真姫「えっ…にこちゃんが…入院!?」back

真姫「えっ…にこちゃんが…入院!?」


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1:
昨日 にこ宅
穂乃果「すっごーい、にこちゃん!!これ全部にこちゃんが作ったの!?」
にこ「ふふん、当たり前じゃない!!宇宙No.1のスーパーアイドルともなればこの位出来て当たり前よ」フンス
希「いや、でもほんまこれはすごいなー。美味しそうな匂いやわー」
絵里「さあ、折角にこが頑張って作ってくれたから皆で早く食べましょう」
皆「「いっただっきまーす!!」」
4:
皆「「いっただっきまーす!!」」
凛「すっごく美味しいにゃー!!」モグモグ
花陽「ご飯も美味しいですぅ。特にこのハヤシライスと食べると更に絶品です!!」
にこ「それは良かったわ。何せトマトを沢山使って作ったにこ特製ハヤシライスだからね」ニヤリ
海未「でも急ににこがこうして私達を家に招いて夕食を振るってくれると言うのも珍しいですね」
ことり「何かあったの、にこちゃん?」
にこ「ん、実はここあ達に作ろうと思って昨日食材を買い込んだらママが『ここあ達連れて親戚の所行ってくるから留守番宜しくね』だって」
にこ「それで食材を無駄にするわけにもいかないから、あんた達を呼んだってわけ。全くママの唐突さには参るわ」
5:
絵里「そういうことだったのね」
穂乃果「でもこうして皆でご飯を食べれたんだから感謝だね」
花陽「美味しいご飯食べれて幸せです」
希「そうやなー。にこっちはきっとイイ奥さんになれるで。なぁ、真姫ちゃん」
真姫「ゔぇぇ!!お、奥さん!?…って、何で私にそんなこと聞くのよ!!」イミワカンナイ
希「えーだって真姫ちゃんさっきから喋ってないけど、ハヤシライス美味しそうに食べてたやん」
にこ「そうなの!?やっぱりーにこにーは、真姫ちゃんの口から美味しいって言葉を聞きたいなぁー」
真姫「べ、別にただ私は、いつも料理人が作るのよりかはましと思ってただけよ!!」
6:
にこ「えー真姫ちゃんひどーい。真姫ちゃんがトマト好きだからにこにーいっぱい使って喜ばせようと思ったのにー」
海未「だからサラダにもトマトが多く使われているのですね」
にこ「トマトが足りないと思ったから?にこにー途中買い出しにも行ったのよー」
凛「真姫ちゃんは幸せ者にゃー」
真姫「何でそうなるのよ!!」
希「ほんと…素直やないなー」ボソッ
9:
玄関
絵里「じゃあにこ、そろそろ私達帰るわね」
ことり「ごちそうさまでした」
にこ「はいはい、気をつけて帰りなさいよね。外も暗くなってるし」
花陽「うん、にこちゃんありがとね、おやすみなさい」
皆「「おやすみー」」
12:
ドア「ガチャン」
にこ「ふー皆が帰って急に静かになると、やっぱり寂しいわね。ま、でも明日にはここあ達も帰ってくるし、また賑やかになるわね」
にこ「さてと、片付けもあの子達が手伝ってくれたから終わってるし、…お風呂にでも入ろうかしら」フラッ
にこ「!?…あ…れ…」
にこ「(何これ…目が…ま、わ…る)」バタンッ
15:
凛「にゃーお腹いっぱいにゃー」
穂乃果「本当だねー。でも甘い物なら食べれるなー」
海未「穂乃果はこれ以上食べると太るのでいけません!!」
穂乃果「っんもう!!海未ちゃんのいじわる!!」プンプン
ことり「あはははは」
希「ところで皆はもう真っ直ぐ帰るん?」
花陽「そのつもりだけど、希ちゃんはどこか行くの?」
希「うん、実はうちの近くにお寺があるんやけどな、今日はそこで夜の坐禅会があるんよ。月を見ながら静かに座ってると心が落ち着くし、スピリチュアルパワーも貰えてる気がするんよ」
絵里「へぇー、素敵ね、それ」
希「良かったら皆も行かへんかなーって。坐禅会はただやし、時間は30分から40分で帰れるし」
穂乃果「面白そう!!ね、皆も行こうよ!!」
海未「まあ私は良いですよ」
ことり「皆行くなら私も行こうかな」
希「ほな、皆行くってことでええ?」
皆「「はーい」」
16:
某寺
絵里「夜のお寺って、電気が点いているとは言え少し怖いわね…」ガクブル
希「エリチ、手が痛い」ギューッ
凛「うわー中はお線香の匂いが凄いにゃー」
花陽「うん、何か落ち着くね」
真姫「そうね、たまにはこういう所も悪くないわね」
海未「穂乃果、他の方の迷惑にならないよう静かにするんですよ」
穂乃果「むぅ?分かってるよ」プイッ
ことり「まぁまぁ海未ちゃん」アハハハ
ガラッ
お坊さん「…おやおや、今日は珍しく女性の方が多いですね」
18:
希「住職さん、今日は友達と来ました。よろしくお願いします」
皆「「よろしくお願いします。」」
お坊さん「はいはい、どうぞよろしくお願いしますねぇ。こんな老いぼれのお寺で良ければいつでも来てください」
お坊さん「では坐禅の前に簡単なお話を…。」
お坊さん「お釈迦様のみ教えに『諸行無常』と言う言葉があります。このお言葉は世の中は常に移り変わってると言うことじゃな。」
お坊さん「四季があるように世の中は常に変化しておる。そして物も命ある者も日々移り変わっておる。故に命ある者は皆等しく死を迎えるんじゃ」
お坊さん「これは変えられん事実じゃ。だからこそ私達は今この瞬間を大事に一生懸命に生きなければならない。今ある物を大切にして、いつも横にいてくれる家族や友人がいつまでもいると考えず、その人との時間を大切に過ごしなさい」
お坊さん「今日の坐禅のこの時間をただ座るのではなく、移ろいゆくこの無常の世の中をしっかり感じ、己と周りとの繋がりや関わりを見つめ、そしてまた明日から頑張るのじゃ」
19:
真姫「…」
希「真姫ちゃん真姫ちゃん」ボソッ
真姫「…何?」
希「今度はにこっちに対して素直になろうな?」
真姫「はぁ!?何それ、イミワカンナイ」
お坊さん「では鐘の音と共に坐禅開始じゃ」ニコニコ
鐘「ゴーーン」
20:

テクテク
凛「にゃー叩かれた肩がまだ痛いにゃー」ウルウル
花陽「凛ちゃん、始まってすぐ寝ちゃってたからね」アセアセ
絵里「希の言う通り、月を見ながら座るって言うのはなかなか素敵だったわね」
海未「そうですね。それにご住職さんの言われていた諸行無常の世の中と言うのは考えさせられましたね」
穂乃果「私は無常って言われてもまだよくわからないなー。今まで通り皆と楽しく過ごせたら良いな!」
ことり「そうね、今まで通りが良いね」
21:
絵里「じゃ、私はここで。また明日学校でね」
希「ほな、またねエリチ」
皆「「おやすみー」」
真姫「…じゃ、私はこっちだから」
穂乃果「あ、じゃあね真姫ちゃん!!」
テクテク
真姫「…無常、か」
29:
翌日 朝
真姫「(ママがお世話になったのなら、にこちゃんにってお菓子を寄越したけど、いつにこちゃんに渡そうかしら)」
凛「あ、真姫ちゃーん!」
花陽「おはよ、真姫ちゃん」
真姫「ん、おはよ」
凛「あれ、真姫ちゃんそれは何にゃー?」
真姫「別に、何でもいいでしょ」
凛「何か甘い匂いがするにゃー」
31:
花陽「多分お菓子じゃないかな?にこちゃんにあげるの?」
真姫「!!な、何でにこちゃんに…///」
凛「お?真姫ちゃんが一瞬でトマトみたいに真っ赤になったにゃー」
花陽「ふふ、きっとにこちゃんも喜ぶよ」ニコニコ
真姫「なっ!!だ、だから別ににこちゃんにあげるとは誰も…!」アセアセ
りんぱな「じーっ」
真姫「うっ…はぁ?後で3年生の教室に行くわ…///」
33:
昼休み 3年生教室
真姫「(キョロキョロ)」
希「あれ?…なぁなぁエリチ、あそこにいるのって」
絵里「あら、真姫じゃない。どうしたのかしら?」
希「真姫ちゃーん!!」
真姫「ゔぇぇ!!」ビクッ
希「うわぁ!!」ビクッ
真姫「って希!何よもう。びっくりさせないでよ!!」ドキドキ
希「いやーごめんごめん。まさかそんなに驚くとは思わんかったんよ」アセアセ
絵里「それで真姫はここで何してるの?」
真姫「ん、ちょっとにこちゃんに用事があったんだけど。にこちゃんは?」
のぞえり「…」
真姫「??」
34:
絵里「…それがね、今日学校に来てないのよ、にこ。学校にも連絡が無いらしいし、私達も電話やメールをしたんだけど返信は無いわ」
真姫「えっ…」
希「にこっちのことだから大丈夫やとは思うんやけどな、一応学校が終わったらエリチとにこっちの家に行く予定なんよ」
真姫「…そう。…ま、居ないなら仕方無いわね」
絵里「だから今日の練習だけど私達はお休みさせてもらうわ。状況が分かったら連絡するわ」
真姫「うん…そうしてくれると助かる…わね」
希「これで寝てたりでもしたらわしわしやね!!」
真姫「(にこちゃん、全く何処で何してるのよ!!)」
35:
放課後 屋上
穂乃果「えー、にこちゃん今日学校お休みしたの!?」
海未「もしかして昨日の疲れでしょうか?」
ことり「でも心配だね、誰にも連絡が無いのは」
真姫「だから今絵里と希がにこちゃん家に行ってるわ」
花陽「にこちゃんのこと分かったら後で連絡があるんだよね、真姫ちゃん?」
真姫「そうよ。だから今は連絡待ち」
穂乃果「うーん、心配だけど取り敢えず今は連絡来るまで私達だけで練習だね」
真姫「そうよ、さ、皆練習しましょう」
36:
練習後 校門
テクテク
凛「結局練習終わっても連絡無かったにゃー」
海未「絵里や希はどうしたのでしょう?」
真姫「…」
真姫携帯電話「プルルルルル…」
皆「「!!」」
ピッ
真姫「もしもし、絵里!!遅いわよ!で、にこちゃんは?」
真姫「!!」
真姫「えっ…にこちゃんが…入院!?」
38:
同日 病院
真姫「絵里!希!にこちゃんは!?」ダッダッダ
絵里「落ち着いて!真姫、ここは病院よ。静かにしなさい」
希「皆も、落ち着いて聞いてね」
絵里「まず、昨日私達が帰った後でにこは部屋で意識を無くして倒れていたらしいわ。それで今日、お母様達が帰ってきて発見されて今は集中治療室へ入ってるわ」
真姫「しゅ、集中治療室って!!にこちゃんは、にこちゃんはそんなに危ない状態なの!?」
絵里「落ち着いて、真姫」
真姫「だって…!!」
希「まだ分からんのよ。でも、さっき家族の方だけ呼ばれてたから、もしかしたら…」
真姫「うそ…でしょ」
穂乃果「そんな、にこちゃんが」
ことり「ほのかちゃん…」
海未「穂乃果、大丈夫ですよ。ほら真姫も。今はにこを信じて待ちましょう」
凛「にこちゃん、昨日はあんなに元気だったのに…」
花陽「凛ちゃん」
39:
ガラッ
皆「「!!」」
絵里「にこのお母様!」
にこママ「あら、貴方達…」
真姫「あの、すみません、初めましてお母様!えっと、私…!」
にこママ「真姫ちゃんね。いつもうちのにこがご迷惑をお掛けしてごめんなさいね」
真姫「そんな、迷惑だなんて。…!ってどうして私の名前を…?」
にこママ「知っているわよ、勿論μ’sの皆さんのことも。あの子、皆さんと一緒にアイドル活動を始めてから本当に毎日が楽しそうだったし、いつも皆さんの話を聞かせてくれたわ」
穂乃果「にこちゃん…」
真姫「…お母様、それで、にこちゃんは…にこちゃんは今どういう状態なのですか!?」
にこママ「…そうね、貴方達には聞いてもらわなきゃいけないわね」
にこママ「病名は『突発性拡張型心筋症』、現在有効な治療法の無い難病の一つよ」
真姫「!!」
42:
病室
心電図「ピッ…ピッ……ピッ…」
にこ「…」シュコーシュコー
真姫「…」
絵里「…」
希「…にこっち…」ボソッ
穂乃果「すんっ…すんっ…」
海未「…」
ことり「ぐすっ…」
凛「うっ…すん…」
花陽「ぐすんっ…」
ガタッ
絵里「!!…真姫、どこに行くの?」
真姫「…っの、…ところへ」
絵里「えっ!?」
真姫「…パパの、ところへ」
ガラッ
45:
真姫宅
真姫「…パパ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど…」
真姫パパ「ん?、どうしたぁ?」パソコンポチポチ
真姫「パパなら突発性拡張型心筋症って治せる?」
ピタッ
真姫パパ「…どうした急に?」クルッ
真姫パパ「‼…真姫、どうした、その目?」
真姫「…いいから答えて」
真姫パパ「…残念だがパパには無理だ。それに現在は有効な治療法も無い。今の現代医学では限界がある。それに難病と言われるものにはその人特有の症状が表れることもある」
真姫「…そう、…ありがとう」クルッ
真姫パパ「真姫!…何があったかは聞かないが、医学は間違いなく進歩してきている。だから、諦めたら駄目だぞ」
真姫「…おやすみなさい」バタンッ
47:
一週間後 病室
凛「…にこちゃん、目を覚ますにゃ?。そろそろ起きて欲しいにゃ…ぐすんっ」
花陽「…凛ちゃん…」
絵里「それにしても、真姫はあれからここには来てないけど、学校には来てるのよね?」
凛「うん、学校には来てるにゃー」
花陽「…でもあれから真姫ちゃん全く喋らなくなっちゃって、授業も終わったらすぐどこかへ行っちゃうし」
海未「やはり相当ショックが大きいのでは…」
ことり「多分、今のにこちゃんを見るのも辛いんじゃないかな…」
ガラッ
49:
希「!あ、真姫ちゃん!」
穂乃果「真姫ちゃん…」
真姫「ごめんね、皆。…にこちゃんも今までお見舞いに来れなくてごめんね」
真姫「…でもね、私はもうここには暫く来ないし、アイドル活動も辞めさせてもらうわ」ワナワナ
絵里「!」
希「えっ!ちょっと待って真姫ちゃん!どうして、そんな急に」
真姫「…だってにこちゃんがこんな時に、気持ち的にアイドル活動は出来ないわ。それに…それに、にこちゃんのいないμ’sは嫌なの!!」涙ポロポロ
穂乃果「…」
凛「…真姫ちゃん」ぐすんっ
真姫「…私、本気で医者を目指すわ。それでにこちゃんを助けるの。…だから、今は時間が惜しいの。沢山勉強して1日も早くにこちゃんを助けたい!そしたら…にこちゃんが目を覚ましたら…また皆と、この9人でμ’sをやりたい!」
花陽「うぅ…ぐすっ」
真姫「だから…私は医者になるまでここには来ない。ここに来たら泣いちゃうから。でも私は絶対に諦めない。私がにこちゃんを救ってみせるわ!」
53:
海未「真姫…」
ことり「…ぐすん」
穂乃果「…良いんじゃないかな」
絵里「穂乃果!?」
希「穂乃果ちゃん、良いって…」
穂乃果「だって、真姫ちゃんの言ってる事は正しいと思うよ。にこちゃんが今こんな状態でμ’sの活動は出来ないよ。それに、真姫ちゃんならきっとなれるよ。立派な…ううん、違う…にこちゃんを救えるお医者さんに」
絵里「…穂乃果」
真姫「ごめんね、皆」涙ふきふき
真姫「…ねぇ、最後にわがまま言って良い?」
凛「わがまま?」
真姫「うん、最後に『これ』、やらない?」Vサイン
海未「真姫…」
穂乃果「…そうだね、にこちゃんの周りで、いつもみたいに…」
55:
円陣作って
穂乃果「…ねぇ、真姫ちゃん」
真姫「ん?」
穂乃果「…最後じゃ、ないよ」
真姫「!!」
穂乃果「絶対にまたこの9人で集まろうね」
真姫「…うっ…ゔん、ぜっだい、あづばろうね」涙ポロポロ
μ’s「「「ミューズ、ミュージックー、スタートー!!」」」
56:
同日 夕方 のぞえり外
テクテク
絵里「…」
希「エリチ…エリチの今考えてる事、当てたる」ニッ
絵里「…希」
希「どーしたら、にこっちを救えるか、やろ?」
絵里「…全く、希は何でもお見通しなのね」
希「カードがそううちに告げるんや。で、何か思いついたん?」
絵里「駄目ね、私なんかがどうにか出来れば世の中苦労しないわよ」
希「そうやなー、確かにうちらが簡単にどうこう出来る事やないな。…でも」
絵里「…希?」
希「…でも、エリチに考えが無いわけでもないんやろ?」カード ピッ
絵里「!」
57:
同日 夕方 りんぱな 外
テクテク
凛「正直μ’sが活動しなくなるのは悲しいにゃ…」
花陽「そうだね、私も同じ気持ちだよ、凛ちゃん」
凛「…凛はおバカさんだから真姫ちゃんみたいに、にこちゃんを直接治せないかもしれないけど、このままただ待ってるのも何か寂しいにゃ」
花陽「うん…でもやっぱり私達じゃ…って、ん!」
凛「かよちん?」
花陽「凛ちゃん!今、何て言ったかな!?」
凛「え、え!?…う?んと、『凛はおバカさん』?」アセアセ
花陽「違うよ!凛ちゃんはそれはそれで可愛いよ!じゃなくてその後だよ!」
凛「(かよちんに可愛いって)///え?っと、『にこちゃんを直接治せない』、かにゃ?」
花陽「そうだよ!!私達、直接は治せなくても、間接的ににこちゃんを治せれれば良いんだよ!」
凛「おー、流石はかよちんにゃ!…うん!?でも…間接的に治すって、結局どうするにゃ??」
花陽「…ねぇ、凛ちゃん…」
凛「?」
60:
同日 夕方 ほのうみこと 外
テクテク
穂乃果「…」
海未「…」
ことり「…」
穂乃果「…どうして、こんな事になっちゃったのかな?」
海未「…穂乃果」
穂乃果「穂乃果達、何か悪い事したかな…何が駄目だったんだろう」
ことり「ほのかちゃん…ぐすっ」
穂乃果「!あれ…」
うみこと「穂乃果(ちゃん)?」
穂乃果「あそこに歩いてるの、にこちゃんのお母さんじゃないかな!?」
海未「…あ、確かにあそこにいらっしゃるのはにこのお母様ですね」
穂乃果「私、ちょっと行ってくる!」ダッ
海未「あ!穂乃果!」
ことり「待ってーほのかちゃーん」
61:
同日 夜 真姫宅
勉強カキカキ
真姫「…」
回想
にこママ「あの、真姫ちゃん?」
真姫「!あ、はい?」
にこママ「あのね、真姫ちゃんに渡したい物があるんだけど…」スッ
真姫「!…これ、いつもにこちゃんが使ってるリボンじゃ!?」
にこママ「そうなのよ。あの子いっつも真姫ちゃんの話をする時嬉しそうに話すのよ。それでね、うちの子ったら『真姫ちゃんとツインテールでステージに立つのも悪くないわね!でも真姫ちゃんの髪じゃちょっと足りないかな?』って言うのよ」
真姫「…」
62:
にこママ「…だから、これを、このリボンを真姫ちゃんに預かっててほしいの。明確な理由はないけど、これは真姫ちゃんが持っていた方が良い気がするの」
真姫「…にこちゃん…」涙ポロポロ
真姫「…分かりました。お預かりします」涙ふきふき
回想終わり
勉強カキカキ
真姫「…」
真姫「…絶対、絶対助けるから、待っててね、にこちゃん!」リボンでおさげのカミノケクルクル
それぞれはにこを救う為、決意を胸に物語は10年後へ
106:
看護師「せんせ?、西木野先生、そろそろ回診のお時間です」
真姫「…そう、それじゃいきましょうか」
ガラッ
心電図「ピッ…ピッ…ピッ…」
にこ「」シュコーシュコー
真姫「ここは私1人でいいから、貴方達は廊下で待ってて」
看護師「はい、分かりました」
ガラガラッ
真姫「…にこちゃん…」
107:
真姫「にこちゃん、にこちゃんが入院してから10年が経ったわ。…私、一生懸命勉強してお医者さんになったよ」
真姫「でも…全然にこちゃんを助けてあげれないなんて…」ワナワナ
真姫「あ、そういえば!」
テレビ「ピッ」
真姫「確か今日だったはずよね…」
108:
司会者『え?ありがとうございました?。只今歌ってもらいましたのは人気絶好調の「にこりんぱな」で「after school NAVIGATORS」でしたー』
りんぱな『ありがとうございましたぁ!!』
真姫「あちゃ?少し遅かったわね」
司会者『いや?今日も可愛く踊ってましたね』
凛『ありがとうございます!』ニコニコ
司会者『今や人気爆発のお二人ですが、ここで視聴者さんからお便りいただいてますので披露したいと思います』
司会者『まずは1通目、白ご飯大好き君から、「にこりんぱなさん、こんにちは!いつも楽しく歌を聴かせてもらっています!」』
花陽『わぁ?ありがとうございます♪』
司会者『「ところで、にこりんぱなさんのりんぱな、は分かるんですが、にこってなんですか?何か意味があるなら教えてください」、だそうですが、いかがですか?』
109:
凛『…すっごく意味があります』
花陽『…うん、本当は私達元々9人なんです。…でもメンバーの1人が10年前に倒れて今も意識が戻らないままなの。』
凛『それで残りのメンバー8人は、その子を救う為今も自分達が出来ることをやっているの』
花陽『中にはお医者さんになったり、その子の治療費を払ったりしてるメンバーもいるの。それで私と凛ちゃんは何が出来るだろうって考えて、その子が目を覚ました時に、いつでもアイドルが出来るようにその子の名前を取って「にこりんぱな」なの』
凛『直接は何かが出来なくても、いつも私達はその子に想いを寄せて待ってるの』
110:
司会者『そんな想いがあったとはしりませんでした。早くその子が元気になるといいですね!』
りんぱな『はい、ありがとうございます!!』
司会者『それでは続いてのお便りは…』
真姫「…見て、にこちゃん。凛と花陽はにこちゃんがいつ目を覚ましても良いようにって、にこちゃんがアイドル出来るようにって大学も行かずこうしてアイドル活動をしているわ」
真姫「あと穂乃果は実家の穂むらを継いだわ。海未は家の日本舞踊を、ことりは世界で活躍してるデザイナーになったわ」
真姫「あの3人が今、にこちゃんの医療費を払っているわ。何でも10年前ににこちゃんのお母様と約束したんですって。治療費などの心配はしないで下さい、って」
真姫「絵里と希は…何してるのかしらね。卒業してロシアの大学に2人して渡ったのは知っているけど、結局それから連絡は無いわ」
真姫「…にこちゃん…」
ガラッ
看護師「…先生、そろそろお時間が…」
真姫「ん、…じゃあね、にこちゃん、また来るわね」
111:
同日 穂むら
穂乃果「じーっ」
テレビ『わーわー』
穂乃果「すごいなー凛ちゃんに花陽ちゃん。本当にアイドルになっちゃうんだもんなー」
ガラッ
穂乃果「あ、いらっしゃいま…って海未ちゃん!!」
海未「ごきげんよう、穂乃果。お久しぶりです」
穂乃果「わぁ?久しぶりだね、海未ちゃん!!それに今日も和服姿が綺麗だね?」
海未「ありがとうございます。ですがやはり和服と言うのは動き辛いものですね」
穂乃果「いやいや海未ちゃん、それは贅沢ってもんですよ!穂乃果なんて毎日この割烹着だよ」
112:
穂乃果ママ「コラ、穂乃果!饅頭屋の娘が堂々と店番中に文句言わないの」
穂乃果「げ!お母さん、いつからそこに!?」
海未「おばさま、ご無沙汰しております」ペコッ
穂乃果ママ「あらあら、海未ちゃん、久しぶりねぇ?。いつも綺麗ね?。穂乃果ももっと海未ちゃんを見習って女性らしくなりなさい!!」
穂乃果「もう!お母さんは何しに来たの!」
穂乃果ママ「あらヤダ。私ったら買い物に行くんだったわ。じゃあね、海未ちゃん。またいつでも遊びにいらっしゃい」
海未「はい、ありがとうございます」
113:
海未「おばさまもお変りなく元気そうで安心しましたわ」
穂乃果「ちょっと元気すぎないかな?」プンプン
海未「何言ってるんですか、元気が一番じゃないですか…」
穂乃果「…そうだよね、ごめん」
海未「いえ…でもあれから10年ですか…」
穂乃果「そうだね。結局にこちゃんはまだ眠ったままなんだよね。真姫ちゃん…ところで海未ちゃん、今日はどうしたの?」
114:
海未「ええ、…実は先日ことりから連絡をもらいまして」
穂乃果「ええっ!穂乃果は何も聞いてないよ!何で海未ちゃんだけ!?」
海未「ことりも急いでいたらしく、しかも穂乃果に伝えても忘れるかもしれないからと言う事で私に連絡が」
穂乃果「そっか!ならいいや!」キラキラ
海未「本当に穂乃果は変わりませんね」プッ
穂乃果「それでそれで、ことりちゃんは何だって?」
115:
同日 某テレビ局
スタッフ「お疲れっしたー」
りんぱな「「ありがとうございましたぁ」」
楽屋
凛「ふぅ?、緊張したにゃ?」
花陽「やっぱり生放送は緊張するね、凛ちゃん」
凛「本当にゃ?。…ねぇ、かよちん」
花陽「…なぁに、凛ちゃん」
凛「にこちゃん、そろそろ起きたかにゃ?真姫ちゃんはお医者さんになったけど、まだにこちゃんは良くならないのかにゃ?」
花陽「…」
116:
凛「凛達いつまでも待つって決めたけど、にこちゃんがこのまま起きなかったら、凛は…」
花陽「大丈夫だよ!!凛ちゃん!きっと真姫ちゃんが治してくれるよ!穂乃果ちゃん達もついてるし安心だよ!最近は私達も収入が増えてきたから、にこちゃんの治療費だって何とか出来てるし!!」
凛「かよちん…そうだね、凛達に元気が無かったらきっとにこちゃんが起きた時に怒られるね」
花陽「そうだよ、だって私達は今は二人でも心はいつも9人一緒にだよ!私達は『にこりんぱな」で『μ‘s』なんだから』
凛「かよちん…よーし、何か元気になったらお腹減ってきたにゃ!かよちん!ラーメン食べに行くにゃー!!」
花陽「凛ちゃん、アイドルが堂々とラーメン屋に入るのはちょっと…って、わー引っ張らないでー」ダレカタスケテー
117:
ロシア 某所
絵里「…」
希「エーリチ、こんな所にいたんやね」
絵里「希、どうしたのかしら?何か用?」
希「いや、用という用は無いんやけど…いよいよやなって思って」
絵里「そうね」
希「皆、元気にしてるんかな?」
絵里「どうかしらね」
希「…にこっちがもし治ってたら、どうする?」
絵里「それならそれでいいわ。元々私がロシアに来たのもにこの為なんですから」
119:
希「そうやね。…あれから10年。永かったなー」
絵里「…そうね。それにしてもまさか希が付いてくるとは思わなかったけどね」フフフッ
希「カードが告げるんよ、エリチに秘策ありって。だから私はエリチの側で支えられるようになりたかったんよ」
絵里「希、ありがとう。本当、希にはいつも助けてもらってばかりね」
希「そんな事ない。うちかてどれだけエリチに、μ‘sの皆に助けられたか。…だから絶対に取り戻したい、あの笑って過ごしてきた時間を」
絵里「そうね、私も同じ気持ちよ」
希「…そろそろ行こうか、エリチ」
絵里「ええ、帰りましょう。皆のいる『日本』へ」
120:
夜 にこ病室
心電図「ピッ…ピッ…ピッ…」
にこ「」シュコーシュコー
真姫「…(にこちゃん)」ナデナデ
真姫「また、明日ね、にこちゃん。おやすみなさい」
121:
同日 夜 真姫宅
カルテぱらぱら
真姫「(…やっぱり10年前に比べて悪くなってる。それにさすがに10年、医療が進んだとは言えにこちゃんへの負担が大きい。一体、どうすれば…やっぱり、もうあの方法しか…)」
真姫「…にこちゃん…」グスンッ
真姫携帯「プルプルプル…」
真姫「!」
ピッ
真姫「はい、西木野ですが…」
真姫「え、矢澤にこさんの様態が急変した!?…分かったわ、すぐ行くわ!!」
122:
病院
真姫「患者さんの様子はどう!?」
医師「はい、先ほどから呼吸も乱れ非常に危ない状態かと!!」
真姫「…家族への連絡は!?」
看護師「先ほど母親に伝えました!至急こちらに向かうそうです!」
真姫「そう、来たらICU前で待たせて!」
看護師「分かりました!!」
真姫「(にこちゃん、にこちゃん、にこちゃん…!!!)」
123:
同時刻 穂むら
穂乃果「よし、明日の仕込みも終わり!!」
穂乃果携帯「ヴー、ヴー、ヴー…」
穂乃果「はりゃ、電話だ。誰からだろう?」
穂乃果「…にこちゃんの、お母さん!!」
ピッ
穂乃果「もしもし、高坂です!…えっ!!にこちゃんが…!?…分かりました、すぐ向かいます!!」
ピッ
穂乃果「…皆にも、連絡しなきゃ」
124:
ICU前
穂乃果「にこちゃんのお母さん!!」
にこママ「穂乃果ちゃん、ごめんね。こんな夜中に来てもらって。それに他の皆さんも」
海未「いえ、にこは私達にとって大切な友達ですから」
凛「それでにこちゃんはどうなんですか?」
にこママ「今先生方が、真姫ちゃんが対応してくださっているわ。真姫ちゃんは笑顔で安心してくださいって言ってたけど…」
にこママ「うわーーーん!!!!!」
花陽「だ、大丈夫ですって!!にこちゃんと真姫ちゃんを信じましょう!絶対、大丈夫ですって」グスンッ
125:
ドタドタドタッ
ことり「お、遅れて、ごめんなさい!!」
穂乃果「ことりちゃん!!」
ことり「ほのかちゃん!にこちゃんの様態は!?」
穂乃果「今は…分からない…」
ことり「うそ、…そんなの、やだよぉ。この10年間、にこちゃんも真姫ちゃんも、皆みんな頑張ってきたのに!!」涙ポロポロ
穂乃果「でも、諦めちゃだめだよ、ことりちゃん!!」
ことり「!!うぅ…ぐすんっ」ビクッ
126:
穂乃果「中でにこちゃんも真姫ちゃんも頑張ってるんだから、私達も諦めずに待とう!!」涙ポロ
ことり「ほのかちゃん…」涙ポロポロ
ICU扉ウィン
皆「「!!」」
にこママ「に、西木野先生!!にこは!?にこはどうですか!?」
真姫「…」
にこママ「…そんな、嘘…」ワナワナ
真姫「…私に出来ることは全てしました。ですが、もう…」ワナワナ
127:
穂乃果「…うそ…」
凛「にこちゃん…」涙ポロポロ
真姫「…ですが、上手くいくか分かりませんが最後の手段があります」
にこママ「え!?…それは、それは何ですか、先生!?」
真姫「時間が無いので手短にお話させて頂きます」
真姫「にこちゃんの心臓と、健康な人の心臓を移植します」
にこママ「…そんなことが、可能なんですか?」
128:
真姫「助かる確率はあまり高くありませんが、もはや余談を許さない状況です。一刻を争うので、もうこれしか方法が無いかと」
海未「ですが、にこに合う心臓を今から探していては、それこそ時間が掛かるのではないですか?」
真姫「心臓ならあるわ。…ここに」
凛「ここに、って、そこ真姫ちゃんの胸だよ!?」
真姫「そうよ、にこちゃんとは血液型は違っても今は医学の進歩で大丈夫だし、昔に比べて法律上も問題無くなってるわ」
129:
穂乃果「ダメだよ!!そんなの…それって真姫ちゃんが居なくなるってことだよね!?真姫ちゃん死ぬつもりなんだよね!?」
真姫「…」
穂乃果「ダメだよ、そんなの…。絶対に許さない。許せるわけがないよ!真姫ちゃんが居なくなったら何の解決にもならないよ!!!」
海未「穂乃果!落ち着いてください!!」ガシッ
真姫「じゃあどうすればいいのよ!?もうこれしかないのよ!!」
花陽「真姫ちゃんも落ち着いて!!」涙ポロポロ
真姫「…ってるのよ」
穂乃果「えっ…?」
真姫「止まってるのよ!!にこちゃんの時間はあの時から!!あれから10年経って、助けると約束しといて何もまだ出来てない!!」
130:
ことり「真姫ちゃん…」グスッ
真姫「にこちゃんはこの10年よく頑張ってくれた!!だからもういい加減時間を進めてあげないとダメなの!!例え私が居なくなっても、にこちゃんの時間をうごかさなきゃいけないの!!」涙ポロポロ
?「ダメよ、そんな事。認められないわぁ」
真姫「!!あなた…エリ」
絵里「久しぶりね、皆」
希「ごめんな、今まで音沙汰なくて」
穂乃果「希ちゃんまで…どうしてここに?」
132:
絵里「詳しい話はまた後よ」
希「それより今は最優先せなあかんことがあるよね?」
真姫「…貴方達、今まで何の連絡も無かったくせに、急に現れて私のすることを止めようとするなんて、どういうことよ!!」
絵里「落ち着きなさい、真姫。それに、その方法で無事にこが目を覚ましたとしても、真姫が居なかったらきっとにこは自分を責めるわ」
真姫「例えそうだとしても、もうこれしか方法はないんだから!!」
希「そんなことは無い」
真姫「えっ!?」
145:
絵里「私と希はこの10年間、にこの病気を治す為、ロシアに行って医学を学び身につけてきたの」
穂乃果「えっ…じゃあ、ことりちゃんがロシアの病院で見かけたのって…」
ことり「やっぱり、あれは絵里ちゃんと希ちゃんだったんだ…!!」
希「そっか、ことりちゃんはうちらを見かけてたんか。それなら話がいよね」ニッ
絵里「さあ、真姫、大至急手術を開始するわよ」
真姫「…絵里」涙ポロポロ
希「さあ、真姫ちゃん、泣くのは後にしとき。寝ぼすけのにこっちを起こすで!!」
真姫「希…」涙ポロポロ
真姫「宜しく、お願いします」涙ポロポロ
にこママ「どうか、うちの娘を…!!」
絵里「ご安心ください、お母様。必ず、にこを起こしてきます!」
にこママ「!!」涙ポロポロ
146:
ICU中
絵里「只今よりオペを開始します」
希「はい」
真姫「はい」
真姫「にこちゃん…」
絵里「真姫?」
真姫「ごめんなさい、何でもないわ。さ、集中しましょ」
真姫「(にこちゃん、目を覚ましたら、その時は…)」
147:
1年後
穂むら
穂乃果「お、今日もにこりんぱな頑張ってるね?。何だか毎日テレビでみてる気がするよ」
ガラッ
穂乃果「あ、いらっしゃ…って絵里ちゃん!!それに希ちゃんも」
絵里「こんにちは、穂乃果」
希「穂乃果ちゃんこんにちは」ニコ
穂乃果「あれ?どうしたの二人共、急に!あ、穂乃果特製『ほむまん2』食べる!?」
絵里「ありがとう、折角だからいただくわ」フフフッ
穂乃果「それで、どうしたの?」
希「なぁ、穂乃果ちゃん、ちょっと穂乃果ちゃんの部屋、見せてもらってもええ?」
穂乃果「…うん、いいよ」
148:
ガラッ
絵里「…やっぱり、ね」
穂乃果「…」
希「なぁ、穂乃果ちゃん、昔は沢山漫画とかあったと思うんやけど、穂乃果ちゃんの部屋も何も無くなってるは何でなん?あるのは布団とちゃぶ台だけやん。」
穂乃果「…だって、にこちゃんが大変な時期に穂乃果だけ良い暮らしをしたら、きっと神様は怒ってにこちゃんを治してくれないと思ったから。…って『も』って何!?『部屋も』って!?」
絵里「さっきね、ことりの家にも行ってきたの」
希「海未ちゃん所も凛ちゃんと花陽ちゃん家にも行ったんよ。」
絵里「そしたら皆、穂乃果と同じ状況だったわ。ことりはあんなにデザイナーとして成功してるのに四畳半のアパートに住んでいたわ」
希「凛ちゃんと花陽ちゃんはアパートで一緒にくらしてたんよ」
穂乃果「…皆、そうだったんだ…」
絵里「皆、お金があったらにこの治療費に回してたみたいね」
穂乃果「…」
149:
絵里「ねぇ、穂乃果。真姫はにこの時間が止まってるって言ってたけど、きっと止まってたのはにこの時間だけじゃないと思うの」
穂乃果「えっ!?それって…どういう意味?」
希「うちら9人、皆、あの時から、病室で円陣組んだ時から止まってるんじゃないかな?」
穂乃果「!!」
絵里「身体的な時間ではなく、心の時間、ね。…ねぇ穂乃果」
穂乃果「…?」
絵里「そろそろ、私達の時間を動かさない?」
穂乃果「!!それって、もしかして…」
絵里「そうよ」ニッ
のぞえり「「μ‘s、再始動よ!!!」」
150:
東京 某所
「真姫ちゃーん!!」
真姫「…んもう!遅いわよ、何分遅刻してると思ってるの?」プリプリ
にこ「ごめ?ん、折角の真姫ちゃんとのデートだからぁ、にこにー張り切ってたら遅刻しちゃった」テヘッ
真姫「///…まぁ、いいわ。さ、早くいきましょ!」テレテレ
にこ「あ、真姫ちゃんそのリボン!?」
真姫「!た、たまたま手元近くにあったから、時間もなかったし着けてきただけよ!!何、何かあるの!?」
にこ「ううん、何もないよ。ただよく似合ってるなぁって。可愛いよ!!」
真姫「///う?、あ、ありがとぅ…///」
151:
巨大モニター『以上、にこりんぱなの3人でしたー』
真姫「あ、にこちゃんが映ってる!」
にこ「あ?あれは先週撮ったやつね。さすがにこ!可愛く映ってるわね」フフン
真姫「…うん、可愛いよ///」
にこ「!!///ど、どうしたの真姫ちゃん!?///」
真姫「え、な、なにが?///」
にこ「いや、いつもならにこの事バカにするのに!!」
真姫「あ?///まぁ、その…あれよ」
にこ「??」
真姫「この世の中は無常なの。だから、今を後悔しないように生きないとね!!」
にこ「むじょー?」ナニソレ
真姫「ふふっ!…あ、にこちゃん!!」
にこ「ん、なぁに?真姫ちゃん」
真姫「私、にこちゃんが作るハヤシライスが食べたい!!///」ニコッ
おわり
153:
乙ですた
154:

155:
おつにこ
156:
にこ助かって良かった
おつ
15

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