ノブナガ「円の世界大会だと?」back

ノブナガ「円の世界大会だと?」


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1:
クロロ「そうだ」
ノブナガ「まさかそんな大会に出るとか……」
クロロ「もちろんでる。」
マチ「どうしてだい?」
クロロ「優勝賞品には興味はない。だが、たまには、こういう余興も悪くないだろ」
2:
注意点です。時系列とかムチャクチャです
3:
ノブナガ「ったく。しゃーねーな!」
マチ「で?誰が出るの?」
クロロ「そうだな…」
クロロ(出るからには必ず優勝を狙う。ここは、コルトピにいってもらうか。コルトピの円の半径は15mだが、能力を考慮すれば充分優勝を狙える)
マチ(ま、ここはコルトピだろうね。世界大会なんだから単純な半径だけで決まるとは思えないし)
ノブナガ(マチのやつ何バカなこときいてんだ?ここは、旅団一の円の使い手である俺様が出るってもんだろ!?)
4:
ノブナガ「わかったよ団長…」
クロロ「フッ、考えるまでもなかったな」
ノブナガ「ああ、俺がサクッと優勝してきてやるぜ!」
クロロ「えっ!?」
マチ「えっ!?」
ノブナガ「えっ!?」
クロロ「ノ、ノブナガ!ま、まさかお前が出るつもりじゃ!?」
5:
ノブナガ「ったりめーだろ!団長!旅団の円といったら!この俺だろ!?」
クロロ「た、たしかにな(悪い意味で)」
ノブナガ「ハハーン。さては、団長まさか、俺が興味ないと思って違うやつを考えていたとかか?」
クロロ「ま、まあそんなところだ」
マチ(トップってのも大変だねぇ)
クロロ「ノブナガは興味ないだろ?だから、ここはコルトピで……」
ノブナガ「確かに興味はねえ!だが、下手なやつが出て旅団の名に傷つけるわけにはいかねえ!!コルトピなんてどーせ能力だけで円は1mぐらいだろ!?だから俺が出る!!」
クロロ(お前の倍以上だ)
マチ(あんたの倍以上だよ)
6:
ノブナガ「んじゃ、早登録してくるわ!」ダッ
クロロ「おい!待て!!追うぞ!マチ!」ダッ
マチ「了解!」ダッ
しかし、ノブナガには追いつけずノブナガは無事に登録をすませてしまった
マチ「どうします?コルトピにも参加させます?」
クロロ「いや、あいつは興味なかった」
マチ「そう」
クロロ(本来は、あいつが参加しない時点でやめようと思ったがノブナガのアホが参加しちまったか)
11:
大会当日
実況「さあ!やってまいりました!!円の世界大会!!この大会はトーナメント式になっております!!」
クロロ(やれやれ。やつが参加できないよう工作したがことごとくかわされてしまった。こうなればバカなことしないか見張ってるか)
マチ(旅団全員でノブナガが参加できないように頑張ったけど無駄に終わったわ。ま、でもコルトピが自分に責任を感じて大泣きしたのは面白かったわ)
実況「さあー!!一回戦第1試合は!!なんとあの幻影旅団一の円の使い手!!ノブナガハザマ!!」
クロロ「ブー!!!」
マチ「ブー!!!」
観客A「お、おい聞いたか!?」
観客B「あ、ああ、あの旅団一の使い手だろ?」
観客A「な、何百メートルできるんだろ?お、俺なんて自信ねえから5mしかできねーよ!!」
観客B「バ、バッキャロー!!旅団だぞ!!旅団!しかもその中で一番の円の使い手だ!!単純な長さなら1キロ以上だろう?」
観客A「お前はどんくらいだよ?」
観客B「俺は最近始めたばっかだから4mしかできねーよ!!」
12:
クロロ「あ、あいつなんてこといってやがる!?」
マチ「あのアホ消してあそこの観客二人のどちらかでもスカウトします?」
クロロ「………考えておく」
実況「対するは!!あのネテロ会長も信頼するプロハンター!!ノヴ!!」
観客達「ワー!ワー!」
実況「勝敗の判定は、片方ずつ円を行い審査員の採点の合計が多い方か相手が負けを認めたら勝ちとなります」
ノヴ「やれやれ幻影旅団一の使い手ですか」
ノブナガ「ああ。あんたも相当できるようだが、俺に当たったのが運のつきだな」
13:
ノヴ「やれやれ弱い者は虚勢を張りたがる」
ノブナガ「弱いかどうかよく見てろ!!円!!」
実況「ノ、ノブナガ選手の円が出ました!!な、長さは!!!よ、4m…………?」
ノブナガ「うおおお!!!」
ノブナガ(アホ実況!!よくみやがれ!!4m1?だ!!)
観客A「なんだよ。たったの4mかよ」
観客B「実は大したことないんだな」
15:
マチ「あの二人やります?」
クロロ「いや、悪いのはあのアホだ。やるならヤツだ」
マチ「そうですね」
ノブナガ「うおおお!!!!」
ノヴ「」ガクガクガクガク……
ノヴ(な、なんだこの円!?とんでもない気迫!!私はもう折れてしまった……)パサ
実況「な、なんと!!ノヴ選手の髪が白く変わり抜けてしまった!!この勝負ノブナガ選手の勝利!!」
ノブナガ「ふう……」
観客達「マ、マジかよ!?」ガヤガヤ
16:
観客B「ど、どうなってんだよ!?あんな狭い円で!?」
観客A「おそらくあの円に入ってきたら絶対殺すみたいな殺意をこめてあったんだろう」
観客B「な、なるほど……さすがは旅団一の使い手か。単純な長さだけじゃないってことか」
クロロ(いや、ただの狭い円だ)
マチ(ただの相手の勘違いよ)
実況「さて!!一回戦が全て終わりました!!二回戦第一試合!!!ノブナガハザマ対ネフェルピトー!!!」
17:
マチ「あ、あいつ!!」
クロロ「ああ。一回戦アメーバ状だが、長いところなら2キロの円を使ったやつだ」
マチ「円に込められてた念も凄かった。あれは勝てませんね」
クロロ「ムリだな。」
ノブナガ(ネフェルピトーか確か控え室のビデオでみた感じは、アメーバ状の円。長いところは、5mぐらい。だが、俺は今疲労で2mしか円を使えねえ!!どうする?)
18:
ノブナガ(ダメだ!!俺の頭じゃどう考えても思いつかねえ!!)
実況「え?とネフェルピトーさ?ん。どこにいますかー!?」
ノブナガ(幸い相手がまだ来てねえしばらく考えれる時間がある)
警備員「実況さん。ネフェルピトーさんからこれを渡してくれと」
実況「何々。プフに買い物頼まれた。帰ります。ネフェルピトー」
クロロ「」
マチ「」
実況「ネフェルピトー選手棄権のためノブナガ選手の勝利!!!」
ノブナガ「おっしゃーー!!!」
19:
マチ「勝ちましたね」
クロロ「ああ」
観客B「お、おいこれってまさか!!あいつが一回戦でした円の効果じゃ!?」
観客A「こ、怖いこと言うな!!」ガクガク
クロロ(思い込みって怖いなー)
マチ(思い込みって怖いなー)
20:
実況「さあ!三回戦第一試合!!!ノブナガハザマ対メルエム!!!」
メルエム「お主がピトーを倒した者か?」
ノブナガ「おう!!」
クロロ(不戦勝な!)
マチ(不戦勝ね!)
メルエム「ピトーを倒したその実力見せてもらおう!!」
メルエム(二回戦はコムギからの電話でみれなかったからな)
ノブナガ「言われなくてもそのつもりだぜ!!」
21:
ノブナガ(よし!二回戦のおかげで今なら3メートルぐらいなら出せる!やつの言葉によると奴はネフェルピトーの上司!おそらく円の半径は4.5m!だがそれは、あくまでmaxの状態!!消耗を考えるとおそらく今は2m?3.5m!)
メルエム(ピトーを倒したならおそらく、奴は円は1キロ以上は余裕だろう。もし短いなら何か特殊なものがあるはず)
クロロ「あいつも確かすごい円だったよな」
マチ「ええ。スピード、範囲ともに最高レベルかと」
22:
ノブナガ「いくぜ!!」
メルエム(来る)ピリリ…
ノブナガ「あん?」
メルエム「すまない。電話だ。もしもしコムギか?」
実況「おーっとメルエム選手電話をしだしたー!!」
メルエム「何?軍儀がしたい?ああ大丈夫だ。用事などない。今行く。まっておれ」ピッ
メルエム「と、いうわけだ。悪いが余には用事ができた。これで失礼する」
実況「メルエム選手試合放棄のため、ノブナガ選手の勝利!!!」
26:
ノブナガ「っしゃー!!!」
観客達「ブー!!ブー!!」
マチ「………勝ちましたね」
クロロ「………ああ」
マチ「もしかして優勝とかしません?」
クロロ「するかもな」
クロロ(ヤバいな。優勝したら、あのアホはまた調子にのるだろうな)
27:
実況「さあー!!円の世界大会の決勝戦です!!!決勝は!!ノブナガハザマ対キルアゾルディック!!!」
クロロ「!!!」
マチ「!!!」
ノブナガ「……ほう!!」
クロロ(あいつが決勝の相手か。あの、メルエムやネフェルピトーとかいうやつに集中しすぎてまったく意識してなかった。)
マチ(あの時のガキか。ヤバいのがいすぎて全く見てなかったよ)
28:
ノブナガ「よく勝ち上がってこれたな」
キルア「おっさんこそ」
ノブナガ「俺は旅団一の使い手だ。当たり前だろ」
キルア「へー。」
キルア(ま、正直、一回戦のポックルは、脅して勝って、二回戦のカイトはジンに呼び出されたとか言って不戦勝、三回戦は、ジイちゃんが相手で手加減してくれたからな。)
ノブナガ(こいつが相手か。正直、次の対戦相手の試合しか見てなかったしわからんかった。前は試合終わってからトイレいってたしよ。)
29:
ノブナガ(ま、俺は今全力で円が出来る正直誰にも負ける気がしねえ)
キルア(前で円を使っても、特に長さが変わるわけじゃねえ全力でヤル!!)
キルア「いくぜ……」
ノブナガ「こい」
2人の円は、お互いの精神の高翌揚もあいまって、数十の4mと50cmの円を作った。そして…
キルア「はぁ………はぁ………」
ノブナガ「お前の円は、たかだかcmの域しかし俺の円はmを遥かに超えた4m!それが勝敗をわけた境」
キルア「くっそー!」
ノブナガ「十年後また相手してやる」
30:
実況「優勝はノブナガ!!!世界記録4m1cm1mm………」
観客達「ブー!ブー!」
ノブナガ(やれやれ嫉妬をうけるのも強者の宿命かねえ)
クロロ「優勝してしまったな」
マチ「ええ」
31:
旅団アジト
ノブナガ「円の世界大会優勝してきたぞ!!!」
旅団全員(団長とマチ以外)「!!?」
シャルナーク(あれ?ノブナガの円って4mじゃなかったっけ?)
フィンクス(世界大会か。ノブナガのやついつのまに腕をあげた)
ノブナガ「ま、決勝は、相手に8倍の円で圧勝だったけどな」
旅団全員(団長とマチ以外)「!?」
シャルナーク(確かネテロの半径は500m。しかし、参加するとは思えない。仮に決勝の相手を400mとすると、今のノブナガは、3キロ以上の円ができる)
シャルナーク「ノブナガ、団長に極秘の任務があるんだ」
ノブナガ「あ?団長に極秘だぁ?」
シャルナーク「まあ、団長の誕生日のサプライズプレゼントプレゼントを手に入れるのさ。」
ノブナガ「なるほどな」
シャルナーク「しかし、作戦を実行する上でどうしても広い円を使える者が必要だった」
ノブナガ「ああ、世界最強の円を見せてやるぜ!!」
フィンクス「頼もしいじゃねえか!!」バンバン
ノブナガ「よせや」
32:
その後、ノブナガの円により旅団の作戦は失敗。旅団は、団長とマチ以外死んでしまった。
団長とマチは、マチが戻ればヤバい気がするといい戻らなかったため無事だった
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