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「風邪薬は無意味」は医療界の常識?保険適用除外の動き 医療費削減議論が本格化


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6月に上梓した『絶対に受けたくない無駄な医療』(日経BP社)が出版から1カ月で3刷りとなり、想定よりも売れ行きが好調だ。国を挙げた無駄な医療選定作業が進みそうであることも関係していると思われる。ここ最近で日本の医療経済の観点に関する大きな動きといえば、社会保障制度改革推進会議が7月に始まったところだろう。民主党政権時の社会保障制度改革国民会議と同じく、慶應義塾長の清家篤氏が議長を務め、首相の諮問に応える。医療や介護について、無駄を省きながら効率的に機能を強化することを目的としている。社会保障費の増大が問題視される中、無駄な医療の削減は必然の流れといえよう。
 7月18日付日本経済新聞は、この社会保障制度改革推進会議に関連し、健康保険組合の見方として風邪薬や湿布薬を保険適用外とする改革案を紹介していた。この案に反発を覚える消費者も多いかもしれないが、「風邪薬を保険適用から外す」というのは世界的な潮流から見れば違和感はない。
 薬を保険適用外とする施策は過去にも何度か行われてきた。例えば、ビタミン剤の単純な栄養目的としての処方が2012年4月から保険適用外になった。また、最近でも14年4月から、うがい薬単独の処方をする場合は保険適用外になった。以前では風邪で診察を受けた際に、ビタミン剤が栄養補給目的で処方されたり、うがい薬のポピドンヨードが処方されることがあった。結局、ビタミン剤やうがい薬は市販で手に入るし、保険適用により医療機関で安価に手に入れられるのは問題だと結論付けられた。この施策により、国費負担がそれぞれ50億円ほど削減できた。
 もっとも、医療費抑制は重要だが、それにより医療を受ける人の健康が害されたり、寿命が縮んだりしては元も子もない。ビタミン剤やうがい薬は、省いても医療の成果には影響しない、ほとんど無駄な医療行為と判断された面があるのは見逃せない。
 今後、国が無駄な医療を削っていく上では指針が必要になる。削減が医療の成果に影響しないと証明できる科学的根拠がいるのだが、実はそのような根拠に基づき「無駄な医療」を列挙したものがすでに存在する。米国医学会がまとめた「Choosing Wisely」である(7月14日付当サイト記事『「無駄な医療撲滅運動」の衝撃 医療費抑制も期待、現在の医療行為を否定する内容も』参照)。
 前出自著では「Choosing Wisely」の内容を100項目にわたってまとめているが、風邪に対してはあらゆる薬の処方は不要とされている。風邪に薬が要らないというのは、医療の分野では長く常識であり、風邪薬への保険適用は変えられない悪弊でもあった。日本感染症学会や日本化学療法学会はガイドラインで、風邪はほぼすべてウイルスを原因とするもので、抗菌薬は効かないとしている。さらに、「Choosing Wisely」では解熱薬すら無用であるとしている。従来の科学的な根拠によると、薬を使っても使わなくても風邪の治療には影響ないとわかっている。国としても、医療行為の成果につながらず、市販薬でも置き換わる薬に保険適用を続けていくわけにはいかない。そうした判断の下で、これから風邪薬が保険適用外となっても不思議はない。
 さらに8月3日付日経新聞によれば、70歳以上の医療費引き上げが検討対象にあるという。この方針には高齢者の負担増につながるとの反発も多いが、無駄な医療費削減の観点からすると、必ずしも悪いところばかりではない。ちなみに「Choosing Wisely」は、高齢者への医療行為も安易に増やすべきではないとしている。日本では、高齢者に対しても積極的に検査や治療を行う傾向はあるが、実際に健康の維持や寿命の延長につながっているのかは見えないところがある。高齢者への検査や治療が、寿命の延長につながるかを研究で証明するのは難しい。ただし、医療機関は感染症にかかっている人が多く訪れ、検査や治療には思わぬ事故のような有害性や副作用も伴うので、病院受診が高齢者のリスクにつながる可能性があるのは確かだ。高齢者にとって、医療機関での受診が経済的な負担になるのは、たとえ自己負担率が低くても変わらない。
 そのような背景から、「Choosing Wisely」は高齢者への安易な積極検査、積極治療を控えるよう求めている。米国は、保険制度も異なるから、同様にとらえられないとはいえ、検査や治療に伴うリスクが薄弱な日本では見習える部分も多々あるだろう。
 医療費抑制の流れがつながる中で、何が無駄で効率化できるのか。議論を進める上では「Choosing Wisely」のような指針の策定が重要になってくる。(文=室井一辰/医療経済ジャーナリスト)
2014.08.16
http://biz-journal.jp/2014/08/post_5725.html
16
風邪薬はひくまえに飲まないと
17
風邪は五割負担にすりゃいい
22
というか、あんま風邪で病院行かないよね
23
風邪に抗生物質処方してるからなあ
まあ2次感染予防ってことだろうが意味ないだろね
27
>>23
そうそう
意味無いだけじゃなくて耐性菌をはびこらせる原因にもなるし
34
風邪薬って治すためのもんじゃなくて症状抑えて
楽に動けるようになるためのもんじゃないのか
鼻痛い喉痛い頭痛い微熱がある、くらいじゃ寝てられないもんなー
39
俺が診てもらってる内科医は
よほど熱が無いと風邪薬出してくれない。
身体に悪いからってww
46
風邪薬って処方薬あるのか、ずっとパブロン系オンリーだった
53
遠い昔から言われていたこと。
ついでに、湿布薬も保険から外せ。
69
風邪薬は効かないかもしれない
だが点滴は必要だろう
その分点滴代をまけてくれ
105
風邪の諸症状の緩和
諸症状の緩和
症状の緩和
症状を緩和しただけで治るわけがないwww
108
葛根湯、葛根湯だけは見逃してください!
114
それと保険適用から外すことは別問題だろ
141
咳がひどくて夜眠れないとか、そういう時だけは役に立つ。
155
>>141
そういうときは鎮咳薬があるし
総合感冒薬みたいに余計なものが沢山入っているものを飲む必要無し
161
おかしいな
ベンザブロックよく効くぞ
177
こじれた咳なんかには薬がないと厳しい
178
市販薬は変わらんわけでしょ。
処方箋のときの金が高くなるだけで。
192
処方薬に風邪薬なんかあったのか?
ビタミン剤をそれに当てはめて処方するのならやめて欲しい
湿布は今まで何度も出してもらっているから複雑w
193
健康保険を止める国民が増えるぞ。
3年に一度、風邪薬を貰いに行くくらいだもの、保険の世話になるの。
196
せきや鼻水抑えるだけでも随分楽なんだけどな
203
医者も薬屋もお金もうけ。金になりゃあなんでもええのさ
240
漢方でも飲んで寝よう
253
熱やせきが抑制されて楽になるけどな
255
医者は点滴で凌ぐらしいよ
ブドウ糖+α(症状により解熱剤、ビタミン剤etc...)
280
無駄な薬多いから、賛成だわ
医者の診療報酬も減らせよ
295
薬メーカーが反発してるんだろう
こいつらのために保険料くわれてるんだよ
324
まだビタミン剤だしてもらってる
飲むようになってから症状が安定するようになったから
やめるの怖いんだよね
335

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