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P「完成形編隊アイドル12人?」


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1:
律子「そうです。あなたには彼女達を集めるのに協力していただきたい」
律子「もちろん報酬はそれなりに用意します」
律子「これくらいでどうでしょう」
P「結構な額だな…。協力するのは構わないがなぜその彼女らを集める?」
2:
律子「私は弱小アイドル事務所に所属しているプロデューサーなのですが、先日とうとうアイドルが全員辞めてしまって…」
律子「今回社長に命じられたんです。伝説の…完成形編隊アイドルたちの招集任務を」
P「伝説?」
律子「彼女達は300年前に伝説のプロデューサー、四季崎Pによって生み出されたアイドルグループなんです」
P「300年!?そんなの生きてるはずが…」
律子「彼女達は300年前の短いブレイク期間を経た後、四季崎Pの手によって封印されました」
P「封印?なんでまた…」
3:
律子「そのアイドル達が魅力的すぎたからです」
P「魅力的なのはいいことだろ?」
律子「ええ、いいことです」
律子「ですが先ほども言いましたが、彼女達は魅力的『すぎた』」
律子「当時の日本人達の彼女達への狂信っぷりは目を見張るものがあったようです。このままでは日本が壊れてしまう…」
律子「それをいち早く察知した四季崎Pは彼女達を早々に表舞台から降ろした」
P「そ、そんなに魅力的だったのか…。しかしそれが原因で一つの国が駄目になるってのは信じ難いところだな」
律子「私もそう思います。ですが、文献による当時の彼女達のCD最高売り上げは…」
6:
律子「4000万枚だそうです」
P「4000万枚!?」
律子「当時の日本の人口は今とさほど変わりません」
P「経済状況とか諸々の要因はあるだろうが…しかし…」
律子「さっ、まだいろいろと話したいこともありますがとりあえず事務所に移すますよ」
P「えっ、もう行くのか?」
律子「何か問題でも?」
P「準備とかしてないし」
律子「こちらで必要なものは用意します。さあ行きますよ」
P「なっ!?ちょっと待てって!」
-------移動-------
8:
P「はぁ、やっと着いたか」
律子「今日は事務所に泊まってください。アイドル達を集めるのは明日からです」
P「また急ですね。疲れたのでもう寝たいのですが少し質問があります」
律子「なんでしょう」
P「なぜ俺が選ばれたんでしょうか?」
律子「そねはあなたが無事12人彼女達を集められた時に教えてあげますよ」
P「え?…じゃ、あとひとつ」
律子「どうぞ」
9:
P「300年前に彼女達の存在によって日本が崩壊しかけたと言ったが、その封印を解いてアイドル活動を再開したらまた同じことが起こるんじゃないのか?」
律子「それについてもこの仕事を終えた時にお話しします」
P「なぜ?」
律子「社長命令なので」
P「そうですか…」
P「まぁいいです、俺寝ますね」
律子「おやすみなさい」
10:
P「今日から例のアイドル集めか」
律子「はい、早行きませう」
P「そういえば彼女達はどこに?」
律子「この765プロ事務所の地下です」
P「マジか…」
律子「マジです。地下に彼女達を封印する施設があひます」
P「へぇ?…。次から次と驚きの連続だよ」
12:
P「ところで」
P「封印ってどうやって解くんだ?」
律子「知りません」
P「は?」
律子「だから、知りません」
P「何言ってんの?」
律子「文献には適性を持った人間が入る、としか書かれていませんので」
P「はぁ。というか俺に適性なんてあるんですかね?」
律子「その辺は心配無いと思いますよ。入念に調べましたから」
P「ほーう、とりあえずはやってみますが」
13:
-------地下施設入口前------
P「なんというか、普通のドアだな」
律子「そうですね。でも適性を持った人以外には開けられない仕組みになっているそうですよ」
P「それをどうやって見分けるんだか…」カチャ
P「ん?普通に開いたけど」
律子「ほっ…私も試しましたが開く気配はありませんでしたよ。やはりあなたには適性がある」
P「とりあえず行って来ますね」
律子「はい、健闘を祈ります」
P「はい」パタン
14:
P(中に入るとだだっ広い広間に出たな)
P(ん?壁にモニターが掛かってる…)
???「ようこそいらっしゃいました!」
P「うわっ!いきなり付いたよ…」
???「私、この施設の受付を務めております、音無小鳥といいます」
P「音無さん…ですか、どうも」
小鳥「ここにいらしたということはあの子達を迎えにいらしたということですねプロデューサーさん」
P「ぷ、プロ?ええ、まぁそうです」
小鳥「あれから300年ですか…ずいぶんと長い時間をここで過ごしました」
P「あなたも300年前の方なんですか?」
15:
小鳥「はい。ここは時の流れを拒絶する場所なので」
P「どんな技術なんだ…。それより封印を解く方法を教えていただけますか?」
小鳥「わかりました。そこに見える階段を降りて行ってください。この建物は地下12階立てで、各階にひとりずつアイドルがあなたを待っています」
小鳥「彼女達の部屋を通り、一番下まで行ってください」
P「それで?」
小鳥「それだけです」
P「それだけいいんですか?」
小鳥「はい、それだけでいいんです」
P「封印を解くってうからもっと難しそうなものを想像してました」
小鳥「ふふふ、そうですね。では行ってらっしゃいませ」
P「行って来ます」
16:
------地下1階部屋ドア前-----
P(ドアには『我那覇響』と書かれている)
P(恐らく中にいるアイドルの子の名前だろう)
P(さあ行くぞ!)
________
____
__
18:
響「プロデューサー!」
P「ん?」
響「ぼーっとしてどうかしたか?」
P「悪い、考え事してたんだ」
響「女の子とのデート中にぼーっとするなんて失礼だぞ!」
P「ごめんごめん」
響「自分の頼みを一つ聞いてくれたら許してやってもいいぞ」
P「頼み?」
自分と……て、手を……」ボソボソ
P「何だって?」
響「自分と手をつないでくれー!」
19:
P「そんなことでいいのか?」
響「……」コク
P「じゃあ、はい」キュッ
響「!!」
響「……///」ボンッ
P「響、顔真っ赤だぞ!?熱でもあるんじゃないのか?」
響「こ、これは違うぞ!えっとえっと…」アタフタ
P「って言われてもなぁ。ほい」ピト
響「わぁ!」
響(プロデューサーの顔がこんな近くに!)ドキドキ
響(もう…だめだぁあ…)
パタッ
P「響っ!?」
P「おい響!」
P(なんだなんだ熱中症か何かか?幸いここからは俺の家が近いからそこで休ませよう)
20:
響「う……ん?…ここって…」
P「お、起きたか響」
響「プロデューサー、ここは?」
P「ここは俺の家だ。さっき響が倒れた所からわりかし近かったからな」
響「ぷ、プロデューサーの家?」
P「ああ、いきなり倒れるもんだからびっくりしたぞ」
P「とりあえず、飲み物でも入れてくるよ」トテトテトテ
21:
響(プロデューサーの家ってことは…自分が今寝ているこのベッドは…!)
響(いつもプロデューサーが寝てる場所なのか!…たしかにプロデューサーの匂いがたくさんするぞ)
響(すごく、優しくて、安心する匂いさー…)
響「………」スゥスゥ
P「お茶入れて来たぞー、って」
P「起きた途端にまた寝ちゃったのか!
響「………」スゥスゥ
P「もうしばらく寝かしておくか…」
P「こんなに可愛いアイドルの寝顔なんてそうそう見られるものじゃないしな」ナデナデ
__
______
_________
22:
パタン
------『我那覇響』の部屋-------
P「響」
響「!」
P「遅くなって、ごめんな」
響「…遅すぎだぞ、プロデューサー」
響「自分、待ちくたびれちゃったぞ」
P「悪い。今度埋め合わせいっぱいするからさ」
響「当たり前だぞ!」
P「ああ、何がいいか考えといてくれ」
響「じゃあ、またデートしてくれるか?」
23:
P「任せろ。何度だってしてやる」
響「ははっ、ありがとうさープロデューサー」
響「あ、あと…」
P「もちろん手もつないでやる」
響! うん!」
24:
------地下2階-----
P「次は『四条貴音』という子か」
響「子?プロデューサーなに言ってるの?」
響「もしかして貴音のこと忘れてるのか!?」
P「どうやらそのようだ」
P「この貴音という子に限らず、アイドル全員の事を忘れている」
響「そうなのか…」
響「でも自分のことは覚えてたぞ?」
25:
P「ごめん、実は会う直前に思い出した」
響「えー!ひどいぞプロデューサー」
P「ごめんごめん、でもなんで忘れてたんだろうな」
響「まぁ許してあげるさー。他の形で埋め合わせしてくれたら」
P「しょうがないな。まぁ仕方ないか」
響「そうだぞ!それより」
P「ああ、『四条貴音』。行ってくる」
響「うん!」
________
_____
___
26:
------765プロ事務所屋上------
貴音「月の下、外で食べるらぁめんというのも、なかなか趣のあるものですね」
P「ああ、そうだな」ズズッ
P(趣はたしかにあるが)
P(少し肌寒いな。貴音も寒そうだし)ヌギヌギ
P「貴音、ほら」ファサ
貴音「貴方様、ありがとうございます」
P「ああ…」ズズッ
貴音「……」ツルツル
27:
P(う…次は俺が寒くなってきたぞ)
P(服をかけてあげた手前、返せとも言えないしな…)
貴音「……」スッ
貴音「……」ピトッ
P「うおっ、貴音?どうしてそんなにくっついてくるんだ!?」
貴音「貴方様が寒そうにしておられたので…迷惑でしたしょうか?」
P「いや、そんなことはない。これは温かくなりそうだ」
貴音「それは良かったです」
P(少し食べづらいけどな)
28:
貴音「……」ダキッ
P「おっ、貴音?」
P(貴音が腕を抱いて、頭を俺の肩に預けてる…これは…)
貴音「私は食べ終わりましたので、貴方様を温める作業に専念しようかと思いまして」
P「そ、そうか、頼んだ」
貴音「頼まれました…ふふ」)
31:
P(これは結構な破壊力だ…。胸当たってるし、高値の髪からはいい匂いがする)
P(それに、腕に触れる貴音の長くしなやかな髪が…気持ちいい…)
貴音「貴方様?箸が止まっていますよ?」
P「ああ、そうだったな」ズズッ
P(ラーメンの味がまったくわからん…)
33:
貴音「この姿勢、とても心地良いです」
P「そうだな」ズズッ
P「よし、食い終わった。ごちそうさまでした」
貴音「ごちそうさまでした」
P「……」
貴音「……」
P「貴音?離してくれないと下に戻れないんだが」
貴音「もう少し、月を見て行きませんか?」
P「わかった。もう少しだけこのままいるか…」
貴音「はい…」
____
______
_________
35:
パタン
貴音「お久しぶりですね、響、それに貴方様」
響「貴音ー!会いたかったぞー!」ガバッ
P「ああ、久しぶり。貴音」
貴音「お会いしとうございました…」
響「聞いてくれ貴音!プロデューサー自分達のこと忘れてたんだぞ!」
貴音「まぁ、そうなのですか?」
P「申し訳ないが、その通りだ。すまん…」
36:
貴音「でも、思い出していただけたのね?」
P「ああ、出会った時から、最後に別れたところまで全部な」
貴音「ならば、よいでしょう」
P「いいのか?」
貴音「はい、よいのです!
響「いいのか貴音?自分は埋め合わせたくさんしてもらう約束したんだぞ」
貴音「そうなのですか。どのような形ででしょうか?」
響「それは…えっと……」
貴音「わかりました。では私はらぁめんを食べにたくさん連れて行ってもらいましょう」
P「ああ、任せておけ」
38:
------地下3階------
P「次ば『星井美希』か」
P「よし」
響「行ってらっしゃいだぞ、プロデューサー」
貴音「行ってらっしゃいませ、貴方様」
P「おう」
P「いや、響、手を離してくれないと。貴音も一旦腕を外してくれ」
響「むぅ、わかったぞ」
貴音「致し方ありませんね」
P「それじゃあ、今度こそ」
ガチャッ
___
______
__________
39:
美希「ハニーただいまなのー!」
P「おおっと美希、収録から帰って来たのか。おかえり」カタカタ
美希「むー、ちゃんとこっち向いて言って欲しいな」スリスリ
P「いや、後ろから抱きつかれて頬ずりされながらどうやって向くんだよ」
美希「それもそうなの。ハニー、今日は美希お仕事終わりだからどこか連れて行って欲しいな」
P「無理言うなよ。俺にはまだわんさか仕事が残ってる」
40:
美希「そっか…じゃあこんやってハニーのお仕事を応援してるの」スリスリ
P「いや、流石にやりずらいから離れてくれ」
美希「いやなの」
P「……美希」
美希「ご、ごめんなさいなの」ショボン
P「分かったならよろしい」
41:
美希(またやっちゃったの。この前きつく言われたばかりなのに)
美希(ソファで黙って待ってるの)コロン
P「……」カタカタ
美希「……」
美希(でもお仕事してるハニーもかっこいいから、見てるだけでも満足できるの…)
42:
美希「大好きハニ?♪いちごみたいに?♪」
美希「ずっと見ててね?♪ぜったいよ?♪」
P(またその歌か、好きだな美希。まあ俺も好きだけど)
美希「いま すぐなの?♪」
P(美希の歌を聴きながらだと…)
P(いつもより仕事疲れが緩和されるんだよな)
P(なんとまぁ贅沢なことだ…)
P「……」カタカタ
美希「?♪」
43:
------夜-------
P「……よし」
美希「ハニー?終わった?」
P「ああ…終わったああー…」ノビール
美希「お疲れ様なの!お疲れ様のチューしてあげよっか?」
P「はいはい、さーて帰るか。って美希まだ残ってたのか」
美希「ハニーのお仕事終わるの待ってたの」
P「いくらなんでも待ちすぎだろう…。よし、じゃあ飯でも一緒に行くか?」
美希「ほんとに!?絶対行くの!」
44:
P「そうか。なんか食べたいものあるか?」
美希「美希、ハニーがよく行くお店に行きたいな」
P「それだとラーメン屋になっちゃうぞ?」
美希「それでいいの」
P「よし、じゃあ行くか」
45:
美希「なんだか狭くてベタベタしてるの」
P「こらこらそういうこと言わない。味は最高だから」
美希「ハニーと一緒ならなんでも美味しく食べられるから心配無いの」
P「ははは…すいません、ラーメン2つで」
ハーイ
美希「ハニーはラーメンが好きなの?」
P「ああ、大好きだぞ」
美希「じゃあ今度美希が作ってあげるの」
46:
P「美希がか?……ブフゥッ」
美希「ハニー何が可笑しいの?」
P「いや、美希が男らしくラーメンを作る姿を想像したら……ププ」
美希「むぅ、変な想像しちゃ嫌なの。あ、でもいやらしい想像ならいいよ」
P「いや、しないけどさ」
________
_____
___
47:
バタン
美希「ハニーー!」ガバッ
P「久しbっむっ!?」チューーー
美希「ん???」チューーー
響「ああっ!?ずるいぞ美希!」
貴音「面妖な…」ワナワナ
美希「ぷはっ」
P「み、美希、今のは…駄目だろ…」
美希「長く待たされたから、お仕置きのチュー、なの」テレ
48:
P「お仕置き…」
美希「美希、ずーっとずーっと今か今かと待ってたの」
美希「ハニー遅すぎるの」
P「はは、ごめんな美希」ナデナデ
響(いいな、美希…)
貴音(いつか…私も…)
49:
------地下4階------
P「次ば『高槻やのい』」
P「行ってくる」
美希「行ってらっしゃいのちゅ」
響「だめだぞ!」ガシ
貴音「なりません」ガシ
美希「む?」
P「はぁ、よし」
ガチャ
___
_____
_______
52:
P「ごちそうさまでした。あ?美味かった」
やよい「うっうー!よかったですー!」
P「悪いな、ご馳走になっちゃって」
やよい「プロデューサーにはいつもお世話になってますし、今日はお仕事で遅くなって送ってもらいましたから」
P「そうか、ありがとうな。それじゃ片付けるか」
やよい「あ、プロデューサーはゆっくりしててください」
P「いや、俺にも手伝わせてくれ。アイドルにだけ負担かけちゃダメダメプロデューサーだ」
やよい「プロデューサーはダメダメなんかじゃないです!」
やよい「でも、じゃあお言葉に甘えちゃおうかと思います」
P「ああ」
53:
P「それにしても」
P「やよいはアイドルの仕事もしながら弟妹達の面倒も見て大変だな」
やよい「最初は大変でしたけど、もう慣れました」
P「そうか、俺に出来ることがあったら言ってくれよ」
やよい「はい!」
P「何か欲しいものとかは無いか?」
やよい「欲しいもの、ですか?今は特に無いですけど…」
54:
やよい「お兄さんとかお姉さんがいたらな?ってたまに思います」
P「そっか、やよいは一番お姉さんだもんな」
やよい「はい。…プロデューサーがお兄さんだったらよかったかなーって…」
P「俺が?」
やよい「はい…プロデューサーとっても優しくて、かっこいいし…」ボソ
P「そうかぁ、俺も末っ子だから妹とかいたらなって思ったことはあるな」
やよい「じゃ、じゃあプロデューサー!」
P「うん?」
55:
やよい「今日だけ、私のお兄ちゃんになってくれまんか?」
P「やよいのお兄ちゃんかぁ…うん、いいぞ」
やよい「ほんとですか!うっうー!うれしいです!」
P「今日と言わずにいつでもOKだがな」
やよい「はい!じゃあ…お兄ちゃん///」
57:
P「おう、どうしたやよい」
やよい「えっとえっと、お兄ちゃんお仕事大丈夫ですか?」
P「ん、まぁ順調かな。やよいは学校楽しいか?」
やよい「はい!毎日楽しいです!」
P「そうかそうか、よかったな」ナデナデ
やよい「えへへー///」
58:
やよい「そうだっ、お兄ちゃんお仕事で疲れてるだろうから肩揉んであげます」
P「お、じゃあお願いしようかな」オイショット
やよい「頑張りますー」
やよい「うんしょっ、うんしょっ」モミモミ
P「あ?気持ちいい??」
やよい「うんしょっ、うんしょっ」モミモミ
やよい「お兄ちゃん」
P「ん?」
やよい「えへへー、呼んでみただけです」モミモミ
P「そっか」
P(あまり効かないもんだと思ってたけど気持ちいいもんだな…)
P「やよい、ありがとうな。気持ちよかったよ」
やよい「どういたしましてです」
59:
P(俺も何かお兄ちゃんらしいことしてやりたいなぁ。そうだ)
P「なぁやよい」
やよい「はい?」
P「おんぶしてやろうか?」
やよい「えぇっ!?」
P「あ、やっぱり嫌だったか?」
やよい「い、いえ!お願いしますお兄ちゃん!」
P「よしきた!じゃあ腹ごなしも兼ねて外を散歩しようかね」
やよい「はい!」
60:
P「さぁこい」
やよい「はい///」ヨイショ
P「よし、行くぞー」
やよい「いきますー」
P「今日は月が綺麗だなー」
やよい「お兄ちゃん、貴音さんみたいです」
P「ははは、そうだな」
お隣さん「あれ?やよいちゃんじゃない?」
やよい「あ、お隣さん」
お隣さん「きゃー!誘拐!誘拐よー!警察!警察!」
P「えっ!?ちょ!」
やよい「あー!ち、ちがいますお隣さーん!」
_______
_____
___
62:
パタン
P「よう、やよい」
やよい「うっうー!やっと来てくれました!」
やよい「はいたーっち!」
P「たーっち!」
やよい「みなさんもお久しぶりですー」
響「久しぶりだぞ、やよい」
貴音「真、久しいですね、やよい」
美希「やよいちゃん、美希ともたーっちなの!」
やよい「たーっちです!」
P「やよいも変わらず元気そうでよかったよ」
やよい「はい、プロデューサーも元気そうです」
P「ああ、再開を懐かしみたいところだけど、先に進まないとな」
貴音「そうですね、参りましょう」
63:
------地下5階-----
P「次ば『三浦あずさ』さんか」
P「あれ、なんで俺『さん』付けしたんだろ…?」
ガチャ
____
________
____________
66:
P「あずささん、ウェディングドレスとても似合ってますよ」
あずさ「本当ですか?。良かったです」
あずさ「でも初めてウェディングドレスを着るのが撮影だとは思ってもみませんでした」
P「まぁそうですよね。今回は婿さんと神父さん、親戚一同の役の方もいますから本当の結婚式みたいですね」
あずさ「はい?。そういえば」
あずさ「自分が本当に結婚するより前にウェディングドレスを着ると婚期が遅れる、って聞いたことがあるんですけれど、大丈夫かしら?」
P「ははは、あずささんなら大丈夫ですよ」
P「綺麗で性格もいいですし」
あずさ「そうだといいんですけれど」
P「いい予行練習ができる、って気軽に構えて行きましょう」
あずさ「予行練習ですか。そうですね」
68:
あずさ「と、ところでプロデューサーさん」
P「なんでしょう!」
あずさ「結婚式では、誓いのキス、をしますよね?」
P「まぁ、しますね」
あずさ「今回、私が花嫁を演じる前に」
あずさ「キ、キスの練習もしておいた方がいいと思うんです」
P「え?」
69:
あずさ「だから、プロデューサーさん…」ズイズイ
P「えっと、あずささん?」
あずさ「……」ズイ
P「あ、あの今回の撮影ではキスの演技は含まれてないんですけd、んっ!」
あずさ「ちゅっ…ちゅる……ちゅぱっ…」
P(し、舌が…舌がああ…ん)
あずさ「ん……ちゅっ……ぷはぁっ」
P「ぷはっ……」
あずさ「………」ボー
P「………」
70:
P「あ、あずささん…いけませんよ、こんな…」
あずさ「嫌、でしたか?」
P「嫌なんかじゃないです。でも、俺達はプロデューサーとアイドルなわけで」
あずさ「プロデューサーさん」
P「は、はいなんでせう」
あずさ「私、前に言ったことありますよね。アイドルでいる間に運命の人を見つけたいって」
P「そういえば、言ってましたね」
あずさ「もしかしたら、プロデューサーさんがその運命の人なんじゃないかなって」
あずさ「いいい、そうあって欲しいです」
71:
P「あずささん…」
あずさ「私、運命の人を見つけたらアイドルを辞めたいと思ってたんですけど」
あずさ「最近はアイドル活動が楽しくて、できるだけ続けて行きたいって思うんです」
あずさ「私はアイドルとしては年齢も高くて、そんなに寿命も長くないでしょう」
あずさ「そしていつかアイドルを辞めた時、隣にプロデューサーさんがいてくれたらなぁって思うんです」
あずさ「ですから、プロデューサーさん」
P「はい」
あずさ「その時、プロデューサーさんが運命の人で合ってたかどうかを」
あずさ「私に教えてくれませんか?」
P「……」
72:
P「わかりました。その時が来たら、お返事させていただきますよ」
あずさ「ありがとうございます」ニコ
P「それにしてもあずささん」
あずさ「はい?」
P「意外と強引なんですね」
あずさ「あらあら、そうかしら?」
________
______
_____
74:
パタン
P「お久しぶりですね、あずささん」
あずさ「お久しぶりです?、プロデューサーさん」
P「はい…」ジー
あずさ「……」ジー
響「な、なんか凄く入りにくい雰囲気だぞ…」ヒソヒソ
貴音「なんと面妖な空気…」ヒソヒソ
やよい「なんか大人って感じですー…」ヒソヒソ
美希「むー!ハニーなにいい感じになってるの!」
あずさ「あらあら?みんなも久しぶりね?」
75:
その後、俺は下へ下へと降りて行きながら
アイドル達の封印を解いて行った。
6階『双海亜美』
7階『双海真美』
8階『如月千早』
9階『菊池真』
10階『萩原雪歩』
11階『水瀬伊織』
………
……

81:
P「ついに、ここまで来たな」
あずさ「すうですね?」
貴音「あとは春香だけとなりましたね」
千早「やっと春香と会えるんですね」
真美「はるるんか→やったね!」
亜美「はるるん元気してっかなー?」
響「きっと大丈夫さー」
82:
雪歩「やっと全員揃いますぅ」
真「またダンス教えてあげなくちゃですね!」
やよい「うっうー!楽しみですー!」ベロチョロ
美希「ハニー頑張ってなの!」
伊織「さっさと行きなさい」
P「ああ、行ってくるよ」
ガチャ
___
____
______
84:
春香「プロデューサーさん!ドーナツですよ、ドーナツ!」
P「お、美味そうだな。いいのか?」
春香「どうぞどうぞ、はい、あーん」
P「え?あ、あーん」パク
春香「どうですか?」
P「ああ、美味しいよ。流石だな」
春香(よし!自然な流れで『あーん』成功!)
春香(あ、でもせっかくだから)
86:
春香「プロデューサーさん、あーん」アングリ
P「ん?」
春香「あーん///」アングリ
P(あ、あーん返しして欲しいのか。ちょっと遊んでみよっと)
P「じゃ、あーん」
春香「あー、もがっ」
春香「そこは鼻ですプロデューサーさん!」
P「ブフッ、すまんすまん」
春香「もういいです!ドーナツもあげません!」
春香(せっかく恥ずかしい思いしながら口開けて待ってたのに)
P「ごめん。春香、ごめんな」
春香「知りません」プイッ
87:
P「本当にごめんな春香、代わりに何か一つ言うこと聞くから」
春香「何でも…ですか?」
P「ああ、頼む」
P(まぁ春香なら無茶な頼みもしないだろうしな)
春香「わかりました…。じゃあ…」
春香「わ、私を食べてください!!」
P「はぁッ!?」
89:
春香「ああっちっ、違うんです!プロデューサーさんの家でご飯作らせてもらいたいってことで!」
春香「け、決していやらしい意味で言った訳じゃなく!」
P「あ、ああ、なんだよ驚かせるなよな。ただ…」
P「それまずくないか?」
90:
春香「え?料理には結構自身あるんですけど…」
P「いや、春香の作る飯の味のことじゃなくてな。つかそれは心配無いだろ」
春香「そ、そうですかぁ?あはは」テレテレ
P「アイドルが男の家に上がり込むってのはまずいだろ」
P「活動始めた頃ならともかく」
P「最近はお前達の人気も順調に上がってきてる」
春香「それは、そうですけど…ちゃんと変装して行くから大丈夫です!」
P「そうは言ってもなぁ」
春香「…何でも言うこと聞いてくれるって言ったのに…」シュン
P「あい、わかったわかったよ。じゃあ変装しっかり頼むな」ポム
春香「わかりました!」パァ
91:
春香「お邪魔しまーす」ドキドキ
P「ああ、いらっしゃい」
春香「意外と片付いてるんですね」
P「まぁ片付けたからな」
春香「デスクは結構汚いですもんね」
P「まぁな」
春香「じゃあ、早作っちゃいますね」
P「おう頼むな。ちなみにメニューは?」
春香「できてからのお楽しみです♪」
P「わかった、楽しみにしてるよ」
92:
春香「僕はしってるよ?♪ちゃんと見てるよ?♪」
春香「頑張ってる君のこと?♪ずっと守ってあげるから?♪」
春香「(なんか新婚の奥さんみたい)?♪」
P「なんか新婚さんみたいだな」
ドンガラガッシャーン
93:
P「どうした春香!?」
春香「い、いえ!なんでもないです!少し転んだだけで!」
P「そうか。というか春香は家の中でも転ぶのな」
春香「たまにやっちゃうんですよね?あはは…」
春香(もう…そういうこと言うのはデリカシーが足りませんよプロデューサー…)
94:
春香「できましたよプロデューサーさん」
P「待ってました。お、オムライスか!」
春香「はい、嫌いじゃなかったですよね?」
P「ああ、好きだぞ。じゃ、早頂くとしよう。って」
P「俺の前にあるのは春香のじゃないか?ケチャップで『春香』って書いてるし」
P「そっちには『プロデューサー』って」
春香「ど、どっちでも一緒ですよ。さあ食べませう!」
P「まぁそうか。いただきます」パク
P「うん、美味い」
春香「本当ですか?良かったです」
95:
P「…春香?なんか顔赤くないか?」
春香「え、あっ、料理してたから少し暑かったんですよ!すぐ治りますから」
P「む、そうか。しかし美味い」パクパク
春香「あはは…」
春香(プロデューサーさんが私の名前が書かれたオムライスを食べてるのを見て)
春香(ちょっとえっちな想像しちゃったなんて言えない…)
春香「(私も食べよう…)いただきます」パク
97:
P「ごちそうさまでした」
春香「はい、お粗末さまでした」
春香「片付けて来ますね」
P「あ、それなら俺も手伝うよ」
春香「じゃあ、お願いします」
春香「プロデューサーさん」
P「ん?」
春香「私達、本当にトップアイドルになねるでしょうか?」
99:
P「何を今更」
P「なれるに決まってるさ」
P「なんせ春香達は俺が作った『完成形編隊アイドル』だからな!

P「占術家の名門、四季崎家の者が代々持つ『未来を覗く力』によって未来から逆輸入した技術で作られたアイドル達」
P「それがお前達だ」
春香(そう、私たちは作られたもの。だからプロデューサーさんは父親のような存在…)
春香「あれ?プロデューサーさん、未来が分かるんだったら私達がアイドルとしてどのくらい売れるかも分かってるんですか?」
P「残念ながらそれは分からない。自分に深い関わりを持つ者の未来を見ることはできないようになってる」
P「ご先祖様のはからいらしい」
春香「そうなんですか…」
100:
P「そう心配するな。お前達ならやれるさ」
春香「…はい」ニコ
春香(プロデューサーさんは父親のような存在だけど…)
春香(私は一人の男性としてプロデューサーさんが好きです)
春香(いつか、そういう関係になれたらいいなって思いますけど)
春香(まずはプロデューサーさんの夢である、私達がトップアイドルになることを叶えてあげたいです)
_______
______
____
101:
-------765プロ社長室------
社長「どうも、私が765プロの社長です」
社長「伝説のプロデューサー・四季崎さん。よくぞ彼女達を連れて帰ってくれましたね。ありがとうございます」
P「いえいえ、礼を言わせてもらいたいのは俺の方です」
P「俺を長い眠りから起こして、彼女達に再び会わせてくれた」
P「それだけでも、満足です…」
103:
社長「それで満足してもらっては困りますよ。あなたにはこれから彼女達を再びトップアイドルにしてもらわないといけませんからね」
社長「彼女達は長い時をあの場所で過ごすことによって、君の言うところの『アイドルの毒気』を発することが出来なくなった」
P「『アイドルの毒気』…。300年前はそれに当てられた日本人の多くが狂ってしまった」
P「でも、これで心置きなくプロデュースできます」
社長「そうですね。さあ彼女達と積もる話もあるでしょう、行ってあげてください」
P「はい、それでは、また」
104:
小鳥「……」
社長「ああ、小鳥さん。彼らの所に行かなくていいんですか?」
小鳥「本当にこれで良かったんでしょうか…?」
小鳥「プロデューサーさん…」
社長「小鳥さん。俺はもうプロデューサーじゃないですよ」
小鳥「そうでしたね」
小鳥「『四季崎』社長」
106:
社長「その名前も、もう捨てたものです」
社長「これでいいんです、また彼女達の活躍を近くで見守れることが出来るんですから」
小鳥「『アイドルの毒気』…大丈夫でしょうか?」
社長「どんな場所でどんなに長い時を過ごしたとしても、彼女達の『毒気』は消えなんかしない」
社長「彼女達が普通に活動できるようにするには、『アイドルの毒気』を制御できる者が必要だった」
107:
社長「そこで俺が作ったのが、もう一人の俺…新しい四季崎P」
社長「『毒気』を制御する力を有した、新しい俺」
社長「あとは彼を、彼女達を迎えにいってもらうと同時に俺の『記憶を入力するための施設』に放り込むだけ」
社長「見事に入力は成功したようです」
108:
社長「彼が、完成形編隊アイドルに加わることによって」
社長「彼女達は『完了形編隊アイドル』グループとなる」
小鳥「彼は知らないんですよね。自分が本当の四季崎Pではないことを」
社長「それでいいんですよ。彼には、俺には心置きなくプロデュースしてもらいたいですから」
四季崎P「それに…俺には、小鳥さんが付いていてくれるんでしょう?」
小鳥「ふふふ…はい。いつまでも…」ニコ
終わり
109:
ぴよぴよエンドだったのか

112:
これは………

113:

114:
oh…

11

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