リゼ「これは...まさか...」back

リゼ「これは...まさか...」


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1:
リゼ「やはり暗殺依頼の手紙か...」
リゼ「次のターゲットは一体」
リゼ「そんなっ..嘘だろ!?」
ココア「ふんふんふふ?ん♪」
ココア「リゼちゃんおっはよ?!」
8:
リゼ「コッココア!!」
ココア「どうしたの?そんなに慌てて」
リゼ「いや、何にもないんだ」
リゼ「急がないとまたチノに怒られるぞ」
ココア「そ、そうだね」
ココア「今何か隠したような...」
10:
ココア「じゃあ私先行ってるね」
リゼ「おう」
ココア「じゃあ」タッタッタ
ココア「と見せかけて」
ココア「なんか今日のリゼちゃんは様子がおかしいし、少し観察を」
11:
リゼ「しかし...」
リゼ「いったい誰がこんな依頼を」
リゼ「それにあいつは他人に恨みを買うような奴とは思えないし」
リゼ「それ以前にあいつは私の大事な友達だ」
ココア「うーん...リゼちゃんが何か喋ってるけどよく聞こえないな」
13:
リゼ「と、とりあえず今は保留だ」
リゼ「あんまり遅くなると二人が心配するしな...」
リゼ「ああ見えてココアはたまに勘が鋭いし」
ココア「わわっ、リゼちゃんが出てくるっ」
ココア「急いで下に降りなきゃ!」
14:
リゼ「二人とも、待たせたな」
ココア「いや、全然大丈夫だよ!」
チノ「ココアさんも今来たところですけどね...」
リゼ「えっ?」
ココア「チノちゃんしーっ!!」
16:
リゼ「とりあえずばれないようにいつも通りを心掛けないとな...」
チノ「リゼさん」
リゼ「どうしたんだ?」
チノ「この時間はお客さんが少ないので買い物を頼みたいのですが」
リゼ「買い物か、いいぞ」
リゼ「買い物なら一人になれるし考える時間が...」
18:
ココア「リゼちゃんずるい!私だってお買い物行きたい!」
リゼ「おまえなぁ、これは仕事だぞ?」
ココア「そういってもクレープ食べたり」
リゼ「私を何だと思ってるんだ...」
ココア「私もいーきーたーいー!」
19:
チノ「わ、わかりました。じゃあココアさんもお願いします」
ココア「ほんとに!?やったぁ!」
チノ「すいませんリゼさん、お願いします」
リゼ「チノが謝ることはない」
ココア「リゼちゃん早く早く!」
リゼ「あ、あぁ、すぐ行く」
21:
リゼ「じゃあ行ってくる」
ココア「いってきまぁす」
チノ「お気をつけて」
チノ「・・・」
チノ「予想外でしたが計画は変更なしで進みましょう」
23:
リゼ「考える時間ができたと思ったのに...」
ココア「リゼちゃん、どこいこっか?」
リゼ「店の買い物だろ!?」
ココア「あぁ、そうだったね。あはは」
リゼ「それにココアと二人...」
リゼ「いや、むしろチャンスか?」
24:
リゼ「って、私は何を考えてるんだ!」
ココア「さっきからリゼちゃんがずっとブツブツ言ってる...」
ココア「やっぱり何かあったのかな?」
ココア「あの、リゼちゃん、もし何かあったら私でよかったら話聞くからね?」
リゼ「ココア...」
25:
リゼ「いや、大丈夫だ。何でもない」
ココア「ならいいんだけど...」
リゼ「それよりも早く買い物を済ませて戻ろう」
ココア「そうだね」
ココア「えっと、買うものは小麦粉とマッチと」
リゼ「ココア、こっちだ!」
27:
ココア「リゼちゃん!?」
リゼ「すまない..」
リゼ「それにしても、なぜあそこに千夜が...」
リゼ「今鉢あうのはリスクが高すぎる」
ココア「また独り言...やっぱり何かある...」
ココア「リゼちゃん...」
28:
リゼ「あぁココア、すまない、早く買って帰ろう」
ココア「う、うん...」
リゼ「小麦粉とマッチか...」
ココア「マッチなんて何に使うんだろうね」
リゼ「さあな」
29:
ココア「チノちゃんただいまー!」
チノ「ココアさんリゼさん、お帰りなさい」
チノ「何事もなく買えましたか?」
ココア「さすがに買うものを間違えるほど馬鹿じゃないよっ」
リゼ「私もいたしな」
チノ「チッ...」
31:
ココア「いま何か聞こえたような...」
チノ「それよりも少し混んできたので手伝ってもらっていいですか?」
ココア「任せて?!!」
リゼ「さて、どうするか...」
ココア「も?、リゼちゃんも早く!」
リゼ「す、すまない」
34:
リゼ「くっ、忙しくて全然考える時間が取れない...」
リゼ「期日は3日...それまでに友か仕事を選ばなければ...」
ココア「リゼちゃんがまた難しい顔してる」
ココア「チノちゃんチノちゃん」
チノ「なんでしょうココアさん」
ココア「チノちゃんはリゼちゃんから何か聞いてない?」
37:
チノ「いえ、私は何も...」
ココア「そっか」
チノ「何かあったんですか?」
ココア「いや、何も。ごめんね変なこと聞いて」
チノ「いえ...」
チノ「ココアさん...」
39:
リゼ「仕事を選べば今の関係は少なくとも...」
リゼ「かといって友達を選べば家との戦争に...」
ソソッ サササッッ
ココア「仕事が終わったら珍しくリゼちゃんが早く帰ったから気になって尾行してみたものの」
ココア「やっぱり何かある...」
リゼ「どちらにしても仲間がいたほうがやりやすいな」
ココア「ここはっ...」
41:
リゼ「シャロ、いるか?」
シャロ「リリ、リゼ先輩!?」
リゼ「遅くにすまないな。ちょっと話があるんだが」
シャロ「ど、どうぞ」
ココア「あ、入っちゃった...にしてもリゼちゃんがシャロちゃんに用事って一体...」
43:
ココア「どうしよう...」
ココア「そうだ、リゼちゃんが出てくるまで千夜ちゃんに聞いてみよう」
千夜「あらいらっしゃい」
ココア「いま大丈夫?」
千夜「ええ、今日は一人なのね」
44:
ココア「実はリゼちゃんの様子がおかしくて」
千夜「・・・」
ココア「ねぇ、千夜ちゃんはどう思う?」
千夜「ま、まぁ、年齢的に考えていろいろあるんじゃないかしら」
ココア「そうなのかな...」
リゼ「じゃあなシャロ」
ココア「あっ!!」
45:
ココア「出てきた」
ココア「千夜ちゃん静かにしててね」
千夜「ええ、わかったわ」
リゼ「じゃあさっきのこと頼んだぞ」
シャロ「はいっ!」
シャロ「リゼ先輩のためなら騙すことくらい」
リゼ「頼りにしてるぞ」
シャロ「リ、リゼ先輩///」
46:
ココア「今騙すって...」
ココア「いったい何が」
千夜「でもリゼちゃんと一番近いのはココアだし」
千夜「リゼちゃんの異変を気付けるのはやっぱりココアちゃんだけじゃないかしら」
ココア「千夜ちゃん」
ココア「私..やってみるよ!」
52:
ココア「とは言っても...」
ココア「昨日一日はリゼちゃんお休みだったから全然話せなかった」
ココア「でもなんだろ、リゼちゃんのカレンダー、今日のところ大きく×がついてる」
ココア「この前までなかったのに...」
ココア「とりあえず買い物にでも行こうかな」
53:
ココア「って、ついついシャロちゃんのお家に来ちゃった」
ココア「でも今日はいないみたい」
千夜「あら」
ココア「千夜ちゃん!」
千夜「ちょうどよかったわ。今から探しに行こうと思ってたのよ」
ココア「えっ」
54:
千夜「実は今晩みんなで花火することになってココアちゃんもどうかなって」
ココア「花火、私もしたい!」
千夜「じゃあ決まりね」
千夜「今晩8時にそこの空き地に集合ね」
ココア「うん!」
56:
ココア「フフンフーン♪」
チノ「ココアさんすごく機嫌がいいですね」
ココア「そりゃあだって花火だよ?花火」
チノ「花火でそこまでなるとは...」
ココア「チノちゃんも行くよね?」
チノ「まぁ、誘われたので...」
57:
ココア「みんな?!」
リゼ「おう、来たな」
シャロ「遅いですわよ」
ココア「ごめんごめん」
ココア「にしてもリゼちゃんもシャロちゃんも千夜ちゃんも早いね」
シャロ「当然ですわ」
62:
リゼ「じゃあ揃ったことだし、始めるか!」
千夜「そうね」
ココア「えっ?」
シャロ「どうしたのよココア」
ココア「いや、チノちゃん来てないなぁって...」
64:
リゼ「あぁ、チノなら用事があって来れないって」
ココア「でもさっきチノちゃんと楽しみだねって話を...」
千夜「確か9時くらいに来るんじゃなかったかしら」
リゼ「あ、あぁ、そうだったな確か」
シャロ「そんなことより、これ何かしら...きゃあっ!」
65:
シャロ「私初めてだからお、驚いてコケそうですわ」
ココア「そ、そんなこと自分で言う人,,,ってきゃあ」
バタン
ココア「いたたたた」
ココア「シャロちゃん大丈夫?」
シャロ「え、ええ、大丈夫ですわよ」
ココア「何だろ、さっきからシャロちゃんが...」
66:
ココア「それよりもシャロちゃんがどいてくれないと私立てない...」
シャロ「いいんですの、このままで」
ココア「えっ?」
シャロ「ふふふっ、あなたってばほんとおめでたい人ですわね!」
ココア「シャロちゃん?」
67:
ココア「どうしたのシャロちゃん、なんか変だよ」
ココア「喋り方といい、なんかいつもと違うよ!」
シャロ「え、えぇい、黙りなさいっ!」
シャロ「リゼ先輩!」
リゼ「ああ」カチャ
ココア「え?」
69:
ココア「ちょっとリゼちゃん、そんなもの出さないでよ」
リゼ「すまないな」
ココア「リ、リゼちゃん?」
シャロ「まだわからないのかしら?」
ココア「ど、どういう...」
70:
リゼ「すまない、ココア...」
リゼ「殺しの依頼が来たんだ」
ココア「・・・」
シャロ「それを頼んだのが私ってわけ」
ココア「嘘でしょ?」
シャロ「あはははははははっ」
72:
ココア「千夜ちゃん!」
千夜「ごめんなさい」
千夜「ココアちゃんも大事だけど...」
千夜「やっぱりシャロちゃんのほうが...」
ココア「そんな...」
73:
ココア「ちょ、ちょっと待って!」
ココア「シャロちゃんはどうして私を」
シャロ「あなたが憎いからに決まってるでしょ!!」
ココア「私、シャロちゃんに...」
ココア「どうして...」
シャロ「あなたが...あなたがいつも」
75:
シャロ「あなたがいつもリゼ先輩のそばにいるからよっ!」
シャロ「あなたのせいで先輩は私に振り向いてくれない」
シャロ「ココア、あなたさえ消えればっ」
ココア「シャロちゃん、ごめんね...私...」
リゼ「時間だ」
76:
シャロ「ごめんねココア」
シャロ「でもあなたのこと、嫌いじゃなかったわ」
ココア「シャロちゃん...」
リゼ「さよなら、ココア」
???「やはり、そういうことでしたか!」
78:
リゼ「何だ!?この煙」
シャロ「けほっけほっ」
ドカンドカーン
千夜「爆発?」
リゼ「まさか...」
チノ「ココアさん、今の内に」タッタッタ
81:
千夜「やられたわね」
シャロ「粉塵爆発ね...」
リゼ「くそっ、あの時のやつか」
シャロ「まさかココアがチノに話してたとは...」
リゼ「とりあえず追うぞ」
83:
ココア「チノちゃん、どうして...」
チノ「最近リゼさんの様子がおかしくて」
チノ「それで今日の花火で確信しました」
ココア「チノちゃん...ありがとう」
ココア「でも...」
チノ「ココアさん?」
85:
チノ「そんなところで止まってたら...」
ココア「ううん、いいの」
ココア「このまま逃げてたっていつかは見つかる」
ココア「それに、これ以上チノちゃんは巻き込みたくないから」
チノ「今はそんなことを言ってる場合じゃないです」
ココア「・・・」
チノ「ココアさんっ!!」
86:
ココア「ごめんねチノちゃん...」
ココア「でも、助けに来てくれたのはうれしかったよ」
ココア「さよなら」タッタッタ
チノ「コ、ココアさん...」
87:
ココア「はぁはぁ」
リゼ「何だ、殺されに来たのか?」
ココア「リゼちゃん、お願いがあるの」
シャロ「今更命乞いなんて見苦しいわよ」
ココア「ち、違うの。話だけでも...」
89:
ココア「私はどうなってもいい」
ココア「だから...」
ココア「だからチノちゃんだけは...」
ココア「お願い、リゼちゃん、シャロちゃん」
リゼ「まぁ依頼はココアだけだしな」
リゼ「ココア、お前の最後の願いは守ってやる」
リゼ「今度こそ、サヨナラだ」
ズキュゥン
92:
リゼ「グッ...」
チノ「そんなの、絶対許しません!!」
ココア「チ、チノちゃん!?」
リゼ「くそっ、この期に及んで」
チノ「ココアさんが逃げないというなら、私も一緒に闘います」
ココア「チノ...ちゃん...」
93:
リゼ「右肩を打たれたせいで照準が定まらない...」
リゼ「こうなったら接近戦だ」
ココア「チノちゃん!」
チノ「し、しまった...」
ココア「チノちゃんは、私が守る!」
リゼ「くそっ、手を放せっ」
95:
千夜「別にチノちゃんがいてもココアちゃんを殺せば終わりじゃない」
チノ「ど、どうして千夜さんが銃を...」
チノ「ココアさん、避けてください!」
チノ「ダメだ、リゼさんの声のせいで聞こえてない...」
千夜「さようなら」
チノ「こうなったら...」
96:
チノ「ココアさん!」
ココア「チノちゃん、どうしてこっちに!?」
チノ「ココアさん早くそこを」ドン
バキュン
ココア「チ、チノちゃん!」
97:
チノ「はぁはぁ...」
チノ「ココアさん..逃げてください...」
ココア「そんな、チノちゃんを置いてなんかいけないよ!」
チノ「私は..もうだめ...ですから...」
チノ「せめてココア..さんだけでも...」
ココア「チノちゃんっ!」
99:
チノ「恥ずかしくてずっと言えませんでしたが...」
チノ「私、ココアさんのことが大..好きです..」
チノ「生きて..くださいココアお姉ち」
ココア「チノちゃん?」
ココア「チノちゃん、返事してよ!」
ココア「チノちゃん!!!」
103:
ココア「どうして...」
ココア「どうしてチノちゃんを...」
千夜「あら、私はココアちゃんを狙ったわ」
千夜「チノちゃんが勝手に飛び込んできたのよ」
ココア「チノちゃんは私を助けるために...」
105:
ココア「ごめんねチノちゃん...」
ココア「チノちゃんの銃、借りるね」
ココア「私、逃げれそうにないから,,,」
ココア「せめて...」
リゼ「やめとけココア、それは素人が扱る物じゃない」
ココア「そ、それ以上来ないで!」
106:
ココア「こ、来ないで!」
ココア「ほんとに、撃つから...」
リゼ「無駄だ、どうせ当たらない」
ココア「いやっ!止まって!」
ココア「う、うっ、撃つよ...」
リゼ「撃てるもんならな」
ココア「いやっ...」
ココア「こないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇえっ!!!」パンッ
109:
ココア「うそ...」
ココア「当たってない?」
リゼ「だから言ったろ」
リゼ「素人には使えない、どうせ当たらないって」
ココア「うそ...」
ココア「そんな...」
110:
ココア「って」
ココア「これエアガンーーー?????????」
千夜「ドッキリ大成功ね」
チノ「すごく恥ずかしかったです」ムクリ
ココア「えっえっ?」
115:
シャロ「だからドッキリよ」
ココア「でも血が...」
チノ「これはケチャップです」
ココア「えええええええええええっ!?」
ココア「じゃ、じゃあ暗殺っていうのも」
リゼ「あるわけないだろ?」
118:
リゼ「そもそも私暗殺なんて仕事ないからな?」
ココア「でも最近様子が...」
千夜「そういう風にココアちゃんに見せようってことにしてたの」
シャロ「要は台本通りってわけね」
ココア「でもどうして急にドッキリなんて」
121:
チノ「実はこの前起こしに行ったときに」
ココア「ムニャムニャやったぁ、チノちゃんにドッキリ大成功!」
チノ「って聞いてムカッとしたので」
ココア「それだけでこんな大がかりな!?」
リゼ「まぁ、結果としては大成功だな」
千夜「ココアちゃんの反応面白かったわ」
124:
ココア「みんなのバカぁ!!」
シャロ「あっ」
リゼ「そっちは!」
ココア「きゃああ」
チノ「そこはココアさんが逃げた時用の落とし穴が...」
ココア「もっと早く言ってよおおおおおおおおおおおお!!」
シャロ「おっしっまっい!!」
126:
乙乙
死んでなくてよかった
127:

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