貴音「そわそわ…」back

貴音「そわそわ…」


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1:
貴音(そわそわ…)
貴音(わくわく…)
貴音「…」チラ
貴音「なんと、まだ1分しかたっていないではありませんか…」
2:
貴音「早く食したいのは山々なれど…」
貴音「ぱっけぇじに書いてある時間通り、きっちり待つのが作り手に対する礼儀!」キリッ
貴音「この後の口福を想像しながら待つのもまた、至福のひととき…」
貴音「まこと、素晴らしき発明です…」
貴音「そして、本日はなんと…2個同時に食すのです。」
貴音「ふふ、2つ並んだこの姿…まるで亜美と真美
7:
P「貴音?」
貴音「!!!」サッ
P「どうしたんだ?そんなに驚いて?」
貴音「あ、あ、あ、あなた様!ど、ど、ど、どうしたのですか?」
P「いや、なんか給湯室の方からブツブツ聞こえたから…」
貴音「そ、そうなのですか。あの、私、お芝居の稽古をしておりまして…」
P「?お芝居なんて今やってないだろ?」
貴音「ふふ…私はとっぷあいどるになるため、常に精進をしているのです。」
P「そうか、貴音は偉いな。…よし!ちょっと見せてくれないか?」
8:
貴音「え!?いえ、その…」
P「誰かに見られている方が練習になるだろ?さあ、恥ずかしがらなくていいぞ!」
貴音(はて、弱りました…)
貴音(…)チラ
貴音(!…あと1分!)
貴音「あ、貴方様…出来ればまた別の日にお見せしたく…」
P「?俺と貴音の仲だろ?遠慮なんてするなよ。」
貴音「いえ、あの…」チラッチラッ
P「貴音?どうしたんだ?」
9:
貴音「いえ…その…」チラッチラッ
P「スンスン…そういえばなんかいい匂いがするな」
貴音「!…そ、そうでしょうか。はて、私には一向にわかりませんが…」
P「いや、なんだか食欲をそそるような…」スンスン
貴音「あ、貴方様!きっと疲れていらっしゃるのです!外の空気を吸ってこられてはいかがでしょうか?」
P「いや、元気だぞ…うん?なんか貴音の方から…」クルッ
貴音「…」ササッ
P「…」クルッ
貴音「…」ササッ
P「…」クルッ
貴音「…」サササッ
P「…と見せかけて!これかー!」バッ
貴音「ああっ!貴方様!汁が汁がこぼれてしまいます!」
10:
・・・・・・・
P「…ズルズル」
貴音「…」
P「…貴音?」ズルズル
貴音「はい…」
P「俺との約束。覚えてるよな。」ゴクゴク
貴音「はい…」(ああ…私のかっぷらぁめん…)
P「『ラーメンは一日一杯まで!』その理由は?」
貴音「体に悪いから…太るから…です…」
P「よし、その通りだ。ちなみに今日の貴音のお昼は?」
貴音「らぁめん二十郎です…」
P「正確に。」
貴音「…大豚だぶる、メンマシ野菜ダブルニンニクカラメアブラブラ…です…」
14:
P「…なるほど。そんなに食べたのに、さらに2つも食べようとしていたのか。」ペリペリ
貴音(ああ!そちらは時間差をつけたから、まだ若干早いのです!)
P「罰として今日は間食抜きだ。」
P「いいか、貴音。お前もまだ10代の若者だ。腹も減るだろう。」ズルズル…
貴音(ああ…亜美も真美もプロデューサーに食べられてしまいました…)
P「だから間食ぐらいは認めている。実際レッスンなんかでかなり動くからな。」ゴクゴク
貴音(真美…あなたはまだ成熟する前に慰み者にされて…ううっ…)
P「俺もその頃はよく食べた。だがな、毎日カップ麺を、しかも一気に2つもなんてよくない。」ズルズル
貴音(きっと先に食べられた亜美のことがうらやましくて焦ってしまったのでしょう…)
16:
P「アイドルは体が資本だ。もっと気を遣わないと…」プハー
貴音「で、ですが貴方様!こ、これには訳があるのです!」
P「どんな訳だ?」
17:
貴音「…亜美と真美をよくご覧になって下さい。」
P「…亜美と真美なんていないぞ?」
貴音「このかっぷらぁめんのことです!」ズイッ
P(意味がわからん…)
P「カロリー…ハーフ…」
貴音「気づかれましたか…かろりぃが半分と言うことは2つで1つ分のかろりぃになるということ!」
貴音「つまりこれは一度に2つ食べるべきものだったのです!」ドヤァ
P「な、なんだってー!」
19:
P「そんなわけあるか」ペシ
貴音「あう!?」
P「はあ…その理屈はおかしいだろ。とにかく、2個食いはだめだ。」
貴音「そんな…貴方様だって今2つ召し上がっていました…」
P「俺は昼食べられなかったからな。ちょうどいい。」
貴音「私だって…お腹がすきました…」
P「昼あれだけ食べてか…さすがにカロリーオーバーになるぞ。」
貴音「問題ありません!二十郎のらぁめんには一日分の野菜が入っておりますので、へるしぃです!」
P「塩分と脂肪分は数日分だけどな。」
貴音「…貴方様はやっぱりいけずです…」
20:
P「とにかく!少し節制だ!栄養が偏るからしばらくラーメンはやめておけ。」
貴音「そんな!?私に死ねと!?」
P「大げさな…まあ、間食自体禁止はしない。3日間ほどラーメンを控えるだけだ。」
貴音「ああ…なんということでしょう…」
22:
・・・・・・・・・次の日
美希「あれ?貴音なんか元気ないね?どしたの?」
貴音「美希…この世は闇…救世の光も届かぬとこしえの闇です…」
美希「?なんかよくわかんないけど…そろそろお昼食べに行かないの?」
貴音「ふ…今の私にはどのような食物も上滑りしていくばかり…空虚です…」
美希「貴音ひょっとしてダイエットしてるの?まあいいや、ミキは今日はおにぎり持ってきたの!」
雪歩「あ、美希ちゃん。それなら私お茶入れてあげるね。」
美希「雪歩ありがとうなの!今日のおにぎりはなんだろうな?♪」
25:
貴音「…」チラ
美希「わあ!ウインナーと卵焼きもついてるの!ラッキーなの!」
美希「でもミキ一人じゃちょっと多いかも…貴音も少し食べる?」
貴音「おにぎり…ですか…」
美希「いらない?」
貴音「いえ…いただきます…」
モグモグ
27:
貴音「…焼き目が少し香ばしい塩ジャケ、噛み締めるたびに旨みのえきすが溢れ出るおかか、大ぶりの紀州梅、
 こくのあるつなまよ、塩漬けの昆布、素朴ながら味わい深いねぎみそ…」パクパク
貴音「それにこのしっとりとした海苔からもきちんと磯の香りを感じます…」モグモグ
貴音「なんとも美味でした…」
美希「あ、うん…」(ミキの分ほとんど食べられちゃった…)
雪歩「あ、あの四条さん。美希ちゃん。お茶どうぞ。」
貴音「ありがとうございます。雪歩…」
美希「ありがとうなの。うん、雪歩のお茶はおいしいの。」
雪歩「えへへ、ありがとう。今日はほうじ茶にしてみたんだよ。」
雪歩「家からほうろくを持ってきて香ばしくあぶったんだ。」
貴音「なるほど…焙じてすぐに飲むとこれほどまでに香り高いとは…」ズズズ
30:
貴音「ごちそうさまでした美希…これで今日は何とか無事に過ごせそうです…」
美希「え?うん。元気になったならそれでいいの。」
・・・・・・・・・次の日
貴音「らぁめん…らぁめん…」ブツブツ
春香「貴音さん?大丈夫ですか?」
貴音「いえ…少々小腹が減っただけですので…ご心配なく…」
千早「それだけには見えないけれど…あ、カロリーメート食べます?」
貴音「…」フルフル
千早「そうですか…」
31:
春香「貴音さんダイエットしてるんですか?」
貴音「いえ、そうではなく…」
ガチャ
響「はいさーい!」
春香「響ちゃん?」
響「貴音?大丈夫か?」
貴音「響…私は…もう…もう…」
響「貴音!?しっかりして!自分が今ラーメンよりずっとおいしい物を作ってやるぞ!」
貴音「なんと…それはまことでしょうか?」
響「ああ!貴音からラーメンを禁止されてるってメールが来たからね!自分、貴音のためにとっておきを準備してきたんだぞ!」
貴音「響…!」
響「ちょっと待っててね!今すぐ最高においしいご飯を作ってやるさー!」
33:
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
響「はい!お待たせ!みんなの分もあるぞ!」
36:
春香「これは…沖縄そばだね。もう一つは?」
千早「お寿司…には見えないわね。」
響「ポークおにぎりって言ってスパム…ランチョンミートのおにぎりさー。沖縄ではコンビニにも売ってるぞ!」
貴音「なんとも素晴らしい香り…いただきましょう。」
千早「へえ…こっちのそばとはちょっと違うのね」
春香「でもとってもいいおダシ?。」
貴音「上に乗っているお肉もトロトロです…」
春香「このポークおにぎりもおいしいね!」
千早「卵とよくあうわ。」
貴音「響…ごちそうさまでした。わたくし、これで今日一日は生きていけそうです…」
響「へへっ!よかった!あ、…でも、自分明日は用意できないぞ…」
貴音「いえ、あと一日…耐えて見せます。」
38:
・・・・・・・・・・・次の日
貴音「あ…らぁめんまん様…私を迎えに来てくださったのですか…?」
やよい「貴音さん!?何言ってるんですか!?しっかりしてくださいー!」
貴音「…はっ!失礼しましたやよい。どうやら私、夢を見ていたようです。」
やよい「貴音さん、あんまり寝てないんですか?」
貴音「はい…いざ寝ようとするとらぁめんの夢ばかり見てしまい、食べようとすると目が覚める…その繰り返しなのです…」
P(ちょっとかわいそうになってきたな…)
やよい「そうなんですかー…あ!ちょっと待っててください!」
貴音「やよい?」
40:
やよい「はいどうぞ!」
貴音「これは…」
やよい「サンマーメンって言うんですよ!丁度お昼時ですし、特売のもやしで作っちゃいましたー!」
貴音「やよい…お気持ちは嬉しいのですが…」チラッ
P「…」
やよい「…?ひょっとしてサンマーメン嫌いでしたかー…?」
貴音「いえ、そういうわけではなく…」
42:
P「…いいよ、みんなで一緒に食べよう。」
貴音「貴方様!」
P「俺も言い過ぎたよ…ごめん。これ以上そんな貴音を見るのは辛いよ。」
貴音「いえ、私こそ…貴方様に心配をかけてしまいました。」
貴音「皆のおかげでらぁめん以外の可能性にも気づくことが出来ました。」
貴音「今後かっぷらぁめんは3日に1回…いえ、2日に1回にいたします!」
P「ああ!偉いぞ貴音!」
やよい「うっうー!なんだかよくわからないけどよかったかもー!」
44:
・・・・・・・・・・・・・・・・後日
貴音「…」キョロキョロ
貴音(よし…慎重に参りましょう…慎重に…)
貴音「…」ツー
 
ボゴォン!
 
貴音「!」
P「なんだなんだ?」
貴音「あ、貴方様…こ、これは…」
P「貴音…お前…」
貴音「こ、これはかっぷ焼きそばです!らぁめんではありません!」
45:
P「ああ、そうだ。焼きそばだな。」
貴音「ですから何も問題は…」
P「いや、ある。」
貴音「!なぜですか!」
P「焼きそばには問題はない…だが、量に問題がある。」
貴音「そのことでしたら…約束通り一個ではありませんか…」
P「…ペヤング超大盛りは一個とは言わない!」
46:
貴音「なんと!?」
P「罰としてこれは没収だ!」
貴音「ああ!?貴方様…」シュン
P「…半分こにするか」 
貴音「!」
貴音「はい!」パアア 
おわり(ペア+ヤングでペヤングなんだぜ)
51:
真美「ジャーン!ジャンボバーガーお待ちー!」
亜美「うわー!すごいねそれ!まるであずさお姉ちゃんの胸のようだよ!」
真美「へっへっへ?。育ち盛りはこれくらい食べないとね?。いっただっきまーす。」
亜美「モグモグ…うん!おいしいね!」
真美「うん!…なんか面白い記事あったー?」
52:
亜美「うーん…あっ、この人かっこよくない?」
真美「えー?…なんかチャラそう。」
亜美「そう?なんか危険な雰囲気でイイじゃん!」
真美「真美はもっとちゃんとした感じの人がいいよ。」
亜美「ちゃんとした?マジメってこと?」
真美「うん」
亜美「優しくて?」
真美「うん」
亜美「大人で?」
真美「うん」
亜美「兄ちゃんみたいな?」
真美「うn……って!違うよ!もー!」
亜美「あはは!真美顔赤いよー!」
54:
「お待たせしました。当店のスペシャルステーキでございます。」
P「なあ伊織…随分高そうだけど、大丈夫なんだろうな…」ヒソヒソ
伊織「水瀬グループの系列店だから大丈夫よ。それに今日は私がご馳走してあげるっていってるでしょ!」
P「ああ…それは嬉しいんだけどさ…なんでまた…」
伊織「あ、あんたが普段ろくなもん食べてないんじゃないかと思ったのよ!」
伊織「私は別にどうでもいいんだけど…あんたが栄養不足で倒れたりしたら、その、他のみんなが困るし…」
あずさ「あらあら?。伊織ちゃんはプロデューサーさんに日頃のお礼がしたかったのよね?」
伊織「う、うるさいわね!あずさは黙っててよ!」
あずさ「伊織ちゃん。シーッ」
伊織「あ…///」
P「ははは…まあ食べようじゃないか。」
あずさ「そうね?私のパスタもおいしそう?」
P「伊織のオムライスも美味しそうじゃないか。一口くれよ」
伊織「えっ…しょ、しょうがないわね…一口だけよ。ほら、口、開けなさいよね…」
63:
おつ
65:
乙…お腹なんて減ってないんだからねっ
66:

1本満足バーのことかと思った
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貴音「そわそわ…」

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