――――――――――ン
ザァ―――――――――――
剣心「おろ?」
左之助「雨だ」
先程まで晴れきっていた空が一瞬で薄暗くなってしまった
雷と共に追い討ちをかける雨
斎藤「雨男め」
蒼紫「知らね」
73:
剣心「おろー」
左之助「こいつはかなり大降りになるぜ・・・」
ザァ―――――――――――
斎藤「雨が降ってはお仕舞いだ」
方治「やんでくれ!!!このままでは志々雄様に申し訳ない!!!」
方治の願いもむなしく雨は勢いを増した
にぎわっていた運動会は雨の音でかきけされ静まり返った
剣心「えー審議の結果今年の運動会はこれでお開きとするでござる」
剣心「結果は1対1で同点でござる」
剣心「くりかえします。審議の結果」
75:
方治「同点です志々雄様・・・・」
方治「くぅ・・・・・」ガクッ
蒼紫「方治とか言ったな。貴様志々雄となにか約束したのか」
方治「必ず勝つと・・・このままでは志々雄様は死んでも死にきれぬ・・・」
蒼紫「必ずか」
―――――――――蒼紫様!必ず京都に帰って来てね! あたりまえだ必ずすぐに帰る
―――――――蒼紫様帰ってこない
―――――蒼紫様まだ帰ってこない
―――蒼紫様帰ってこない鬱だ死のう
――蒼紫様さよなら ちょ、やめろ操!?
ー必ずすぐに帰るって言ったじゃん ・・・・・
蒼紫「方治」
蒼紫「白チーム集まってくれ」
78:
蒼紫「これこれしかじか」
白チーム一同「ざわざわ・・・ざわざわ・・・」
方治「志々雄様・・・・・」
剣心「えーここで玉入れにて白チームの不正が発覚しましたでござる」
方治「!?」
剣心「白チームははじめから玉を100個ぐらいかごに入れてたらしいでござる。白チームの自首でござる」
剣心「ということで白チームの点数は無効。優勝は赤チームおめでとう日本一!」
白チーム一同「おめでとう」パチパチパチパチパチパチパチパチ
方治「ほんとうか・・・ほんとうに赤チームは勝ったのか・・・」ウルウル
蒼紫「ああ」
方治「志々雄様!赤チームの勝利です!!!!やりました!我々は買ったのです!!!」
斎藤「阿呆が」
この時の方治の嬉しそうな笑顔を誰も忘れることができなかった
この出来事があっていらい真夏の大運動会の主旨は勝利から協力へと変わった
めでたししおめでたししお
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