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P「最近美希が冷たい…」


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0:
P「おーい美希」
美希「どうしたのプロデューサー」
P(あ、あれ?)
P「今度の仕事の事なんだが・・・・・」ベラベラ
美希「.....うん、わかったの」スタスタ
P(あれれれ?気のせいか美希が冷たい)
P(それに名前がハニーからプロデューサーになってるし....)
P(俺が何かしたのか!?)
P「う?ん......」
27:
美希(ふふ....ハニーが困ってるの!作戦大成功なのっ!)
美希(これも春香に相談したおかげなの)
----------------------------------------------------------------
春香「え?ぷ、Pさんを手に入れる方法!?」
美希「そうなの!知ってたら今すぐ教えて欲しいの!」
春香「な、なんで急にそんなことを?」
美希「春香がハニーを狙ってるのは知ってるの」
春香「わ、私がPさんを狙ってる!?///そ、そんなこと....!」アタフタ
美希「春香ってとーってもわかりやすいの...」
29:
春香「うっ....そ、それを知ってるなら普通ライバルにそういうの聞いたりしないよね?」
美希「美希的には女子力の高い春香なら何か考えてくれるかなーと思って」
春香「じょ、女子力が高いなんてそんなことないよー///えへへ///」テレテレ
春香「....も?しょうがないな?特別だよ?」
美希(春香はチョロイの)
----------------------------------------------------------------
美希「(春香が)題して!押してダメなら引いてみろ作戦!なの」
春香(ふふふ......美希はチョロイな?)
32:
P「う?ん.......何故なんだ.....」
小鳥「どうしたんですかPさん?まるで朝起きたらチ○チンに時限爆弾付いてた、みたいな深刻そうな顔して」
P「月刊ジャンプの変態ギャグマンガ読んでた人にしか分からないネタはやめてくださいよ....」
小鳥「もしかしてPさんは週刊のほうでしたか?」
P「僕は両方買ってましたよ。....ってそんなことはどうでもいいんです!」
小鳥「まさか、美希ちゃんが急に冷たくなっちゃって自分がどうしたらいいかわからない、って事で悩んでるんですか?」
P「ご、ご名答です...。すごいですね」
小鳥「女の子の感はよく当たるんですよ」
P(女の『子』?)
40:
小鳥「あっ、『小鳥さんは女の子って歳じゃないだろ』とか考えましたね!」
P「そ、そんなこと考えるはずないじゃないですか!」
小鳥「絶対嘘です!第一にPさんのほうが何かしたからそんな態度取られたんじゃないですか!?」
P「な、なんですと!?俺が美希にどんなことをしたって言うんです?!」
小鳥「私聞いたんですよ、二日前Pさんが転んで美希ちゃんにパイタッチをしたことを!」
P「な、なぜそれを!!!」
小鳥「ご本人から聞きました。しかも今週に入って4回目らしいじゃないですか」
小鳥「どう考えてもPさんが悪いですよね」
P「春香のドジって転ぶのを見て、これだ!って思って.....」
43:
小鳥「罪を認めてどうするんですか、まったく」
P「面目ないです.....。それより俺は一体どうしたら...?」
小鳥「ん?...今回の美希ちゃんの態度はそれらを差し引いても急すぎるんですよね....」
小鳥「まさか誰かが.....う?ん.....」
P「早く教えてよ?コトリえもん?」
小鳥「はぁ?しょうがないですね」
小鳥「ではでは、今から幾つかPさん質問させてくださいね」
P「早く早く」
47:
小鳥「Pさんは今まで美希ちゃんの気持ちを考えたことがありますか?」
P「....美希の気持ちですか?」
小鳥「Pさんは今までどんなに美希ちゃんが近寄ってきても手は出しませんでしたよね?」
P「一応美希と俺はアイドルとPって関係ですし、まあパイタッチくらいまでなら....」
小鳥「大事な話をしてるんです!もう...」
小鳥「Pさんは美希ちゃんとの関係をどうされたいんですか?」
P「そりゃあ元通りに....」
小鳥「『元通り』?本当にそれでいいんですか?」
P「???」
60:
小鳥「ここからは私の推測なんですけど.....」
小鳥「Pさんが言ってた関係のせいで中々進展しないことに業を煮やした美希ちゃんがアプローチの方法を変えた」
小鳥「ってことだと思うんです」
小鳥「ですから相手が引いてきたなら押すしかありません!」
P「?????オラますます分かんなくなってきたぞ....」
小鳥「つまりPさんが今度は押すんです。そう押し倒す勢いで!」
P「はい?」
62:
小鳥「と・に・か・く!美希ちゃんにどんなに冷たくされても積極的にあたってみてください」
小鳥「そしたら自分の気持ちが分かると思いますよ。うふふ」
P「よ、よくわかりませんがそれで良くなるならやってみます!」ダッ
小鳥「がんばってくださいね?」ヒラヒラ
小鳥(Pさん×美希ちゃん....やっぱり鉄板だけど素敵ね)
66:
P「美希ちょっといいかな?」
美希(キ、キタの!でもまだ我慢なの!)
美希「プロデューサーなにか用?美希は今男の子とのメールで忙しいの」
P「お、男の子!?それは友達なのか?」
美希「プロデューサーには関係ないと思うな」
P(な、なんだこのモヤモヤした気持ちは...)
P「そ、そうか悪かったな」
67:
美希「それで用はなんなの?忙しいから手短に言って欲しいの」
P「あ、ああそうだった、お昼一緒に食べないか?近くのコンビにで美希の好きなおにぎり買ってきたんだ」
美希「う?ん.....プロデューサーがどうしてもって言うなら別にいいよ」
P「そうかありがとう!」
美希「いいから早くおにぎり頂戴なの!」
P「はいはい」
美希「いただきます、なの」
P「いただきます」
72:
P「.........」モグモグ
美希「...........」モグモグ
P・美希(き、気まずい)モグモグ
P「あっ、そうだおにぎりのついでにコンビニスイーツだけどいちごババロアも買ってきたんだ、食べるか?」
美希「せ、せっかく買ってきてくれたし食べてあげてもいいの」
P(まだ冷たい.....。まさかパイタッチのことで怒ってるのか?)
P(ここはやはり誠意を込めて謝るしか.....)
美希(効果ありっぽいの!これだとハニーが美希の気持ちに気づいくのも時間の問題なの!)
74:
P「美希!」
美希「急に大声出してどうしたのプロデューサー?」
P「ごめん!」ゲザー
美希「え?」
P「美希、本当にごめん!」
P「俺は美希の気持ちなんて全く考えてなかったもなかったし分からなかった。でも今やっと分かったんだ」
P「美希の態度がそうなったのは元はと言えば俺のせいなはず」
P「お前の気持ちに気づけなかった俺が悪いんだ」
P「だからこの通り許して欲しい!」ゲザーー
76:
P「お前の気持ちに気づかずに何度もパイタッ....」
美希「ハ、ハニー!!!!」ドスッ
P「うぐっ....ひ、久々の抱きつき...」
美希「やっと美希の気持ちに気づいてくれたんだね!美希は今とーってもうれしいの!」ギュー
P「あ、ああだからパイタッチのことは許して...」
美希「パイタッチ?そんなの美希は気にしないの!そ、それにハニーからだったら大歓迎なの///」
P「え?あれ?じゃ、じゃあパイタッチのことで怒ってたんじゃないのか?」
美希「だから美希はそんなことで怒らないの。ハニーに冷たくしてたのは春香のアドバイスなの!」
P「春香の?」
美希「うん、そうなの!」
79:
美希「作戦大成功なの!」ギュー
P「み、美希そろそろ離してくれないか?苦しい...」
美希「離さないの!....もしかしてハニー、美希のこと嫌いになっちゃった?」ウルウル
P「そ、そんなことないぞ!(美希の涙目かわいすぎだろ)」
美希「本当!?じゃあ美希のこと大好き?」
P「あ、ああ大好きだ!」ギュー
美希「それなら美希はハニーのこと大大好きなの!」ギューー!
80:
春香「?♪」テクテク
春香(美希あの作戦やってるのかな?)
春香(ふふ....私がそう易々と敵に塩を送るはずないもんねー)
春香(今頃、Pさんと美希の関係はギスギスに。そこで天使の春香さん颯爽と登場!)
春香(そしてPさんを優しく慰める私!私に惚れるPさん!)
春香(Pさんが「キャー!春香様抱いて!」なんて言ってきたり....)
春香「ぐふふふふ....」
83:
春香「さてさて二人の関係でも確認してきますかな」チラッ
美希「ねぇねぇもう一回言って欲しいの!」
P「....美希大好きだよ」
美希「キャー!ハニー!!」
美希「ハニー!世界で一番大好きなの!」ギュー
P「ははは、だから抱きつきすぎだって」
イチャイチャ
春香「どうしてこうなった....」
おわり
84:
>>83

85:
おつ
8

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