花陽「アイドル研究部10ヵ条?」 にこ「そうよ!back

花陽「アイドル研究部10ヵ条?」 にこ「そうよ!


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1:
ある日のアイドル研究部の部室
花陽「にこちゃん、私にお話って何かな?」
にこ「新しい部長になる花陽には知ってもらわないといけない事があるのよ……これを見なさい!」
にこちゃんが指差した先には大きな紙が貼りつけられていた
そこには大きな文字でこう書かれていた
花陽「アイドル研究部10ヵ条?」
にこ「そうよ!ここにはにこが書いたアイドル研究部の部長に必要な事が書いてあるの!」
花陽「へぇ?…」
にこ「花陽にはこれを今から全部こなしてもらうわ!」
花陽「えぇっ!?急すぎるよぉ!」
にこ「とりあえず1つずつ行くわよ! 1つ目は>>3ね!」
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3:
みんなを笑顔にする
4:
にこ「みんなを笑顔にする事よ!」
花陽「にこちゃんはいつも言ってる事だね」
にこ「そうよ!アイドルってのは見てくれている人を楽しませる事が一番大事なの……って花陽には言わなくても分かってるわね」
花陽「でもにこちゃんみたいに常に意識できてるかって言われると自信ないかも……」
にこ「ならこれからずっと意識していきなさい!花陽ならできるわ!」
花陽「うん!私頑張るよ! でも具体的に何をしたらいんだろう……」
にこ「そこで二番目よ!>>6」
6:
たとえ馬鹿にされようとめげない心
7:
花陽「たとえ馬鹿にされようとめげない心?」
にこ「例えばにこで言う所のにっこにっこにーがこれね」
にこ「そもそも私のアイドル始めたてはバカにされた事もあったわ」
にこ「それまでアイドル部なんてなかったわけだしね 男に媚びを売ってるだとか陰口をたたかれたりもしたわ」
にこ「にっこにっこにーも私を好きで見てくれているファンにはいいんだけど、興味がない人からは馬鹿にされた事もあった」
花陽「そんな……」
にこ「でもね、辛かったのにアイドル研究部だけはやめたくなかったのよ」
8:
にこ「諦めてしまえばそこで終わり。でも私は絶対に終わらない!」
にこ「そう決めたら何と言われようが気にならなかった 私を好きでいてくれる人達のためにも毎日にっこにっこにーできたわ」
にこ「でも私も3年生になる頃には10ヵ条も忘れてくすぶってた……舞台に立つことをやめ、路上でもやれることをやめ、アイドルとしての心構えも見失いかけてた」
花陽「にこちゃん……」
にこ「それだけってわけじゃないけど現にμ'sが生まれなかったら私はずっとくすぶってたままかもしれない」
にこ「だからこそ!私のようになってほしくないからこそ!花陽にはこれを守ってほしい」
にこ「μ'sじゃなくなったスクールアイドルに世間の風当たりはもしかしたら冷たくなるかもしれない 馬鹿にされるかもしれない」
にこ「でも絶対に諦めないで!それを約束するための2ヵ条目よ」
花陽「……うん!約束するよ!私達絶対に諦めないよ!」
9:
にこ「少ししんみりしちゃったけど次よ!」
花陽「ところでにこちゃん、この紙ずっと貼ってたんだよね?私見た事ないけど…」
にこ「あぁ、そこはずっとにこがポスター貼ってたからね見えなくて当然よ」
花陽「大事なものの上にポスターかぶせていいの?」
にこ「細かいところは気にしちゃダメよ 3つ目行くわよー>>11」
11:
ファンを大切に
13:
にこ「ファンを大切によ!」
花陽「ふふっ」
にこ「何よ?別に面白い事言ってないわよ?」
花陽「ごめんね、でもにこちゃんって本当に見てくれている人を大事にしているんだなって思って」
花陽(そう、ファンがいなくなる事を絶対避けたいような そんな気がする)
にこ「そりゃそうよ!ファンあってのアイドル ファンがどれだけ大事な存在かは分かってるわよね?」
花陽「うん、にこちゃんが何回も教えてくれてるから大丈夫!」
にこ「それならいいわ。ファンというのはねアイドルのもう一人の親みたいなものなの。μ'sも困った時は何度も助けてもらったわ」
にこ「だから自分よりファンの事を第一にって事で書いたわ!もちろん穂乃果みたいにライブのためとはいえ風邪で倒れるような事はしないの前提でよ?」
花陽「あははは……」
穂乃果「へっぷし!」
海未「風邪ですか?最近暖かくなったからって油断してはいけませんよ?」
穂乃果「分かってるって!」
14:
花陽「そういえば部室なのに誰も来ないね」
にこ「生徒会は引き継ぎで忙しいからねー 1年生二人は聞いてないの?」
花陽「うん…そういえばここまでは全部見てくれている人のためのものだよね」
にこ「アイドルなんだから当たり前じゃない!」
花陽「アイドル研究部として大事ものはないの?」
にこ「もちろんあるわよ?それじゃそこ行くわよ >>16」
16:
絶対に遅刻しないこと
17:
にこ「絶対に遅刻しない事よ!」
花陽「あれ?にこちゃん遅刻してきたことないの?部室に私が一番だった日もあるけど」
にこ「私の場合は早く来すぎるのよ。それで先に屋上行ったりしてる日もあるからね」
花陽「へぇ?」
にこ「花陽は真面目だから遅刻する事はほぼないと思うけど、どうしても遅刻しそうな日があるかもしれない。そんな時花陽はどうする?」
花陽「えーっと、素直に謝るかな?」
にこ「それも正解の1つだわ。謝れば許してくれるかもしれない」
にこ「でもね、もし大事なライブの日だったりすると謝るだけじゃ済まない事もあるわ」
花陽「うん……ならにこちゃんはどうしてるの?」
にこ「私は色々やってるわよ」
18:
にこ「毎朝ママに寝てたら起こしてもらうようにしてるし、家族の朝ご飯を毎日作るために早起きを日ごろからしてるわ」
にこ「目覚ましも普通のと携帯アラームとで2つ用意しているし、遠征先とかで多く使えない時は気合で起きれるようにしてる」
花陽「すごい……私は朝苦手だからお母さんにいつも起こしてもらってるや」
にこ「それで起きれるならいいけどアイドルは1人で起きないといけない日だってあるわ!」
にこ「そうね、まずは今日から毎日早起きして朝ご飯作りなさい!きっと早起きする習慣がつくわ!」
花陽「そうだね、頑張ってみるよ!」
にこ「そう!その意気よ!」
19:
にこ「さて、次で折り返しね」
花陽「ここまでは何とかなりそうだよ…」
にこ「ここに書いてるのは基本よ。基本だから難しい事はあまり書いてないわ」
にこ「でも基本ってのはよく疎かにされがちなの!だからできるからいいやじゃなくて常に心の片隅からでも思いだせるようにしておきなさい!」
花陽「うん!」
にこ(でも流石に基本ばかりあげても花陽はすでにできてる事が多いわね……次は少し難しいのを選ぼうかしら)
にこ「次はこれよ!>>21」
21:
上を目指すには何事も挑戦
23:
にこ「上を目指すには何事も挑戦よ!」
にこ「自分の手の届く範囲でしか物事をしないのは三流よ!一流のアイドルはどんなに人気になっても挑戦する心はわすれないの」
花陽「それは分かるよ! 私も今でも色々挑戦してるTO○IOとか応援したくなります!」
にこ「そうでしょ?花陽は今挑戦している事はある?」
花陽「うーん、特にないかな」
にこ「なら私が考えてあげるわ!そうね……>>25とか>>26とかどう?」
25:
ダイエット
26:
作詩
27:
にこ「ダイエットとかは?」
花陽「私そんなに太ってるかな……」
にこ「今はそうでもないけど秋の一件は忘れたとは言わせないわよ」
花陽「うぅ……」
にこ「それに季節の変わり目ってのは美味しいものだって増えるし花陽だってご飯食べすぎちゃうかもしれないでしょ?」
花陽「うん……お米を我慢……」
にこ「そうそう、別に全く食べるなって言ってるわけじゃないわ 食べる量を抑えれば……」
花陽「お米……」
にこ「花陽?聞いてるの?は?な?よ??」
花陽「」パタリ
にこ「!?」
29:
ちょっと文章が抜けてしまった
にこ「ちょっと!?まだダイエットしてないでしょ!?」
花陽「キュゥ・・・」
にこ「薄々感じてたとはいえ、まさか花陽がここまでお米好きだったとは……」
にこ「それよりどうしよう……とりあえず保健室に運んで「その必要はないにゃ!」 その声は!」
凛「かよちんの味方!凛ちゃん参上にゃ!」シャキーン
にこ「何してるのよ凛」
凛「一度やってみたかったんだ? こういう登場シーン!」
花陽「ウゥ……」
凛「!! そんなことよりかよちんだにゃ!」
花陽「オコメ……」
凛「こんな時のために!じゃじゃ?ん!」E.おにぎり
凛「かよちん ご飯だよ?」
花陽「……ご飯?」
凛「そうだよ?はい」
花陽「……ハッ!? ご飯!!」
花陽「いただきます!」
凛「おかわりもあるからねー」
にこ「……なにこれ」
31:
花陽「お米おいしいよぉ……」
凛「これで元通り!めでたしめでたしにゃ!」
花陽「ありがとう凛ちゃん!」
にこ「ごめんね、まさか倒れるとは思ってなかったわ」
凛「ほんとにゃ!」
花陽「私は大丈夫だよ でもダイエットする事も考えなきゃいけない時もくるんだよね……」
にこ「……ならお米を減らさなくていいわ!」
花陽「え!?いいの?」
にこ「その代わり食べた分は運動しなさい!食べるなら運動する これが基本よ」
花陽「運動って秋にやったアレ……?」
にこ「今は食べすぎてないんだしあの時と今とじゃ全然違う。だから普段からきちんと運動していけばいいのよ」
にこ「さっきのと繋がるけど朝早起きしたら余った時間でランニングしたりするといいわ。私も体力作りする時はやるからね」
凛「かよちんが走るなら凛も一緒に走るにゃー!」
にこ「なんなら私がいつも走ってるコース教えてもいいわよ」
花陽「二人とも……ありがとう!」
34:
にこ「それに別に挑戦はダイエットに限った事じゃないわ……挑戦とは今までやった事がないものにチャレンジする意味合いも強いわ」
にこ「アイドルとしての挑戦だと……そうね、作詞なんてやってみたらどう?」
花陽「作詞?」
にこ「自分だけのオリジナルソングの挑戦をしてみるのよ!自分が作った歌詞なら感情移入しやすくて歌詞から何まで1人で全部作るアイドルもいるわ!」
花陽「でも難しそうだし、もうμ'sだと海未ちゃんやことりちゃんが作ってるし……」
にこ「簡単だったら挑戦にならないじゃない。真姫ちゃんも副部長にこれからなるんだから作曲とは立場が一番近くなる。歌詞を作ったらすぐに曲にしてくれるかもよ?」
にこ「それに慣れたら案外いけるものよ?因みに私は経験済みで自分用にDVDに焼いたりしたわ」ニコプリキラーン
凛「後で聞いてみたいにゃ!」
にこ「いいわよ♪なんなら布教用に結構作ってるから持って帰ってもいいわ!」
花陽「でも……」
凛「凛はかよちんの作った歌詞も聞いてみたいにゃ?!」
にこ「そうね、私も花陽の曲聞いてみたいわ」
花陽「二人とも……ありがとう!」
花陽「そうだよね、新しく部長になるんだもん 部長が怯えてちゃダメだよね!」
にこ「そうよ!いいじゃない!部長らしさが上がってきたわね!」
凛「かよちんの曲!楽しみにしてるにゃ!」
花陽「うん!やってみるよ私!」
35:
凛「ところで二人は何を話してたの?」
にこ「アイドル研究部の10ヵ条についてよ!これを花陽に全て継承するの!」
花陽「がんばります!」
凛「なんだか面白そうだから凛も聞いてていい?」
にこ「いいわよ というか次の番号は凛にも関係あるからね」
花陽「これって部長になる人向けじゃないの?」
にこ「当たり前だけど部長1人じゃできない事ってのが多いのよ。だからアイドルの中のリーダーとのことで1つ、副部長の事で1つがそれぞれ入ってるんだけど……凛、真姫知らない?」
凛「さっき音楽室で見たにゃ!」
にこ「それじゃ後で呼びだすとして、部長とリーダーについての項見るわよ!>>37」
37:
みんなから尊敬される存在になる
39:
にこ「みんなから尊敬される存在になる事よ!」
花陽「リーダーは威厳ある存在じゃないといけないって事だよね」
にこ「そうよ!μ'sにはリーダーはいないけど誰かどうしても挙げるとしたら誰?」
花陽「…穂乃果ちゃんかな?」
凛「穂乃果ちゃんだと思うよ!」
にこ「……うん、そこはしょうがないわね 穂乃果はこの私が認めた数少ない存在だからね」
にこ「穂乃果に面と向かって尊敬すると思う事はないかもしれないけど、穂乃果をすごい!と思える時はあるでしょ?」
花陽「うんうん」
にこ「すごい!って感じる事は少なくとも相手を自分より上だと感じるって事なのよ!」
にこ「そこには少なからず尊敬が入る。リーダーや部長が皆より何も優れていないのはいざという時の指導者になれないのよ」
凛「意外と考えられてるにゃ」
にこ「意外とは余計よ!」
41:
にこ「私はμ'sの中で花陽以上にアイドルが好きな子を見た事がないから部長に任命したの」
にこ「凛もリーダーをやっていく上で大事な先導力があると思うわ」
凛「えへへ」
花陽「ちょっと照れちゃうね」
にこ「でもよ! 新入部員が来ると分かってくれない箇所もあるかもしれない さらに言えば勘違いされるかもしれないわ!」
凛「勘違い?」
にこ「いい?私達が卒業して、もうすぐ貴方達も学年が上がり新入部員が増えるけど2年生組はまだいる」
にこ「生徒会長の穂乃果、そして海未とことり、貴方達がだらしないと生徒会があるから部長はできないだけで本当の部長やリーダーはあの人たちなんだと思われてもおかしくないわ!」
凛「それは大変だにゃ!」
花陽「ど、どどどどうしよう!」
にこ「そうよ。だから少しでも尊敬される存在になることで常に自分を高め、後輩を導き、認められていくの」
にこ「私も元部長よ 当然努力は怠ってないわ!>>43とか>>44をして尊敬される存在に近づいた。貴方達もやってみたらどう?」
43:
アルバイトをしてお客さんの近くでお客さんを知る
44:
毎日感謝のにっこにっこにー
45:
にこ「私がアルバイトしてるのはしってるわよね?」
花陽「スーパーでだよね?」
にこ「それもあるけどメイド喫茶とかティッシュ配りとか結構やってたのよ」
凛「メイド喫茶面白そう!」
にこ「実際楽しかったわよ。ファンの人とかもできたし何よりあそこのメイド服かわいかったのよねー」
にこ「ティッシュ配りは私服でいいんだけど秋葉原でやったからコスプレOKでね 自作衣装で乗り込んだわ!」
花陽「チラシ配りが得意だって言ってたのはもしかして…」
にこ「ティッシュ配りと同じ要領でいけると思ったのよ。結果は……惜しくもことりに負けたけどね」
凛「ことりちゃんの圧勝だったんじゃ…」ヒソヒソ
花陽「そんなこと言っちゃダメだよ凛ちゃん」ヒソヒソ
にこ「聞こえてるわよそこ!そんなわけで二人ともバイトしなさい」
りんぱな「えぇ!?」
47:
にこ「実は前バイトしてたメイド喫茶から短期で入ってくれないかって連絡が入ってね。どうせだから二人も三人も変わらないでしょ」
花陽「三人は結構変わると思うんだけど…」
にこ「それにファンの意見と言っても入ってくるのは近辺の生徒を除くとネットで見る意見ばかりでしょ?」
にこ「そういうのだけだとどうしても情報が偏るのよ。だから私達が普段会わないような人から意見がもらえるの」
凛「凛はやってみたいにゃ!かわいいメイド服も着てみたい!」
にこ「ほら、リーダーは行くみたいよ?」
花陽「なら私もいこうかな…?」
にこ「決まりね!今度の休みに入れるから時間あけときなさいよ?」
凛「楽しみだにゃ?」
花陽「何か脱線してる気が……」
48:
花陽「でもバイトまで間が開いちゃうね……他に威厳を保つためにしてる事はないのかな?」
にこ「もちろんあるわよ。そうね、毎日にっこにっこにー!ってしてるわ 」
凛「……それ威厳と関係ある?」
にこ「大有りよ!それに今言ったのは普通のとは違うわ!感謝をこめて毎日やってるものがあるのよ!」
花陽「感謝?」
にこ「いい?矢澤にこと言ったらにっこにっこにー!ここまでは分かるわね?」
花陽「うん」
にこ「つまり、にっこにっこにー!がなければ私じゃないの。アイドルとしての私は、私を好きになってくれたファンは、これまでのアイドルとしての生き様は、この掛け声と共にあるのよ!」
凛「にこちゃんの熱に入り方が今日見た中で一番本気だにゃ……」
にこ「だからこそ私は感謝するのよ!アイドルとしての私に!ファンに!生き様に!」
にこ「これをする時だけはどんな日でも手を抜いた事はないわ。二人にはある?アイドルとしてなければ破綻してしまうようなもの」
花陽「うーん……」
凛「凛はあるよ!」
51:
にこ「それは何?」
凛「かよちん!」
花陽「ええぇ!?わたし!?」
凛「かよちんに誘われてなかったらアイドルやってないし、μ'sも続けられた自信がない。スカートだってずっと履けなかったんじゃないかな」
凛「だからそう、かよちんがいてくれるからこそ凛はリーダーができると思うにゃ!」
花陽「凛ちゃん……そうだね私も凛ちゃんがいないとダメだよ」
花陽「凛ちゃんが後押ししてくれなかったらアイドル諦めてμ'sの皆とも仲良くなれなかった。ずっと閉じこもってたかもしれない」
凛「かよちん……嬉しいにゃああ!」ヒシッ
花陽「わっ!?急に抱きつかないで!」
にこ「全く……そんなんじゃ威厳もあったもんじゃないわね」
花陽「えへへ」
にこ「でもまぁいいかもしれないわね」
にこ(この二人に威厳なんていらないかもしれない。もしどうしても必要になったら……真姫ちゃんがなんとかしてくれるでしょ)
にこ「威厳の話はここまでにするわ」
花陽「あれ?いいの?」
にこ「まぁ上に立つ者として必要な事はバイトの時にでも教えてあげる」
52:
にこ「さて、次行く前に……凛!真姫呼んできてくれる??」
花陽「さっき言ってた副部長のものだね」
凛「了解にゃー!」ピュー
にこ「それじゃ続きいくわよ!」
花陽「えっと、次で1、2……」
にこ「7つ目よ >>55」
55:
むらむらしてもレズまで
57:
花陽「ムラムラしてもレズまで?」
にこ「そうよ!スクールアイドルは基本的に女性で構成されるのよ」
にこ「当然、女同士の情事は多いわ。穂乃果を見てみなさい」
花陽「穂乃果ちゃんを?」
にこ「えぇ、穂乃果は結構同性にモテるタイプよ。例えば海未やことりとは良好な関係らしいけどムラムラしたらどうなるか分からない」
花陽「あんまりそんな目で見ない方が……二人がかわいそう」
にこ「例えよ例え」
にこ「それでもあり得ない事ではないわ。これも例えだけど凛が迫ってきたらどうする?拒める?」
花陽「それは……」
にこ「ね?だからこれはきちんと境界を決めないとダメなの!だからレズはいいわ」
花陽「レズ以上ってあるの…?」
にこ「そりゃレイ…「何言ってんのよ!」ペシッ
59:
にこ「ピュッ!?」バシッ
花陽「真姫ちゃん!」
にこ「いったぁ……後ろからチョップはひどいわよ!」
真姫「しょうがないでしょ……全く、凛に呼ばれてきたのはいいけど猥談なら勘弁してよね」
にこ「違うわよ!これは大事な話なの!」
真姫「なら早くしてくれない?」
にこ「しょうがないわねぇ……とにかく花陽!今言った事分かった?」
にこ「ダメな事でも全て縛っちゃうと絶対に破りたくなるの。だから許さないといけない所もある」
にこ「だけど全てを許しちゃダメ、その辺の境界をしっかり決めておかないと問題になるからね!」
花陽「はい!分かりました!」
真姫「にこちゃんの話なんて話半分でいいと思うけど」
にこ「うっさいわね!そんな真姫ちゃんにも守ってもらわないとダメ事があるんだからね!」
にこ「部長と副部長についてはこれよ!>>61」
61:
早寝早起き
62:
にこ「早寝早起きよ!」
真姫「……私帰ってもいい?」
花陽「ダメだよ真姫ちゃん!」
真姫「だってこの年で早寝早起きって……」
花陽「遅刻しないって項目があったからそれと一緒じゃないのかな?」
にこ「全然違うわ!それに何でこの項目を副部長にも聞かせる事があるかも分かってないようね」
にこ「二人とも普段遅刻するタイプじゃないから早起きはできると思う。じゃあ早寝だけど」
真姫「最近は違うけど練習で疲れるから早めに寝るわよ?」
花陽「晩御飯食べちゃうと眠くなって……」
にこ「ふーん……早寝の方も"普段は"問題なさそうね」
63:
真姫「ちょっと!"普段は"って何よ」
にこ「じゃあ聞くけど真姫ちゃん作曲する時に夜更かし全くしないの?」
真姫「……しないわよ」
にこ「へぇ??学校で作曲する時は下校時間過ぎても音楽室にいる時があるのに?」
真姫「そこはほら!頭に思い浮かんだ曲をすぐ試さないと忘れちゃうじゃない」
にこ「ふ?ん?この前の夜中の3時に完成した曲をμ'sのみんなに送ってきたのに?」
真姫「そ、それはやっと完成した曲だから嬉しくて……つい」
にこ「それよ!」
にこ「いい?確かにあの曲はよかったわ。でもね次の日目の下にクマできてたじゃない」
花陽「あっ!思い出した!」
真姫「でも一日で戻したし、そう何度もしてるわけじゃ……」
にこ「甘いわ!真姫ちゃんはね、集中すると時間が経つのに気付かないのよ」
にこ「それにこれからは副部長よ、部長の花陽もそうだけど負担だって間違いなく大きくなる」
花陽「うん…」
64:
にこ「もちろん全部負担を抱えろとは言わないし周りが止めてくれる。でも貴方達はまだ経験が浅いの」
真姫「それはまぁ…」
にこ「私の経験上こういう時に負担がかかるのは夜か休みなのよ」
にこ「そうやって体を休ませる時間を減らしていくと絶対にボロが出るの」
にこ「体を休める時は全力で休める!休みの日に何かしたい事があったらやってもいいけどメリハリをつける」
にこ「だからこそ早寝早起きなの。この二つを意識していくとまずは真姫ちゃんみたいに時間を忘れる事なんてないはずよ」
真姫「ぐっ……」
にこ「花陽も健康的に過ごしていくとダイエットなんて考える必要がなくなるようになるわ」
花陽「本当!?」
にこ「貴方達はいわば部の両親みたいなものよ。一番体調には気をつけなくてはいけない。そこだけは覚えておいてね」
真姫「分かったわよ」
花陽「うん」
65:
にこ「まぁこれでこの項目は終わり 後二つね」
花陽「そういえば凛ちゃんは?」
真姫「さぁ?というか先に着いてるものだと思ってたけど……どうやらきたみたいね」
凛「おまたせにゃー!」ガラガラ
花陽「本当に凛ちゃんだ!」
にこ「よく分かったわね」
真姫「なんとなくよ。それよりにこちゃん、私もこのまま聞いてていい?」
にこ「もちろんよ!それじゃ後二つ行くわよ花陽!」
花陽「はい!」
にこ「いい返事ね!次は>>67よ!」
67:
誤解を生まない生ませない
80:
にこ「はい、一緒に読んでみなさい せーの」
三人「「「誤解を生まない生ませない!」」」
にこ「じゃあここでいう誤解ってのは何の事だと思う?はい、真姫!」
真姫「私!? そうね……にこちゃんの事だからファンに対しての誤解じゃないかしら?」
花陽「確かに、私も最初お兄ちゃんにμ'sについて色々間違った覚え方されてて困った時があったよ」
にこ「うん、真姫ちゃんの答えも間違ってないわ!でもアイドルに偏見を持っている人だっているし、そもそも不祥事や問題行為で誤解を生むような事はしてはいけないのよ」
凛「ならメンバーとの誤解かにゃ?」
にこ「そうよ!もっと突っ込むなら貴方達三人の誤解が問題になってくるのよ!」
81:
真姫「私達はちゃんと分かりあってるわよ?」
にこ「そこが落とし穴なのよ!穂乃果を見てみなさい!」
花陽「また穂乃果ちゃん?」
穂乃果「へっ……へっくしょい!」
海未「穂乃果、今のクシャミは女の子がする様なものじゃなかったですよ」
穂乃果「うーん……風邪は引いてないんだけどなぁ」
海未「保健室行きましょうか?」
穂乃果「いいよ、まだ仕事だって残ってるし、ことりちゃんに資料取ってきてもらってる所だから生徒会室に誰もいないとね?」
海未「……無理はいけませんよ?」
穂乃果「分かってるって!ありがとう海未ちゃん!」
にこ「一度穂乃果がμ'sをやめたいって言った事件は覚えてるわよね?」
凛「あの時は本当に大変だったにゃ?」
にこ「それで後で色々聞いてみたんだけど原因は誤解、気持ちのすれ違いだったのよね」
にこ「説明は私がペラペラ話すような事じゃないから省くけど最後は穂乃果が素直な気持ちをことりにぶつけて何とかなったわ」
にこ「いい?仲の良さなんて関係ないどころかむしろ関係大有りなのよ!あの子なら許してくれる、理解してくれる、助けてくれるってなると心のどこかで甘えたくなるの」
真姫「私はそんな、甘えるなんて……」
にこ「別に甘えるだけじゃないわ。頼る、すがる、逆に自分が頼られたくなる」
にこ「貴方達は相手を思いやれる事も知ってる。だから相手のためを思った誤解が生まれるのよ」
82:
花陽「えっと……つまり凛ちゃんや真姫ちゃんに頼りきったらダメって事かな?」
凛「それはちょっと寂しいにゃ……」
にこ「当然、そんな事できると思ってないわ!だから逆なのよ!」
真姫「逆?」
にこ「弱みも、強みも、どうして欲しいかも、三人だけは本音で語りあいなさい!」
にこ「心にすれ違いなんてできないようにしたら誤解なんて産まれないわ!」
凛「でも二人に嘘なんてついてないよ?」
にこ「何言ってんの。真姫なんて最近>>84で私によく相談にくるじゃない」
真姫「!?ちょっとにこちゃん!」
にこ「花陽だって>>85の事考えてるって最近聞いたばかりだし、凛も前に言ってた>>86の事は話したの?」
凛「それは……」
84:
ksk
85:
メンバーに欠員が出た場合の対処について
83:
アイドルしての今後のあり方
86:
>>83
87:
にこ「真姫ちゃんはkskについて相談に来てたし」
凛「かそく?それくらいなら凛でも分かるよ!」
花陽「凛ちゃんが知ってるのとは少し違うかな?」
花陽「k,s,kって書いて加。意味は掲示板に書き込んだりして盛り上げるネットの言葉の1つだよね?」
にこ「そうよ。真姫ちゃんはパソコン自体はよく使うんだけどこっちの事情には疎くて私によく聞いてくるのよ」
花陽「そんなことなら私が教えたのに」
真姫「だってパソコン使ってる人の中だと常識らしいから恥ずかしいし…」
にこ「自分で調べたら?って聞いても履歴に残りそうとか情報が抜かれそうとかで調べようとしないのよ」
真姫「だってちょっと怖いじゃない…」
にこ「掲示板やネット用語が怖くてアイドルやってられないわよ!」
花陽「そうだよ!こういう所もしっかりしないとダメになっちゃうアイドルが……そういえばいたなぁ…」
凛「かよちんが遠い目をしてるにゃ…」
にこ「私も花陽もアイドルファンの負の面を知ってるのよ。気にしすぎるのは悪いけど、どんな意見も見れるようにね」
花陽「私も手伝うから頑張ろう真姫ちゃん!」
真姫「……そうね。私も少しずつ成長しなきゃね」
91:
にこ「そして花陽はメンバー欠員を……主に貴方達二人がいない時の事をよく相談に来てたわ」
花陽「二人がいないと私部長としてやっていけるか心配で……でも大丈夫だよ!」
にこ「?」
花陽「今日でにこちゃんが色々教えてくれたし自分がやらないといけない事も分かってきた」
花陽「だから二人にいつまでも頼ってるだけじゃダメ 二人がいない時は私がしっかりしないといけない!」
花陽「そのために健康な体を作って、時には助けてもらって頑張るんだよね?」
にこ「……」
花陽「ま、間違ってるかな?」
にこ「いいえ、間違ってないわ」 
にこ「全く…色々言おうと思ったけどこの分だと大丈夫そうね」
花陽「にこちゃんのおかげだよ」
真姫「どうやら私が来る前に色々あったみたいね」
凛「凛達も心配かけないように頑張らないとね!」
真姫「…そうね」
92:
にこ「最後は凛よ!アイドルしての今後のあり方はね。言うなれば今後のアイドル生命に関わってくるのよ」
にこ「宇宙No.1アイドルのにこに相談に来たのは正解よ?それであの後二人に話したの?」
凛「まだにゃ……だって今のままでやっていけるか不安だけど何になりたいかとか何をやりたいかって分からないし……」
凛「にこちゃんも『そんなのすぐ決まるわけないでしょ!』って言ってたから決まるかどうか分からないものを相談するのも迷惑じゃないかなって思って…」
花陽「全然迷惑じゃないよ!」
真姫「そうやって不安になってる事を聞いて、それでも話されない方が迷惑だわ」
凛「うん、分かってるんだけど……」
にこ「はぁ?…しょうがないわねぇ」
にこ「凛はね、二人は優しいからこう言ってくれるけど、本当は迷惑になるんじゃないかは心配だったのよ」
にこ「相談の時も……」
93:
にこ『あの二人が凛がここまで考えてるのに手を貸さないハズがないと思うけど?』
凛『凛もそう思う。でもダメにゃ』
凛『かよちんは始めての部長で普段以上に大変だし、真姫ちゃんは副部長やりながら作曲とか凛にはできない事をいっぱいしてくれる』
にこ『凛だって二人にできない事をいっぱいできるじゃない』
凛『でも凛だけができる事なんて少ないよ…』
凛『だからこれもできる事の1つ!余計な苦労はかけたくない!』
凛『それにこれは凛の問題にゃ!自分の事も決めれないリーダーなんてリーダー失格にゃ!』
にこ『……まぁそこまで言うなら今はいいわ。私ならいつでも相談に乗ってあげるから何か決まったら連絡しなさい』
凛『ありがとうにこちゃん!』
にこ『それと、決まっても決まらなくてもいつか二人には話した方がいいわよ。後で困るからね』
凛『決まったらちゃんと言うよ』
にこ(これは当分かかるわね……)
95:
凛「うぅ…バラすのは酷いにゃ」
にこ「はいはい、感想は二人を見てから言いなさい」
凛「え?」
花陽「……」
真姫「……」
凛「えーっと……二人とも怒ってるかにゃ?」
真姫「……」
凛「でも凛だって一生懸命考えたんだよ?二人の大事な時間を大切にって」
花陽「……」
凛「ほら!にこちゃんも休みの時間は大切にしなさい!って言ってたし!」
真姫「……凛はこの後ウチでお泊まり決定ね」
凛「えぇ!?」
花陽「私も行っていい?」
真姫「もちろんよ」
凛「話が急すぎないかにゃ!?」
96:
凛「にこちゃ?ん」
にこ「大方凛の今後でも話し合うんでしょ?この際決まらなくてもいいからみっちり話してきなさい」
花陽「はい!」
凛「うぅ……」
真姫「全く……凛?さっき言ったわよね?休みの時間は大事だって」
凛「うん…」
真姫「私は休みの時間と凛が悩んでる話を聞く時間なら凛との時間を取るわ」
真姫「そうね……今なら早寝早起きの理由もこういう事に関係してくるんだなって分かった気がするわ」
凛「嬉しいにゃ…でもでも!」
花陽「大丈夫だよ凛ちゃん」
凛「かよちん?」
花陽「私達ずっと助けあってきたよね?私は凛ちゃんが悩んでるなら力になりたい」
凛「でもいつ決まるか分からないよ?」
花陽「なら大丈夫だよ。私はずっと凛ちゃんの傍にいるから」
花陽「1人で決まらないなら2人でゆっくり決めていこう?」
凛「かよちん…」
真姫「そこは3人にしてよね。私もいるんだから」
凛「真姫ちゃん…」
97:
にこ「どうやら話はついたようね」
凛「うん!お泊まりで考えてた事全部言ってみるにゃ!」
にこ「ならいいわ。ね?結構出たでしょ?」
にこ「今まで気づかなかった小さな事かもしれないけどそれが大きな亀裂になる事もある。覚えておいて損はないわ」
にこ「そして次はとうとう最後の10ヵ条目よ!」
花陽「なんだか緊張してきます!」
真姫「せっかくだしちょっと今までの見せてよ 私最初の方いなかったし」
にこ「これは本来部長にしか見せちゃダメなんだけど……まぁいいわ」ピラッ
真姫「えっと…」
1.みんなを笑顔にする
2.たとえ馬鹿にされようとめげない心
3.ファンを大切に
4.絶対に遅刻しないこと
5.上を目指すには何事も挑戦
6.むらむらしてもレズまで
7.誤解を生まない生ませない
8.みんなから尊敬される存在になる(リーダーと)
9.早寝早起き(副部長と)
10.???
真姫「読んでた順番とおかしくない?」
にこ「いいのよ。にこが見やすいように書いたんだし10個全部言えれば問題ないわ」
98:
にこ「気になる10番目だけど……」
花陽「……」ゴクリ
凛「緊張するにゃー」
真姫「これで終わりとなると少し感慨深くなるわね」
にこ「書いてないわ」
99:
花陽「……え?」
凛「ほんとだ!何も書いてないにゃ!」
にこ「ちょっと!勝手に紙ピラピラするのやめなさいよ!」
真姫「それよりにこちゃん!ここまで来て手抜きはないんじゃない?」
にこ「手抜きじゃないわよ!ゴホン!」
にこ「花陽!ここには貴方が考えたアイドル研究部の部長をやるなかで自分が一番大事だと思う事を書いてみなさい!10番目は新部長の言葉が入るのよ!」
花陽「えぇぇぇ!?そ、そんな事急に言われても困るよぉ?」
にこ「いい?ここに書いてきたほとんどの事は心構えだとか、明日からできる事だとかどれも難しい事じゃないわ」
にこ「簡単に考えればいいのよ。部長になる花陽にとって一番大事な事は何?」
花陽「私は………>>102」
102:
精一杯楽しむ
104:
花陽「……うん!決めたよ!」
にこ「なら10番目の所に書きなさい。私は後ろ向いてるわ」
凛「凛もー!真姫ちゃんもほら!」
真姫「わ、私は別に見たりしないわよ!」
花陽「えっと……」カキカキ
花陽(あれ?これは……)
にこ「書けたー?」
花陽「は、はい!」
真姫「何を書いたのか楽しみね」
凛「かよちんの事だからきっといい事書いてるにゃ!」
にこ「それじゃ振り向くわよ?……」
にこ「これは……」
花陽「えへへどうかな?」
凛「わぁ?…!」
真姫「花陽らしくていいじゃない」
10.精一杯楽しむ
106:
花陽「ファンの人を楽しませて、仲間を大切に、そのために自分を高める」
花陽「なんでそんな事をするかって考えたらアイドルが私の夢だからなのもあるけれど、何よりもアイドルが楽しいからやってるんだって思ったの」
花陽「私はアイドルを調べたりするのも大好きだからアイドル研究部の部長としても楽しみたいし、アイドルとしても楽しみたい」
花陽「そしてそのために頑張る。楽しむための努力をする。義務感じゃなくて楽しむために部長を……スクールアイドルをやっていきたい!」
花陽「どうかな?」
凛「流石かよちんだにゃ!凛もアイドルは楽しくやりたいにゃ!」
真姫「そうね。私も作曲を楽しんでやりたいし……にこちゃん?」
にこ「………」
花陽「……」ドキドキ
にこ「……いいと思うわ」
花陽「本当!?」
にこ「うん、完璧じゃないかしら?流石私が部長に推薦しただけの事はあるわね!」
花陽「えへへ…」
にこ「じゃあこれで決まりね!それじゃ最後に確認するわよー!」
107:
アイドル研究部10ヵ条
1.みんなを笑顔にする
2.たとえ馬鹿にされようとめげない心
3.ファンを大切に
4.絶対に遅刻しないこと
5.上を目指すには何事も挑戦
6.むらむらしてもレズまで
7.誤解を生まない生ませない
8.みんなから尊敬される存在になる(リーダーと)
9.早寝早起き(副部長と)
10.精一杯楽しむ
108:
真姫「こうして並べてみるとそれっぽいわね」
凛「いかにもって感じにゃ!」
にこ「見せびらかしたりしちゃダメよ。本来は部長と部長とのものなんだからね?」
真姫「分かってるわよ」
にこ「それじゃポスターの裏に戻して……これで本当に引き継ぎ作業が終わったわね」
花陽「うん!ありがとうにこちゃん!部長がんばるよ!」
にこ「当たり前でしょ?ちゃんとアイドルグッズ揃えたりしといてよね!」
花陽「うん!」
にこ「それじゃ私は帰るわよ」
凛「でもまだ4時だよ?」
にこ「妹の晩御飯の用意しなきゃいけないし今日はタイムサービスがあるからね!」
真姫「にこちゃんも今日泊まりに来る?こころちゃん達と一緒に来てもいいわよ」
にこ「遠慮するわ。今日は凛とみっちり話すんでしょ?ならそっちを頑張りなさい」
真姫「……そうね、ありがとう」
にこ「ありがとうって言われるほどの事じゃないわ それじゃーねー!」
109:
凛「もう行っちゃったにゃ?」
真姫「そんなにタイムサービスが大事なのかしら?」
花陽「…もしかしたらちょっと違うかも」
凛「かよちん?」
花陽「10番目を書く時にポスターの所に行ったらこんなのが落ちてたの」
真姫「紙?」
花陽「これが多分にこちゃんが元々書いてた10番目なんだと思う」
凛「あれ?でも紙を切った跡や貼りつけた跡もなかったよ?」
花陽「うん、だからもしかしたら違うかもしれないけど……ゴミ箱の中捨てたのいつだっけ?」
真姫「にこちゃんが大掃除した後から触ってないと思うからそんなに経ってないけど……もしかして漁る気?」
花陽「もしかしたら捨ててあるかなって思っただけで漁るのはとても……」
凛「それっぽいのあったにゃー!」
真姫「……凛には後でキツく言わないといけないわね」
花陽「あはは……」
110:
真姫「というか紙取り出しすぎて汚くなってるじゃないの!」
凛「えへへ…でもそれっぽい紙結構あったよ!」
花陽「ほんとだ……番号ふってるからそれじゃないかな?」
凛「えーっと……本当だ!1番から9番まで全部一緒にゃ!」
真姫「結構文字が強くなぞられてるわね……おそらく下に敷いて書き写したのね」
花陽(捨てたものでも真姫ちゃんもやっぱり気になるんだ……)
凛「かよちんが言ってた通り10番だけ途切れてるよ」
真姫「流石に勝手に見ちゃまずいんじゃないかしら?」
凛「そういう真姫ちゃんも気になってるクセに?」
真姫「べっ、別に興味がないわけじゃないけど…」
花陽「それに私はもう見えちゃってたから……それにここまで見ちゃったし10番目は捨てられてなかったからしょうがないよね?」
凛「おぉ…かよちんにしては珍しいにゃ…」
真姫「今回の事で何か気になった事があるんでしょ?」
花陽「うん……これなんだけど」
10.全ては応援してくれてるファンのために
111:
花陽「にこちゃんはどんな時でもファンの事を考えてる。アイドルとしての自分を高めてファンのために頑張ってる」
花陽「もちろんアイドルが好きでやってるのは皆分かると思うけど、これを書いていた時のにこちゃんは自分のためじゃなくて周りのためにアイドルをやってたんじゃないかな?」
真姫「これをいつ書いたかメモでもあるの?」
花陽「書いてないけど何となく分かるよ……いつものにこちゃんじゃないみたい」
花陽「私の10番目と正反対だよね……もしかしたらさっきのはその事を気にして急いで帰ったのかも……」
真姫「花陽……」
凛「それは違うと思うよ」
花陽「凛ちゃん?」
凛「出しすぎたゴミを片づけてたらこんなの見つけちゃった」
真姫「また紙?あんまりプライベートなものは見ない方がいいわよ?」
凛「でもこれ凛達の事が書いてあるよ?」
花陽「え?どれどれ?」
113:
花陽 ○アイドル愛、素質、 ×自信、心構え、経験』
花陽「私だ…凛ちゃんのや真姫ちゃんのもある……」
凛「こっちにも続いてるよ」
『ファンを大事にする アイドルとしての私の道を示して考えさせる』
『例える時は穂乃果を出す ← 分かりやすい』
『1年生全員無理をする可能性が高いのでどうにかする』
『難しい事をさせると負担? ← 基本中の基本のみ』
『全部かたくるしい?飽きる? ← 6番の交際禁止を少し変更してみる』
『凛と花陽だといざという時に大丈夫? ← 8番を二人用に』
『真姫と花陽だと無理しそう ← 9番を二人用に』
凛「いっぱい考えてくれてたんだ……」
真姫「……これは見ちゃいけなかったものね」
花陽「あっ……最後のこれ…」
『花陽に同じ道を進んで欲しくないので10番は消す 当日までに代案を考える』
114:
花陽「にこちゃん……」
凛「凛達の事こんなにも考えてくれて……本当に嬉しいにゃ」
真姫「見る限りアレは元々にこちゃん専用だったみたいね」
花陽「でもそろそろ元に戻さないと……」
凛「でもこんなに書いてくれたのにゴミ箱に捨てるのがなんかもったいないにゃ…」
真姫「そこはにこちゃんのためにも捨てなさい。できれば見なかった事にした方がいいんだけど……」
花陽「無理だよね…?」
真姫「そうね……忘れろっていう方が無理よ」
真姫「でも見ちゃったんだからその分にこちゃんの期待に応えましょう!」
凛「うん!明日から思いっきり頑張るにゃああ!!」
花陽「ふふ……ちゃんと休憩もしようね?」
真姫「それより先にお泊まりするんだけど、ちょっといい?」
凛「?」
真姫「………っていうのはどう?」
凛「!! それいいにゃ!」
花陽「私も賛成!」
真姫「それじゃ行きましょうか」
115:
某スーパー
アリガト-ゴザイマシター
にこ「安売りだとつい買いすぎちゃうわね……」
にこ「まぁいいわ。帰りましょう」
矢澤家
にこ「ただいま?」ガチャ
凛「おっかえり?」
バタン
にこ「……え?」
にこ「……」ガチャ
凛「もう!いきなり閉めるなんて酷いにゃ!」
にこ「何で凛がここにいるのよ」
凛「かよちんは買い物で、真姫ちゃんはこころちゃん達と遊んでるよ?」
にこ「全員来てるじゃないの!ちょっと真姫!?」
真姫「うるさいわねぇ……」
にこ「うるさいわねぇ……じゃないわよ!今日あんたの所でお泊まりするんじゃないの!?」
真姫「それ明日にしたわ まだ春休みだし機会なんてすぐ作れるわよ」
にこ「あんたねぇ…そうやって先延ばしにするのはダメなんだからね!」
真姫「それに凛のなりたいものの話もここでしたらいいじゃない」
にこ「まさかあんた達ウチに泊まる気!?」
116:
にこ「花陽も来るんでしょ?真姫ちゃんの家みたいに広くないんだから寝床とかどうするのよ!それに晩御飯そんなに買ってないわよ?」
凛「かよちんが買いもの言ってるから大丈夫にゃ!……えーっと、もやしに鶏肉に……」
にこ「勝手に物色しない!」
真姫「そうよ……」ポチポチ
真姫「もしもし花陽?にこちゃんが買ってきたものはもやしと鶏肉と……にこちゃん他は?」
にこ「豆腐とごま油と……ってまだ許してないんだからね!」
真姫「豆腐とゴマ油だって……荷物運び手伝う?……そう?なら待ってるわ……うん、じゃあまた後で」ピッ
真姫「それで何を許してないの?」
にこ「あぁ?……もう!いいわよ!今日だけだからね!」
凛「やったにゃ!ありがとうにこちゃん!」
にこ「全く……下の階に響くからあんまり騒いじゃダメだからね?」
凛「はーい!」ドタドタ
にこ「言ったそばから走るな!」
119:
にこ「で?何が目的よ?」
真姫「にこちゃんに会いたくなった……だけじゃダメかしら?」
にこ「別にそんな間柄じゃないでしょうに」
真姫「そうかしら?でも会いたくなったのは嘘じゃないわよ」
にこ「まぁ何でもいいわ?……私晩御飯の用意するから花陽来たら台所まで通して」
真姫「分かったわ……あの、にこちゃん?」
にこ「何よ?」
真姫「……迷惑だった?」
にこ「……そりゃ迷惑よ。今日は騒がしくなりそうだしゆっくりはできなさそうね」
真姫「そっか……ごめんね」
にこ「謝るくらいならやらなきゃいいのよ……でもね?」
真姫「?」
にこ「別に嫌いってわけじゃないわ。この騒がしさ」
真姫「にこちゃん……」
にこ「はいはい、無駄話はここまで。台所行ってくるから花陽を通すの忘れないでよねー」
真姫「分かってるわよ?」
真姫「……ありがとう」
120:
にこ「確かにそのまま通してとは言ったけど……」
花陽「つ、疲れた……」E.お米5キロ&買い物袋
にこ「そりゃそうよ!むしろよくそれ持って上がってこれたわね!?」
花陽「が、頑張った…」
にこ「しょうがないわねぇ……飲み物用意するからちょっと待ちなさい」
花陽「ありがとぅ……」
にこ「花陽?それ切ってもらっていい?」
花陽「は?い」
にこ「フンフンフフ?ン♪」
花陽「……ねぇにこちゃん」
にこ「何?」
花陽「私ね、アイドル10ヵ条にもう一文つけたしたいなぁって思ってるの」
にこ「ふぅ?ん……でも11ヵ条ってバランス悪くない?」
花陽「でもどうしても足したくて……」
にこ「それでも足したいなら何も言わないけど……何を足したいのよ?」
花陽「まず私の言ってたのを11番にして、10番目にこれを入れるの」
花陽「……『10.全ては応援してくれてるファンのために』」
にこ「へぇ?全ては………え?」
121:
にこ「……見たの?」
花陽「ごめんね…10番目を書く時に見えちゃってつい……」
にこ「………やめときなさい」
花陽「え?」
にこ「今の花陽は仲間がいて、環境があって、アイドルを楽しめる。その上でファンを楽しませる事ができる」
にこ「私のアレを入れなくてもいいのよ。1番はファンのためじゃなくて自分のためでいいの。アレはあんたのアイドル像とかけ離れてるわ」
花陽「……」
花陽「……でも私はにこちゃんみたいにもなりたいの」
にこ「私?」
花陽「私にとってにこちゃんが一番尊敬できるアイドルだから」
にこ「そりゃ私はいずれトップアイドルになる女だから尊敬されるのは当たり前……でもそうね、アレを書いてた頃はトップアイドルからかけ離れてたかもね」
にこ「でもそういう私も私だって思ってる。だから別に悪いところを真似しなくていいのよ?なんなら後でにっこにこにー!に次ぐ新アピール方でも……」
花陽「悪い所なんてないよ」
123:
花陽「にこちゃんのプロ意識はトップアイドルを目指すなら私も絶対に覚えていかないといけない。もしかしたら楽しむ事はスクールアイドルだから通用することで現実は逆なのかもしれない」
花陽「でもにこちゃんも私の道は間違ってないと言ってくれたよね?にこちゃんが正しいと思ってる道も、私が正しいと思ってる道もどっちも正しいんだよ」
花陽「だからこそにこちゃんと同じ道を進んでいきたい。進み方は少し違うかもしれないけど、私はにこちゃんの道も、私の道も同じトップアイドルへの道だって示したい!」
にこ「花陽……」
花陽「だから足してもいいかな?にこちゃんの10番目」
にこ「………」
にこ「……ダメよ」
124:
にこ「いい?11ヵ条なんて読みにくいし、そもそも来年部長を渡すかもしれない時に私の部分ちゃんと説明できるの?」
花陽「それは……」
にこ「だから諦めなさい……でも気持ちは本当に嬉しかったわ ありがとう花陽」
花陽「……ならこうします!10番目と11番目を合体させて」
花陽「10.全ては応援してくれてるファンのために精一杯楽しむ!」
花陽「これでどうですか!?」
にこ「そこまで……」
花陽「私は絶対に諦めません!どっちも正しい道だって証明してみせます!」
にこ「………花陽って意外と強情だったのね」
にこ「分かったわ。負けよ負け」
花陽「え?」
にこ「そうね、こっちの方が二人が同じ道進んでるみたいでいいじゃない」
花陽「……ぁ」
にこ「?」
花陽「やったあああああ!!!」
125:
にこ「こら!騒いだらご近所さんの迷惑になるでしょ!」
花陽「えへへ…ごめんなさい……」
にこ「全く……」
凛「どうかしたかにゃ?」
真姫「花陽……その様子だと大丈夫だったみたいね」
花陽「うん!」
にこ「……これは真姫にも凛にも見られてるわね……はぁ?矢澤にこ一生の不覚だわ」
凛「それより晩御飯まだかにゃ?晩御飯食べながら凛の話も聞いてほしいにゃ!」
真姫「凛から聞いたけど明日から早起きしてランニングするんだって?私もちゃんと呼びなさいよね!」
花陽「うん!今なら作詞できる気がする!後で見てもらっていいかなにこちゃん?」
にこ「全く、先輩の家なのに好き放題に騒いじゃって……」
にこ(それでも、この子達の先輩やれて本当によかった)
にこ(私の進んできた道は間違いじゃなかったって、今なら本当に思えるわ)
凛「にこちゃーん!」
真姫「にこちゃん!」
花陽「…にこちゃん!」
にこ「あーもう!本当にしょうがないわねぇ! 今行くわよ!」
126:
これにて終わりです
今気づきましたがタイトルの花陽「アイドル研究部10ヵ条?」 にこ「そうよ!」←この部分が消えちゃってますね……
始めての安価スレでしたが満足していただければなによりです
ここまで読んでいただきありがとうございました
127:
初めてとは思えないほどの安価さばき
乙っす
129:
乙でした
SSもうまいが神安価だった
130:
作者と参加者に乙
136:

安価スレの本気を見た
137:

これが皆で作る物語なのか....素晴らしかった!
13

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