女体化勇次郎「抱かれてやる」刃牙「やめろ、親父」ジリ…back

女体化勇次郎「抱かれてやる」刃牙「やめろ、親父」ジリ…


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1:
女体化勇次郎「親子だからか?些末なことに囚われていては強くなれん。強くなりたくば喰らえ!」
刃牙「やだよ」
女体化勇次郎「…ふんっ、思えば近親相姦。初めてではある」
刃牙「……」ダクダク
女体化勇次郎「例え女の身であろうと範馬勇次郎、息子に背を向けることはない」
刃牙「いや、だからさ……そういうんじゃなくて」
女体化勇次郎「なぁ刃牙?!お父さんとヤろうぜ?本気でよぉ?もお…」
刃牙「はは…勘弁してよ」
女体化勇次郎「梢とやらのことが気になるか?あんな小娘のどこがいい?見ろ、俺のこのたおやかな乳房と尻!」ガッチガチ
刃牙「……」
2:
女体化勇次郎「そそるだろう?これで勃たぬなら貴様は男ではない」
刃牙「ごめん……ピクリともしないよ」
女体化勇次郎「何ぃ?」ピキッ
刃牙「本当さ。ほら」シーン…
女体化勇次郎「……腑抜けめっ!」ギリィッ
刃牙「それより親父、どうしちまったんだよ。何で女なんかに」
女体化勇次郎「朝起きてみると女になっていた。ままあることだ」
刃牙「ねぇよ。どんな同人誌だよ」
女体化勇次郎「それ以上でもそれ以下でもない。胸は脹れ、尻は丸みを帯び、男の象徴たる男根は女陰へと遂げた」
刃牙「うるさいよ。見た目はただのメスゴリラだよ」
女体化勇次郎「イヤミかっ!」
刃牙「イヤミじゃないよ。見たまんまだっつぅの。ここまでがっかりする女体化なんて無いよ」
女体化勇次郎「上等な料理に蜂蜜をぶちまけるがごとき思想!!」
刃牙「意味が分かんないよ。女になって頭がおかしくなったのかい?親父」
女体化勇次郎「性欲をもて余す」
刃牙「帰れよ」
4:
――――何処かのバー
女体化勇次郎「――――というわけだ」
独歩「はは……俺はてっきり天下のオーガがおかしな趣味を持っちまったかと思ったよ」
女体化勇次郎「恋している……」
独歩「ああ……いや、待てオーガ」
女体化勇次郎「倅………刃牙にだ」
女体化勇次郎「待ちわびた……………」
独歩「……」
女体化勇次郎「丹念に育んだ種子(たね)が………時とともに成長し……」
女体化勇次郎「遂にはこの俺に牙をむく」
女体化勇次郎「気付いたら………刃牙のことばかり考えている」
女体化勇次郎「何をしていても、心の隅に刃牙がいる」
独歩「……今のお前がそれを言うのは……少し……気持ち悪いな」ハハ
女体化勇次郎「よく見る夢がある」
女体化勇次郎「奴に………手も足も出ぬ夢……そのまま、無理矢理に四つん這いにされ、剥き出しにされた俺の濡れた股間に奴の逞しい男根が」
独歩「よせ」
女体化勇次郎「……」
独歩「……叶いそうか……?」
女体化勇次郎「叶わぬ故………」
女体化勇次郎「夢と云うのだ」
独歩「嬉しそうだなオーガ。チョッピリ妬けるぜ」
女体化勇次郎「そうか?抱いてくれるなら独歩、お前でも」ギシィ
独歩「まぁ……尻くらいは、撫でてやるか」
女体化勇次郎「エフッエフッ」
6:
――――アリゾナ州立刑務所
女体化勇次郎「貴様ならと思ってな」
オリバ「一体何の話だオーガ。と言うよりも、何だその格好は」
女体化勇次郎「ドレスだ」
オリバ「……あの、お前の親父の技の」
女体化勇次郎「そのドレスじゃない。貴様、馬鹿にしてるのか」グニャァ
オリバ「そ、そうじゃない!そ、その、に、似合ってる、ん、じゃないか?」
女体化勇次郎「…ふん。初めからそう言えばいいものを…///」
オリバ「……」
女体化勇次郎「……マリアとは、まだ付き合っているのか?」
オリバ「当たり前だ。…しかし珍しいな。あのオーガが色恋ごとを聞くなど」クックック
女体化勇次郎「あのような豚を抱く奴の気がしれん」
オリバ「っ!」
女体化勇次郎「だってそうだろう?いや、あれは豚よりも酷いな。ただの肉塊じゃないか」エフッエフッ
オリバ「……オーガよ、何が言いたい。触れちゃならねぇことが世の中にはあるんだぜ?」
女体化勇次郎「ふん、アンチェインともあろう者が縛られてやがる」
オリバ「何だと?」ピクッ
女体化勇次郎「一人の女に縛られ、性の自由を放棄している」
オリバ「いや」
女体化勇次郎「他の女を抱きたい…そう思うだろ?アンチェイン」ニヤァ
オリバ「いや、抱いてるよ」
女体化勇次郎「何っ!?」
オリバ「おいおいオーガ。俺はこの刑務所で書斎も作れて日に10万キロカロリーの食事も出来るんだぜ?もちろん自由にここを出入りできる。女のつまみ食いなんていつだってしてるさ」
女体化勇次郎「…たわけがっ!」
オリバ「えっ?」ビクッ
女体化勇次郎「…ふん、まあいい。つまり所詮はマリアで満足出来ないということで」
オリバ「ハッハッハ!マリアに敵う女なんていないさ!」
女体化勇次郎「私語は慎め!」
オリバ(えぇええ??)
女体化勇次郎「俺が貴様の欲求を抑えてやろうと言うのだ!」
オリバ「……は?」
女体化勇次郎「安ずるな。マリアから貴様を奪おうという話ではない。肉体的な欲求!貴様の餓えた雄そのものを俺にぶちまけるがいい!」バリバリー
オリバ「ドレスが破れ…ぐああ!お、オーガ!何だその体は!おい、ペニスはどうした!」ダクダク
女体化勇次郎「さあ、来いアンチェイン。俺を縛ってみせよ!それともまずは俺に口で奉仕しろとでも言うのか!?それもいいな!」ズン…ズン…
オリバ「ま、待てオーガ!良いのがいる!良い奴がいるから!紹介してやる!」
女体化勇次郎「…む?誰だ。早くしろぉおおおお!」
オリバ「ま、待ってくれ……もしもし!?所長か!ゲバルだ!ゲバルの住所をオーガに教えてやれ!ハリアップ!ハリアーーップ!!」
7:
――――ゲバル島
女体化勇次郎「貴様がゲバルか」
ゲバル「…あんたは誰だい?」
女体化勇次郎「自己紹介しねぇと女を抱くことも出来ねぇのか?」
ゲバル「っ!?女だと?」
女体化勇次郎「ヤるには良い日だ」
ゲバル「っ!???」
女体化勇次郎「脱げ。相応しければ抱かれてやる」ジャッジャッ
ゲバル(な、何を言ってるんだこのゴリラはっ!まだマリアの方が《女》らしかったぞ!)ジリ…
女体化勇次郎「……初めてか?安ずるな。俺もだ」ニヤァ
ゲバル(……い、嫌だ!こんなのとなんてっ!)
ゲバル「それ以上来るな……。女を手にかけたくない」ジリ…
女体化勇次郎「ほう。オリバに負ける程度の奴がよく吠えるものだな」クックック
ゲバル「っ!お前はっ!」
女体化勇次郎「月夜の晩にィィ…… ヤイサホー!」ビリリィ!
ゲバル「っ!?」
ゲバル(女のくせになんて筋肉っ!あれは《バスト》なんて呼べる代物じゃない!胸筋だ!あ、あれじゃあ揉んだ指先から突き指しちまう!)
女体化勇次郎「錨を上げろォォ ヤイサホー!」ズン…ズン…
ゲバル「ま、待て!」
女体化勇次郎「嵐の夜にィィィ ……ヤイサホー!」ヒュッ
ゲバル「っ!」ビリビリリィッ
ゲバル(ば、馬鹿な!見えなかった!瞬時に俺のズボンとパンツを破きやがった!)ポローン
女体化勇次郎「……ほう、そこそこのものを持ってるな」ニギッ
ゲバル「やめろ!触るなぁ!」
女体化勇次郎「すぐに勃たせてくれる」ジュポォ
ゲバル「ぐはあー!」
女体化勇次郎「んふっんふっ!」ジュルジュルーッ
ゲバル(な、なんて吸引力!気持ちいいとかそういう次元じゃない!抜ける!このままじゃチンポ抜けるぅうう!)
ゲバル「ぐあああっ!やめろ、ヤメロォオオ!」
女体化勇次郎「んっ!」ブチュチュチュッ!
ゲバル「っっ??!」ビュルルー!
女体化勇次郎「んふっんふ。射精したな?」…モニュモニュ…
9:
ゲバル「っ……はぁっはあっ!」
ゲバル(け、決して気持ちよくは無かった!それなのに、それなのに何故!?)
女体化勇次郎「一度の射精で納まるタマか?」ニチャア…
ゲバル「わ、分かった!もう勘弁してくれ!」
女体化勇次郎「……ここに、100ゲバル札がある。オリバが俺に寄越したものだ」
ゲバル「オリバが!? 」
女体化勇次郎「有効に使ってくれと頼まれた。この100ゲバルで、お前を買ってやる」クックック
ゲバル「っ!!」
女体化勇次郎「さあ、来い!」クパアッ!
ゲバル「い、嫌だ――――!?」ズブゥ
ゲバル(な、何ぃいい!?いつの間に挿入って――――)
女体化勇次郎「0.5秒の無意識……」
ゲバル「!?」グチュチュ…
女体化勇次郎「視覚的情報の認知から脳が肉体に行動命令を出すまでのタイムラグが0.5秒、存在する。この僅か0.5秒間、人間は無意識であり、この間に攻撃をうけても何が起こったかが理解(認識)できない。つまり、0.5秒間はやりたい放題ということだ」クックック…
ゲバル「そ、そんな…うぐぅ!締まる!万力に締められてるようだっ!」ズズズ…
女体化勇次郎「動けぬなら俺が上となって手伝ってやろう」ズンッ
ゲバル「う、うぐあああっ!」グッチュグッチュグッチュ!
女体化勇次郎「尻の穴を締めると――――」キュウゥウッ!
ゲバル「お、おほぉおおおおお!締まる!凄い締まる!ヤイサホーーー!!」ズチュチュウ!
女体化勇次郎「月夜の晩にィィ……」ズッチャズッチャ!
ゲバル「や、ヤイサホー!!おほぉーーー!出る!出りゅううう!ヤイサホォォオー!!」ドビュルルー!
女体化勇次郎「クックック、SEXも格闘技だ……イキ顔が良い風貌ぁ(つらぁ)してやがるぜ?」
ゲバル「あへぇ……」ガクーン
10:
刃牙「親父とゲバルが!?」
ストライダム「……ああ。刃牙、ユージローは恐ろしいほどに成長している。宇宙が膨張し続けているように、な」
刃牙「……それって、バトルとかって話じゃないよね?」
ストライダム「見方によってはそうとも言える」
刃牙「見方って……」
ストライダム「ゲバルはすっかり骨抜きにされた。格闘家としても人間としてももう……」
刃牙「……それで?」
ストライダム「それでって」
刃牙「俺には関係無い。俺に出来ることをやるだけさ」シコシコ
ストライダム「お前は」
刃牙「俺も適当な相手を探すよ」シコシコ
ストライダム「……勝手にしろ!」スタスタ
刃牙「…あーぁ、怒っちゃったか」シコシコ
刃牙「……」
刃牙「バカ親父……ゲバルなんかとヤるなんて……」
11:
女体化勇次郎「ほう、願ってもない相手だな」
烈「私にとっても、だ」
女体化勇次郎「で?」ニヤァ
烈「……」ズチャ
女体化勇次郎「くく……ヤる気か。殺気がムンムンだぜ」
烈「……何故」
女体化勇次郎「ああん?」
烈「何故女の格好を?」
女体化勇次郎「情婦(おんな)の悦びを知っただけだ」
烈「何のことだ?」ジリ…ジリ
女体化勇次郎「貴様に言ったところで解るまい。それとも天下の烈海皇なる者の敵が、女の姿では戦えぬと?」クックック
烈「私は一向にかまわんッツ!」
女体化勇次郎「いぃ?風貌(つら)しやがるぜ。てめぇのザーメンも美味そうだ」
烈「一体、何のことだ!!」
女体化勇次郎「こういう――――ことだっ!」グワッ
烈「!?消えっ――――!?」ズルッポローン
女体化勇次郎「転蓮華…」ニギ
烈「っな!?」
女体化勇次郎「」グリリン
烈「ぐぅ……!?ちんこが捻れ――――」ガクーン
女体化勇次郎「くくく、勃ったまま失神ち(おち)やがったか」
女体化勇次郎「逞しいモノを持ってやがる」カプゥ
女体化勇次郎「ンフッンフッ」ジュッポジュッポ
ビュルッ――――ビュルル――――
――――ゴクリ――――
女体化勇次郎「ふふ……烈は早濡か……味は悪くない」ニヤァ
女体化勇次郎「さて、下の口でも味わってくれる」スルスル……
12:
??「道理で、辿り着けぬはずだ」
女体化勇次郎「――――……貴様か。ジジイに用はねぇ」
渋川「そう言うねぃ。こちとらバリバリの現役だぜ?」
女体化勇次郎「邪魔をするな」
渋川「……女性(にょしょう)になったってぇ噂は本当だったんだなオーガよ」
女体化勇次郎「だから何だ。老い耄れの貴様が俺の股間の疼きをどうにか出来ると言うのか?」
渋川「難儀な話じゃのぉ」
女体化勇次郎「ならば黙っていろ」ズブブゥ
烈「」ガクガク
渋川「強制…立ちバックか」
女体化勇次郎「ふん、見せ物ではない。失せろ」ズップズップ
渋川「そうもいかんのでな……」
女体化勇次郎「何度も言わせるな。老い耄れごときに出来ることはない」ズップズップ
渋川「ほいっ」モニュン
女体化勇次郎「!?貴様っ!気安く乳に――――」
渋川「鋼鉄の乳房も俺にかかれば――――ほいっほいっ」モニュニュン
女体化勇次郎「おふぅっ!?」ビククンッ
渋川「ここじゃあ!」クリッ
女体化勇次郎「ち、乳首――――ッツ」ビリビリ
渋川「ホッホッ、さしものオーガも女体となった今、弱点だらけよのぉ」レロレロー
女体化勇次郎「ジジイ……嘗めるなッツ!ああんっ!」ビクビク
渋川「バッケロー、こちとら“現役”と言っただろう?」ポロン……ムクムク…ギンギンッ
女体化勇次郎「なに!?で、でかい――――モゴォ!」
渋川「ひょひょ、あったけぇなぁ、オーガの口は」ズッポズッポ
女体化勇次郎「むぐっ、むむむぅっ!」ジュッポジュッポ
女体化勇次郎(3P……これが3Pかっ!そして渋川のチンポがまさかこれほどとは……――――だが)
女体化勇次郎「ンフッンフッ!」ズーッ!ジュルルルル!
渋川「!!!ば、バキューム!く、ぬ、抜けん!離せ!離せ!」
女体化勇次郎「ンフッンフッ!」ジュルルルル
渋川「お、おっかちゃぁ??ん……」ゾクゾクゥ
女体化勇次郎「ンフッンフッ」グジュルヌチュジュル
渋川「ぁぁぁあぁ――――出るっ!」ビュルルー!
女体化勇次郎「…ふん」モニュモニュ…ゴクン
女体化勇次郎「硬さ、太さ、長さは申し分無かった……貴様ももう少し若ければ…な」ズップズップ
渋川「…か、か?ご?め?か?ご?め?……」ヒューヒュー
13:
――――光成邸――――
光成「…ことごとくやられておる」
刃牙「そう、ですか」
光成「儂の、儂の戦士達がことごとくオーガの刃にっ」
刃牙「親父は……誰にも止められない。俺以外にはね」
光成「刃牙、お主なら止められるか?」
刃牙「…しょうがないですよね」
光成「抱けるか、あの勇次郎をっ」
刃牙「抱けるからヤる、抱けないからヤらないじゃない」フッ
光成「ごめん、ちょっと何言ってるか分かんない」
刃牙「いずれにしろヤることにはなるだろうね」
光成「分かった!存分にヤれ!誰にも邪魔はさせん!」
刃牙「大袈裟だよ。ただの近親相姦だぜ?」
光成「う、うむ、そうじゃな。見たくは……うん、ないな……」
14:
花山「!」
女体化勇次郎「よお」
花山「……何があった」
女体化勇次郎「説明すんのも面倒くせぇ……」
花山「範馬勇次郎が女の格好を……気は確かか?」
女体化勇次郎「うるせぇ。殺されてぇか」
花山「……すまん……いや、しかし」
女体化勇次郎「どぉでもいいんだよんなことぁ。それよりヤンのかヤらねえのか」
花山「こっちゃいつでもいい」
女体化勇次郎「話が分かるじゃねぇか……そこの路地裏だ、来い」
花山「オーガが場所を気にするのか?」
女体化勇次郎「!まさか、ここでヤるつもりか?」
花山「俺はどこでもいい――――が、騒ぎになるか」
女体化勇次郎「そうだろう。だからそこの路地裏で」
花山「……何かおかしいな…」
女体化勇次郎「何がだ」
花山「人目を気にするタマじゃあねぇだろう、あんたは」
女体化勇次郎「そ、そうだが……」
花山「……あんたらしくねぇな」バサバサ
女体化勇次郎「お、おい!何故ここで脱ぐ!」
花山「気に入らねえ……ここでヤろうぜ」フンドシッ
女体化勇次郎「ば、馬鹿者!天下の往来でなんて格好を!///」
花山「今のあんたに格好のことを言われたくないな。別にあんたは脱がなくてもいいんだぜ」
女体化勇次郎(…な、嬲るつもりか。脱がなくていいとは、公衆の面前でこの俺の衣服を破き、力づくで姦婬しようという意味っ!)
花山「どうした?怖じ気づいたか、オーガ」グッ
女体化勇次郎「……違ぇねぇ」
花山「?」
女体化勇次郎「確かにビビッたまった」
花山「……」
女体化勇次郎「流石ヤクザだぜ。無理矢理がお好みか」エフッエフッ
花山「何が言いたい」
女体化勇次郎「い、いいぜ……好きにしろ…」ドキドキ
花山「……」グググ……
破壊力=握力×体重×度
花山「」グオッ
女体化勇次郎「」ドゴォッ!
15:
――――その場で目撃していた男は後にこう語る。
男「いや、ビックリしましたよ!いきなり刺青背負ったフンドシ男が同じように筋肉質なオカマの顔面を殴ったんです!こう、こんな風に体をひねって」
男「モーション?っていうかあんなに『今から殴るぞ!』っていう構えは無いですよ!ほら!こう、こうですよ!?で、こっから体を戻して殴るんです!凄いさで!」
男「オカマはどうしたかって?だから、まともに受けたんですよ!顔の真ん中に!拳がめり込んでました!」
男「驚いたのはその凄いパンチを受けたオカマが、一歩も後退してなかったってことですよ!」
男「着ている白いドレスがなびいていたくらいです!鼻血の一滴も出てません!」
女体化勇次郎「……で?こっからどうするんだい?大将」ニタァ
男「って、拳の隙間から見える顔は笑ってたんですよ!信じられますか!?」
男「ええ、ええ!フンドシ男も普通じゃ無いですよ!反対の拳も同じ所に放ちました!ドガッていうかドチャッみたいな音がしましてね!でも――――」
女体化勇次郎「早く本番ヤれよ。こんな拳何度受けてもちっともそそらねぇぜ?」
男「――――なんて煽るんですよ!効いてない!まっっっっったく効いてないんです!」
花山「全力で殴ってんだけどな…」
女体化勇次郎「……そうかい」
花山「あんたがこんなもん着てるせいか」
女体化勇次郎「!!」ビリリーッ
女体化勇次郎(いよいよかっ!)
花山「!?」
女体化勇次郎「…ど、どうした!ほら、服が破けたぞ!?ああ!犯される!誰か“か弱い”俺を助けろ!///」ドキドキ
花山「女……だと?」
女体化勇次郎「ヤれ!今すぐに、だ!滅茶苦茶にしてみろ!…ああ誰か!そこの、お前でもいい!ほら、俺を助けるんだ!しかし本気で助けるな!殺すぞ!」
男「ええそうです!僕がなんか巻き込まれるような感じになってしまいまして…いや、そうは言っても助ける必要なんかこれっっっつぽっちも無かったわけですよ!しかも助けたら僕が殺されるわけです!どっちにしても!理不尽極まりないですよ!でもね、そしたらフンドシ男が服を拾って背を向けて――――」
花山「……」ザッザッ
女体化勇次郎「貴様っ!ここまでしといて何処へ行く!」
花山「女を殴る拳は持ち合わせてねぇ……」
女体化勇次郎「ま、待て馬鹿者!女だろうが何だろうが力づくで無理矢理ねじふせ――――」
花山「てめぇの身体を大事にしろ……」
女体化勇次郎「」キューン
男「――――それで?それでじゃないですよ。それでお仕舞いです。オカマの方は何だかポーッとしてましたがね。ありゃあ恋する乙女の目ぇしてましたよ、なぁんて!ひゃっひゃっひゃ!」
17:
女体化勇次郎「んっんっ……花山、花山っ」クチュクチュ
女体化勇次郎「んんんっ!」ビクビク
女体化勇次郎「……奴の顔が頭から消えん。そして想えば想うほどにここが熱を持つ」クチャァ
女体化勇次郎「脳までもが女に変わっていっているというのか……」
女体化勇次郎「……一人慰めてもどうにも満足出来ぬ…」
女体化勇次郎「花山のおちんぽ欲しい……」ボソ
女体化勇次郎「……」
女体化勇次郎「よし、化粧でもするか……」
刃牙「すっかり女らしくなっちゃって」クスクスクス
女体化勇次郎「だ、誰だっ!?」
刃牙「親父らしくねぇな。簡単にバック取られるなんてよ」グッ
女体化勇次郎「ば、刃牙!離せ!服を着せ――――」
刃牙「濡らす必要、ねぇよな?親父」グチュ…
女体化勇次郎「やめろ!挿入れるな!今は駄目だ!俺には花山が――――」
刃牙「花山の大将が…何だってんだよぉお!」ズブゥ!
女体化勇次郎「おほぉおおおんっっ!」ガクガク
刃牙「親父は、親父は俺のもんだ!」パンパンパンパンッ
女体化勇次郎「う、後ろからっ!おっほ!そんなに激しくッッ」ビクビク
刃牙「音チン!」パパパパパパパパンッ
女体化勇次郎「あ、ああああっあーー!花山ぁ!花山ぁ!」
女体化勇次郎(刃牙め……まさか本当に犯すとは……花山、すまん。これ以上されたら俺は……俺は……)ゾククン
刃牙「うるせぇよ親父!刃牙だろ!?なぁ!おい!締まったいいケツしやがって!痛いのは好きか!?鞭打ぁ!」パチィンッ
女体化勇次郎「うほっーー!きたきたぁ!尻に痛いのがキター!ええい、もっと強くしなやかに打てぃ!」
刃牙「この、変態親父がっ!」パチィンッ!パチィンッ!
女体化勇次郎「腫れる!尻が腫れるわ!良いぞ!刃牙!もっとだ!俺を興奮させろ!」
刃牙「命令してんじゃねぇよ!くそ親父!死んだ母さんにどんな面して会えるんだおい!?あ?元男がおまんこされてヒーヒー言ってんじゃねぇよ!おら、そのアヘ顔を鏡で見てみろ!」パチィンッ!パチィンッ!
女体化勇次郎「ここに来て言葉責めかっ!いい師匠を持ったな!あっん痛い!」ゾククン
18:
――――光成邸――――
克巳「……すげぇ。これが……範馬のセックスか……」ゴクリ
光成「まあ、一応これも……強さの一つって言うことで……最新鋭の衛生カメラで音声も拾っちょるが……」オエ…
ジャック「俺にも出来る!!」
独歩(なんて風貌(アヘ顔)してやがる………良かったなぁ、オーガ……)
渋川「あの化物と互角…いや、それ以上か」
光成「――――なんにせよ…………もう観るのやめない?」
ALL「賛成」
女体化勇次郎「凄っ、凄いのキてる!きてるぅ!」
刃牙「射精すぞ!親父!どこに射精して欲しいか言えよ!」
女体化勇次郎「中に!中に来い!受け止めてやる!息子の息子で孕んでくれるわ!!」
刃牙「イくっっ!」
女体化勇次郎「邪ッ!邪ッッ!おほぉおおおおおおっっ!」
――――こうして
刃牙のテクで堕ちた勇次郎は日がな一日中、刃牙の肉を貪った。
刃牙も負けじと勇次郎を貪った。
――――半年後――――
梢「あんた達いい加減にしなさいよ!親子でしょ!?」
落書きだらけの家で、梢がわめく。
それを受けてなお、刃牙は勇次郎の腰を掴んで打ち付ける。
刃牙「そりゃあ、イチャイチャもするさ……」
梢に向き直る刃牙は静かに微笑む。
刃牙「だって、親子だもの」ニヤ
女体化勇次郎「エフッエフッ」
完ッ
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