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【閲覧注意】後味の悪い話『タクシードライバーの話』


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8:
短い小咄を。中国の怪談のひとつ「豚の足」
とある青年は豚小屋の前で美しい女性と出会う。
お互い惹き合い、何度も逢瀬を重ね、体を交わす。結婚も視野に入れ出す青年。しかし拒む女性。
女性に会えるのはいつも一夜きり。長い時間のデートもしない、しかし毎晩会って仲を深めても婚約を拒否されることの繰り返しで青年は次第に業を煮やしてゆく。
ある晩、青年は強く女性を帰すことを拒んだ。女性も激しく拒否して二人は衝突。軽くもみ合い、女性の靴が脱げてしまう。それを取り上げる青年。
女性は返してと必死に取り返そうとするが、青年は難癖つけて返しはしない。返してやるにしても俺と結婚しろ、と。
女性は泣きながら靴を諦める。そしてもうあなたとは会うことはできないと告げると、靴を履いていない片足のまま一人帰路に向かった。
翌朝。青年は自分のベッドで目を覚ますと驚嘆した。
女性から奪った美しい靴が血だらけの何かになっていた。よくみるとそれは切断された豚の足だったのだ。
まさかと思い青年は豚小屋に駆け出す。
小屋の前に着くと、そこには片足のちぎれた雌豚が息絶えていた
17:
>>8
それって確か、豚小屋の前で脚の綺麗な(纏足)女性に出会って、
その足に惹かれて青年は女性に惚れちゃうんだよね。
纏足=豚の蹄付きの足 というのがなかなか印象強かったよ。
18:
中国豚足纏足ネタは、その存在自体がきついわな、
あと、人豚?漢の恵帝と呂太后(劉邦の息子とかみさん)の話は後味悪すぎ。
鞭ゴロウはナメクジを食う時点でダメ。食べた後、リアルで後味悪いとか悪くないとか、のたまったらしいがwww
42:
 動物ネタ。
 なんかの科学エッセイで読んだ(細部はちょっと違うかも)。
 アメリカの動物学者が、チンパンジーに手話を教える、という研究をした
(以前、テレビなんかでも紹介されたと思う)。
 実際、チンパンジーは手話をよく覚え、人間と普通に会話できるまでになった。
 生まれてきた子供にも親が手話を教えた。直接、人間に教えられていない
二世チンパンジーまでも、手話を使いこなすようになった。
 人間と普通にコミュニケーションできるようになった彼らは、もう自分たち
を人間と思っているかのようだった。研究者とも家族同然。家に帰ると冷蔵庫
から飲み物を自分で取り出し、ソファでグラビア雑誌を眺めながらテレビを見る…
などという生活を送っていた。
 しかし、このプロジェクトは金を生み出さないので、予算が打ち切られた。
 研究の継続は不可能になった。
 研究者が個人で、実験対象のチンパンジーをすべて飼えるわけもない。かと
いって、ここまで人間の生活に慣れてしまったチンパンジーは、いまさら動物
園の群れにも馴染めない。
 結局(全部が全部ではないかもしれないが)、一部のチンパンジーは、
医学用の実験動物として引き取られることになった。
 最後に見た時、彼らは檻の中で
「ここを開けて。ここから出して」
 と手話で訴えていた。
後味悪い
43:
>>42
後味ワロス
自分が見た話はチンパンジーに手話教えたら『私の家族は人間に殺された』的な手話をし出した みたいな話だった
47:
>>43それチンパンジーじゃなくてゴリラ。
48:
>>43
>後味ワロス
↑なんか笑ってるみたいに見えて
最初ギョッとした
49:
確かアイヌの民話だったと思うんだけど(昔読んだきりなのでウロ)
鹿の化身した美女と、それと知らずケコーンした男がいてさ、
幸せな日々が続き子供もできるんだけど、ある日男は妻の正体知ってしまうのね。
するとコイツ「よくも畜生の分際でダマしてたなゴルァ」というので、妻を惨殺。
鹿ナベにしてガツガツ食ってると、子供が帰ってくる。男は子供のことも、
「お前も半端なアイノコでろくなもんじゃねぇ」と惨殺、同じく煮て食ってしまう。
そこへ神様登場。「妻だけならともかく、半分は人間の我が子まで食うとはなんじゃ」
怒った神様は、男の骨をベキベキ折って曲げて丸めてしまう。
男は背骨が極端に丸まって、頭が、股間を通り越して尻の近くにまでひっつき、
手も足もあらぬ方を向いて、ごろごろ転がってしか移動できなくなってしまう。
おまけに、排泄する時は、便や尿から顔が逃げられない状態。
ひいひい泣きながら転がっていく男の姿でラスト。鬼畜な男だけど
何とも爽快さに欠ける神罰にタジタジ、読むんじゃなかったと思った……
この後味悪さ共有してくれるよね?ね?
60:
>>49
読んでみたい!と思ってぐぐってみたけど、わからなかった…orz
題名とか思い出せない?
77:
>>49自分も読んでみたい。情報ある人いたらお願いします
50:
実の我が子食っちまうような男なんだし、自業自得だと思う。
51:
その内容をのんびりとした民話調で語られたら
さぞかし後味悪いだろうなぁと思う。
52:
ひっで?話だw
神様も「自分を愛してくれてた妻と子を殺して食べた」事を怒ってるんじゃなく、
「半分は人間の血の混じってる者を食べた」って事で怒ってるんだね。
教訓は「人間を食べてはいけません」なのか。
55:
>妻だけならともかく、半分は人間の我が子まで食うとはなんじゃ
これは「人間を食べてはいけない」じゃなく
「同族を食ってはいけない」ってことではないかな。
つまり同族を裏切ったら酷い目に遭うぞって脅し。
昔は犯罪者がでたらお家断絶、一族郎党皆殺しも珍しくなかったしね。
59:
ギリシャ神話では我が子食いまくり
61:
ゼウスの父親のクロノスが、自分の子供がひょっとしたら自分より強くなって
自分の地位を脅かすかもしれんと考えて、子供を次々と飲み込んでいくんだっけ?
母親が子供を助けようとしてゼウスの替わりに石を飲ませて
成長したゼウスがクロノスを殺して腹の中からポセイドンやらの兄弟達を助け出して
めでたしめでたし。
無茶な一家だと思うが。
64:
2度死んだ少年の話
ワキガが原因で生徒や先生からイジメられて、屋上から飛び降り。
直立のまま着地したが、体中の皮が垂れ下がり、胃に穴が空いてもっと臭くなる。
そのまま生徒や先生のところにお礼参りした後、息絶えた。
鬼の話
オフィスに鬼が入ってきて、意味なくリーマン達を次々に殺していく痛快な話。
98:
>>64
ブラックジャックの話かと思った。
父親を殺した少年が、警察に追われてビルから落下する。
どうしても生かしたまま裁判を受けさせたいと、警察は外科の権威に手術を依頼する。
しかし、その外科医の腕を持ってしても少年は助かりそうもない。
自分の面子を守るため、軽蔑していたブラックジャックに手術を頼む外科医。
手術は成功し、裁判が行われた。判決は死刑。
裁判を傍聴していたブラックジャックは叫ぶ。
「この少年はいったん死んだんだ。その死んだ少年はわざわざ生き返らせて助けたんだぞ。
死刑にするために助けたんじゃない。どうしてわざわざ二回殺すんだ。なぜあのまま死なせてやれなかった」
退廷を求められるブラックジャック。
電気椅子に座る少年。何か言い残すことはと聞かれ、自分の裁判の時に叫んだ人は誰かと聞く。
ブラックジャックと言う医者だとの答えを得た少年はこう言い残した。
「その人にありがとう、と伝えてください」
刑は執行された。
102:
>>98
筒井康隆の「二度死んだ少年の記録」ですな。
ガキの頃に「これは実話なのか!?いやそんなことある訳が・・・」と
ガクブルしながら読んだな。
94:
うろ覚えなんだけどテレビで見た白熊のドキュメンタリー。
動物園で白熊に子供が生まれたんだけど、母熊が飼育を拒否したので人間が育てることになる。
白熊の人工保育は世界でも成功例が無く、飼育員は自宅に赤ちゃん熊を連れ帰って、
家族も巻き込んで24時間ずっと面倒を見る。
冬なのに白熊のために暖房は禁止、逆に窓を開けっ放しにして生活し、
それで風邪をひくと白熊は細菌への抵抗力が低いので、飼育員に移さないように隔離される。
飼育員の子供は小学生なのでそのうち寂しくなって父親に甘えたくなるんだけど、
雑菌だらけだから、とあまり一緒にはいられない。
それでもなんとか白熊が無事成長してきたので、動物園に戻って暮らすことになる。
すっかり飼育員になついていたので最初は寂しがるけれど、動物園で世話をするのも
同じ飼育員だったので次第に慣れてきて、他の白熊と会わせてみたりする。
飼育員もやっと子供と一緒に夕飯をたべられるようになる。
95:
そうして白熊も立派に大人になるが、結局他の白熊になじめなかったので、
結婚相手に別の熊を連れてきて二匹で生活させようとするがこれも上手くいかない。
そのうち白熊はけいれん発作を起こすようになり、次第に回数が増えて
とうとうプールで溺れて死にそうになってしまう。
獣医に麻酔をかけて検査してもらっても異常は無く、精神的なものだろうと診断される。
そこで二匹で暮らさせるのを諦めて一匹だけの生活に戻すが、回数は減るものの
発作自体はなかなか無くならない。
それでも安定してきたので飼育員は数年ぶりに休暇をとって家族旅行に出かける。
が、旅行の最中にまた発作を起こしたので家族旅行は中止になってしまう。
そして飼育員は記録を読み返して自分が休みの日に発作を起こしていることに気付く。
白熊は今も精神的には子供のままで、飼育員がいなくなると
母親に見捨てられた子供のようにパニックになってしまうのだった。
飼育員にずっと白熊担当でいてもらう以外に対処法が無く、同僚が他の動物を受け持って
どんどん経験をつんでいく中で、その飼育員だけが同じ白熊だけをただ世話していくことになり、
あれ以来一度も家族旅行にも行けないままになっている、とナレーションが入って終わり。
最初は小熊がぐんぐん大きくなって行くのをほのぼのと見ていたのに、
飼育員の子供の気持ちを考えるとすごい後味悪い。
96:
白くまホープだね。
赤ちゃんの頃は動くぬいぐるみみたいですごくかわいいんだよね。
でも色んな方向から考えると地味に悲劇だよね。
110:
今やってた日本昔話の『イワナの怪』が後味悪
4人の男達が、川辺で魚を大量にとるための毒を作っていたら(木の根?を煮ていた)
そこへ一人の坊さまがやってきて、自分達で食べる分だけならいいが毒なんて撒いたら
他の小魚達も死んでしまうから無駄な殺生はするなと言う。男達はだんだん気味が悪くなり
もっていたきびだんごを坊さまに差出しながら、止めるから安心しろと言うと坊さまは帰っていった
そして次の朝、もちろん男達は止める気なんてさらさらなく毒を川に撒き散らし大量の魚をとった。
男達はそれでも足らず、欲をだして川上へと進んでゆく
111:
川上へ進み行き止まり?へつくと残っていた毒を全部撒き散らし、浮いてきた魚を見ながら
げらげら笑っている。すると川底から今まで見たこともない大きな魚が浮かんできた(2?ぐらい?)
男達は魚を持ち帰り、その大きな魚の腹を切ってみると中からきびだんごが出てきた・・・
そう、その大きな魚はあの坊さまだったのです。男達はびっくり驚き逃げていきました (終)
文章ヘタクソでごめんなさいです
118:
頻繁に雷が落ちるという木を調べに、ある家に立ち寄った「蟲師」のギンコ。
だが木には雷を呼び寄せるような「蟲」はおらず、ギンコは家の者に蟲が寄生しているのではと考える。
果たして、その家の子供・レキがその蟲をヘソに宿していた。
その蟲は招雷子(しょうらいし)と呼ばれており、その幼生が雷とともに地上に落ちて木の窪みや、
人間が近くにいればそのヘソにもぐりこむことがあるのだ。寄生されて体に変調があるわけではないが、
蟲は雷を食って成長するため、雷を呼び、宿主になった人間は雷に打たれやすくなってしまう。
即死はしないが、頻繁に打たれるとさすがに保たない。レキもすでに幾度か雷に打たれている。
へその緒を煎じて飲めば虫下しになるのだが、レキの母・シノ(本来はひらがな名だが、読みにくいのでカタカナで)
は表情のない顔で「どこにやったかしら…」
シノの夫は妻にヘソの緒を探すよう叱咤するが、レキはこのままでいい、と席を立ってしまう。
シノはレキの実の母親なのだが、意に沿わない結婚をしたためレキを愛せないでいた。
レキが蟲に寄生された落雷も、雷雨の中、泣き叫ぶレキを躾のためと木に縛り付けていた時の出来事だった。
それ以来、レキはその木に登って自分から雷に打たれるような行動をするようになった。
ギンコはやめるようにレキを諭すが、レキは「両親とも真直ぐ自分を見ない。真直ぐ向かってくるのは雷だけ」という。
一方、シノはへその緒を捨ててしまったかもしれないという。
そしてレキはわざと木に登って雷を呼び、子を愛せない母を罰しているのだとギンコに語る。
それでもやはり、シノはどうやって子を愛していいのかわからない、と呟く。
119:
木の周りを見回ってみたギンコはあることに気付いた。
木は、雷が落ちても他に害が及びにくく、且つ家人に気付いてもらいやすい場所なのだ。
そう考えた事はないか、とギンコはシノに問う。
ギンコを疎ましく思ったのか、雷雲が近づいてもレキが戻らなない。
広い場所で独りで雷を呼ぶつもりなのだろう、とギンコは察し、シノに行ってレキを
止めるように促す。止められるのは母親しかいないのだ、と。
村はずれの野原に立ち尽くすレキに呼びかけるシノ。
ギンコは「もっとしっかり、生きて欲しいと呼びかけろ」とシノに言うのだが、
シノの答えは「どうしてもそう思えない」。そして、彼女はレキを抱きしめた。
お母さん、とレキが呼びかけようとしたときシノの口から出た事言葉は
「なら、一緒に死のうか」。今度は子を愛する母に生まれてきてあげるから―
レキは母を突き飛ばして駆け出した。彼を追って雷が落ちた。
「あんたを守ったんだ。…それでも、まだ?」ギンコの問いに、わからないとシノは答えた。
気を失っていたレキの体から羽化した招雷子が抜け出し、空へ登っていった。
その後、レキは親戚の家に預けられた。
ラストでないはずのへその緒をレキが持っていたし、それなりにシノにも
愛情があるんだと思うけど…そしてどういう経緯でこんな嫁貰う事になったのか
判らないけど、普通そうな旦那さんカワイソス。でも離縁するより子供を出すのか…
123:
うわぁ本当後味悪い
後で改心するにしろ同情できない…
124:
さっき見つけたコピペ↓ シンプルに後味悪い
トムは普段両親とのそりが会わなくて喧嘩ばかりしていたから
クリスマスのサンタクロースからのプレゼントを楽しみにしていた。
朝起きるとクリスマスツリーの下にプレゼント箱が3つほどあった。
トムは急いでプレゼントの置いてある所に行った。
まず 一つ目のプレゼントを手に取った。プレゼントの箱を空けると中から長ズボンが出てきた。
次の箱を手に取った二つ目の箱を開けると中からサッカーボールが出てきた。
トムは続けて一番大きな最後の箱を開けた。
すると中から自転車が出てきた。
ふとみると両親が笑っている。トムは涙がでた
トムには足がなかった。
134:
>>124
涙出そうになった… 後味悪
127:
筒井康隆 「火星探検」
火星探検隊の隊員である主人公は、火星へ出発する当日に電車で宇宙センターへ向かう事にした。
電車に乗ると小さい頃からの顔見知りの婆さんと大工のおっさん、小学校の時の教頭などがいて
「火星いくんだって新聞で見たよ。まぁ立派になって」などと和やかに談笑。
火星への日本初の有人宇宙飛行という事で新聞やTVで連日報道され主人公は有名人であった為、
顔見知りでない他の乗客達も主人公にひと声かけに周りに集まってくる。
その中に高校時代の同級生(主人公と仲悪い)がいるのを見つけ不吉な予感が。
教頭が主人公に尋ねる。
「わが国の技術力からして火星へ行くぐらい10年前でも充分だったはず。今日の出発はむしろ遅いぐらいでは」
世論を大事にする政府としては莫大な金がかかる計画に国民の反対がある内は許可出来なかった、と説明する
主人公。
128:
「今でも反対してるやつはいるんだぜ」と同級生がくってかかる。
「俺の給料は25万だ。こいつら火星に行くだけで580億も使いやがる」
それをきっかけに険悪になる車内。
「そこまでして行く必要なんかない」
「わしの年金は18万じゃ」
「俺達の税金を道楽に使うのか」
幸い次の駅で降りるため立ち上がって降りようとすると
「降りるつもりだな」
「こいつを降ろすな!」
「行かせるか!俺の給料は19万8千円だ!」
乗客全員に阻止される主人公。
ただでさえ国民感情に気を使う宇宙開発センター職員としては乱闘になるのは避けたい。
乗客を落ち着かせる為に降りない事を伝え、自分が火星探検に行けないことを宇宙センターに無線で報告。
センターの方から自分を救出に向かってくれる事を期待していたが、隊長からは
「よし、家に戻り待機せよ。今回は諦めてくれ」
との非情な返答。交代要員はいるし、国民感情に気を使(ryと隊長は考えたのだ。
?今までの長い訓練が全て無駄になってしまった?
泣きたいのと怒りを抑え、勤めて冷静を装い目を閉じる主人公。
その様子がまた乗客達の怒りを買う。
「冷静なふりしやがって」
「あの悪ガキがこんなに生意気になりおってのう」
「復讐する気だ!こいつあることないことマスコミに垂れ流すつもりだ!」
「無知な庶民の集団による暴力とか書き立てるんだろうな」
「俺達悪者にされちまうぞ」
「そんならいっそ前もって仕返しするぞ!」
「よしみんな殴っちまえ!」
主人公は乗客全員に袋叩きにされる。
?終 わ り?
130:
>>128
心から、嫌な話を読んでしまった!という気持ちになった。
129:
終わりかよ!!!!!!!!
147:
心の底から>>129に同意
176:
子供の頃に見た、鬼太郎の映画の話。
30年くらい前だからうろ覚えでスマソ。
もしかしたら、脳内補完ばっかりで全然違う話かも。
ある洞窟に、3匹の?蛇の妖怪が住んでいた。
その妖怪一匹一匹が、赤い宝石のような宝物を持っている。
ある日、その洞窟に一人の貧相なオヤジが迷い込んだ。(冒険家だったかな?)
偶然、蛇の妖怪の宝物を親父は見つけてしまう。うほうほ喜び、親父は宝石を盗んで持ち帰った。
それから何があったのかあんまりおぼえていない。
でも、何か良くないことが人間界に起こり、蛇の妖怪が原因であること、
蛇の妖怪は宝石を盗まれたことをとても怒っている事、などが鬼太郎の耳に入る。
いろいろあって、オヤジにたどり着いた鬼太郎。
宝石を返すよう説得するが、オヤジは拒否。どうしても返さない。
事情を知ったオヤジの息子も元に返すよう言い続けるが、オヤジは返さない。
179:
なんか2番目書き込めてなかった…orz
ある時、蛇の妖怪をなだめるもうひとつの方法があることがわかる。
宝物である宝石をもう一度作ることができるよう、材料を蛇の妖怪に与えてやれば良いのだ。
その材料とは何か、知って驚愕する息子。材料とは、人間のことだった。
蛇の妖怪に生きたままの人間を与えてやると、妖怪は人間を包むとぐろを巻く。
そうして時間をかけて、蛇の妖怪は人間を溶かし、赤い宝石にしていくのだった。
苦悩する息子。オヤジは頑として宝石を返そうとしない。
いや、本当は返せないのだ。オヤジは宝石をなくしてしまっていたのだ。
このままでは祟りは止まない。鬼太郎は、オヤジを蛇の妖怪に渡そうとする。
泣き喚いて許しを乞うオヤジ。いやだいやだと泣く哀れなオヤジを見て、
息子は悲壮な決意をする。自分の身を蛇の妖怪に捧げようと。
それが、息子としての自分の務めであると。
178:
止める鬼太郎。オヤジは、自分の命かわいさに、止めることができない。
息子は寂しげな背中で蛇の妖怪の元へ向かう。
そして、蛇の妖怪は息子の体をゆっくりと包み込んだ。
息子はそこで、蛇に巻かれながら、長い時間をかけて、
生きながら宝石に変えられていくのだった…。
自分のせいでもないのに、くそなオヤジの為に、
なんで息子が犠牲にならなきゃいけないのか。
ゆらゆらと蛇にとぐろを巻かれている人間の図がすごくシュールで、
気持ち悪いほど忘れられない。
180:
S・キングの「ペット・セマタリー」
確かアメリカのメーン州が舞台で、
主人公の医者は妻と子供2人を伴って都会から田舎町にに引越しをする。
その家の前には大きな道路があり、裏には広大な森が広がっている。
近所の老夫妻とも仲良くなり、だいぶ引越し後の生活になれてきたある日
主人公は、飼っていた猫が、家の前の道路で轢かれて死んでしまっているのを発見する。
その時ちょうど妻や子供達は旅行に行っており、主人公はどうしようかと困惑する。
仲良くなった近所の老人にその事を話すと、老人は裏の森の禁断の話をする。
 森の奥には、昔アメリカ先住民が作ったとされる墓場があり、そこに生き物の死体を埋めると蘇るのだ。
 老人も過去に死んだペットの犬を埋めて蘇らせたことがあるが、その犬の様子は生前とかなり変わっていた。
主人公は決断のもと、猫をその墓場に埋めに行く。数日後家に帰ってきた猫は異臭を放つ等やはり生前とかなり変わっていた。
そして妻たちは旅行から帰ってきたが、特に猫を可愛がっていた女の子は猫の異変に気付く。
しかしそれまでと同じように主人公ら家族は平和に暮らしていたが、とうとう下の幼い男の子が道路でトラックに轢かれて死んでしまう。
周りが悲しみに打ちひしがれる中、主人公はあることを計画する。
ダメだ・・・説明下手で長いうえに最後まで書けなくてスマソorz スレ趣旨と思いっきり外れてるな
でも長編小説好きには是非読んで欲しい
物語中に起こる、死を思わせるような不吉な事件の数々や細部の表現の仕方、物語の展開の仕方など
今まで読んできた小説の中で最凶に後味が悪かったよ・・・
しかも怖いだけでなくひどい遣り切れなさみたいなのを感じた
185:
>>180
なんで最後まで書かないんだ・・・?
189:
>>185
映画版でよければ続きを。
主人公は息子の墓を暴き、例の土地に埋めた。
そして息子は帰ってきた。ちょうど帰省だったか旅行だったかで妻と娘は不在。
帰ってきた息子は裁縫用(?)の大バサミを振り回して主人公を殺そうと襲い掛かってくる。
そこで近所の老人が訪ねてきて「おまえ、やってしまったな」と、かつて自分も同じ過ちを起こしていた事を語る。
老人も同じように死んだ息子をよみがえらせた。だが生き返った息子は殺人鬼と化していた。老人は家に火を放ち、息子を焼き殺した。
猫を蘇らせる事を進めたのは、主人公の娘が悲しむのを見たくなかったからだ。
(猫くらいなら多少凶暴になっても問題ないだろうという算段もあったのだと思われる)
(主人公の)息子の始末は任せろと言って老人は一度家に帰る。
だが、既にその家には息子が潜んでいた。
小さな体を生かして物陰に隠れ、幼児とは思えないあざとさで老人を追い詰めて行く息子。
その頃、主人公は生き返った猫に薬を注射していた。しばらくして猫は動かなくなる。
主人公は注射器を携えて、息子を追った。
さて、そんな折、妻が家に帰ってきていた。老人の家で息子を見つけ、喜んで近づき、一思いに殺されてしまう。
主人公は妻の死を知り、嘆きながらも息子を追い、酷い怪我を負うものの、薬を注射する事に成功。
(詳細版)
主人公「さあ、おいで。パパと遊ぼう。さあ」
息子「パパ……」
鋏を下ろし、ゆっくり近づく息子の頬に触れ、首筋に薬を注射する主人公。
息子「…………ずるいよ……」
再び眠りに還る息子。
主人公は溜め息をつくと共に、息子を自らの手で死なせた事に苦悩する。
197:
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの「たったひとつの冴えたやりかた」
ちょっとうろ覚えだけど、1人の少女が宇宙船にのってどこかへ行く途中で異星人の子供を助ける。
異星人は少女の頭の中に入ってきて意志の疎通が可能になり、
子供同士会話しているうちにすっかり仲良くなる。
ところが次第に、異星人の種族はいろいろな惑星の生物に寄生して精神をのっとり
肉体を支配して生きているのだということが分かってくる。
寄生された生物は全く自我というものが失われてしまうらしい。
異星人たちも、そのために原則知的生命体には寄生しないようにしている。
少女と異星人の子の場合はやむをえない事故でこうなってしまったのだ。
少女は「そういうことならあなたも私からは出ていってくれるんでしょ」というが
「実はできるものならそうしたいけど、いちど寄生したら一生分離できない」と異星人の子が告白する。
少女の脳に深く根を張ってしまっていたのだ。
しかも少女の理性が失われるのは時間の問題だと。
悩んだ末少女は人間としての尊厳を守るため、自爆だったか恒星に特攻だかする。
名作SFだし読めば感動はするんだけど、
なんの罪もない元気少女が結局むだ死にするというラストが後味悪い。
作者が突如銃で自殺してしまったことはただ悲しい。
198:
>>197
やっぱり仲良くなったからって、観念して肉体を譲る気にはなれんよね…
でも自爆はせつないな
友達である異星人を道連れにして殺すってことだもんなあ
なぜか二人とも意識を保ったまま共存できるとか、異星人が主人公のために自殺して脳内から消滅しちゃうなんて御都合主義に走らなかったからこそ名作となりえたんだろうけど…
869:
245 名前:名無しさんは見た!@放送中は実況板で メェル:sage 投稿日:2006/05/29(月) 16:07:00 ID:fnSpM8gX
おれ、ギリギリ結婚可のいとこ同士の子供
だけどちょっと奇形ですよー
日常生活には支障ないですけど
数百年前から続く名家(田舎なので特に恩恵もないが)の子孫なんで血が濃いのかなやっぱ
246 名前:名無しさんは見た!@放送中は実況板で メェル:sage 投稿日:2006/05/29(月) 17:26:42 ID:gQTQUjHo
>>245
うちの近所にもそういう夫婦と畸形子供×2いるな
上の子は頭蓋骨がちょっと変形してる(父親そっくり)
下の子は頭蓋骨と四肢の変形に加えて脳が半分くらいしかない文字通りの脳タリン
あんたも子供作らないほうがいいかも
かなり悲惨だよ
296:
ももち麗子 「とびら」 1/2
主人公はわざと傷をつくってはそのかさぶたをコレクションするのが趣味な根暗少女
ある日 クラスメートの手首に無数のリストカットの傷跡を発見する。
アスパラガスのように細く白い手首をした彼女を主人公はアスパラと呼ぶようになる。
アスパラは自殺願望を持っている。リストカットは死ぬためではなく、死ぬのを止まらせるためにしているという。
父が蒸発したりと、家庭に悩みを抱える主人公はアスパラに影響されて自殺願望を持つようになる。
リストカットをすれば細長いかさぶたが出来るのかなと思いながら。
アスパラは中学時代ひどくいじめられていた。
逃げるように遠くの高校に進学したが、それでも追いかけられいじめは止まなかった。
アスパラは父子家庭で、仕事ばかりの父も頼りにならない。だからアスパラは死ぬ事を考えるようになった。
いじめっ子に暴力を振るわれ大金を奪われ、強制的に自慰行為をさせられその写真を撮られる。
そんなにまでして生きるよりも死んだ方がいいとアスパラは言う。
自分が死んだらいじめっ子の行為も白日の元に晒され、世間からは一生後ろ指を指される事になる。
お葬式は辛気臭いものはいやだから、仏教式ではなくキリスト教式でやってもらい
お経じゃなく賛美歌を歌ってもらう。葬式で使う写真もダサイのじゃなくて
一番キレイなのを使って欲しいと言って、アスパラと主人公は死後に使ってもらうようにと証明写真を撮りに行った。
二人はアルバイトをして金を貯め、ネットで毒薬を買った。確実に、痛みもなく死ぬという。
乗り気なアスパラ。だが主人公は躊躇い、本当に苦しまないか怪しいよと苦し紛れに言う。
アスパラは薬をジュースに混ぜて小学生に飲ませようとする。主人公は寸前でそのジュースを叩き落した。
「あんたは死にたいと言ってるだけで本当に死ぬ気はないんだ」とアスパラは冷たい目をして言う。
297:
2/2
経緯忘れたが、アスパラは主人公と共に屋上から飛び降りようとする。
躊躇なく飛び降りるアスパラを必死で支え、やがて助けがきて二人は死なずにすんだ。
恐怖で失禁する主人公。死ぬことを考えるのを楽しく思っていたが、やっぱり死ぬのは怖い事だ、
生きなければいけないと考えるようになる。
アスパラはあまり学校に来なくなったが、飛び降り未遂後に通うようになった精神科で
処方される薬のおかげで少し落ちついたようで、以前ほど死にたいと言う事がなくなった。
だがある日なんの前触れも無しに、アスパラが風呂場で手首を切り自殺したと連絡が入った。
アスパラの葬式は、アスパラが笑顔で語ったものとは違い、ダサくて辛気臭い仏教式のものだった。
飾られている写真も一緒に撮りにいったものではなく、中学の卒業写真と思われる映りの悪いものだった。
アスパラの名前を叫びながら号泣する父親。ハンカチに顔を伏せ細々と泣く大して仲のよくない同級生たち。
人々の中には、アスパラを散々いじめた者たちの姿もあった。
泣きながらいじめっ子たちを非難する主人公。「なに言ってんの?意味わかんないし」あっさりシラを切られる。
アスパラの自殺の原因をつくったいじめっ子たちを罵倒し続け、
葬式会場から追い出され、雨の中で泣きながら主人公は思う。
アスパラが死んでもあいつらは反省なんかしないし、何も報われなかったよ、犬死だったんだよ、と。
自殺はいけないよという感じの話だからって、こんな死者に鞭打ちまくりのラストにしなくてもいいと思った。
298:
>>297
リアルでいじめられて自殺した子の話なんてそんなもんばっかだよ
いじめられっこが死んだからって、いじめた香具師の心はたいして痛まない
407:
>>405
TVでよくある催眠術で嫌いな物を食べるのはどうなるの?
これだけじゃなんなので、『人参大好き』という話を。
人参嫌いな少年はある日を境に食べ物が全て人参に見えるようになる。
それに慣れてきた頃、本当の人参まで食べてしまう。実は美味しかった人参に喜ぶ少年。
その後、空を飛ぶ鳥さえ人参に見えてくる。
少年はあの人参を見るとどんな味だろうと考える。
ある朝、起きると目の前に大きな人参があった。朝ご飯なんだと思ってかぶりつく少年はその人参の美味しさに喜ぶ。
「こんなに美味い人参初めてだ!」
台所へ行くと大きな人参が新聞を読んでいる、すると視界がぼやける、人参は父だった。そして父が一言
「お前を起こしに行った母さんはどうした?」

少年の笑顔に吐気がしたorz
458:
O・ヘンリーの話はいくつかでてるけど、まだ出てないんじゃないかと思う話。
ある貧しい村にある日、立派な馬車がやって来た。馬車には金持ちの夫婦が乗っていた。
夫婦は子供がいないので養子を探している。子沢山といわれる家族の家訪ね、その両親に頼み込む。
「子供を一人養子にもらえないか、大事に育てる。最高の教育を受けさせる」
両親はその金持ちを怒鳴りつける。
「どんなに貧しくても自分の子供は自分で育てる。他人に渡したりはしない! 出て行け!」
金持ちはその向かいの家に向かう。向かいの家の両親は金持ちの話を丁寧に聞き、金持ちの
夫婦の事を誠実で優しい人達なのだと思う。そして、子供を渡す。
子供を渡した家の家族は、金で子供を売った、と周りから責められる。特に責めたのが
子供を渡さなかった家の母親。
「私は子供を渡さなかった。あの家は子供を渡した。ひどい親だ」
子供を渡した家族は周りの人達から責められながらもその土地で暮らしていた。
それから十数年、村に立派な馬車がやって来た。馬車から立派な身なりの青年が降りてきて
子供を差し出した家の前に立った。青年は金持ちに渡した子供だった。
隣の家の息子は毎日母親から聞かされていた。
「向かいの家は子供を他人にやってしまった。本当はお前をくれと言ってきたのだけど
私たちはお前を離さなかった。お前は本当の両親と暮らせて幸せなんだよ」
その息子は毎日泥にまみれて畑仕事をしていた。そして、立派な身なりで隣に入っていったのが
養子に引き取られていった子供だと知った。息子は思う。
……親が自分を手放していたら、あれが今の自分の姿だった。
家に入り、両親に向かって荒れる息子。
「お前たちが俺を養子に出さないから、俺はこんな生活をしている。お前たちが俺を
養子に出していたら良かったんだ。俺は今頃こんなところで働いていなくても良かったんだ」
 読み終わって、なんか登場人物がみんなどこかずれてるような、変なモヤモヤ感が残りました。
459:
>>458
なるほど…
みんなずれてるw
「こいつが悪い」とか「愚かなことを」とハッキリと言い切れないこの感覚こそが後味悪いという感情なのかもしれないですね
504:
大人になってから読み返して「ああ、そうか」って思うことあるよね。
ドラゴンボールの「♪ひっかるーくーもを突き抜ーけファーライェー」の
「ファーライェー」が「Far a way」だって大人になってから気付いた、みたいな。
506:
>>504
a wayじゃなくね?
508:
>>506
「Away」だった。
そう言えば俺、大人になったけど英語は全く喋れないままだった。
509:
>>506
え 違うの?
510:
しかも念のため調べてみたらあの歌詞、「Fly Away」って言ってた。
一つも合ってなかった。
「光る雲を突き抜ける遠い道」って意味でファラウェイって言ってたんだと思って納得してた。
大人って変な知恵ついたせいで間違うもんだね。
>>509も、俺が変な書き込みしたせいで後味悪くさせて本当にすまない。
512:
>>510
いえいえ
英語なんて間違ってもわかんなくても何だっていいじゃんw(°∀°)w
515:
何故か指摘した漏れが後味悪いよorz
>>512
漏れもそう思う
543:
ある日、同僚と飲んでほろ酔い気分で家路についていた。
家まで後5分ぐらいの所に街灯があまり無くて薄暗い不気味な通りがあるんだけど、
そこを通りかかったときうめき声と話し声が聞こえてきた。
気味が悪かったけど声が聞こえてくる場所に行ってみると、10人ぐらいの人だかりができていた。
そして、その中心に傷だらけでうずくまっている少年がいた。
明らかにリンチを受けている様子だったので「何してるんだ」と止めに入ると、
そのうちの一人が「サークルで映画を撮っているんですよ」と言われた。
うずくまっちえる少年に聞いてみると、
笑顔で「本当に映画の撮影ですよ」と言われたので、ほろ酔いだったこともあるせいか信じてしまいそのまま帰った。
そんなことも忘れかけていた数日後、
地元の新聞を見るとその少年の顔写真とともに"死亡"の文字が隅っこに小さく載っていた。
あの時真剣に止めていれば彼の命が救われていたかもしれないと思うと、悔やまれて仕方が無い。
545:
>>543
ネタじゃないなら…
そういう場合は、無理に止めに入ろうとせず、その集団から離れた場所でコッソリ携帯か何かで
警察に電話するんだ。
止めに入ったら逆上した奴らに殺されてしまう場合もあるかもしれない。
546:
縦読みとか暗号とかじゃないよなあ。
不自然な行替えとかは単なる引っかけ……?
意味のない文を解くのも悔しいし、気になる。後味悪い?
547:
>543
10人ぐらいの人だかりって・・・リンチ関係者の奴らだったのか?
ただのヤジ馬も混じっていたのだったら誰も止めようと思わなかったのかと
尚更後味悪い事を考えてしまったよ。orz
642:
うちのお父さんはタクシードライバーなんだけど、その同僚の人の話。
その同僚のおっさんは強い人で、いるはずのない人を見るなんてしょっちゅうな人らしい。
そんなある日、深夜人気のない道を走っていたらおっさんが倒れてたんだと。
で、救急車呼ぼうと車から出てその人見たら明らかにもう死んでと。
これは救急車じゃなくて警察だな、と思って電話しようと思った。
ちょうど近くに公衆電話があったので、公衆からなら場所も的確に
相手に伝わるだろうと思って公衆電話に入って110番した。
で、110番して、公衆電話出ようと思ったら、ドアがあかない。
その人は力も弱くないのにガンガン押しても開かない。
どうにもならないからその人はもう窓を割って外に出たそうだ。
そのとき手を少し切って傷ができた。
で、やっとの思いで元の場所に戻ると、死体がない。
643:
そこらじゅう探したけどやっぱりない。
場所は車をとめてるから間違っているわけもない。
と、そのうち警察がきた
「すいません、人が倒れて死んでいたようなので通報したのですが、
どうも、私にもよくわからないけれどいなくなってしまってるんです。
信じろと言っても無理でしょうし…すいませんでした」
みたいなことをその人は説明したらしい。んで、公衆電話のドアが開かなくて
どうしても出られなかったから窓を割ってしまったことも伝えてふと公衆電話を見ると
ドアは割れてなんかいなかった。確かに割ったはずなのに。
で、警察も別に怒ったりせず帰っていったらしい。
ちなみに、そのとき窓を割ってできた傷はちゃんと残っていた(父確認
で、その人はうちのお父さんに全部話した後に一言言ったんだと。
「…だけど、今考えれば。あの警察官だって…な?w」
653:
643のオチの意味がわかんなかった。
警察官が死んでたって事?
それとも警察官も霊感強くて霊が見えてたから怒ったりせずに帰ったって事?
655:
>>653
警官だって本当に人間だったか疑わしいよな。
ていう感じで言ったらしい。説明不足すまん
747:
今から10年位前の年末にドキュメンタリー番組で 救急24時みたいな番組をやっており
家族揃ってみていたら
老人が酔っ払っているにも関わらず自転車に乗っていて転び救急車で運ばれている映像が流れていた
それを見た父は 情けないこんな老人が居るから…と切々と語っていた
と、そこで我が家の電話が鳴り響いた。
もうネタばれと思うがその老人とは私の父の父 つまり私の祖父ですた…
普段から父に厳しくしつけられていた私は 当然のように祖父も尊敬していたのに…
モザイクかかってたけど色んな意味で後味の悪い思い出です
749:
>>747
あれってリアルタイムにやってるんだ?
撮影はしても放送は家族の了承得てからだと思ってた。
何にしろおじいさん御愁傷様でした。
812:
『天使の囀り』
作者失念しました。
すみません。
2年位前に読んだ話なのでうろ覚えだし、
内容が断片的なので間違っていたり、理解出来なかったらすみません。
ジャングル奥地に生息していたあるサルから寄生虫が見つかる。
それは恐怖を克服し、むしろ恐怖が快感になる作用をもった寄生虫で、
寄生されたサルの肉を食べる事によって人体にも寄生される。
主人公(看護婦の♀)はあるセミナーに潜入する事になる。
そこで参加者達はサルの肉を食べさせられる
(主人公は飲み込まずにトイレで吐いた)
段々と恐怖が快楽になっていく参加者達。
寄生された人間は皆『天使の声が聞こえる。』と言っている。
しかし快楽を求めすぎて死ぬ人が続出した。
813:
さらに、一緒に寄生虫を研究していた♂が
寄生されたサルが最終的に無惨な死に方をする事に気付いた。
(体から白いトゲ状の骨が飛び出したりとにかくひどい)
それは寄生された人間にも現れてくるようになる。
そして一緒に研究した♂も寄生虫に侵されてしまう。
その♂は主人公をマンションに呼び出し寄生される事を勧めてきた。
(何も恐れなくていい。気持ちいい。とか)
断っていた主人公は、逆上した♂に殺されそうになりながらも
マンションから逃げる。
♂は主人公を追いかける為にベランダから飛び降りて死亡。
814:
寄生虫を全て片付けた♀だったが、
最後に自分の担当していた治る見込みの無い患者に(若い男の子)
寄生虫を寄生させる。
ラストシーンは男の子が
『天使の囀りが聞こえる』
と言って終わり。
訳分からない上に携帯からの書き込みすみません……
本当はかなり読み応えあります。
一緒に研究していた♂が寄生されるまでもスリルあるし。
829:
昔読んだ児童書から。
タイトルも作者も忘れました。
主人公は一人っ子の少年。
両親が養子を迎えることを決め、少年に妹ができることになる。
妹になる子に会うために施設に行き、母親に「どの子が僕の妹になるの?」と聞くと
母親が施設の窓から一人の少女を指差してこう言う。
「あれ。あの子でいいでしょ?」
まるで犬猫を選ぶような言い方に嫌な気持ちになった少年だが、
妹になるその少女はとても可愛い子で何だか嬉しくなる。
そうして少年はサチという名のその少女と一緒に暮らすことになった。
慣れないながらもサチを可愛がり、友達との遊びにも一緒に連れて行ってやる少年。
そんな少年にサチも懐き、少年にお兄ちゃんとしての自覚が芽生えつつあった。
しかし両親はサチを厳しくしつけたため(おねしょしたら廊下に立たせるとか)
サチは段々と暗い顔をするようになる。
可哀そうだと少年が訴えるものの、しつけだと言って取り合わない。
その後も厳しいしつけは続いてとうとうサチは耐えられなくなり、
家を飛び出して施設に帰ってしまう。
正式に養子縁組する前だし、あんな手のかかる子いらないと両親は別に気にもしない様子。
しかも少年に向かって母親が、
「ねーまた他の子もらいに行く?」
あまりの言葉に家を飛び出した少年はサチがいるだろう施設の方角を見ながら思う。
(サチ、名前の通りに幸せにおなり。)
そして自分の家の方角を見ながらこう思った。
(サチにひどいことをしたこの家の連中はみんな不幸になれ。)
39:
格闘ゲーム「サムライスピリッツ零」の真鏡名ミナってキャラのEDが後味悪い
ミナは高い霊力を持っているため周りに恐れられずっと孤独だったキャラで
唯一シーサーのチャンプル(見た目はさるぼぼ)にだけ心を許しているという設定
ストーリーはあやかしに村を襲われたミナが敵討ちの為旅に出るという物
一匹生き残ったチャンプルに「必ず守るからずっと一緒にいようね」と約束し
戦いながら進んでいくとED(ちなみにチャンプルは戦闘中もミナと一緒、気が散る)
戦い疲れたミナがチャンプルに「もう諦めよう」と語りかけようとすると
チャンプルの様子がおかしくなり凶暴なシーサー(NOTさるぼぼ)へ姿を変える
ミナはチャンプルの邪気が村を襲ったあやかしの邪気と同じな事に気づき
襲い掛かってきたチャンプルに武器を向ける
「ごめんねチャンプル、約束守るから、私もすぐ行くから」と語りかけた所でフェードアウト
真っ白い画面に[ずっと一緒にいようね]の文字が出たあと血飛沫が飛んで終わり
ちなみにチャンプルが村を襲った理由は苛められていたミナを救おうとした為らしい
マルチEDとかじゃ無いからどれだけ頑張っても必ずこのED
同ゲームの妖怪腐れ外道のEDも中々後味が悪かったり
必殺技で対戦相手が惨死したり(家庭用では規制)色々凄いゲームだった記憶がある
40:
あれはムゴすぎて家庭用には移植されてないんだっけか
544:
既出とは思うが、「ダンサーインザダーク」
チェコスロバキアからアメリカに移民してきたセルマ。
彼女は遺伝的に目が徐々に見えなくなって、最終的に失明してしまう病気にかかっている。
セルマの息子も同じ病気であり強度の弱視。
貧しい暮らしではあるが息子は頭が良く、いい学校に入れたいとセルマは思っていた。
そのためにはまず息子の目を手術して、失明の危機から救おうと考えていた。
セルマは日に日に視力が落ちていく中、工場勤めをして息子の目の手術代を貯めていた。
ある時、ほとんど見えない目で作業してミスをしてしまい解雇されてしまう。
収入が無くなり落ち込んでいたが、今まで貯めていた分の金額で
息子の手術をしてもらう事ができる様になった。
セルマは、隠していた金を取りに行くがどこにもない。
友人でもあり保安官でもあるビルが盗んだのだ。
ビルを厳しく問い詰めるセルマ。
そのうちもみ合いとなり、ビルの銃が暴発。
瀕死のビルに残りの銃弾を打ち、殺害してしまう。
金は取り返したもののすぐに捕まえられ、警官殺しで死刑判決が下される。
546:
同じ職場の同僚はおおよその事態を知っており、弁護士を雇えば減刑できると言う。
しかし弁護士を雇う費用は取り返した金と同額。
息子の手術費にあてたいからと同僚の申し出を突っぱねる。
結局死刑判決が出され、絞首刑に処せられるセルマ。
絞首台に向かう途中で歌を歌いながら、やはり死にたくないとむせび泣く。
だが無情にも首に縄がかけられ、足元がズドンと開いてブランと垂れさがるセルマ。
?終了?
いや、確かにビルにトドメ刺したりしたけども、セルマには情状酌量できる余地あるのに…。
セルマを演じたビョークがやたら上手くて、死ぬ直前の切なさが頭にこびりついて後味悪かった。
548:
>>544
評判通りの鬱映画だね…
観ないで良かった。
579:
>>544
亀だけど、最後は親友でもある同僚がそっと息子のメガネを手渡して、
それで息子の手術が成功したことを悟って笑顔になっていたから、
多少の救いはあったと思う。
609:
植物人間の話で思い出した。
乙一の短編でタイトルは忘れた。内容もうろ覚えなんで細かいところは間違ってるかもしれない。
主人公は普通の男性。ピアノが得意な嫁と小さい娘がいる。
ある日、嫁と喧嘩し、そのまま出勤するが、その途中で事故にあってしまう。
気付けば自分はどこかに寝かされていた。
思考はしっかりしていたが、目も見えず、耳も聞こえず、体も動かせない。
ただ、右手の人差し指だけが動き、肘から下にだけ感覚がある状態。
意思の疎通は、感覚がある腕に文字を書いてもらい、
イエスかノーを人差し指を動かす回数で答える事でなんとか取れた。
嫁は毎日見舞いに来てくれて腕に日付を書いてくれる。
それだけが主人公に時間を教えてくれるものになる。
また、嫁は主人公の腕を鍵盤に見立ててピアノを弾いてくれた。
そんな生活をずっと続けるが、思考はしっかりしてる主人公は常に苦悩していた。
嫁は献身的に世話をしてくれるが、嫁の人生をこんなことで無駄にさせていいのか。
彼女はまだ若いからいくらでもやり直しがきく。
もう自分を捨ててくれていいのに、そのことを伝えるすべがない。
しかし、ある時思いついた。そして彼は人差し指を動かすのをやめた。
嫁が腕に文字を書かれても指を全く動かさない。
そのうち嫁が連れてきた医者が、感覚がある腕に刺激を与えはじめた。
痛かったが我慢し、主人公の人差し指は沈黙を続けた。
その後も、何度腕に文字を書かれても無視し続けたら、腕に書かれる日付が1日おきになり、
3日おきになり、そのうち、いまが何月何日なのか分からなくなった。
これでいいと、そのうち主人公は思考をするのをやめた。
614:
>>609
失はれた物語ってタイトルだった希ガス
960:
「ハイエナの粉」
目鼻立ちは可愛らしいが、顔中ブツブツとした吹き出物だらけの少女は、街中で声をかけられた。
それはどこかのテレビ局の街頭インタビューで、将来の夢はなにかと少女は聞かれた。
少女はただ「粉になりたい」と奇妙なことを言って、不気味に笑いながら去って行った。
インタビュアーたちは、おかなしな子に声をかけてしまった、見かけは普通そうなのに、とぼやいた。
そんな彼らの声を聞きながら少女は「普通に見えるって。
リンチ殺人犯の妹でも普通だって」と一人でつぶやいて笑った。
それからすぐに、少女はビルの屋上から飛び降りた。
少女は何部かの遺書を部屋に残していた。
それは、母と兄、そして学校や各マスコミに向けられたものだった。
自分亡き後に送ってほしいと母宛ての手紙には書かれていた。
遺書の中では少女が死ぬまでに感じた日々のことが描かれていた。
少女は昔から、動物を扱った自然番組が好きだったという。
その中で、動物たちが噛み殺し合う姿に惹きつけられていたのだった。
当時からひどく乱暴な兄によるストレスで顔が吹き出物だらけだった少女は、嗜虐的な映像を妙に求めていた。
テレビの中では、ハイエナの兄妹が争っていた。
自分の方がより多く餌を取りあうためにと、時にハイエナは身内で殺し合うのだという。
母ハイエナは子孫を残そうという本能でそれを止めようとするが、妹ハイエナは結局死んでしまった。
テレビ越しに妹ハイエナの最後の泣き声を聞きながら、
自分もああならないうちに兄を殺さなければと少女は思った。
「確かにまだ子供のあの頃なら、男の兄ともそう力の差はなかったはずです 
そう あの頃に兄を殺しておけばよかった」遺書にはそう書かれていた。
少女は中学生になる頃には兄から辱めを受けるようになった。
扉の向こうで様子をうかがっている母の姿が見えたが、母は助けに入ってはくれなかった。
兄に殴られて傷だらけの状態で、少女はいつものように自然番組を見ていた。
テレビの中では、母鹿が、立ちあがることの出来ない子鹿を見捨てていた。
母鹿は群れへと帰っていき、残された子鹿は犬に食い殺された。
その子鹿の姿が自分と重なり、少女は泣いた。
961:
「お母さん それでも私は夢を捨てていなかったのです 兄があんな事件を起こしても
 私はなんとか自分を生かしてやりたいと」
少女は勉強をがんばり、いい成績を維持していた。
ある日の学校帰り、見知らぬ男たちに声をかけられた。
彼らは、ホームページをプリントアウトした紙を少女に見せた。
そこには少女の名前と顔写真、通っている学校など詳細な情報が書かれていた。
兄の名前は未成年であったため一般には公開されていなかったが、
インターネット上ではあちこちに記されていた。
凶悪な犯罪者を生み出した家族の詳細も。
少女は男たちに車に押し込められ、連れて行かれた先で輪姦された。
お前の兄はもっとひどいことをしたのだから報いだ、
頭がいいみたいなんだし自分の立場をわかるべきだ、そう言われた。
「常に自分より弱者を見つけ踏みにじり、そうしないと自分を保てない
 兄もあいつらもハイエナ 私は違う 私はハイエナになるまいと努力してきた」
少女の火葬の間、遺書を読んでいた母は号泣した。
自分ばかりが苦しいと思い、少女になにもできなかったと。
せめて、遺骨は少女の遺書通りに処理すると母は誓った。
「私の骨はお墓に入れず白い粉にして封筒に5gずつ入れて郵送して
 残りの骨粉は私が短い人生の中で見ることもできなかった美しい全国の景色の中で撒いてください」
少年院で手紙を受け取った兄は読まずに捨て去り辺りに粉をぶちまけた。
マスコミらは、封を切った途端、ふいに舞い上がった粉を吸ってしまい、ひどく気味悪がった。
インターネット上には、少女が生前に作成して残したホームページがあった。
そこには遺書に書かれたのと同じ文章が掲載され、そして遺書には書かれなかった続きの文もあった。
「貴方たちの吸う空気の中に私はいるのです」
封を切った時に粉を吸ったマスコミ関係者の女性は、最近ひどい肌荒れに困っていた。
観光名所で粉を撒く少女の母の顔にはたくさんのブツブツができていた。
母はホームページの存在など知らず、全国で粉を撒きまわっていた。
「強いストレスを受け続けた動物は体内に強い毒素を蓄積し自らを殺します
それを食べた動物もやがて死にます 憎んだもの全てを殺さずにはいられない、私もやはりハイエナなのです」
962:
>>961
乙です
書き方うまくてゾッとした
283:
高橋葉介の夢幻紳士シリーズのうちの一つ。タイトルはネタバレなので後述。
主人公の夢幻は、幻術などの不思議な能力を持つ素性不明の男性。
夢幻のもとに、ある青年が訪ねてきた。
青年は結婚式を間近に控えていたのだが、
妻となるはずだった女性が事故で重体を負ってしまったという。
医者も匙を投げ、意識不明の女性は後はもう死に行くだけの状態だった。
女性は幼いころから貧乏で、暇なく働く辛い日々を送ってきていた。
頼れる者もなく、時には人に騙されたこともあったが、
それでもいつも前向きで心を曲げないそんな女性の姿に青年は惹かれたという。
結婚して、これからやっと楽にさせてあげられるところだったのにと青年は泣いた。
青年の望みは、事故さえなければ女性が得られるはずだった、
幸せな未来を幻術によって見せてあげてほしいというものだった。
夢幻は了解し、眠りつづける女性に幸せな幻を見せた。
その幻の中で、女性は無事に青年と結婚し、子供をもうけた。
子供は男の子で、顔は青年に似てあまり美形ではなかったが、
勤勉で賢く、異国で事業を展開し、異国の人と結ばれ子をつくった。
老いた女性は、同じように老いた夫とのんびりと暮らしながら、
お互いに老いたと笑い合い、一緒にすごした月日を語り合う。
二人で海辺を見ては、もうじき孫を見せに帰ってくる息子のことを思う。
来るはずのない幸せな未来を見て、眠りながら女性は微笑んだ。
だが、話はそこで終わらなかった。女性は奇跡的に生還してしまった。
女性は幻覚を現実だと信じきり、見かけは若いままなのに、まるで老人のようにふるまった。
生死の境で見た幻は強烈で、夢幻にもどうしようもなかった。
「彼女が幻の中で生きていくしかないのならば、自分も同じ幻の中で生きたい」
女性のことを嘆いてそういう青年に、夢幻は同じ幻をかけた。
そうして、若い二人は老人のように腰を曲げ、
存在しない息子の帰還を待ちわび、毎日海辺を歩くようになった。
タイトルは「老夫婦」。
384:
かなり前に読んだ漫画なので自分で作ってるところもあるかも。
----------
その国では殺人を犯すと本人のみならず親・配偶者・子供まで死刑になる法律がある。
大人の処刑は見せしめのため公開され、子供は城の奥で執行される。
あまりにも残酷で理不尽な刑に怒りを覚えた青年は城に忍び込み王に手をかける。
瀕死の状態ながらも王は「家族も同罪なのになぜ」と問う。
「自分は孤児で独身、誰にも迷惑をかける事はない。
何の罪もない人間の命まで奪うお前のやり方が許せない」と答える青年に
「それではお前がやってみろ…」と王家の首飾りを渡し、王は生き絶える。
騒ぎを聞いてかけつけた側近達は青年が首飾りを手にしてるのを見て彼を次期王とする。
王になった青年が法律を本人のみ死刑に変更すると
今まで家族のためにと我慢していた人々がこぞって罪を犯し殺人は急増、
残された家族も周囲からの偏見やいじめで辛い日々を過ごす。
悩んだ青年はふと自分が育った孤児院を訪ねる。
シスターと昔話をしようとすると「今日は王としてお忍びで視察に来たのではなかったのか」と問われる。
実は子供の処刑というのは建前で、全員がこの孤児院へ送られ別人として育てられていた。
罪人の子として余計な苦労を背負わず新しい人生を送れるようにとの前王の配慮であり、
青年自身も殺人者の子供であったと知る。
再び法を元に戻すと殺人は激減する。しかし、無くなりはしない。
奪う命も奪われる命も同じはず、家族を巻き込んでまでも殺人は無くならないと人間の愚かさに悩む青年。
そしてある夜、何者かが城に忍び込み青年に手をかける。
「俺は天涯孤独、誰にも迷惑をかける事はない。
何の罪もない人間の命まで奪うお前のやり方が許せない」と言う声を聞き
「それではお前がやってみろ…」と王家の首飾りを渡し、青年は生き絶える。
853:
しいたけご飯
313 :1/2:
※虫注意
トメは普通(?)の人だった。ウトは鬼籍。
旦那は普通の人だった。恋愛中は普通だった。結婚して変わった。
旦那は結婚まで実家住み。
トメの手料理をずっと食べていた。
私の手料理を美味しい美味しいと食べていたが、問題はご飯。
実家で食べていたご飯にはしいたけが入っていたそうだ。
私にもしいたけご飯を炊けとうるさい。
私は、五目ご飯ならいいが、しいたけだけ入っているご飯は食べたくない。
たびたびそれで口論になるが、食べたくないものは食べたくない。
新婚3ヶ月にして、しいたけご飯が原因で離婚話まで旦那の口から飛び出した。
俺の母親が出来たことをどうしてお前は出来ないんだ!と、毎日愚痴愚痴愚痴愚痴愚痴愚痴。
なんだかもうどうでもよくなって、離婚ならそれでもいいやと思って、緑の神をもらってきたのが一昨日(金曜日)。
昨日(土曜日)、実際のしいかけご飯を食べてみろと、旦那実家(徒歩15分)へ連れて行かれた。
トメは、「しいたけご飯なんか出したことないよ(困惑顔)」
とりあえずご飯を食べることに。
ご飯が出されて、「これだよ、やっぱりうちのご飯が美味しい、お前とは離婚だ!」と旦那。
854:
314 :2/

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【悲報】 本田圭佑さん、太ってプレーも素人レベルに・・・

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