美希「なんでSランクアイドルになれないの?教えてハニー!」back

美希「なんでSランクアイドルになれないの?教えてハニー!」


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5:
P「それは処女だからさ」
美希「つまり・・・どういうことなの?」
P「Aランクまでは、『清純さ』はむしろウリになる・・・しかし頂点たるSランクを冠するには、もう一つ突き抜ける必要があるのさ。」
美希「じゃあハニー奪って!」
P「美希にはまだ早い」
6:
P「突然どうした?」
美希「ハニー!美希はAランクアイドルになってからもう3ヶ月も経ってるのに、まだSランクになれないの!正直伸び悩んでるの!アドバイスがほしいの!」
P「そんなにポンポンランクアップできないからSランクなんだけどな…」
9:
美希「でも、事務所の中でもう3人もSランクがいるんだよ。美希も早くなりたい!」
P「そりゃあ多少運も絡んでくるから仕方ないだろ」
美希「千早さんや凸ちゃんがSランクなのはわかるよ。
でも春香がなんでSランクなの?納得できないの!」
10:
P「そ、そんな言い方するなよ」
美希「ゴメンナサイなの。でも、やっぱり理解できないの!
春香とはデビューもおんなじで、美希の方がダンスも可愛さも胸も歌も負けてないのに…」
P(歌のことは言うなよ)
 「俺はなんで美希があと一歩足りないか知ってるけど、聞いたって多分解決できないぞ」
13:
美希「ききたい!たとえ解決できなくても納得したい!気持ちだけは前に進みたいの!」
P「わかった、そこまで言うなら教えてやろう。何故春香がSで美希がAなのか…」
16:
P「さっきも言ったが春香はタイミングが良かった。
先に千早が売れたんだが歌以外の仕事のモチベーションが低かったからな。仲の良かった春香と一緒ならバラエティやドラマにも出演してくれたし、だからこそ春香にも仕事が来るようになった」
美希「春香は運がいいの…転んでもケガしないし、遅刻しないし…」
17:
P「遅刻はかんけーねーだろ…
んで、一緒に行動させる事でお互いに
フォローできたんだな。一番の功績は千早が春香のボイトレに付きっきりになって指導してくれた事かな…最近はずいぶん上達したもんだ」
美希「春香ずるいの!美希も千早さんに教わりたいの!」
P「おめーが『ハニーじゃなきゃダメなの!』って言うからじゃねーか…」
美希「覚醒したばかりの頃の記憶はあやふやなの」
19:
美希「でも、美希も凸ちゃんと一緒にお仕事したよ。形は違えどコレって春香と千早さんの関係に似てるって思うな」
P「そりゃあそうだ、春香と千早で2人で売り出す有用性に気付いたから、相性よさそうな2人で売り出す戦略に切り替えたからな。
でも他の皆が1+1が3にしかならないのに、春香と千早は4にも5にもなっているんだ」
美希「どういう事なの?」
P「あいつら、ファンを共有できてるんだよ」
21:
美希「?」
P「わからないか?
例えば、伊織のファンがここに居るとする、伊織ちゃん大好き人間で伊織になら踏みこ○されても先に絶頂してしまうほどの超絶ファンだ」
美希「凸ちゃんはもっとファンを選ぶべきなの」
P「で、ここで質問。このファンは美希のソロコンサートに来てくれるでしょうか?」
美希「そんな事ありえないの!美希のファンは美希だけが好きなの!逆も然りなの!」
P「…そこなんだよ。春香と千早。あの2人のファンは両方行ってるんだよ」
美希「?!」
22:
P「もちろんあの2人にだって片方しか行かないファンもいるだろうさ。
でもやっぱりこのファンの共有率の高さは目立つ。
考えてもみろ、春香と千早、まるっきり正反対な関係だ。本来ならファンも正反対だ。お客さんを取り合う関係なんだよ。
でも、当の本人達はファン公認の仲良しさんだ、じゃあって事でファン同士も喧嘩しない。なんだか凄い事だよ。ユニット組んでたってファンが、割れる事もあるのにさ」
美希「ゴクリ」
24:
P「まぁ、このあたりが春香の人気の秘密かな。他にも可愛いとか良いところはたくさんあるが、社会学的に分析するとこんな所か」
美希「ふーん」
P「ではいよいよここからが本番…
美希、なんでsランクに上がれないか…教えてやる」
美希「長い前振りだったの…」
28:
P「美希、お前春香と自分を比べてアイドルとして負けてるものがあるのがわかるか?」
美希「うーん…胸は勝ってるし歌も美希の方がまだまだ上手いの。ダンスもそうだしMCもお芝居もドッコイドッコイなの。負けてる要素なんて無いと思うな?」
P「正直、俺の目から見た評価も同じだよ。でも、一つだけ、本当に一つだけ決定的に負けているものが美希にはある!」
美希「な、なんなの?」
30:
P「美希、お前にはファンの
数が圧倒的に春香に及ばない!」
美希「…美希はAランクなの、S ランクの春香に負けているのは当然だと思うの、テキトーな事言わないでほしいの」
P「美希、お前に来るファンレターや、メール、ちゃんと読んでるよな」
美希「もちろんなの!ファンからのお便りは何よりも励みになるの!毎日ちゃんと読んでるの!読まないと律子…さんが酷いの!」
P「送られてきたものをすべて見せてるワケじゃないけど、何か気付いた事は無いか?」
32:
美希「気付いた事?
うーん『結婚してくれ』とか『どうやったらそんなに可愛くなれますか?』とか『胸が大きいのがうらやましい!』とかありきたりのお便りが多いの…
正直同じような手紙を毎日みるのはちょっとツラいかな…退屈でつまらないの
ハ!ハニー!今のは律子に言わないでほしいの!」
部屋の外から『美希ー!さん、を付けなさーい!』
P「ばっちり聞こえてるみたいだな」
美希「なの」
33:
P「美希のファンはさ、層が狭いんだよ」
美希「層?」
P「アンケートやファンレターから分かるんだけど、
男性なら10代?30代まで、女性なら10代?20代までが美希の主なファン層だ」
美希「美希は若い子に人気なの!」
P「特に男性からの指示が凄まじく高い。恋人にしたいアイドルNo.1は伊達じゃ無いな」
美希「ふふーんなの!今ならハニーを美希の恋人にしてあげてもいいよ!」
P「でもな美希、お前のファンはここまでしかいないんだ…」
美希「へ?」
36:
P「つまりさ、千早、春香、伊織には他の年代のファンもちゃんと一定数いるんだよ。
特に春香や伊織なんかは年配の方、だいたい50代くらいからのファンも多い。20代?の女性ファンに至ってはこの2人の方が美希よりずっと多い」
美希「な、なんで?なんでなのー?」ガビーン
P「美希のさ、男をメロメロにしちゃうようなパフォーマンス…あれは若い男性ファンを作る効果があるけどさ、同時に敵も作ってるんだよ」
美希「敵?でも美希はだれも嫌いじゃないよ…だれの敵でもないよ…」
P「まあ聞け」
38:
P「美希は昔から、私生活でもアイドル活動中でも変わらない感じだけどさ、
例えば学校とかでさ、嫌がらせとか受けた事、あるだろ?」
美希「うーん…中学生に成り立てのころ一度隣のクラスのコに上履きを隠されちゃったの。」
P「ほうほう」
美希「そのコの好きな男の子が美希に一目惚れしちゃって、でも冴えない男の子だからおことわりしたらなんか逆恨みされちゃったの」
P「そいでそいで?」
40:
美希「美希的にはそんな事するのはおかしいってお話をしたの。
美希の上履き隠す暇があるならラブレターをその男の子に書くべきなの!
失恋した男の子は落としやすいの、チョロいの!って
それからはそのコと友達になったの。それ以来は何も無いよ」
42:
P「美希の今の状態がその中学一年の時と同じようなものなんだよ」
美希「確かに…新幹少女ののぞみにはいつも嫌がらせされるの」
P「(あとでこだまプロには抗議だな)そうじゃなくて、女性ファンの理解がまだまだ得られてない状態なんだよ。若い女性もターゲットなのに、若い男性ファンが多いせいで嫉妬されてるんだよ」
43:
P「あとやはり中年層以上のファンの指示が得られないのも厳しい。若い層を重点的に攻める戦略をとっている以上、これは仕方ない事だがな…」
美希「そ、そんな…、美希どうしたらいいの?」
P「別に慌てる事は無い。このまま今のスタイルを崩さなければいいだけだよ」
美希「?」
46:
P「時間が美希を、Sランクに押し上げてくれる」
美希「どういう事なの?」
P「わかりやすくするために10年のスパンで考えるけど、今のメインターゲットは10年後には30代?40代になるわけだ。
わかるよな?」
美希「ウンウン、あっなるほど」
P「美希のファンが10年付き合ってくれるか、とか10年後も美希が20代男性をメロメロにできるかわからないが、要するに若いターゲットってのは毎年増えていくものだ。モ○ニング娘。やAKB○8だって一年目はそこまで売れてなかったさ。
だからデビュー1年目の美希がAランクにいるのも凄い事なんだよ。」
48:
P「…どうした美希?」
美希「プロデューサー!答えになってないの!美希はすぐ千早さんや春香みたいにSランクになりたいの!」
P「おいおい…」(本当はウルトラC の必殺技があるが、あんまり気が進まないんだよな)
美希「美希、わかるよ。ハニーが隠し事鋭きすぐに目を左に向けるの!」
P「あるにはあるがツラい戦いになるぞ…」
美希「ハニー、いつも言ってるの。辛くない仕事なんて無い、でも辛いだけの仕事も無いって!
だから美希に教えて!教えてハニー!」
50:
1ヶ月後 事務所
春香「もう美希がいなくなって1ヶ月か…」
千早「プロデューサーを取り合う相手がいなくなって退屈かしら?」
春香「ち、千早ちゃん!何を!」
ワイワイガヤガヤ
P(もう1ヶ月なのか…)
あの日、美希に俺が教えた秘策。
正直即決するとは思いもよらなかった。
何故ならその秘策とは海外進出だったからだ。
若い男性がターゲット。国内で伸び悩んでいる。ならば国外をターゲットにすればよい。
単純明快な答えだが事を成すのは難しい。はっきり言って無謀だ。
51:
海外進出自体もともと誰か(千早あたり)をさせるつもりだったが、少なくとも美希を選ぶつもりはなかった。
自分への依存度が高すぎる。行くなら絶対自分も一緒に行くことになると思っていた。
だが…美希は、1人で行く…と言った。(もちろんスタッフは同行するが)
52:
それから1ヶ月…
長いような、短いような
pipipipipi
P「電話が…
美希?!」
53:
美希『ハロー、ハニー!元気にしてた?』
P「美希か?!どうだそっちは?上手くいってるか?」
美希『ふふん!その答えはテレビを付ければわかると思うな?』
言われるままにテレビをつける。
そこにいたのは1ヶ月前と変わらない美希の姿だった。
5

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