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しんのすけ「シャドーモセス島に きたゾ!」【前半】


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1:
キャンベル「アラスカ、フォックス諸島沖の孤島、シャドーモセス島の核廃棄所」
キャンベル「FOXHOUND部隊と彼らの率いる次世代特殊部隊が突如として蜂起、島を占拠した」
キャンベル「彼らの要求はビッグボスの遺体だ。それが24時間以内に受け入れられない場合、彼らは核を発射すると通達してきた」
キャンベル「君に依頼する任務は2つ」
キャンベル「DARPA局長ドナルドアンダーソンとAT社社長ケネスベイカーの両名を救出」
キャンベル「そしてテロリストの核発射能力の有無を調査し、事実ならばそれを阻止する事だ」
キャンベル「頼むしんのすけ、君しかいないんだ」
しんのすけ「ねえねえおねぃさ?ん、玉ねぎ食べれる??納豆はネギ入れる派???」デレデレ
ナオミ「こらしんのすけ君、ちゃんと話を聞かないとダメよ」
キャンベル「(このガキ・・・)」
2:
ナオミ「大佐、何故この子なんです?どう見たって普通の子供じゃ・・・」
キャンベル「信じがたい事だが・・・彼は『大人帝国』を陥落させた伝説の英雄だ」
しんのすけ「オラ西友じゃないゾ!野原しんのすけだゾ!」
ナオミ「この子があの・・・」
キャンベル「情けない話だが、我々は今彼の力を借りるしかない現状だ」
しんのすけ「なんかあったの?」
キャンベル「(今説明しただろうが)しんのすけ、シャドーモセス島に向かって人質の救出とテロリストの核発射を食い止めて欲しいんだ」
しんのすけ「え?めんどくさいぞ・・・オラ帰ってアクション仮面みた?い」
キャンベル「」イラ
ナオミ「しんのすけ君、お願いよ。お姉さんのお友達がわる?い奴に捕まってるの」
ナオミ「君しかいないわ。しんのすけ君、お願い!」
しんのすけ「おねぃさんのたのみとあらば、なんだって!オラにまかせとけ!」エッヘン
キャンベル「(このガキ・・・!)」
しんのすけ「で、どこにいんの?」
ナオミ「(本当に何も聞いてないのね)シャドーモセス島よ」
しんのすけ「ハローモスラ島?」
ナオミ「シャ・ド・?・モ・セ・スよ、しんのすけ君。とっても寒い所にあるのよ」
ナオミ「風邪をひいたら大変だわ。はい、これを着なさいね」
しんのすけ「おお?あたらしいお洋服だゾ!」
ナオミ「スニーキングスーツって言うのよ。寒くてもへっちゃらなすごいスーツなのよ」
しんのすけ「これおねぃさんのてあみ?」
ナオミ「手編みじゃないわよしんのすけ君。国のすごーい科学者が作ったのよ」
しんのすけ「なんだ、おねぃさんのてあみじゃないんだ・・・じゃあいらない」ポイ
キャンベル「いいからさっさと着ろこのクソガキャァ!」
ナオミ「ちょっと、大佐!」
3:
シャドーモセス島 ヘリポート
しんのすけ「でっかいエスカレーターをのぼったゾ」
【CALL】
キャンベル「それを言うならエレベーターだ。さらに言うなら昇降機だ」
しんのすけ「おおっ!頭の中からこえが聞こえるゾ!」
キャンベル「ナノマシンを介したバースト通信だ。骨伝導で直に響かせている。敵に聞こえる心配はない」
しんのすけ「あ、もしもし?風間くん?元気?今ひま?オラ今どこにいるとおもう????」
キャンベル「勝手に電話を掛けるんじゃない!」
ナオミ「(なんてマイペースな子なのかしら)」
キャンベル「・・・しんのすけ、周りの様子はどうだ」
しんのすけ「ん?雪がふってるゾ・・・あっ」
しんのすけ「ヘリコプターだ!」
バラバラバラバラバラ・・・
しんのすけ「うっほほ?い!かっこいいゾ?!」
メイリン「この嵐の中ハインドを飛ばすなんて無茶ね」
しんのすけ「・・・あんただれ」
キャンベル「ああ、まだ紹介していなかったな」
キャンベル「ソリトンレーダーと無線機システムの開発者、メイリンだ」
メイリン「はじめましてしんのすけ、伝説の幼稚園児とお話できるなんてうれしいわ」
しんのすけ「・・・」
メイリン「どうしたの?」
しんのすけ「オラ子供のおねいさんは興味ないゾ・・・」
メイリン「じゃかぁしいわこのクソガキァ!わしかておのれなんぞに興味ないわい!」
キャンベル「メイリン君、気持ちはわかるが落ち着いて!」
ナオミ「しんのすけ君、女性に向かって失礼よ」
メイリン「フーッフーッ・・・意外ね。こんなに失礼な奴だとは思わなかった」
しんのすけ「オラに惚れるなよ?」
メイリン「このガキwwwwwマジうぜえwww」
キャンベル「し、しんのすけ!いいから早く潜入しろ!」
しんのすけ「ほーい」
メイリン「大佐、マジなんなのあのイガグリ頭?記録取りたくないんだけどwwww」
キャンベル「わかる!気持ちはわかるがここは抑えて・・・」
4:
しんのすけ「しゅっぱつおしんこー!」
しんのすけ「といってもどこにいけばいいんだろう」
ヒュォォォ・・・
しんのすけ「ここ、寒いゾ。はやくあったかい部屋に入りたいゾ・・・」
しんのすけ「お、あった。おかえりー」
監視カメラ「!」チャキ
【ALERT】99・99
ビーッ!ビーッ!
しんのすけ「お?」
メイリン「大佐、さっそく見つかったわよあのアホ」
キャンベル「・・・」ハァ
【CALL】
キャンベル「しんのすけ!早く隠れろ!」
しんのすけ「なんで?」
キャンベル「君は敵に見つかったんだよ!いいからく隠れろ!」
しんのすけ「どこに?」
キャンベル「そんくらい自分で考えろこのガキャァ!」
メイリン「大佐!口調!口調!」
キャンベル「ハァ・・・ハァ・・・ナオミ君、悪いが変わってくれ・・」
ナオミ「はい・・・(大佐も大変ね)」
ナオミ「いい、しんのすけ君。これは「かくれんぼ」なのよ」
しんのすけ「かくれんぼ?」
ナオミ「そうよ。君以外の全員が「鬼」なのよ」
ナオミ「見つかったらしんのすけ君の負けよ」
しんのすけ「負けたらどうなるの?」
ナオミ「もう会えなくなっちゃうわね」
しんのすけ「ええ!?それはいやだゾ!折角オラ達出会えたのに・・・」
ナオミ「そうね。私もしんのすけ君と会えなくなるなんてイヤだわ」
ナオミ「だから私の為に見つからないで。ね?」
しんのすけ「ぶ・らじゃー!」
メイリン「(扱いがうまい・・・)」
5:
『配置に戻るぞ』
しんのすけ「ふう」スポン
キャンベル「ダクトの中に隠れるとは、やるなしんのすけ」
しんのすけ「いもむしごっこのけいけんが役に立ったゾ」
メイリン「なにそれ?」
しんのすけ「いもむしのかっこうをするんだゾ」
メイリン「へえ、おもしろそうね。それで?何やるの?」
しんのすけ「それだけ」
メイリン「へ?」
しんのすけ「いもむしはあまりうごかないゾ。ずっとじ??っとしてるんだゾ」
ナオミ「(変な所リアリティね)」
メイリン「・・・何が楽しいの?それ」
しんのすけ「子供にはわからないさ」フッ
メイリン「ぶち○すぞこのガキャァ!おのれの何倍も歳くっとるわいボケェ!!」」
キャンベル「メイリン!落ち着いて!」
キャンベル「しんのすけ!いい加減潜入しろ!」
しんのすけ「ほーい」
メイリン「まじうっぜえwwwww」
6:
戦車格納庫
しんのすけ「おかえりー」
キャンベル「しんのすけ、声を出すな!」
しんのすけ「なんで?」
キャンベル「敵に見つかるじゃないか!」
しんのすけ「おうちに帰ってきたら声をかけるのがマナーだゾ」
キャンベル「君にマナーを解かれたくはないんだが」
ナオミ「しんのすけ君、そこはあなたのお家じゃないのよ」
キャンベル「状況はどうだしんのすけ」
しんのすけ「ここすごいゾ。戦車がいっぱいならんでるゾ」
キャンベル「戦車格納庫だ。そこの地下一階にDARPA局長ドナルドアンダーソンが捕えられている」
キャンベル「まずはエレベーターを利用し、地下一階へ向かってくれ」
しんのすけ「やはりなんといっても、このせいえんてきなフォルムがオツなデザインですなぁ」
ゲノム兵「お、坊主通だね。やはり戦車はM1に限るよな、うん」
キャンベル「しんのすけ!敵兵と語らうな!」
ナオミ「彼、潜入ってガラじゃないわね・・・」
7:
【ALERT】99・99
キャンベル「またか・・・」
しんのすけ「お?」
ゲノム兵「坊主、何者だ!」
しんのすけ「オラ野原しんのすけ!5さい!かすかべに住んでる幼稚園児だゾ!」
メイリン「敵兵に個人情報教えんなwwww」
キャンベル「しんのすけ、逃げろ!」
しんのすけ「ほーい」
ゲノム兵「捕まえろーーー!」
【COUTION】99・99
ゲノム兵「くそ、あの坊主どこへ行った・・・」
キャンベル「しんのすけ、敵兵は君を見失った。警戒を解くまでじっとしているんだ」
しんのすけ「ほーい」
メイリン「隠れるのだけはうまいわね」
しんのすけ「かあちゃんのげんこつを逃れるために、いつも隠れてるんだゾ」
ナオミ「お母さん、怖い人ね」クス
しんのすけ「でもかあちゃんにはいつも見つかるぞ・・・」
メイリン「それだけいつも何かやらかしてるって事でしょw」
しんのすけ「おねぃさんは太ってるから隠れるところすくなそうだね」
メイリン「誰がふとっとんじゃこのボケェ!!そんじょそこらのメスガキより発育がいいだけじゃい!!」
キャンベル「・・・コホン」
メイリン「あ、大佐、やだ・・・すいません」
ナオミ「(いいツッコミ役ね)」
8:
B1 独房
キャンベル「しんのすけ、そのフロアのどこかにドナルドアンダーソンがいる」
キャンベル「ソリトンレーダーをみて見ろ」
しんのすけ「なにそれ」
メイリン「説明してなかっわね・・・いいしんのすけ、中心の点があなたよ」
メイリン「青い円錐が敵兵の視界。赤い点が敵の位置。緑の点があなたの味方」
メイリン「このフロアに一つ緑の点があるでしょ。それがDARPA局長よ」
しんのすけ「 ? ? ? 」
ナオミ「わかってないようね」
メイリン「・・・まぁ、いいから緑の点まで行けって事よ」
しんのすけ「そんなだいじなこと、はやく言ってほしかったぞ」ヤレヤレ
メイリン「己が下らん問答してくるからやろがぃwwww」
キャンベル「と、とりあえずそれでわかったな?しんのすけ、緑の点を目指すんだ」
しんのすけ「それおわったらさっきの戦車みてていい?」
ナスターシャ「戦車に興味がおありかな?」
しんのすけ「おばさん、誰?」
キャンベル「おっと、紹介しよう」
キャンベル「核の専門家でジャーナリストのナスターシャ・ロマネンコだ」
ナスターシャ「よろしくな。しんのすけ」
キャンベル「彼女は武器装備に関しても知識がある。装備の事は彼女に聞くとイイ」
しんのすけ「ほーい」
ナスターシャ「で、戦車が好きなのか?」
しんのすけ「うん、せんしゃかっこいいゾ」
しんのすけ「でもアクション仮面の方がもっとかっこいいゾ」
ナスターシャ「アクション仮面か!私もアレは視聴している」
しんのすけ「おおっ!おばさんもアクション仮面がすきなのか!」
ナスターシャ「昔から特撮には目が無くてね。それでこの仕事についたようなもんだ」
ナスターシャ「特にメケメケZとの壮絶な死闘。あれにはしびれたね」
しんのすけ「メケメケZ!アクション仮面を苦しめた悪のボスだゾ!」
ナスターシャ「しかし奴もアクション仮面に敗れる事になる・・・」
しんのすけ「アクション仮面は負けないゾ!」
ナスターシャ「正義は勝つ!」
しんのすけ・ナスターシャ「ワーッハッハッハッハッハ!」
【ALERT】99・99
キャンベル「ナスターシャ!しんのすけを乗せるな!」
ナスターシャ「・・・すまん」
9:
『配置に戻るぞ!』
しんのすけ「ふう」スポン
ナオミ「(相変わらず隠れるのだけはうまいわね)」
キャンベル「よし、しんのすけ。ドナルドアンダーソンの元へ向かってくれ」
しんのすけ「ドアに鍵がかかってるゾ」ブブー
ナオミ「カードキーがないと入れないようね」
キャンベル「どこか別の入口はないか」
ミラー「通気口から潜入するとイイ」
しんのすけ「おじさん、誰」
キャンベル「マスター!マスターミラーじゃないか!」
ミラー「久しいな。キャンベル」
キャンベル「紹介しよう。元FOXHOUNDのサバイバル教官を務めたマクドネル・ミラーだ」
ミラー「みんなからはマスターミラーと呼ばれている。よろしくな。坊主」
しんのすけ「おまたキラー?」
ミラー「ハッハッハ!ジョークは嫌いじゃないぞ、坊主!」
ミラー「兵の士気を上げるには軽いジョークを飛ばすのが基本だ。坊主、お前わかってるな?」
ナオミ「(シラフなのよ)」
キャンベル「彼はサバイバルのエキスパートだ。潜入について困った事があったら彼に聞くと言い」
しんのすけ「ムキムキマッチョはオラの好みじゃないゾ・・・」
ミラー「体を鍛える事は悪い事じゃないぞ坊主。いざと言う時の為に役に立つ」
ミラー「それに女はみんなマッチョが好きだ」
しんのすけ「そうなのか!?」
ミラー「ああ、俺が保証しよう」
ナオミ「(個人差あると思うけど)」
しんのすけ「よ?し、オラ帰ったらかあちゃんのダイエットきぐで『チントレ』するゾ!」
ナオミ「しんのすけ君、筋トレよ・・・」
ミラー「ハッハッハ!おもしろい坊主を見つけてきたな?キャンベル・・・」
キャンベル「・・・」ハァ
10:
B1 通気口
しんのすけ「んしょ んしょ」ズルズル
キャンベル「どうだしんのすけ」
しんのすけ「おまたが擦れていたいゾ・・・」
キャンベル「そんな事は聞いていない。現状を聞いているんだ」
「フン!フン!」
しんのすけ「声が聞こえるゾ」
キャンベル「DARPA局長か?」
しんのすけ「いや、女の人の声だゾ。しかもなんか聞き覚えある・・・」
キャンベル「敵の捕虜か・・・?とりあえず向かって見ろ」
しんのすけ「ほーい」ズルズル
「フン!フン!」
「あーしんどい!こんだけやったんだからもうダイエットは十分ね!」
「ふふ、ポテチポテチ?♪」
しんのすけ「あれは・・・」
「ん?」
しんのすけ「 か あ ち ゃ ん ! 」
全員「なにぃ!?」
キャンベル「なんだと!?」
ナオミ「お、お母さんなの・・・?」
しんのすけ「かあちゃ?ん!オラが迎えにきたゾ!」
みさえ「し、しんちゃん!?どうしてここに・・・」
キャンベル「と、とりあえず降りるんだしんのすけ!」
11:
スタ
みさえ「しんちゃん!ああ、会いたかった・・・」
しんのすけ「かあちゃん、なんでこんな所にいるの?」
みさえ「パパが突然行方不明になって、それで後を追ってきたのよ」
みさえ「ここにいるのはわかったんだけど、そしたら捕まっちゃって・・・」
しんのすけ「とおちゃんが?」
キャンベル「しんのすけ、お母さんと話をさせてくれないか!」
しんのすけ「ほーい。かあちゃん、電話」
みさえ「だ、だれ?」
しんのすけ「オラをここに誘拐してきたおじさんだゾ」
みさえ「誘拐!?おどれコラァ!ウチの子供に何晒してくれとんじゃ!!」
キャンベル「ああお母さん!ち、違います!まずは話しを聞いて・・・」
説明中
みさえ「ほんとすいません!うちの子がすいません・・・」ペコペコ
キャンベル「い、いえ気にしてませんよお母さん・・・」
みさえ「しんのすけぇ!アンタもあやまんなさい!ほんとすいません・・・」ペコペコ
しんのすけ「ねぇねぇナオミおねぃさ?ん。かあちゃんの許可とってはやく結婚しよおよぉ?」
【 げ ん こ つ 】
みさえ「すいません!ほんとすいません・・・」
ナオミ「い、いえ・・・」
12:
キャンベル「なるほど、みさえさんは行方不明の夫を探してこの島に・・・」
みさえ「ええ、あの人、会社帰りに突然いなくなって・・・」
しんのすけ「カケオチって奴だぞ」
【 げ ん こ つ 】
みさえ「でも、しんのすけが伝説の英雄だったなんて・・・」
キャンベル「我々の業界では有名ですよ。あなた方が『大人帝国』を陥落させたなんて」
ナオミ「あれには米軍も手を焼いていたんですよ」
みさえ「う、う?ん、この子が・・・」
しんのすけ「」プスプス
キャンベル「現にあなたもたった一人でここまで来た」
ミラー「ハッハッハ!サバイバルな家族だな!」
みさえ「はぁ・・・」
キャンベル「その手腕、どうか我々にお貸し願いたい!どうか!」
みさえ「・・・わかりました」
みさえ「夫がピンチの今、私もじっとしてられません」
みさえ「みんなで世界の平和を守りましょう!」
キャンベル「ありがとう・・・みさえさん!」
みさえ「しんちゃん!行くわよ!」
みさえ「春日部防衛隊!出動!」
しんのすけ「ぶ・らじゃー!」
ナスターシャ「春日部防衛隊・・・どこの所属だ」
メイリン「ローカルすぎるわwww」
13:
キャンベル「しんのすけ、事情はわかった」
キャンベル「我々も0父さんの捜索に全力を注ごう」
キャンベル「まずは人質の救出だ。AT社社長ケネス・ベイカーはB2武器庫南にいる」
キャンベル「まずは彼を救出してくれ」
しんのすけ「ほーい」
みさえ「あの、すいませんが、しばらくしんのすけの面倒を見てもらえないでしょうか」
キャンベル「へ?どうしてです?」
みさえ「一緒に赤ちゃんも連れてきたんですけど、途中ではぐれちゃって」
メイリン「(戦場に赤ん坊連れてくんなよ・・・)」
みさえ「しんちゃん、ママはこれからひまちゃんを探しに行くから、後で合流しましょう」
みさえ「キャンベルさん達に迷惑かけちゃあだめよ?」
しんのすけ「ほーい」
みさえ「後ナオミさんに手出しちゃだめよ」
しんのすけ「ギク」
みさえ「あんた、ななこお姉さん一筋なんでしょ」
しんのすけ「ハッ!ななこおねいさん!でもナオミおねぃさんも捨てがたいし・・・」
しんのすけ「な、なやむ??」クネクネ
ナオミ「・・・」
メイリン「五歳児が浮気すんなwwwww」
キャンベル「わかりましたみさえさん。赤ちゃんを見つけたら連絡を・・・」
みさえ「じゃあしんちゃん、ママ行ってくるからね!がんばるのよ!」
しんのすけ「泥船に乗ったつもりで、任せろ!」
ナオミ「泥船じゃ沈むわよ・・・しんのすけ君」
オクトパス「(・・・俺は?)」
16:
B2 武器庫
キャンベル「地下二階についたな」
ナスターシャ「しんのすけ、そこは武器庫だ。折角だから色々拾っていくとイイ」
しんのすけ「ほーい」ガサゴソ
しんのすけ「おお!これは!」
【雑誌】←New!!
しんのすけ「デヘヘ・・・」
ナスターシャ「(何故銃器を取らない・・・)」
キャンベル「しんのすけ、雑誌を読みふけってる場合ではない!」
ナスターシャ「その雑誌は敵の陽動に使えそうだ。試しに敵兵の巡回ルートに置いてみろ」
しんのすけ「ほーい」パサ
ゲノム兵「おっ」
ゲノム兵「・・・でへへ」
キャンベル「かかったな。今の内に先に進むんだ」
しんのすけ「でへへ・・・」
キャンベル「一緒になって読むんじゃない!」
【ALERT】99・99
キャンベル「・・・」ハァ
17:
『配置に戻るぞ!』
しんのすけ「ふう」スポン
キャンベル「よししんのすけ、奥へと進むんだ」
しんのすけ「ほーい」
タッタッタ
メイリン「電波障害が出てるわね・・・そこじゃあソリトンレーダーは使えないわ」
キャンベル「しんのすけ、色の違う壁を探してみろ」
しんのすけ「あったゾ」
キャンベル「そこは最近補修されたようだ。先へ進むには爆破する必要がある」
ナスターシャ「爆薬は持っていないようだな・・・どうする」
しんのすけ「先に進めないの?」
キャンベル「ああ、一度引き返して武器庫から爆薬を取ってくるんだ」
しんのすけ「え?めんどくさいゾ・・・」
キャンベル「いいからく行け!」
しんのすけ「そんなめんどくさい事しなくても、オラにはこれがあるぞ」
【カンタムロボのおもちゃ】
ミラー「ほう、カンタムロボか」
ナオミ「おもちゃじゃない。それをどうするの?」
キャンベル「しんのすけ、ふざけている場合じゃないんだが・・・」
しんのすけ「カンタムロボ、ロケットパーンチ!」ポチ
チュドオオオオオオオオオオオン!!!
全員「 」
しんのすけ「先へ進むゾ」スタスタ
ミラー「キャンベル!ありゃなんだ!?」
ナスターシャ「西側の新兵器か!?」
キャンベル「・・・わからん」
キャンベル「だが彼は伝説の幼稚園児だ・・・何があっても不思議ではない」
ナスターシャ「おもちゃに偽装したロケット砲か・・・?」
メイリン「めちゃくちゃね、あのじゃがいも頭」
18:
しんのすけ「おっ」
「ふがふが!」
キャンベル「ケネス・ベイカーだ!」
カツ カツ カツ
オセロット「待っていたぞスネーク!ボスと同じコードを持つ男・・・」
「ふがふが、オエッ」ペッ
「し、しんのすけ?????!!」
しんのすけ「 父 ち ゃ ん ! 」
全員「なにぃ!?」
オセロット「だ、誰だ小僧!」
しんのすけ「オラ野原しんのすけ!5歳!カスカベ防衛隊のリーダーだぞ!」
オセロット「か、カスカベ防衛隊・・・?」
オセロット「で、ではこの男は!」
しんのすけ「オラの父ちゃんだゾ」
ひろし「オイじじいてめえ????!係長の俺にこんなマネして、弁護士雇う覚悟できてんだろうなぁ???!!」
オセロット「小僧・・・ちょっといいか?」
しんのすけ「お?」
オセロット「・・・もしもし、ボス?話が違います!ええ、わけのわからんジャガイモ小僧とその親父が・・・」
オセロット「ええっ!ではどうすれば・・・はい、はい」
オセロット「そ、そんな・・・わ、わかりました。なんとか・・・」
オセロット「・・・」ダラダラ
オセロット「さあ、こい!」
メイリン「(強引に持ってったーーーーーッ!)」
VS リボルバー・オセロット
19:
キャンベル「しんのすけ、その男はリボルバー・オセロット!テロリストの一員だ!」
キャンベル「奴は拳銃のスペシャリストだ!気を付けろ!」
しんのすけ「おおっ!パスタリスト!」
ナオミ「スペシャリストよ、しんのすけ君!」
オセロット「6発だ!6発以上生き延びた奴はいない!」
ひろし「しんのすけ!かまうこたねえ!やっちまえ!」
しんのすけ「・・・」キラキラ
オセロット「な、何を見ている小僧!」
しんのすけ「カ、カッコイイゾ・・・」キラキラ
オセロット「???????!」ガビーン
オセロット「こ、小僧・・・もう一度言え・・・」ワナワナ
しんのすけ「カッコイイゾ。西武のガンマンみたいだゾ!」
(西部のガンマンみたいだゾ みたいだゾ みたいだゾ・・・)
オセロット「 ふ お お お お お お お ! ! 」
オセロット「」ガク
キャンベル「どうした!」
ナオミ「や、やったの?」
しんのすけ「おじさん?」
オセロット「」ガバ!
オセロット「そーか小僧!貴様もマカロニウェスタンが好きか!」
しんのすけ「マカロニグラタン?」
ナオミ「マカロニウェスタンよ」
オセロット「そーかそーか!その歳で西部の良さがわかるとは・・・」
オセロット「よし小僧、特別サービスだ・・・見ろ!」
クルクル クルクルクルクル クルルン! ジャキ
オセロット「どうだ・・・?」キラン
しんのすけ「おお?????!」パチパチパチ
ひろし「・・・」
オセロット「俺のガンプレイはこんな物じゃないぞ・・・」
オセロット「見ろ!」
20:
10分後
グルルルル!ジャキ!
オセロット「ふふ・・・」ニヤ
しんのすけ「すごいぞおじさん!」パチパチパチ
ひろし「・・・」
さらに10分後
オセロット「この二丁のリボルバーのな、片方に弾を一発だけ込めるだろ」
しんのすけ「うん」
グルルルル! ポイポイ ジャキジャキ!
オセロット「弾はどっちだ?」
しんのすけ「う?ん、右?」
オセロット「正解は・・・」
パァン!
オセロット「左だ」キラン
しんのすけ「おお????!」パチパチパチ
ひろし「・・・」
さらにさらに10分後
オセロット「よっほっはっ」
オセロット「むん!」
パァン!
オセロット「ニヤ・・・」
しんのすけ「おお????!」パチパチパチ
ひろし「オイ!いつまでやってんだ!いいからさっさとほどけ!!」ギャース
21:
オセロット「名残惜しいがそろそろお別れだ、小僧」
しんのすけ「え?もっと遊びたいゾ」
オセロット「そういうわけにもいかないだろう。そら、トラップを解くからどいてろ」
ひろし「やっと解放される・・・」
ガチャガチャ
オセロット「このトラップには順番があってな。まずは足元から・・・」
オセロット「う!」
プゥ?ン
オセロット「うぎゃあああああ!は、鼻がああああああああ!!」
オセロット「この俺にトラップを仕掛けるとは、やるな小僧!」
ひろし「・・・」
オセロット「邪魔が入った!また会おう!」
ひろし「あ、おい!これほどいてけよ!!おい!!!」
シーーーーーン・・・
ひろし「あ、あの野郎・・・」
しんのすけ「オラが代わりにやるぞ」
ひろし「ばっやめろ!爆発しちまうだろーが!」
しんのすけ「いいからいいから、おかまいなく?」
ひろし「うわっやめろ!よせ!やめろおおおおおおおお!!!」
22:
バシュ バシュ バシュ!
ひろし「うわっ!?」
しんのすけ「!?」
ズドン!
サイボーグ忍者「・・・」
ひろし「あ・・・どうも助かりました・・・」ペタ
しんのすけ「よっ、オラしんのすけ!5歳!」
しんのすけ「おじさんの名前は?」
サイボーグ忍者「名前などない・・・」
ひろし「あの・・・ほんとどうもあり(ry
 う ぎ ゃ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ ! ! !
シュンシュンシュンシュン・・・
しんのすけ「び、びっくりしたゾ・・・」
しんのすけ「父ちゃん?」
ひろし「」ピクピク
しんのすけ「あ、気絶してるゾ」
23:
キャンベル「しんのすけ!お父さんは無事か!」
しんのすけ「大丈夫じゃないぞ。気絶してるゾ」
ナオミ「戦場の緊張感に耐えられなかったのね・・・かわいそうに」
メイリン「(びっくりしただけにしか見えなかったけど)」
キャンベル「参ったな・・・いつ起きるともわからんし・・・」
ナオミ「お母さんに言って引き取りに来てもらいましょう」
キャンベル「そうだな。しんのすけ。父君はそこへ置いておけ」
キャンベル「私から母君に連絡しておこう。大丈夫、そこは敵兵はいないようだ」
しんのすけ「父ちゃんいい歳して情けないゾ・・・」
キャンベル「よししんのすけ、次は核保存棟へ向かうんだ」
キャンベル「一旦戦車格納庫に戻り、シャッターを通って向かうんだ。いいな」
しんのすけ「ほーい」
戦車格納庫
しんのすけ「戦車はやっぱりかっこいいゾ」
ナオミ「しんのすけ君、もう敵兵と話しちゃダメよ」
しんのすけ「なんで?」
ナオミ「捕まっちゃうからよ」
しんのすけ「捕まったらどうなるの?」
ナオミ「もう、会えなくなっちゃうわね」
しんのすけ「それはイヤだゾ!ナオミおねいさんにプロポーズするまで、オラ捕まらないゾ!」
ナオミ「ふふ、楽しみにしてるわ」
メイリン「(慣れてる・・・)」
24:
キャンベル「しんのすけ、シャッターが開いている。そこを通るんだ」
しんのすけ「ほーい」
ナスターシャ「気を付けろしんのすけ、そこには赤外線センサーが張り巡らされている」
ナスターシャ「触れると睡眠ガスが発射して閉じ込められる。くれぐれも気を付けてくれ」
しんのすけ「」zzz
メイリン「とっくにひっかっかってますけど」
ナスターシャ「・・・」
1時間後
しんのすけ「ふあぁ・・・」
キャンベル「やっと起きたか・・・」
メイリン「熟睡してんじゃないわよ。このイガグリボーズ」
キャンベル「しんのすけ、今ので猶予時間が大幅に減った。急いでくれ」
しんのすけ「後五分・・・」zzz
キャンベル「二度寝するな!さっさと向かえ!」
しんのすけ「」zzz
キャンベル「おい!しんのすけ!しんのすけェェェェ!!」
メイリン「このガキwwwwww」
さらに一時間後
しんのすけ「ふわぁ・・・」
キャンベル「ハァ・・・ハァ・・・お、起きたか・・・」
しんのすけ「おじさんなんで疲れてんの?」
ナオミ「あなたが起きないからずっと叫んでいたのよ」
しんのすけ「無理は体に良く無いぞゾ」
キャンベル「誰のせいだと思っている!いいからさっさと行け!」
しんのすけ「ほーい」
25:
渓谷
しんのすけ「うう・・・やっぱりお外はさむいゾ・・・」
キャンベル「しんのすけ、その渓谷の向かいが核保存棟だ」
【CALL】
しんのすけ「電話だゾ」
キャンベル「誰からだ・・・」
しんのすけ「もしもーし!オラ野原しんのすけ!好きな食べ物はカレー!納豆!ウィンナー!それから・・・」
メイリン「長いのよ。無線ききなさいよ」
「・・・」
しんのすけ「もしもーし?」
「・・・たい!」
「たい!たい!たたたたい!たいの!たいの!」
「あぅう?あ?ぅ?たい!たいの!たたたい!」
「でへへ・・・」
ナオミ「何かの暗号かしら・・・」
「たい!たいたいたい、たいの!」
「たい!」プツン
しんのすけ「何言ってるかさっぱりわかんなかったゾ・・・」
キャンベル「発信源はこちらで調べておこう。しんのすけ、核保存棟に向かってくれ」
しんのすけ「ほーい」スタスタ
カチッ
チュドオオオオオオオオオオオオオオン!!!
キャンベル「しんのすけ?どうしたんだしんのすけ!?しんのすけェェェェ!!!」
31:
渓谷
しんのすけ「お?」
ナオミ「どうしたの?しんのすけ君」
しんのすけ「なんかよくわからないけど、オラが今消えた感覚がしたゾ」
ナオミ「戦場における過度の精神性ストレスね・・・こんな小さいのに、カワイソウに」
メイリン「しんのすけ、マッサージしてあげるわ」ポチ
しんのすけ「お」
しんのすけ「 お お お お お お 」ブルブルブル
メイリン「ナノマシンを使ったマッサージよ。気休めにしかならないけど、元気でた?」
しんのすけ「あひゃぁ??おふぅ??、カ・イ・カ・ン?」ブルブルブル
しんのすけ「もっともっと???」ニヤァ
メイリン「さっさといけ!」
キャンベル「しんのすけ、どうやらそこは地雷原のようだ」
キャンベル「慎重に進むんだ・・・踏んだら爆発するぞ」
しんのすけ「ほーい」ダダダダダ
キャンベル「こら!走るな!」
しんのすけ「よっほっは」
チュドオオオン!ドカアアアアアン!ドドオオオオオ!
ナオミ「見事に全部踏んづけてるわね・・・」
ミラー「戦士が経験によって身に着ける野生の勘が彼に・・・サバイバルだな!」
ナオミ「(ふざけているだけだと思うわ)」
32:
核保存棟1階
しんのすけ「大きなこけしがいっぱいあるゾ」
キャンベル「しんのすけ。そこの地下2階にハル・エメリッヒ博士の研究室がある」
キャンベル「彼に会うんだ。核発射の有無を聞き出せ」
しんのすけ「ほーい」ダダダダダ
キャンベル「だから走るな!敵に見つかったらどうする!」
しんのすけ「」ピタ
キャンベル「(珍しく聞き分けがいいな)そうだしんのすけ、ゆっくり慎重に進め」
しんのすけ「・・・っこ」
キャンベル「なんだ?」
しんのすけ「おしっこ・・・漏れる????!」
キャンベル「・・・ハァ」
メイリン「そのフロアにトイレはないわ」
ミラー「しんのすけ、排泄物の処理は屋外が望ましいだろう」
ナスターシャ「そこで出せば敵に痕跡を残す事になるからな」
ナオミ「(そういう問題じゃないわ・・・)」
渓谷
しんのすけ「ふう、スッキリしたぞ」
キャンベル「スッキリしたらく進んでくれ」
しんのすけ「お外で脱ぐのも、気持ちがイイぞ」
ミラー「まぁ、男なら気持ちはわからなくもないが」
しんのすけ「こんな時はアレをやりたくなるゾ」ヌギヌギ
しんのすけ「ぞ?さんwぞ?さんw」クネクネ
メイリン「・・・」
しんのすけ「ぱお?んw」ニタァ
キャンベル「」ブチッ
キャンベル「やってる場合かこのクソボケがぁ!!さっさと行けと何べん言わすんじゃこのクソガキャァ!」
ナスターシャ「キャンベル!落ち着け!」
ミラー「ハッハッハ!サバイバルだな!」
キャンベル「ハァ・・・ハァ・・・しんのすけ、我々には時間がない・・・急いでくれ・・・」
ナオミ「しんのすけ君・・・女性の前ではしたないわ」
33:
核保存棟1階
しんのすけ「で、これからどうすればいいんだっけ」
ナオミ「エレベーターで地下に行くのよ」
しんのすけ「おーそうだった。オラとした事がぽっちゃりしてたゾ」
ナオミ「それを言うならうっかりよ」
ナスターシャ「しんのすけ、間違ってもそこで銃火器は使うなよ」
しんのすけ「どうしてー?」
ナスターシャ「そこは核保存施設だ。君の周りにあるのはミサイルだ」
ナスターシャ「そんな場所で銃火器を撃てば引火して大爆発を起こす。絶対に避けてくれ」
しんのすけ「ほーい」
しんのすけ「おじさんわかった?ここでピストル撃ったらいけないんだゾ」ポン
ゲノム兵「あ?」
【ALERT】99・99
メイリン「敵兵に話しかけるなっちゅーに」
『配置に戻るぞ!』
しんのすけ「ふう」スポン
ミラー「しんのすけ、一つイイ事を教えてやろう」
ミラー「エレベーターをはやく呼びたい時はボタンを連打するとはやく来るぞ」
しんのすけ「おお?おじさん、太もも?」
ミラー「ハッハッハ。それを言うなら太っ腹だ!」
ナオミ「(イヤな予感しかしないわ)」
チーン
ミラー「時間がないんだろう?無駄な時間の消費を省くのもテクニックの一つだ」
ガシャンガシャンガシャンガシャン
ミラー「しんのすけ!連打するのは開閉ボタンじゃない!」
ゲノム兵「さっきからなんだ!」
しんのすけ「お?」カチカチカチカチ
【ALERT】99・99
ナオミ「(やっぱり・・・)」
34:
『配置に戻るぞ!』
しんのすけ「ふう」スポン
ミラー「しんのすけ、連打はもういい、普通にいけ・・・」
しんのすけ「ほーい」ポチ
ウイーン
しんのすけ「そういえば偉いおじさんは?」
ミラー「キャンベルか?」
メイリン「大佐なら今休憩を取ってるわ。少し疲れたみたい」
しんのすけ「やれやれ、オラがこんなにがんばってるのに。大人はズルいゾ」
メイリン「主にお前のせいだよ、イガグリ坊主」
核保存棟B2
チーン
しんのすけ「着いたゾ」
ナオミ「しんのすけ君、エメリッヒ博士の研究室はその奥よ」
ナオミ「彼も無理矢理協力させられてる被害者よ。一刻も早く助けてあげないと」
しんのすけ「ぶ・らじゃー!」
35:
キャンベル「しんのすけはどうだ・・・」
メイリン「お帰り大佐。もうすぐエメリッヒ博士の研究室に着く所よ」
キャンベル「そうか・・・だが気を付けろしんのすけ、そこには(ry
パリィン
しんのすけ「お?」
ナオミ「あ、ごめんなさい。カップを落としてしまったわ」
ナオミ「よいしょ・・・」チラ
しんのすけ「!!」
ミラー「ナオミ、見られているぞ!」
ナオミ「えっ」
しんのすけ「お、お、お、おねいぃさんのお胸がチラリ・・・」
ナオミ「やだっ・・・もう。しんちゃんダメよ。恥ずかしいわ」
しんのすけ「 ポ ッ ポ ー !」
全員「!?」
ナスターシャ「な、なんだ?」
しんのすけ「しゅしゅぽぽしゅしゅぽぽ、ポーーーー!」
メイリン「アドレナリンが大量分泌されてるわ・・・これは一体」
ミラー「生理的興奮の一種だな。彼も男だという事さ」
ナスターシャ「意外とウブなんだな」フフ
しんのすけ「 ポ ッ ポ ー !」
ダダダダダダッ
メイリン「あら、珍しくキビキビ動くわね」
キャンベル「待てしんのすけ!そこには!」
バリバリバリバリバリバリバリバリ
ナオミ「しんのすけ君!?応答して!!しんのすけくーーーーん!!!!!」
39:
しんのすけ「お?」
ナスターシャ「どうしたしんのすけ」
しんのすけ「またオラがきえた感覚がしたゾ」
ナスターシャ「デジャブという奴か・・・経験した事のない所に懐かしさを感じる現象だ」
ナスターシャ「君の前世は、そこに住んでたウルフドッグだったのかもしれないな」ハハ
キャンベル「しんのすけ、そこにはどうやら電気床が仕掛けられているようだ」
キャンベル「そのまま進むと黒焦げになる。どうにかして配電盤を破壊せねば・・・」
しんのすけ「かいらんばんは、どこにあるの?」
メイリン「配電盤よ。どうやら、そのフロアの奥にあるみたいね」
ミラー「しかしそこには電気床があるのだろう?」
ナスターシャ「遠隔操作可能なニキータがあればいいのだが・・・」
キャンベル「困ったな・・・」
しんのすけ「こまってるの?」
ナオミ「そうよ。主に君の事でね」
しんのすけ「困った時はこの呪文を唱えるんだゾ!」
メイリン「は?」
スゥ?・・・
しんのすけ「 タ ス ケ テ ケ ス タ ー ー ー ! 」
ボワンッ!
全員「!!!」
しんのすけ「うっほっほ?い」チョロチョロチョロ
メイリン「ひぃ!ゴキブリ!!」
ナスターシャ「・・・」ポロ
ミラー「ゴ、ゴキブリになった・・・」
ナオミ「信じられないわ・・・昆虫類と霊長類はゲノム情報そのものが違うと言うのに・・・」
キャンベル「そ、それだと壁を伝って先に行けるな・・・」
キャンベル「よししんのすけ、そのまま電気床を避け、エメリッヒ博士の研究室に向かうんだ」
しんのすけ「かいらんばんはもういいの?」
メイリン「配電盤よ・・・つかもはやどうでもいいわw」
40:
しんのすけ「んしょ」ポチ
ヒュウウウウウウン・・・
キャンベル「配電盤の電源を落としたな。それでもう電気が流れることはない」
キャンベル「しんのすけ、先へと進んでくれ」
しんのすけ「ほーい」
ミラー「キャンベル、ちょっといいか?」
キャンベル「どうした、マスター」
ミラー「奴は一体何者だ?RPG並の威力のおもちゃの次は、ゴキブリに変身だ」
ミラー「もはやただの子供だとは思えん。奴は一体・・・」
キャンベル「詳しい事はよくわからんが・・・彼は『大人帝国』を陥落させた伝説の英雄だ」
ミラー「何!?大人帝国を!?」
キャンベル「他にも過去の経歴を漁ってみたら、ホワイトスネーク団、たまゆら族、秘密結社ブタのヒヅメ」
キャンベル「全て彼が壊滅させている。どういうわけか知らんが、彼が潜入のエキスパートである事は間違いない」
ミラー「・・・」
ナオミ「SMLのエージェントともコネがあるみたいね。しかも家族ぐるみで」
ナスターシャ「大層な経歴だな・・・」
メイリン「とてもそうには見えないけど」
キャンベル「あの不思議な力はその時の物だろう。やや命令違反が目立つが、彼なら大丈夫だろう・・・」
しんのすけ「お、ひきだしの中にチョコビがあるゾ」
しんのすけ「あん???」バリバリボリボリ
ナオミ「しんのすけ君、勝手に人のおやつを食べちゃダメよ!」
キャンベル「大丈夫だろう・・・たぶん」
41:
研究室前 廊下
「ぎゃあ!」「ぐえっ!」「うがっ!」
ゲノム兵「うう・・」ピクピク
しんのすけ「おじさん達、こんなところで寝てると風邪ひくゾ」
ナオミ「しんのすけ君、見ない方がいいわ・・・」
「ひいいいいいい?????????!!」
サイボーグ忍者「・・・」
「お、おたすけ?????????!!」
しんのすけ「おじさん!」
サイボーグ忍者「・・・」チラ
しんのすけ「おじさん、オラずっとお礼言おうと思ってたんだゾ」
しんのすけ「あの時は父ちゃんがほんとうにおせわに(ry
ブオン
「ふぎゃ!」ドサ
しんのすけ「お、おじさん?」
サイボーグ忍者「・・・」スタスタ
しんのすけ「おじさん!待ってよ!」
キャンベル「まずい!しんのすけ、追うな!」
ダダダダダッ
42:
研究室
しんのすけ「おーじーさーん!」
オタコン「あわわわわ、なんなんだよ・・・」
サイボーグ忍者「・・・」ジャキ
サイボーグ忍者「お助け料・・・一億万円・・・」
オタコン「お助け料!?なんのだよ・・・万円か億円かどっちだよ!」ガタガタ
しんのすけ「おじさん?」
キャンベル「しんのすけ!奴は、奴はグレイフォックスだ!」
ナオミ「そう、グレイフォックス。彼は生きていたのよ」
しんのすけ「誰それ」
キャンベル「元FOXHOUNDの隊員、唯一「フォックス」の称号を得た男・・・」
ナオミ「彼は死後、ナノマシンの力で無理矢理蘇生させられたのよ。体中を改造された。サイボーグとして・・・」
しんのすけ「オラ、難しい事はよくわかんないゾ・・・」
キャンベル「奴に冗談は通用しない、逃げろしんのすけ!殺されるぞ!」
サイボーグ忍者「邪魔をするな・・・」
オタコン「ひいぃ???!」ガラ
サイボーグ忍者「ふん、特等席で見ているがイイ」
ヒュンヒュンヒュン
しんのすけ「おお、ジャパニーズサムライですなぁ!」
ビュオン! ・・・パラ
しんのすけ「?????!」ダラダラ
キャンベル「しんのすけ、逃げろ!」
サイボーグ忍者「邪魔をするなら切る・・・」
しんのすけ「おじさん、ひどいじゃないか!人の迷惑になる事はしてはいけないんだゾ!」
しんのすけ「オラ、もう怒ったゾ!」
キャンベル「しんのすけ、よせ!」
サイボーグ忍者「私はおじさんではない・・・無礼なガキめ、叩き斬ってくれる・・・」
サイボーグ忍者「武器など捨てて・・・かかってこい!」ジャキ
メイリン「(お前武器持ってるじゃねえか!)」
VS サイボーグ忍者
43:
サイボーグ忍者「むぅん!」
ブオン! ブオン!
しんのすけ「うあっ!」
ブオンブオンブオン!
しんのすけ「うあっおっひぃっ」スカスカ
キャンベル「ダメだ、奴の超人的な動きにはついていけない!」
メイリン「無理よしんのすけ!逃げて!」
しんのすけ「素早い動きならオラだって!」ヌギ
しんのすけ「ぶりぶり???!ぶりぶり???!」チョコマカ
サイボーグ忍者「・・・」
しんのすけ「ぶりぶり???!ぶりぶり???!」チョコマカ
げしっ
しんのすけ「ああっ」ドサ
キャンベル「冗談は通じないと言っただろ!ケツを出してる場合ではない!」
しんのすけ「うう・・・卑怯だぞ!サムライマン!」
しんのすけ「正々堂々と戦え???!」
メイリン「お前は真面目に戦え」
サイボーグ忍者「そんな偉そうな事は、私に勝ってから言え!!」
ズバッ!
しんのすけ「ああ!」
44:
ポロン
ナミオ・メイリン「きゃっ」
しんのすけ「オラのおぱんつが!!」
サイボーグ忍者「粗末なお○ん○んだな・・・しんのすけ」
しんのすけ「!?」
サイボーグ忍者「今の私は・・・もっと大きいぞ!」
 ボ ロ ン 
ナミオ・メイリン「ぎゃあああああああああああ!!」
ナスターシャ「で、でかい・・・!」
キャンベル「フォ、フォックス!?」
しんのすけ「おじさん・・・まさか」
サイボーグ忍者「思い出したか?しんのすけ」
しんのすけ「 ぶ り ぶ り ざ え も ん ! 」
サイボーグ忍者「そうだ!私は救いのヒーロー!おじさんなどではぬぁい!」バッ
全員「(だれ・・・?)」
45:
しんのすけ「ぶりぶりざえもん、なんでそんなに大きくなったの?」
サイボーグ忍者「ふふ、聞いて驚けしんのすけ」
サイボーグ忍者「この男の体は死んでからもなお、「こんぴゅうたぁ」とばいよお液に漬けられ、保存されていたのだ」
サイボーグ忍者「それを偶然発見した私は。この男の体内に入っていた「こんぴゅうたぁ」を乗っ取ってやったのだ!」グッ
ナオミ「(ナノマシンの事だわ・・・)」
メイリン「でもさっき名前はないって・・・」
しんのすけ「そうだ、名前がないって言ってたゾ」
サイボーグ忍者「それは単純にこの男の名前がわからなかっただけだ」キリッ
メイリン「・・・」
サイボーグ忍者「これから体を得て好き勝手しようと言う時に、「ぶりぶりざえもん」では格好がつかん・・・」
しんのすけ「オラのつけた名前がイヤなのか・・・?」
サイボーグ忍者「そうではない。しんのすけ、この男は中々のイケメンだぞ」キラン
サイボーグ忍者「もっとこう、イケてる名前がふさわしいだろう」
ナオミ「しんのすけ君・・・彼に、名前を教えてあげて」
しんのすけ「お?」
ナオミ「彼の名はグレイフォックス、いいや・・・」
ナオミ「フランク・イエーガーよ・・・」
しんのすけ「フラれたシュワルツネガー?」
メイリン「(どう聞き間違えたらそうなる)」
サイボーグ忍者「シュワルツネガー!イイだろう」
サイボーグ忍者「生まれ変わった私に相応しい名だ!」
サイボーグ忍者「伝説が今始まろうとしている・・・チェケラ!」バッ
ガラッ
オタコン「ひぃぃ!」
サイボーグ忍者「おいメガネ!貴様は私の伝説の生き証人になるのだ!」
サイボーグ忍者「お助け料も忘れるな?一億万円。ローンも可だ」
オタコン「・・・」
キャンベル「フォックスの体で無茶苦茶しないでくれ・・・」
46:
しんのすけ「ねえねえぶりぶりざえもん、じゃあ」
サイボーグ忍者「ぶりぶりざえもんではぬぁい!シュワルツネガーと呼べ!」バッ
しんのすけ「今これ振ったらどうなるの?」シャカ
ナオミ「(マラスカ・・・?)」
サイボーグ忍者「・・・さあ?私にもわからん」
サイボーグ忍者「だが今の私は気分がイイ!振ってみろしんのすけ!」
サイボーグ忍者「私が音に合わせてご機嫌なダンスしてやろう!!」キリッ
しんのすけ「おお?太もも?!」
メイリン「太っ腹だっつぅの」
サイボーグ忍者「ミュージックスタート!チェケラ!」
しんのすけ「ほいほいほ????い♪」シャカシャカ
シャカシャカシャカシャカ
ドックン・・・!
サイボーグ忍者「ぐっ!なんだ、急に体が・・・」
シャカシャカシャカシャカ
サイボーグ忍者「しんのすけ、待て!私のご機嫌な体調が・・・」
シャカシャカシャカシャカ
サイボーグ忍者「ぐ・・・ぬお・・・」
シャカシャカシャカシャカ
サイボーグ忍者「 ぐ あ あ あ あ あ あ あ あ あ !」
ポワンッ
キャンベル「どうした!何が起こった!」
ナスターシャ「マラスカの音に反応していたようだが・・・」
モクモクモク
シュウウーーー・・・
しんのすけ「どうしたの・・・あっ」
【サイボーグ忍者】→【豚】
47:
豚「・・・?」
しんのすけ「ぶりぶりざえもん!!」
豚「だからぶりぶりさえもんでは・・・ハッ!」
豚「ななななぬあんだこの姿うぉあああああああああああああ!!!」
メイリン「ぶ、豚になったわ・・・」
キャンベル「私は何か、悪い夢でも見ているのだろうか」ゴシゴシ
しんのすけ「やっぱりこのマラカスはぶりぶりざえもんを呼ぶんだゾ!」
豚「てめえこのイガグリ坊主!折角人間の体を手に入れたのに何してくれとんじゃボケェ!!」ムキー
オタコン「豚だ・・・」
豚「誰が豚だ!この腰抜けのチキンが!」
しんのすけ「やっぱりぶりぶりざえもんはその姿じゃないと!」
豚「・・・」クイ
ナスターシャ「ち○ち○を覗くな」
豚「ふむ、しかし・・・」クイクイ
豚「久々にこの姿になってみたが、中々悪くない・・・特にこの顎のラインが」キリ
メイリン「(なにこいつ・・・)」
しんのすけ「ぶりぶりざえもんが、手伝ってくれるの?」
豚「ふん、まぁいいだろう。私は救いのヒーローだからな」
豚「ただし、お助け料一億万円、これだけはゆずれんぞ」キリ
オタコン「・・・」
豚「おいメガネ、さっき助けてやっただろう。何かよこせ」
オタコン「」ピキッ
オタコン「何が助けただ!さっき僕を襲おうとしたくせに!」ゲシゲシ
豚「ち、ちがう!誤解だ!私は純粋にお助け料の請求を(ry」
ゲシ ゲシ ゲシ
豚「ひぃ???!」
メイリン「よわw」
48:
キャンベル「しんのすけ・・・その、ぶりぶりざえもんとやらは一旦置いといてだな」
メイリン「(置いとくんだ)」
キャンベル「ハル・エメリッヒ博士に話を聞いて、核発射能力の有無を聞き出せ」
しんのすけ「ほーい」
しんのすけ「ねえねえおじさーん」
オタコン「この!この!この腐れ豚野郎!」ゲシゲシ
しんのすけ「おじさんってば!」
オタコン「えっ、何だいボウヤ」
しんのすけ「この島に角煮があるってきいたんだけどー」
オタコン「角煮・・・?核の事かい?」
しんのすけ「そうともゆー」
オタコン「その前に君は一体・・・この豚の知り合いの用だが」
しんのすけ「オラ野原しんのすけ5さい!」
しんのすけ「好きなテレビはアクション仮面とカンタムロボとこみやのえっちゃんのニューズ番組だぞだゾ!」
オタコン「カンタムロボ!君も・・・オタクかい?」
しんのすけ「お、おでぶ?」
オタコン「オタク・コンベンション。略してオタコンが僕のあだ名さ」
オタコン「僕はカンタムロボみたいなロボットが作りたくて科学者になったんだ・・・」
しんのすけ「カンタムロボを作れるの!?」
オタコン「いろいろ課題はあるけど、近い物はできたよ。ただそれが悪魔の兵器だとは思わなかったけど・・・」
しんのすけ「カンタムロボは正義のロボだゾ!」
オタコン「それは所詮フィクションさ。実際あんな物があったら戦争の道具に使われる」
オタコン「それに嬉々として手助けするのが、僕ら科学者だ・・・」
しんのすけ「おじさん・・・?」
49:
オタコン「・・・あ、ごめん。君にこんな話をしても仕方がないね」
オタコン「後おじさんはやめてくれないか。僕の事はオタコンって呼んでくれ」
しんのすけ「合コン?」
オタコン「オ・タ・コ・ンだよ、しんのすけ君。しかし君みたいな子供が何故ここに・・・」
しんのすけ「なんかえらそーなおじさんに頼まれたんだゾ」
オタコン「まさか・・・米軍かい?」
しんのすけ「後オラのとーちゃんとかーちゃんと妹もここにいるんだゾ」
オタコン「ええっ!?ここ、一般人は入れないはずなんだけどね・・・」
キャンベル「しんのすけ、核の事を聞け」
しんのすけ「おーそおだった。で、角煮あんの?」
オタコン「核って事にしとくよ。ああ、あるとも・・・」
オタコン「僕が作り上げた悪魔の兵器・・・メタルギアだ」
キャンベル「メタルギアだと!」
ナスターシャ「あの世界を恐怖に陥れた悪魔の兵器が・・・」
しんのすけ「何それ」
オタコン「核搭載二足歩行戦車。君にはカンタムロボって言った方がわかりやすいね」
しんのすけ「ほぉほぉ」
オタコン「メタルギアの演習中に突然奴らに奪われたんだ。あのFOXHOUNDとかいう連中にね」
しんのすけ「ほおほお」
オタコン「幸いまだキーまでは奪われてないようだけど・・・奴らがキーを手に入れたら終わりだ」
オタコン「奴らは本気で核を撃つつもりだ!何としても止めなくては」
豚「話は聞かせてもらった・・・この救いのヒーロー、ぶりぶりざえもんがお助けしてしんぜよう」
豚「そのかわりなんかよこせ」キリ
オタコン「うるさい豚野郎!お前は失せろ!」
豚「・・・」
キャンベル「なんという事だ・・・奴らは本当に核を撃つつもりか」
ナオミ「本気なのね・・・」
50:
キャンベル「しんのすけ、事情が変わった。エメリッヒ博士によるとメタルギアを動かすにはキーがいるとの事だ」
キャンベル「幸いにもキーはまだ奪われていないようだ。なんとしてもテロリストより先にキーを手に入れるんだ」
しんのすけ「それどこにあんの?」
エメリッヒ「たしか占拠されるまでは地下二階の所長室にあったはずだけど・・・」
キャンベル「よししんのすけ、まずは地下一階の所長室に向かうんだ」
ナオミ「核を撃たせてはいけないわ・・・世界の命運は君にかかっているのよ」
ナオミ「それだけはわすれないで」
しんのすけ「ほーい」
オタコン「一応僕の周波数も教えておくよ。この基地については僕の方が詳しいからね」
オタコン「何かわからない事があったらSENDしてくれ」
キャンベル「頼むぞ!しんのすけ!」
メイリン「がんばって!しんのすけ!」
しんのすけ「オラ、責任重大だゾ・・・」
しんのすけ「よーし、ぶりぶりざえもん!行くゾ!」
豚「やはり私の力が必要なようだな・・・」フッ
オタコン「こんな豚野郎、何の役に立つんだい?」
しんのすけ「ぶりぶりざえもんは普段はおバカだけどいざと言う時には役に立つゾ!」
豚「しんのすけ・・・」ジーン
オタコン「この豚が・・・」
豚「さっきからやかましいぞメガネ。この仕事が終わったら貴様のメガネを伊達メガネに変えてやる。覚悟しておけ」
しんのすけ「よ?し、いくゾ!ぶりぶりざえもん!」
豚「おう!」
しんのすけ「カスカベ防衛隊?????」
しんのすけ「 フ ァ イ ヤ ー ! ! 」
豚「あ、時間切れだ」
ポワン
しんのすけ「・・・」
オタコン「絶対あいつはいらないと思うよ、しんのすけ君・・・」
メイリン「何しにきたんだあの豚w」
57:
核保存棟B1
チーン
しんのすけ「ついたゾ」
キャンベル「よししんのすけ、所長室へ向かってくれ」
ミラー「待てしんのすけ、そこはどうやらコンピュータールームのようだ」
しんのすけ「お?」
ミラー「おそらく電子制御網がその部屋に集中しているのだろう。何か重要なヒントがあるかもしれん」
ミラー「急がば回れ、これもサバイバルのコツだ。寄り道してみろ」
キャンベル「なるほど・・・確かに一理ある。よししんのすけ、コンピュータールームへ入ってみろ」
しんのすけ「ほーい」
コンピュータールーム
しんのすけ「おおっ!「ぱそこん」がいっぱいあるゾ!」
メイリン「何か手がかりがないか探してみなさい。しんのすけ」
ガサゴソ
しんのすけ「おおっ!こんなのがあったゾ!」
【暗視ゴーグル】←New!!
ナスターシャ「暗視ゴーグルか・・・それは光を増幅して暗闇での視界を確保する装置だ」
ナスターシャ「シャドーモセス島は本来人の住みつかない極寒の島だ。屋外へ出ると明かりはほとんどない」
ナスターシャ「暗くて道がわからず先へ進めない場合はそれを装備するとイイ」
しんのすけ「うっほほ?い!これ楽しいゾ!」ピコピコ
キャンベル「こらしんのすけ!敵地のパソコンでマインスイーパをするんじゃない!」
メイリン「(しかも結構うまいし)」
しんのすけ「ほーい。で、なんだって?」
ナスターシャ「いや、君には必要ないモノだろう・・・」
ミラー「しかし妙だな。敵兵が一人もいないのはどういう訳だ?」
キャンベル「そういえば・・・ここは十分警戒区域のはずだが」
しんのすけ「今の内におつやさがそっと。お、またチョコビ発見」
しんのすけ「あん?」バリボリバリボリ
ミラー「しんのすけ、食糧はいさと言う時の為に取っておくのがサバイバルのコツだ」
メイリン「一箱全部流し込んでんじゃないわよ」
しんのすけ「ふぁんあって?(なんだって?)」ボリボリボリボリ
ナオミ「(むしろ逆に器用に食べるわね)」
58:
しんのすけ「ふう」ゲップ
キャンベル「腹が満ちたかしんのすけ。では所長室に(ry
しんのすけ「お、ジュースまで置いてるゾ。いやぁ?気が効きますなぁ」
キャンベル「・・・さっさと飲んでく所長室へいけ」
ミラー「まてしんのすけ!そのジュース何か(ry
んぐ んぐ んぐ
しんのすけ「プハァ?!うまいんだなこれが!」ニタァ
ピ????ゴロゴロゴロ・・・
しんのすけ「おっ・・・!」
ミラー「やはり!毒が入っていたか!」
ナオミ「しんのすけくん大丈夫!?」
しんのすけ「う・・・オォ・・・」ゴロゴロ
しんのすけ「も、もれる???????????!!!」
ミラー「しんのすけ、罠の可能性もあるんだ。敵地の飲食物を手当たり次第に手を付けてはイカン!」
しんのすけ「ひぃぃ?????!でちゃう??????!」ピーゴロゴロ
メイリン「げ、下剤・・・?」
キャンベル「・・・」ハァ
しんのすけ「おトイレ!おトイレどこ!?」
ナオミ「しんのすけ君、エメリッヒ博士にSENDしてみるのよ!」
【CALL】
オタコン「やあしんのすけ君、どうしたんだい?」
しんのすけ「おトイレどこ?????????????!!!!」
オタコン「え、トイレ!?どうしたんだい!?」
しんのすけ「はやく????????漏れる????????!!!」
オタコン「え、ちょ、ちょっと待って!君は今コンピュータールームにいるようだね」
オタコン「男子トイレはそこを出て左だ!急げ!しんのすけ君!」
しんのすけ「ひいぃ????!」ドタタタタタ
オタコン「しんのすけ君、そっちは右だ!」
しんのすけ「漏れる??????!!」ドタタタタ
ナオミ「しんのすけ君!そっちは・・・」
ぷりゅ ぷりゅりゅりゅりゅ ブピッ ブピーーーーー
ジャーーーーーーー・・・
しんのすけ「ふう、スッキリしたゾ」フキフキ
ナオミ「しんのすけ君。そこは女子トイレよ・・・」
59:
しんのすけ「いやぁそれほどでも?」
メイリン「ほめてねーよ」
キャンベル「しんのすけ、これに懲りたら怪しい物に手を出してはイカンぞ」
しんのすけ「ほーい」
キャンベル「さて、先へ・・・ん?」
しんのすけ「お?」
ジョニー「いい加減にしろおばさん!!さっさとそこをどけぇ?????!!」
みさえ「いやよ!!どうしても入りたければひまわりの居場所を教えなさ?????い!!」
しんのすけ「 か あ ち ゃ ん ! 」
キャンベル「み、みさえさん!何故ここに・・・?」
ジョニー「お、俺はただでさえ下痢気味なんだぞ!そんな俺にあんな物飲ませやがって・・・」
みさえ「しるかぁ!さっさと吐け!」
ジョニー「ふごぉ・・・!ど、どけえ!!」ピーゴロゴロ
みさえ「 い か せ る か ! 」バッ
バッ バババッ ババババババッ
ジョニー「こ、このおばさん・・・!」
みさえ「ぜえ・・・ぜえ・・・諦めてひまの居場所を教えなさい・・・!」ギロ
しんのすけ「あの下剤、かあちゃんの入れた物だったのか・・・」
ナオミ「ナノマシンを通して成分が判明したわ。どうやらそれは便秘薬のようね」
メイリン「しかも市販で出回ってる中で一番強力な奴」
みさえ「うぉりゃあ????????!!」
ジョニー「ふぬ???????????!!」
バッ バババッ ババババババッ
ミラー「ハッハッハ!全くサバイバルな母親だな!」
60:
ジョニー「わ、わかった!教える!教えるから入れろ!」
みさえ「居場所が先だ!」
ジョニー「さっき【サイコ・マンティス】が赤ん坊を連れて所長室へ入って行った!」
ジョニー「教えたぞ!さあ入れろ!」
みさえ「まだよ!所長室はどうやって入るの!?」
ジョニー「カードキーが必要だ!」
みさえ「それをよこせ!」
ジョニー「こればっかりは・・・ふぐぅ!」ピーゴロゴロ
みさえ「それをくれたら入れたげるわ!」
ジョニー「ちくしょぉこのおばさん・・・ほら!もってけ!」
【カードキーLV5】←New!!
ジョニー「さあ約束は果たしたぞ!早く入れろ!」
みさえ「・・・」ス
ジョニー「も、漏れる???????????!!」ダダ
ぷりゅ ぷりゅりゅりゅりゅ ブピッ ブピーーーーー
みさえ「」キラン
ジャーーーーーーー・・・
みさえ「とお!」
トンカントンカン ガチャガチャ バババッ トンカントンカン
ジョニー「ふう、スッキリ・・・あれ、開かない!?」
ジョニー「おばさんてめえ?????そこまでするか?????!!」ガチャガチャ
みさえ「あんたにはわかんないでしょうけど、親は子供の為ならなんだってできるのよ!!」
ジョニー「ふざけんなよおばさん!!開けろ??????????!!」ガチャガチャ
みさえ「一丁あがり!」キラン
キャンベル「み、見事だ・・・」
ナスターシャ「ただの主婦があそこまで・・・」
ミラー「ハッハッハ!まさにサバイバルだな!」
61:
しんのすけ「かあちゃん!」
みさえ「しんちゃん!いつからいたの!?」
しんのすけ「さっき着いたところだゾ。オラこれからカンタムロボに乗りにいくんだゾ」
メイリン「乗ってどーする」
みさえ「カ、カンタムロボ・・・?よくわかんないけど、乗せてくれるってんならいいんじゃない?」
キャンベル「しんのすけ!お母さんと話しをさせろ!」
しんのすけ「ほーい。母ちゃん、電話」
みさえ「キャンベルさん?」
しんのすけ「そうだゾ。話しがしたいとうるさいんだゾ。あのおじさんきっと母ちゃんの事狙ってるゾ・・・」
みさえ「いやだわ、アタシ子持ちの主婦なのに・・・」ポッ
キャンベル「そんなわけなかろう!下らん事を言ってないでさっさと代われ!」
【説明中】
みさえ「か、核・・・」タラ
キャンベル「そうですみさえさん。テロリストは本気で核を撃つつもりです」
ナオミ「幸いテロリストは起動用のキーをまだ手に入れてません」
キャンベル「奴らにキーを奪われたら終わりだ!なんとしても先にキーを・・・!」
みさえ「そのカンタム・・・じゃなかった。メタルギアってどこにあるんです?」
メイリン「う、うーん、ソリトンレーダー上からでは詳細はわからないけど・・・」
メイリン「おそらくここね。そこからさらに進んだ所に大きなフロアがあるわ」
メイリン「大きさや搬出経路から見て、おそらくこれがメタルギアの格納されている場所・・・」
しんのすけ「ところでかあちゃん、とうちゃんは?」
62:
キャンベル「そういえばひろしさんは・・・」
みさえ「ああ、迎えに行ったけどいなかったわよ」
ナオミ「え?」
みさえ「あの人の靴下だけ置いてあったから、あそこにいたのは間違いないでしょうけど」
ミラー「誰かに連れ去られたな・・・」
みさえ「えっ!」
しんのすけ「で、くさいから靴下だけ置いてったんだゾ。きっと」
みさえ「ウソ・・・」ガク
キャンベル「みさえさん、心中お察しします。しかしヒロシさんもこの施設にいたという事は」
キャンベル「今後我々の進んでいく道中にいるものと思われます」
キャンベル「テロリストの目的はわかりませんが、連れ去られた以上テロリスト共が居場所を知っているでしょう」
しんのすけ「そうだゾかあちゃん。ひまもオラが向かおうとしてる先にいるんだゾ」
しんのすけ「とうちゃんもきっとどこかで見つかるゾ」
みさえ「しんのすけ・・・」ウッ
ミラー「美しい家族愛だ」
ナオミ「いいわね。家族って・・・」
メイリン「なんか、もらい泣きしそう」グス
キャンベル「よししんのすけ、これから所長室に向かいキーの奪取および「野原ひまわり」の奪還」
キャンベル「並びにテロリストの一員サイコ・マンティスからメタルギアと「野原ひろし」の情報を聞き出せ」
キャンベル「君にしかできない事だ・・・頼んだぞ、しんのすけ」
みさえ「よ?し・・・しんちゃん、行くわよ!」
しんのすけ「ぶ・らじゃー!」
みさえ「春日部防衛隊?????ッ!」
しんのすけ「 フ ァ イ ヤ ー ! ! 」
プゥ????・・・・
しんのすけ「・・・」ポッ
メイリン「雰囲気台無し・・・」
64:
ササッ ササッ
しんのすけ「ごつい扉があるゾ」
みさえ「所長室はここね・・・」
しんのすけ「さっそく入るゾ!」
みさえ「待ってしんちゃん」ピタ
みさえ「・・・」
(・・・ェェン・・・ビエエエエン・・・)
みさえ「ひまわり!やっぱりひまわりはこの部屋だわ!」
しんのすけ「かあちゃん!」
みさえ「突撃するわよしんのすけ!鍵を開けて!」
しんのすけ「ほい!」スキャン
みさえ「オラオラオラーーーーーー!」
しんのすけ「カスカベ防衛隊、ファイヤー!」
バァン!
ひまわり「た?いた?い!きゃっきゃ!」
マンティス「ほ?らひまわりちゃん泣かないで、べろべろばー」
マンティス「はい、ひまちゃんのだいすきなダイヤモンドでちゅよ?」
ひまわり「た???い!たいたいた?い!」キャッキャ
みさえ「・・・」
しんのすけ「・・・」
マンティス「ほら、いいこでちゅね?。ひまわりちゃ?ん」
ひまわり「きゃっきゃ」
みさえ「・・・」
しんのすけ「・・・おじさん、何やってんの?」
マンティス「・・・」
全員「・・・」
ひまわり「た!たいたい??!」
マンティス「待っていたぞ・・・しんのすけ・・・」キリ
メイリン「(強引にキャラを切り替えたーーーーーーッ!)」
65:
マンティス「くるのがおそかったな・・・しんのすけ・・・みさえ・・・」シュコー
みさえ「ひまちゃん!」
しんのすけ「おじさんなんでオラ達の名前知ってんの?」
マンティス「私の世界最高のリーディング能力の前にはその程度造作もない・・」シュコー
キャンベル「しんのすけ!気を付けろ!奴はESPだ!」
しんのすけ「ECC?」
ナオミ「ESPよ。彼は超能力者なの」
しんのすけ「超能力・・・なんかうさんくさいゾ」
マンティス「ほう・・・私をインチキ呼ばわりする気か・・・」シュコー
マンティス「よかろう・・・世界最高峰のリーディング能力を見せてやる・・・」シュコー
マンティス「むん!」
バーーーーーーン!
しんのすけ・みさえ「・・・?」
マンティス「野原みさえ・・・旧姓小山みさえ・・・」シュコー
みさえ「!?」
マンティス「ほう・・・随分とヘソクリを隠しているようだな・・・」シュコー
みさえ「!!」
マンティス「タンスの裏・・・ベッドの下・・・犬小屋の中・・・」シュコー
マンティス「ほお・・・ママ友との外食で散財しすぎて、夕飯を冷凍食品でごまかした事もあるようだな・・・」シュコー
しんのすけ「かあちゃん・・・?」
みさえ「ち、違うわよ!あんなのインチキよ!適当な事言うんじゃないわよ!」
マンティス「まだ言うか!よかろう・・・」シュコー
マンティス「むん!」
66:
バーーーーーーーーン!
マンティス「野原しんのすけ・・・5歳・・・双葉幼稚園に通っているのか・・・」シュコー
しんのすけ「お?」
マンティス「ほお・・・シロのエサを全て食べてしまった事があるようだな・・・」シュコー
しんのすけ「ギク!」
マンティス「みさえの高級口紅をラクガキに・・・ほお、軒下に隠したのか・・・」シュコー
みさえ「はっ!まさかあの時の!」
みさえ「しんのすけ?????」
しんのすけ「ちっちがうゾ!オラそんな事してないぞ!」
マンティス「最近は魔法少女もえPにハマっているようだな・・・ふふっ、あれは女児向けアニメだぞ・・・」シュコー
みさえ「・・・あんた、そんなの見てたの?」
しんのすけ「ち、ちがうぞ!あれは風間くんがむりやり・・・」
マンティス「その割には熱を上げているようだな・・・」ニヤ
しんのすけ「かあちゃん!さっさとひまわりを取り戻すゾ!」
メイリン「(ごまかしたな)」
みさえ「そうよ!ひまちゃん!」
ひまわり「うう・・・えぐっ、えぐっ・・・」
ひまわり「びえええええええええええん!!!」
67:
しんのすけ「あーあ、母ちゃんが大きな声を出すから」
みさえ「バッ違うわよ!きっとここへ来てからきっと何も食べてないのよ・・・」
みさえ「ああ、ひまわり、お腹空いたでしょ・・・今ミルクをあげるからね・・・」
ひまわり「びええええええええん!びえええええええええええん!」
みさえ「ひまわりーーーーー!」
マンティス「うろたえるな馬鹿者がぁ!」
みさえ「!?」
マンティス「ひまわりは腹など空かしてはいない・・・」シュコー
しんのすけ「おじさん、わかるの?」
マンティス「私は世界最高峰のリーディング能力を持つ・・・赤ん坊の考えなど動作もない・・・」シュコー
マンティス「ひまわりが泣いているのは・・・これだっ!」バッ
メイリン「あっ、漏らしてるわ」
ナオミ「おむつの中が気持ち悪かったのね・・・」
マンティス「はい、ひまちゃん気持ち悪かったでちゅね?。今おむつ取り替えてあげまちゅよ?」ササッ
サッ ササッ バババババッ シュルルルル
しんのすけ「ものすごい手際がいいゾ・・・」
マンティス「はい、できまちたよ?ひまちゃんっ」
ひまわり「たい???♪」スッキリ
マンティス「どうだ・・・私が世界最高峰のリーディング能力を持っているとわかったか」キリ
ナオミ「(意外と子煩悩ね)」
68:
マンティス「みさえ・・・貴様に言いたい事がある・・・」シュコー
みさえ「な、なによ?」
マンティス「戦場に赤ん坊を連れてきたあげくすぐに見失い・・・」シュコー
マンティス「さらに赤ん坊の排泄物と空腹の見分けもつかない・・・」シュコー
マンティス「貴様・・・それでも母親かッ!!」
みさえ「(ガーーーーーン!)」
マンティス「赤ん坊の扱いは私の方が長けているようだな・・・」シュコー
マンティス「ねーひまちゃん♪」
ひまわり「たいっ」
マンティス「というわけだ・・・」キリ
メイリン「(二重人格か己は)」
みさえ「う、うう・・・」
マンティス「はっきり言おう・・・」
マンティス「子供の管理もロクにできぬ、貴様に母親である資格はないッッッ!!!」ドーン
(母親である資格はない・・・資格はない・・・はない・・・)
みさえ「!!!」
ガクッ
しんのすけ「かあちゃん!?」
マンティス「今だ!」
バーーーーーーーン!
みさえ「・・・」ユラ
しんのすけ「かあちゃん・・・?」
69:
マンティス「ふはははは、今みさえの精神にダイブし、体を乗っ取った・・・」シュコー
キャンベル「なんだと!?」
マンティス「プロテクトを解くには・・・強い精神的ショックを与える事が一番だったからな・・・」シュコー
マンティス「これで貴様の母親は・・・私の操り人形だ!」シュコー
しんのすけ「・・・」
みさえ「しんちゃん・・・」ユラ
しんのすけ「かあちゃん・・・?」
みさえ「こっちへ・・・おいで・・・」ユラ
しんのすけ「かあちゃん・・・何か様子が変だゾ・・・」
キャンベル「みさえに近寄るなしんのすけ!」
ナオミ「みさえさんは操られているのよ!」
しんのすけ「そ、そんな・・・」
マンティス「ふはははは!実の母親を・・・倒せるか?」シュコー
しんのすけ「うう・・・」
みさえ「こっちへ・・・こい!」
VS 野原みさえ
70:
しんのすけ「か、かあちゃん・・・」
マンティス「みさえ・・・いい物をやろう・・・」シュコー
【もえPの変身ステッキ】
マンティス「みさえは幼き頃、魔法少女が大好きだったのだ・・・」シュコー
マンティス「今の貴様と同じだな…」ニヤ
しんのすけ「?????」
メイリン「(死ぬほど恥ずかしいわね)」
マンティス「さあいけ!みさえ!侵入者を排除しろ!」シュコー
みさえ「・・・」ユラ
ブオン!
しんのすけ「かあちゃん!やめるんだゾ!オラがわからないのか!」
キャンベル「くっ、何と言う事だ・・・」
ブオンブオン!ブオン!
しんのすけ「かあちゃ?????ん!」
マンティス「ふふ・・・」シュコー
ナスターシャ「しんのすけ!聞け!みさえは精神を操られているにすぎん!」
ナスターシャ「もう一度、みさえに強い精神的ショック与えるんだ!」
しんのすけ「強いショック・・・?」
キャンベル「しんのすけ!何かみさえが大事にしている物を持っていないか!」
ナオミ「なんでもいいのよ!」
しんのすけ「かあちゃんの大事な物・・・」ガサゴソ
しんのすけ「!」
71:
マンティス「む・・・?」シュコー
しんのすけ「かあちゃん!これを見ろ!」
【みさえの勝負パンツ(黒)】
みさえ「」ピク
メイリン「なんであんたが持ってんのよ」
キャンベル「しんのすけ!反応したぞ!」
マンティス「・・・みさえ、どうした」シュコー
みさえ「・・・」
しんのすけ「かあちゃん!ごめん!」
マンティス「!」
ビリッ!
ナスターシャ「勝負パンツを・・・確かに、それはショックがでかい」
キャンベル「そ、そうなのか?」
ナスターシャ「女性にしかわからん感情だ」
マンティス「たかがパンツごときで・・・なにを・・・」シュコー
みさえ「・・・」プルプル
みさえ「 し ん の す け ! ! 」
しんのすけ「かあちゃん・・・戻った?」
みさえ「おどれコルァ!!ママのパンツをおもちゃにするなと何べん言わせるんじゃこのガキィ!!!」ガルルルル
しんのすけ「あ、あわわわ・・・」
みさえ「あれ買うのにどんだけ苦労したと思ってんのよ!!バーゲンを勝ち抜いた戦利品よ!!」
みさえ「しんのすけェェェェェェエ!!」ガバッ
【お尻ペンペン中】
メイリン「操られてる時よりひどい目にあってるわね・・・」
72:
しんのすけ「」プスプス
みさえ「ハア・・・ハア・・・」
マンティス「なんだと!私のサイコダイブを自力で・・・」シュコー
みさえ「えらそーな事言ってくれちゃって、何が母親の資格よ!」
みさえ「子供を産んだ事のないあなたに言われたくないわね!」ビシッ
マンティス「なんだと!しかし、貴様より私の方が赤ん坊をあやすのはうまいぞ・・・」シュコー
みさえ「そう思うならひまわりをそこから出してみればいいじゃない」
マンティス「・・・」グーン
ひまわり「た?」スタ
マンティス「ひまちゃん、あのお母さんはダメなお母さんでちゅよ、さあ、おじさんの所へおいで?」シュコー
マンティス「ほら、ひまちゃんの大好きな宝石あげるよ?」シュコー
ひまわり「た!」キラン
みさえ「ひま・・・」
ひまわり「たたたたた」
ひまわり「たたたたた」
ピタッ
ひまわり「・・・」ジー
みさえ「・・・」
ひまわり「・・・たたたたたたたたたたたたた!」
ガシッ!
ひまわり「たいの、たいの?」
みさえ「ひまわり??????!」ガシッ
マンティス「なんだと!ひまわり、何故そっちに・・・」
みさえ「これでわかった?超能力者さん」
みさえ「私達にはどんなに離れても消える事がない【家族の絆】があるのよ!」
みさえ「モノやちょっと勘がイイ程度で破れると思ったら・・・」
みさえ「 大 間 違 い な の よ ! ! 」ビシィ!
しんのすけ「かあちゃん、かっこいいゾ???!」
ナオミ「・・・」
キャンベル「いい話だな・・・」
メイリン「今度の休みに実家帰ってみようかな」
73:
マンティス「なんだと!そんな、私の超能力が・・・」ワナワナ
マンティス「 ぐ お お お お お お お ! ! 」
ドサァ
しんのすけ「お?倒れちゃったゾ」
ひまわり「たたたたたた」
みさえ「ちょっと、ひまちゃん」
ひまわり「たいの、たいの」グニグニ
マンティス「ひま・・・わり・・・」シュコー
みさえ「ひまわりの面倒を見てくれた事には感謝するわ」
みさえ「でも、どうしてなの?私達は侵入者なのよ?」
マンティス「ウルフが・・・どこからか拾ってきたのだ・・・」シュコー
キャンベル「スナイパー・ウルフか!」
マンティス「ウルフは動物や子供に情が深い所があるからな・・・」シュコー
マンティス「だがFOXHOUNDに赤ん坊をあやせる人間は私くらいしかいない・・・」シュコー
みさえ「それで・・・」
マンティス「私は子供の頃からこの能力のせいで、人間がいかに醜い生き物か見せられてきた・・・」シュコー
マンティス「しかし赤ん坊は・・・純粋で、穢れがない・・・」シュコー
マンティス「ひまわりは・・・私の荒んだ心を癒してくれた・・・」シュコー
マンティス「私の方こそ、感謝する・・・」シュコー
ガラガラガラ
しんのすけ「お?本棚からとびらが出てきたゾ!」
マンティス「これはひまわりに対する感謝の気持ちだ・・・」シュコー
マンティス「ありがとう、ひまわり・・・」
ひまわり「た?」
マンティス「」ガク
しんのすけ「おじさん?」
キャンベル「しんのすけ、マンティスはどうやら自分の能力を破られたショックで気絶したようだ」
しんのすけ「え?、オラ、もっとECCを見せてもらいたかったゾ」
ナオミ「ESPよ、しんのすけ君」
キャンベル「そこから先へと進めるだろう。しんのすけ、みさえ、先へ向かってくれ」
しんのすけ「ほーい」
みさえ「マンティスさん・・・」
ひまわり「あ?ぅ?」
74:
ガサゴソ
みさえ「うーんダメね、キーがないわ」
みさえ「しんちゃんそっちは?」
しんのすけ「見あたらないゾ」
キャンベル「そこにキーはないのか・・・」
ナオミ「お父さんの事も聞きそびれてしまったわね」
しんのすけ「そーだゾ、かあちゃんがコテンパンにやっつけるから・・・」
みさえ「人のせいにしてんじゃないわよ!アタシは何も・・・」
キャンベル「仕方がない、先へと進んでくれしんのすけ」
しんのすけ「ほーい」
洞窟
みさえ「暗いわね・・・」
ひまわり「たい」
ナスターシャ「しんのすけ、さっき拾った暗視ゴーグルを使うんだ」
しんのすけ「おおっ」スチャ
しんのすけ「これすごいゾ!すっごい見やすいゾ!」
みさえ「何あんた?いつの間にそんな物を・・・」
しんのすけ「かあちゃんもひまもバッサリ見えるゾ!」
ひまわり「た?」
メイリン「ハッキリでしょ」
しんのすけ「みさえのでかケツもしっかりと見えてるゾ」
しんのすけ「みさえ・・・太ったな?」ニヤ
【 げ ん こ つ 】
みさえ「さ、いくわよ」
しんのすけ「」ピクピク
75:
地下通路
みさえ「しんど・・・後どんだけあるけばいいのよ」
フー・・・フー・・
しんのすけ「ダイエット代わりにちょうどいいゾ」
みさえ「牢屋でやったから今日はもうイイのよ。あーしんど」
みさえ「ちょっと休憩しましょ。ほら、しんのすけ」サ
フー・・・フー・・・
しんのすけ「あー!チョコビ!」
みさえ「ここでは貴重な食料よ。大事に食べましょ」
みさえ「ひまちゃんもミルク飲みましょうね?」
ひまわり「たい?」
フー・・・フー・・・
しんのすけ「あん????」バリバリボリボリ
みさえ「だ・れ・が全部食えっつった?」グリグリ
しんのすけ「あい????ッ!」ズキズキ
みさえ「ったく・・・」
ひまわり「たいたい!」
フー・・・フー・・・
しんのすけ「お?かあちゃん。乳首見えてるゾ」
みさえ「はぁ!?そんなわけ・・・あら?」
みさえ「なにこれ・・・シミ?」
しんのすけ「なんか動いてるゾ」
キャンベル「みさえ避けろ!スナイパーライフルだ!」
みさえ「えっ」
 パ ァ ン !
80:
パクッ
みさえ「・・・?」
しんのすけ「なんか口の中に入ったゾ」
キャンベル「大丈夫か!みさえさん!」
ひまわり「た?」
みさえ「・・・」ダラダラ
みさえ「 ぎ え え え え え え え え ! ! ! 」ゴオオオ
しんのすけ「お!?」
みさえ「ひいいいいいい辛いイイイイイイイイイ!!!」ジタバタ
しんのすけ「かあちゃん大丈夫か・・・?」
キャンベル「しんのすけ!近づくな!」
 パ ァ ン べ ち ゃ
しんのすけ「お!?」
キャンベル「しんのすけ!奴の狙いは君だ!君がみさえを助けようとする所を狙っているんだ!」
みさえ「ぎえええええええええ!!!」ジタバタ
しんのすけ「じゃ、じゃあどうすれば・・・」
 パ ァ ン べ ち ゃ
しんのすけ「うおぉっ!!」ベチャ
ひまわり「たい!」
81:
しんのすけ「オラの服になんかついたゾ・・・なんだこれ」
しんのすけ「ケチャップ・・・?」ペロ
しんのすけ「!」
しんのすけ「ひいいいいいいい!!辛ぁ???????!!」ゴオオオ
しんのすけ「ペッペッ!ペッ!な、なにこれ・・・」
ナスターシャ「しんのすけ!それはハバネロだ!」
キャンベル「ハバネロ!あの世界一辛いという・・・」
ナスターシャ「奴はハバネロを弾にして撃ってきたようだ!しかも的確に口の中に狙撃する技術・・・」
キャンベル「スナイパー・ウルフ・・・奴の仕業だ!」
みさえ「ひぃぃぃーーーーーーー!!水??????????!!」ジタバタ
ナオミ「しんのすけ君、ハバネロはあまりの刺激性の強さから、まともに食べると命のに関わる危険な物よ」
しんのすけ「ええっ!」
ナオミ「口に入れなくても皮膚につくだけで、その部分が炎症を起こすほど刺激が強いのよ」
ナオミ「香辛料として使う場合はほんとごく少量を使うのが鉄則よ」
ナオミ「大量に摂取すれば強すぎる刺激性が胃の粘膜を破壊し、様々な体調不良を引き起こすの」
しんのすけ「じゃあどうすればいいの!?」
ナオミ「ハバネロの刺激を薄めるのよ!大量の水を飲ませるの!」
しんのすけ「水・・・そんなもの持ってないゾ!」
キャンベル「しんのすけ!コンピュータールームだ!あそこのトイレに水道がある!」
ナスターシャ「一旦戻らねばならないな・・・」
みさえ「かーーーーらーーーーーーいーーーーーーー!!」ジタバタ
キャンベル「しんのすけ!急げ!みさえの命が危ない!」
しんのすけ「こんぴゅうたぁルーム・・・さっきのお部屋だからそんなに遠くないゾ・・・」
しんのすけ「よ??し・・・ひま!いくゾ!」
ひまわり「たい!」
しんのすけ「かすかべ防衛隊、ファイヤー!」
ひまわり「たいや???!」
ダダダダダダダダダ!
キャンベル「急げ!しんのすけ!」
ウルフ「・・・」
82:
洞窟
ドドドドドドド
しんのすけ「うおおおおおおおおお!」
ひまわり「たいやいやいやいやいやいやい!」
所長室
ドドドドドドド
しんのすけ「おおおおおおおおおお!!」
マンティス「おお・・・ひまわり・・・戻ってきてくれ(ry
げしっ
マンティス「」ガク
しんのすけ「おおおおおおおおおおおおお!!」
ひまわり「たいやいやいやいやいやいやい!」
核保存棟B1
しんのすけ「おおおおおおおおおお!!」
しんのすけ「ハッ!おみずを入れるものがないゾ!」
キャンベル「しんのすけ!コンピュータールームだ!」
しんのすけ「な、なにかないの!?」ガサゴソ
ひまわり「な?のな?の!」
メイリン「しんのすけ!さっきのジュースのペットボトルよ!」
しんのすけ「ハッ!あれだ!」
【ペットボトル】←New!!
しんのすけ「たしかチョコビもあったはずだゾ!」ガサゴソ
しんのすけ「あった!」
【チョコビ】←New!!
しんのすけ「甘い物も食べさせるんだゾ!」
キャンベル「しんのすけ!水を入れるんだ!」
女子トイレ
ジャーーーーーーーーーーー!!
しんのすけ「はやくはやく??????!」ジャポジャポ
キャンベル「しんのすけ、もう十分だ!はやくみさえの元へいそげ!」
しんのすけ「おおおおおおおおおおおおお!!」
ひまわり「たいやいやいやいやいやいやい!」
83:
所長室
ドドドドドド
マンティス「ひ、ひまわりやはり私の元へ(ry
げしっ
しんのすけ「おおおおおおおおおおおおお!!」
ひまわり「たいやいやいやいやいやいやい!」
マンティス「」ガク
洞窟
ドドドドドドド
しんのすけ「うおおおおおおおおお!」
ひまわり「たいやいやいやいやいやいやい!」
しんのすけ「!」コケッ
ズザザザザァ
キャンベル「しんのすけ!大丈夫か!」
しんのすけ「大丈夫だゾ!かあちゃんの苦しみにフラれれば、こんな事!」
ナオミ「比べれば、よ!しんのすけ君急いで!」
しんのすけ「うおおおおおおおおお!」
ひまわり「たいやいやいやいやいやいやい!」
ドドドドドドド
84:
地下通路
しんのすけ「かあちゃん!」
ひまわり「たいやい!」
シーーーーーン・・・
しんのすけ「か、かあちゃん?」
ひまわり「た?」
パ ァ ン べ ち ゃ
しんのすけ「おぉ!?」
ウルフ「・・・」
キャンベル「奴め・・・やはりしんのすけを待ち構えて!」
しんのすけ「おじさん!かあちゃんがいないゾ!」
キャンベル「くっ!ウルフが連れ去ったんだ!」
しんのすけ「そんな・・・」
パ ァ ン べ ち ゃ
しんのすけ「!?」
キャンベル「しんのすけ、ウルフがそこを遮っている以上先へは進めない・・・」
キャンベル「ウルフを倒すしかないぞ!しんのすけ!」
ウルフ「!」
しんのすけ「やい!ハバネロマン!」
ウルフ「・・・?」
しんのすけ「かあちゃんをどこへやった!」
しんのすけ「 か あ ち ゃ ん を か え せ ! 」
ウルフ「・・・」ニヤ
キャンベル「くるぞ!しんのすけ!」
VS スナイパー・ウルフ
85:
キャンベル「しんのすけ!壁に隠れろ!」
パ ァ ン べ ち ゃ
ひまわり「た?い!」
しんのすけ「うう、これじゃどうもできないゾ!」
キャンベル「しんのすけ、いいか、スナイパー・ウルフは天才狙撃手だ」
キャンベル「獲物を待ち構える為に飲まず食わずで数日間、同じ姿勢で居続ける事ができる凄腕だ」
キャンベル「狙撃の腕は言わずもがな、身を乗り出せばやられる」
ナスターシャ「何か奴の狙撃を混乱させる事が起こればいいのだが・・・」
パ ァ ン べ ち ゃ
しんのすけ「うう・・・身動きが取れないゾ」
ナスターシャ「君は銃を持っていないからな・・・」
メイリン「さっきのおもちゃはどう?」
メイリン「カンタムロボ・・・だっけ?あのハチャメチャな威力のおもちゃ」
メイリン「しんのすけが持ってる武器であれが唯一の銃器と言えるわ!」
ナスターシャ「そうか、あのロケット砲並みのおもちゃを当てる事ができれば・・・」
パ ァ ン べ ち ゃ
ひまわり「あ?う?」
しんのすけ「カンタムロボ・・・あったゾ!」ガサガサ
しんのすけ「でもさっき一発撃ったから残りもう一発しかないゾ」
メイリン「だから大人しく爆薬取りに戻ればよかったのよ」
ナスターシャ「一発だけか・・・厳しいな」
キャンベル「せめてもう一人囮役がいればよいのだが・・・」
ナオミ「そんな都合よく現れる人、いるかしら」
しんのすけ「ハッ!そうだゾ!」
しんのすけ「オラにはいるんだゾ!困った時に助けてくれる、救いのヒーローが!」
メイリン「まさか・・・」
86:
しんのすけ「むん!」シャカ
メイリン「やっぱり・・・」
ナスターシャ「大丈夫なのか?あの豚は」
キャンベル「今は選べる立場ではない・・・しんのすけとあの豚に賭けるんだ!」
キャンベル「呼べ!しんのすけ!」
しんのすけ「 助 け て ? ? ? ぶ り ぶ り ざ え も ? ? ? ? ? ん ! 」
シャカシャカシャカシャカ
ペカーーーーーーーーーーー!
ウルフ「!?」
ボワンッ
・・・
豚「でへへ、よぉ姉ちゃん、いいケツしてんじゃね?か?」
豚「番号教えてよ?。あ?何?おさわり禁止?なんだと貴様、誰に向かって言っている!」
全員「・・・」
豚「ハッ!」
豚「・・・救いのヒーロー、ぶりぶりざえもん、参上」キリ
ナスターシャ「大丈夫・・・なのか?」
しんのすけ「ぶりぶりざえもん!」
ひまわり「たい!」
ウルフ「(豚・・・?)」
88:
豚「なんだこのしみったれた場所は・・・私を呼ぶならもっとゴージャスなちゃんねーの大勢いる場所で呼べ」
しんのすけ「ぶりぶりざえもん!オラたち今指摘されてるんだゾ!」
ナオミ「狙撃よ、しんのすけ君」
豚「ふん、ピンチと言うわけか」
豚「よかろう、この救いのヒーローぶりぶりざえもんが刀のサビにしてくれよう」ジャキ
豚「敵はどこだ!ええい、姿を現せ!」ブンブン
パ ァ ン べ ち ゃ
豚「・・・」ドロ
豚「 あ ん ぎ ゃ あ あ あ あ あ あ あ ! ! ! 」ゴオオオオオ
豚「ぬおお!どこからだ!透明人間か!私のご機嫌な鼻が!鼻が・・・」ジタバタ
豚「ふぬおおおおおおおおおおお!!」ゴロゴロゴロ
しんのすけ「大丈夫?」
豚「ヒ????ッ!辛い??????!」ジタバタ
豚「こうなってしまっては仕方がない、ボーイに頼んで水を持ってこさせよう!」
豚「では、さらばだ!」
ボワンッ
しんのすけ「・・・」
メイリン「まったく役に立ってないわ・・・」
89:
ナオミ「いいえ、彼は役目を果たしたわ!」
ウルフ「・・・」ポカーン
ナオミ「彼のおかげで狙撃が止んだわ!しんのすけ君!」
メイリン「あまりのバカバカしさに呆気にとられているのね」
キャンベル「今だ!しんのすけ!」
しんのすけ「おおっ!」
ウルフ「!」ジャキ
しんのすけ「カンタムロボ、ロケットパーーンチ!」ポチ
ボッ・・・
シュゴオオオオオオオオオオオオオ!!!
ウルフ「(い!?)」
チュドオオオオオオオン!!
ガラガラガラ・・・
チ ュ ド オ オ オ オ オ オ オ ン ! !
90:
パラパラパラ・・・
ひまわり「たいやい?!」
メイリン「相変わらずとんでもない威力ね・・・」
ナスターシャ「あれをまともに食らえば、天才狙撃手と言えど一溜りもない」
キャンベル「しんのすけ、よくやった。これで狙撃は止まった」
キャンベル「お母さんの事も心配だ。今の内に先へと進むんだ」
しんのすけ「ハッ!かあちゃん!」
しんのすけ「ひま、いくゾ!」
ひまわり「たい!」
ドドドドドド・・・
しんのすけ「行き止まりだゾ」
キャンベル「しんのすけ、そこに扉があるだろう」
しんのすけ「開かないゾ」ブブー
メイリン「高レベルのカードキーね・・・そのカードじゃレベルが足らないわ」
しんのすけ「どうすれば。イイの?」
キャンベル「まずはカードキーを手に入れぬことには・・・」
ゲノム兵「動くな!」ジャキ
しんのすけ「お?」
ひまわり「た?」
91:
ジャキジャキジャキ!
ゲノム兵達「子供を捕えました」
キャンベル「しまった!見つかった!」
ウルフ「手こずらせやがってこのガキ・・・」
しんのすけ「おおっ!」キラン
ウルフ「お前がが噂のいがぐり坊主か。私はウルフ。スナイパー・ウルフ」
ウルフ「戦場を傍観者の視点から観測する者・・・」
しんのすけ「 お お ? ? ? ! ! 」
ボンッ キュッ ボンッ キラキラキラ・・・
しんのすけ「ねえねえおねいさ?ん、玉ねぎ食べれる????納豆にネギ入れる派?????」クネクネ
ナオミ「・・・」
ひまわり「た・・・」ジト
キャンベル「しんのすけ!そいつはテロリストだ!口説いている場合ではない!」
しんのすけ「おねいさんどこから来たの???カスカベは初めて???よかったらオラが観光案内してあげようか????」クネクネ
メイリン「そこ日本じゃねーよ」
ウルフ「・・・なんだお前」
しんのすけ「オラ野原しんのすけ5歳!好きな物はアクション仮面とカンタムロボと・・・」
しんのすけ「後おねいさんみたいなび・じ・ん・な・ひ・と」キャッ
ウルフ「・・・」ワナワナ
ウルフ「連れていけ!」
ゲノム兵達「はっ!」
ウルフ「ふん!」スタスタ
しんのすけ「あ?ん待っておねいさ?ん、いけずぅ?!オラとデニーズかすかべ店でお茶しな?い??」クネクネ
ゲノム兵「自分からついてってますが・・・」
ウルフ「・・・勝手にしろ!」
93:
牢獄
ゲノム兵「入ってろ」ゲシ
しんのすけ「うあっ」ドサ
しんのすけ「待ってよ!ひまは!?ひまはどこへ連れて行くの!?」
ゲノム兵「しるか。赤ん坊はウルフが連れてった」
ゲノム兵「太らせて食べちまうのかもなぁ・・・ウルフだけに」クックック
しんのすけ「た、食べるのか!?ひまをかえせ!」
ゲノム「さ、仕事仕事・・・」
しんのすけ「あ!待て!おじさん!おじさーーーーーん!」
しんのすけ「うう・・・オラ、捕まっちゃったゾ・・・」
しんのすけ「うう・・・」ショボーン
キャンベル「しんのすけ・・・」
メイリン「いつものおバカはどうしたの?元気だしてよ、しんのすけ」
しんのすけ「うう・・・」
ナスターシャ「相当重傷だな」
ナオミ「しんのすけ君・・・」
しんのすけ「・・・」ショボーン
「申し訳ありませんぶちょぉ?、責任とって会社辞めます?」
しんのすけ「!?」
「待ってくれゆみちゃ?ん、俺を捨てないで?」
しんのすけ「 と う ち ゃ ん ! 」
94:
ひろし「う?ん、う?ん」グッタリ
しんのすけ「とうちゃん、起きて、オラだゾ」ユサユサ
ナオミ「やはり捕まっていたのね・・・」
ひろし「う?ん、う?ん」
しんのすけ「起きてよとうちゃん、会社遅刻しちゃうゾ」
キャンベル「もはや会社所じゃないぞ」
ひろし「う?ん・・・」
しんのすけ「んもぉ、しょうがないなぁ」ヌギヌギ
ナオミ「きゃ!?」
ナスターシャ「またか・・・」
しんのすけ「ぞぉ?さんwぞそ?さんw」ペチペチ
ひろし「うう・・・川口君、突然なにすんだよぉ・・・」
ひろし「ハッ!」
しんのすけ「お、起きた?」ペチペチ
ひろし「 ぎ え え え え え え え え ! ! 」
ジョニー「おい!うるさいぞ!静かにしてろ!」
ひろし「・・・」
ひろし「し、しんのすけ!なんでここに!」ボソ
しんのすけ「父ちゃんオラ、捕まっちゃったんだゾ」
ひろし「なにぃ?????!お、お前まで・・・」
ひろし「みさえとひまわりはどうした!?」
しんのすけ「二人とも父ちゃんを探してここにきたんだゾ。さっきまでいっしょにいたゾ」
しんのすけ「でも捕まってしまったゾ・・・」
ひろし「な、なんてこった・・・」ガク
95:
しんのすけ「父ちゃん、ごめん。オラが歯が痛いばっかりに・・・」
ひろし「ふがいないだよバカ野郎。俺はお前が生きているだけで十分だ!」
しんのすけ「とうちゃ?ん!」
ひろし「しんのすけ?!」
ガシッ
メイリン「家族っていいわねぇ」ジーン
ナオミ「・・・」
ジョニー「ひろ?し、ショータイムの時間だ」
ひろし「うげ」
しんのすけ「父ちゃん!?」
ひろし「何度もいっただろ!俺は何にもしらない!」
しんのすけ「父ちゃんをどうするつもりだ!」
ジョニー「素敵な所さ。なぁひろし?」
ひろし「ざっけんじゃねえ!あんなふざけた尋問、何が楽しいんだ!」
ジョニー「今回は新作を用意したぞ」
しんのすけ「父ちゃんをはなせ!」グイグイ
ジョニー「あっちいってろ!」ゲシ
しんのすけ「ああっ」ドサ
ひろし「しんのすけ!」
ジョニー「大丈夫、パパはすぐ戻ってくるからね?」ニヤ
ひろし「しんのすけーーーーー!」
しんのすけ「とうちゃーーーーーーーーん!」
ズルズルズル・・・
102:
ひろし「やめろ????はなせ!離しやがれ!」ジタバタ
ガチャガチャ ガチャン!
しんのすけ「とうちゃん!」
カツ カツ カツ
オセロット「ハロー。ヒロシ・ノハラ、また会ったな」クルクル
しんのすけ「あっマカロニグラタンのおじさん!」
ナオミ「マカロニウェスタンよ」
ひろし「じじい?てめえ?!」」
オセロット「どう見ても一般人の貴様にこんな事をするのは気が引けるのだが・・・」
オセロット「まあ、イイ。俺がやらねば話が進まん」
ひろし「ウソつけよこの野郎?!明らかに楽しんでるじゃねえか!」
オセロット「中々強情だなお前も。あの男を思い出す」
オセロット「【PALキー】の在りかを教えさえすれば暖かい家族の元へ戻れると言うのに・・・」クルクル
ひろし「だ?からしらねっつってんだろ!!」
オセロット「最初はみなそう言うのだ。ヒロシ・ノハラ」
オセロット「貴様がいつどのタイミングで折れるのか、楽しみだ・・・」
ひろし「悪趣味なじじいめ・・・」
オセロット「さあ、今日はどれからいこうか・・・」
しんのすけ「何やってるの?」
ナスターシャ「拷問だ・・・」
しんのすけ「肛門?」
ナオミ「拷問よ・・・意味は知らなくていいわ」
メイリン「しんのすけ!見ちゃダメ!」
ひろし「やめろ???????????!!」
オセロット「よし、今日はこれでいこう」
ポチ
103:
ウイーーーーーン バーン!
ひろし「うう、また始まりやがった・・・」
しんのすけ「父ちゃんが首だけになったゾ」
キャンベル「奴め、一体どんな拷問を・・・」
ブーブー ブーブー ブーブー
ちゅーちゅー ちゅーちゅー ちゅー ちゅー
しんのすけ「!」
オセロット「・・・」
ひろし「やめろーーー!俺は母豚じゃねーーーーー!」ブヒブヒ
ブーブー ちゅーちゅー
しんのすけ「父ちゃんが豚になったゾ!」
しんのすけ「しかも子豚におっぱい吸われてるゾ・・・」
ひろし「バカ!緩急をつけて吸うんじゃねえ!あっダメっそこはっ・・・」ブヒ
ひろし「あんっばかっ・・・やめろーーーーーーーーーーーー!!」
メイリン「・・・」タラーン
ナスターシャ「か、変わった拷問だな・・・」
オセロット「次、アルマジロ」ポチ
ひろし「ひぃぃーーーー!体がかてぇ????!」ドテドテ
オセロット「次、エリマケトカゲ」ポチ
ひろし「うが??????!今時の子供は知らねえ??????!!」チョロチョロ
オセロット「次、タコ」ポチ
ひろし「もういっそ殺せ・・・」ゴポゴポ
104:
オセロット「まだ口を割らんか・・・強情な奴め」クルクル
オセロット「まあいい。貴様ら一家は全員捕えた。またじっくりと聞き出してやる」
オセロット「ではヒロシ・ノハラ、また会おう・・・」クルクル
オセロット「おい」
ジョニー「は!」
ズルズル ズルズル ドサ
ひろし「うう・・・」
しんのすけ「父ちゃん!」
ひろし「あの野郎・・・悪趣味なCG使いやがって・・・」
メイリン「どうやら、今のはVRの仮想空間技術を応用した三次元モンタージュのようね」
メイリン「秘密結社ブタのヒヅメが過去に製作した物だわ。どうやって手に入れたかは知らないけど・・・」
しんのすけ「おお、あの妖怪タコオヤジ。なつかしいゾ?」
メイリン「(知り合いなんかい)」
キャンベル「ひろし・・・よく耐えた・・・」
キャンベル「しかし奴らが言っていた【PALキー】とは・・・?」
ひろし「おいしんのすけ、さっきから一体誰としゃべってる?」
しんのすけ「オラをここに連れてきたえらそうなおじさん。代わる?」
キャンベル「こちらも聞きたい事が山ほどある。しんのすけ、代わってくれ」
しんのすけ「ほーい」
【説明中】
キャンベル「なんだと・・・ではひろし、君はその【【PALキー】を持っていると思われて・・・」
ひろし「そーなんだよったく、あいつら。知らねえって何度も言ってるのに聞きやしねえ」
ナオミ「PALキーって例のメタルギアの?」
ひろし「うちの会社の海外事業部がなんたらギアに関わっていたらしいぜ。つっても、ほっとんど関係ないに等しいけどな」
メイリン「大佐、ひろしの言う事は本当よ。双葉商事が部品調達に一部関わってるわね。といっても超末端の部品だけど」
メイリン「でもそれはAT社の末端中の末端会社との取引よ。双葉商事はまさか兵器開発に関わってるなんて露とも思わないはず」
メイリン「う?ん、正直それだけでひろし「だけ」を狙う理由はなさそうだけど」
ひろし「(なんで呼び捨てなんだよこの女)」
105:
ミラー「しんのすけだよ」
キャンベル「マスター!一体今までどこに?」
ナオミ「そういえばさっきまでいなかったわね」
しんのすけ「よっグラサンマッチョ」
ミラー「連絡が遅れてすまない。こちらでも独自に調べさせてもらったんだ」
ミラー「その結果だが・・・しんのすけ、君は本当に大層な経歴を持っている」
ミラー「お前、最近までスカシペスタン共和国にいただろう?」
しんのすけ「お?なつかしいですなぁ」
ひろし「あんときゃいきなり拉致されて大変だったなwって今とそう変わりねーか・・・」ガク
ミラー「私のFOXHOUND時代のコネを使って調査させてもらった」
ミラー「スカシペスタン、そこは女王君主制ののどかな国だった・・・だがそれは表向きの顔だ」
ミラー「裏では星の数ほどあるスパイを大量に抱え、世界各国に派遣し、世界を我が物にせんとす、まさにスパイの為のスパイ国家・・・」
ミラー「しんのすけは、そこのエージェント一族の最後の弟子だ」
キャンベル達「えぇ!?」
ひろし「レモンちゃんだっけ?今何してんだろうなぁ」
しんのすけ「きっと元気でやってるゾ」
ナオミ「ど、どうりで・・・」
ナスターシャ「何度見つかっても簡単に逃げ切るわけだ」
メイリン「つかその前に見つかんな」
ミラー「スカンペスタン共和国そのものは女王の失踪により崩壊した」
ミラー「だがそのエージェント一族からのスパイがこの島に紛れ込んでいるとの情報が入った」
キャンベル「なんだと!?」
ミラー「全世界に網を張るスパイネットから得た情報だ・・・間違いない」
しんのすけ「レモンちゃんがここにきてるの?」
ひろし「レモンちゃんかぁ。またウチに夕飯食べに来て欲しいな」
106:
ミラー「そのスパイはこの島に単独で潜入、そしてPALキーを奪った。これが数日前の事だ」
キャンベル「なるほど・・・それで野原家に」
ミラー「そう、つい最近そのエージェントと関わりのあり、かつそんな芸当をやってのける人物」
ミラー「野原一家以外ありえん、というのが奴らの出した結論だろう」
ひろし「んだよ、じゃあ俺達たんなるとばっちりじゃねーか」
ミラー「しかし奴らも、まさか息子の方がメインだとは思わなかったようだな」
ナオミ「無理もないわね・・・見た目は単なる子供だもの」
メイリン「しかもおバカだし」
しんのすけ「いや?それほどでも?」ニヤァ
メイリン「ほめてねーよ」
キャンベル「むう・・・ではテロリストはまだキーを奪っていないのか」
ミラー「いや、それはもう目途が立っているようだ」
ナオミ「え?」
ミラー「野原一家だよ。さっきオセロットが全員捕えたから一安心だと言っていただろう」
ミラー「君たちの誰かがキーを持っている可能性がある。しかも、無自覚に」
ひろし「おいまさかそれって」
メイリン「ひまわり!?」
107:
しんのすけ「ひまがどうかしたの?」
ミラー「ひまわりの世話はサイコ・マンティスが担当していたのだろう?」
ミラー「赤ん坊と意思疎通ができるのは奴しかいない。妥当な人選だ」
ミラー「ちなみにみさえの担当はデコイ・オクトパス。もっとも、尋問前にあっさりと抜け出されてしまったようだが」
しんのすけ「でかいハブのバス?」
キャンベル「デコイ・オクトパス、変装の達人だ」
ひろし「げ、危なかったぜ。イケメン俳優にでも化けられたらあいつすぐにしゃべっただろうしなぁ」
ミラー「その辺も見越してたんだな」
ひろし「おっそろしい連中だな・・・」
ミラー「マンティスが倒された以上赤ん坊はウルフに交替した。まぁ、あれでも一応女だ」
ミラー「赤ん坊の扱いは女のようがいいだろう」
しんのすけ「ボンキュッボンのイイおねぃさんだったゾ・・・」デヘヘ
ひろし「何!?しんのすけ、ズルいぞ!俺にも後で紹介しろ!!」
ナオミ「・・・」コホン
ミラー「そしてオセロットの担当がひろし。だが奴は明らかにハズレとわかっていてやっている」
ミラー「事実奴はついさっきまで君を知らなかった。まぁ、拷問を楽しんでいるのだろう」
ひろし「そうだ!あのじじい?、帰ったら絶対に訴えてやる!」
ミラー「で、残るは君だが・・・」
ミラー「しんのすけ。正直に答えてくれ。君はキーを持っているんじゃないか?」
しんのすけ「う、う?ん」
ミラー「私の予想では君かもしくはひまわりだ」
ミラー「みさえは一度マンティスに操られている。それでも何も出なかったと言う事は彼女はシロだろう」
しんのすけ「あ、そういえばシロ・・・」
ナオミ「大丈夫、お母さんがちゃんとお隣さんに預けたと言っていたわ」
ミラー「どうなんだしんのすけ。あの不思議な力で何か隠してるんじゃあないのか?」
108:
ナオミ「しんのすけ君、ここに来てからなにかそれらしい物拾った?」
しんのすけ「う?ん」ガサゴソ
しんのすけ「あった!」
全員「なに!?」
しんのすけ「昔もらったトランプ!」
全員「」ガクッ
ひろし「なんでそんなもん持ってきてるんだよ!」
メイリン「しかもなんで一枚だけなのよ」
ミラー「ま、まぁイイ。事は急を要する。何か思い出したら教えてくれ」
しんのすけ「ほーい」
キャンベル「まずはそこから抜け出さねば・・・」
ナオミ「エメリッヒ博士にSENDしてみたらどうかしら」
キャンベル「そうか、エメリッヒ博士はこの基地内にまだいるはずだ」
キャンベル「彼が脱出の手引きをしてくれるかもしれない。しんのすけ、彼を呼ぶんだ!」
【CALL】
しんのすけ「よっ、合コンのおじさん」
オタコン「オタコンだよ。しんのすけくん、どうしたんだい?」
しんのすけ「オラ達捕まってしまったゾ」
オタコン「ええ!?」
しんのすけ「今父ちゃんと二人っきりだゾ。むさくるしいからはやく出たいゾ・・・」
ひろし「お前に言われたかねーよ」
オタコン「お父さんと・・・わかった、今そっちに向かうよ!ちょっと待っててくれ!」プツン
しんのすけ「きてくれるって」
ひろし「た、助かった・・・」
110:
【救助待機中】
ひろし「なあしんのすけ」
しんのすけ「お?」
ひろし「さっきのナオミさん、だっけ?」
ひろし「美人・・・だったな・・・」デヘヘ
しんのすけ「お、さすがとうちゃん。ナオミおねぃさんのよさがわかるとは!」
ひろし「あの人歳いくつだ?外国人だろ?どうにかして春日部に呼べねえかなぁ」デヘヘ
しんのすけ「ハッ!だめだゾとうちゃん!おねぃさんはオラが先に目をつけたんだゾ!」
しんのすけ「横どりはゆるさないゾ!」
ひろし「おめえみたいなガキに大人の女性がなびくわけねーだろ!!ナオミさんといいさっきのボンキュッボンといい」
ひろし「お前だけズルいぞ!!俺にもいい思いさせろ????!!」
しんのすけ「とうちゃんにはかあちゃんがいるゾ!みさえで我慢しろ!」
ひろし「発泡酒ばっか飲んでたらたまには洋酒が飲みたくなるの!」
ひろし「大体お前はななこお姉さん一筋なんだろうが!」
しんのすけ「オラだってたまにはチョコビ以外の物を食べたいゾ!」
しんのすけ・ひろし「ぐぬぬ?????」バチバチ
ナオミ「・・・」
キャンベル「あー、丸聞こえなんだが・・・」
メイリン「おバカが二人になったわ」
ナスターシャ「性欲丸出しだな」
111:
ジョニー「うるさいぞ!しずかにしてろ!」
ひろし「・・・」
ジョニー「ぶえっくしょん!かぁ、本格的に引いちまった」
しんのすけ「おじさん。風邪?」
ひろし「へっ、ざまあみやがれ。天罰だぜ」
ジョニー「なにぃ?!ひろし!元はと言えばお前の嫁のせいだ!」
ジョニー「ただでさえ腹が弱い俺に下剤を飲ませたあげく、トイレに長時間監禁されたんだぞ!」
ジョニー「そんだけされたら風邪くらい引くだろ!ったく」
ひろし「あ、あいつそんな事してたのか・・・」
しんのすけ「大変だね」
ジョニー「うう・・・」グズグズ
しんのすけ「とうちゃん、あの人カワイソウだゾ。何か持ってない?」
ひろし「なんかあったかな・・・お、のど飴ならあるけど」ガサゴソ
ひろし「しょうがねえな。ほれ」
ジョニー「お、すまないな。お前らいい奴だな・・・」
ひろし「そう思うならここから出せよ」
ジョニー「それはダメだ。まあ恩に着るよ」パク
ジョニー「う!」
ジョニー「な、なんだこれ・・・ドロドロしてて・・・腐ってるじゃねえか!」
しんのすけ「とうちゃん、あれいつ買った奴?」
ひろし「さあ?いつのまにかポケットに入ってたけど・・・」ガサガサ
ひろし「あっ!」
ひろし「(大昔に駅の売店で買って忘れてた奴だ・・・)」
ピ? ゴロゴロ
ジョニー「ふぐぅ!ひ、ひろし・・・図ったな!」
ひろし「・・・」
ジョニー「くそう、野原一家め、どいつもこいつも・・・」プルプル
ジョニー「も、漏れる????!」ダダダダダ
しんのすけ「行っちゃったゾ・・・」
ひろし「(すまん、名も知らぬ兵よ)」
112:
キャンベル「しんのすけ、ひろし、今が脱出のチャンスではないか?」
ひろし「でれねーよ。見張りが下痢ピー起こしたくらいで」
キャンベル「そ、そうだな・・・」
しんのすけ「合コンのおじさん遅いゾ・・・」
「しんのすけくん?」
しんのすけ「お!?」
「しんのすけくん、こっちだよ」
ひろし「な、なんだ!?何もない所から声が・・・」
「ここだよ、こ・こ」
シュン
オタコン「やあ」
しんのすけ「おじさん!」
ひろし「うげ!透明人間!?」
オタコン「君がお父さんだね?僕はハル・エメリッヒ。オタコンって呼んでくれ」
ひろし「は、はぁ・・・」
しんのすけ「おじさんも超能力者なの?」
オタコン「まさか、僕は正真正銘の一般人さ」
オタコン「ただ人と違うのは、こんな物を作れるということさ」シュン
しんのすけ「おお!また透明になった!」
オタコン「わかったかい?これはステルス迷彩。光学技術を応用した透過スーツさ」
ひろし「ま、まるで映画だな・・・」
オタコン「はは、僕にしてみれば、君達の方がよっぽどファンタジーだよ」シュン
ナオミ「(確かに)」
114:
オタコン「さ、説明はここまでにしてさっさと出ようか」
オタコン「見張りはいないようだが・・・どうしたんだい?」
しんのすけ「父ちゃんが腐ったのど飴食わしたんだゾ」
オタコン「へえ・・・やるじゃない、ひろし」
ひろし「(俺も知らなかったんだよ)」
スキャン カチ
オタコン「はい、扉のロックを解除したよ」
ひろし「くぅ?!やっとこの陰気くさい部屋から出られるぜ!」
オタコン「ここは戦車格納庫の地下一階だ。君達は地下通路まで進んでいたようだね」
オタコン「元来た道をまた進みなおすだけだ。覚えてるね?」
しんのすけ「おじさんは一緒にこないの?」
オタコン「僕はちょっと用事があってね。大丈夫、ステルス迷彩があるから一人でも問題ないさ」
ひろし「つうかそれくれよ」
オタコン「ええっ、ダメだよ。これは一着しかないんだ」
オタコン「大丈夫さ。ひろしにはしんのすけ君がいるじゃないか」
しんのすけ「エッヘン!」ムフー
ひろし「(だから不安なんだよ・・・)」
オタコン「君達の持ち物はさっきの拷問部屋にまとめておいてある。回収を忘れないようにね」
オタコン「後これ、はい」
【カードキーLv6】←New!!
しんのすけ「お?」
オタコン「これで先に進めるよ。開けられなかった部屋にも入れる。おっと、そろそろ見張りが戻ってくる」
オタコン「何かあったらまたSENDしてくれ。じゃあ僕はこれで・・・」シュン
しんのすけ「お達者で?」
タッタッタッタッタ・・
115:
キャンベル「よししんのすけ、独房を脱出したな」
キャンベル「まずは元来た道をもどり、地下通路まで戻ってくれ」
キャンベル「そしてどこかに捕えられている【野原みさえ】と【野原ひまわり】の救出」
キャンベル「ならびに【PALキー】の捜索。奴らにメタルギアを使わせるわけにはいかない」
キャンベル「君達ならきっとできると信じている」
ナオミ「がんばって!しんのすけ君!」
しんのすけ「よーし、とうちゃん、いくゾ!」
ひろし「おう!」
しんのすけ・ひろし「野原一家???・・・ ふ ぁ い や ー ー ー ! ! 」
ジョニー「あ?????!お前ら!!」
ひろし「うげ!」
【ALERT】99・99
116:
ジョニー「お前らどうやって!」
ひろし「や、やべえ!いきなり見つかった!」
ひろし「さっきの透明メガネはどこいった!」
しんのすけ「もういっちゃったゾ」
ひろし「なにぃ????????!」ガビーン
ジョニー「脱獄だーーーーー!」
ひろし「くっ、このやろー!やるか?!?」バッ
ひろし「ぐのぉ?!ふぬぅ?!あちょ?!」バババッ
ジョニー「」ジャキ
キャンベル「まずい!今君達は丸腰だ!」
ドガガガガガガ!
ひろし「ひぃぃ????!銃持ってる相手にどうしろってんだよぉ????!」
ナオミ「しんのすけ君!あの助っ人を呼ぶのよ!」
メイリン「え、あいつ?絶対役に立たないわよ・・・」
ナオミ「でも今はそれしかないわ!しんのすけ君!」
しんのすけ「はっ!そうだゾ!オラ達今ピンチだゾ!」
しんのすけ「助けてーーーーぶりぶりざえもーーーーーーん!!!」
シャカシャカシャカ
ボワンッ
ジョニー「!?」
豚「ひいい!すいませんごめんなさいもうお触りしませんお金払うから許して???!!」
全員「・・・」ポカーン
豚「む・・・」キョロキョロ
豚「救いのヒーロー、ぶりぶりざえもん参上」キリ
117:
メイリン「(あっちでもボコボコにされてたのね・・・)」
ジョニー「な、なんだお前」
豚「む、銃を持った兵士・・・」
しんのすけ「ぶりぶりざえもん、オラ達今ピンチだゾ!」
ひろし「なんでもいい、早くなんとかしてくれ?!」
豚「そして丸腰の子供と中年が二人・・・」チラ
豚「・・・」
チッチッチッチ ポーン
豚「旦那!はやくあいつらふんじばってしまいやしょうぜ!!」
ナオミ「えっ!」
しんのすけ「ぶ、ぶりぶりざえもん?」
豚「ぐへへへへ、旦那?いい銃もってやすね?あっし旦那のガンマン姿みたいですぜぇ??」スリスリ
ジョニー「・・・」
ひろし「ふざけんじゃねえぞこの豚ぁ???!お前は俺達の味方だろうが!!」
豚「私は常に、強い者の味方だ!」キリッ
メイリン「最低だw」
118:
ミラー「な、なんて奴だ・・・」
豚「ぐへへ、旦那?靴が汚れてやすぜ?あっしが代わりにキレイにしときやしょう?」フキフキ
豚「旦那の脚はキレイですねえ?それに引き替えあのオヤジ、靴下が臭くて臭くて・・・」
ひろし「あ、あの野郎・・・」ワナワナ
しんのすけ「ぶりぶりざえもん・・・」
豚「あっしにできる事があればなんなりと?、ハッ!おい!何を見ている貴様達!」
豚「この私に盾突く気か!おのれ?、この愚か者共が!旦那!やっちまってくだせえ!」
ジョニー「・・・このバカヤロウ!」バキ!
豚「ぐへ!?だ、だんな!何を・・・」
ジョニー「このクズ野郎!てめえ!あんな小さい子供を!」ゲシゲシ
ジョニー「戦場で味方を裏切るなど、恥をしれ!この豚野郎!」ゲシゲシ
豚「ひいいい???だんな、勘弁を????」
ナスターシャ「敵兵すら飽きれる手のひら返しっぷり・・・」
メイリン「ヒーローとは程遠いわね」
キャンベル「しんのすけ!あの兵士は腹が弱い!もう一度あの飴を食わせるんだ!」
ジョニー「この!この!」ゲシゲシ
豚「ひいい???ぶひぃ????!」
しんのすけ「とうちゃん!」
ひろし「おっしゃ!」
キャンベル「敵兵は豚に気を取られている!今だ!」
ひろし「おぉ??し、食らえ!」
ひろし「賞味期限切れのど飴アタ?????ック!!!」
ブオン!
ヒュウウウウウン・・・・
パクッ
ジョニー「ふぐ!」
119:
ジョニー「・・・」ダラダラ
ピーゴロゴロ
ジョニー「ふごぉ!は、腹が・・・」
ゴロゴロゴロゴロ
ジョニー「おふぅ!い、いかん・・・で、出る!」
ゴロゴロゴロゴロピーーーーー!
ジョニー「もうだめだ!で、で、で、出る????????????!!!!!」
ダダダダダダダッ! ガチャン
ジョニー「うおおおおおおおおとまらん?????????!!」
ブリブリブリブリブリ・・・
ひろし「や、やったか・・・」ハァハァ
しんのすけ「あのおじさん、お腹弱くて助かったゾ・・・」ハァハァ
豚「手ごわい相手だった・・・」ハァハァ
ひろし「 お 前 何 に も し て ね ー だ ろ ! ! 」ガオー
メイリン「自業自得にも程があるわ」
120:
豚「む、もう時間だ」
豚「お助け料、一億万円、銀行振り込み可。よろしく」キリ
ひろし「払うか!さっさと帰れこの裏切り者のブタ野郎!」
ボワンッ
しんのすけ「・・・」
ミラー「しんのすけ、よくわからんが今後アイツは絶対呼ばない方がいいと思うぞ」
ナスターシャ「いるだけ無駄だな」
ナオミ「まぁ、彼にも良い所はあるわよ・・・たぶん」
キャンベル「ん、まぁ・・・とりあえずしんのすけ、見張りを撃退したな」
キャンベル「そこは戦車格納庫B1。道を戻された形になる」
キャンベル「同じ道順を辿り、エメリッヒ博士から貰ったカードキーを使い地下通路から先へと進んでくれ」
キャンベル「警備は先ほどより厳重になっているだろう。気を付けてくれ」
しんのすけ「ほーい」
ひろし「ったく、あの豚・・・」
127:
道中
【ALERT】99・99
ひろし「ひい?????!」
【ALERT】99・99
ひろし「うげ!またか!」
【ALERT】99・99
しんのすけ「よっ銀行強盗」
ひろし「バカ逃げろ!」
【ALERT】99・99
しんのすけ「ぶえっくしょん!」
ひろし「バカヤロ????!こんな所でくしゃみするんじゃね???!!」
【ALERT】99・99
【ALERT】99・99
【ALERT】99・99
【ALERT】99・99
数分後
ひろし「ぜえ・・・ぜえ・・・」
しんのすけ「とうちゃん大丈夫?」
ひろし「大丈夫じゃねえよ!お前何回見つかるつもりだよ!!」
しんのすけ「いやぁそれほどでも?」デヘヘ
ひろし「ほめてねーよ!」
キャンベル「ひろし、彼は最初から今までずっとこんな感じだ・・・」
ひろし「うう・・・面目ない・・・」
ナオミ「日本ではかくれんぼって、やらないの?」
ひろし「おまえ、普段何して遊んでるんだよ」
しんのすけ「お?えっとね?、ぼーちゃんと死体ごっこと?シロとわたあめごっこと?」
メイリン「死体ごっこってなんだよ」
しんのすけ「ネネちゃんとリアルおままごと・・・でもこれはあんまり好きじゃないゾ・・・」
ナスターシャ「かくれんぼはやらないのか?」
しんのすけ「やるゾ。鬼いないけど」
メイリン「じゃあ意味ねーだろw」
ひろし「・・・」ハァ
128:
数分後
ひろし「にしても、えれえ事になったな」
しんのすけ「お?」
ひろし「核ミサイルを撃つテロリストなんて・・・冗談じゃねーぜ全く」
ひろし「あーあ、会社クビにならなきゃいいけどな。無断欠勤何日目だ・・・」
キャンベル「安心しろひろし、双葉商事には我々から説明しておこう」
ひろし「お、助かるぜおっさん。会社もまさか米軍から連絡がくるなんて思っちゃいねーだろうなw」
ナスターシャ「最悪、ここでの経験を本に綴って出版してみればどうだ?売れるかもしれんぞ」
ひろし「あいにく、俺は本は読む側だ」キリ
しんのすけ「そうだゾ。とうちゃんはグラビア雑誌専門だゾ」
ひろし「バカ!余計な事を言うな!」
ナオミ「・・・」
所長室
ひろし「ほえー、こんな場所あったんだ。立派な部屋だな」
しんのすけ「あれ、ECCのおじさんがいないゾ」
キャンベル「奴は君が倒したんだ。いないのは当然だ」
ナオミ「・・・」
ひろし「しんのすけが?やるなぁお前」
しんのすけ「ほっとんどかあちゃんがやったんだゾ」
しんのすけ「かあちゃん、ECCのおじさんにお説教してたゾ」
ひろし「テロリスト相手に・・・よくやるわ」
ひろし「つかお説教でやられるテロリストってどうなんだよ」
メイリン「さすが、伝説の野原一家と言った所ね」
ひろし「いやぁ、照れるなあw」
キャンベル「ひろし、そこを抜けたら洞窟だ。視界が著しく悪い。しんのすけを見失わないようにしてくれ」
ひろし「立場が逆転しちまったな・・・しんのすけ、頼むから迷子になるなよ?」
しんのすけ「こっちのセリフだゾ」
ナオミ「・・・」
129:
地下通路
しんのすけ「かあちゃん・・・」
ひろし「ここでみさえとはぐれたのか・・・」
ひろし「ぬおっ!あっちはえらいボロボロだな・・・相当派手にやり合ったようだな」
ナスターシャ「しんのすけは随分活躍していたんだぞ」
キャンベル「ひろし、君の息子はヒーローだ。誇っていい」
ひろし「なんか、うれしいな・・・さすが俺の息子だぜw」
しんのすけ「でへへ・・・」
ナオミ「・・・しんのすけ君」
しんのすけ「お?」
ナオミ「えっと・・・その・・・」
ナオミ「これからはしんちゃんって呼んでいい?」
キャンベル「どうしたナオミ、突然」
ナスターシャ「惚れたのか?」
ひろし「なにい!?ナオミさん、どうして俺じゃないんだ!」
メイリン「あんたは結婚してるでしょ」
ナオミ「そんなんじゃないわよ。君、みんなからしんちゃんって呼ばれているんでしょ?」
ナオミ「私もしんちゃんって呼びたいわ。ダメ?」
しんのすけ「全然かまわないゾ!オラ、モテモテで困っちゃうゾ?」ニタァ
ひろし「ぐぅ・・・うらやましぃ・・・」
キャンベル「しんのすけ、そこから先は通信棟のA棟だ」
キャンベル「A棟から先へ進むとB棟だ。さらにそこを超えればメタルギアのある地下搬出路だ」
キャンベル「みさえもひまわりもそこにいるだろう。急いでくれ」
しんのすけ「かあちゃん・・・ひま・・・必ずオラがお助けするゾ!」
ひろし「よっしゃ!野原一家ファイヤー!」
130:
通信A棟
ひろし「さぶさぶさぶ??????!外ってこんなにさぶかったのかよ!!」
ナオミ「そこはアラスカよ、ひろしさん」
しんのすけ「だらしないなぁとうちゃん」
ひろし「おめーはそのあったかスーツ着てるからだろが!くそ、俺にもよこせ!」グイグイ
しんのすけ「いや?んだめよ?ここじゃだめ?ん」
キャンベル「ひろし、それは子供用だ」
ナスターシャ「みっともないぞ。ひろし」
ひろし「くう?、何かこう、あったかいおしるこでも飲みたい気分だぜ!」
しんのすけ「あるゾ」
全員「えっ?」
【自動販売機】
ひろし「自販機がなんでここにあるんだよw」
しんのすけ「ちゃんと「あったか?い」もあるゾ」
ひろし「思いっきり日本語じゃねえか・・・」
キャンベル「職員用のか?いやしかしそこはリフレッシュルームでは・・・」
しんのすけ「オラものどかわいたゾ。とうちゃん何か買って?」
ひろし「おっけぃ。なんにせよ助かったぜ?!小銭小銭っと?♪」チャリ
監視カメラ「!」
【ALERT】99・99
「いたぞー!」「あそこだ!」
ひろし「なにぃ????!」ガビーン
キャンベル「ひろし、それは罠だ!」
ひろし「先に言えよバカ野郎!!」
しんのすけ「あ?あ、贅沢しようとするからだゾ」
ひろし「おめえもジュースねだってきたろうが!」
131:
ゲノム兵「いたぞ!追え!」
ひろし「うげ・・・やってる場合じゃねえな」
キャンベル「ひろし、逃げろ!」
ひろし「しんのすけ!」ガシッ
しんのすけ「お?」フワ
ゲノム兵「まてー!」
ひろし「待つかこの野郎???????!捕まえられるもんなら捕まえてみやがれ!!!」
ダダダダダダ!!
ひろし「ハッハッハッ・・・」」
ダダダダダ!
ひろし「ハア・・・ハア・・・」
ダダダダ・・・
ひろし「ハ・・・・・・・ひ・・・・・・・・・」
ピタ
ひろし「もおダメ・・・走れねえ・・・」ピクピク
しんのすけ「とうちゃん、運動不足だゾ」
ひろし「おめー抱えて走ってっからだよ!自分で走れ!」
キャンベル「上へ登っているのか・・・ひろし、好都合だ」
キャンベル「階段の途中にB棟への橋がある。ひろし、もうちょっとだ。頑張れ!」
ひろし「ぜえ・・・ぜえ・・・」
「待てー!」「逃がすな!」
ひろし「う・・・」
ひろし「ちっくしょーーーーー!絶対逃げ切ってやらぁああああああああ!!」
しんのすけ「うっほほーい!」
132:
ダダダダダダダダダ
ひろし「ぬおりゃああああああああ!!!」
しんのすけ「お、とうちゃん前。扉があるぞ」
キャンベル「ひろし、それだ!そこへ駆け込め!」
ひろし「ぬおおおおおおお野原一家ファイヤーーーーーー!!」
バッ
しんのすけ「おおっ飛んだゾ?」
ブブー
ひろし「へ!?」
ゴチーーーーン!
しんのすけ「おお、お顔から・・・とうちゃん大丈夫?」タラ
ひろし「あ、あかねえじゃねえか・・・」ピクピク
キャンベル「なんだと!?そんなはずは」
ナオミ「大佐!この寒さで外側から凍結しているのよ!」
キャンベル「なに!」
ひろし「ばかやろ・・・先にいえ・・・よ・・・もう動けねえぞ・・・」ピクピク
「そこだー!」「追いつけー!」
ナオミ「ひろしさん!しんちゃん!」
キャンベル「まずい!」
しんのすけ「とうちゃん!起きて!とうちゃん!」ユサユサ
ひろし「ぜえ・・・ぜえ・・」
「たい??????????????!!」
133:
ゲノム兵「ぬお!?」
ひまわり「たい!たいたいたい!た????い!」
ガルルルルル・・・
しんのすけ「ひまわり!?」
ガオォッ!
ガブッ
ゲノム兵「いでええええ!か、噛まれた!」
ゲノム兵「狼!?」
ひまわり「た?い!た?い!」
ガオォ!ガブッ ガブッ ガブッ
しんのすけ「ひまわりが狼に乗ってるゾ・・・」
キャンベル「あれは・・・ウルフドッグ!?」
しんのすけ「セルフボーズ?」
ナオミ「ウルフドッグよ。あれはこの島に生息する狼よ」
メイリン「なんでひまわりが・・・?」
ガブッ ガブッ ガブッ
ゲノム兵「いでででで!この、狼め!」ジャキ
キャンベル「まずい!撃つつもりだ!」
ひまわり「た?」
しんのすけ「 お お お っ ? ? ? ! 」バッ
ヒュウウウン・・・
ゴ チ ン !
ゲノム兵「この・・・石頭・・・」ドサ
しんのすけ「おおお・・・」プスプス
メイリン「頭からダイブするなんて、無茶するわね」
ひまわり「た?いた?い」キャッキャ
狼「ガルルルル」ペロペロ
134:
ひろし「今ひまわりの声が・・・ハッ!」
狼「」ジロ
ひろし「どえええええ!オオカミ!?」
キャンベル「ひろし、安心しろ。その狼はどうやら味方のようだ」
ひまわり「た?いた?い」
メイリン「どういうわけかしんないけど、ひまわりの言う事を聞いてるみたいね」
しんのすけ「うう、頭がぼんぼんするゾ・・・ひま!」
ひまわり「たういたあ?」
ひろし「ひまわり・・・無事でよかった・・・」
ひまわり「たいの、たいの?」
しんのすけ「でもなんでここにいるの?」
ひろし「なんかひまわりからイイ匂いがするな・・・ん?」
【ハンカチ】
ひろし「ハンカチだ・・・誰のだ?」
ひまわり「たいい、たい、たいの、たいたいたい?」
しんのすけ「ふむふむ、あのおねいさんが持たせてくれたのか?」
メイリン「なんでわかんのよ」
キャンベル「ウルフのハンカチか・・・確かに、ウルフと同じ匂いをさせていればその狼は従うだろう」
ナスターシャ「彼女はその島のウルフドッグの面倒を見ているようだ」
ナオミ「でも妙ね。なんでスナイパー・ウルフが・・・」
しんのすけ「おねぃさんがひまを助けたの?」
ひまわり「たい!」
キャンベル「ふむ・・・理由はどうあれひまわりは戻ってきた」
キャンベル「しかしそこの扉は外側が凍結していて開かない。B棟へ行くには屋上から行くしかないようだ」
キャンベル「ひろし、しんのすけ、ひまわり、まずは屋上へ向かってくれ」
しんのすけ「ぶ・らじゃー!」
ひろし「もう走らなくていいよな・・・」
138:
ひろし「ひぃ・・・ひぃ・・。ま、まだか?」
しんのすけ「だらしないゾとうちゃん。もっとチビチビ動かないと」
ひまわり「た?い」
ひろし「それを言うならキビキビだろ・・・おめえらはいいよ、狼の背中に乗ってるからよ・・・」
狼「」ユッサユッサ
しんのすけ「シロも大きくなったらこんな風になるのかな?」
ひろし「シロは雑種だろ。野生の狼とは違うの」
しんのすけ「ほおほお?」
狼「」
しんのすけ「ねえねえ狼さん、ちんちんできる?」
狼「「」タラ
ひまわり「たいたい!」
しんのすけ「お?」
狼「」ゴロン
しんのすけ「おおっ!ちんちんしたゾ!」
ひまわり「たいやい?」キャッキャ
しんのすけ「ひまの言う事は聞くんだな?狼さん」
しんのすけ「もしかして、ひまに惚れてるの?」
ひまわり「でへへ・・・」
狼「・・・」タラ
ひろし「下らねえことしてねえでさっさと行くぞ!」
139:
通信A棟 屋上前
ひろし「かぁ?????!やっと着いたぜ!」キィ
ひろし「って、めっちゃ吹雪いてるし・・・」
ビュオオオオオ・・・
ひろし「さむっ!なあしんのすけ、ちょっと休憩しようぜ?」バタ
狼「」クイ
しんのすけ「お?」
ひまわり「た?」
狼「アオ?ン!」
タッタッタッタッタ・・・
しんのすけ「狼さん帰っちゃったゾ」
ひろし「仲間の所に帰ったんだろうよ。あの狼にも家族はいるさ」
しんのすけ「ひま、もったいなかったね。あの狼さん、狼の中ではケビン・コスナーだったのかもしれないゾ」
ひまわり「たいたい?!」
ひろし「なわけねーだろwはぁ?疲れた」ドサ
ナオミ「ひろしさん、お疲れ様」
ナスターシャ「日本人の君にアラスカの極寒は堪えるだろう」
キャンベル「体力の温存も立派な戦術だ。しばらく体を休めるとイイ」
ひろし「だよな。あ?、喉渇いたぜえ。またどっかに自販機ねえかなぁ」
しんのすけ「お水ならあるゾ」チャポ
メイリン「そういえば汲んでたっけ」
140:
グビ グビ グビ
ひろし「かぁ?、うめえ。この一杯の為に生きている?」
ひろし「これも大事に飲まねえとな。今あるくいもんはチョコビと水だけか・・・」
ひろし「ああ、これがビールと枝豆だったらなぁ」
しんのすけ「さいきん発泡酒ばっかだもんね」
ひろし「そうなんだよ全く、みさえが全然小遣い上げてくれねえからよぉ」
ナスターシャ「カカア天下なのか?」
しんのすけ「とうちゃんのおこづかいは月3万円だゾ」
メイリン「サンマンエンって、ドルで言ったらいくらなの?」
ナオミ「大体300ドルくらいかしら」
メイリン「やっすw」
キャンベル「ひろし、君も大変だな・・・」
ひろし「そうなんだったく、どいつもこいつも大黒柱を・・・」グチグチ
ひろし「大体この不況がよぉ・・・ロボット作ってる暇あったら税金安くしろって・・・」グチグチ
しんのすけ「お、悪い方のスイッチ入ったゾ・・・」
ひまわり「たいう?」
数分後
ひろし「おっし、いくか!」
ひまわり「たいう?」
しんのすけ「野原一家、ファイヤー!」
キィ
ビュオオオオオ・・・
ひろし「ふおおっ!やっぱさぶい!」
キャンベル「ひろし、その屋上はB棟屋上と直接繋がっている」
キャンベル「吹雪のせいで視界が悪いが距離にしてせいぜい数十メートルだ」
キャンベル「寒いのは一瞬だけだ。さっさと突っ切ってしまえ」
ひろし「りょーかいっ!さ、ひまおいで」
ひまわり「あ?う?」
ナオミ「足元気を付けてね」
ダッタッタッタッタ
しんのすけ「お・・・?」
141:
タッタッタッタッタ
ひろし「しんのすけ???!何してんだ???置いてくぞ???!」
ひまわり「たいやいや?!」
キャンベル「どうしたしんのすけ、早くひろしを追え」
しんのすけ「なんか・・・聞こえない?」
バラバラバラバラ・・・
ひろし「しんのすけ???!寒いから先入っちまうゾ???!」
しんのすけ「何この音」
キャンベル「ん・・・?」
バラバラバラバラ・・・
ひろし「コラっしんのすけ!いい加減にしないか!」
ひまわり「たいうたいう???!」
しんのすけ「とうちゃ?ん!なんか聞こえな????い?」
ひろし「え!?なんだって!?聞こえねえよ??!」
しんのすけ「だ??か???ら??!なんか音が(ry
メイリン「大佐!レーダーに反応が!」
メイリン「これは・・・ ガンシップ!?ガンシップよ!!」
キャンベル「なんだと!?」
ボッ ボッ ボッ
シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!
キャンベル「まずい!しんのすけ!にげ(ry
しんのすけ「お?」
ド ド ド ガ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ! ! !
142:
全員「!?」
ゴオオオオオオ・・ バキバキバキッ! ガラガラガラ・・・
ナオミ「しんちゃん!」
ひろし「おい・・・ウソだろ・・・なんだよこれ・・・」ガク
ひまわり「えぐ・・・えぐ・・・ビエーーーーーン!」
キャンベル「しんのすけ!大丈夫か!しんのすけ!!」
「フハハハハハハハ!」
ひろし「・・・」
「しんのすけ・・・予想外だったぞ、お前がここまでやるとはな・・・」
ナスターシャ「あのガンシップに乗っているのは・・・」
「だがこれ以上計画の邪魔をされるのが困るのでな・・・」
キャンベル「リキッド・・・リキッド・スネークだ!」
ひろし「・・・」
リキッド「おっと、オヤジの方が残っていたか・・・」
リキッド「安心しろひろし、お前もすぐに息子の元へ送ってやる・・・」
リキッド「そして愛する妻もな・・・あの世で仲良く暮らすがイイ!」
ひろし「 ふ ざ け ん じ ゃ ね え ぞ て め え ! ! 」
キャンベル「ひろし、よせ!」
ナオミ「相手はガンシップよ!」
ひろし「このやろ???!よくも!よくもしんのすけを????????!!!!」
ひろし「絶対許さねえぞてめえ!!ちくしょー!降りてこい!」
リキッド「ふん、子を思う親の本能か・・・」
ひろし「返せ!俺の!俺のかけがいのない家族を!かえせ????!!」
リキッド「悪いなひろし。俺にはわからない感情だ・・・」
リキッド「くたばれ!!」
ひろし「うう??????ちくしょおおおおおおおおおお!!!」
キャンベル「ひろし!!」
ナオミ「ひろしさーーーーーーーーーーん!!」
しんのすけ「とうちゃん!!オラはダイジョブだゾ!!」
143:
リキッド「なに!?」
ひろし「しんのすけ・・・しんのすけえええええええええええ!!!」
ひまわり「たい???????!!」
キャンベル「無事だったか!しんのすけ!」
ナオミ「よかった・・・本当によかった・・」
リキッド「そうか・・・貴様は不思議な力を持っているのだったな」
リキッド「さすが伝説の幼稚園児、この程度でくたばるとはいささか考えが甘かったか・・・」
しんのすけ「とうちゃ????ん!」
ひろし「しんのすけ?????!!」
キャンベル「く・・・ダメだ、さっきの爆撃で二人が分断されている!」
しんのすけ「とうちゃん!逃げて!」
ひろし「なんでだよ!俺はお前を見捨てたりはしねえ!」
しんのすけ「このままだととうちゃんも危ないゾ!そっちにはひまもいるゾ!」
しんのすけ「あのヘリコプターは、オラがやっつけるゾ!!」
リキッド「ほお・・・この俺と一騎打ちをしようというのか・・おもしろい」
キャンベル「よせ!しんのすけ!」
ナオミ「しんちゃん!逃げて!」
ひろし「うう・・・」
メイリン「ひろしからも言って上げて!ガンシップ相手に子供が、無理よ!」
ナスターシャ「君達にはなじみがないだろうが、あれは戦場で使われている本物の兵器だ」
ナスターシャ「まともな装備もない君達には、無理だ!」
リキッド「どうしたひろし。愛する息子が逃げる機会を与えているぞ」
リキッド「好意に甘えて尻尾を巻いて逃げたらどうだ?」
ひろし「うう・・・」
しんのすけ「とうちゃん!!」
ひまわり「たいの、たいの?」
144:
ナオミ「ひろしさん!!」
ひろし「ううううううううううう?????????!!」
ひろし「しんのすけぇええええええ!!絶対、絶対戻ってくるんだろうなああああああああ!!」
しんのすけ「もちろんだゾ!オラ、こんな奴には負けないゾ!」
ひろし「ウウ・・・グス・・・しんのすけ!男同士の約束だ!」
ひろし「破ったらとうちゃんの靴下を頭から被せるの刑だからなあああああ!!わかったかあああああ!!」
しんのすけ「う・・・それはイヤだゾ・・・」
ひろし「しんのすけええええええええ!!」
しんのすけ「とうちゃああああん!!」
ひろし・しんのすけ「 お と こ ど う し の お や く そ く ! ! 」
ひまわり「たいやいう???!!」
ひろし「ちくしょおおおお!!」ダッ
リキッド「戦略的撤退・・・感情に刈られると思ったが、意外と冷静だな」
リキッド「しかし元より逃がすつもりはない・・・」
しんのすけ「まて!妖怪ヘリ男!」
リキッド「・・・」
しんのすけ「オラが・・・オラが相手だゾ!」
リキッド「生意気なガキめ・・・まぁいいだろう、貴様に免じてひろしは後回しにしてやる」
バラバラバラバラバラ・・・
しんのすけ・リキッド「さあ、こい!」
VS ハインドD
147:
しんのすけ「!」ムフー
ナオミ「しんちゃん!」
ナスターシャ「しんのすけ、君の勇気は賞賛に値するが・・・」
リキッド「一体何をどうするつもりだ?しんのすけェ・・・」ニヤ
しんのすけ「そっちがヘリコプターならオラも!」
しんのすけ「ふん!」ヌギ
リキッド「!?」
しんのすけ「ちんこぷた???????」クルクルクル
全員「・・・」タラ
しんのすけ「ふんぬ????!!」クルクルクル
リキッド「・・・」ポチ
ドガガガガガガガ!
しんのすけ「どあぁ!おのれ?卑怯だゾ!妖怪ヘリ男!」
メイリン「・・・アホ」
リキッド「しんのすけ、これは狩りだ」
リキッド「勝ち負けではない、貴様がいつまで持つか。それだけだ」
リキッド「んん?」
しんのすけ「おりゃおりゃおりゃおりゃ????!」ブンブン
キャンベル「がれきを・・・」
ナスターシャ「バカ!届くわけないだろ!」
しんのすけ「おりゃおりゃおりゃおりゃ????!」ブンブン
リキッド「ハッハッハ!やはり貴様はおもしろい・・・」
リキッド「だが一つイイ事を教えてやろう」
リキッド「同じ事を何度もやってると、飽きられるという事だ!」
リキッド「死ねィ!しんのすけェ!」カチ
ボッ・・・シュウウウウウウウ!!
ドガアアアアアアアアアン!!
しんのすけ「おあ??????!!」
メイリン「危ない!落ちる!」
しんのすけ「わったっとっトトト・・・」ピタ
しんのすけ「ふい?、ギリギリセーフだゾ・・・」
148:
リキッド「ちぃ・・・しぶといガキめ」
リキッド「さっさとくたばれ!しんのすけェ!」
ドガガガガガ!
しんのすけ「おわっとぉ!」
ドガガガガガ!
しんのすけ「ひい??????!」チョコマカ
ドガガガガガ!
しんのすけ「ふんぬ????!」チョコマカ
ドガガガガガ!
しんのすけ「アロハ?オエ?」チョコマカ
リキッド「し、しぶとい・・・!」
メイリン「やるじゃない、しんのすけ!」
ナスターシャ「だが逃げてるばかりではどうにもならん・・・」
しんのすけ「はあ・・・はあ・・・」
リキッド「くっ、逃げるだけなら一級品だな貴様は!」
リキッド「だがしかぁし!それだけでは俺には勝てん!」
リキッド「所詮ガキ一匹が近代兵器に勝とうなど、魔法でも使わん限り不可能だ!」
ナオミ「魔法・・・!そうよ魔法よ!」
ナオミ「しんちゃん!君が持ってる不思議な力、それを使うのよ!」
メイリン「豚以外のね!」
しんのすけ「魔法・・・ハッ!」ガサゴソ
リキッド「終わりだ!死ねィ!」
しんのすけ「えっと、え?っとお」ガサゴソ
しんのすけ「あった!」
キャンベル「しんのすけ!それに賭けろ!」
ナスターシャ「くるぞ!」
リキッド「しんのすけェェェェエエ!!」
パッ
しんのすけ「 ス ゲ ー ナ ・ ス ゴ イ デ ス ! 」
149:
ペカーーーーーーーーーーーッ!!
リキッド「ぬおおおおお!?」
メイリン「な、なに!?」
キャンベル「むう・・・?」
ナスターシャ「何が起こった!」
ナオミ「しんちゃん・・・!」
ーーーーーーーーー・・・
・・・
・・・
シーーーーーーーン・・・
しんのすけ「あれ?」
リキッド「・・・フフ、フハハハ」
リキッド「フハハハハハハ!」
リキッド「しんのすけェ!何をしようとしたかは知らんが、不発だったようだな・・・」ニヤ
しんのすけ「え!?あれ、なんで????!?」
キャンベル「不発・・・だと?」
メイリン「しんのすけ!今の何!?」
しんのすけ「スゲーナ・スゴイデスだゾ!オラが呪文を唱えるとオラにとってのヒーローがやってくるんだゾ!」
ナスターシャ「あのマラカスのような物か・・・?」
ナオミ「・・・」
150:
リキッド「これでわかっただろう!魔法などこの世に存在しない!」
リキッド「全てはまやかしだ・・・いい加減夢から覚めたらどうだ?」
しんのすけ「ウソじゃないもん!オラがトッペマに貰ったんだゾ!トッペマはウソ付きなんかじゃないゾ!」
リキッド「救いのヒーローだと!?はんっ!くだらんな!」
リキッド「自分を救えるのは自分だけだ!!」
しんのすけ「うう・・・」ガク
リキッド「いい教訓になったな?しんのすけ・・・」
リキッド「あの世で悔いろ!!」ポチ
ボッ ボッ ボッ
シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!
ナスターシャ「ミサイル・・・!」
ナオミ「ウソ・・・」
リキッド「終わりだ!死ねエエエエエエエ!!」
しんのすけ「・・・」
ド ド ド ガ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ! ! !
151:
キャンベル「しんのすけ!応答しろ!しんのすけェェェェエエ!」
ナオミ「しんちゃん?起きて!しんちゃんってば!!」
メイリン「ウソでしょ・・・応答してよ・・・しんのすけーーーーーー!!」
ナスターシャ「作戦は失敗だ・・・」
リキッド「フハハハハハハ!所詮蟻と象の戦いだったのだ・・・」
リキッド「これで我らの妨げになる物はもうない・・・」
リキッド「安心しろ、遺体は後で回収してやる・・・もっとも、残っていればの話だがな!」
リキッド「フハハハハハハハ!!」
「遺体などここにはない。これから遺体になるのは貴様だ」
ボシュッ シュゴオオオオオオオ!!
ズドオオオオオオオオオオオンンン!
リキッド「ぐあああッ!な、なんだ!?」
キャンベル「何が起こった!」
ナスターシャ「ハインドが攻撃を加えられたようだが・・・」
しんのすけ「 よ っ 」
全員「 し ん の す け ! 」
152:
リキッド「しんのすけ!?貴様、何故生きている!?」
しんのすけ「やっぱりウソなんかじゃなかったゾ。ヒーローはやってきてくれたゾ」
リキッド「なにぃ・・・?」
「・・・」
メイリン「あ!あれって!」
ナスターシャ「・・・」ポロ
キャンベル「あれはしんのすけが言っていた・・・」
アクション仮面「しんのすけ君、 待 た せ た な ! 」
全員「アクション仮面!?」
キャンベル「ナスターシャ!君は知っているのだろう!あれはどういう事だ!?」
ナスターシャ「あ、ああ。子供向けの特撮番組だ・・・いや、しかし」
メイリン「実在するの!?」
ナオミ「(・・・!)」
しんのすけ「んもぉ?アクション仮面、来るのがおそいゾ?」
しんのすけ「オラ本当におわりかと思ってドキがムネムネしたゾ?」
アクション仮面「すまないな。君がまさか屋上でヘリと戦っているとは思わなくてね」
アクション仮面「階段を登って来たから時間が掛かってしまった・・・しかし」
アクション仮面「しんのすけ君、よく持ちこたえてくれた!後は・・・俺に任せろ」ギロ
153:
リキッド「なんだこのコスプレ野郎・・・邪魔だ!消え失せろ!!」
アクション仮面「ハハ、まんま悪党口調だな」
しんのすけ「アクション仮面、あれだゾ!あれが悪いヘリコプターだゾ!!」
アクション仮面「悪の組織の秘密兵器って所だな。いいだろう」
しんのすけ「アクションビームでやっつけるんだゾ!」
アクション仮面「ビーム・・・?いやしんのすけ君、それよりもっとステキな武器がある」
しんのすけ「おお!?博士が新しい武器を開発したんだね!!」
アクション仮面「えっ、ああそうだ。博士が作った新兵器だ!」
リキッド「貴様らまとめて地獄に送ってやる!!死ねえええええええ!!」
アクション仮面「させるか!食らえ!!」
アクション仮面「 ア ク シ ョ ン バ ズ ー カ ァ ! ! 」
しんのすけ「おおおお?????!!」キラキラ
ボッ ボッ 
シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!
154:
ナスターシャ「あれは・・・スティンガーミサイル!?」
メイリン「え、えらい現実的なヒーローね・・・」
ナオミ「(やっぱり・・・)」
リキッド「ぬおおおおおおおおおおおおおお!!!」
アクション仮面「くっ!」
ドガアアアアアアアアアン!!
ブオオオオオオオオオオオ!!
しんのすけ「おわったったった!吹っ飛ぶ?????!」
アクション仮面「しんのすけ君!」ガシッ
しんのすけ「ア、アクション仮面と握手・・・」キラキラ
しんのすけ「あ!」
リキッド「・・・フフ、フハハハハハ!」
リキッド「残念ながら貴様の攻撃は外れた・・・」
リキッド「残念だったな?コスプレ野郎・・・」
アクション仮面「いいや、俺の狙いはバッチリだ」
シュウウウウウウウウ・・・
アクション仮面「追尾機能付きだ!」
・・・ゥゥゥゥゥゥウウウウウウ!
リキッド「!!」
ド ド ド ガ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ! ! !
アクション仮面「伏せろ!」ガバッ
しんのすけ「おわあ??????!!」
リキッド「おおおおおおおおおおおーーーーーーー!!!」
おおおおおーーーー・・・
ーーー・・・
155:
しんのすけ「やっつけたの・・・?」
アクション仮面「いや、まだだ。ハインドの装甲を貫くまでは至っていない」
しんのすけ「あきんど?」
アクション仮面「ハインド・・・いや、あの悪のヘリの名前だ」
しんのすけ「さすがアクション仮面、詳しいゾ!」
アクション仮面「事前に敵の情報を押さえ、状況に応じた装備をしておくのが潜入の基本だ」
しんのすけ「ほおほお・・・」
アクション仮面「奴はすぐに戻ってくる。いいか、しんのすけ君、一度しか言わないからよく聞いてくれ」
しんのすけ「ほい!」
アクション仮面「君はこれからラベリングで通信A棟を下り、連絡通路を渡ってB棟へいくんだ」
アクション仮面「B棟に入るとすぐ目の前にエレベーターがある。それに乗って地下へ降りろ」
アクション仮面「そこを抜ければ雪原だ。雪原の奥へ進んだらメタルギアが格納されている施設に辿り着く」
しんのすけ「???」
アクション仮面「あー・・・っとだな」
アクション仮面「まずこの壁をロープで降りる。道沿いの隣の建物に入る。ここまでいいか?」
しんのすけ「ほい!」
アクション仮面「そしてエレベーターで下に降りる。そしたら雪原がある。その奥にメタルギアがある」
アクション仮面「理解できたか?」
しんのすけ「???」
アクション仮面「・・・」ハァ
アクション仮面「あー・・・無線は繋いでいるか?」トントン
しんのすけ「ムゼン?電話ならあるゾ。えらそうなおじさんがガミガミうるさいんだゾ・・・」
アクション仮面「そ、そうか。詳しい事は彼らが説明してくれるから無線はよく聞くんだ」
しんのすけ「ほい!」
アクション仮面「よし、じゃあこれを使って降りるんだ」
【スパイヨーヨー】←New!!
しんのすけ「あ?!これ!レモンちゃんのだ!」
アクション仮面「知ってるのか!?」
しんのすけ「レモンちゃんはオラの師匠だゾ。いろいろイ・チ・バを教えてもらったゾ」
アクション仮面「イ・ロ・ハだろ、しんのすけ君。そうか、そういえば・・・」
しんのすけ「お?」
アクション仮面「いや、なんでもない。さ、ヘリが戻ってくる前にはやく降りるんだ」
しんのすけ「アクション仮面はどうするの?」
アクション仮面「俺は今から、うるさいハエを落としてくる」
アクション仮面「さ、いけ!」
しんのすけ「ぶ・らじゃー!」
シュルルルル スタスタスタ・・・
アクション仮面「・・・ふう」
158:
通信B棟
チーン
ひろし「しんのすけ??????!」
ひまわり「たいやいや????!」
しんのすけ「とうちゃ????ん!ひま???????!」
ガシッ!!
ひろし「うう・・・よかった・・・ほんとによかったぜ?????!!」
しんのすけ「父ちゃん、おひげが痛いゾ・・・」ジョリジョリ
ひろし「でもよく助かったな」
しんのすけ「アクション仮面が、助けてくれたんだゾ」
ひろし「へっ、アクション仮面?」
しんのすけ「そうだゾ。オラが本気でねがったからスゲーナスゴイデスから来てくれたんだゾ」
ひろし「うげ、あの気色悪いオカマ二人思い出すぜ・・・」
しんのすけ「その代わりもうなくなっちゃったけど・・・」
ナスターシャ「消耗品だったのか」
メイリン「スゲーナスゴイデスって、妙にフランクな名前ね」
キャンベル「全く、君には毎度驚かされる」
ナオミ「・・・」
ひまわり「た?たいの?たいの?」ガチャガチャ
ひろし「ひまわり、どうした?」
しんのすけ「あ?ひま、オラのカンタムロボとっちゃダメ?!」
ひまわり「たいやいやいの?」ガチャガチャ
ひまわり「へっぷし!」ベチャ
カンタムロボ「・・・」ベッタリ
しんのすけ「あ?!オラのカンタムロボがべちゃちゃ・・・」
ひろし「なんでそんなもん持ってきてんだよ」
しんのすけ「んもぉ?ひまったら、ハシモウナイぞ」フキフキ
ひろし「はしたないだよ。ほらひまわり、お兄ちゃんにおもちゃ返しましょうね?」
ひまわり「や?の、や?の?」
159:
キャンベル「しんのすけ、そのアクション仮面とやらの話は聞いた」
キャンベル「まずはそのエレベーターを降りて地下へと向かってくれ」
しんのすけ「ほーい」
ブブー
しんのすけ「お?」
ひろし「なんだ?」
しんのすけ「とうちゃん・・・痩せなきゃダメだゾ」
ひろし「俺じゃねーよ!ったく、ほら、いくぞ」
しんのすけ「ほーい」
ウイーーーーン・・・
ひろし「にしても、腹減ったなぁ」
しんのすけ「オラ達なかずとばすできたもんね・・・」
ひろし「それを言うなら飲まず食わずだよ。まぁ、でも間違ってはいないか・・・」
ひろし・しんのすけ「はぁ・・・」グウウウウウ
ひろし「ビール飲みながら焼肉くいてぇ?」
【CALL】
オタコン「やあ、しんのすけ君」
しんのすけ「お?合コンのおじさん」
オタコン「オタコンだよ。いい加減覚えてくれないか」
しんのすけ「いやぁそれほどでも?」デヘヘ
オタコン「ほめてないよ。しんのすけ君」
しんのすけ「で、何の用?」
160:
オタコン「僕が使ってたステルス迷彩の事なんだが・・・」
しんのすけ「お?あの透明マント!」
オタコン「実は予備に何着があるのを思い出してね、さっき研究室まで取りに行ったんだ」
しんのすけ「んもぉ?あるならはやくそう言ってほしいゾ?」
オタコン「ごめんごめん。で、取りに戻ったんだが・・・ないんだよ。予備のスーツが」
しんのすけ「なんで?」
オタコン「わからないよ。誰かが持って行ったのか・・・」
ひろし「そういえばさっき重量オーバーのブザーが鳴ったな」
しんのすけ「そうだゾ。とうちゃんがダイエットしないから・・・」
ひろし「だから俺じゃねーって!お前が乗ってからだよ!」
しんのすけ「そうなの?」
オタコン「ねえ・・・それってもしかして」
しんのすけ「お?」
オタコン「・・・まずいよしんのすけ君!」
オタコン「ステルス迷彩を付けた奴が、そのエレベーターに乗ってるんだよ!!」
しんのすけ「ほおほお」
オタコン「ほおほおじゃないよ!逃げろ!しんのすけ君!」
ゲノム兵×4「もう遅い!」
ひろし「うげ!!」
【ALERT】99・99
161:
ゲノム兵「捕まえろ!」
ひろし「うわわわわ!どこから湧いてきたんだよお前ら!」
ひまわり「たいたい?!」
バッ!
ひろし「おああ!ち、ちくしょう、早く着きやがれ!」
バッ!バババッ!ババババッ!
しんのすけ「お?父ちゃんがんばれ?!」
ひろし「お前も逃げるんだよ!クソ・・・」
キャンベル「しんのすけ!エレベーターが開くまで持ちこたえるんだ!」
ゲノム兵「ガキ・・・お前の相手は俺だ」
しんのすけ「お?」
ゲノム兵「とりゃっ!」
スカ
しんのすけ「オラを捕まえれるもんなら捕まえて見ろ!」
ゲノム兵「なにぃ・・・」
スカッ スカスカスカッ
しんのすけ「ぶりぶり????ぶりぶり???!」チョコマカ
ゲノム兵「くそっ!」
しんのすけ「ぶりぶり????ぶりぶり???!」チョコマカ
ゲノム兵「このぉ!」
しんのすけ「ぶりぶり????ぶりぶり???!」チョコマカ
ゲノム兵「うが???!なんてすばしっこいんだこのガキ!」
しんのすけ「・・・」プウー
ゲノム兵「うおっくせえ!この野郎???!」ピキ
ひろし「しんのすけ???!無事か?????!」
ゲノム兵「オラッ!捕まえた!」ガシッ
ひろし「うああ!」
ゲノム兵「ガキはもういい!全員でこいつを取り押さえろ!」
ゲノム兵×4「おりゃああああ!」
ドサドサドサ
ひろし「うげ???!てめえら、きたねえぞ!」
162:
ひろし「ちくしょ????はなせ?????!」ジタバタ
ゲノム兵「赤ん坊が逃げたぞ!」
ひまわり「たたたたたたたた!」
ひまわり「や?の、や?の?!」グニグニ
ゲノム兵「ぬおっ!やめろ!顔をひっぱるな!」
ひまわり「て?い?」キャッキャ
しんのすけ「とうちゃん!ひま!今お助けするゾ!」ダッ
しんのすけ「おりゃおりゃおりゃおりゃ???」
スポッ
ひろし「ん?なんか足がスースーする・・・」
しんのすけ「くらえ!とうちゃんの足臭シューズ攻撃???!!」
プゥ???ン・・・
ゲノム兵×4「ぐああっ!」バッ
ゲノム兵「この野郎!なんて臭いさせやがる!」
ゲノム兵「一体普段何食ってるんだよ!!」
ひろし「・・・」
メイリン「最高にバカバカしいわ・・・」
チーン
ひろし「よっしゃ着いた!しんのすけ!ひまわり!逃げるぞ!」
しんのすけ「おっしゃーーー!野原一家ファイヤー!」
ひまわり「た?????い!」
ダダダダダダダッ!
ゲノム兵×4「待ちがやれ??????!」
163:
ダダダダダダ・・・
ひろし「ひぃ・・・ひぃ・・・」
しんのすけ「はぁ・・・はぁ・・・」
ゲノム兵×4「待てーーーーーー!」
しんのすけ「もうだめだ・・・お腹が減って走れないゾ・・・」
ひろし「お、俺も・・・」
キャンベル「しんのすけ!ひろし!諦めるな!」
ひろし「んな事言ったってよぉ?」
しんのすけ「チョコビほおばりながらアクション仮面のDVDが見たいゾ・・・」
ひまわり「みぅく、みぅく?」
ナオミ「気持ちはわかるけど・・・」
ジュウウウウウーーーー・・・・
ひろし「ん・・・」
ジュウウウウウウ・・・ ハフッ ガツガツ ハフハフッ
しんのすけ「なんかいい匂いがするゾ・・・」
ひろし「はは、おかしいな。疲れすぎて焼肉の音が聞こえやがる・・・」
ポンッ とくとくとくとく・・・シュワァァァ
ひろし「ビ、ビールまで・・・これが走馬灯って奴かぁ?」
「ぷはぁ???!うまい!焼肉とビールは最高だな!」
「そう思わんか?ヒロシ・ノハラ・・・」
ひろし「へ?」
しんのすけ「あ???????!!」
「ハフッハフッ ガツガツ! もっしゃもっしゃ ジュウウウウ・・・」
ひろし「!!」
オセロット「また会ったな。ノハラ・ファミリー・・・」モムモム
164:
しんのすけ「マカロニグラタンのおじさん!」
ナオミ「オ、オセロット!?」
ひろし「なんでお前がここにいるんだよ!!」
メイリン「しかもなんでこんな所で焼肉食ってんのよ」
オセロット「なんでって、夕飯の真っ最中だが?」
ジュウウウウーーー・・・ハフハフ くっちゃくっちゃ
ひろし「てめえ???イヤミか!?そこまでして俺達を苦しめたいかぁ??!!」
しんのすけ「そうだゾ!オラ達チョコビだけで頑張ってるんだゾ!おじさんだけズルイゾ!」
ひろし・しんのすけ「ガルルルルル・・・」
オセロット「・・・食うか?」
しんのすけ「え、いいの?」
ひろし「バカしんのすけ!罠に決まってるだろ!きっと肉の中に毒が入ってるんだぜ・・・」
オセロット「肉は私も食べているが?」ハフハフ
ゲノム兵×4「待て????!」
ひろし「うげ・・・きやがった」
キャンベル「足止めか・・・?」
オセロット「ヒロシ・ノハラ。ではこうしよう」ハフハフ
オセロット「あの追っ手をどうにかする事ができたら、私の夕飯を分け与えよう」モムモム
オセロット「捕まってしまったらジ・エンド。また楽しい尋問の始まりだ」クッチャクッチャ
ひろし「こ、この野郎・・・」ワナワナ
165:
しんのすけ「食べながらしゃべるなんて行儀わるいゾおじさん」
オセロット「おお、すまんすまんつい。肉がうますぎてな」
オセロット「タン塩、骨付きカルビ、ローズ、おお、こいつはいい焼き加減だ」
オセロット「この肉厚でジューシーな旨み、口の中で蕩けるようだ・・・」
しんのすけ「・・・」ダラ
オセロット「おお!ヒロシ聞いてくれ!」
ひろし「なんだよ!」
オセロット「口の中の肉汁が叫ぶのだ。キンキンに冷えたビールと混ざり合いたいと・・・」
ひろし「・・・ゴク」
オセロット「ついでにミルクもあるぞ」
ひまわり「た!?」
オセロット「おやおやどうして乳児用のミルクがこんな所に・・・勿体ないからウルフドッグに上げてしまおう」
ひまわり「や????の????!!」
ゲノム兵×4「へへ・・・」ザ
ひろし「・・・おいしんのすけ」
しんのすけ「・・・言われなくてもわかってるゾ」
ひろし・しんのすけ「 こ い つ ら ぶ っ と ば す ! ! 」
ひまわり「たーーーーい!」
オセロット「」ニヤ
166:
キャンベル「よせ!一般人の君達が!」
メイリン「そいつらは本物の軍人なのよ!」
しんのすけ「くらえ!キンタマアターック!!」バッ
ゴチーン!
ゲノム兵「ぬおおおお!」プルプル
ひまわり「たいやいやいやい?!」
ゲノム兵「ぬお!やめろ!まとわりつくんじゃない!」
しんのすけ「もういっちょ!」
ゴチーン!
ゲノム兵「はうあ!」プルプル
ひろし「・・・」スウウ
ゲノム兵「二人がかりだがどうにかできるのか?」ニヤニヤ
ゲノム兵「ただのサラリーマンの、お前が」ニヤニヤ
ひろし「!」
ひろし「ほあちょおおおおおおおお!!」バッ
ひろし「はいはいはいはいはいはい・・・」バシバシバシバシ
ひろし「ほぉう!あたぁ!ほぉ?????・・・」バッ
ひろし「 ほ ぁ た ぁ ! 」
バキィ!
ゲノム兵「」ドサ
ひろし「ほぉぁい!」キリ
ナスターシャ「どうやら心配いらなかったようだな」
メイリン「なんだこいつら・・・」
キャンベル「野原一家、未知数だな」
オセロット「ハッハッハ!焼肉がかかると戦闘能力が飛躍的にハネ上がる。まさに情報通りだな!」
ナオミ「(!)」
167:
ジュウウウ・・・ハフハフ・・・もしゃもしゃ
オセロット「ノハラファミリー、貴様らの事は調べさせてもらった」
オセロット「大層な経歴を持っているな?ええ?」
ひろし「ハフハフハフハフガツガツガツガツ」
しんのすけ「ホンム!クッチャクッチャクッチャ!ガツガツガツ」
オセロット「話を聞け・・・」
ガツガツガツガツクチャクチャクチャクチャ・・・
オセロット「そんなに腹が減っていたのか」
ひろし「うるせえ!お前らが誘拐しなけりゃ今夜は焼肉だったんだよ!」ハフハフ
しんのすけ「とうちゃんの分はオラがおいし?く頂いておいたゾ」モムモム
ひろし「なにぃ????!てめえ!俺の焼肉をよくも???」ガビーン
オセロット「そいつは悪かったな」
ひろし「そう思うならテロやめろよ!ったく、いい迷惑だぜ・・・」
しんのすけ「おじさん、ジュースない?」
オセロット「あるぞ。オレンジでいいか?」
ひろし「なんでそんなに気が効くんだよ・・・」
オセロット「私は若い頃よりスパイだった。この程度はお手の物だ」
しんのすけ「ぷはぁ?!うまいんだなコレが」ニタァ
ひろし「で、お前俺達に何の用だよ」
しんのすけ「おじさんオラ達を捕まえに来たんじゃないの?」
オセロット「ふむ、では本題に入ろうか」
オセロット「貴様ら一家を調べていくうちにノハラファミリーに興味が沸いた」
オセロット「秘密結社やスパイ組織の他に、異世界人との戦いやタイムスリップで過去に行っていると言うのは本当か?」
しんのすけ「そんな事もありましたなぁ?」
168:
オセロット「ではこいつを知っているな?」ペラ
【アンジェラ小梅(ブタのヒヅメ)】
ひろし「あーこいつ!香港で会った俺に妙に迫ってきた奴!」
しんのすけ「なんとか博士の助手だゾ!」
オセロット「こいつは?」ペラ
【ヒッチハイクのゲイ(ヤキニクロード)】
ひろし「うげ・・・熱海に行った時にすり寄ってきた男・・・」
しんのすけ「ムキムキだったね」
オセロット「こいつは?」ペラ
【雪乃(雲黒斎の野望)】
ひろし「だ?????ッ!なんでオカマばっか見せるんだよ!」
しんのすけ「この人男に見えないくらいキレイだったね」
オセロット「ふむ・・・なるほど」
ひろし「(今ので何がわかったんだよ・・・)」
オセロット「最後にこれだ」ペラ
【水着姿の雛形あきこ(ヘンダーランド)】
しんのすけ「お?!ひな????!」
ひろし「・・・ファンなのか?」
オセロット「いや、これはシンノスケ・ノハラへのプレゼントだ」
しんのすけ「え!?いいの!?おじさん太もも?!」
オセロット「そのフォトカードを大事に取って置け。それは絶対に無くしてはイカンぞ」
しんのすけ「もっちろんだゾ!おお?ひな?やっと会えたね?」チュッチュ
ひろし「俺へはなんかないのかよ!」
オセロット「ない」
ひろし「」ガク
オセロット「さて、そろそろボスが戻ってくる・・・」
オセロット「いい食事の席だった。ノハラファミリー。また会おう・・・」
しんのすけ「まったね?!」
ひまわり「た?い!」
ひろし「もうくんな!」
173:
数分後
ひろし「いや?食った食った」シーシー
しんのすけ「オラは満足だゾ」ゲップ
ひまわり「た?いた?い」キャッキャ
メイリン「しかし何だったのかしら」
キャンベル「オセロットの目的が読めんな・・・」
ナスターシャ「メシと引き換えに情報を得る事か?」
しんのすけ「あのおじさんイイ人だゾ。オラに大道芸をいっぱいみせてくれたゾ」
ひろし「俺は全然いい思い出ないけどな・・・元サーカス団なんじゃねえの」
キャンベル「拳銃の名手で拷問のスペシャリストなのだが・・・」
しんのすけ「スパイって言ってたゾ」
ナスターシャ「元KGBの諜報員と言う経歴もある」
しんのすけ「ほぉほぉ」
ナオミ「・・・」
キャンベル「まあ、考えても仕方がない。しんのすけ、ひろし、先へと進むんだ」
キャンベル「そこを出ると雪原だ。アクション仮面の話によるとその奥にメタルギア整備施設がある」
キャンベル「もう時間がない・・・急いでくれ」
しんのすけ「でへへ?・・・ひな?」
ひろし「くそう・・・いいなしんのすけだけよぉ」
キャンベル「はやくいけ!」
ひまわり「た・・・」ジト
雪原
ビュォォォ・・・
ひろし「ふおおお!やっぱさみ??!」
しんのすけ「広いところだゾ」
キャンベル「雪原だからな。おまけにこの吹雪、視界は著しく悪いな・・・」
ひろし「たしかに、先が見えねえよ」
しんのすけ「これをつけても見えないゾ」スチャ
ナスターシャ「暗視ゴーグルは暗所で使う物だ。吹雪の中で使ってもあまり意味はない」
ひろし「おいおっさん、遭難したりしねえだろうな。こっちは赤ん坊抱えてんだぜ」
ひまわり「た?い」
メイリン「さすがにそこまで広くはないわよ」
174:
メイリン「ソリトンレーダーのMAPによると、そこから真っ直ぐ進んだ所ね」
メイリン「変な寄り道して方向を変えなかったら、そんなに時間はかからないと思うわ」
ひろし「コンパスでも持ってこればよかったな・・・」
しんのすけ「父ちゃん、迷子になったらダメだゾ」
ひろし「こっちのセリフだよ、バカ」
キャンベル「よし、外は寒いだろう。さっさと進んで屋内に入るとイイ」
しんのすけ「ほーい」
フー・・・フー・・・
ひまわり「た?」
ひまわり「たいの、たいの?!」
ひろし「どうした?ひまわり」
フー・・・フー・・・
ひまわり「ないないたいやい。たい!」
ひまわり「やぁの、やぁの??!」
しんのすけ「進んじゃダメって言ってるゾ」
ひろし「なんでだよ・・・俺はさみぃんだよ!はやく行こうぜ!」
フー・・・フー・・・
ひまわり「やいやいやいやい、や???い!」ジタバタ
ひろし「おいひまわり、暴れるな!」
しんのすけ「うんちかな」
ひまわり「ら??め?????!」ピギー
ジャキ
ズキュゥゥゥゥン!
175:
パスッ! タラァ?・・・
ひろし「・・・」
ひろし「おあああああああ!今何かが俺のほっぺたをかすめた!?」
しんのすけ「とうちゃん!血が出てるゾ!」
ひろし「えっどこっ・・・おああああああ!!」ピチャ
ひろし「ひいいいい!もおダメだ????!出血多量で死ぬ?????!」
ナオミ「落ち着いて!ひろしさん!ただのかすり傷よ!」
ひろし「ひいいいい???こんな事ならゆみちゃんをデートに誘うんだった????!」
キャンベル「ひろし!ただのかすり傷だと言ってるだろ!」
しんのすけ「とうちゃん情けないゾ・・・」
ズキュゥゥゥゥン!
しんのすけ「おぉっ!?」ビシッ
「待っていたぞ!しんのすけ!」
しんのすけ「はっ!その声は!」
しんのすけ「ボンキュッボンのおねいさん!!」
ひろし「なんだと!?どこどこ!?」キョロキョロ
「貴様は私の獲物だ!貴様は・・・貴様だけは私がこの手で殺す!」
ひろし「おい・・・えらい怒ってるぞ。お前なんかしたのか?」
しんのすけ「え、なんかしたっけ」
「戦士であるこの私をナンパしてくるなど・・・あんな屈辱は初めてだ!絶対に許せん!」
しんのすけ「・・・」タラーン
ひろし「おまえ・・・」
メイリン「この親ににしてこの子ありね」
176:
ズキュゥゥゥゥン!
しんのすけ・ひろし「おああああっ!」ビシッ
キャンベル「しんのすけ!ひろし!スナイパーウルフだ!」
ナスターシャ「この吹雪の中から狙撃してくるとは・・・」
ひろし「ス、スナイパーだぁ!?聞いてねえよ!ボンキュッボンの美人じゃねーのかよ!!」
キャンベル「そうだ!スナイパーウルフ。天才「女」狙撃手だ」
ひろし「なぁにぃ????!子供をダシにしてお近づきになる俺の華麗な作戦が・・・!」
メイリン「その場で撃ち殺されるわよ」
しんのすけ「とうちゃん・・・」ジト
ズキュゥゥゥゥン!
ひろし「ひいぃごめんなさ?い!」
キャンベル「二人とも、どこか物陰に隠れろ!」
しんのすけ「とうちゃん!そこにでっかいお岩があるぞ!」
ひろし「よし・・・野原一家!一旦退避ー!」
しんのすけ「退避ー!」
ひまわり「たいふぃ?!」
ズキュゥゥゥゥン!
ズキュゥゥゥゥン!
ズキュゥゥゥゥン!
ウルフ「ち・・・隠れたか」
ウルフ「聞け!野原しんのすけ!野原ひろし!この吹雪の中で一般人の貴様らがそう長くは持つまい!」
ウルフ「そこで凍え死ぬのを待つか、私に撃ち殺されるか、好きな方を選べ!」
ひろし「な、なんで俺まで?」ウルウル
しんのすけ「足の臭い男はきらいなんだゾ、きっと」
キャンベル「だがウルフの言う通り、君達はこの吹雪では長くは持たない・・・」
ナスターシャ「しんのすけ、今度はハバネロではなく実弾だ。奴は本気で殺しにきてるぞ!」
キャンベル「やるしかないぞ!しんのすけ!ひろし!」
ひろし「よ?し・・・ここで死ぬくらいなら、やってやらぁ!」
しんのすけ「勝ってもう一度おねいさんにナンパチャレンジするゾ!」
メイリン「それはちげーだろw」
ウルフ「さあ、こい!」
VS スナイパー・ウルフ
177:
ビュオォォォ・・・
ひろし「つってもどうすればイイんだよ!」
キャンベル「本来狙撃戦は長時間になるのは必須だが・・・」
ナオミ「そこは極寒の大地よ。時間はないわ」
ナスターシャ「それ以前に君達は銃を持っていない・・・」
ひろし「うう・・・手がかじかんできた・・・」ブルブル
しんのすけ「息がしろいゾ」ハァァ
キャンベル「せめて位置がわかれば・・・しんのすけ、双眼鏡は持ってないか?」
ナオミ「確か初期装備に入れておいたはずよ」
しんのすけ「そうがんきょう・・・あっ!」
しんのすけ「ヘリコプターと戦った時に投げちゃったゾ・・・」
キャンベル「・・・」ハァ
ひろし「ふふふ、私の出番ですね」キラン
しんのすけ「お?」
ひろし「こんな事もあろうかと、私こう言う物をもってまして・・・」
【デジタルカメラ】
しんのすけ「おおっ!さすがとうちゃんだゾ!」
ひまわり「たいたい?」
ひろし「説明しよう!このカメラは光学式レンズを採用、最大画素数は1600万画素、シャッタースピードは1/4秒?1/2000秒」
ひろし「さらに5軸ハイブリッド手ブレ補正機能、シーンポジション10種類以上、もちろん顔認識機能も搭載」
ひろし「さらになんと美肌補正機能付きでより美しく、より鮮明に撮れる画期的なカメラなのだ!!」ビシィ!
しんのすけ「おお?」パチパチ
ひまわり「たいやい?!」キャッキャ
ひろし「というわけで・・・グヘヘ?ボンキュッボンを写真に収めてやるぜ???!」サッ
ズキュゥゥゥゥン! バキィ!
ひろし「・・・アァ????!俺のデジカメが・・・!!」ボロ
キャンベル「ひろし!スナイパーだと言っただろう!」
しんのすけ「あーあ、盗撮しようとするからだゾ」
ひまわり「たいやい・・・」ジト
ひろし「うう・・・ヨ○バシカメラで買った高いカメラなのに?・・・」ウルウル
178:
ウルフ「戦闘中にのん気にカメラ撮影だと!?野原一家め、どこまでもコケにして!!」
ズキュズキュズキュズキュゥゥゥゥゥン!
ひろし「おあっち!ヒス起こすんじゃねー!!」
しんのすけ「れんしゃが激しくなったゾ」
ひろし「デジカメだけに。ってやかましいわ!ったく、みさえみたいな女だぜ!」
キャンベル「どうやら、奴は戦士の誇りを第一に考えるようだな」
しんのすけ「ほこり?お掃除しないのか・・・」
ひろし「いくら顔がよくったって家事ができない女はなぁ」
キャンベル「そんな話をしているのではない!戦士としてのプライドが奴を動かしているのだ」
ナオミ「彼女はネパール出身のクルド人、血統を重んじ、礼節を重んじる部族よ」
しんのすけ「なるほど?、さっぱりわかんないゾ」
メイリン「要するに、頭が固いって事よ」
しんのすけ「うう・・・オラの苦手なタイプだゾ」
ひろし「俺も苦手なタイプだ・・・」
しんのすけ「でもボンキュッボンだゾ・・・」デヘヘ
ひろし「なんだよなぁ・・・」デヘヘ
ナオミ「・・・」コホン
ズキュゥゥゥゥゥン!
ウルフ「いつまで隠れているつもりだ!せめて戦士らしく、誇り高く死んだらどうだ!!」
ひろし「くそぉボンキュッボンめ、俺は春日部のサラリーマンだっつうの!」
しんのすけ「オラは先生じゃなくて幼稚園児だゾ!ボンキュッボン!」
メイリン「ボンキュッボンって名前じゃねえよw」
179:
ズキュゥゥゥゥン! ズキュゥゥゥゥン! ズキュゥゥゥゥン!
キャンベル「奴め・・・挑発しているようだ」
ナスターシャ「スナイパーにとって本来位置を悟られるのを防ぐため連射は厳禁だ。それを・・・」
ナオミ「自信の表れと言った所かしら」
しんのすけ「とうちゃんとうちゃん、耳貸して」ボソボソ
ひろし「ん?ほうほう、なるほどなるほど、そしたら俺が・・・」ボソボソ
【作戦会議中】
しんのすけ「どう?この作戦」
ひろし「イケるぜしんのすけ!さすが俺の息子だ!」
キャンベル「何か手があるのか!」
ひろし「ああできたぜ。野原一家流の戦い方がな!」キラン
ナスターシャ「伝説の一家のお手並み拝見と言った所か」
ナオミ「がんばって!しんちゃん!ひろしさん!」
ひろし「行くぜしんのすけ!ひまわり!野原一家ファイヤー!」
しんのすけ「ファイヤー!」
ひまわり「たいや?!」
180:
ビュォォォ・・・
ウルフ「・・・」
ダダダダダッ
ウルフ「動いた!」
ひろし「オラオラーーーー!こっちだボンキュッボン!」
ウルフ「!」ジャキ
ウルフ「・・・ハッ!」
ひまわり「たいやい??!」キャッキャ
ひろし「ワーハハハハハ!どうだ!お前に赤ん坊が撃てるかーーー!」
ウルフ「あの野郎!ひまわりを盾に・・・!!」
キャンベル「なんて卑怯な・・・」
ナオミ「これが野原流なの・・・?」
ひろし「ワーーーハハハハハ!」ダダダダ
ウルフ「くっ、しかしひまわりを避けて奴だけを撃てばいい・・・スナイパーをなめるな!」ジャキ
「うっほほ?????い!!」
ウルフ「しんのすけ!?どこだ!?」ジャキ
「お????ね???い????さ????ん!」
ウルフ「近いぞ・・・!ど、どこだ!どこにいる!」ジャキ
「オ???ラ???と???デ???トしよ???お???!」
ウルフ「上か!」
ウルフ「うげ!?」
181:
しんのすけ(カエル)「うっほほ????い!」
ウルフ「ひいいいい!?なんだそのキモイ姿!!」
ウルフ「バカ!よせ!くるなあああああああああ!!」
ピタッ
ウルフ「うおおおお!バカ!顔にくっつくんじゃない!前がみえん・・・!」
しんのすけ「でへへ・・・やっとお近づきになれたねぇおねいさん」デヘヘ
ウルフ「バカ野郎!離れろ!キモイ姿で、この!」
しんのすけ「きもいとは失礼だゾ!タスケテケスタでカエルに変身したんだゾ」
ウルフ「カエルだと!?ひいいい!ぬめぬめした触感がきもい!」ヌルン
しんのすけ「おねいさんさっきから言葉キツイぞ・・・オラ、発進しちゃうゾ・・・」
ウルフ「それを言うなら傷心だろ!この、は?な?れ?ろ?!」グググ
しんのすけ「いちちちち!それおしりだゾ!カエルの頭をひっぱらないでおねいさ?ん!」 ※しんのすけのカエル姿は上下逆です
ウルフ「このやろ????!グググ
しんのすけ「デートしてくれるまで離さないゾ??!」ギュー
メイリン「(チンピラかよ・・・)」
ウルフ「オルァ????!」メキメキメキ
ポワンッ
しんのすけ「あ、もどった」
ズルッ
ウルフ「!?」
しんのすけ「いや?ん脱がしちゃダメぇ?ん」ポッ
ウルフ「!!!!!?????」
・・・
ピト
ウルフ「 ぎ え え え え え え え え え え え え え え ! ! ! ! ! 」
182:
ウルフ「なんで・・・パンツ・・・履いて・・・ないんだよ・・・」
しんのすけ「ぶりぶりざえもんに切られちゃった」テヘ
ウルフ「ぶりぶり・・・ざえもん・・・って・・・なん・・・だ・・・よ・・・」
ウルフ「 」フッ
ドサ
ウルフ「」ピクピク
しんのすけ「お?」
しんのすけ「とうちゃ?????ん!やったよ?????!」
しんのすけ「オラ勝ったゾ?????!」
ひろし「よっしゃあ!!さっすが俺の息子だぜ??!!」
ひまわり「たいたいう??!」
ナスターシャ「最低の勝ち方だ・・・」
メイリン「恥もプライドもないわね」
183:
参考画像
184:
倉庫(雪原奥)
グルグルグルグル
ひろし「こんだけふんじばってれば十分だろ」
しんのすけ「なんかそういう「ぷれい」みたいだゾ・・・」
ひろし「そうそう胸が強調するようにちょっとキツく縛って・・・って何言わすんだ!」
ひまわり「た・・・」ジト
キャンベル「倉庫か・・・そこに閉じ込めていれば凍死する事もあるまい」
ひろし「しかしこんな気の強そうな女、どうやって気絶させたんだ?」
しんのすけ「それはね・・・」ヒソヒソ
ひろし「・・・お前、訴えられたら絶対に負けるぞ」タラ
ウルフ「う・・・」
ナオミ「目を覚ましたわ」
しんのすけ「よっ」
ウルフ「ひいいい!ぞうさんを顔に当てるな????!」
ひろし「ほら、トラウマになってる」
しんのすけ「・・・」
ウルフ「私は負けたのか・・・」
ひろし「悪いな。俺達は家族を迎えに行かなきゃいけねえんだ」
しんのすけ「みさえはほっとくとすぐグータラするんだゾ。だからほっとけないんだゾ」
ウルフ「殺せ」
しんのすけ「お?」
ウルフ「殺せと言っている。私は負けた」
しんのすけ「なんで?」
ウルフ「私はお前らを殺そうとした!だが負けた。戦士が負ける時は死ぬ時だ!」
ウルフ「だから殺せ。生き恥をかかせるな。はやくしろ」
しんのすけ「ほぉほぉ、なるほど?」
しんのすけ「でもおねいさんはひまを助けてくれたゾ」
ウルフ「・・・」
185:
しんのすけ「ひまが助かったおかげでオラ達も助かったゾ」
ひろし「間接的にお前さんに助けられた形になるな」
しんのすけ「おねいさんは命の恩人だゾ」
ウルフ「・・・」
ひろし「なぁ、クルド人だかインド人だか知らねえけどよ。負けたっていいじゃねえか。負けて初めてわかる事もある」
しんのすけ「そうだぞ。とうちゃんなんてみさえに負けっぱなしだゾ」
ひろし「うるせえよ!・・・でもまぁ、物は考えようだぜ」
ひろし「俺は会社でコキ使われて、家庭では小遣いも少ないし、しんのすけは世話が焼けるし」
ひろし「みさえはガミガミうるさいしひまわりは夜泣きがひどいし、心休まる暇もねえ」
ウルフ「・・・」
ひろし「周りの連中はそんな俺を見て、負け組だの、敗北人生だの好き勝手言いやがるだろう」
ひろし「でもよ、俺はそんな家族が大好きだ。俺は家族を守る為に生きている」
ひろし「だからどんなひどい目にあったって家族が入れば俺は「負け」じゃない」
ひろし「一度や二度戦いに負けたからってなんだってんだ。本当に大事な物は他にあんだろ?」
ひろし「何回負けたって、大事な物を守れればそれは「勝ち」だ。だから死ぬ必要なんてない」
ひろし「信じる物は自分で探す」
ひろし「だろ?」
ウルフ「・・・」
186:
狼「」トテトテ
しんのすけ「お、さっきの狼さん」
ひまわり「たいの、たいの?」
狼「」ペロペロ
ウルフ「私にも家族がいる・・・あいつらだ」
狼達「・・・」トテトテ
ひまわり「た?い」キャッキャ
しんのすけ「おお、いっぱいきたゾ・・・おねいさん狼の子供だったの!?」
ひろし「ちげーよw」
ウルフ「ひまわりを助けたのは、あいつらがひまわりになついたからだ」
ウルフ「あいつらがひまわりを家族と認めた。だから私にとってひまわりは私の家族だ」
ウルフ「そしてその家族のお前らも・・・私の銃を見て見ろ」
しんのすけ「お?」
ひろし「結構重いな・・・狙撃銃なんて実物は初めてみるぜ・・・ん?」ジャキ
ひろし「なんだこれ?注射器?」
ウルフ「麻酔銃・・・非殺傷系の弾薬だ」
ひろし「逃げ出した猛獣を捕まえる時の・・・ニュースでたまにみるな」
ウルフ「最初から殺すつもりなんてなかったよ。野原一家」
ひろし「え・・・」
ウルフ「私達の目的はあくまでメタルギアを動かす事だ。侵入者は足止めできればそれでイイ」
ウルフ「殺す必要なんて最初からなかったのさ」
しんのすけ「おねいさん・・・」
ウルフ「ひまわりの家族は・・・殺したくなかったからな・・・」
187:
ひまわり「た?いた?い」キャッキャ
狼達「ハッハッハ・・・」ペロペロ
ウルフ「ふふ、赤ん坊は純粋でイイな」
ウルフ「私も兵士じゃなかったら、誰かと結婚して、今頃は母親に・・・」
しんのすけ「なんで兵隊さんになったの?」
ウルフ「お前らは知らないだろう。世界では戦争なんてそこかしこで起きている事を」
ウルフ「お前らは知らないだろう。物心つく前から銃を持たされ、戦う事が当たり前だと思っている少年兵達を」
ウルフ「お前らは知らないだろう。戦う場所を失った、そんな兵士が彷徨う道なき道を」
ウルフ「私はもう、そっちへは行けないんだよ・・・」
ひろし「俺達、戦争なんて教科書でしか知らないもんな・・・」
しんのすけ「オラもアクション仮面が悪の組織と戦う所しか知らないゾ」
ウルフ「ウルフは気高い生き物だ。犬とは違う」
ウルフ「ウルフは群れで行動する。群れを守る為に時として命を賭けて戦う時もある」
ウルフ「お前も・・・ウルフと同じだな」
しんのすけ「とうちゃんは狼というよりケダモノだね」
ひろし「じゃかあしいわ!お前だって美人にほいほいついていくだろうが!」
ウルフ「ふふ、おもしろい家族だな」
ウルフ「ひろし、一つ聞かせろ」
ウルフ「戦士として戦いそして生き残った者は、死ぬまで戦士として人生を全うするのだ。私が尊敬する人間の言葉だ」
ウルフ「お前は・・・戦士か?」
ひろし「ああ、俺みたいな奴の事を日本では「企業戦士」って言うんだぜ」
ウルフ「やはり・・・国は違えど戦士は戦士だな」
狼「ハッハッハッ・・・くぅ?ん」
ひまわり「た?」
ウルフ「ああ、そうだな。こいつらには家族がまだ残っていたな」
ウルフ「いいか野原一家、聞け。みさえは無事だ。まだ生きている」
ひろし「なに!」
しんのすけ「かあちゃんが!?」
188:
ウルフ「みさえが捕えられている施設はここから西に向かった所だ・・・メタルギアの格納庫とは場所が違う」
ウルフ「どうするかはお前らが決めろ」
しんのすけ「おねいさんありがとう。やっぱりおねいさんイイ人だゾ」
ウルフ「ふん、しんのすけ、お前にも一つ言っておく」
ウルフ「女性はもっと、大事に扱え」
しんのすけ「お・・・」タラ
ひろし「お前は押しが強すぎるんだよ。もっと俺みたいにスマートにだな」
ウルフ「少なくともコソコソと盗撮するような男にはなるな」
ひろし「・・・」タラ
ウルフ「こんなに話したのは久しぶりだ・・・ありがとう・・・」
ウルフ「少し・・・疲れた・・・ちょっと・・・眠・・・ろう・・・」
しんのすけ「お?」
ウルフ「・・・」zzz
しんのすけ「おねいさん!?」
ひろし「寝ただけだよ。しっかし、寝顔だけ見ると凄腕スナイパーにはみえねーな」
しんのすけ「でも起きたらすっごい怖いゾ」
ひろし「まるでみさえだなw」
しんのすけ「・・・今のかあちゃんに言いつけとくゾ」
ひろし「バカ!やめろよっ!今のはだな・・・」
しんのすけ「ひまいくゾ?!かあちゃんをお助けしにいかないと!」
ひまわり「た?い!」
ひろし「あ!待て!しんのすけ!今のみさえには絶対言うなよ!なあっ!おいっ・・・」
・・・・・・
・・・・
・・・
アオォォォォォォン・・・
189:
雪原
キャンベル「メイリン、どうだ?」
メイリン「ソリトンレーダー解析完了。ウルフの言った通り、そこから西に行った所にそれらしき施設があるわね」
ナオミ「みさえさんがそこにいるのね」
ミラー「ウルフを倒したのか・・・全く、本当にサバイバルな家族だな」
キャンベル「マスター!」
しんのすけ「おじさん、ちょいちょいいなくなるね」
ナオミ「・・・」
ミラー「ハッハッハ、すまないね。こちらでも独自に調査を進めているんだ」
ミラー「ふむ、みさえが捕えられている施設はメタルギア格納庫とは別なのか・・・」
ミラー「だがキャンベル、寄り道している余裕はないぞ。刻一刻と時間は過ぎている」
キャンベル「むう・・・」
しんのすけ「でもかあちゃんを放っておけないゾ!かあちゃんもお助けするゾ!」
ミラー「そうだ。愛するママは放っておけない。しかしメタルギアの元へも向かわねばならない」
ミラー「そこで私から一つ提案があるのだが・・・」
しんのすけ「お?」
ミラー「ここいらで二手に分かれるのはどうだろう。どちらかがメタルギアへ。どちらかがみさえの元へ・・・」
キャンベル「ふむ・・・確かに、我々には時間がない」
メイリン「無茶よ・・・ただの一般市民が」
ナスターシャ「彼らは力を合わせてここへ来たんだ。今更戦力の半減はどうかと思うが」
ミラー「だが我々には時間がないのも事実だ」
ミラー「私の調査によると、もちろんメタルギアへのルートは厳重な警備だ。しかしみさえのいる施設はその分かなり手薄だ」
ミラー「人員をメタルギアに割いているのだろう。当然だな。テロリストの本命はメタルギアだ」
ミラー「過去の経歴、ここまでの活躍を顧みるに、十分勝算は見込める計画だと思うが・・・」
キャンベル「確かに、潜入、戦闘共に二人は十分なレベルだが」
ミラー「さらに加えるならメタルギアへのルートはしんのすけが望ましいだろう。彼は不思議な力を持っているからな」
キャンベル「むう・・・」
ミラー「キャンベル・・・時間がないぞ。最終的に判断を下すのはお前だ」
ひろし「どうしたんだ?」
しんのすけ「作戦会議中だゾ」
・ ・ ・
190:
・ ・ ・
キャンベル「しんのすけ・・・再び一人になってしまうが、大丈夫か?」
しんのすけ「とうちゃんがかあちゃんをお助けしたらすぐ戻ってくればいいんだゾ」
ひろし「しんのすけにひまわりを預けとくわけにもいかねーしなぁ」
ひまわり「たいや?」
キャンベル「・・・わかった」
キャンベル「ではこれより二手に分かれて潜入する」
キャンベル「しんのすけ、君は予定通り地下へと下り、メタルギアの元へ向かってくれ」
キャンベル「ひろしはそこから西へと進み、みさえの奪還だ。こちらは警備が手薄だろう。しかし油断はしないでくれ」
キャンベル「しんのすけ・・・折角家族と会えたのにすまないな」
しんのすけ「おかまいなく?」
ひろし「みさえを助けたらすぐに戻ってくるからよ」
しんのすけ「かあちゃんがいたら兵隊さんみんなやっつけちゃうかもしれないね」
ひろし「俺の方は楽できそうだなw」
ナオミ「しんちゃん・・ひろしさん・・・気を付けて」
しんのすけ「泥船に乗ったつもりで、まかせとけ!」
ひろし「泥船じゃ沈むよ、バカw」
ひろし「・・・しんのすけ、絶対家族全員で帰ってくるぞ。これは約束だ」
しんのすけ「おおっ!いつものアレ、いきますか??」
ガシッ
ひろし・しんのすけ「 お と こ ど う し の お や く そ く ? ? ? 」
ひまわり「たいや?」キャッキャ
キャンベル「頼んだぞ、二人とも!」
192:
↑前篇
↓後編
193:
溶鉱炉
ムアアアアア・・・
しんのすけ「おお、ここはあったかいゾ!」
キャンベル「しんのすけ、そこは溶鉱炉。鉄や金属を溶かす為の施設だ」
しんのすけ「ほいこーろー?」
メイリン「溶鉱炉よ。あんた、さっき散々焼肉食べたでしょ」
しんのすけ「ほぉほぉ」
ナスターシャ「しんのすけ、下に見えるのは溶鋼、鉄を溶かす為の湯だ」
しんのすけ「湯?」
ナスターシャ「と言ってもお風呂じゃないぞ。鉄の融点を考えても最低1500°以上もある超高温液体だ」
ナスターシャ「落ちたらひとたまりもないぞ。気を付けてくれ」
しんのすけ「ほーい」
しんのすけ「でもここ、あったかいゾ。ちょっと休憩?」ゴロン
キャンベル「しんのすけ!そこは休む場所では・・・」
メイリン「まあいいじゃない大佐。しんのすけはいままで十分がんばったわ」
メイリン「ただのおバカと思ってたけど、やる時はやるお子様よ」
ナオミ「そうよ。少しくらい休んだってバチは当たらないわ」
ミラー「今まで寒かったのだろう。体温調節も立派なサバイバルだ」
キャンベル「ふむ・・・」
しんのすけ「おお?、ごくらくごくらく?」ニタァ
キャンベル「・・・」
しんのすけ「・・・あ???つ????い????!!」
メイリン「・・・前言撤回」
キャンベル「だから言っただろう・・・」
しんのすけ「ここ何・・・?サウナ?」ダラダラ
ナスターシャ「まあ、似たような物だな」
しんのすけ「み、水?」トテトテ
ナスターシャ「おいしんのすけ!前!」
しんのすけ「お?」
ズルッ
ドボン
ナオミ「またやり直しだわ・・・しんちゃん」ハァ
20

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