真紅、舌を引きちぎる。back

真紅、舌を引きちぎる。


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水銀燈(ローゼンメイデン第1ドール)
強い、賢い、美しいの三拍子揃った頼れる長女。ただし二言目にはすぐ憎まれ口を叩く。
「そう! それじゃあ私もさらに情熱を込めて獅子舞を…!」
金糸雀(ローゼンメイデン第2ドール)
皆から忘れさられやすい次女。賢い馬鹿。ガリガリ君を二秒で完食することができる。
「カナだけ仲間はずれにして楽しいのかしらーーッ!!!?」
翠星石(ローゼンメイデン第3ドール)
怖がりで人見知りがちな三女。悪戯が大好きで暇さえあれば家中にピアノ線を張り巡らせる。
「ちょりーっす。可愛い可愛い翠星石が遊びにきたですよー」
蒼星石(ローゼンメイデン第4ドール)
雑学知識豊富なボクっ娘。翠星石の双子の妹で夢の庭師。薔薇乙女最後の良心。
「ジュン君が現実逃避して脳内フレンドの鳥海君と談笑している!?」
真紅(ローゼンメイデン第5ドール)
桜田家のレッドゴリラと恐れられる邪智暴虐の女王。世界は自分を中心に回っていると信じて揺るがない。
「無敵! 絶好調! もう誰もこの真紅様を止めることはできないのだわだわ!」
雛苺(ローゼンメイデン第6ドール)
食う、寝る、遊ぶの三つしか頭に無い天真爛漫ドール。後期生産型に属するためかスペックは意外と高い。
「あ、絨毯の裏に落ちている豆を見つけたの! ラッキー」
雪華綺晶(ローゼンメイデン第7ドール)
何か色々あって実体化した末妹。性根はまともになったが趣味はグロいまま。
「なるほど。それで何を入れるのです? ゴキブリですか? カエルですか?」
薔薇水晶
自称ローゼンの弟子こと槐のドール。ラプラスの魔と雪華綺晶も製作には関与している。
「では桜田ジュン、輸血を始めますのでパンツを脱いでオケツを出してください」
ばらっしー
ローゼン非公認ゆるキャラ。薔薇水晶とふなっしーを足して二で割ったようなデザインの着ぐるみ。
中の人は薔薇水晶。普通に人前で着たり脱いだりしている場面も以前には見られたが
最近は中の人など存在せず、薔薇水晶とも別キャラクターであると主張している。
EnjuDoll(槐の店)のマスコットでありながら、ふなっしー同様の大活躍でお茶の間の皆さんにも大人気。
興奮すると薔薇汁という謎の液体を口から吐く。着ぐるみ自体の性能は大変に高度なもので宇宙でも活動可能らしい。
かなっしー
ばらっしーの金糸雀バージョン。お披露目時に金糸雀が中の人を務めたが屋根から落ちて破損。その後の行方は不明。
690 :
雛苺「♪ば、ば、ば、ば、ばらっしーい! いつでも元気に薔薇汁ブシャー!」ぴょんぴょん
のり「ヒナちゃん、上手上手?!」
雛苺「うぃー! いっぱい練習したのよ?」フリフリ
翠星石「大人気ですね、ばらっしーは。ローゼンTVで見ない日はないですぅ」
雛苺「翠星石も一緒に踊るの?」
翠星石「いんにゃ、翠星石はいいです。薔薇水晶の真似するだなんて何かに負けた気がするですぅ」
ジュン「そんな小さなプライドにこだわらんでも」
翠星石「プライドは大事ですよ。特に精神的ななんかを大事にする薔薇乙女では…」
691 :
のり「あら、真紅ちゃんお帰りぃ?」
翠星石「朝からどこへ行っていたんですぅ真紅?」
真紅「台風が来そうだって言っていたから近所の用水路の様子を見て回っていたのよ」
ジュン「真紅が見て回る意味が分からん」
真紅「ご町内の平和を確かめるのも、アリスゲームを制した超真紅様の務め」
のり「頑張ってるのねぇ真紅ちゃん」
ジュン「いやいや…。うちはどこかに畑とか田んぼ持っているわけでもあるまいに」
真紅「そう言えば結菱一葉もいたわよ。彼も用水路が気になっていたみたい」
ジュン「結菱さんの場合、下手したら洒落ですまないぞ」
雛苺「そんなことより真紅はちょうどいいところに帰ってきたのよ! ほら! 一緒に踊るの?」
真紅「踊る?」
雛苺「うん。こういう風に! ♪投げられたっても蹴られたっても?」フリフリ
真紅「ひ、雛苺あなたそのダンスは!」
雛苺「うぃー! ばらっしーダンスなの! とっても楽しいのよ?!」フリフリ
692 :
雛苺「ッッ!!!?」
のり「きゃっ!? 真紅ちゃんがヒナちゃんにビンタを!!?」
雛苺「い、いきなり何するの真紅! いくらヒナでも怒っちゃうの!」
真紅「雛苺、ばらっしーとはローゼンメイデンをパクッた薔薇水晶が、さらにふなっしーをパクッて生まれたキャラよ」
雛苺「!」
真紅「パクリがパクッてパクリ過ぎてもうお腹一杯なのに、それをオリジナルである私達がパクッてどうするの!」
雛苺「ふみゅみゅみゅ…」
翠星石「まあ、実際そうですね」
真紅「誇り高き薔薇乙女が、こんな真似をしていてはお父様も草葉の陰で泣いているわ」
ジュン「ローゼンまだ生きてるだろ」
693 :
真紅「分かればいいのだわ。それにしても、ばらっしーの増長ぶりは目に余るようになってきたわね」
翠星石「ですぅ。ここいらでちょっと槐と薔薇水晶に灸を据えてやらねばならんと翠星石は思うです」
真紅「そうね。元はと言えば、ばらっしーのデザインの源流は私達のお父様に帰結するはず」
雛苺「おけつ?」
ジュン「帰結」
真紅「かなり儲けているみたいだし、私達にもマージンを回してもらうのがスジよね」
翠星石「うむうむ。全くもって真紅の言うとーりです」
雛苺「ヒナ達お金もらえるのよ?」
真紅「そう! 何故もっと早くこの事に思い至らなかったのか!」
翠星石「今からでも遅くはないですよ真紅! EnjuDollへ行って使用料を取り立てるです!」
真紅「よし! 行くわよ二人とも!」シュバッ
雛苺「うぃー!」ダバダバ
翠星石「おー!」ダバダバ
のり「あああ…っ、大丈夫かしら槐先生、大変な目に遭わなければいいのだけど」
ジュン「薔薇水晶しっかりしてるし大丈夫だろう…多分…」
694 :
翠星石「ああっ! 店のシャッターが降りているですよ!」
雛苺「どうしてぇ? まだ全然、閉店の時間じゃないの!」
真紅「二人とも見なさい、これを!」
翠星石「ぬ? 店のシャッターに張り紙が…? どれどれ?」
雛苺「ばらっしーが…のため…EnjuDollは…お…みです? 意味が分からないの! これは暗号なのよー!!!」
真紅「読めない漢字を飛ばすからよ雛苺」
翠星石「ばらっしーが一日警察署長のためEnjuDollは本日お休みです…!!?」
雛苺「ばらっしーがショチョウなの!? ど、どうするのよ真紅ぅ? お赤飯炊く?」
真紅「それはショチョウ違いよ雛苺」
翠星石「そ、そんな馬鹿な! パクリ乙女が警察署長をやるだなんて…!」
真紅「アリスゲームを制した、この超真紅様にすら一日署長のオファーは来なかったと言うのに…!!」
雛苺「あややややや…」
真紅「こいつはメチャ許せないのだわ!」
翠星石「翠星石達は絶対に一日署長だなんて認めんですよ!」
雛苺「ヒナも認めたくないのー!」
真紅「こうなったら、採るべき方法は一つ。抹殺よ」
翠星石「ばらっしーを暗殺するですか!?」
雛苺「こ、殺しちゃうの!!?」
真紅「人聞きの悪いことを。何も本当に殺すわけじゃあないわ。社会的に抹殺するのよ」
雛苺「社会的に?」
翠星石「どういうことですぅ?」
真紅「ズバリ、今日一日ばらっしーが署長やっている間に、この町で大量の凶悪犯罪が起きれば面目ズタズタでしょ」
翠星石「な、なるほど。ばらっしーが署長やっているせいで町に犯罪が溢れたと皆が思えば…」
雛苺「ばらっしーは今後どこに出ても、みんなから石を投げつけられるようになるのよね!」
真紅「そういうこと。さあ、こうしてはいられない。一日は短いわ。早、犯罪を始めましょう」
翠星石「とは言うものの何から始めるです? 銀行強盗ですか? 結婚詐欺ですか?」
雛苺「ヒナ達は普段から清く正しく生きているから急に悪いことしろって言われても難しいのよ」
真紅「それもそうね。よし、ここは頼れそうな人に相談しましょ」
翠星石「頼れそうな人ぉ?」
695 :
真紅「…というわけなのよ水銀燈」
水銀燈「なるほどなるほど。それで私に犯罪のやり方を教えてほしいと」
雛苺「法的にも真っ黒な水銀燈の人に相談すれば間違いないの!」
翠星石「実際にヒト一人、殺っているですしね」
水銀燈「殺ってないわよぉ!」
真紅「めぐ死んだじゃん」
水銀燈「あれは違うでしょ! もう、ふざけないで! 犯罪なんて自分らで適当にやりなさい」
雛苺「適当にやったところでヒナ達はタンショーホーケーだから犯罪にならないのー!」
翠星石「そうですそうですぅ!」
真紅「短小包茎じゃなくて品行方正よ二人とも」
雛苺「そ、そうとも言うの」
水銀燈「あんた達はイマイチ他人の目から見た自分というものを理解してないようねぇ…」
696 :
真紅「何? 翠星石?」
翠星石「ここのハンバーグステーキあんまり美味しくないですよねぇ」
雛苺「うぃ。ヒナもちょうどそう思っていたところなの」
真紅「あら奇遇ね。私もよ」
水銀燈「……」
真紅「こんな料金以下のまずい飯に払う金は無い。かまやしないから、このまま帰りましょう」スタスタ
雛苺「うぃ!」
翠星石「行くです行くですぅ」
水銀燈「ちょっと! あんたら食い逃げする気ぃ!!?」
真紅「人聞きの悪いことを言わないで頂戴、水銀燈」
翠星石「これは翠星石達の当然の権利ですぅ」
水銀燈「いやいやいやいや! 大体、あんたら完食してるじゃない!」
雛苺「そんなことないの。付け合わせの野菜は残しているのよ」
水銀燈「承太郎でも、金を払わない時はほとんど手を付けずに帰ったってのに…」
真紅「そうだったっけ?」
水銀燈「びっくりだわぁ、あんたらって本当に呼吸するように悪さするわね」
翠星石「なら水銀燈だけ、お金払えばいいですよ」
水銀燈「それ結局、私の奢りってことじゃない。ふざけないで」
真紅「ふざけてなどいない」
雛苺「ヒナ達は本気なのよ」
水銀燈「だったら尚更悪い」
翠星石「まあ、そういうわけですから、あとよろしくですぅ!」スタタタ
真紅「よろしくだわ」ダバダバ
雛苺「よろしくなの」ダバダバ
水銀燈「ちょっ…!?」
697 :
真紅「いえ、ちょっとトイレに…」そそくさ
店員「そちらはトイレではなく、出入口ですよ」
翠星石「立ちションですぅ」
雛苺「立ちションなの」
店員「え? えええっ!?」
水銀燈「ちょっと、そこの店員! そいつら捕まえて! 食い逃げする気よ…!」
店員「ッ!!?」
雛苺「うにゃっ!?」ドシーン
真紅「ぐわっ! 何よ雛苺、いきなり出口で止まらないで…」
雛苺「ち、違うの! 誰かが出入口をふさいで…」
翠星石「誰かが?」
698 :
  χ((从从))κ
  ''∩. ¨ ∇ ¨ .| ヽ
 ヽ ───‐ν
 │廿 ∞   .|ヽ
..(├――――.|ヽ )
ζヽ_:´`:._丿 ζ
真紅「げぇっ! ばらっしーッッ!?」
翠星石「なんと! ばらっしーが出口をふさいだですか!!?」
店員「わぁ! すごい! ばらっしーですよ店長! 本物のばらっしーがうちに来ましたぁ!」
店長「何! 本当か! 凄いじゃないか! サインもらって、サイン!」
店員「はい! ばらっしーサン! サインください! できれば手形も…!」
ばらっしー「もちろんだっしー! けど今、食い逃げがどうとか聞こえたっしー!」
真紅「うっ!?」
ばらっしー「今日のばらっしーは法の番人だっしー! どんな小さな犯罪も見逃さないっしー!」
翠星石「ぐうっ…」
警察官A「おお! どうやら、ばらっしーサンが食い逃げ犯を捕まえたらしいぞ!」
警察官B「そいつは凄い! 流石ばらっしーサンだ! 感謝状が出ますよ!」
槐「いやーはっはっは! うちのばらっしーなら、この程度のことは朝飯前ですよー」
雛苺「ばらっしーの他にも沢山おまわりさんとかがいるのー!」
水銀燈「そりゃそうでしょうよ。ばらっしーだけでパトロールするわけが…」
699 :
    ,ィ´  ヽヽ、
     //   ヽ ヽ、
      / ,イ  _   ,r,=、,、 l、 ヽ、
       / /./'´(:;;;l |l:;;;ノヾ、 l', ヽ、
     /  / ,l  / ヾ,、 )ll ', ヽ
  /  /. ,'`ー'´  0 ゞ=ニノ ', ヽ、 ヽ  見事だ、ばらっしーサン。
  / / |  ,_,!、_,   |  ヽ、   )
  `-'´    ', 〈 ' |        ,' ` ̄ 君の迅な対応、尊敬に値するよ!
     ヽ、 `‐'   ノ
    >、,,___,、-<、_
   _,..-''´ヾ;::::::ヾ;:ノ:::::::;∧ `' ,、
ばらっしー「くんくん探偵からお褒めの言葉がもらえるなんて嬉しいらっしー! 感謝感激薔薇汁ブシャーー!」
真紅「えっ!? くんくん探偵ッ!!? どうして、くんくんまでばらっしーと一緒にいるの!?」
槐「くんくん探偵もコラボ企画でばらっしーと一緒に一日署長やってるんだ」
翠星石「そ、そんな…馬鹿な」
水銀燈「ともかく年貢の納め時ね真紅、雛苺、翠星石」
雛苺「ち、違うの! これは何かの間違いなのよ、くんくん!!!」
くんくん「?」
真紅「そ、そう! 冗談よ! 食い逃げなんて冗談! イッツァメイデンジョーク!」
ばらっしー「冗談だったっしー? でも、そういうの洒落にならないから今度から控えるといいっしな!」
翠星石「は、はいです! 今後は二度とこんなことしないですぅ!」
雛苺「だから許してちょうだいなの?!」
真紅「本当、反省しているのだわ!」
ばらっしー「だったら良いんだっし! 罪を憎んで人を憎まずだっしー!」
警察官A「おお、何という友愛と労わりの心だ!」
警察官B「流石ばらっしーサンだ! 表彰状が出ますよ!」
くんくん「僕もばらっしーサンを見習わなくっちゃねっ!」
真紅「……」
雛苺「……」
翠星石「……」
700 :
真紅「うがあああああああああっ…! なんという屈辱!!!」
翠星石「きぃいいい! よりにもよって、くんくん探偵の目の前で恥をかかせられるとは!」
雛苺「穴があったら入りたいのー!」
水銀燈「そこに土管があるから、好きなだけ入ればぁ?」
真紅「どうして私達ばかりがこんな目にッッ!」
翠星石「こんなのってないです! 薔薇水晶いい加減にしろですよ!」
水銀燈「傍から見ている分には、これ以上ない見世物だったけどね。笑いをこらえるのが大変だったわぁ」
真紅「ふーっ! ふーっ! この恨み晴らさでおくべきか…!」
水銀燈「やめといた方がいいと思うわよぉ。今日のあんた達は完全に負け犬ムード」
真紅「黙りなさい水銀燈。乙女は戦わなければ負け犬にもなれやしない」
水銀燈「やれやれだわ…、口だけは立派なんだから」
雛苺「それで何か方法はあるのよ真紅?」
翠星石「ばらっしーはどうやらあの後もくんくん探偵や警官達と一緒にパトロールを続けるようですが」
真紅「ええ、そのようね。そして今後のイベントのスケジュールも既に分かっている」ガサガサ
水銀燈「あら? 何よ、その紙?」
真紅「ファミレスのドサクサの際に警察官から失敬したのよ。ここに一日署長の行動予定が書かれている」
水銀燈「あんたって子は警察官からスリを…!?」
真紅「違うわ。たまたま落ちたのを拾っただけ。そして、それを返すのを忘れただけ」
翠星石「だったら、しょうがないですね。真紅は不可抗力ですぅ」
雛苺「フカコーリョクなのー!」
水銀燈「……」
701 :
翠星石「?」
真紅「そして、返す時にちょっと手が滑って、ばらっしーの背中のチャックを全開にして
  公衆の面前で中身の薔薇水晶を晒し出したとしても、それは事故。不幸な事故」
翠星石「ゆるキャラの中の人を大公開させるというのですか真紅!?」
雛苺「もし、そうなったらばらっしーに新しい仕事は来なくなるの!」
翠星石「まさに社会的に抹殺ですぅ!」
水銀燈「えげつない真似を」
翠星石「でも、ばらっしーのまわりはポリスメンとかが一杯ですよ。どうやって背後に近づくです?」
雛苺「槐せんせーも目を光らせているのよね」
真紅「その方法も既に考えてある。見なさい、スケジュール表のここを」ピッ
水銀燈「…先代の一日警察署長のカナちゃんと挨拶? なぁにコレぇ?」
翠星石「このカナちゃんって確か…」
雛苺「かなりあのことなのよ!」
真紅「その通り。あの子も以前に一日署長に任命されている。その時も私達は煮え湯を飲まされたわ(※)」
翠星石「そう言われれば!」
※真紅、一日署長になれない。参照
702 :
水銀燈「ふーん」
真紅「私達は先回りして、草笛みつの所にいる金糸雀を捕えて衣服を奪う」
翠星石「ふむふむ」
真紅「雛苺がそれを着て金糸雀のフリをして、挨拶の際にばらっしーに抱きついて動きを封じる」
雛苺「合点なの」
真紅「そこへ私と水銀燈と翠星石がこのスケジュール表を警察に返すために登場しながら
  一瞬の隙を突いて、ばらっしーの背中のジッパーを勢いよくオープン!」
翠星石「完璧な作戦ですね」
水銀燈「何で私まで作戦メンバーに選ばれてるのよぉ?」
真紅「ここまで来たら共犯者でしょ? 私達」
水銀燈「何を馬鹿な…」
翠星石「頼むです! 一生のお願いですぅ! 協力してくれたら、後で蒼星石のローザミスティカやるですから」
水銀燈「え? 本当に?」
真紅「ホントホント。ローゼンメイデン、ウソツカナイ」
703 :
金糸雀(雛苺)「わぁ?い! ばらっしーサン、待ってたなの…かしらー!」ギュッ
ばらっしー「ばらっしーもカナちゃんに会いたかったっしー!」
警察官A「前回の一日署長のカナちゃんも立派だったんですよね」
警察官B「そりゃ勿論。なんてったって偽札製造団のアジトのヒントを見つけた功績で一日署長に…」
ギャラリー達「美少女とゆるキャラって絵になるなー」ザワザワ
くんくん「みんな、僕のこともよろし?くんくんっ!」
ちびっ子達「わぁ! くんくんだ?! くんくんもいる?!」ザワザワ
ばらっしー「ちょ、ちょっとカナちゃん! 力が強くないっしー!!?」
金糸雀(雛苺)「気のせいなのかしら!」ギュー
真紅「今よ! 行きましょう二人とも!」コソッ
翠星石「おうですぅ!」コソコソ
水銀燈「ええ」コソコソ
704 :
水銀燈「……」タッタッタ
翠星石「……」タッタッタ
警察官A「おや? あの子達は?」
槐「真紅…」
くんくん「食い逃げ未遂の女の子達じゃあないか」
翠星石「ほら、水銀燈! それとなく真紅と警官の間に位置取ってガードするですぅ」スッ
水銀燈「わ、分かってるわよ…」スススッ
真紅「私、さっきこんなの拾っちゃったのだわだわ?。これ、ばらっしーサンの落とし物じゃなくてぇ?」
ばらっしー「えっ? えっ? 何だっしー? 誰が来たって?」
金糸雀(雛苺)「ばらっしーサンは振り向かせないのかしら!」ギュッ
ばらっしー「ちょ、ちょっとカナちゃん…?」
真紅「あ、足が滑ったのだわ」ツルーン
槐「ま、まずい! 真紅はばらっしーの背中のジッパーを狙っている!」
翠星石「よっしゃ! いったれです真紅ー!」
真紅「はーはっはっは! 中の人ぶちまけろだわ、ばらっしー!!」
705 :
ばらっしー「えええ!!?」
翠星石「あああっ!」
警察官A「くんくん探偵がばらっしーサンの盾に!?」
真紅「つかんだわッ! 開け、ジッパーーーーーーーァッッ!」ぶちぃっ
くんくん「ウ、ウワアアアアアアアアアアアア!!!」
水銀燈「きゃあああああああああっ! くんくん探偵の舌が! おベロがぁ!」
金糸雀(雛苺)「真紅がばらっしーのジッパーとくんくん探偵のベロを間違えてつかんじゃったの!!?」
警察官B「大変だ! くんくん探偵のチャームポイントである舌が引きちぎられたぞ!」
真紅「ああっ、そんな! どうして、くんくん探偵!?」オロオロ
くんくん「グハァッ」どさっ
警察官A「舌のちぎれた衝撃でか、くんくん探偵が倒れた!」
槐「しかも舌が取れた穴からくんくん探偵の中の人がチクリと見えかけているじゃあないか!」
ちびっ子達「えーーん! くんくんが死んじゃったよー!」ギャーギャー
ギャラリー達「だ、大丈夫よ! くんくん探偵は死んでないから、泣かないでボク達!」ザワザワ
警察官B「も、問題だぞ! これは問題だぞォーーーッ」
ばらっしー「くんくん探偵! しっかりしてだっしー!」
706 :

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