穂乃果「こんなの絶対おかしいよ!」にこまき「はぁ?」back

穂乃果「こんなの絶対おかしいよ!」にこまき「はぁ?」


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1:
にこ「どうしたのよ突然」
真姫「びっくりするじゃない」
穂乃果「だって、よく考えたら二人ともなんの前触れもなく突然仲良くなってるし!」
にこまき「はぁ!?」
にこ「私がこんな天邪鬼と仲がいいって言うの!?」
真姫「私がこんなちんちくりんと仲がいいって言うの!?」
真姫「ちょっと!誰が天邪鬼よ!」
にこ「あんたのことよ!ぴったりじゃない!ていうかちんちくりんってどういうことよ!」
真姫「それこそにこちゃんにぴったりじゃない!」
にこ「どこがよ!こーんな可愛いにこにーにちんちくりんだなんて…ぶっちゃけありえな?い!」キャルルン♪
真姫「そーいうとこがちんちくりんなのよ!」
にこ「なんですってぇ!?」
穂乃果「ほら、仲良しじゃん」
にこまき「仲良しじゃないわよ!!」
6:
穂乃果「というわけで、にこちゃんと真姫ちゃんがどうして仲良くなったのかを私たちで探ろう!」
海未「はぁ…」
ことり「面白そうだね?。うん!やろう!」
海未「私は遠慮しておきます」
ことほの「なんでっ!?」
海未「私は他人のことを探るような真似はしたく無いからです」
穂乃果「でも気になるじゃん!」
ことり「気になることは解決しなきゃ!」
海未「はいはい。2人で頑張ってください。とにかく、私はやりませんから」
ことほの「そんな?!」ガーン
穂乃果「海未ちゃんは探偵っぽい雰囲気があるから協力してくれると思ったのに…」
海未「探偵…?」ピクッ
ことり「確かに言われてみれば…海未ちゃんって探偵っぽい雰囲気があるね。前世が探偵だったのかも…」
海未「うっ…頭が…!」ズキズキ
海未(なんでしょう…この痛みは…まるで私に何かを訴えるような…)ズキズキ
海未「…分かりました」
海未「そこまで言うのなら、やりましょう!」
ことほの「やった♪」
海未(私は何を言っているのでしょうか…あ、頭痛が治りました)
11:
凛「え?真姫ちゃんとにこちゃんが仲良くなったのはなんでかって?」
海未「はい。些細なことでもいいので、何か関係してそうなことを教えてください」
凛「そんなこと言われても…うーん…」
穂乃果「本当に些細なことでいいんだよ!何か少し変わったこととか!」
凛「うーん…」
ことり「例えば、ある日突然髪留めをつけてきたりとか!」
凛「髪…」
凛「あ!そうだ!」
海未「何かありましたか!?」
凛「うん!最近、真姫ちゃんがささやかながらだけど髪を結んでいるんだにゃー!」
穂乃果「あ!そう言えばそうだ!」
ことり「言われてみれば確かに…でも本当にささやかだよね?」
穂乃果「あれ、意味あるのかなぁ?」
凛「きっと何かのシグナルに違いないよ!」
海未「なるほど…」
海未「しかしまだそれだけでは情報が不足しています。まだにこと真姫が仲良くなったことに繋がっているとは断定できませんね…もっと情報収集です!」
ことほの「おー!」
12:
花陽「え?どうしてにこちゃんと真姫ちゃんが仲良くなったかって?」
海未「はい。些細な変化などでも構いません」
花陽「う?ん…難しいなぁ…どうしてと言われても…」
花陽「あ!そうだ!」
海未「むむっ!何かあるようですね!」
花陽「実はね、今はもう私と凛ちゃん、それから真姫ちゃんの三人で一緒にお昼ご飯を食べる仲にはなったんだけど…」
花陽「そんな仲になるちょっと前には、誘っても一緒に食べてくれなくて…」
穂乃果「あー。真姫ちゃんらしいなあ」
花陽「でも今はこうして一緒に食べてくれる、けど…」
ことり「けど?」
花陽「たまーにね、一人で食べたいって言って、どこかに行くときがあって…」
海未「一人で…?」
花陽「うん。でも、特に何かに悩んでいるわけじゃなくって。定期的に、一人で食べる時があるんだ。その時は私も凛ちゃんももう分かってるから、引き止めたりせずにしているの」
海未「なるほど…確かに怪しいですね。きっと2人の仲に関係があるに違いないです!」
穂乃果「ありがとう花陽ちゃん!よーし!この調子で次にいってみよー!」
ことり「おー!」
13:
絵里「え?にこと真姫がどうして仲よくなったか?」
絵里「うーん…そんなこと言われても…気づいた時には仲良くなっていたとしか…」
穂乃果「じゃあ、些細な事でもいいから何か教えて!」
絵里「些細な事と言われても…あ。そうだ」
ことり「何かあるみたいだね!」
絵里「ええ。最初こそ誘ってもにこは来なかったけど、今となっては私と希、そしてにこを交えた3人でお昼をともにするんだけど…」
穂乃果「ん?」
絵里「どうしてかしら、にこってば、ときどき一人で食べたいって言って、何処かに行っちゃう時があるのよねー」
ことり「ん?」
絵里「私がなんでって聞こうとすると必ず希がこういう日もあるって返すものだから、今はもう何も言わないけど…ずっと気になってたのよねー」
海未「ふむ…デジャヴってやつですね…」
絵里「え?」
14:
絵里「デジャヴって…他の誰かが私と同じようなことを言っていたとか?」
海未「ええ。ですかまるっきり同じというわけではありません。むしろこれはとても優良な情報です」
穂乃果「2人揃って一人で食べる時があるかぁ…怪しいね!」
ことり「この調子で、次は希ちゃんに…」
希「呼んだ?」ヒョコッ
ことり「うひゃあ!びっくりした?…」
海未「希!ちょうどいいところに!」
希「話は聞いとったからだいたい分かるよ?」
穂乃果「さっすが希ちゃん!それでそれで!何か分かってるの!?」ワクワク
希「そうやね?」
希「えーっと、お!ちょうど明日やん♪」
海未「明日?」
希「明日、お昼休みに屋上に行けばきっと面白いものが見れると思うんよ」
ことり「面白いもの…?」
絵里「なんなのかしら…?」
穂乃果「ふむふむなるほど…」
15:
翌日
穂乃果(流石に三人だとバレるからという理由で)
穂乃果(今は穂乃果だけで屋上にきています…)
穂乃果(そして、ダンボールの中に隠れています!)
穂乃果「こちらホノーク、潜入に成功したよ!でもランチパック忘れちゃった…」ボソボソ
海未『自業自得です!それで、何か変わったことはありますか?』
穂乃果「ひどいよ海未ちゃん!あ、変わったことはないよー」
ガチャッ
穂乃果「!」
海未『今の音は?』
穂乃果「ちょうど誰かが来たみたい!だから無線(携帯電話)切るね!」ボソボソ
海未『了解です。くれぐれもバレないようにお願いします』
穂乃果「了解だよ!」ボソボソ
17:
穂乃果(うーん…誰が来たんだろ…こんなちっちゃい隙間からじゃ見えないや)
ガチャッ
穂乃果(ん?また誰か来た?まさか…)
「またここで食べてるのね」
穂乃果(この声…真姫ちゃんだ!)
穂乃果(つまり話し相手は…!)
「あんたこそ。またわざわざここに来て食べるなんて、物好きねぇ」
穂乃果(やっぱり!にこちゃんだ!)
穂乃果(そういうことだったんだ…!二人とも、隠れてこんなことを…!)ドキドキ
穂乃果(これはチャンス!何かが分かるかもしれない!)
穂乃果(2人の会話をよーく耳に焼き付けるよ!)
18:
にこ「わざわざこんなところに来なくても、あんたには一緒に食べる相手がいるでしょうに」
真姫「にこちゃんこそ、わざわざこんなところに来なくても、希や絵里と一緒に食べてるでしょ」
にこ「あら、バレた」
真姫「バレバレよ」
にこ「いつバレたのやら…あ、希が余計な事を言ったのね」
真姫「当たり」
にこ「希めぇ…」
真姫「ま、私はここにいるのが落ちつくから来てるだけよ」
にこ「ふーん。にこに会えるからってわけじゃないんだー」
真姫「自意識過剰ね」
にこ「にこは真姫ちゃんに会えるから来てるのになぁー」
真姫「…」
にこ「あるぇ?顔が真っ赤よ真姫ちゅわ?ん?」
真姫「う、うるさいわね!早く食べないと昼休みが終わるわよ!」
にこ「あ!そのセリフ懐かしい!」
真姫「え?どのセリフ?」
にこ「早く食べないと昼休みが終わるってセリフ。最初にここで一緒に食べたとき言ったじゃない」
真姫「そうだったっけ?」
にこ「そうよ。まさかここで言い返されるなんてねー」
真姫「ふーん」
穂乃果(最初にここで一緒に食べた時…むむむ…過去に何かあったのかな…?気になるなぁ…)
20:
にこ「おっと、いい加減食べないと時間が無くなるわね」
真姫「そう言えばまだお弁当を開けてすらいないわね」
にこ「お腹減ったー」パカッ
真姫「先に食べていれば良かったのに」パカッ
にこ「待ってあげてたのよ。感謝しなさ…うわ!相変わらず豪勢なお弁当!」
真姫「毎回毎回こんなに食べられないのにね。余ったのは凛の餌にしてるわ。にゃーにゃー言って喜ばれてる」
にこ「ぷっ。何よそれ。まるで猫みたいじゃない!」
真姫「猫みたいじゃなくて、猫よ」
にこ「あははは!言えてるわね!」
真姫「ところでにこちゃん。随分と美味しそうなお弁当ね」
にこ「当然よ!この私の手作りなんだから!」
真姫「ふーん。なるほどね?」ヒョイ
にこ「あー!?にこの海老フライが!な、何すんのよー!」
真姫「ごめんごめん美味しそうだったからつい」モグモグ
にこ「あああ!もう食べてる!?」
真姫「お詫びに私の弁当から私が盗った量の2倍をプレゼントしてあげるわよ」
にこ「どうせあんたは残すんだからダメージゼロでしょうがー!あああにこの海老フライ…!」
真姫「尻尾あげる」ヒョイ
にこ「いらんわい!」
にこ「あ!あんたまさか、この前勝手にプチトマト盗ったのまだ根に持ってたのね!!」
真姫「さあ?どうでしょうね」
にこ「くー!意外とねちっこいのねあんた…!」
真姫「別にー?」
穂乃果「…」
穂乃果(お腹減った…)
21:
穂乃果「ってことがあったんだ!」
海未「…」
ことり「…」
穂乃果「? どうしたの?」
海未「え、えっと…」
ことり「にこちゃんと真姫ちゃん…付き合ってるの?」
穂乃果「うーん。どうなんだろう…」
穂乃果「穂乃果的には付き合う一歩手前ってところかな?」
海未「穂乃果的にはって…」
穂乃果「あはは。冗談冗談。でも、付き合ってるわけじゃないと思うなー」
ことり「そうだ。気になることがあるって言ってたけど、それって何?」
穂乃果「えっとね、2人が最初に屋上で一緒にお昼ご飯を食べた時のことが気になったんだ」
希「知りたい?」ヒョコッ
穂乃果「わっ!?び、びっくりしたー…」
希「ごめんごめん。ところで穂乃果ちゃん、ここに2人の初めてが記録されたビデオカメラがあるんやけど」
穂乃果「見たい!」
希「よし♪ほないこっか」
穂乃果「うん!」
海未「希…あなたは一体何者なんですか…」
ことり「初めてって、なんだか意味深だよね?」
海未「はい?」
ことり「なんでもないよー♪私たちも行こ?海未ちゃん」
海未「?」
22:
穂乃果「なんで生徒会室?」
希「部室だとにこっちにバレるかもしれんからね」
穂乃果「なるほど!」
海未「なんだか見ることに罪悪感が…」
ことり「早く見よー♪」
海未「なんでノリノリになれるのですか…盗撮を見るというのに…」
絵里「へぇ。また盗撮ねぇ」
希「あちゃー…」
穂乃果「絵里ちゃん!」
絵里「ウキウキでビデオカメラ持ちながらスキップする希を見かけたからつけてきたけど…やっぱりそういうことだったのね」
希「まあまあ…今日は大目に見ていいやん?」
絵里「はあ…それで、その盗撮の内容は?」
希「にこっちと真姫ちゃんの素敵な出会い」
絵里「なるほど。それじゃあ早見ましょう」
海未(なんだかんだ言いながら見るのですね)
希「おっけー。それじゃ、さいせーい!」
23:
真姫(屋上なら…誰もいないかな)
真姫(ここなら周りの視線を気にせず、ゆっくり食べられる…)ガチャッ
にこ「…」ビクッ
真姫「…」ピタッ
にこ(げ…この子は確か…)
真姫(嘘でしょ…なんでこの人…こんなところで…)
にこ「…」
真姫「…」
にこ「…な、なによ」
真姫「えっ、あ、あの、お弁当を食べにきたんです」
にこ「ふーん…」
真姫「ご、ごめんなさい!邪魔しちゃって…」
にこ「別に」プイッ
真姫「…えっと、それじゃ…失礼しま」
にこ「待ちなさい」
真姫「え?」
にこ「早く食べないとお昼休みが終わっちゃうでしょ。今から他に食べる場所を探してる暇は無いだろうし、ここで食べていきなさいよ」
真姫「は、はぁ…そ、それじゃお言葉に甘えて…」
24:
にこ「…」モグモグ
真姫「…」モグモグ
にこ&真姫(気まずい…)
にこ(部室で一人で食べることに飽きた…っていうか部室で一人で食べられなくなった矢先にこれなんて…はぁ。なんで追い出さなかったんだろ…私、この子苦手なのに…なんか無愛想で、気が強そうで…この子、しかも総合病院の一人娘なんだっけ。うわぁ超お嬢様…みんなに人気なんだろうなぁ。はぁ…この子、内心では1人で弁当食べてるにこのこと見下してるんでしょうね…)モグモグ
真姫(はぁ…どこにも落ちつける場所が無くて、ようやく心の拠り所が見つかったと思ったら…まさかこんな先客がいるなんて…はぁ。この先輩…苦手なのよね…穂乃果先輩とはまた違った意味で馴れ馴れしいというか…はぁ。いっつも明るくて…みんなの人気者なんだろうなぁ。たしか矢澤先輩だっけ…?この先輩…内心では絶対私のことをうっとおしく思ってるんだろうなあ…)
にこ&真姫(あれ…?)
にこ&真姫(なんでこの子(この人)は一人で弁当を食べてるんだろう…)
にこ(お嬢様のくせに…)
真姫(あんなに明るいくせに…)
にこ&真姫(気になるじゃない)
にこ&真姫「…」
にこ「ね、ねぇ」
真姫「あ、あの」
にこ&真姫(うわ…かぶった…)
26:
にこ「言いたいことがあるならそっちからどうぞ」
真姫「い、いえ…そっちからどうぞ」
にこ「いやいや、遠慮なんかしなくていいからそっちからどうぞ」
真姫「遠慮なんかしてないわ…ませんからそっちからどうぞ」
にこ「先輩が後輩に譲ってやるって言ってるんだから!ほら、あんたから言いなさいよ吊り目!」
真姫「真姫よ!後輩が先輩を立てるのは普通だと思うだけ…ですけど!だからそっちから言いなさ…言ってくださいよ!」
にこ&真姫「ぐぬぬ…」
にこ「はぁ。このまま言ってても拉致が空かないか」
にこ「分かったわよ。私から言うわよもう」
にこ「単刀直入に聞く。なんでこんなところまで来て1人で弁当を食べるわけ?」
真姫「!」
真姫「…その言葉、そっくりそのまま返します」
にこ「…ふん。とんだブーメランだったようね」
27:
にこ「そうね…いつからだろう」
にこ「小学生、中学生の頃はもっと素直だったから、普通に過ごせてたんだけどね」
にこ「…高校生になってからね」
にこ(この子が…私と同じなら…)
にこ「夢を追いかけ、失敗して…それが原因で勝手にふさぎこんで。みんなから嫌われたわけじゃないけど、私からみんなを突き放して。気づけば周りに誰もいなくなっていた」
真姫「…」
真姫(同じだ…私と同じ…)
真姫「私は…」
真姫「…小学生とか、中学生の時もそう。周りにはいっぱい人が群がってくる。最初のうちはね」
真姫「高校生の時もそうだった。最初は。でも、私は見えない壁を作っていたのよ」
真姫「いっつも見えない壁を作って、誰にも近づかず、こんな性格だから誰も近づいてこない」
真姫「そうして気づいた時には、もう周りに誰もいなくなっていた」
にこ「…!」
28:
にこ「…どうやら、私とあんたは…」
真姫「…似た者同士、みたいね…」
にこ「ふふ」
真姫「ふふふ…」
にこ&真姫「あはははは!」
にこ「あはは!ちょっとー!何笑っているのよー!」
真姫「ふふっ…そっちこそ笑っているじゃない」
にこ「だってさー!あのお嬢様がぼっちだったなんて、面白おかしくってさ、ふふふ」
真姫「それはこっちのセリフよ!あんなにうるさい矢澤先輩がぼっちだったなんて、ふふっ。爆笑ものね」
にこ「ほーう!言ったわねー!」
にこ「とう!」ヒョイ
真姫「あ!」
にこ「海老フライゲットー!」
真姫「あー…」
にこ「ふふん。どう?悔しいでしょう?」
真姫「いや…別にいいですよ。海老フライってそんなに好きじゃ無いですし」
にこ「そう?私は好きなのになー。尻尾ごと食べるのが通ってもんよ!」モグモグ
真姫「ぷっ。何それ。意味わかんないんですけど」
にこ「なんですってぇ!?」
29:
にこ「ご馳走さまー」
真姫「ご馳走さまでした」
にこ「あれ?残してるじゃない」
真姫「もともと少食なんですよ」
にこ「ふーん」
真姫「じゃあ私は行きます」
にこ「あれ?もう行くの?」
真姫「予習とかしたいんで」
にこ「うわ、まっじめー」
真姫「矢澤先輩が不真面目なだけよ」
にこ「まあそうかもねー」
真姫「それじゃ…」
にこ「ちょい待ち」
真姫「?」
にこ「…昼休みの屋上、だいたい誰もいないから」
にこ「…私以外はね」ボソッ
真姫「…ぷっ」
にこ「な、何よ!」
真姫「素直に一緒に食べたいならそう言えばいいのに」
にこ「う…うっさいわね!///」
真姫「ふふっ。はいはい分かりましたよ」
真姫「それじゃ…また来るから。にこ先輩」
ガチャッ
バタン
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